JP3021280U - 健康維持体の構造 - Google Patents
健康維持体の構造Info
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- JP3021280U JP3021280U JP1995009531U JP953195U JP3021280U JP 3021280 U JP3021280 U JP 3021280U JP 1995009531 U JP1995009531 U JP 1995009531U JP 953195 U JP953195 U JP 953195U JP 3021280 U JP3021280 U JP 3021280U
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- woven fabric
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- knitted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、炭素繊維による不織布を用いて消
臭や抗菌性など健康増進に優れた健康維持体の構造に関
する。 【構成】 炭素繊維で形成した不織布を導電性の縫着糸
で縫着したり、或いは炭素繊維で形成した不織布自体を
導電性繊維で編織成した編織物地で被覆し、且つ同不織
布及び編織物地を導電性の縫着糸を介して一体的に重合
縫着したり、更には炭素繊維で形成した不織布内に導電
性の繊維片を適宜混入するなどして構成した健康維持体
の構造であって、消臭や抗菌性など衛生面及び健康維持
の面で所望の効果が発揮されるようにしたものである。
臭や抗菌性など健康増進に優れた健康維持体の構造に関
する。 【構成】 炭素繊維で形成した不織布を導電性の縫着糸
で縫着したり、或いは炭素繊維で形成した不織布自体を
導電性繊維で編織成した編織物地で被覆し、且つ同不織
布及び編織物地を導電性の縫着糸を介して一体的に重合
縫着したり、更には炭素繊維で形成した不織布内に導電
性の繊維片を適宜混入するなどして構成した健康維持体
の構造であって、消臭や抗菌性など衛生面及び健康維持
の面で所望の効果が発揮されるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、炭素繊維による不織布を用いて消臭や抗菌性など健康増進に優れた 健康維持体の構造に関する。
【0002】
従来、消臭や抗菌性など衛生面及び健康維持上の各種の効果を発揮するための 手段として、例えば適宜の薬剤を糸条若しくは編織物地にコーティングして衣服 を形成することが行われている。
【0003】
然しながら上記の如く、適宜の薬剤を糸条若しくは編織物地にコーティングし た場合は、耐洗濯性など耐久性の劣るために、例えば衣服などに適用した場合、 永続性に問題があり、着用期間が短くなる等、十分な機能が発揮されない欠点が あった。
【0004】
本考案は、上記の問題点を解決するために、炭素繊維で形成した不織布を導電 性の縫着糸で縫着したり、或いは炭素繊維で形成した不織布自体を導電性繊維で 編織成した編織物地で被覆し、且つ同不織布及び編織物地を導電性の縫着糸を介 して一体的に重合縫着したり、更には炭素繊維で形成した不織布内に導電性の繊 維片を適宜混入するなどして構成した健康維持体の構造であって、消臭や抗菌性 など衛生面及び健康維持の面で所望の効果が発揮されるようにしたものである。
【0005】
図1及び図2において、1は炭素繊維による不織布、2は適宜の導電性縫着糸 3を介して縫着した縫着部で、同縫着部2は、不織布1の経、緯方向或いはいず れか一方の方向、又は菱型状に施すなど任意に縫着するようにしてもよい。 尚、前記不織布1としては、例えばセルローズ系などの炭素繊維による不織布 が好ましい。更に前記導電性縫着糸3としては、例えば炭素繊維による紡績糸条 で形成した縫糸とか、或いは適宜の合成繊維糸条に金糸や銀糸などをカバリング したカバリング糸、又は適宜の合成繊維糸条に金粉や銀粉などを蒸着した蒸着糸 など導電性繊維で形成した縫着糸が好ましい。
【0006】 図3及び図4において、5は前記不織布1の表裏面を被覆した被覆用生地で、 同生地5の縁部を導電性縫着糸3を介して不織布1並びに被覆用生地5を一体的 に重合縫着7したものである。 尚、被覆用生地5としては、例えば炭素繊維による紡績糸条で編織成した編織 物地とか、又は適宜の合成繊維糸条に金糸や銀糸などをカバリングしたカバリン グ糸或いは適宜の合成繊維糸条に金粉や銀粉などを蒸着した蒸着糸など導電性糸 条で編織成した導電性編織物地が好ましい。
【0007】 図5及び図6において、10は導電性繊維片で炭素繊維による不織布1内に適 宜混入したものである。 尚、前記導電性繊維片10としては、例えば金泊や銀泊等を微粉状にした繊維 片とか、又は前記カバリングによる金糸や銀糸を微細に裁断した繊維片或いは金 粉や銀粉などを蒸着した蒸着糸を微細に裁断した繊維片など導電性の繊維片が好 ましい。
【0007】
本考案は上述の如く、炭素繊維で形成した不織布を導電性の縫着糸で縫着した り、或いは炭素繊維で形成した不織布自体を導電性繊維で編織成した編織物地で 被覆し、且つ同不織布及び編織物地を導電性の縫着糸を介して一体的に重合縫着 したり、更には炭素繊維で形成した不織布内に導電性の繊維片を適宜混入するな どして健康維持体を構成したものであるから、吸着機能や吸湿性などの優れた炭 素繊維や導電性の縫着糸及び編織物地などを介して、消臭や抗菌性、除湿などの 温湿度調整機能、浄化作用、温熱保持効果、難燃性、電磁波吸収効果、静電気防 止効果、肩凝り防止効果など所望の効果が十分に発揮され、特に一般の肌着や外 衣など各種の衣類のほか、畳類などの敷物類、その他寝具類など各種の用途に適 用することにより、衛生面及び健康増進、維持の面で画期的な効果が発揮される のである。
【図1】本考案による不織布を適宜縫着した構造の斜視
図である。
図である。
【図2】図1の縫着説明用断面図である。
【図3】本考案による不織布を被覆用生地で表裏面被覆
し、重合縫着した状態の斜視図である。
し、重合縫着した状態の斜視図である。
【図4】図3の縫着説明用断面図である。
【図5】本考案による不織布内に導電性繊維を混入した
状態を示した斜視図である。
状態を示した斜視図である。
【図6】図5における繊維の混入状態を示した説明用断
面図である。
面図である。
1 不織布 2 縫着糸 5 被覆用生地 10 導電性繊維
Claims (3)
- 【請求項1】 炭素繊維で形成した不織布を導電性の縫
着糸で縫着して構成したことを特徴とする健康維持体の
構造。 - 【請求項2】 炭素繊維で形成した不織布を導電性繊維
で編織成した編織物地で被覆し、且つ同不織布及び編織
物地を導電性の縫着糸を介して一体的に重合縫着して構
成したことを特徴とする健康維持体の構造。 - 【請求項3】 炭素繊維で形成した不織布内に導電性の
繊維片を適宜混入して構成したことを特徴とする健康維
持体の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009531U JP3021280U (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 健康維持体の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009531U JP3021280U (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 健康維持体の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3021280U true JP3021280U (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=43156625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995009531U Expired - Lifetime JP3021280U (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 健康維持体の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021280U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013533930A (ja) * | 2010-06-30 | 2013-08-29 | エスゲーエル カーボン ソシエタス ヨーロピア | 糸または縫い糸、および糸または縫い糸の製造方法 |
JP2020045600A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 住江織物株式会社 | 芯鞘型導電糸からの導通方法 |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP1995009531U patent/JP3021280U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013533930A (ja) * | 2010-06-30 | 2013-08-29 | エスゲーエル カーボン ソシエタス ヨーロピア | 糸または縫い糸、および糸または縫い糸の製造方法 |
JP2020045600A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 住江織物株式会社 | 芯鞘型導電糸からの導通方法 |
JP7282295B2 (ja) | 2018-09-21 | 2023-05-29 | 住江織物株式会社 | 芯鞘型導電糸からの導通方法 |
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