JP2005342000A - 遊技機 - Google Patents

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健二郎 加藤
孝幸 ▲高▼木
Takayuki Takagi
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Abstract

【課題】 従来にない斬新な演出効果を発揮することが出来る、新規な構造の遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】 駆動発光連携制御手段118により、被駆動部材72を駆動せしめる駆動モータ90が駆動制御されると共に、被駆動部材72の駆動位置に応じて被駆動部材72の駆動方向に略直交する方向に対して列状に配された複数の発光源74が各別に発光制御されて、各別に発光せしめられた複数の発光源74の発光状態が残像作用によって組み合わされて所定の発光表示230として、該発光表示230の後方に配された表示体34と併せて遊技者に視認されるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技状況に応じて駆動せしめられる被駆動部材を備えた遊技機に係り、特に、従来にない斬新な演出効果を発揮することが出来る、新規な構造の遊技機に関するものである。
従来から、パチンコ機等の遊技機には、遊技者を楽しませるために、様々な工夫が施されており、例えば、特許文献1には、遊技盤の略中央部分に設けられた役物装置に装飾体を配設し、装飾体を所定のタイミングで振り子状に揺動させると共に、装飾体に設けられた電飾ランプを所定のタイミングで点滅等させる遊技機が記載されている。
しかしながら、このような遊技機においては、装飾体の形状が予め定まっており、また、装飾体に設けられた電飾ランプの点滅等のバリエーションにも限りがあることから、斬新な演出効果を発揮することが難しいという問題がある。
特開2003−236086号公報
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであり、その解決課題とするところは、従来にない斬新な演出効果を発揮することが出来る、新規な構造の遊技機を提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。また、本発明の態様乃至は技術的特徴は、以下に記載のものに限定されることなく、明細書全体に記載されたもの、或いはそれらの記載から当業者が把握することが出来る発明思想に基づいて認識されるものであることが理解されるべきである。
本発明の第一の態様は、(a)駆動モータによって駆動せしめられる被駆動部材と、(b)該被駆動部材において該被駆動部材の駆動方向に略直交する方向に対して列状に配された複数の発光源と、(c)該駆動モータを駆動制御すると共に、該被駆動部材の駆動位置に応じて該複数の発光源を各別に発光制御して、各別に発光せしめられた該複数の発光源の発光状態が残像作用によって組み合わされて所定の発光表示として遊技者に視認されるようにする駆動発光連携制御手段と、(d)該駆動発光連携制御手段による該発光表示の後方に配されて、該発光表示と併せて遊技者に視認可能な表示体とを備えていることを、特徴とする。
このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、駆動発光連携制御手段により、被駆動部材を駆動せしめる駆動モータが駆動制御されると共に、被駆動部材の駆動位置に応じて被駆動部材の駆動方向に略直交する方向に対して列状に配された複数の発光源が各別に発光制御されて、各別に発光せしめられた複数の発光源の発光状態が残像作用によって組み合わされて所定の発光表示として遊技者に視認されるようになっていることから、残像作用によって組み合わされる、各別に発光せしめられた複数の発光源の発光状態を適当に変更することで、残像作用によって遊技者に視認される発光表示を適宜変更することが可能となる。それ故、本態様に係る遊技機においては、従来にない斬新な演出効果を発揮して、遊技者を楽しませることが可能となる。
特に、本態様に係る遊技機においては、駆動発光連携制御手段による発光表示の後方において、発光表示と併せて遊技者に視認可能な表示体が配されていることから、発光表示と表示体とを組み合わせた、従来にない斬新な演出効果を発揮して、遊技者を楽しませることが可能となる。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に係る遊技機において、前記複数の発光源が少なくとも二列配されていることを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、複数の発光源が少なくとも二列配されていることから、列状に配された発光源の各列において配列方向で略同じ位置にある発光源をそれぞれ発光せしめることによって発光量を有利に確保することが可能となり、その結果、発光表示の視認性を有利に確保することが可能となる。
また、本態様においては、上述の如く発光量を有利に確保することが可能となることから、被駆動部材を駆動せしめる際のスピードを必要以上に速くしないで済むこととなり、それによって、駆動モータに要求される特性を必要以上に高度なものにしないようにすることが可能となる。
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様に係る遊技機において、前記被駆動部材が前記駆動モータの出力軸に直接取り付けられていることを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、被駆動部材が駆動モータの出力軸に直接取り付けられていることから、駆動モータによって駆動せしめられる際の被駆動部材のスピードを容易に向上することが可能となる。
本発明の第四の態様は、前記第一乃至第三の何れかの態様に係る遊技機において、前記表示体の周辺領域に配されて、前記被駆動部材を覆い隠す遮蔽部材が設けられており、該被駆動部材が前記駆動モータによって駆動せしめられていない状態で該遮蔽部材によって覆い隠されるようにしたことを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、被駆動部材が、駆動モータによって駆動せしめられていない状態下において、表示体の周辺領域に配された遮蔽部材によって覆い隠されるようになっていることから、残像作用を利用した発光表示が表示体の前方に突然出現するようにすることが可能となり、それによって、従来にない斬新な演出効果を発揮して遊技者に楽しみを与えることが可能となる。
本発明の第五の態様は、前記第一乃至第四の何れかの態様に係る遊技機において、前記被駆動部材が往復回動せしめられるようにしたことを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされたパチンコ機においては、被駆動部材の駆動スペースを有利に確保することが可能となる。
なお、本態様において被駆動部材が往復回動せしめられる際の回動範囲は、180度以下であることが望ましく、それによって、被駆動部材の駆動スペース(回動スペース)を一層有利に確保することが可能となり、また、発光表示が為されるスペースも有利に確保することが可能となる。
本発明の第六の態様は、前記第五の態様に係る遊技機において、前記被駆動部材が往復回動せしめられる範囲の両端付近において、該被駆動部材の回転速度が緩められるようにしたことを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、被駆動部材の回転速度が往復回動せしめられる範囲の両端付近で緩められるようになっていることから、被駆動部材の回転方向が変化せしめられる前後において被駆動部材の回転速度が緩められることとなり、それによって、被駆動部材を駆動するための駆動モータへの負担を軽減することが可能となり、その結果、駆動モータによる被駆動部材の駆動を長期間に亘って安定して行うことが可能となる。
本発明の第七の態様は、前記第五又は第六の態様に係る遊技機において、前記被駆動部材が一回往復回動せしめられる毎に、該被駆動部材が往復回動せしめられる際の開始端位置を確認する開始端位置確認手段と、該開始端位置確認手段によって確認された開始端位置が予め定められた開始端位置からずれている場合において該被駆動部材の開始端位置を予め定められた開始端位置に補正する開始端位置補正手段とを備えていることを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、開始端位置確認手段によって、被駆動部材が往復回動せしめられる際の開始端位置が、被駆動部材が一回往復回動せしめられる毎に確認されるようになっており、該開始端位置確認手段によって確認された開始端位置が予め定められた開始端位置からずれている場合には、開始端位置補正手段によって、被駆動部材の開始端位置が予め定められた開始端位置に補正されるようになっていることから、残像作用を利用した発光表示が為される位置を遊技機の設計者が意図する位置に安定して維持することが可能となり、それによって、残像作用を利用した発光表示が為される位置が、設計者の意図する位置からずれてしまう不具合を有利に回避することが可能となる。
なお、本態様における開始端位置確認手段および開始端位置補正手段は、それぞれ、例えば、CPUが制御プログラムに従って所定の制御処理を実行すること等によって有利に実現される。
本発明の第八の態様は、前記第五乃至第七の何れかの態様に係る遊技機において、前記被駆動部材が往復回動の開始端位置から折り返し端位置まで回動せしめられる際の駆動位置と、該被駆動部材が往復回動の折り返し端位置から開始端位置まで回動せしめられる際の駆動位置との両方において、前記複数の発光源が各別に発光せしめられるようにしたことを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、被駆動部材が往復回動せしめられる際に、開始端位置から折り返し端位置まで回動せしめられる際の駆動位置と、折り返し端位置から開始端位置まで駆動せしめられる際の駆動位置との両方において、複数の発光源が各別に発光せしめられるようになっていることから、被駆動部材の特定の駆動位置における発光源の発光時間を有利に確保することが可能となり、それによって、被駆動部材が駆動せしめられる際のスピードを遅くしたとしても発光表示の視認性を確保することが可能となり、その結果、駆動モータに要求される特性を必要以上に高度なものにしないようにすることが可能となる。
本発明の第九の態様は、前記第一乃至第八の何れかの態様に係る遊技機において、前記被駆動部材が往復回動範囲を越えて回動せしめられた際に、該被駆動部材の回動を抑えるストッパ機構が設けられていることを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、往復回動範囲を越えて回動せしめられた被駆動部材の回動がストッパ機構によって抑えられるようになっていることから、被駆動部材の他部材への接触を有利に回避することが可能となる。
本発明の第十の態様は、前記第一乃至第九の何れかの態様に係る遊技機において、前記表示体が、予め定められた抽選条件の成立に基づいて行われる抽選の結果を表示する抽選結果表示装置によって構成されていることを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、予め定められた抽選条件の成立に基づいて行われる抽選の結果を表示する抽選結果表示装置によって表示体が構成されていることから、遊技者が遊技をする際に注目する表示体の前方において残像作用を利用した発光表示が為されることとなり、それによって、抽選結果表示装置における表示と、残像作用を利用した発光表示とを組み合わせた従来にない斬新な演出効果を発揮することが可能となり、その結果、遊技者に楽しみを与えることが可能となる。
なお、本態様における抽選条件とは、遊技者が遊技をすることによって成立させることができるものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、遊技者が遊技機で遊技をする際に用いる遊技媒体が特定の領域を通過すること等が採用可能である。
本発明の第十一の態様は、前記第十の態様に係る遊技機において、前記遊技機の遊技動作の全体を制御する主制御手段と、前記抽選結果表示装置の作動を制御する抽選結果表示制御手段とを備えており、該主制御手段からの制御信号に基づいて該抽選結果表示制御手段が該抽選結果表示装置の作動を制御し、該抽選結果表示制御手段からの制御信号に基づいて前記駆動発光連携制御手段が、前記駆動モータを駆動制御すると共に、前記被駆動部材の駆動位置に応じて前記複数の発光源を各別に発光制御するようにしたことを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされた遊技機においては、抽選結果表示制御手段の制御負担を軽減することが可能となる。
上述の説明から明らかなように、本発明に従う構造とされた遊技機においては、残像作用を利用した発光表示を、発光表示の後方に配された表示体と組み合わせて、遊技者に視認させることが可能となり、それによって、従来にない斬新な演出効果を発揮して遊技者を楽しませることが可能となる。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施形態としてのパチンコ機10が示されている。パチンコ機10において外郭を為す外枠12の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠14が開閉および着脱自在に組み付けられている。中枠14の前面側には、中枠14に対して着脱自在に組み付けられた遊技盤16を透視保護するためのガラス板が保持されたガラス枠18と、上皿20を備えた皿板22が、それぞれ、開閉可能な状態で組み付けられている。また、上皿20の下方には、下皿24が設けられており、かかる下皿24の右方には、発射ハンドル26が設けられている。そして、遊技者が発射ハンドル26に対して回動操作可能に装着された発射レバー28を回動操作することによって、上皿20に貯留された遊技球が球送り機構(図示せず)を介して発射装置(図示せず)に送られた後、遊技盤16に形成された遊技領域30に向けて発射されるようになっている。なお、図面上では明示されていないが、遊技領域30には、遊技釘や風車が配設されている。
続いて、パチンコ機10における遊技盤16の構造について説明する。遊技盤16は、表面に合成樹脂製のシートが被着された遊技板を備えており、かかる遊技板の表面側に固定されたガイドレール32で囲まれた略円形の遊技領域30の略中央には、表示体(抽選結果表示装置)としての液晶表示器34が取り付けられている。この液晶表示器34の表示画面には、左特別図柄36,中特別図柄38および右特別図柄40が、それぞれ、変動および停止表示されるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、これら三つの特別図柄36,38,40は、何れも、「0」〜「9」までの数字図柄によって構成されており、液晶表示器34の表示画面の上側から下側に向かってスクロール表示されるようになっていると共に、「9」が表示された後は、「0」が表示されるようになっている。
また、本実施形態では、これら三つの特別図柄36,38,40は、一斉に変動表示が開始されるようになっている一方、左特別図柄36,右特別図柄40,中特別図柄38の順番で停止表示されるようになっている。なお、本実施形態における変動表示とは、特別図柄36,38,40の停止図柄が確定していないように認識される表示状態をいい、例えば、特別図柄36,38,40がスクロール表示されている状態等をいう。また、本実施形態における停止表示とは、特別図柄36,38,40の停止図柄が確定したように認識される表示状態をいい、例えば、特別図柄36,38,40のスクロール表示が終了して、停止図柄で止まっている状態等をいう。
そして、液晶表示器34において、三つの特別図柄36,38,40が順番に停止表示されて、例えば、同じ図柄で揃う等のように、予め定められた停止表示態様となることによって、遊技者に対して、後述する抽選の結果が遊技者にとって有利な特典遊技を可能にするものであること、即ち、大当たりであることを報知するようになっている。特に、本実施形態では、左特別図柄36,中特別図柄38,右特別図柄40の停止図柄が全て同じ種類である場合が大当たりであることを示す大当たりの図柄組み合わせとなっている一方、左特別図柄36と中特別図柄38の停止図柄が同じでない場合が、ハズレの図柄組み合わせとなっている。
そこにおいて、本実施形態では、ハズレの図柄組み合わせのうち、左特別図柄36と右特別図柄40の停止図柄が同じ種類のものである場合をリーチハズレの図柄組み合わせといい、左特別図柄36と右特別図柄40の停止図柄が異なる種類のものである場合を完全ハズレの図柄組み合わせという。更にまた、本実施形態では、三つの特別図柄36,38,40の変動表示が一斉に開始されてから左特別図柄36と右特別図柄40が停止表示された状態で、左特別図柄36と右特別図柄40の停止図柄が同じ種類である場合を、リーチ状態という。
また、液晶表示器34の下方には、始動入賞装置42が設けられており、かかる始動入賞装置42内には、入賞した遊技球を遊技盤16の裏側に排出する球通路上において近接スイッチによって構成された始動入賞スイッチ44(図8参照)が配設されている。そして、始動入賞装置42に遊技球が入賞すると、始動入賞スイッチ44が遊技球の通過を検出して電気信号(検出信号)を出力するようになっており、かかる検出信号に基づいて抽選が行われた後、抽選の結果に基づいて決定された内容による複数の特別図柄36,38,40の変動表示が開始されるようになっている。
更にまた、遊技領域30には、始動入賞装置42の下方において、可変入賞装置46が設けられている。この可変入賞装置46は、液晶表示器34において三つの特別図柄36,38,40が停止表示された場合に開閉ソレノイド48(図8参照)への通電に基づいて開閉せしめられる扉50が配設された構造とされており、扉50が開いた状態でのみ遊技球の入賞が可能とされている。また、可変入賞装置46内には、入賞した遊技球を遊技盤16の裏側に排出する球通路上において近接スイッチによって構成されたカウントスイッチ52(図8参照)が配設されている。
また、液晶表示器34の表示画面の周囲には、液晶表示器34の表示画面の周囲を装飾する、遮蔽部材としてのセンター飾り54が配されている。このセンター飾り54は、図2及び図3にも示されているように、全体として、貫通孔56を有する本体枠58の一方の開口端に対して外側に広がる取付板60が一体的に形成された設けられた構造とされており、センター飾り54は、遊技板に形成された取付孔(図示せず)に本体枠58が挿通された状態で取付板60によって遊技板の表面側から取り付けられるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、貫通孔56における他方の開口端の断面の大きさおよび形状は液晶表示器34の表示画面の大きさおよび形状と対応しており、それによって、遊技盤16(遊技板)の裏側に配された液晶表示器34の表示画面が貫通孔56を通じて遊技者に視認可能とされている。
また、本体枠58における取付板60が形成されたほうの開口端には、貫通孔56よりも上方に位置せしめられる部分において、本体枠58における取付板60が形成されたほうの開口端面から突出せしめられた庇62が形成されており、それによって、液晶表示器34の表示画面の前方を遊技球が流下することを防止するようになっている。
さらに、センター飾り54には、庇62の内部および本体枠58の内部を利用してワープ通路64が形成されており、庇62における貫通孔56の左側方に位置せしめられた部分の外側に形成されたワープ入口66から入った遊技球がワープ通路64を通って、ワープ出口68から本体枠58の下端内周面に形成されたステージ70に案内されて、ステージ70上を転動せしめられた後、再び、遊技領域30に放出されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、本体枠58における貫通孔56の上方に位置せしめられる部分の内部において、被駆動部材72が収容位置せしめられている。この被駆動部材72は、図4乃至7に示されているように、長手板形状とされており、その長手方向一方の端部側において、複数の発光源としての装飾LED74が長手方向に2列に亘って配されている。特に、本実施形態では、各列に配された装飾LED74の数はそれぞれ20個とされていると共に、各列に配された装飾LED74の被駆動部材72の長手方向での位置が互いに同じとされている。また、被駆動部材72の長手方向他方の端部には、装飾LED74が配されたほうと反対側の面において、装飾LED74への給電線が接続されるコネクタ76が配されている一方、装飾LED74が配されたほうの面において、円板形状の回転板78が取り付けられている。
この回転板78における被駆動部材72側の面には、その外周縁部において、被駆動部材72側に突出する矩形状の枠体80が形成されており、かかる枠体80に形成された挿通孔82に対して装飾LED74への給電線が挿通されるようになっている。また、回転板78における被駆動部材72とは反対側の面において遮断突起84が形成されており、かかる遮断突起84によって、光電スイッチ86における発光部から受光部に発せられる光が遮られるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、被駆動部材72の長手方向がパチンコ機10の左右方向と一致している状態下において、光電スイッチ86における発光部から受光部に発せられる光が遮断突起84によって遮られるようになっており、このように光電スイッチ86における発光部から受光部に発せられる光が遮断突起84によって遮られる位置が初期位置(開始端位置)となっている。即ち、本実施形態では、被駆動部材72は、初期位置(開始端位置)にある状態下において、その突出端がパチンコ機の左側を向いているのである。そして、本実施形態では、このように被駆動部材72が初期位置にある状態下において、被駆動部材72は、本体枠58内に収容されており、それによって、初期位置にある被駆動部材72は遊技者に視認されないようになっている。
また、回転板78における被駆動部材72とは反対側の面の中央部分には、図示しない挿通孔を備えた固定軸部88が突出形成されており、かかる固定軸部88における挿通孔に対して駆動モータとしての電気モータ90の出力軸92が挿通されて固定されている。即ち、本実施形態では、被駆動部材72は、回転板78を介して、電気モータ90の出力軸92に取り付けられていることとなり、その結果、電気モータ90の出力軸92によって直接に被駆動部材72が駆動せしめられるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、この電気モータ90は、従来から公知のステッピングモータによって構成されており、1ステップで7.5度進角するようになっている。このような電気モータ90は、センター飾り54の本体枠58内において、貫通孔56を通して液晶表示器34の表示画面を見た際に、液晶表示器34の表示画面の上方に位置せしめられる領域に配されており、特に、本実施形態では、その出力軸92が、液晶表示器34の表示画面の左右方向略中央部分において前後方向(図2の紙面に垂直の方向)に延びるようにして配されている。即ち、本実施形態では、被駆動部材72の回動中心軸は、液晶表示器34の表示画面の左右方向略中央部分において前後方向(図2の紙面に垂直な方向)に延びているのである。
また、電気モータ90によって駆動せしめられる際、被駆動部材72は、その突出端がパチンコ機10の左側を向いた開始端位置からパチンコ機10の下方を向く方向を経て、パチンコ機10の右側を向く位置まで回動せしめられるようになっており、このようにパチンコ機10の右側に突出端が向くまで回動せしめられた後、被駆動部材72は、今度は逆方向に向かって回動せしめられて初期位置(開始端位置)まで戻るようになっている。従って、本実施形態では、被駆動部材72は、液晶表示器34の表示画面の前方において、液晶表示器34の表示画面の上部分を扇状に略半周に亘って往復移動せしめられるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、被駆動部材72における液晶表示器34の表示画面の前方を往復移動せしめられる部分は、その移動方向の寸法、即ち、長手方向に直交する方向の寸法(図4における上下方向の寸法)が、液晶表示器34の表示画面における左右方向の寸法に比して、十分に小さくされており、それによって、被駆動部材72が液晶表示器34の表示画面の前方において往復移動せしめられている場合であっても、液晶表示器34の表示画面の全体が視認可能とされている。なお、上述の説明から明らかなように、本実施形態では、開始端位置から180度回動せしめられた位置、即ち、被駆動部材72の突出端がパチンコ機10の右側を向いている位置が、折り返し端位置となっている。
更にまた、回転板78の上方には、ストッパゴム94が配されており、被駆動部材72がパチンコ機10の左右方向よりも上側に回動せしめられた場合には、回転板78の外周面に突出形成されたストッパ突起96,96がストッパゴム94に当接せしめられることで、被駆動部材72の回動が抑えられるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、回転板78の外周面に突出形成されたストッパ突起96,96は、被駆動部材72がパチンコ機10の左右方向よりも上側に1ステップ回動せしめられる前においてストッパゴム94に当接せしめられるような位置にある。また、上述の説明から明らかなように、本実施形態では、ストッパゴム94とストッパ突起96,96によって、ストッパ機構が構成されている。
なお、図5乃至8においては、理解を容易にするために、電気モータ90,光電スイッチ86およびストッパゴム94の相対的な位置関係が示されており、電気モータ90,光電スイッチ86およびストッパゴム94は、それぞれ、センター飾り54における本体枠58内において、図示しない取付部材等によって固定されている。
さらに、特別図柄36,38,40が変動表示されている最中等において、遊技球が始動入賞装置42に入賞した場合には、特別図柄36,38,40の変動表示が所定回数(本実施形態では、4回)まで保留されるようになっており、この保留された変動表示の回数が、センター飾り54に配された保留LED98(図8参照)によって遊技者に報知されるようになっている。なお、図1乃至3においては、保留LED98の図示は省略してある。
次に、パチンコ機10の遊技動作の全体を制御する主制御手段としての主制御回路100の構成について、図8に基づいて、説明する。図8に示すように、主制御回路100には、主制御回路100の全体を制御する主制御CPU102と、制御プログラムや各種制御処理に必要なデータ等が記憶された主制御ROM104と、各種処理データ等を記憶する主制御RAM106と、入力回路108と、出力回路110が設けられており、これらはバス線112によって相互に接続されている。また、主制御CPU102には、クロック信号を出力するクロック回路114が接続されている。
さらに、入力回路108には、始動入賞スイッチ44,カウントスイッチ52等が接続されている。更にまた、出力回路110には、主制御CPU102からの制御信号に基づいて液晶表示器34での特別図柄36,38,40の変動表示および停止表示等を行う抽選結果表示制御手段としての表示制御回路116,開閉ソレノイド48,保留LED98等が接続されており、表示制御回路116には、電気モータ90の駆動制御およびLED74の発光制御を行う駆動発光連携制御手段としての連携制御回路118と液晶表示器34が接続されている。
そして、主制御CPU102は、所定周期(例えば、4ms)毎にクロック回路114からクロック信号が入力された場合に、主制御ROM104に記憶されている制御プログラムに従って、後述する主制御側の遊技処理を実行するようになっており、それによって、入力回路108を介して入力される入力信号等に基づいて各種制御信号を生成し、それら各種制御信号を出力回路110を介して表示制御回路116等に出力するようになっている。なお、入力回路108は、外部から入力されたアナログ信号等をデジタル信号に変換して出力する回路である。また、出力回路110は、主制御CPU102によって生成された各種制御信号をシリアルデータ等に変換して出力する回路である。なお、このような主制御回路100は、一つの基板上に形成されており、かかる主制御回路100が形成された基板は、基板ケースに収容されて、パチンコ機10の裏側の適当な位置に固定されるようになっている。
また、主制御RAM106には、クロック回路114から入力されるクロック信号に基づいて「0」〜「299」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「299」の次は「0」に戻る)が格納される大当たり判定カウンタ120,クロック回路114から入力されるクロック信号に基づいて「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納されるリーチハズレ判定カウンタ122,クロック回路114から入力されるクロック信号に基づいて「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される大当たり図柄カウンタ124,クロック回路114から入力されるクロック信号に基づいて「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される左図柄カウンタ126,左図柄カウンタ126が一周する毎に「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される中図柄カウンタ128,中図柄カウンタ128が一周する毎に「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される右図柄カウンタ130,クロック回路114から入力されるクロック信号に基づいて「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される変動パターンカウンタ132,可変入賞装置46の扉50が一回開いている間に可変入賞装置46に入賞した遊技球の数をカウントし、扉50の一回の開作動が終了すると、初期値(本実施形態では、「0」)に戻される入賞数カウンタ134,扉50が開いた回数をカウントする開放回数カウンタ136,選択された変動パターンに応じた変動表示時間,特別図柄36,38,40の停止表示時間,特典遊技において扉50が開いている時間,扉50が閉じている時間等を計測するために用いられるタイマカウンタ138が設けられている。
更にまた、主制御RAM106には、後述するカウンタ値記憶エリア150a〜eのうち一組のカウンタ値が記憶されているカウンタ値記憶エリア150の数に対応した数値が格納される記憶カウンタ140が設けられており、かかる記憶カウンタ140のカウンタ値は、第一のカウンタ値記憶エリア150a側の空いている記憶エリアに一組のカウンタ値が記憶されてゆく毎に1ずつ加算されてゆく一方、第一のカウンタ値記憶エリア150aに記憶された一組のカウンタ値が消去される毎に1ずつ減算されていく。そして、記憶カウンタ140のカウンタ値から1減算した数だけ保留LED98が点灯されるようになっている。
また、主制御RAM106には、特別図柄36,38,40が変動表示中であるか否かを示す変動表示フラグ142が設けられており、この変動表示フラグ142には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、変動表示フラグ142に格納されている数値が「0」である場合には、特別図柄36,38,40の変動表示が行われていないことを示す一方、変動表示フラグ142に格納されている数値が「1」である場合には、特別図柄36,38,40の変動表示が行われていることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「変動表示フラグ142をONにする」とは、変動表示フラグ142に格納されてい数値を「0」から「1」に変更することをいい、「変動表示フラグ142をOFFにする」とは、変動表示フラグ142に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
また、主制御RAM106には、特別図柄36,38,40が停止表示中であるか否かを示す停止表示フラグ144が設けられており、この停止表示フラグ144には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、停止表示フラグ144に格納されている数値が「0」である場合には、特別図柄36,38,40の停止表示が行われていないことを示す一方、停止表示フラグ144に格納されている数値が「1」である場合には、特別図柄36,38,40の停止表示が行われていることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「停止表示フラグ144をONにする」とは、停止表示フラグ144に格納されている数値を「0」から「1」に変更することをいい、「停止表示フラグ144をOFFにする」とは、停止表示フラグ144に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
また、主制御RAM106には、大当たりが発生したことを示す大当たりフラグ146が設けられており、この大当たりフラグ146には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、大当たりフラグ146に格納されている数値が「0」である場合には、大当たりが発生していないことを示す一方、大当たりフラグ146に格納されている数値が「1」である場合には、大当たりが発生していることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「大当たりフラグ146をONにする」とは、大当たりフラグ146に格納されてい数値を「0」から「1」に変更することをいい、「大当たりフラグ146をOFFにする」とは、大当たりフラグ146に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
また、主制御RAM106には、扉50が開放されていることを示す扉開放フラグ148が設けられており、この扉開放フラグ148には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、扉開放フラグ148に格納されている数値が「0」である場合には、扉50が開放されていないことを示す一方、扉開放フラグ148に格納されている数値が「1」である場合には、扉50が開放されていることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「扉開放フラグ148をONにする」とは、扉開放フラグ148に格納されてい数値を「0」から「1」に変更することをいい、「扉開放フラグ148をOFFにする」とは、扉開放フラグ148に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
また、主制御RAM106には、遊技球が始動入賞装置42に入賞した際の大当たり判定カウンタ120,リーチハズレ判定カウンタ122,大当たり図柄カウンタ124の各カウンタ値が記憶される第一乃至第五のカウンタ値記憶エリア150a〜eが設けられている。更に、主制御RAM106には、選択された変動パターンのデータを記憶しておく変動パターン記憶エリア152,選択された特別図柄36,38,40の停止図柄のデータが記憶される停止図柄記憶エリア154が設けられている。そこにおいて、本実施形態では、停止図柄記憶エリア154に記憶されるのは、特別図柄36,38,40の各停止図柄のデータである。
なお、主制御RAM106に設けられている各種カウンタおよび各種フラグは、何れも、起動時に「0」にセットされるようになっている。
また、主制御ROM104には、大当たり判定の際に用いられる大当たり判定テーブルが記憶された大当たり判定テーブル記憶エリア156,リーチハズレ判定の際に用いられるリーチハズレ判定テーブルが記憶されたリーチハズレ判定テーブル記憶エリア158,特別図柄36,38,40の大当たり図柄組み合わせの選択に用いられる大当たり図柄選択テーブルが記憶された大当たり図柄選択テーブル記憶エリア160,左特別図柄36の停止図柄の選択に用いられる左図柄選択テーブルが記憶された左図柄選択テーブル記憶エリア162,中特別図柄38の停止図柄の選択に用いられる中図柄選択テーブルが記憶された中図柄選択テーブル記憶エリア164,右特別図柄40の停止図柄の選択に用いられる右図柄選択テーブルが記憶された右図柄選択テーブル記憶エリア166,大当たりの場合の変動パターンを選択する際に用いられる第一の変動パターン選択テーブルが記憶された第一の変動パターン選択テーブル記憶エリア168,リーチハズレの場合の変動パターンを選択する際に用いられる第二の変動パターン選択テーブルが記憶された第二の変動パターン選択テーブル記憶エリア170,完全ハズレの場合の変動パターンを選択する際に用いられる第三の変動パターン選択テーブルが記憶された第三の変動パターン選択テーブル記憶エリア172が設けられている。
続いて、主制御ROM104に設けられた各種のテーブル記憶エリアに記憶されているテーブルについて説明する。
Figure 2005342000
表1には、大当たり判定テーブルが示されている。この大当たり判定テーブルは、大当たり判定カウンタ120のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「大当たり判定」から構成されており、大当たり判定テーブルと取得した大当たり判定カウンタ120のカウンタ値に基づいて大当たりであるか否かを判定するようになっている。そして、本実施形態では、取得した大当たり判定カウンタ120のカウンタ値が「7」の場合に「大当たり」と判定される一方、それ以外の数値の場合には「ハズレ」と判定されるようになっている。
Figure 2005342000
表2には、リーチハズレ判定テーブルが示されている。このリーチハズレ判定テーブルは、リーチハズレ判定カウンタ122のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「リーチハズレ判定」から構成されており、リーチハズレ判定テーブルと取得したリーチハズレ判定カウンタ122のカウンタ値に基づいてリーチハズレであるか否かを判定するようになっている。そして、本実施形態では、取得したリーチハズレ判定カウンタ122のカウンタ値が「3」である場合に「リーチハズレ」と判定される一方、それ以外の場合には「完全ハズレ」と判定されるようになっている。
Figure 2005342000
表3には、大当たり図柄選択テーブルが示されている。この大当たり図柄選択テーブルは、大当たり図柄カウンタ124のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「大当たり図柄組み合わせ」から構成されており、大当たり図柄選択テーブルと取得した大当たり図柄カウンタ124のカウンタ値に基づいて特別図柄36,38,40の大当たりの図柄組み合わせを選択するようになっている。そして、本実施形態では、大当たり図柄カウンタ124のカウンタ値が「0」の場合「000」が、「1」の場合「111」が、「2」の場合「222」が、「3」の場合「333」が、「4」の場合「444」が、「5」の場合「555」が、「6」の場合「666」が、「7」の場合「777」が、「8」の場合「888」が、「9」の場合「999」が、それぞれ、特別図柄36,38,40の大当たり図柄組み合わせとして選択されるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、このようにして選択された特別図柄36,38,40の大当たりの図柄組み合わせが停止図柄記憶エリア154に記憶される場合には、大当たり図柄組み合わせを構成する特別図柄36,38,40の各停止図柄のデータが記憶されるようになっている。
Figure 2005342000
表4には、左図柄選択テーブルが示されている。この左図柄選択テーブルは、左図柄カウンタ126のカウンタ値を示すカウンタ値と、このカウンタ値に対応する「左特別図柄」から構成されており、左図柄選択テーブルと取得した左図柄カウンタ126のカウンタ値に基づいて左特別図柄36の停止図柄を選択するようになっている。そして、本実施形態では、左図柄カウンタ126のカウンタ値が「0」の場合「0」が、「1」の場合「1」が、「2」の場合「2」が、「3」の場合「3」が、「4」の場合「4」が、「5」の場合「5」が、「6」の場合「6」が、「7」の場合「7」が、「8」の場合「8」が、「9」の場合「9」が、それぞれ、左特別図柄36の停止図柄として選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表5には、中図柄選択テーブルが示されている。この中図柄選択テーブルは、中図柄カウンタ128のカウンタ値を示すカウンタ値と、このカウンタ値に対応する「中特別図柄」から構成されており、中図柄選択テーブルと取得した中図柄カウンタ128のカウンタ値に基づいて中特別図柄38の停止図柄を選択するようになっている。そして、本実施形態では、中図柄カウンタ128のカウンタ値が「0」の場合「0」が、「1」の場合「1」が、「2」の場合「2」が、「3」の場合「3」が、「4」の場合「4」が、「5」の場合「5」が、「6」の場合「6」が、「7」の場合「7」が、「8」の場合「8」が、「9」の場合「9」が、それぞれ、中特別図柄38の停止図柄として選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表6には、右図柄選択テーブルが示されている。この右図柄選択テーブルは、右図柄カウンタ130のカウンタ値を示すカウンタ値と、このカウンタ値に対応する「右特別図柄」から構成されており、右図柄選択テーブルと取得した右図柄カウンタ130のカウンタ値に基づいて右特別図柄40の停止図柄を選択するようになっている。そして、本実施形態では、右図柄カウンタ130のカウンタ値が「0」の場合「0」が、「1」の場合「1」が、「2」の場合「2」が、「3」の場合「3」が、「4」の場合「4」が、「5」の場合「5」が、「6」の場合「6」が、「7」の場合「7」が、「8」の場合「8」が、「9」の場合「9」が、それぞれ、右特別図柄40の停止図柄として選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表7には、第一の変動パターン選択テーブルが示されている。この第一の変動パターン選択テーブルは、変動パターンカウンタ132のカウンタ値を示すカウンタ値と、このカウンタ値に対応する「変動パターン」から構成されており、第一の変動パターン選択テーブルと取得した変動パターンカウンタ132のカウンタ値に基づいて大当たりの場合の変動パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、変動パターンカウンタ132のカウンタ値が「0」〜「9」の場合に「変動パターンA」が、大当たりの場合の変動パターンとして選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表8には、第二の変動パターン選択テーブルが示されている。この第二の変動パターン選択テーブルは、変動パターンカウンタ132のカウンタ値を示すカウンタ値と、このカウンタ値に対応する「変動パターン」から構成されており、第二の変動パターン選択テーブルと取得した変動パターンカウンタ132のカウンタ値に基づいてリーチハズレの場合の変動パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、変動パターンカウンタ132のカウンタ値が「0」〜「4」の場合に「変動パターンB」が、変動パターンカウンタ132のカウンタ値が「5」〜「9」の場合に「変動パターンC」が、それぞれ、リーチハズレの変動パターンとして選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表9には、第三の変動パターン選択テーブルが示されている。この第三の変動パターン選択テーブルは、変動パターンカウンタ132のカウンタ値を示すカウンタ値と、このカウンタ値に対応する「変動パターン」から構成されており、第三の変動パターン選択テーブルと取得した変動パターンカウンタ132のカウンタ値に基づいて完全ハズレの場合の変動パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、変動パターンカウンタ132のカウンタ値が「0」〜「9」の場合に「変動パターンD」が、完全ハズレの変動パターンとして選択されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、これら変動パターンA〜Dは、特別図柄36,38,40の変動表示時間を規定するものである。
続いて、表示制御回路116の構成について、図9に基づいて説明する。図9に示されているように、表示制御回路116は、表示制御CPU174,入力回路176,表示制御RAM178,プログラムROM180,VDP182,キャラクタROM184,作業RAM186および出力回路188を含んで構成されている。そして、表示制御CPU174には、入力回路176,表示制御RAM178,プログラムROM180およびVDP182が接続されており、VDP182には、キャラクタROM184,作業RAM186および出力回路188が接続されている。また、表示制御CPU174には、所定周期(例えば、4ms)毎にクロック信号を出力するクロック回路190が接続されている。更にまた、入力回路176には、主制御回路100が接続されている一方、出力回路188には、連携制御回路118と液晶表示器34が接続されている。なお、本実施形態では、液晶表示器34は、ドライブ回路を含んで構成されている。また、このような表示制御回路116は、一つの基板上に形成されており、かかる表示制御回路116が形成された基板は、基板ケースに収容されて、パチンコ機10の裏側の適当な位置に固定されるようになっている。
そして、表示制御CPU174は、クロック回路190からクロック信号が入力された場合には、プログラムROM180に記憶されている制御プログラム等に従って、後述する表示側の遊技処理を実行するようになっており、それによって、主制御回路100からの制御信号に基づいて画像の編集内容を示す制御信号を生成し、VDP182との間で制御信号のやり取りを行うようになっている。また、VDP182は、表示制御CPU174からの制御信号に基づいて、キャラクタROM184から特別図柄36,38,40の画像データ等を読み出して、作業RAM186を作業エリアとして編集し、編集した画像データを出力回路188を通して液晶表示器34に出力するようになっている。
また、表示制御RAM178には、クロック回路190から入力されるクロック信号に基づいて「0」〜「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される報知パターン選択カウンタ192が設けられている。更に、表示制御RAM178には、残像表示開始コマンドを送信するタイミングを特定するためのタイマカウンタ193が設けられている。
更にまた、表示制御RAM178には、特別図柄36,38,40の変動表示が行われているか否かを示す変動表示フラグ194が設けられており、この変動表示フラグ194には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、変動表示フラグ194に格納されている数値が「0」である場合には、特別図柄36,38,40の変動表示が行われていないことを示す一方、変動表示フラグ194に格納されている数値が「1」である場合には、特別図柄36,38,40の変動表示が行われていることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「変動表示フラグ194をONにする」とは、変動表示フラグ194に格納されている数値を「0」から「1」に変更することをいい、「変動表示フラグ194をOFFにする」とは、変動表示フラグ194に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
更にまた、表示制御RAM178には、残像表示を行う否かを示す残像表示フラグ195が設けられており、この残像表示フラグ195には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、残像表示フラグ195に格納されている数値が「0」である場合には、残像表示を行わないことを示す一方、残像表示フラグ195に格納されている数値が「1」である場合には、残像表示を行うことを示すようになっている。なお、以下の説明において、「残像表示フラグ195をONにする」とは、残像表示フラグ195に格納されている数値を「0」から「1」に変更することをいい、「残像表示フラグ195をOFFにする」とは、残像表示フラグ195に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
また、表示制御RAM178には、受信した変動パターンのデータを記憶するための変動パターン記憶エリア196,受信した特別図柄36,38,40のデータを記憶するための特別図柄記憶エリア198,選択した報知パターンのデータが記憶される報知パターン記憶エリア200が設けられている。
なお、本実施形態では、表示制御RAM178に設けられている報知パターン選択カウンタ192および変動表示フラグ194,残像表示フラグ195は、何れも、起動時に「0」にセットされるようになっている。
また、プログラムROM180には、第一の報知パターン選択テーブルが記憶された第一の報知パターン選択テーブル記憶エリア202,第二の報知パターン選択テーブルが記憶された第二の報知パターン選択テーブル記憶エリア204,第三の報知パターン選択テーブルが記憶された第三の報知パターン選択テーブル記憶エリア206,第四の報知パターン選択テーブルが記憶された第四の報知パターン選択テーブル記憶エリア208が設けられている。
続いて、プログラムROM180に設けられた各種テーブル記憶エリアに記憶されている各種テーブルについて説明する。
Figure 2005342000
表10には、第一の報知パターン選択テーブルが示されている。この第一の報知パターン選択テーブルは、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「報知パターン」から構成されており、第一の報知パターン選択テーブルと報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値に基づいて、大当たりの場合の報知パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値が「0」〜「4」の場合に「報知パターンA」が、「5」〜「9」の場合に「報知パターンB」が、それぞれ、大当たりの場合の報知パターンとして選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表11には、第二の報知パターン選択テーブルが示されている。この第二の報知パターン選択テーブルは、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「報知パターン」から構成されており、第二の報知パターン選択テーブルと報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値に基づいて、リーチハズレの場合の報知パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値が「0」〜「4」の場合に「報知パターンC」が、「5」〜「9」の場合に「報知パターンD」が、それぞれ、リーチハズレの場合の報知パターンとして選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表12には、第三の報知パターン選択テーブルが示されている。この第三の報知パターン選択テーブルは、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「報知パターン」から構成されており、第三の報知パターン選択テーブルと報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値に基づいて、リーチハズレの場合の報知パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値が「0」〜「4」の場合に「報知パターンE」が、「5」〜「9」の場合に「報知パターンF」が、それぞれ、リーチハズレの場合の報知パターンとして選択されるようになっている。
Figure 2005342000
表13には、第四の報知パターン選択テーブルが示されている。この第四の報知パターン選択テーブルは、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「報知パターン」から構成されており、第四の報知パターン選択テーブルと報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値に基づいて、完全ハズレの場合の報知パターンを選択するようになっている。そして、本実施形態では、報知パターン選択カウンタ192のカウンタ値が「0」〜「4」の場合に「報知パターンG」が、「5」〜「9」の場合に「報知パターンH」が、それぞれ、完全ハズレの場合の報知パターンとして選択されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、報知パターンA〜Hは、特別図柄36,38,40が変動表示されている際の演出内容を規定するものである。
続いて、連携制御回路118の構成について、図10に基づいて説明する。図10に示されているように、連携制御回路118には、連携制御CPU210と、制御処理に必要なデータ等を記憶する連携制御RAM212と、制御プログラムや制御処理に必要なデータ等が記憶された連携制御ROM214と、入力回路216と、出力回路218を含んで構成されており、連携制御CPU210に対して、連携制御RAM212,連携制御ROM214,入力回路216および出力回路218が、それぞれ、バス線220によって接続されている。また、連携制御CPU210には、クロック信号を出力するクロック回路222が接続されている。また、入力回路216には、光電スイッチ86と、表示制御回路116が接続されており、出力回路218には、電気モータ90とLED74が接続されている。
そして、連携制御CPU210は、表示制御回路116からの制御信号に基づいて、電気モータ90を駆動制御し、電気モータ90によって駆動せしめられた被駆動部材72の駆動位置に応じて複数のLED74を各別に発光制御するようになっている。
そこにおいて、連携制御RAM212には、被駆動部材72の開始端位置を補正する必要があるか否かを示す補正フラグ224が設けられており、この補正フラグ224には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、補正フラグ224に格納されている数値が「0」である場合には、被駆動部材72の開始端位置を補正する必要がないことを示す一方、補正フラグ224に格納されている数値が「1」である場合には、被駆動部材72の開始端位置を補正する必要があることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「補正フラグ224をONにする」とは、補正フラグ224に格納されている数値を「0」から「1」に変更することをいい、「補正フラグ224をOFFにする」とは、補正フラグ224に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
また、連携制御RAM212には、電気モータ90の駆動および被駆動部材72の駆動位置に応じたLED74の発光が行われているか否かを示す残像表示フラグ226が設けられており、この残像表示フラグ226には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、残像表示フラグ226に格納されている数値が「0」である場合には、電気モータ90の駆動および被駆動部材72の駆動位置に応じたLED74の発光が行われていないことを示す一方、残像表示フラグ226に格納されている数値が「1」である場合には、電気モータ90の駆動および被駆動部材72の駆動位置に応じたLED74の発光が行われていることを示すようになっている。なお、以下の説明において、「残像表示フラグ226をONにする」とは、残像表示フラグ226に格納されている数値を「0」から「1」に変更することをいい、「残像表示フラグ226をOFFにする」とは、残像表示フラグ226に格納されている数値を「1」から「0」に変更することをいう。
更にまた、連携制御RAM212には、タイマカウンタ228が設けられている。
次に、主制御CPU102が実行する主制御側の遊技処理について、図11に基づいて説明する。先ず、主制御CPU102は、ステップ(以下、Sとする)1において、カウンタ値更新処理を実行する。このカウンタ値更新処理は、大当たり判定カウンタ120,リーチハズレ判定カウンタ122,大当たり図柄カウンタ124,左図柄カウンタ126,変動パターンカウンタ132の各カウンタ値をそれぞれ1加算することによって行われる。そこにおいて、左図柄カウンタ126のカウンタ値を1加算することより左図柄カウンタ126のカウンタ値が一周した場合には中図柄カウンタ128のカウンタ値を1加算する。また、中図柄カウンタ128のカウンタ値が一周した場合には右図柄カウンタ130のカウンタ値を1加算する。
続いて、主制御CPU102は、S2において、始動入賞処理を実行する。この始動入賞処理について、図12に基づいて説明する。先ず、主制御CPU102は、S11において、遊技球が始動入賞装置42に入賞したか否か、即ち、始動入賞スイッチ44が遊技球の通過を検出した場合に出力する検出信号が入力されたか否かを判定し、遊技球が始動入賞装置42に入賞していない場合(S11:NO)には、始動入賞処理を終了する一方、遊技球が始動入賞装置42に入賞した場合(S11:YES)には、S12において、記憶カウンタ140のカウンタ値が「5」であるか否か、即ち、記憶が上限であるか否かを判定する。
記憶が上限である場合(S12:YES)には、主制御CPU102は、始動入賞処理を終了する。一方、記憶が上限でない場合(S12:NO)には、主制御CPU102は、S13において、現在の大当たり判定カウンタ120,リーチハズレ判定カウンタ122および大当たり図柄カウンタ124の各カウンタ値を取得して第一乃至第五のカウンタ値記憶エリア150a〜eのうち第一のカウンタ値記憶エリア150a側の空いている記憶エリアに記憶する。
具体的には、第一のカウンタ値記憶エリア150aにカウンタ値が記憶されていない、即ち、第一のカウンタ値記憶エリア150aが空いている場合には第一のカウンタ値記憶エリア150aに、第一のカウンタ値記憶エリア150aに各カウンタ値が既に記憶されている、即ち、第一のカウンタ値記憶エリア150aが空いていない場合には第二のカウンタ値記憶エリア150aに、第一および第二のカウンタ値記憶エリア150a,bが空いていない場合には第三のカウンタ値記憶エリア150cに、第一乃至第三のカウンタ値記憶エリア150a〜cが空いていない場合には第四のカウンタ値記憶エリア150dに、第一乃至第四のカウンタ値記憶エリア150a〜dが空いていない場合には第五のカウンタ値記憶エリア150eに、取得した各カウンタ値が記憶されるようになっている。
その後、主制御CPU102は、S14において、記憶カウンタ140のカウンタ値を1加算して始動入賞処理を終了する。
上述の如き始動入賞処理を終了した主制御CPU102は、次に特別図柄表示処理(S3)を実行する。この特別図柄表示処理について、図13に基づいて説明する。先ず、主制御CPU102は、S21において、大当たりフラグ146がONになっているか否かを判定し、大当たりフラグ146がONになっている場合(S21:YES)には、特別図柄表示処理を終了する。
大当たりフラグ146がOFFになっている場合(S21:NO)には、主制御CPU102は、S22において、記憶カウンタ140のカウンタ値が「1」以上であるか否かを判定し、記憶カウンタ140のカウンタ値が「0」である場合(S22:NO)には、特別図柄表示処理を終了する一方、記憶カウンタ140のカウンタ値が「1」以上である場合(S22:YES)には、S23において、変動表示フラグ142がONであるか否かを判定する。
変動表示フラグ142がOFFである場合(S23:NO)には、主制御CPU102は、S24において、停止表示フラグ144がONになっているか否かを判定し、停止表示フラグ144がOFFである場合(S24:NO)には、S25において、変動表示フラグ142をONにした後、S26において、第一のカウンタ値記憶エリア150aに記憶された大当たり判定カウンタ120のカウンタ値と大当たり判定テーブルに基づいて大当たり判定カウンタ120のカウンタ値が大当り数値であるか否かを判定する。
大当たり数値である場合(S26:YES)には、主制御CPU102は、S27において、第一のカウンタ値記憶エリア150aに記憶されている大当たり図柄カウンタ124のカウンタ値と大当たり図柄選択テーブルに基づいて特別図柄36,38,40の大当たり図柄組み合わせを選択し、選択した特別図柄36,38,40の大当たり図柄組み合わせのデータを停止図柄記憶エリア154に記憶する。次に、主制御CPU102は、S28において、現在の変動パターンカウンタ132のカウンタ値と第一の変動パターン選択テーブルに基づいて変動パターンを選択し、選択した変動パターンのデータを変動パターン記憶エリア152に記憶した後、S34以降の処理を実行する。
大当たりでない場合(S26:NO)には、主制御CPU102は、S29において、第一のカウンタ値記憶エリア150aに記憶されているリーチハズレ判定カウンタ122のカウンタ値とリーチハズレ判定テーブルに基づいてリーチハズレであるか否かを判定する。
リーチハズレである場合(S29:YES)には、主制御CPU102は、S30において、現在の左図柄カウンタ126のカウンタ値と左図柄選択テーブルに基づいて左特別図柄36の停止図柄を選択し、現在の中図柄カウンタ128のカウンタ値と中図柄選択テーブルに基づいて中特別図柄38の停止図柄を選択し、更に、右特別図柄40の停止図柄として左特別図柄36の停止図柄と同じものを選択した後、このように選択された特別図柄の組み合わせを停止図柄記憶エリア154に記憶する。そこにおいて、左特別図柄36の停止図柄と中特別図柄38の停止図柄が同じものになってしまった場合には、中特別図柄38の停止図柄を左特別図柄36の停止図柄と異なるものに変更する。具体的には、例えば、中特別図柄38の停止図柄を左特別図柄36の停止図柄よりも1大きくしたり、或いは、中特別図柄38の停止図柄を左特別図柄36の停止図柄よりも1小さくしたりする。次に、主制御CPU102は、S31において、現在の変動パターンカウンタ132のカウンタ値と第二の変動パターン選択テーブルに基づいて変動パターンを選択し、選択した変動パターンのデータを変動パターン記憶エリア152に記憶した後、S34以降の処理を実行する。
リーチハズレでない場合(S29:NO)には、主制御CPU102は、S32において、現在の左図柄カウンタ126のカウンタ値と左図柄選択テーブルに基づいて左特別図柄36の停止図柄を選択し、現在の中図柄カウンタ128のカウンタ値と中図柄選択テーブルに基づいて中特別図柄38の停止図柄を選択し、更に、現在の右図柄カウンタ130のカウンタ値と右図柄選択テーブルに基づいて右特別図柄40の停止図柄を選択した後、このように選択された特別図柄36,38,40の組み合わせを停止図柄記憶エリア154に記憶する。そこにおいて、左特別図柄36の停止図柄と右特別図柄40の停止図柄が同じものになってしまった場合には、右特別図柄40の停止図柄を左特別図柄36の停止図柄と異なるものに変更する。具体的には、例えば、右特別図柄40の停止図柄を左特別図柄36の停止図柄よりも1大きくしたり、或いは、右特別図柄40の停止図柄を左特別図柄36の停止図柄よりも1小さくしたりする。次に、主制御CPU102は、S33において、現在の変動パターンカウンタ132のカウンタ値と第三の変動パターン選択テーブルに基づいて変動パターンを選択し、選択した変動パターンのデータを変動パターン記憶エリア152に記憶した後、S34以降の処理を実行する。
そして、主制御CPU102は、S34において、変動パターン記憶エリア152に記憶されている変動パターンの種類に応じてタイマカウンタ138のカウンタ値をセットした後、S35において、変動パターン記憶エリア152に記憶されている変動パターンのデータを表示制御回路116に送信する。
また、主制御CPU102は、S36において、停止図柄記憶エリア154に記憶されている特別図柄36,38,40のデータを表示制御回路116に送信した後、特別図柄表示処理を終了する。
変動表示フラグ142がONである場合(S23:YES)には、主制御CPU102は、S37において、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」であるか否か、即ち、変動表示時間が終了したか否かを判定し、変動表示時間が終了していない場合(S37:NO)には、S38において、タイマカウンタ138のカウンタ値を1減算した後、特別図柄表示処理を終了する一方、変動表示時間が終了している場合(S37:YES)には、S39において、停止表示処理を実行する。この停止表示処理は、複数の特別図柄36,38,40の変動表示を終了して、特別図柄36,38,40を停止表示させるための制御信号(停止コマンド)を表示制御回路116に送信し、変動表示フラグ142をOFFにする一方、停止表示フラグ144をONにし、タイマカウンタ138のカウンタ値を特別図柄36,38,40の停止表示時間を規定する予め定められた初期値にセットするものである。その後、主制御CPU102は、特別図柄表示処理を終了する。
停止表示フラグ144がONの場合(S24:YES)には、主制御CPU102は、S40において、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」になっているか否か、即ち、特別図柄36,38,40の停止表示時間が終了したか否かを判定し、特別図柄36,38,40の停止表示時間が終了していない場合(S40:NO)には、S41において、タイマカウンタ138のカウンタ値を1減算した後、特別図柄表示処理を終了する。特別図柄36,38,40の停止表示時間が終了している場合(S40:YES)には、主制御CPU102は、S42において、停止表示フラグ144をOFFにした後、S43において、変動パターン記憶エリア152に記憶されている変動パターンのデータが大当たりの場合における変動パターンのデータであるか否かを判定する。
大当たりの場合における変動パターンのデータでない場合(S43:NO)には、主制御CPU102は、後述するS45以降の処理を実行する一方、大当たりの場合における変動パターンのデータである場合(S43:YES)には、主制御CPU102は、S44において、大当たりフラグ146をONにする。
続いて、主制御CPU102は、S45において、消去処理を実行する。この消去処理は、第一のカウンタ値記憶エリア150aに記憶されている各種カウンタ値を消去し、変動パターン記憶エリア152に記憶されている変動パターンのデータを消去し、停止図柄記憶エリア154に記憶されている特別図柄36,38,40のデータを消去するものである。
その後、主制御CPU102は、S46において、記憶カウンタ140のカウンタ値が「2」以上であるか否かを判定し、記憶カウンタ140のカウンタ値が「2」以上でない場合、即ち、記憶カウンタ140のカウンタ値が「1」である場合(S46:NO)には、S48以降の処理を実行する。
一方、記憶カウンタ140のカウンタ値が「2」以上である場合(S46:YES)には、主制御CPU102は、S47において、第二乃至第五のカウンタ値記憶エリア150b〜eに記憶されている各種カウンタ値を第一のカウンタ値記憶エリア150aの側のカウンタ値記憶エリア150に一つシフトして記憶する。
具体的には、各種カウンタ値が、第二のカウンタ値記憶エリア150bに記憶されている場合には第一のカウンタ値記憶エリア150aに、第三のカウンタ値記憶エリア150cに記憶されている場合には第二のカウンタ値記憶エリア150bに、第四のカウンタ値記憶エリア150dに記憶されている場合には第三のカウンタ値記憶エリア150cに、第五のカウンタ値記憶エリア150eに記憶されている場合には第四のカウンタ値記憶エリア150dに、それぞれ、記憶しなおす。
その後、主制御CPU102は、S48において、記憶カウンタ140のカウンタ値を1減算して特別図柄表示処理を終了する。
このような特別図柄表示処理を終了した主制御CPU102は、次に、特典遊技処理(S4)を実行する。この特典遊技処理について、図14に基づいて説明する。先ず、主制御CPU102は、S51において、大当たりフラグ146がONになっているか否かを判定し、大当たりフラグ146がOFFになっている場合(S51:NO)には、特典遊技処理を終了する一方、大当たりフラグ146がONになっている場合(S51:YES)には、主制御CPU102は、S52において、扉開放フラグ148がONになっているか否かを判定する。
扉開放フラグ148がONになっている場合(S52:YES)には、主制御CPU102は、後述するS56以降の処理を実行する一方、扉開放フラグ148がOFFになっている場合(S52:NO)には、主制御CPU102は、S53において、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」になっているか否か、即ち、特典遊技におけるインターバルが終了したか否かを判定し、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」になっていない場合(S53:NO)には、S54において、タイマカウンタ138のカウンタ値を1減算した後、特典遊技処理を終了する一方、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」になっている場合には、S55において、扉開放処理を実行する。この扉開放処理は、開閉ソレノイド48への通電を行って開閉ソレノイド48を駆動せしめることで扉50を開放し、タイマカウンタ138のカウンタ値を予め定められた扉50を開放する最大時間を規定する初期値にセットするものである。
続いて、主制御CPU102は、S56において、タイマカウンタ138のカウンタ値を1減算した後、S57において、カウントスイッチ52が遊技球の通過を検出したか否かを判定し、カウントスイッチ52が遊技球の通過を検出していない場合(S57:NO)には、後述するS59以降の処理を実行する一方、カウントスイッチ52が遊技球の通過を検出している場合(S57:YES)には、S58において、入賞数カウンタ134のカウンタ値を1加算した後、S59において、入賞数カウンタ134のカウンタ値が10以上であるか否かを判定する。
入賞数カウンタ134のカウンタ値が10以上である場合(S59:YES)には、主制御CPU102は、S60において、扉閉鎖処理を実行する。この扉閉鎖処理は、開閉ソレノイド48への通電を停止して扉を閉鎖し、開放回数カウンタ136のカウンタ値を1加算し、入賞数カウンタ134のカウンタ値を「0」にするものである。
続いて、主制御CPU102は、S61において、開放回数カウンタ136のカウンタ値が「15」であるか否かを判定し、開放回数カウンタ136のカウンタ値が「15」である場合(S61:YES)には、S62において、終了処理を実行する。この終了処理は、大当たりフラグ146をOFFにし、開放回数カウンタ136のカウンタ値を「0」にし、タイマカウンタ138のカウンタ値を「0」にするものである。その後、主制御CPU102は、特典遊技処理を終了する。
開放回数カウンタ136のカウンタ値が「15」でない場合(S61:NO)には、主制御CPU102は、S63において、継続処理を実行する。この継続処理は、扉開放フラグ148をOFFにし、タイマカウンタ138のカウンタ値を特典遊技におけるインターバルの時間を規定する予め定められた初期値にセットするものである。その後、主制御CPU102は、特典遊技処理を終了する。
入賞数カウンタ134のカウンタ値が「10」以上でない場合(S59:NO)には、主制御CPU102は、S64において、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」であるか否かを判定し、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」である場合(S64:YES)には、S60以降の処理を実行する一方、タイマカウンタ138のカウンタ値が「0」でない場合(S64:NO)には、特典遊技処理を終了する。
上述の如き特典遊技処理を実行した主制御CPU102は、続いて、保留表示処理(S5)を実行する。この保留表示処理は、記憶カウンタ140のカウンタ値から1減算した数だけ保留LED98を点灯させるものである。このような保留表示処理を終了すると、主制御CPU102は、主制御側の遊技処理を終了する。
続いて、表示制御CPU174が実行する表示側の遊技処理について、図15に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU174は、S71において、報知パターンカウンタ192のカウンタ値を1加算した後、S72において、変動表示フラグ194がONであるか否かを判定し、変動表示フラグ194がOFFである場合(S72:YES)には、S73において、変動パターンのデータを受信しているか否かを判定する。
変動パターンのデータを受信していない場合(S73:NO)には、表示制御CPU174は、表示側の遊技処理を終了する一方、変動パターンのデータを受信している場合(S73:YES)には、表示制御CPU174は、S74において、変動表示フラグ194をONにした後、S75において、報知パターン選択および記憶処理を実行する。この報知パターン選択および記憶処理は、受信した変動パターンが「変動パターンA」である場合には、第一の報知パターン選択テーブルと現在の報知パターンカウンタ192のカウンタ値に基づいて大当たりの場合の報知パターンを選択し、選択した報知パターンのデータを報知パターン記憶エリア200に記憶するものであり、受信した変動パターンが「変動パターンB」である場合には、第二の報知パターン選択テーブルと現在の報知パターンカウンタ192のカウンタ値に基づいてリーチハズレの場合の報知パターンを選択し、選択した報知パターンのデータを報知パターン記憶エリア200に記憶するものであり、受信した変動パターンが「変動パターンC」である場合には、第三の報知パターン選択テーブルと現在の報知パターンカウン192タのカウンタ値に基づいてリーチハズレの場合の報知パターンを選択し、選択した報知パターンのデータを報知パターン記憶エリア200に記憶するものであり、受信した変動パターンが「変動パターンD」である場合には、第四の報知パターン選択テーブルと現在の報知パターンカウンタ192のカウンタ値に基づいて報知パターンを選択し、選択した報知パターンのデータを報知パターン記憶エリア200に記憶するものである。
続いて、表示制御CPU174は、S76において、選択した報知パターンが「報知パターンC」であるか否かを判定し、選択した報知パターンが「報知パターンC」でない場合(S76:NO)には、後述するS78以降の処理を実行する一方、選択した報知パターンが「報知パターンC」である場合(S76:YES)には、S77において、タイマカウンタ193を予め定められた初期値にセットすると共に、残像表示フラグ195をONにする計測開始処理を実行する。そこにおいて、本実施形態では、S77においてセットされるタイマカウンタ193の初期値は、特別図柄36,38,40の変動表示が開始されてから右特別図柄40が停止するまでの時間に対応するものである。
次に、表示制御CPU174は、S78において、S75で選択した報知パターンのデータと、受信した特別図柄36,38,40のデータ(特別図柄記憶エリア198に記憶されている特別図柄36,38,40のデータ)とを、VDP182に送信して、VDP182にこれらのデータに基づく画像を液晶表示器34に表示させる表示開始処理を実行した後、表示側の遊技処理を終了する。
一方、表示処理フラグ194がONになっている場合(S72:YES)には、表示制御CPU174は、S79において、残像表示フラグ195がONになっているか否かを判定し、残像表示フラグ195がOFFになっている場合(S79:NO)には、S80において、特別図柄36,38,40を停止表示するための制御信号(停止コマンド)を受信したか否かを判定する。停止コマンドを受信していない場合(S80:NO)には、表示制御CPU174は、表示側の制御処理を終了する。
停止コマンドを受信した場合(S80:YES)には、表示制御CPU174は、S81において、VDP182に対して、S77で送信した報知パターンに基づく特別図柄36,38,40の変動表示を終了して、S77で送信した特別図柄36,38,40のデータに基づいて、特別図柄36,38,40を停止表示させる停止表示処理を実行する。
続いて、表示制御CPU174は、S82において、選択した報知パターンが「報知パターンC」であるか否かを判定し、選択した報知パターンが「報知パターンC」でない場合(S82:NO)には、後述するS84以降の処理を実行する一方、選択した報知パターンが「報知パターンC」である場合(S82:YES)には、S83において、電気モータ90の駆動とLED74の発光を終了させる制御信号(残像表示終了コマンド)を連携制御回路116に向けて送信する残像表示終了処理を実行した後、S84において、特別図柄記憶エリア198に記憶されている特別図柄36,38,40のデータおよび報知パターン記憶エリア200に記憶されている報知パターンのデータ,変動パターン記憶エリア196に記憶されている変動パターンのデータを、それぞれ、消去するデータ消去処理を実行し、S85において、変動表示フラグ194をOFFにした後、表示側の遊技処理を終了する。
残像表示フラグ195がONである場合(S79:YES)には、表示制御CPU174は、S86において、タイマカウンタ193のカウンタ値が「0」であるか否かを判定し、タイマカウンタ193のカウンタ値が「0」でない場合(S86:NO)には、S87において、タイマカウンタ193のカウンタ値を1減算した後、表示制御側の遊技処理を終了する一方、タイマカウンタ193のカウンタ値が「0」である場合(S86:YES)には、S88において、電気モータ90の駆動とLED74の発光を開始させる制御信号(残像表示開始コマンド)を連携制御回路116に向けて送信し、残像表示フラグ195をOFFにする残像表示開始処理を実行した後、表示制御側の遊技処理を終了する。
続いて、連携制御CPU210が実行する連携制御側の遊技処理について、図16に基づいて説明する。先ず、連携制御CPU210は、S91において、補正フラグ224がONになっているか否かを判定し、補正フラグ224がOFFになっている場合(S91:NO)には、S92において、残像表示フラグ226がONになっているか否かを判定する。
残像表示フラグ226がONになっている場合(S92:YES)には、連携制御CPU210は、後述するS95以降の処理を実行する一方、残像表示フラグ210がOFFになっている場合(S92:NO)には、連携制御CPU210は、S93において、残像表示開始コマンドを受信しているか否かを確認する。
残像表示開始コマンドを受信していない場合(S93:NO)には、連携制御CPU210は、連携制御側の遊技処理を終了する一方、残像表示開始コマンドを受信している場合(S93:YES)には、連携制御CPU210は、S94において、残像表示フラグ226をONにした後、S95において、タイマカウンタ228のカウンタ値が「0」であるか否かを判定する。
タイマカウンタ228のカウンタ値が「0」でない場合(S95:NO)には、連携制御CPU210は、後述するS98以降の処理を実行する一方、タイマカウンタ228のカウンタ値が「0」である場合(S95:YES)には、連携制御CPU210は、S96において、光電スイッチ86からの検出信号が入力されているか否か、即ち、被駆動部材72が原点(開始端位置)にあるか否かを判定する。
被駆動部材72が原点にない場合(S96:NO)には、連携制御CPU210は、S97において、補正フラグ224をONにした後、後述するS105以降の処理を実行する一方、被駆動部材72が原点にある場合(S96:YES)には、連携制御CPU210は、S98において、電気モータ90を1ステップ進角する電気モータ進角処理を実行する。この電気モータ進角処理は、連携制御ROM214に記憶されたデータを読み出し、かかるデータに基づいて行われるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、かかる電気モータ進角処理は、タイマカウンタ228のカウンタ値が「0」の場合は1ステップ進角し、「1」の場合は現在の位置に止まり、「2」の場合は1ステップ進角し、「3」の場合は現在の位置に止まり、「4」の場合は1ステップ進角し、「5」の場合は現在の位置に止まり、「6」〜「23」までの場合はそれぞれ1ステップ進角し、「24」の場合は現在の位置に止まり、「25」の場合は1ステップ進角し、「26」の場合は現在の位置に止まり、「27」の場合は1ステップ進角し、「28」の場合は現在の位置に止まり、「29」の場合は1ステップ進角し、「30」の場合は現在の位置に止まる。
そして、このような電気モータ進角処理が実行されることによって、被駆動部材72の突出端がパチンコ機10の左側を向いた状態から、液晶表示器34の表示画面の前方にある位置を経て、パチンコ機10の右側に向いた状態となるまで被駆動部材72が回動せしめられるようになっており、このように被駆動部材72が回動せしめられる際において、その回動範囲の両端付近で、被駆動部材72が1ステップおきに回動せしめられることにより被駆動部材72の回転速度が緩められるようになっている。
また、タイマカウンタ228のカウンタ値が「31」以降では、それまでとは逆方向に1ステップずつ進角する。具体的には、タイマカウンタ228のカウンタ値が「31」の場合は1ステップ進角し、「32」の場合は現在の位置に止まり、「33」の場合は1ステップ進角し、「34」の場合は現在の位置に止まり、「35」の場合は1ステップ進角し、「36」の場合は現在の位置に止まり、「37」〜「54」までの場合はそれぞれ1ステップ進角し、「55」の場合は現在の位置に止まり、「56」の場合は1ステップ進角し、「57」の場合は現在の位置に止まり、「58」の場合は1ステップ進角し、「59」の場合は現在の位置に止まり、「60」の場合は1ステップ進角する。
そして、このような電気モータ進角処理が実行されることによって、被駆動部材72の突出端がパチンコ機10の右側を向いた状態から、液晶表示器34の表示画面の前方にある位置を経て、パチンコ機10の左側に向いた状態となるまで被駆動部材72が回動せしめられるようになっており、このように被駆動部材72が回動せしめられる際において、その回動範囲の両端付近で、被駆動部材72が1ステップおきに回動せしめられることにより被駆動部材72の回転速度が緩められるようになっている。
続いて、連携制御CPU210は、S99において、被駆動部材72に設けられた装飾LED74を被駆動部材72の駆動位置に応じて適宜発光せしめる発光処理を実行する。この発光処理について、図17を参照しつつ、説明する。なお、以下の説明において、装飾LED74に付した番号は被駆動部材72の基端側から突出端側に向かって数えたものである。また、本実施形態では、被駆動部材72の長手方向で同じ位置にある二つの装飾LED74,74は、何れも発光せしめられるようになっており、それら二つの装飾LED74,74の何れか一方のみが発光せしめられることはない。なお、かかる発光処理は、連携制御ROM214に記憶されたデータを読み出し、かかるデータに基づいて行われるようになっている。
本実施形態の発光処理は、タイマカウンタ228のカウンタ値が「0」〜「6」の場合は何れのLED74も発光させず、「7」の場合は4乃至10番目と15および16番目のLED74を発光させ、「8」の場合は14および15番目のLED74を発光させ、「9」の場合は13および14番目のLED74を発光させ、「10」の場合は4乃至12番目のLED74を発光させ、「11」の場合は何れのLED74も発光させない。タイマカウンタ228のカウンタ値が「12」〜「16」の場合は10および11番目のLED74を発光させる。タイマカウンタ228のカウンタ値が「17」の場合が何れのLED74も発光させない。タイマカウンタ228のカウンタ値が「18」の場合は7,8,10,11,15および16番目のLED74を発光させ、「19」の場合は6,7,10,11,14および15番目のLED74を発光させ、「20」の場合は5乃至14番目のLED74を発光させ、「21」の場合は4,5,10および11番目のLED74を発光させ、「22」の場合は3,4,10および11番目のLED74を発光させる。タイマカウンタ228のカウンタ値が「23」〜「37」の場合は何れのLED74も発光させない。タイマカウンタ228のカウンタ値が「38」の場合は3,4,10および11番目のLED74を発光させ、「39」の場合は4,5,10および11番目のLED74を発光させ、「40」の場合は5乃至14番目のLED74を発光させ、「41」の場合は6,7,10,11,14および15番目のLED74を発光させ、「42」の場合は7,8,10,11,15および16番目のLED74を発光させる。タイマカウンタ228のカウンタ値が「43」の場合が何れのLED74も発光させない。タイマカウンタ228のカウンタ値が「44」〜「48」の場合は10および11番目のLED74を発光させる。タイマカウンタ228のカウンタ値が「49」の場合は何れのLED74も発光させない。タイマカウンタ228のカウンタ値が「50」の場合は4乃至12番目のLED74を発光させ、「51」の場合は13および14番目のLED74を発光させ、「52」の場合は14および15番目のLED74を発光させ、「53」の場合は4乃至10番目,15および16番目のLED74を発光させ、「54」〜「60」の場合は何れのLED74も発光させない。
そして、本実施形態では、このような発光処理が実行せしめられることで発光せしめられる装飾LED74が組み合わせられることによって、即ち、被駆動部材72の各駆動位置において発光せしめられる装飾LED74が組み合わせられることによって、図18に示されているように、「リーチ」という文字が発光表示としての残像表示230となって現れ、液晶表示器34の表示画面の前方において液晶表示器34の表示画面において行われている特別図柄36,38,40の変動表示と併せて遊技者に視認されるようになっている。
次に、連携制御CPU210は、S100において、タイマカウンタ228のカウンタ値を1加算した後、S101において、光電スイッチ86からの検出信号が入力されているか否かを確認し、光電スイッチ86からの検出信号が入力されていない場合(S101:NO)には、連携制御側の遊技処理を終了する一方、光電スイッチ86からの検出信号が入力されている場合(S101:YES)には、S102において、残像表示終了コマンドを受信したか否かを確認する。
残像表示終了コマンドを受信していない場合(S102:NO)には、連携制御CPU210は、S103において、タイマカウンタ228のカウンタ値を「0」にした後、連携制御側の遊技処理を終了する一方、残像表示終了コマンドを受信している場合(S102:YES)には、連携制御CPU210は、S104において、終了処理を実行する。この終了処理は、残像表示フラグ226をOFFにし、タイマカウンタ228のカウンタ値を「0」にするものである。そして、かかる終了処理を実行した後、連携制御CPU210は、連携制御側の遊技処理を終了する。
補正フラグ224がONになっている場合(S91:YES)には、連携制御CPU210は、S105において、電気モータ90を逆方向(開始端位置に向かう方向)に1ステップ進角させた後、S106において、光電スイッチ86からの検出信号が入力されているか否かを判定し、光電スイッチ86からの検出信号が入力されていない場合(S106:NO)には、連携制御側の遊技処理を終了する一方、光電スイッチ86からの検出信号が入力されている場合(S106:YES)には、S107において、補正フラグ224をOFFにした後、連携制御側の遊技処理を終了する。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、連携制御CPU210がS96の制御処理を実行することによって、開始端位置確認手段が構成されていると共に、連携制御CPUがS105およびS106の制御処理を実行することを含んで開始端位置補正手段が構成されている。また、本実施形態では、始動入賞スイッチ44が遊技球を検出することによって抽選条件が構成されている。
このようなパチンコ機10においては、遊技者が発射レバー28を回動操作して遊技球を遊技領域30に向けて発射すると、遊技球が遊技領域30に打ち込まれた多数の遊技釘(図示せず)に衝突しながら遊技領域30を流下するようになっている。このように遊技領域30を流下する遊技球が始動入賞装置42に入賞すると、液晶表示器34において特別図柄36,38,40の変動表示が一斉に開始される。
そこにおいて、本実施形態では、報知パターンCに基づいて、特別図柄36,38,40の変動表示が行われる場合には、左特別図柄36と右特別図柄40が同じ図柄で停止表示された後、図18に示されているように、「リーチ」の文字が残像表示230となって、液晶表示器34の表示画面において行われている特別図柄36,38,40の変動表示と併せて遊技者に視認されるようになっている。
従って、本実施形態のパチンコ機10においては、液晶表示器34の表示画面における表示と残像表示230とを組み合わせた従来にない斬新な演出を行うことが可能となり、それによって、遊技者を楽しませることが可能となる。
また、本実施形態では、本体枠58における貫通孔56よりも上方に位置せしめられる部分において被駆動部材72が駆動せしめられるようになっていることから、被駆動部材72の駆動範囲を有利に確保することが可能となる。
さらに、本実施形態では、被駆動部材72が通常は本体枠58内に収容位置せしめられていることから、遊技者をびっくりさせやすくなっており、それによって、従来にない斬新な演出を行うことが可能となる。
更にまた、本実施形態では、本体枠58における貫通孔56の上方部分において被駆動部材72が駆動せしめられるようになっていることから、被駆動部材72への遊技球の接触を有利に回避することが可能となる。
また、本実施形態では、表示制御CPU174が実行する表示側の遊技処理に残像表示を行うための処理が含まれておらず、残像表示は、専ら連携制御CPU210によって行われるようになっていることから、表示制御CPU174が制御処理を実行する際の負担を軽減することが可能となる。
さらに、本実施形態では、被駆動部材72が往復回動せしめられるようになっていることから、装飾LED74への給電線に対して被駆動部材72の駆動に伴う負荷が及ぼされ難くすることが可能となり、それによって、装飾LED74への給電線の断線等を有利に回避することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって何等限定的に解釈されるものではない。
例えば、前記実施形態では、被駆動部材72は液晶表示器34の表示画面の前方において駆動せしめられるようになっていたが、遊技領域30の前方において、駆動せしめられるようになっていても良い。
また、前記実施形態では、被駆動部材72は、通常の段階において遊技者に視認されない位置にあったが、通常の段階で遊技者に視認されるような位置にあっても良い。
更にまた、被駆動部材72における駆動範囲や発光せしめられるLED74の数や位置等は前記実施形態に記載されたものに限定されない。また、採用されるLED74の数も前記実施形態のものに限定されない。更に、残像表示230も前記実施形態のように「リーチ」という文字に限定されることなく、例えば、「大当たり」等のような文字であっても良いし、図柄等であっても良い。また、前記実施形態では、残像表示230は、その内容が変化しなかったが、内容が変化するようにしても良い。更にまた、前記実施形態では、残像表示230は、一定の位置にあるだけであったが、例えば、被駆動部材72の回動方向等に移動するようにしても良い。また、発光表示が遊技者に視認可能となるタイミングも、前記実施形態のものに限定されることはない。
加えて、前記実施形態では、パチンコ機に対して本発明を適用したものの一具体例が示されていたが、本発明は、回胴遊技機に対しても勿論適用可能である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
本発明の一実施形態としてのパチンコ機を示す正面図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されているセンター飾りの正面図である。 図2に示されたセンター飾りの斜視図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている被駆動部材および該被駆動部材を駆動せしめる駆動機構を説明するための図面であって、被駆動部材および該被駆動部材を駆動せしめる駆動機構の正面図である。 図4に示された被駆動部材および該被駆動部材を駆動せしめる駆動機構の平面図である。 図4に示された被駆動部材および該被駆動部材を駆動せしめる駆動機構の右側面図である。 図4に示された被駆動部材および該被駆動部材を駆動せしめる駆動機構の斜視図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている主制御回路の構成を示すブロック図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている表示制御回路の構成を示すブロック図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている連携制御回路の構成を示すブロック図である。 本実施形態の主制御CPUが実行する主制御側の遊技処理を示すフローチャートである。 本実施形態の主制御CPUが実行する始動入賞処理を示すフローチャートである。 本実施形態の主制御CPUが実行する特別図柄表示処理を示すフローチャートである。 本実施形態の主制御CPUが実行する特典遊技処理を示すフローチャートである。 本実施形態の表示制御CPUが実行する表示制御側の遊技処理を示すフローチャートである。 本実施形態の連携制御CPUが実行する連携制御側の遊技処理を示すフローチャートである。 本実施形態の連携制御CPUが実行する発光処理におけるタイマカウンタのカウンタ値と発光せしめられる装飾LEDの位置との関係を説明するための図面である。 液晶表示器の表示画面の前方において残像表示が為された状態を説明する図面である。
符号の説明
10 パチンコ機
34 液晶表示器
72 被駆動部材
74 装飾LED
90 電気モータ
118 連携制御回路
230 残像表示

Claims (11)

  1. 駆動モータによって駆動せしめられる被駆動部材と、
    該被駆動部材において該被駆動部材の駆動方向に略直交する方向に対して列状に配された複数の発光源と、
    該駆動モータを駆動制御すると共に、該被駆動部材の駆動位置に応じて該複数の発光源を各別に発光制御して、各別に発光せしめられた該複数の発光源の発光状態が残像作用によって組み合わされて所定の発光表示として遊技者に視認されるようにする駆動発光連携制御手段と、
    該駆動発光連携制御手段による該発光表示の後方に配されて、該発光表示と併せて遊技者に視認可能な表示体と
    を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記複数の発光源が少なくとも二列配されている請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記被駆動部材が前記駆動モータの出力軸に直接取り付けられている請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記表示体の周辺領域に配されて、前記被駆動部材を覆い隠す遮蔽部材が設けられており、該被駆動部材が前記駆動モータによって駆動せしめられていない状態で該遮蔽部材によって覆い隠されるようにした請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記被駆動部材が往復回動せしめられるようにした請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記被駆動部材が往復回動せしめられる範囲の両端付近において、該被駆動部材の回転速度が緩められるようにした請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記被駆動部材が一回往復回動せしめられる毎に、該被駆動部材が往復回動せしめられる際の開始端位置を確認する開始端位置確認手段と、該開始端位置確認手段によって確認された開始端位置が予め定められた開始端位置からずれている場合において該被駆動部材の開始端位置を予め定められた開始端位置に補正する開始端位置補正手段とを備えている請求項5又は6に記載の遊技機。
  8. 前記被駆動部材が往復回動の開始端位置から折り返し端位置まで回動せしめられる際の駆動位置と、該被駆動部材が往復回動の折り返し端位置から開始端位置まで回動せしめられる際の駆動位置との両方において、前記複数の発光源が各別に発光せしめられるようにした請求項5乃至7の何れかに記載の遊技機。
  9. 前記被駆動部材が往復回動範囲を越えて回動せしめられた際に、該被駆動部材の回動を抑えるストッパ機構が設けられている請求項5乃至8の何れかに記載の遊技機。
  10. 前記表示体が、予め定められた抽選条件の成立に基づいて行われる抽選の結果を表示する抽選結果表示装置によって構成されている請求項1乃至9の何れかに記載の遊技機。
  11. 前記遊技機の遊技動作の全体を制御する主制御手段と、前記抽選結果表示装置の作動を制御する抽選結果表示制御手段とを備えており、該主制御手段からの制御信号に基づいて該抽選結果表示制御手段が該抽選結果表示装置の作動を制御し、該抽選結果表示制御手段からの制御信号に基づいて前記駆動発光連携制御手段が、前記駆動モータを駆動制御すると共に、前記被駆動部材の駆動位置に応じて前記複数の発光源を各別に発光制御するようにした請求項10に記載の遊技機。
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