JP3021329B2 - 可変長復号化方法及びその装置 - Google Patents

可変長復号化方法及びその装置

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JP3021329B2 JP24482095A JP24482095A JP3021329B2 JP 3021329 B2 JP3021329 B2 JP 3021329B2 JP 24482095 A JP24482095 A JP 24482095A JP 24482095 A JP24482095 A JP 24482095A JP 3021329 B2 JP3021329 B2 JP 3021329B2
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    • H03M13/25Error detection or forward error correction by signal space coding, i.e. adding redundancy in the signal constellation, e.g. Trellis Coded Modulation [TCM]
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    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
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    • HELECTRICITY
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変長符号化された
データを復号化する方法及びその装置に係り、特に可変
長復号化のためのハードウェア的な構成を単純化しなが
らも可変長復号化のための既存の処理速度が保てるよう
にした可変長復号化方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高画質TV,高画質VCR,デ
ィジタルVTR,ディジタルカムコーダ及びマルチメデ
ィア機器などのようなシステムは映像情報及び音声情報
をディジタル的に処理して記録または伝送する。映像情
報のディジタル的な処理のために提案された方法として
は予測符号化、直交変換符号化及び可変長符号化などが
ある。かかる符号化技法を使う典型的な符号化システム
は映像情報を効率よく圧縮するために画像分割によるブ
ロックについて直交変換符号化、量子化及び可変長符号
化などを行う。そして、このシステムはデータ圧縮率を
さらに高めるためにフレーム間またはフィールド間の予
測符号化を行う。
【0003】前述した可変長符号化のための装置はシン
ボルの統計に基づき情報を圧縮するもので、入力される
シンボルを可変長符号化するための可変長コードテーブ
ルを貯蔵している。この可変長コードテーブルはハフマ
ン符号化(Huffmancoding)技法により制
作される。ハフマン符号化は公知の通り、発生頻度が相
対的に高いシンボルほど短いコードを配し、発生頻度が
相対的に低いシンボルほど長いコードを配する。典型的
な符号化システムにおいて可変長符号化装置に入力する
シンボルは通常ランレングス符号化により得られた〔ラ
ン、レベル〕シンボルである。〔ラン、レベル〕シンボ
ルは公知のジグザグスキャンにより得られるもので、
“ラン”はジグザグスキャンにより得られる“0”でな
い変換係数間に連続に存する“0”の個数を示し、“レ
ベル”は“0”でない変換係数の値を示す。ハフマン符
号化技法により制作された可変長コードテーブルはシン
ボルの“ラン”や“レベル”のうちいずれか一つでも大
きい値を有する場合のためのエスケープ領域とその他の
場合のための正規(レギュラー)領域に区分される。正
規領域内の〔ラン、レベル〕シンボルはハフマン符号化
技法によりコードが割り当てられる。反面、エスケープ
領域内の〔ラン、レベル〕シンボルは発生頻度が統計的
に極めて低いので、長いコードと共にエスケープ領域内
の〔ラン、レベル〕シンボルであることを示すための
“ESCコード”が与えられる。可変長符号化により発
生されるコードワードはESCコードとブロック端を示
すためのEOBコードなどの付加情報が付加されたビッ
トストリーム形態に復号化システムに伝送される。
【0004】復号化システムは符号化システムの信号処
理の逆過程を行って符号化された情報を復号化するた
め、可変長復号化装置、逆量子化器、逆直交変換器など
を備える。図1に示された既存の可変長復号化装置にビ
ットストリームが入力されれば、バレルシフト部11は
ROM15から印加されるコード長さほどシフトされた
ウィンドウ内のビットデータをROM15のアドレスデ
ータADDRに出力する。ROM15はバレルシフト部
11から印加されたアドレスデータADDRにより指定
される位置に貯蔵された〔ラン、レベル〕シンボルを後
段に位置した逆量子化器(図示せず)に出力する。RO
M15は〔ラン、レベル〕シンボルの出力に使われたコ
ードワードの有する長さ、すなわち、可変長復号化され
た〔ラン、レベル〕シンボルに応ずるコード長さをバレ
ルシフト部11に供給する。バレルシフト部11は新た
に印加されたコード長さほどシフトされたウィンドウ内
のビットデータを再びROM15に出力する。バレルシ
フト部11とROM15はこの動作を繰り返しながら可
変長復号化を行い続ける。
【0005】かかる図1の装置はコード長さに問わず1
回のシフト動作と1回の読み出し動作で(普通2クロッ
ク)一つの〔ラン、レベル〕シンボルが発生できるの
で、持続的かつ一定した速度で動作でき、また高い動作
周波数で動作できるようになる。しかし、この可変長復
号化装置は可変長符号化テーブルを貯蔵するためのRO
M15とバレルシフト部11を必要とするので、特用集
積回路(application specific
integrated circuit:ASIC)で
制作する場合ハードウェア的な複雑度の問題及びサイズ
が大きくなるにつれコスト高になる問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的はMP
EGIIにより提示された可変長コードテーブルを構成す
る可変長コードの有するデータの類似性に基づき可変長
復号化できる方法を提供することである。本発明の他の
目的はMPEGIIにより提示された可変長コードテーブ
ルを構成する可変長コードの有するデータの類似性に基
づき、簡単なハードウェア的な構成で可変長復号化にお
いて要求される処理速度で可変長復号化が行える装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために本発明の可変長復号化方法は、可変長コ
ードテーブル内の可変長コードを互いに区分する複数個
のグループのそれぞれに対応し、複数個のグループを互
いに区分するためのコード状態値を設定する段階(a)
と、前記複数個のグループのそれぞれに個別的に、現在
のNビットデータと以前のNビットデータにより値が
設定される複数個の入力組合せを生成し、個別入力組合
せが有する値に個別に対応した複数個のシンボルを論理
演算により設定する段階(b)と、可変長符号化による
ビットデータを貯蔵し、以前に出力されたNビットデー
タの最小ビットから制御信号の有する値ほどの位置移動
による新たな最初ビットからのNビットデータを出力す
る段階(c)と、前記段階(a)により設定されたコー
ド状態値と前記段階(a)により出力される現在のNビ
ットデータの比較に基づき現在のNビットデータに応ず
るグループを判断し、その判断結果によりグループの判
断に使われたビットデータのビット個数を示す制御信号
と、決定されたグループを示す選択信号及び現在のNビ
ットデータの直前のNビットデータを出力する段階
(d)と、前記段階(b)により設定された複数個の入
力組合せ及び個別入力組合せの値に応ずる複数個のシン
ボルに基づき前記段階(c)から出力されるNビットデ
ータと前記段階(d)から出力されるNビットデータに
よるシンボルを決定する段階(e)とを含む。
【0008】本発明の他の目的を達成するために本発明
の復号化装置は、可変長符号化によるビットデータを貯
蔵し、制御信号に応じて以前に出力されたNビットデー
タの最初ビットから制御信号の値ほど位置移動し、該位
置移動による新たな最初ビットからのNビットデータを
出力するメモリ手段と、可変長コードテーブル内の可変
長コードを互いに区分する複数個のグループのそれぞれ
に対応し複数個のグループを互いに区分するためのコー
ド状態値と前記メモリ手段から現在入力されるNビット
データの比較を通じて現在入力されたNビットデータに
応ずるグループを判断し、判断結果によりグループの判
断に用いられたビットデータのビット個数を表示する制
御信号、決定されたグループを表示する選択信号及び現
在入力されたNビットデータを出力する制御手段と、前
記複数個のグループのそれぞれに個別的に、前記メモリ
手段から供給される以前のNビットデータと前記制御手
段から供給される現在のNビットデータによりその値
が決定される複数個の入力組合せ回路を備え、該複数個
の入力組み合わせ回路で決定された入力組合せの値によ
り各グループに個別に対応した複数個のシンボルを論理
演算により発生する組合せ論理部と、前記組合せ論理部
により発生された複数個のシンボルを入力され、前記制
御手段の選択信号に応じて選択されるシンボルを出力す
るマルチプレクサとを含む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図2〜図5に基づ
き本発明を具現した一実施例を詳細に説明する。本発明
は可変長コードテーブルの特性に基づき入力データを可
変長復号化するシステムを提案する。
【0010】本発明により提案された可変長復号化シス
テムを説明する前に可変長コードテーブルの特性を図3
〜図5に基づき説明しようとする。図3〜図5に示され
た可変長コードテーブルはDCT係数の可変長符号化の
ためのテーブルである。DCT係数は直交変換符号化の
一種である離散コサイン変換により発生されるもので、
通常N×N画素よりなる映像ブロック内に入っている画
素値の直交変換により発生される。かかるDCT係数に
関連してMPEGIIにより提案された可変長コードテー
ブルは図3〜図5に示したように、〔ラン、レベル〕シ
ンボルとそれぞれの〔ラン、レベル〕シンボルに割り当
てられる可変長コードより構成される。実際に、図3〜
図5に示された可変長コードテーブルはMPEGIIによ
り提案された可変長コードテーブルとは異なる順に再配
列される。言い換えれば、図3〜図5の可変長コードテ
ーブルは可変長コードのうち複数個の最大有効ビットで
同一な値を有する可変長コードが同一なグループを形成
するように再配列される。このように再配列された可変
長コードは図3〜図5に示したように、13個のグルー
プに分割され、各グループはグループ値EOB,ES
C,S0 〜S10により互いに区分される。図3〜図5に
おいて各可変長コードの終端に位置した“s”はレベル
のサインビットを示し、その値が“1”なら“正”,
“0”なら“負”であることを示す。
【0011】図2は図3〜図5に示された再配列された
可変長コードテーブルに基づき入力データを可変長復号
化する装置を示す。図2の装置は8ビット並列データを
入力され4ビット並列データを出力するレジスタ21を
含む。このレジスタ21に入力される8ビット並列デー
タは可変長符号化されたデータのビットストリームを並
列データに変換することにより得られる。このデータ変
換は直列−並列変換型FIFOメモリ(図示せず)など
によりなされる。レジスタ21から出力される4ビット
並列データを貯蔵する円形キュー(Circular
Queue)メモリ22は4ビット大きさの貯蔵領域を
有する四つのセクションより構成される。従って、円形
キューメモリ22は同時に16ビットのデータが貯蔵で
きる。かかる円形キューメモリ22はレジスタ21から
4ビット並列データを印加されるためにデータ要求信号
RQSTを発生する。円形キューメモリ22はレジスタ
21から出力される4ビット並列データを書き込みポイ
ンタWPにより指定された書き込みウィンドウ内の位置
に貯蔵する。円形キューメモリ22は貯蔵されたビット
データのうち読み出しポインタRPにより指定されたウ
ィンドウ内の4ビットデータA3 2 1 0 を出力す
る。前述した書き込みウィンドウ及び読み出しウィンド
ウは4ビット大きさを有するもので、書き込みポインタ
WP及び読み出しポインタRPにより指定される開始位
置を有する。円形キューメモリ22の出力データA3
2 1 0 は制御部23と組合せ論理部25に印加され
る。制御部23は入力されたデータA3 2 1 0
基づき信号SIGN,SIGN OUT,NEXT SI
GN,CL,EOB,ESCまたはSELを発生する。
信号SIGN OUT,NEXT SIGN,CL,E
OB,ESCは入出力制御部24に供給され、選択信号
SELはマルチプレクサ26に供給される。そして、サ
イン信号SIGNとEOBコード及びESCコードは後
段の量子化器(図示せず)に出力される。また、制御部
23は円形キューメモリ22から現在入力されたデータ
3 2 1 0 の直前に入力された4ビットデータB
3 2 1 0 を組合せ論理部25に出力する。組合せ
論理部25はグループS1 〜S10にそれぞれ応ずる11
個の組合せ論理回路250〜260を備える。
【0012】この組合せ論理回路250〜260は図2
において下付により互いに区分される英文字“CLC”
と表記した。それぞれの組合せ論理回路250〜260
は円形キューメモリ22から印加されるデータA3 2
1 0 と制御部23から印加されるデータB3 2
1 0 を次の表2で説明された入力組合せ論理により組
合せた後、組合わされたビットデータに応ずる〔ラン、
レベル〕データを出力する。マルチプレクサ26は組合
せ論理部25から供給される11個の〔ラン、レベル〕
データのうち制御部23からの選択信号SELに応じて
選択された〔ラン、レベル〕データを出力する。制御部
23と円形キューメモリ22との間に挿入される入出力
制御部24は円形キューメモリ22へのデータ貯蔵及び
そこからのデータ出力を制御するためのものである。こ
の入出力制御部24は制御部23から供給される信号S
IGN OUT,NEXT SIGN,CL,EOB,
ESCにより読み出しポインタRP及び書き込みポイン
タWPの有する値を決定する。
【0013】入出力制御部24は書き込みポインタWP
が指す書き込みウィンドウの開始位置が読み出しポイン
タRPの指す読み出しウィンドウの開始位置より常に1
セクション先立つように読み出しポインタRP及び書き
込みポインタWPの値を決定する。また、入出力制御部
24は読み出しウィンドウの位置移動が常に1セクショ
ン間隔ずつなされるように書き込みポインタWPの値を
決定する。書き込みポインタWPの値は読み出しポイン
タRPの値により読み出しウィンドウの開始位置が次の
セクションに変更される場合毎に4ずつ変更される。そ
の値が決定された読み出しポインタRP及び書き込みポ
インタWPは円形キューメモリ22に印加される。
【0014】以上の構成を有する図2の装置の動作を説
明する。レジスタ21は円形キューメモリ22からデー
タ要求信号RQSTが印加される毎に先に入力された4
ビットデータを円形キューメモリ22に並列出力する。
円形キューメモリ22は現在書き込みポインタWPによ
り指定される開始位置を有する書き込みウィンドウ内に
レジスタ21から供給される4ビットデータを貯蔵す
る。円形キューメモリ22は読み出しポインタRPが指
すセクションが変更される場合、新たなデータ要求信号
RQSTを発生してレジスタ21に印加する。入出力制
御部24から読み出しポインタRPが印加されれば、円
形キューメモリ22は貯蔵していたデータのうち現在読
み出しポインタRPの値により指定される開始位置を有
する読み出しウィンドウ内の4ビットデータA3 2
1 0 を制御部23に出力する。制御部23は次の表1
に基づき円形キューメモリ22から印加される4ビット
データA3 2 1 0 がグループEOB,ESC,S
0 〜S10のうちいずれかグループに属するかを判断す
る。そして、制御部23はグループの判断結果により信
号EOB,ESC,SIGN OUT,NEXT SI
GN,CL,SEL,SIGNを発生する。表1におい
て、英文字“X”及び括弧内のビット値はその位置のビ
ット値“0”または“1”が4ビットデータの属するグ
ループを決定するのに無関係の位置(don’t ca
re place)であることを示す。そして、現在入
力された4ビットデータのうちグループ決定に使われた
有効ビットの個数はコード長さ信号CLと示す。
【0015】
【表1】
【0016】グループEOB,S0 〜S2 ,S4 の場
合、コード長さ信号CLは英文字“X”と“括弧”内の
ビット数を除いた第1コード状態内のビット個数であ
る。例えば、グループEOBの場合、コード長さ信号C
Lは“10XX”のうち“10”のビット個数“2”と
なる。グループESC,S3 ,S5 ,S6 の場合、コー
ド長さ信号CLは英文字“X”の個数を除いた第2コー
ド状態内のビット個数である。そして、グループS7
10の場合、コード長さ信号CLは英文字“X”の個数
を除いた第3コード状態内のビット個数である。サイン
出力信号SIGN OUTは現在入力された4ビットデー
タA3 2 1 0 内にサインビット“s”の入ってい
る場合値“1”を有し、そうでなければ値“0”を有す
る。後述する次サイン信号NEXT SIGNは現在ま
で入力されたデータに対してグループの決定されていな
いことを示す。サイン信号SIGNはレベルのサインビ
ットを示す。そして、EOBコード及びESCコードは
図1に関連して前述した。
【0017】表1及び図3〜図5に基づき制御部23,
入出力制御部24及び円形キューメモリ22の動作を詳
細に説明すれば次の通りである。制御部23は現在入力
された4ビットデータA3 2 1 0 についてグルー
プ判断動作を行う。現在入力された4ビットデータA3
2 1 0 が特定グループと決定されれば、制御部2
3は決定されたグループ及びそのグループの該当グルー
プコード状態に基づきEOBコード、ESCコード、サ
イン出力信号SIGN OUT,次サイン信号NEXT
SIGNまたはコード長さ信号CLを発生する。制御
部23は決定されたグループを示す選択信号SELをマ
ルチプレクサ26に出力する。また、制御部23は現在
グループの判断に使われた4ビットデータA3 2 1
0 の直前の4ビットデータB3 2 1 0 を組合せ
論理部25に出力する。グループEOB,S0 〜S2
4 の場合、以前に入力されたデータに問わず現在入力
される4ビットデータのみで該当グループが決定されう
る。現在入力された4ビットデータA3 2 1 0
グループ“S0 ”と決定される場合を例えて説明すれ
ば、表1における第1コード状態値が“1XXX”,
“11XX”または“01(1X)”の場合、制御部2
3はサイン信号SIGNと、値“1”を有するサイン出
力信号SIGN OUT及びグループの決定に使われた
有効ビットの個数“1”または“2”を示すコード長さ
信号CLを発生する。そして、制御部23は現在入力さ
れた4ビットデータA3 2 1 0によりグループS
0 が決定されたことを示す選択信号SELを発生する。
この選択信号はグループS0 〜S10を互いに区分できる
ように4ビットデータよりなる。第1コード状態値が
“01(0X)”の場合、制御部23は選択信号SEL
と、有効ビットの個数“2”を示すコード長さ信号CL
及び次サイン信号NEXT SIGNを発生する。これ
は、図3からわかるように、第1コード状態値“01
(0X)”の場合のサインビット“s”は現在入力され
た4ビットデータA32 1 0 内に入っていないか
らである。現在入力された4ビットデータ内にEOBコ
ードがあると判断される場合、制御部23は検出された
EOBコードを入出力制御部24及び後段の量子化器
(図示せず)に供給する。そして、EOBコードがサイ
ンビット“s”を有しないので、制御部23はその値が
“0”であるサイン出力信号SIGN OUTを発生す
る。現在入力された4ビットデータA3 2 1 0
応ずる特定グループが決定されない場合、例えば現在入
力された4ビットデータA3 2 1 0 がグループE
SC,S3 ,S5 〜S10に応ずる第1コード状態値を有
する場合、制御部23は第1コード状態値を貯蔵し、次
サイン信号NEXT SIGNを発生する。この場合、
特定グループが決定されていないのでコード長さ信号C
L及び選択信号SELは発生されない。そして、円形キ
ューメモリ22から入力された4ビットデータは組合せ
論理部25に供給されない。今までは第1コード状態値
によりグループが決定される他のグループに対する制御
部23の動作を説明することではなかった。しかし、当
業者は前述した説明に基づき他のグループに対する制御
部23の動作をよく理解できよう。
【0018】入出力制御部24は制御部23から供給さ
れるEOBコード、ESCコード、次サイン信号NEX
SIGN,サイン出力信号SIGN OUTまたは
コード長さ信号CLに基づき書き込みポインタWP及び
読み出しポインタRPの値を決定する。サイン出力信号
SIGN OUTとコード長さ信号CLと共に印加され
る場合、入出力制御部24はサイン出力信号SIGN
OUT値とコード長さ信号CLの値を加えて読み出しポ
インタRPの値を決定する。従って、円形キューメモリ
22から現在入力された4ビットデータA3 2 1
0 内にサインビット“s”が入っている場合、そのサイ
ンビットは円形キューメモリ22から次に出力される4
ビットデータから除かれる。次サイン信号NEXT
IGNが共に印加される場合、入出力制御部24は読み
出しポインタRPの値を“4”ほど変更させ、かつ書き
込みポインタWPの値もやはり“4”ほど変更させる。
従って、読み出しポインタRP及び書き込みポインタW
Pにより位置指定される読み出しウィンドウ及び書き込
みウィンドウの位置はそれぞれ1セクションずつ次のセ
クションに変更される。例えば、制御部23に現在入力
された4ビットデータA3 2 1 0 がグループS3
内の第1コード状態値“0000”を有するとすれば、
円形キューメモリ22から次に出力される4ビットデー
タは“1XXX”となる。読み出しウィンドウ開始位置
が次のセクションに変更されれば、円形キューメモリ2
2はデータ要求信号RQSTを発生し、レジスタ21は
データ要求信号RQSTに応じて4ビットのデータを円
形キューメモリ22に供給する。円形キューメモリ22
は入力される4ビットデータを書き込みウィンドウによ
り指定される位置に貯蔵する。
【0019】読み出しポインタRPにより新たに位置指
定された読み出しウィンドウ内の4ビットデータが制御
部23に供給されれば、制御部23は円形キューメモリ
22から印加された4ビットデータA3 2 1 0
グループEOB,ESC,S 1 〜S10のうちいずれかの
グループに属するかを判断する。直前のグループ判断に
おいて4ビットデータA3 2 1 0 により特定グル
ープが決定されない場合、制御部23は新たに印加され
た4ビットデータがグループESC,S3 ,S 5 〜S10
のうちいずれかのグループに該当するかのみ判断する。
グループ判断により新たに印加された4ビットデータが
グループESC,S3 ,S6 のうち一つと決定されれ
ば、制御部23は決定されたグループ及びそのグループ
に対する表1の第2コード状態値に基づきコード長さ信
号CL,サイン出力信号SIGN OUT,次サイン信号
NEXT SIGNまたは選択信号SELを発生する。
そして、グループの決定に使われた4ビットデータの以
前に入力された4ビットデータを組合せ論理部25に出
力する。8ビットのデータに基づき特定グループを決定
することはコード長さ信号CLの決定に使われるコード
状態が異なる点を除けば4ビットデータのみで特定グル
ープを判断する場合と同一なのでその具体的な説明は省
略する。
【0020】8ビットデータにより特定グループが決定
されない場合、制御部は12ビットのデータに基づき特
定シンボルを決定する。すなわち、以前の4ビットデー
タまたは8ビットデータに基づき決定された第1コード
状態値または第2コード状態値を貯蔵し、貯蔵された第
1または第2コード状態値と新たに印加された4ビット
データに基づき該当グループを定める。制御部23が1
2ビットの入力データに基づきグループを判断する過程
は4ビットデータのみでグループを決定する場合を参照
すればよく理解できよう。今までは現在入力された4ビ
ットデータに基づきグループに決定されない場合、制御
部23が該当第1コード状態値を貯蔵する実施例を説明
したが、表1からわかるようにグループが決定されない
場合の第1または第2コード状態値は同一なので次サイ
ン信号NEXT SIGNを代わりに貯蔵することに代
替した実施例も可能である。
【0021】一方、円形キューメモリ22から出力され
た4ビットデータA3 2 1 0と制御部23から出
力された4ビットデータB3 2 1 0 を供給される
組合せ論理部25は次の表2に示した入力組合せ論理状
態を有する11個の組合せ論理回路250〜260より
構成される。
【0022】
【表2】
【0023】組合せ論理回路250は表2の組合せ論理
CLC0 を貯蔵し、他の組合せ論理回路251〜260
もやはり該当組合せ論理CLC1 〜CLC10を貯蔵す
る。組合せ論理回路250,…,または260に貯蔵さ
れた組合せ論理CLC0 ,…またはCLC10はグループ
0 ,…またはS10にそれぞれ対応する。すなわち、組
合せ論理回路250はグループS0 に属する可変長コー
ド及びそのそれぞれに対応する〔ラン、レベル〕データ
を貯蔵する。他の組合せ論理回路251〜260も該当
グループに属する可変長コード及びそのそれぞれに対応
する〔ラン、レベル〕データを貯蔵する。実際に組合せ
論理回路250〜260は該当可変長コードのビット値
が全部貯蔵せず、その代わり同一なグループ内の可変長
コードを互いに区分できるようにサインビット“s”前
段の所定のコード識別ビットのみを貯蔵する。例えば、
組合せ論理回路251は図3のグループS1 に属した可
変長コードの一部、すなわち“1”及び“0”を貯蔵
し、組合せ論理回路253はビット情報“10”,“0
0”,“11”及び“01”を貯蔵する。円形キューメ
モリ22からの4ビットデータA3 2 1 0 と制御
部23からの4ビットデータB3 2 1 0 が組合せ
論理部25に印加されれば、組合せ論理回路250,
…,または260は表2に示した該当入力組合せ状態に
より入力されたビットデータを組合せる。ここで、制御
部23から入力された4ビットデータB3 2 1 0
は円形キューメモリ22から現在入力される4ビットデ
ータA3 21 0 より先に円形キューメモリ22か
ら出力されたデータである。例えば、組合せ論理回路2
50は入力データ“A3 2 1 0 ”により決定され
る〔ラン、レベル〕データを出力する。A3 2 1
0 は“011X”なら組合せ論理回路250は図3の対
応〔ラン、レベル〕=〔1,1〕を出力する。組合せ論
理回路255は入力データ“B0 3 2 ”により決定
される〔ラン、レベル〕データを出力するので、B0
3 2 は“110”の場合、図4の〔ラン、レベル〕=
〔14,1〕を出力する。組合せ論理回路250〜26
0のそれぞれにより決定された〔ラン、レベル〕データ
がマルチプレクサ26に出力されれば、マルチプレクサ
26は印加された11対の〔ラン、レベル〕データのう
ち制御部23から印加される選択信号SELに応ずる
〔ラン、レベル〕データを出力する。マルチプレクサ2
6から出力される〔ラン、レベル〕データは逆量子化器
(図示せず)により使われる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の可変長復号
化方法及びその装置は、バレルシフト器と可変長復号化
テーブルを備えたROMを用いて可変長符号化されたデ
ータを〔ラン、レベル〕シンボルに復号化した既存の装
置に比べて単純化したハードウェア的な構成を有しなが
らも可変長復号化のために要求された処理速度が保て
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の可変長復号化装置を示したブロック図で
ある。
【図2】本発明の望ましい一実施例による可変長復号化
装置を示すブロック図である。
【図3】MPEGIIにより提示されたDCT係数のため
の可変長コードテーブルを他の形態に再配列したテーブ
ルである。
【図4】図3と同様のテーブルである。
【図5】図3,4と同様のテーブルである。
【符号の説明】
21 レジスタ 22 円形キューメモリ 23 制御部 24 入出力制御部 25 組合せ論理部 26 マルチプレクサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−97838(JP,A) 特開 平6−44039(JP,A) 特開 平6−61870(JP,A) 特開 平6−338805(JP,A) 特開 平7−86957(JP,A) 特表 平4−504936(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/42

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長復号化装置において、 可変長符号化によるビットデータを貯蔵し、制御信号に
    応じて以前に出力されたNビットデータの最初ビットか
    ら制御信号の値ほど位置移動し、該位置移動による新た
    な最初ビットからのNビットデータを出力するメモリ手
    段と、 可変長コードテーブル内の可変長コードを互いに区分す
    る複数個のグループのそれぞれに対応し複数個のグルー
    プを互いに区分するためのコード状態値と前記メモリ手
    段から現在入力されるNビットデータの比較を通じて現
    在入力されたNビットデータに応ずるグループを判断
    し、判断結果によりグループの判断に用いられたビット
    データのビット個数を表示する制御信号、決定されたグ
    ループを表示する選択信号及び現在入力されたNビット
    データを出力する制御手段と、 前記複数個のグループのそれぞれに個別的に、前記メモ
    リ手段から供給される以前のNビットデータと前記制御
    手段から供給される現在のNビットデータによりその
    値が決定される複数個の入力組合せ回路を備え、該複数
    個の入力組み合わせ回路で決定された入力組合せの値に
    より各グループに個別に対応した複数個のシンボルを
    理演算により発生する組合せ論理部と、 前記組合せ論理部により発生された複数個のシンボルを
    入力され、前記制御手段の選択信号に応じて選択される
    シンボルを出力するマルチプレクサとを含む可変長復号
    化装置。
  2. 【請求項2】 前記Nビットデータの長さは可変長コー
    ドテーブルを構成する可変長コードの有するビットデー
    タの形態により定められることを特徴とする請求項1に
    記載の可変長復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記Nビットデータは4ビットデータで
    あることを特徴とする請求項2に記載の可変長復号化装
    置。
  4. 【請求項4】 前記グループは互いに同一な値を有する
    最大有効ビットに基づき区分されることを特徴とする請
    求項1に記載の可変長復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記可変長コードテーブルは離散コサイ
    ン変換により得られた変換係数のためのテーブルである
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変長復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリ手段はNビットデータ大きさ
    を有する読出ウィンドウを備え、貯蔵していたデータの
    うち読出ポインタにより位置指定される読出ウィンドウ
    領域内のNビットデータを前記制御手段及び前記組合せ
    論理部に出力する円形キューメモリと、 前記制御手段により発生された制御信号の値により読出
    ポインタの値を変更させる入出力制御部とを含む請求項
    1に記載の可変長復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記円形キューメモリは可変長符号化さ
    れたデータを貯蔵し、データ要求信号が印加される毎に
    Nビットデータを出力するレジスタをさらに含み、 前記円形キューメモリはその貯蔵領域がNビットデータ
    大きさを有する複数個のセクションに区分され、前記読
    出ポインタの値が指すセクションが他のセクションに変
    更される毎に前記データ要求信号を発生し、データ要求
    信号に応じて前記レジスタから供給されるNビットデー
    タを貯蔵することを特徴とする請求項6に記載の可変長
    復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は判断結果により現在入力
    されるNビットデータに応ずる特定グループが決定され
    る場合、現在入力されたNビットデータのうちグループ
    の決定に使われた有効ビットの個数を示すコード長さ情
    報、現在入力されたNビットデータのうちサインビット
    の入っているかを示す第1情報より構成された制御信号
    を発生することを特徴とする請求項1に記載の可変長復
    号化装置。
  9. 【請求項9】 前記制御信号はコード長さ情報と第1情
    報により決定されるビット個数を示すことを特徴とする
    請求項8に記載の可変長復号化装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は判断結果により現在入
    力されたNビットデータに応ずる特定グループが決定さ
    れない場合、現在入力されたNビットデータに基づき特
    定グループが決定されていないことを示す第2情報より
    構成された制御信号を発生することを特徴とする請求項
    1に記載の可変長復号化装置。
  11. 【請求項11】 前記第2情報はNビットデータのビッ
    ト個数“N”を示すことを特徴とする請求項10に記載
    の可変長復号化装置。
  12. 【請求項12】 前記組合せ論理部は各グループに属し
    た可変長コード間を互いに区分できる最小限のビット値
    に基づき該当入力組合せの値に応ずるランデータ及びレ
    ベルデータを出力する複数個の組合せ論理回路を含む請
    求項1に記載の可変長復号化装置。
  13. 【請求項13】 可変長復号化方法において、 可変長コードテーブル内の可変長コードを互いに区分す
    る複数個のグループのそれぞれに対応し、複数個のグル
    ープを互いに区分するためのコード状態値を設定する段
    階(a)と、 前記複数個のグループのそれぞれに個別的に、現在のN
    ビットデータと以前のNビットデータにより値が設定
    される複数個の入力組合せを生成し、個別入力組合せが
    有する値に個別に対応した複数個のシンボルを論理演算
    により設定する段階(b)と、 可変長符号化によるビットデータを貯蔵し、以前に出力
    されたNビットデータの最初のビットから制御信号の有
    する値ほどの位置移動による新たな最初ビットからの
    Nビットデータを出力する段階(c)と、 前記段階(a)により設定されたコード状態値と前記段
    階(a)により出力される現在のNビットデータの比較
    に基づき現在のNビットデータに応ずるグループを判断
    し、その判断結果によりグループの判断に使われたビッ
    トデータのビット個数を示す制御信号と、決定されたグ
    ループを示す選択信号及び現在のNビットデータの直前
    のNビットデータを出力する段階(d)と、 前記段階(b)により設定された複数個の入力組合せ及
    び個別入力組合せの値に応ずる複数個のシンボルに基づ
    き前記段階(c)から出力されるNビットデータと前記
    段階(d)から出力されるNビットデータによるシンボ
    ルを決定する段階(e)とを含む可変長復号化方法。
  14. 【請求項14】 前記段階(a)は可変長コードを互い
    に同一な値を有する最大有効ビットに基づき複数個のグ
    ループに区分する段階を含むことを特徴とする請求項1
    3に記載の可変長復号化方法。
  15. 【請求項15】 前記Nビットデータは可変長コードテ
    ーブルを構成する可変長コードが有するビットデータの
    形態により決定されることを特徴とする請求項13に記
    載の可変長復号化方法。
  16. 【請求項16】 前記Nビットデータは4ビットデータ
    であることを特徴とする請求項15に記載の可変長復号
    化方法。
  17. 【請求項17】 前記段階(b)は各グループに属した
    可変長コード間を互いに区分できる最小限のビット値
    と、最小限のビット値のそれぞれに応ずるシンボルを貯
    蔵する段階をさらに含むことを特徴とする請求項13に
    記載の可変長復号化方法。
  18. 【請求項18】 前記段階(d)は判断結果により現在
    入力されたNビットデータに応ずる特定グループが決定
    される場合、現在入力されたNビットデータのうちグル
    ープの決定に使われた有効ビットの個数を示すコード長
    さ情報、現在入力されたNビットデータのうちサインビ
    ットが入っているかを示す第1情報より構成された制御
    信号を発生する段階(d1)を含むことを特徴とする請
    求項13に記載の可変長復号化方法。
  19. 【請求項19】 前記段階(d1)はコード長さ情報の
    値と第1情報の値とを加えて前記制御信号の値を決定す
    る段階をさらに含む請求項18に記載の可変長復号化方
    法。
  20. 【請求項20】 前記段階(d)は判断結果により現在
    入力されたNビットデータに応ずる特定グループが決定
    されない場合、現在入力されたNビットデータに基づき
    特定グループが決定されていないことを示す第2情報よ
    り構成された制御信号を発生する段階(d2)を含む請
    求項13に記載の可変長復号化方法。
  21. 【請求項21】 前記段階(d2)はNビットデータの
    ビット個数“N”を有する第2情報を制御信号として発
    生する段階をさらに含む請求項20に記載の可変長復号
    化方法。
  22. 【請求項22】 前記段階(e)は前記段階(c)から
    出力されるNビットデータと前記段階(d)から出力さ
    れるNビットデータによる複数個の入力組合せの個別値
    により各グループに個別的に応ずる複数個のシンボルを
    発生する段階(e1)と、 前記段階(c)により発生された選択信号に応じて前記
    段階(e1)により発生された複数個のシンボルのうち
    一つを可変長復号化によるシンボルと選択する段階(e
    2)とを含む請求項13に記載の可変長復号化方法。
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