JPH0619223Y2 - 無線機器 - Google Patents
無線機器Info
- Publication number
- JPH0619223Y2 JPH0619223Y2 JP1987113686U JP11368687U JPH0619223Y2 JP H0619223 Y2 JPH0619223 Y2 JP H0619223Y2 JP 1987113686 U JP1987113686 U JP 1987113686U JP 11368687 U JP11368687 U JP 11368687U JP H0619223 Y2 JPH0619223 Y2 JP H0619223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- electrode
- outer case
- wireless device
- pager body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は充電及び放電を繰り返し、使用する携帯用無線
装置における無線機器に関する。
装置における無線機器に関する。
充電池を内蔵した無線機器、たとえばポケットベルや構
内ページャでは、定期的に充電をする必要がある。その
ため充電電極を数個、外装ケースより露出しなければな
らなかった。一方アンテナはキーホルダ型やワイヤー型
等、外装ケース外部へ設けなくてはならなかった。本考
案は外装ケース外周の２辺、外装ケースで挟み込まれた
電極を充電用端子として用いると共に、無線部のアンテ
ナとして用いるというものである。
内ページャでは、定期的に充電をする必要がある。その
ため充電電極を数個、外装ケースより露出しなければな
らなかった。一方アンテナはキーホルダ型やワイヤー型
等、外装ケース外部へ設けなくてはならなかった。本考
案は外装ケース外周の２辺、外装ケースで挟み込まれた
電極を充電用端子として用いると共に、無線部のアンテ
ナとして用いるというものである。
第２図に従来の充電用端子の見取り図を示す。ページャ
本体１にはソケット電極2a,2bを内蔵している。充電器
の給電部のコネクター３には、内側にはページャ本体１
をガイドする溝3a,3bが設けられている。ソケット電極2
a,2bに挿入されるピン電極4a,4bはコネクター３に固着
されている。矢印方向へページャ本体を移動するとピン
電極4a,4bとソケット電極が接続され、充電が開始され
る。
本体１にはソケット電極2a,2bを内蔵している。充電器
の給電部のコネクター３には、内側にはページャ本体１
をガイドする溝3a,3bが設けられている。ソケット電極2
a,2bに挿入されるピン電極4a,4bはコネクター３に固着
されている。矢印方向へページャ本体を移動するとピン
電極4a,4bとソケット電極が接続され、充電が開始され
る。
しかし従来の充電器は、ページャ本体１にソケット電極
2a,2bの開口部が必要であったため、使用中における異
物の混入により、電気的接触が不安定となることがあっ
た。また、ページャ本体１とコネクター３の溝3a,3bは
摺動するのでキズがつきやすいことや、ガイドのガタが
少ないため、差し込みにくいといった問題や差し込みが
十分でないため充電不良をする問題があった。
2a,2bの開口部が必要であったため、使用中における異
物の混入により、電気的接触が不安定となることがあっ
た。また、ページャ本体１とコネクター３の溝3a,3bは
摺動するのでキズがつきやすいことや、ガイドのガタが
少ないため、差し込みにくいといった問題や差し込みが
十分でないため充電不良をする問題があった。
また、ページャ本体の小型化の要請に対して、これに内
蔵されるコアアンテナは小型化には限界があり、これが
障害の一つとなっていた。
蔵されるコアアンテナは小型化には限界があり、これが
障害の一つとなっていた。
そこで、充電用電極を改良することにより、差し込みを
容易に、かつ、確実なものとし、また、本体側の傷がつ
きにくく、本体の小型化を容易にする無線機器を提供す
ることを目的とする。
容易に、かつ、確実なものとし、また、本体側の傷がつ
きにくく、本体の小型化を容易にする無線機器を提供す
ることを目的とする。
上記問題点を解決するために本考案では、ページャ本体
の側面を一周するように、互いに絶縁された一対の硬質
な導電体を外装ケースで挟み込み固着して充電用電極と
した。
の側面を一周するように、互いに絶縁された一対の硬質
な導電体を外装ケースで挟み込み固着して充電用電極と
した。
上記のように構成したので、外装ケースに開口部を設け
ることなく充電可能であり、充電スロットに対しても差
し込み易く確実になった。また、差し込みに当たって、
本体は充電用電極で保護されるので、傷がつきにくく、
長い充電用電極はアンテナとしての機能も果たすので、
コアアンテナを小型とすることができ、結局本体の小型
化に寄与する。
ることなく充電可能であり、充電スロットに対しても差
し込み易く確実になった。また、差し込みに当たって、
本体は充電用電極で保護されるので、傷がつきにくく、
長い充電用電極はアンテナとしての機能も果たすので、
コアアンテナを小型とすることができ、結局本体の小型
化に寄与する。
以下本考案の実施例の図面に基づいて説明する。第１図
において、ページャ本体のプラスチックの外装の上ケー
ス５と下ケース６の間に硬質な導電体である金属の電極
７と電極８が挟持されている。電極７，８の間には絶縁
物９が挟まり固着されている。第４図においては通電
は、電極７よりダイオード10を経て、充電池11へ接続さ
れ電極８へもどるように接続されている。
において、ページャ本体のプラスチックの外装の上ケー
ス５と下ケース６の間に硬質な導電体である金属の電極
７と電極８が挟持されている。電極７，８の間には絶縁
物９が挟まり固着されている。第４図においては通電
は、電極７よりダイオード10を経て、充電池11へ接続さ
れ電極８へもどるように接続されている。
また、電極両端をショートしても、充電池はダイオード
で保護されて損傷を生じない。
で保護されて損傷を生じない。
このようにページャ本体の外周縁部へ充電用電極７，８
を設けると、充電端子が露出しているので、充電器の充
電スロット内に設けられた電極12,13に軽く触れるだけ
で十分な接触が得られる。また第３図においては、充電
用端子のみならず他の信号電極や電力供給端子を配置す
る実施例である。
を設けると、充電端子が露出しているので、充電器の充
電スロット内に設けられた電極12,13に軽く触れるだけ
で十分な接触が得られる。また第３図においては、充電
用端子のみならず他の信号電極や電力供給端子を配置す
る実施例である。
この考案は以上説明したようにページャ本体の外周部へ
電極部を配した構造により、ページャ本体へは充電用端
子のための開口部が不用となると共に充電器側の充電ス
ロットの開口部を比較的大きくしても、十分にページャ
本体のガイドができる。またその際の摺動部は、硬質な
電極となるのでページャ本体にはキズがつきにくい特長
がある。一方この電極をアンテナとして兼用することも
可能であり、ページャ本体の小型化に寄与する。さもな
くとも、感度がその分高くなるので外部へくさり等を設
ける必要はないことなど多くの効果がある。
電極部を配した構造により、ページャ本体へは充電用端
子のための開口部が不用となると共に充電器側の充電ス
ロットの開口部を比較的大きくしても、十分にページャ
本体のガイドができる。またその際の摺動部は、硬質な
電極となるのでページャ本体にはキズがつきにくい特長
がある。一方この電極をアンテナとして兼用することも
可能であり、ページャ本体の小型化に寄与する。さもな
くとも、感度がその分高くなるので外部へくさり等を設
ける必要はないことなど多くの効果がある。
第１図（Ａ），（Ｂ）は本考案にかかるページャ本体と
充電部の見取図及び側面図、第２図は従来のページャ本
体と充電部の見取図、第３図は本考案にかかる他の実施
例の見取図、第４図は本考案にかかる回路図である。 １……ページャ本体 ２……コネクター ５……上ケース ７，８……電極 12,13……電極
充電部の見取図及び側面図、第２図は従来のページャ本
体と充電部の見取図、第３図は本考案にかかる他の実施
例の見取図、第４図は本考案にかかる回路図である。 １……ページャ本体 ２……コネクター ５……上ケース ７，８……電極 12,13……電極
Claims (1)
- 【請求項１】外装ケースの外部にそれぞれ充電用電極を
露出させ、その内部に充電池を収納して、繰り返し充放
電可能な無線機器において、 上記それぞれの充電用電極は、上記外装ケースの上ケー
スと下ケースとの間に露出して設けられ、かつ、互いに
絶縁物を介して上記外装ケースを一周するように一直線
状に配置されるとともに、アンテナを兼用していること
を特徴とする無線機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987113686U JPH0619223Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 無線機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987113686U JPH0619223Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 無線機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418846U JPS6418846U (ja) | 1989-01-30 |
| JPH0619223Y2 true JPH0619223Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31353743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987113686U Expired - Lifetime JPH0619223Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 無線機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619223Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009194427A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Panasonic Corp | アンテナ装置およびそれを用いた電子機器 |
| JP6794337B2 (ja) * | 2017-11-27 | 2020-12-02 | 株式会社日立産機システム | 無線送信機用ホルダー及び巻上機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825731A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-16 | Nec Corp | 無線機 |
| JPS6056546B2 (ja) * | 1981-08-24 | 1985-12-10 | ツエントラルノエ・コンストルクトルスコエ・ブユロ“レニンスカヤ・クズニトサ” | 爆発塗装用装置 |
| JPS59193036U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | 松下電器産業株式会社 | 選択呼出受信装置 |
| JPS6022042U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-15 | 日本マランツ株式会社 | ペ−ジヤ−用アンテナ構造 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP1987113686U patent/JPH0619223Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418846U (ja) | 1989-01-30 |
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