JP3020249B2 - 座標検出装置のスタイラスペンおよびその充電器 - Google Patents

座標検出装置のスタイラスペンおよびその充電器

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、座標検出装置において用いられる電源内蔵
型のスタイラスペンおよびこのスタイラスペンの電源を
充電する充電器に関する。
〔従来の技術〕
座標検出装置は、よく知られているように、多数の導
線を縦横に配置して構成されるタブレットと、このタブ
レット上の任意の位置を指示するスタイラスペンと、タ
ブレットから出力される信号を処理する処理部により構
成される。
上記スタイラスペンは内部に磁界発生装置を有し、当
該スタイラスペンによりタブレット上の任意の位置が指
示されたとき、磁界発生装置から発する磁界によりタブ
レットの導線に指示された位置に応じた電圧が誘起され
る。処理部では、当該誘起された電圧に基づいてスタイ
ラスペンで指示された位置の座標が検出される。
従来、スタイラスペンの磁界発生装置にたいしては、
スタイラスペンの外部から電気的エネルギーが供給され
ていたが、そのため、スタイラスペンにコードを接続し
なければならず、スタイラスペンを使用する場合コード
が邪魔になって使い勝手が悪いという問題があった。
このような問題を解決するため、近年、スタイラスペ
ンに電源を内蔵することによりコードを不要とする手段
が提案されている。当該電源としては、通常の一次電池
や、充電可能な二次電池が使用されるようになってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記電源内蔵型のスタイラスペンにおいては、電源と
して二次電池を使用する場合、充電器(アダプタ)を用
意し、かつ、スタイラスペン側に当該充電器に接続する
電極または接続端子を取付ける必要がある。しかし、ス
タイラスペンに電極や接続端子を取付けるのは、スタイ
ラスペンの構造を複雑にし、その重量を増加させ、コス
トを上昇させるという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決
し、構造が簡素な座標検出装置のスタイラスペンおよび
その充電器を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、磁界を発生し
てタブレット上の位置を指示するスタイラスペンを備え
た座標検出装置において、前記スタイラスペンは、ボビ
ンに巻回されたコイルと、前記ボビンに挿入された鉄心
と、前記コイルの励磁回路と、この励磁回路に接続され
た電源と、この電源の充電回路と、前記ボビンを一方側
に押圧する弾性部材と、前記ボビンの変位により前記励
磁回路および前記充電回路に選択的に切り換えられるス
イッチング手段とで構成されていることを特徴とする。
さらに他の発明は、中心に鉄心を挿入し周囲にコイル
を巻回したボビンを有するスタイラスペンに内蔵された
電池を充電する充電器において、ホルダと、このホルダ
に備えられ前記スタイラスペンの先端が挿入される穴
と、この穴に前記スタイラスペンが挿入されたとき前記
ボビンを押圧するとともに充電用スイッチを閉成する作
動部材と、前記穴に前記スタイラスペンが挿入されたと
き前記コイルに対向する外側位置に配置された充電用コ
イルとを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
座標検出時、スタイラスペンのボビンは弾性部材によ
り一方に押圧され、スイッチング手段は励磁回路に接続
される。これにより、コイルと励磁回路が接続されてス
タイラスペンからは磁界発生が可能となり、支障なく座
標検出を行うことができる。
また、充電時、スタイラスペンを充電器の穴に挿入す
ると、スタイラスペンのボビンは充電器の作動部材に押
圧され、スイッチング手段は充電回路に接続される。一
方、作動部材はボビンにより押されて充電用スイッチを
閉成させ、これにより電気的エネルギーが、鉄心を介在
して充電用コイルからスタイラスペンのコイルに供給さ
れ、このコイルからスイッチング手段を経て内蔵電源に
充電される。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るスタイラスペンの断面
図である。図で、Aは本実施例のスタイラスペンを示
す。1はスタイラスペンのケース、2はケース1の先端
内部に設けられたボビンである。ボビン2は図で左右方
向へ移動可能に構成されている。3はボビン2の先端部
分に巻回されたコイル、4はボビン2を図で左方へ押圧
するばね部材、5はケース1の先端から僅かに突出して
設けられた鉄心である。
6はスイッチを示し、このスイッチはボビン2の後方
部分に形成された凹部の対向する2つの壁面に設けられ
た接続片61、62、およびケース1の前記凹部に突出した
部分に設けられた接続片63により構成される。7は励磁
回路、8は充電可能の電池、9は充電回路である。
このようなスタイラスペンAにおいて、スイッチ6の
接続片61は励磁回路7に、接続片62は充電回路9に、ま
た、接続片63はコイル3に接続されている。ばね部材4
の押圧により、ボビン2は常時左方に変位せしめられ、
このため、コイル3と励磁回路7とは常時接続状態にあ
る。したがって、座標検出時、何等支障なくスタイラス
ペンAを使用することができる。
次に、このスタイラスペンAの電池8の充電に用いら
れる充電器について説明する。第2図は本発明の実施例
に係る充電器の断面図である。図では、スタイラスペン
Aが充電のため挿入された状態が示されており、スタイ
ラスペンAについては、第1図に示す部分と同一部分に
同一符号が付してある。Bは本実施例の充電器を示す。
11はホルダ、12はホルダ11にあけられた穴、13は穴12の
壁面に沿ってホルダ11内に設けられた充電用コイルであ
る。14は穴12の底部に設けられた作動部材であり、ベー
ス141、ベース141から突出した筒部142、およびスイッ
チ作動体143で構成されている。15は充電用スイッチで
ある。
ここで、充電器Bの動作を第3図に示す回路図を参照
しながら説明する。なお、第3図で、16は電源および発
振回路より成る電源回路、91は充電回路9の整流器、92
はコンデンサ、93は抵抗器である。充電時、スタイラス
ペンAの先端を充電器Bの穴12に挿入する。そうする
と、第2図に示すように、鉄心5が筒部142に入るとと
もに、ボビン2の先端が筒部142の頂端に当接する。こ
の状態(第3図に示すスイッチ6および充電用スイッチ
15の状態)から、さらにスタイラスペンAを押し込む
と、ボビン2がばね部材4に抗して押上られて変位し、
スイッチ6の接続片63が接続片61から接続片62へ切換え
られる。同時に、スイッチ作動体143が充電用スイッチ1
5を閉成せしめる。このとき、コイル3は充電用コイル1
3と対向する位置にある。充電用スイッチ15の閉成によ
り、充電用コイル13が励磁され、コイル3に電圧が誘起
される。
即ち、第2、3図から明らかなように、充電用コイル
13、鉄心5、およびコイル3により一種の変圧器が構成
され、充電器Bの電源回路16の電気的エネルギーがスタ
イラスペンAの充電回路9に供給される。この結果、電
池8が適正に充電されることになる。
このように、本実施例では、スタイラスペンのコイル
と鉄心を利用して充電を行うようにしたので、スタイラ
スペンに充電用の電極や端子を取り付ける必要はなく、
構造を簡素化することができる。また、充電器もスタイ
ラスペンとの間を接続する充電用ケーブルが不要となる
ので、簡素な構造とすることができる。
なお、上記実施例の説明では、充電器の作動部材の一
部に筒体を用いる例について説明したが、筒体に限るこ
とはなく、ボビンを押圧できる構造のものであればよい
のは明らかである。
〔発明の効果〕
以上のべたように、本発明は、スタイラスペンのコイ
ルと鉄心を利用して充電を行うようにしたので、スタイ
ラスペンに充電用の電極や端子を取り付ける必要はな
く、構造を簡素化することができる。また、充電器もス
タイラスペンとの間を接続する充電用ケーブルが不要と
なるので、簡素な構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の実施例に係るス
タイラスペンおよび充電器の断面図、第3図は第1、2
図に示すスタイラスペンおよび充電器の回路図である。 2……ボビン、3……コイル、4……ばね部材、5……
鉄心、6……スイッチ、7……励磁回路、8……電池、
9……充電回路、11……ホルダ、12……穴、13……充電
用コイル、14……作動部材、15……充電用スイッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁界を発生してタブレット上の位置を指示
    するスタイラスペンを備えた座標検出装置において、前
    記スタイラスペンは、ボビンに巻回されたコイルと、前
    記ボビンに挿入された鉄心と、前記コイルの励磁回路
    と、この励磁回路に接続された電源と、この電源の充電
    回路と、前記ボビンを一方側に押圧する弾性部材と、前
    記ボビンの変位により前記励磁回路および前記充電回路
    に選択的に切り換えられるスイッチング手段とで構成さ
    れていることを特徴とする座標検出装置のスタイラスペ
  2. 【請求項2】請求項(1)において、前記スイッチング
    手段は、前記ボビンに形成された凹部と、この凹部の対
    向する壁面にそれぞれ設けられた移動接触片と、前記凹
    部に突出し前記ボビンの変位により前記各接触片の一方
    に接触する固定接触片とで構成されていることを特徴と
    する座標検出装置のスタイラスペン
  3. 【請求項3】中心に鉄心を挿入し周囲にコイルを巻回し
    たボビンを有するスタイラスペンに内蔵された電池を充
    電する充電器において、ホルダと、このホルダに備えら
    れ前記スタイラスペンの先端が挿入される穴と、この穴
    に前記スタイラスペンが挿入されたとき前記ボビンを押
    圧するとともに充電用スイッチを閉成する作動部材と、
    前記穴に前記スタイラスペンが挿入されたとき前記コイ
    ルに対向する外側位置に配置された充電用コイルとを設
    けたことを特徴とするスタイラスペンの充電器
  4. 【請求項4】請求項(3)において、前記作動部材は、
    前記ボビンを押圧し、かつ、前記鉄心を挿入する筒体
    と、前記充電用スイッチを押圧するベースとで構成され
    ることを特徴とするスタイラスペンの充電器
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