JP3021419U - 鞄用止め金 - Google Patents

鞄用止め金

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JP3021419U
JP3021419U JP1995007494U JP749495U JP3021419U JP 3021419 U JP3021419 U JP 3021419U JP 1995007494 U JP1995007494 U JP 1995007494U JP 749495 U JP749495 U JP 749495U JP 3021419 U JP3021419 U JP 3021419U
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JP
Japan
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tab
hole
bag
groove
handle
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Application number
JP1995007494U
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English (en)
Inventor
官秀 李
Original Assignee
官秀 李
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鞄に多数の内容物を入れた場合の内容物の流
出と、クレジットカード等のカードの磁気の減損防止。 【解決手段】 本体(1)に中央孔(2)と切込溝
(3)が形成され、ハンドル(5)と一体であって、タ
ブ孔(7)を設けたタブ(4)の下方部分に形成された
挿入溝(6)にばね(8)が挿入され、リベット止め部
(11')により取付けられる板ばね(10')は、後方
板(9)に形成されると共に、貫通孔(10)を穿孔し
た上記本体(1)の後方板(9)上に屈曲され、上記ハ
ンドル(5)を押せば係止解除されるように、上記タブ
孔(7)は、突出溝(14)に係止されると共に、締付
板(12)の突出部(13)を中央孔(2)に挿入して
突出させるようにしている鞄用止め金。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は鞄用止め金に関し、すべての種類の鞄及び手さげ鞄のカバーと本体と を連結する締め付けボタン型の止め金を改良し、多数のファイル、書籍あるいは 被運搬物を、鞄の本体内に収容しても、内容物の膨張により、止め金が分離して カバーが開くことがないように閉鎖される一方、ハンドルを押せば直ちに開くよ うにした鞄用止め金に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在までに、締め付けボタン型の鞄のロックである多数の止め金が考案されて おり、多数の種類の止め金が商業的に使用されている。しかし、それらは磁力に より開閉できるように、鞄の内側に磁石を備えたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
磁石を使用する多くの種類の止め金では、適当な磁力を有する磁石が使用され るため、鞄に多数の内容物を入れた場合に、止め金の磁力の限界を越えてカバー が簡単に開いてしまい内容物があふれ出てしまうという欠点があった。また、鞄 内に多数の内容物を入れない場合であっても、長時間経過すると、磁石が腐食、 あるいは磁力が低下するという欠点があるだけでなく、クレジットカード、キャ ッシュカード及びテレホンカードが普及しているという現状では、これらのカー ドを鞄や手さげ鞄に出し入れする際に、もしカードが磁石に接触すると、使用不 可能となるという欠点がある。
【0004】 本考案は、上記磁石を使用した通常の止め金のすべての欠点を根本的に解決し 、外観も美しい止め金を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は、錠要素である本体に中央孔と切込溝が形成され、ハンドル と一体であって、タブ孔を設けたタブの下方部分に形成された挿入溝にばねが挿 入され、リベット止め部により取付けられる板ばねは、後方板に形成されると共 に、貫通孔を穿孔した上記本体の後方板上に屈曲され、上記ハンドルを押せば係 止解除されるように、上記タブ孔が突出溝に係止されると共に、締付板の突出部 を中央孔に挿入して突出させるようにしている鞄用止め金を提供するものである 。
【0006】
【考案の実施の態様】
次に本考案の実施態様について詳細に説明する。 通常の鞄では、締付部11,15が、錠要素からなる本体1の後方板及び掛け 金である締付板12の後方板上に形成されている。本体1には、中央孔2及び切 込溝3が形成されている。ハンドル5と一体であって、タブ孔7を設けたタブ4 の下方部分に挿入溝6が形成されており、この挿入溝6にばね8が挿入されてい る。リベット止め部11'により取付けられた板ばね10'が後方板9に形成され ており、この板ばね10'は貫通孔10を穿設した本体1の後方板上に屈曲され ている。上記タブ孔7は、上記ハンドル5を押せば係止解除されるように、突出 溝14に係止されると共に、締付板12の突出部13を中央孔2に挿入すれば突 出するようにしている。
【0007】 上記のような構成の考案の実施態様に係る鞄用止め金の効果を説明すると、以 下のようになる。 本体1の後方板に突出する締付部11を鞄の本体に挿入して固定すると共に、 締付板12の後方の締付部15を鞄のカバーに挿入して固定した後、鞄のカバー を鞄の本体に締付けるときに(カバーを閉じるときに)、本体1の中央孔2を押 し付けて、締付板12の突出部13を挿入する。突出部13の頭部は球状である ため、突出部13は、タブ4のタブ孔7が突き刺され、タブ4が押し下げられて 、タブ孔7は中央孔2と一致する。上記球状の頭部は、本体1の後方板9の貫通 孔10に配置され、同時に、板ばね10'と突出溝14により支持される。図3 及び図5に示すように、タブ4のタブ孔7の縁部が挿入、係止され、強くに引っ 張った場合にも、締付板12からなる掛け金が本体1の中央孔2から抜け出ない 。
【0008】 ばね8が下部に設けた両方の挿入孔6に挿入されて弾性的に支持されると共に 、締付板12の突出部13が突き刺されると、タブ4は下方に押し込まれ、タブ 孔7が中央孔2と一致する。突出溝14が位置決めされると同時に、タブ4は、 ばね8の弾性力により初期位置に上昇し、タブ孔7は突出溝14に挿入される。
【0009】 次に、鞄のカバーを開けるときには、本体1の切込溝3を出入りするハンドル 5を押圧すると、このハンドル5と一体のタブ4が下方に移動し、タブ孔7が中 央孔2と一致する。同時に、後方板9の通過孔10に突起部13が突き刺されて いるため、締付板12は強力な弾性を有する板ばね10'の反発力により弾性的 に押し出され、突出部13が抜け出る。突出溝14に係止されたタブ孔7が係止 解除されたことにより簡単に、また、板ばね10'の張力が作用することにより 速やかに、締付板12と本体1が分離される。
【0010】
【考案の効果】
上記のように構成された本考案では、以下のような多数の利点を有する。まず 、磁石により締め付ける通常の止め金のような脱落するという欠点が全くない。 また、磁石を備えないため、カードの磁力が減損されることがなく、クレジット ・カードや銀行のカード等のすべての種類のカードを自由に出し入れすることが できる。さらに、ハンドルを押してカバーが開放しない限り、カバーが開いて内 容物があふれ出ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る鞄用止め金を示す前方から見た
分解斜視図である。
【図2】 本考案に係る鞄用止め金の本体(錠要素)を
分解した状態を示す他方側から見た分解斜視図である。
【図3】 本考案に係る鞄用止め金を組付けた状態を示
す横断面図である。
【図4】 本考案に係る鞄用止め金において、本体の他
方側のみを分離した状態を示す背面図である。
【図5】 本考案に係る鞄用止め金の組付け状態を示す
拡大横断面図である。
【符号の説明】
1 本体(錠要素) 1' 突出部 2 中央孔 3 切込溝 4 タブ 5 ハンドル 6 挿入溝 7 タブ孔 8 ばね 9 後方板 10 貫通孔 10' 板ばね 11,15 締付部 11' 板ばね 12 締付板 13 突出部 14 突起溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠要素である本体(1)に中央孔(2)
    と切込溝(3)が形成され、ハンドル(5)と一体であ
    って、タブ孔(7)を設けたタブ(4)の下方部分に形
    成された挿入溝(6)にばね(8)が挿入され、リベッ
    ト止め部(11')により取付けられる板ばね(10')
    は、後方板(9)に形成されると共に、貫通孔(10)
    を穿孔した上記本体(1)の後方板(9)上に屈曲さ
    れ、上記ハンドル(5)を押せば係止解除されるよう
    に、上記タブ孔(7)が突出溝(14)に係止されると
    共に、締付板(12)の突出部(13)を中央孔(2)
    に挿入して突出させるようにしている鞄用止め金。
JP1995007494U 1995-07-20 1995-07-20 鞄用止め金 Expired - Lifetime JP3021419U (ja)

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JP3021419U true JP3021419U (ja) 1996-02-20

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ID=43156763

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660618U (ja) * 1993-01-27 1994-08-23 株式会社協和機械製作所 粗面に切削する切刃
JP2018042778A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 青森宝栄工業株式会社 収納ケース

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