JP3019952B2 - 車両敷地内の車両を監視するシステムおよび方法 - Google Patents
車両敷地内の車両を監視するシステムおよび方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/123—Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams
- G08G1/127—Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams to a central station ; Indicators in a central station
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B15/00—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
- G07B15/02—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems
- G07B15/04—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems comprising devices to free a barrier, turnstile, or the like
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/12—Messaging; Mailboxes; Announcements
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、無線周波数タグ付
けを利用した敷地に出入りする移動車両の自動追跡分野
に関する。より具体的には、本発明は、車両在庫の追跡
の自動化、車両盗難の検出および警告の自動化、車両整
備の監視および料金請求の自動化、ならびに特別なマー
ケティング報告書の作成の自動化に関する。
けを利用した敷地に出入りする移動車両の自動追跡分野
に関する。より具体的には、本発明は、車両在庫の追跡
の自動化、車両盗難の検出および警告の自動化、車両整
備の監視および料金請求の自動化、ならびに特別なマー
ケティング報告書の作成の自動化に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両が駐車場などの保管場所に出入りす
る時間または保管される時間に関する情報を収集する必
要のある適用業務は多数ある。車両という用語は、乗用
車、トラック、トレーラ、レンタカー、スノーモビル、
船、あるいはある場所（敷地）に駐車または保管される
あらゆる他の種類の移動可能な装置を含む。
る時間または保管される時間に関する情報を収集する必
要のある適用業務は多数ある。車両という用語は、乗用
車、トラック、トレーラ、レンタカー、スノーモビル、
船、あるいはある場所（敷地）に駐車または保管される
あらゆる他の種類の移動可能な装置を含む。
【０００３】多数の敷地があり車両がその敷地に日常的
に出入りする業務（販売代理店のような）にとって、ど
の車両がどの敷地にあるかのを決定することは依然とし
て困難である。従来技術においては、車両の状況は、在
庫カードの在庫目録に手で記入するか、またはコンピュ
ータのデータ・ベースに記憶していた。これらの方法は
いずれも、人間による誤りが生じやすい。車両在庫と敷
地の数が増えるにつれて、車両在庫を追跡するための自
動化された低コストの方法の必要がますます高まる。
に出入りする業務（販売代理店のような）にとって、ど
の車両がどの敷地にあるかのを決定することは依然とし
て困難である。従来技術においては、車両の状況は、在
庫カードの在庫目録に手で記入するか、またはコンピュ
ータのデータ・ベースに記憶していた。これらの方法は
いずれも、人間による誤りが生じやすい。車両在庫と敷
地の数が増えるにつれて、車両在庫を追跡するための自
動化された低コストの方法の必要がますます高まる。
【０００４】盗難検出は、車両が、許可されていない時
間枠内に、車回しなどの通路を通って保管場所（敷地）
を出たかどうかを判定しなければならない１つの分野で
ある。具体的には、自動車販売店では常に、どの車両
が、どの敷地から、いつ出たかを迅速に決定するプロセ
スを自動化することが必要である。この必要性は、毎月
多数の自動車が盗まれる犯罪の多い地域では特に重要で
ある。この機能は、多くの販売店が、保険請求によって
保険料が大幅に高くなるという理由で保険金を請求しな
いために、特に重要である。さらに厄介なことに、最近
の販売店は、見込み客が平日と休日とを問わず四六時中
販売店に来てくれるように試みながら、車両の在庫を保
護する必要がある。
間枠内に、車回しなどの通路を通って保管場所（敷地）
を出たかどうかを判定しなければならない１つの分野で
ある。具体的には、自動車販売店では常に、どの車両
が、どの敷地から、いつ出たかを迅速に決定するプロセ
スを自動化することが必要である。この必要性は、毎月
多数の自動車が盗まれる犯罪の多い地域では特に重要で
ある。この機能は、多くの販売店が、保険請求によって
保険料が大幅に高くなるという理由で保険金を請求しな
いために、特に重要である。さらに厄介なことに、最近
の販売店は、見込み客が平日と休日とを問わず四六時中
販売店に来てくれるように試みながら、車両の在庫を保
護する必要がある。
【０００５】多くの自動車販売店では、いくつかのセキ
ュリティ手段を試みてきた。一般に利用されているセキ
ュリティ方法のいくつかの例は、以下の通りである。 １．コード式点火スイッチ − これは、コード化され、
標準の点火キー・スイッチと直列に接続された、電気ス
イッチである。このセキュリティ手段では、車両を始動
するために、同時にコードを入力し、点火スイッチを回
すことが必要である。
ュリティ手段を試みてきた。一般に利用されているセキ
ュリティ方法のいくつかの例は、以下の通りである。 １．コード式点火スイッチ − これは、コード化され、
標準の点火キー・スイッチと直列に接続された、電気ス
イッチである。このセキュリティ手段では、車両を始動
するために、同時にコードを入力し、点火スイッチを回
すことが必要である。
【０００６】２．遠隔カメラ網 − これは、自動車在庫
のある販売店敷地の周りをくまなく監視する方法であ
る。カメラは固定位置にあり、カメラの出力表示を個人
が監視する必要がある。通常、カメラは動力設備が付け
られ、販売店内の特定の場所を掃引することができる。
中央監視所では、いくつかの遠隔カメラを１つ（または
複数）のモニタに自動または手動で切り替えて、それを
見る。
のある販売店敷地の周りをくまなく監視する方法であ
る。カメラは固定位置にあり、カメラの出力表示を個人
が監視する必要がある。通常、カメラは動力設備が付け
られ、販売店内の特定の場所を掃引することができる。
中央監視所では、いくつかの遠隔カメラを１つ（または
複数）のモニタに自動または手動で切り替えて、それを
見る。
【０００７】３．警報付き移動センサ − このセキュリ
ティ手段は、販売業者が保護したいそれぞれの自動車に
個別に取り付ける。センサは、活動化されると警報器
（車両の警笛のことが多い）に接続され、この警報器
が、移動が感知されたときに音を出す。
ティ手段は、販売業者が保護したいそれぞれの自動車に
個別に取り付ける。センサは、活動化されると警報器
（車両の警笛のことが多い）に接続され、この警報器
が、移動が感知されたときに音を出す。
【０００８】４．有刺鉄線フェンス − これは、敷地内
に保管された車両を保護する最も一般的な方法である。
周囲を取り囲むフェンスの他に、敷地を閉鎖したときに
自動車が持ち出されないように、それぞれの通路の入口
に施錠可能な門が必要である。
に保管された車両を保護する最も一般的な方法である。
周囲を取り囲むフェンスの他に、敷地を閉鎖したときに
自動車が持ち出されないように、それぞれの通路の入口
に施錠可能な門が必要である。
【０００９】５．固定式移動センサ − この種の装置
は、物体の移動を感知し、次に警報や光などを出して侵
入者をびっくりさせて追い払う。
は、物体の移動を感知し、次に警報や光などを出して侵
入者をびっくりさせて追い払う。
【００１０】車両盗難に対するセキュリティを提供する
これらの従来技術の方法にはそれぞれ限界がある。
これらの従来技術の方法にはそれぞれ限界がある。
【００１１】コード式点火スイッチは、一般に、１車両
に１００ドルのコストがかかって高くつき、機械工がこ
の装置を取り付けまたは取り外すのに１５〜３０分必要
である。このスイッチは、計器盤に適合させる必要があ
り、車両を販売する際に車両コストに上乗せしなければ
ならない。
に１００ドルのコストがかかって高くつき、機械工がこ
の装置を取り付けまたは取り外すのに１５〜３０分必要
である。このスイッチは、計器盤に適合させる必要があ
り、車両を販売する際に車両コストに上乗せしなければ
ならない。
【００１２】遠隔カメラ網は、操作に費用のかかるカメ
ラを個人が監視しなければならない。さらに、複数の活
動がある場合、個人では一度に１台のカメラしか監視す
ることができない。もう１つの欠点は、通路を高速で通
る自動車の許可証や色をはっきりと見ることができるよ
うに、カメラの焦点を常に調整しておかなければならな
いことである。
ラを個人が監視しなければならない。さらに、複数の活
動がある場合、個人では一度に１台のカメラしか監視す
ることができない。もう１つの欠点は、通路を高速で通
る自動車の許可証や色をはっきりと見ることができるよ
うに、カメラの焦点を常に調整しておかなければならな
いことである。
【００１３】移動センサは、車両の電源（バッテリ）を
切断すると警報が解除できるという欠点を有する。当然
ながら、この種のセキュリティは、車両の識別を提供せ
ず、また離れた敷地から車両が盗まれたときも警報の中
継ができない。当然ながら、数百ドルのコストをかけて
これらの問題を解決した高性能移動センサを利用したシ
ステムもある。
切断すると警報が解除できるという欠点を有する。当然
ながら、この種のセキュリティは、車両の識別を提供せ
ず、また離れた敷地から車両が盗まれたときも警報の中
継ができない。当然ながら、数百ドルのコストをかけて
これらの問題を解決した高性能移動センサを利用したシ
ステムもある。
【００１４】有刺鉄線フェンスは、閉じたときに見込み
客が販売店に入れないという大きな欠点がある。これ
は、前述のように販売店が正式に開いていない夕方、休
日、および週末に顧客に店に来てほしい場合、車両の販
売に大きな障害になる可能性がある。さらに、フェンス
は、取り付けのコストは安いが、侵入者がペンチで簡単
に壊すことができる。
客が販売店に入れないという大きな欠点がある。これ
は、前述のように販売店が正式に開いていない夕方、休
日、および週末に顧客に店に来てほしい場合、車両の販
売に大きな障害になる可能性がある。さらに、フェンス
は、取り付けのコストは安いが、侵入者がペンチで簡単
に壊すことができる。
【００１５】固定式移動センサは、夜間顧客用に戸外の
照明を付けるには非常に有効であるが、セキュリティ装
置として間違った警報を発生するという欠点を有する。
動物などのあらゆる物体が、移動センサを動作させるこ
ともある。フェンスと同様、このセキュリティ方法は、
車両の識別または特定の車両が盗まれた時間を捕捉でき
ない。
照明を付けるには非常に有効であるが、セキュリティ装
置として間違った警報を発生するという欠点を有する。
動物などのあらゆる物体が、移動センサを動作させるこ
ともある。フェンスと同様、このセキュリティ方法は、
車両の識別または特定の車両が盗まれた時間を捕捉でき
ない。
【００１６】敷地の車両を管理する人にとって重大なも
う１つの必要は、車両が敷地から離れていた期間を監視
することである。大きな自動車販売店の例では、試乗の
ために毎日数百台の車両を利用することもある。車両
は、敷地にない間に、壊れたり、事故を起こしたり、盗
まれたりすることがある。これらのいずれの場合も、潜
在的な問題、車両のなかった期間、および車両の識別
を、販売店経営者に通知するのが適切であろう。従来の
技術では、敷地からどの車両が、何時に、誰と出たかを
販売員が覚えていなければならない。販売店は、この情
報を状況ボード上で報告するかあるいは小さな索引カー
ドを使用する手動システムを実施することができる。多
くの販売業者は、この種のシステムを正確かつタイムリ
ーに維持するのが難しいことに気がついている。
う１つの必要は、車両が敷地から離れていた期間を監視
することである。大きな自動車販売店の例では、試乗の
ために毎日数百台の車両を利用することもある。車両
は、敷地にない間に、壊れたり、事故を起こしたり、盗
まれたりすることがある。これらのいずれの場合も、潜
在的な問題、車両のなかった期間、および車両の識別
を、販売店経営者に通知するのが適切であろう。従来の
技術では、敷地からどの車両が、何時に、誰と出たかを
販売員が覚えていなければならない。販売店は、この情
報を状況ボード上で報告するかあるいは小さな索引カー
ドを使用する手動システムを実施することができる。多
くの販売業者は、この種のシステムを正確かつタイムリ
ーに維持するのが難しいことに気がついている。
【００１７】また、見込み客が試乗した敷地内の車両に
関するマーケティング情報を得るプロセスを自動化する
ことも必要である。この情報には、たとえば車両が運転
された回数と車両の合計試乗時間が含まれる。車両の運
転回数を管理することは、中古車両には重要な意味があ
る。一般に中古車両は、メーカ、銘柄、型式、走行距
離、色などの固有の特徴がある。従来技術の方法では、
どの車両が試乗されたかを用紙に手で印を書き込んでい
た。販売業者は、用紙にある印を数えることによって、
試乗で人気が高い車両を判定することができる。人気の
高い車両（特定の銘柄）は、高い注文率で在庫すべきで
あり、より大きな利益で売れる。
関するマーケティング情報を得るプロセスを自動化する
ことも必要である。この情報には、たとえば車両が運転
された回数と車両の合計試乗時間が含まれる。車両の運
転回数を管理することは、中古車両には重要な意味があ
る。一般に中古車両は、メーカ、銘柄、型式、走行距
離、色などの固有の特徴がある。従来技術の方法では、
どの車両が試乗されたかを用紙に手で印を書き込んでい
た。販売業者は、用紙にある印を数えることによって、
試乗で人気が高い車両を判定することができる。人気の
高い車両（特定の銘柄）は、高い注文率で在庫すべきで
あり、より大きな利益で売れる。
【００１８】車両を購入したことのあるどの現実の顧客
が車両置場に戻って他の車両を物色しているかを判定す
ることも必要である。マーケティング報告書は、現実の
顧客が別の車両を探していることを示す強力な目安を提
供することになる。現在のところ、どの現実の顧客が敷
地に来て車両を物色しているかという情報の収集を自動
化する既知の方法はない。
が車両置場に戻って他の車両を物色しているかを判定す
ることも必要である。マーケティング報告書は、現実の
顧客が別の車両を探していることを示す強力な目安を提
供することになる。現在のところ、どの現実の顧客が敷
地に来て車両を物色しているかという情報の収集を自動
化する既知の方法はない。
【００１９】車両が整備のために販売店に入ったとき
は、推奨された整備をすべて完了した車両が出ていく時
間を知る必要がある。販売業者にとってさらなる利点
は、料金を支払ったことを車両が出るときに知ることが
できることである。現在、これらのチェックを自動化す
る安価な方法は知られていない。
は、推奨された整備をすべて完了した車両が出ていく時
間を知る必要がある。販売業者にとってさらなる利点
は、料金を支払ったことを車両が出るときに知ることが
できることである。現在、これらのチェックを自動化す
る安価な方法は知られていない。
【００２０】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、車
両が、車両保管場所または敷地にいつ入り、いつ出て、
またはいつ保管されたかを追跡し、それによりどの車両
がどの敷地にあるかを示すロケータを実時間で提供す
る、改善され自動化されたシステムおよび方法である。
両が、車両保管場所または敷地にいつ入り、いつ出て、
またはいつ保管されたかを追跡し、それによりどの車両
がどの敷地にあるかを示すロケータを実時間で提供す
る、改善され自動化されたシステムおよび方法である。
【００２１】本発明の一目的は、車両保管場所（敷地）
から出ることを許可されていないときに出た車両を識別
するための、改善され自動化されたシステムおよび方法
である。
から出ることを許可されていないときに出た車両を識別
するための、改善され自動化されたシステムおよび方法
である。
【００２２】本発明の一目的は、所定の期間を越えて保
管場所（敷地）から出ていた車両を識別するための、改
善され自動化されたシステムおよび方法である。
管場所（敷地）から出ていた車両を識別するための、改
善され自動化されたシステムおよび方法である。
【００２３】本発明の一目的は、車両の整備が完了せず
にまたは車両整備の支払いをせずに敷地を出る顧客を識
別するための、改善され自動化されたシステムおよび方
法である。
にまたは車両整備の支払いをせずに敷地を出る顧客を識
別するための、改善され自動化されたシステムおよび方
法である。
【００２４】本発明の一目的は、車両保管敷地に出入り
する車両の移動に関するマーケティング報告書を作成す
るための、改善され自動化された方法である。
する車両の移動に関するマーケティング報告書を作成す
るための、改善され自動化された方法である。
【００２５】本発明の一目的は、車両を購入したことの
ある顧客が車両敷地に戻って別の車両を物色しているこ
とを判定するための、改善され自動化された方法であ
る。
ある顧客が車両敷地に戻って別の車両を物色しているこ
とを判定するための、改善され自動化された方法であ
る。
【００２６】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両保管場所
に至る通路を通過する車両を監視するための無線周波数
（ＲＦ）タグ付けの新規な使用法である。ＲＦタグ付け
を利用して、通路を通過する車両に関する車両情報を、
基地局／コンピュータ・システムに通信する。基地局／
コンピュータ・システムは、メッセージを管理者、ペー
ジャ、またはコンピュータ端末に送るなど指定の措置を
とるために車両情報と一緒に使用する状況情報を有す
る。メッセージは、セキュリティ警報、整備レコード、
またはマーケティング報告書の形をとることができる。
に至る通路を通過する車両を監視するための無線周波数
（ＲＦ）タグ付けの新規な使用法である。ＲＦタグ付け
を利用して、通路を通過する車両に関する車両情報を、
基地局／コンピュータ・システムに通信する。基地局／
コンピュータ・システムは、メッセージを管理者、ペー
ジャ、またはコンピュータ端末に送るなど指定の措置を
とるために車両情報と一緒に使用する状況情報を有す
る。メッセージは、セキュリティ警報、整備レコード、
またはマーケティング報告書の形をとることができる。
【００２７】車両保管場所は、自動車販売店の駐車場の
ような敷地でもよく、通路は、敷地（保管場所）内の車
両を保管場所に出し入れすることができる車道、ランプ
などである。本発明は、１つまたは複数の通路を備えた
１つまたは複数の保管場所で利用することができる。
ような敷地でもよく、通路は、敷地（保管場所）内の車
両を保管場所に出し入れすることができる車道、ランプ
などである。本発明は、１つまたは複数の通路を備えた
１つまたは複数の保管場所で利用することができる。
【００２８】保管場所に保管された１台または複数の車
両は、車両情報を有するＲＦタグを備え、このＲＦタグ
は、車両識別情報（ＩＤ）や車両整備履歴など他の情報
を含むことができる。車両情報は、タグに含まれるタグ
・メモリに記憶される。自動車の好ましい実施形態にお
いては、車両ＩＤ情報はＶＩＮつまり車両識別番号であ
る。各車両のＲＦタグはまた、無線周波数（ＲＦ）信号
を送受信する無線送受信器と、ＲＦ信号を受信して戻り
ＲＦ信号を送信する（または、好ましい実施形態では反
射する）タグ・アンテナと、受信ＲＦ信号中に情報を入
れて戻りＲＦ信号を作成する論理回路を有する。
両は、車両情報を有するＲＦタグを備え、このＲＦタグ
は、車両識別情報（ＩＤ）や車両整備履歴など他の情報
を含むことができる。車両情報は、タグに含まれるタグ
・メモリに記憶される。自動車の好ましい実施形態にお
いては、車両ＩＤ情報はＶＩＮつまり車両識別番号であ
る。各車両のＲＦタグはまた、無線周波数（ＲＦ）信号
を送受信する無線送受信器と、ＲＦ信号を受信して戻り
ＲＦ信号を送信する（または、好ましい実施形態では反
射する）タグ・アンテナと、受信ＲＦ信号中に情報を入
れて戻りＲＦ信号を作成する論理回路を有する。
【００２９】好ましい実施形態においては、１つまたは
複数の基地局アンテナを、保管場所に至る１つまたは複
数の通路（入口／出口）のそれぞれに配置する。１つま
たは複数の局アンテナは、各基地局に電気的に接続され
る。これらの基地局アンテナは、基地局によって生成さ
れたＲＦ信号を、通路（入口／出口）を通過する（出る
または入る）車両／自動車のＲＦタグに送信する。ＲＦ
タグは、戻りＲＦ信号を基地局アンテナを経て基地局に
送る。戻りＲＦ信号は、車両ＩＤ情報を含む。好ましい
実施形態では、基地局に接続された複数のアンテナを使
って、車両の移動の方向を決定することができる。
複数の基地局アンテナを、保管場所に至る１つまたは複
数の通路（入口／出口）のそれぞれに配置する。１つま
たは複数の局アンテナは、各基地局に電気的に接続され
る。これらの基地局アンテナは、基地局によって生成さ
れたＲＦ信号を、通路（入口／出口）を通過する（出る
または入る）車両／自動車のＲＦタグに送信する。ＲＦ
タグは、戻りＲＦ信号を基地局アンテナを経て基地局に
送る。戻りＲＦ信号は、車両ＩＤ情報を含む。好ましい
実施形態では、基地局に接続された複数のアンテナを使
って、車両の移動の方向を決定することができる。
【００３０】本発明は、基地局からモデム、モデムから
中央コンピュータのモデム、基地局からその構内制御装
置または集線装置からモデム、モデムから中央コンピュ
ータのモデムなどのいくつかの方法のうちのひとつによ
って、遠隔敷地の基地局に連結することができる中央コ
ンピュータを含む。好ましい実施形態では、遠隔敷地の
基地局が、モデムに接続されたローカル・コンピュータ
（中央コンピュータに接続された遠隔コンピュータ）に
接続され、このモデムは、中央コンピュータのモデムに
接続される。１つまたは複数の基地局は、出入口番号と
車両ＩＤ情報を捕捉する。この情報は次に、確立された
周知の通信方法を利用してメイン・コンピュータに中継
される。中央コンピュータ（保管場所）は遠隔コンピュ
ータ（遠隔保管場所）から遠く離れていてもよいことに
留意されたい。たとえば、中央コンピュータ（保管場
所）がある州にあり、遠隔コンピュータ（保管場所）が
遠くの州にあってもよい。その場合には、モデムまたは
他の既知の通信リンク（人工衛星）を介して中央コンピ
ュータと遠隔コンピュータとの間で情報を通信すること
ができる。
中央コンピュータのモデム、基地局からその構内制御装
置または集線装置からモデム、モデムから中央コンピュ
ータのモデムなどのいくつかの方法のうちのひとつによ
って、遠隔敷地の基地局に連結することができる中央コ
ンピュータを含む。好ましい実施形態では、遠隔敷地の
基地局が、モデムに接続されたローカル・コンピュータ
（中央コンピュータに接続された遠隔コンピュータ）に
接続され、このモデムは、中央コンピュータのモデムに
接続される。１つまたは複数の基地局は、出入口番号と
車両ＩＤ情報を捕捉する。この情報は次に、確立された
周知の通信方法を利用してメイン・コンピュータに中継
される。中央コンピュータ（保管場所）は遠隔コンピュ
ータ（遠隔保管場所）から遠く離れていてもよいことに
留意されたい。たとえば、中央コンピュータ（保管場
所）がある州にあり、遠隔コンピュータ（保管場所）が
遠くの州にあってもよい。その場合には、モデムまたは
他の既知の通信リンク（人工衛星）を介して中央コンピ
ュータと遠隔コンピュータとの間で情報を通信すること
ができる。
【００３１】中央コンピュータは、ディスクに記憶され
た状況情報を有する。状況情報は、各敷地が開かれ閉じ
られる時間、車両に関するマーケティング情報、顧客指
定の車両保管位置情報、車両の整備情報の状況（たとえ
ば、車両が実物宣伝用モデルか、オイル交換を必要とす
るか）などでもよい。
た状況情報を有する。状況情報は、各敷地が開かれ閉じ
られる時間、車両に関するマーケティング情報、顧客指
定の車両保管位置情報、車両の整備情報の状況（たとえ
ば、車両が実物宣伝用モデルか、オイル交換を必要とす
るか）などでもよい。
【００３２】車両ＩＤ情報、基地局情報、および出入口
番号（状況情報）を読み込む他に、中央コンピュータ
は、付加的な機能を実行することもできる。システム
は、車両ＩＤ情報、状況情報、およびシステム・アルゴ
リズムを使って、販売業者が車両を所有しており、その
車両が盗難など敷地から出ることを許可されていないと
判定できる。アルゴリズムはまた、販売業者所有の車両
がどのくらいの時間試乗されていたかを決定し、試乗が
事前設定された割当て違反時間を越えたときに通知する
ことができる。顧客所有の車両の場合には、システム・
アルゴリズムで車両ＩＤ情報を使って、販売業者が車両
の整備を完了したかどうか、顧客が整備料金を支払い済
みかどうかを、車両が敷地を出るときに確定することが
できる。システムはまた、車両が整備を必要とするかど
うかを判定することもできる。これらのそれぞれの場合
に、発生した活動を示すメッセージをコンピュータ端末
に送ることもできる。代替実施形態においては、さらに
アルゴリズムは、適切な販売店経営者にページを送って
盗難の際に警察に通報するなどの行動を開始することに
よって、これらの各プロセスを自動化する。敷地から出
た車両に関する情報は、車両が試乗された合計時間や車
両の試乗回数など販売業者所有の車両に関するマーケテ
ィング情報として利用することもできる。最後に、コン
ピュータは、タグ付きの車両で敷地に戻る車両を購入し
た顧客に関する情報を収集する。この情報を利用して、
別の車両を購入するために物色している現実の顧客を識
別することができる。
番号（状況情報）を読み込む他に、中央コンピュータ
は、付加的な機能を実行することもできる。システム
は、車両ＩＤ情報、状況情報、およびシステム・アルゴ
リズムを使って、販売業者が車両を所有しており、その
車両が盗難など敷地から出ることを許可されていないと
判定できる。アルゴリズムはまた、販売業者所有の車両
がどのくらいの時間試乗されていたかを決定し、試乗が
事前設定された割当て違反時間を越えたときに通知する
ことができる。顧客所有の車両の場合には、システム・
アルゴリズムで車両ＩＤ情報を使って、販売業者が車両
の整備を完了したかどうか、顧客が整備料金を支払い済
みかどうかを、車両が敷地を出るときに確定することが
できる。システムはまた、車両が整備を必要とするかど
うかを判定することもできる。これらのそれぞれの場合
に、発生した活動を示すメッセージをコンピュータ端末
に送ることもできる。代替実施形態においては、さらに
アルゴリズムは、適切な販売店経営者にページを送って
盗難の際に警察に通報するなどの行動を開始することに
よって、これらの各プロセスを自動化する。敷地から出
た車両に関する情報は、車両が試乗された合計時間や車
両の試乗回数など販売業者所有の車両に関するマーケテ
ィング情報として利用することもできる。最後に、コン
ピュータは、タグ付きの車両で敷地に戻る車両を購入し
た顧客に関する情報を収集する。この情報を利用して、
別の車両を購入するために物色している現実の顧客を識
別することができる。
【００３３】
【発明の実施の形態】システム（１００）は、１つまた
は複数の保管場所（１０１、１０２）（たとえば、いく
つかの好ましい実施形態では、主敷地（１０１）と、１
つまたは複数の遠隔敷地（１０２））、アルゴリズム
（１４２、３００、３０１、４００、５００、８００、
９００）とファイル（１３５）とプリンタ（１３４）を
有するメイン・コンピュータ（１３０）、アルゴリズム
（１４２）を有する遠隔コンピュータ（１４０）、１つ
または複数のＲＦタグ基地局（１２０）、同報通信アン
テナ（１６２）を有するページング会社（１６０）、ハ
ンドヘルド・ページャ（１５５）を有する管理者（１５
０）、ならびにＲＦタグ（２１０）を備えた１台または
複数の車両（１０５）を含む。好ましい一実施形態で
は、遠隔敷地（１０２）はない。
は複数の保管場所（１０１、１０２）（たとえば、いく
つかの好ましい実施形態では、主敷地（１０１）と、１
つまたは複数の遠隔敷地（１０２））、アルゴリズム
（１４２、３００、３０１、４００、５００、８００、
９００）とファイル（１３５）とプリンタ（１３４）を
有するメイン・コンピュータ（１３０）、アルゴリズム
（１４２）を有する遠隔コンピュータ（１４０）、１つ
または複数のＲＦタグ基地局（１２０）、同報通信アン
テナ（１６２）を有するページング会社（１６０）、ハ
ンドヘルド・ページャ（１５５）を有する管理者（１５
０）、ならびにＲＦタグ（２１０）を備えた１台または
複数の車両（１０５）を含む。好ましい一実施形態で
は、遠隔敷地（１０２）はない。
【００３４】各保管場所（１０１、１０２）はそれぞ
れ、複数の車両（１０５）および少なくとも１つの通路
または出入口（１１０）を有する。車両（１０５）は、
乗用車、トラック、船、鉄道車両、バン、スノーモビル
などを含めて任意の移動可能な輸送手段である。好まし
い実施形態では、車両（１０５）は、乗用車またはトラ
ックである。保管場所（１０１、１０２）は、１台また
は複数の車両（１０５）を保管する任意の場所である。
保管場所（１０１、１０２）には、駐車場（たとえば、
自動車販売店または住宅用のあるいは商用の）、鉄道操
車場、道路、マリーナ、または自動車置場が含まれる。
通路（１１０）には、保管場所（１０１、１０２）に車
両が出入りするために使用される、保管場所（１０１、
１０２）へのあらゆる通路が含まれる。通路（１１０）
には、車回し、カーブ・カット、門、入口、鉄道転轍
場、橋、運河が含まれる。本開示では、一般性を失うこ
となく保管場所（１０１、１０２）を敷地（１０１、１
０２）と呼び、通路（１１０）を出入口（１１０）と呼
ぶ。
れ、複数の車両（１０５）および少なくとも１つの通路
または出入口（１１０）を有する。車両（１０５）は、
乗用車、トラック、船、鉄道車両、バン、スノーモビル
などを含めて任意の移動可能な輸送手段である。好まし
い実施形態では、車両（１０５）は、乗用車またはトラ
ックである。保管場所（１０１、１０２）は、１台また
は複数の車両（１０５）を保管する任意の場所である。
保管場所（１０１、１０２）には、駐車場（たとえば、
自動車販売店または住宅用のあるいは商用の）、鉄道操
車場、道路、マリーナ、または自動車置場が含まれる。
通路（１１０）には、保管場所（１０１、１０２）に車
両が出入りするために使用される、保管場所（１０１、
１０２）へのあらゆる通路が含まれる。通路（１１０）
には、車回し、カーブ・カット、門、入口、鉄道転轍
場、橋、運河が含まれる。本開示では、一般性を失うこ
となく保管場所（１０１、１０２）を敷地（１０１、１
０２）と呼び、通路（１１０）を出入口（１１０）と呼
ぶ。
【００３５】１つまたは複数の通路または出入口（１１
０）にごく接近した場所に、基地局（１２０）に電気的
に接続された１つまたは複数の基地局アンテナ（１２
５）が配置される。このごく接近した場所とは、基地局
（１２０）と、基地局アンテナ（１２５）が配置された
出入口（１１０）を通過する車両（１０５）に取り付け
られたＲＦタグ（２１０）との間でＲＦ信号が通信でき
る距離にある、任意の場所である。基地局アンテナ（１
２５）は周知であり、その取り付け方法も周知である。
いくつかの好ましい実施形態では、基地局アンテナ（１
２５）は、独立したスタンドの上、出入口（１１０）の
ごく近くのフェンスの上、またはたとえば車回しの下や
減速バンプの中などの通路（１１０）内に取り付けられ
る。
０）にごく接近した場所に、基地局（１２０）に電気的
に接続された１つまたは複数の基地局アンテナ（１２
５）が配置される。このごく接近した場所とは、基地局
（１２０）と、基地局アンテナ（１２５）が配置された
出入口（１１０）を通過する車両（１０５）に取り付け
られたＲＦタグ（２１０）との間でＲＦ信号が通信でき
る距離にある、任意の場所である。基地局アンテナ（１
２５）は周知であり、その取り付け方法も周知である。
いくつかの好ましい実施形態では、基地局アンテナ（１
２５）は、独立したスタンドの上、出入口（１１０）の
ごく近くのフェンスの上、またはたとえば車回しの下や
減速バンプの中などの通路（１１０）内に取り付けられ
る。
【００３６】基地局（１２０）は、基地局アンテナ（１
２５）に電気的に接続される。基地局（１２０）は通
常、基地局プロセッサ（１２２）と、基地局アンテナ
（１２５）に電気的に接続された無線周波数回路（１２
１）とを含む。基地局プロセッサ（１２２）は通常、基
地局（１２０）内で情報を処理し、記憶し、出力し、入
力する。基地局（１２０）の設計および接続性は、ＲＦ
タグ付け技術において周知である。
２５）に電気的に接続される。基地局（１２０）は通
常、基地局プロセッサ（１２２）と、基地局アンテナ
（１２５）に電気的に接続された無線周波数回路（１２
１）とを含む。基地局プロセッサ（１２２）は通常、基
地局（１２０）内で情報を処理し、記憶し、出力し、入
力する。基地局（１２０）の設計および接続性は、ＲＦ
タグ付け技術において周知である。
【００３７】遠隔敷地（１０２）がある場合は、システ
ム（１００）に遠隔コンピュータ（１４０）も含まれる
ことがある。システム（１００）にはさらに中央コンピ
ュータ（１３０）も含まれる。好ましい一実施形態にお
いては、遠隔敷地（１０２）にある基地局（１２０）
は、基地局（１２０）が収集した情報を通信回線（１４
５）または他の類似の接続を介してメイン・コンピュー
タ（１３０）に転送できるように、遠隔コンピュータ
（１４０）に接続される。好ましい代替実施形態では、
システム（１００）内の基地局（１２０）または基地局
プロセッサ（１２２）から、または１つまたは複数の遠
隔コンピュータ（１４０）から、あるいはその両方から
メイン・コンピュータ（１３０）に情報を集めることも
できる。この情報を、通信回線（１４５）を介して基地
局（１２０）と遠隔コンピュータ（１４０）とメイン・
コンピュータ（１３０）との間で転送することができ
る。
ム（１００）に遠隔コンピュータ（１４０）も含まれる
ことがある。システム（１００）にはさらに中央コンピ
ュータ（１３０）も含まれる。好ましい一実施形態にお
いては、遠隔敷地（１０２）にある基地局（１２０）
は、基地局（１２０）が収集した情報を通信回線（１４
５）または他の類似の接続を介してメイン・コンピュー
タ（１３０）に転送できるように、遠隔コンピュータ
（１４０）に接続される。好ましい代替実施形態では、
システム（１００）内の基地局（１２０）または基地局
プロセッサ（１２２）から、または１つまたは複数の遠
隔コンピュータ（１４０）から、あるいはその両方から
メイン・コンピュータ（１３０）に情報を集めることも
できる。この情報を、通信回線（１４５）を介して基地
局（１２０）と遠隔コンピュータ（１４０）とメイン・
コンピュータ（１３０）との間で転送することができ
る。
【００３８】通信回線（１４５）には、人工衛星、電話
線、専用回線などが含まれる。これらの通信回線を使っ
て、離れた場所にあるプロセッサ／コンピュータ（１２
２、１３０、１４０）を互いに接続することができる。
通信回線には、ローカル接続に使用される埋設ケーブル
（１２８）などの直接ワイヤ接続も含まれる。
線、専用回線などが含まれる。これらの通信回線を使っ
て、離れた場所にあるプロセッサ／コンピュータ（１２
２、１３０、１４０）を互いに接続することができる。
通信回線には、ローカル接続に使用される埋設ケーブル
（１２８）などの直接ワイヤ接続も含まれる。
【００３９】好ましい一実施形態では、メイン・コンピ
ュータ（１３０）は、端末とプリンタを備え、ソフトウ
ェアＯＳ／４００、Ｃｌｉｅｎｔ Ａｃｃｅｓｓ／４０
０、およびＰａｇｅｒＰａｃ／４００を備えたＡＳ／４
００（インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コ
ーポレイションの登録商標）であり、これらはすべて、
出版物「AS/400 Advanced Services Handbook」資料番
号GA19-5486に記載されている。ＡＳ／４００は、必要
なすべての機能が統合された中型コンピュータである。
好ましい実施形態においては、遠隔コンピュータ（１４
０）も、ＡＳ／４００またはＰＣ（パーソナル・コンピ
ュータ）でよい。
ュータ（１３０）は、端末とプリンタを備え、ソフトウ
ェアＯＳ／４００、Ｃｌｉｅｎｔ Ａｃｃｅｓｓ／４０
０、およびＰａｇｅｒＰａｃ／４００を備えたＡＳ／４
００（インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コ
ーポレイションの登録商標）であり、これらはすべて、
出版物「AS/400 Advanced Services Handbook」資料番
号GA19-5486に記載されている。ＡＳ／４００は、必要
なすべての機能が統合された中型コンピュータである。
好ましい実施形態においては、遠隔コンピュータ（１４
０）も、ＡＳ／４００またはＰＣ（パーソナル・コンピ
ュータ）でよい。
【００４０】好ましい一実施形態では、遠隔コンピュー
タ（１４０）は、車両フィールド「車両ＩＤ」（６０
２）を読み取って定数フィールド「敷地番号」（６２
５）を付加し、その情報をメイン・コンピュータ（１３
０）に送るアルゴリズム（１４２）を実行する。図９
と、図３のブロック３０７を参照されたい。基地局から
タグ情報を読み取るのに必要なコンピュータ・アルゴリ
ズム（１４２）は、ＲＦタグの分野の当業者には周知で
ある。
タ（１４０）は、車両フィールド「車両ＩＤ」（６０
２）を読み取って定数フィールド「敷地番号」（６２
５）を付加し、その情報をメイン・コンピュータ（１３
０）に送るアルゴリズム（１４２）を実行する。図９
と、図３のブロック３０７を参照されたい。基地局から
タグ情報を読み取るのに必要なコンピュータ・アルゴリ
ズム（１４２）は、ＲＦタグの分野の当業者には周知で
ある。
【００４１】好ましい実施形態では、中央コンピュータ
（１３０）は、報告書用のプリンタ（１３４）と、図
９、１０、１１、１２、１３、１４、１５に記載された
ファイル（６０１、６３０、６４０、６６０、６７０、
６８０、６９０）を有するディスク（１３５）とを備え
る。さらに、メイン・コンピュータ（１３０）は、後述
するアルゴリズム１４２、３００、３０１、４００、５
００、８００、９００を実行する。好ましい一実施形態
では、メイン・コンピュータ（１３０）は、上記の通信
リンク（１４５）に類似の通信リンク（１６１）を介し
てページング会社（１６０）に英数字ページ（１５７、
６４０）を送信することができ、ページング会社（１６
０）は、地上アンテナ（１６２）によってそのページを
無線周波数で同報通信（１６４）する。複数の地上アン
テナ（１６２）および人工衛星（図示せず）を使用し
て、ページング同報通信信号（１６４）がカバーする範
囲を広げることができる。ハンドヘルド・ページャ（１
５５）を所有している敷地管理者（１５０）は、ページ
（たとえば、警報またはメッセージ）（１５７）を受け
取って、ある措置を講じることができる。ページャ（１
５５）の周知の商標には、Ｍｏｔｏｒｏｌａ Ａｄｖｉ
ｓｏｒやＳｋｙｔｅｌｌ Ｓｋｙｗｏｒｄがある。ロー
カル・ページング・ネットワークは、Ｂｅｌｌ Ｓｏｕ
ｔｈ、ＵＳ Ｗｅｓｔなどの会社によって提供される。
Ｓｋｙｔｅｌｌ、ＡＴ＆Ｔ、Ｍｏｔｏｒｏｌａなどの会
社は、人工衛星ネットワークを提供している。
（１３０）は、報告書用のプリンタ（１３４）と、図
９、１０、１１、１２、１３、１４、１５に記載された
ファイル（６０１、６３０、６４０、６６０、６７０、
６８０、６９０）を有するディスク（１３５）とを備え
る。さらに、メイン・コンピュータ（１３０）は、後述
するアルゴリズム１４２、３００、３０１、４００、５
００、８００、９００を実行する。好ましい一実施形態
では、メイン・コンピュータ（１３０）は、上記の通信
リンク（１４５）に類似の通信リンク（１６１）を介し
てページング会社（１６０）に英数字ページ（１５７、
６４０）を送信することができ、ページング会社（１６
０）は、地上アンテナ（１６２）によってそのページを
無線周波数で同報通信（１６４）する。複数の地上アン
テナ（１６２）および人工衛星（図示せず）を使用し
て、ページング同報通信信号（１６４）がカバーする範
囲を広げることができる。ハンドヘルド・ページャ（１
５５）を所有している敷地管理者（１５０）は、ページ
（たとえば、警報またはメッセージ）（１５７）を受け
取って、ある措置を講じることができる。ページャ（１
５５）の周知の商標には、Ｍｏｔｏｒｏｌａ Ａｄｖｉ
ｓｏｒやＳｋｙｔｅｌｌ Ｓｋｙｗｏｒｄがある。ロー
カル・ページング・ネットワークは、Ｂｅｌｌ Ｓｏｕ
ｔｈ、ＵＳ Ｗｅｓｔなどの会社によって提供される。
Ｓｋｙｔｅｌｌ、ＡＴ＆Ｔ、Ｍｏｔｏｒｏｌａなどの会
社は、人工衛星ネットワークを提供している。
【００４２】代替実施形態においては、ぺージング会社
は、記憶装置１３５内の状況情報などの情報の伝送を遠
隔地にある他のシステム１００に通信できるいくつかの
遠隔通信リンクのうちのどのリンクの提供者でもよいこ
とに留意されたい。これら周知の通信リンク１６０／１
６２には、コンピュータのネットワーク・リンク、電話
回線、または人工衛星が含まれる。このようなシステム
においては、自動車販売店や車両メーカなどの保管場所
所有者は、離れた位置にある保管場所間で状況情報を通
信することができる。たとえば、米国カリフォルニア州
の自動車メーカの販売店が、ニューヨークの販売店に車
両の整備レコードを送信することができ、したがって、
その車両がニューヨークの販売店の保守区域を通ったと
き、ニューヨークの販売店のシステム１００はその整備
レコード（状況情報）を利用することができる。
は、記憶装置１３５内の状況情報などの情報の伝送を遠
隔地にある他のシステム１００に通信できるいくつかの
遠隔通信リンクのうちのどのリンクの提供者でもよいこ
とに留意されたい。これら周知の通信リンク１６０／１
６２には、コンピュータのネットワーク・リンク、電話
回線、または人工衛星が含まれる。このようなシステム
においては、自動車販売店や車両メーカなどの保管場所
所有者は、離れた位置にある保管場所間で状況情報を通
信することができる。たとえば、米国カリフォルニア州
の自動車メーカの販売店が、ニューヨークの販売店に車
両の整備レコードを送信することができ、したがって、
その車両がニューヨークの販売店の保守区域を通ったと
き、ニューヨークの販売店のシステム１００はその整備
レコード（状況情報）を利用することができる。
【００４３】図２には、通路、具体的には単一の道路
（１１０）を通り、車両販売店の車両置場（ローカル１
０１または遠隔１０２）から出る車両が示されている
（２００）。この道路（１１０）が、唯一の通行手段
（通路１１０）であると仮定する。そうでない場合は、
他の各出入口（１１０）に、すべて基地局（１２０）に
接続された追加のアンテナ（１２５）を取り付けること
ができる。適宜、追加の基地局（１２０）を使用しても
よい。各車両（１０５）には、ＲＦタグ（能動または受
動）（２１０）が取り付けられる。好ましい実施形態で
は、ＲＦタグ（２１０）は、ＲＦ搬送波の１／４波長に
ほぼ等しい厚さの絶縁体または誘電体の板を介して金属
部材の下側に固定される。アンテナの設計が適切なら
ば、タグを金属に直接取り付けるのに絶縁体スペーサは
不要である。金属上に取り付ける際の短絡の影響を抑え
るために必要なマウンティングは、アンテナ設計の当業
者には周知である。あるいは、タグを、車両の下側の非
金属部分に取り付けることもできる。車両（１０５）上
のＲＦタグ（２１０）の取り付けおよび場所が、タグ
（２１０）と基地局（１２０）の間の通信の妨げになら
ない限り、車両（１０５）の他の場所への取り付けも可
能である。
（１１０）を通り、車両販売店の車両置場（ローカル１
０１または遠隔１０２）から出る車両が示されている
（２００）。この道路（１１０）が、唯一の通行手段
（通路１１０）であると仮定する。そうでない場合は、
他の各出入口（１１０）に、すべて基地局（１２０）に
接続された追加のアンテナ（１２５）を取り付けること
ができる。適宜、追加の基地局（１２０）を使用しても
よい。各車両（１０５）には、ＲＦタグ（能動または受
動）（２１０）が取り付けられる。好ましい実施形態で
は、ＲＦタグ（２１０）は、ＲＦ搬送波の１／４波長に
ほぼ等しい厚さの絶縁体または誘電体の板を介して金属
部材の下側に固定される。アンテナの設計が適切なら
ば、タグを金属に直接取り付けるのに絶縁体スペーサは
不要である。金属上に取り付ける際の短絡の影響を抑え
るために必要なマウンティングは、アンテナ設計の当業
者には周知である。あるいは、タグを、車両の下側の非
金属部分に取り付けることもできる。車両（１０５）上
のＲＦタグ（２１０）の取り付けおよび場所が、タグ
（２１０）と基地局（１２０）の間の通信の妨げになら
ない限り、車両（１０５）の他の場所への取り付けも可
能である。
【００４４】ＲＦタグ（２１０）は、タグ・アンテナ
（２３０）、タグ論理回路（２２５）、タグ発振器また
は無線周波数部品（２２０）、およびタグ・メモリ（２
１５）を含む。基地局（１２０）は、ＲＦ尋問（２３
６）の無線周波数信号（２５０）を、埋設アンテナ（１
２５）を介してタグ（２１０）上のアンテナ（２３０）
に送る。これは、連続して繰り返される要求でもよい。
次に、タグ上の論理回路（２２５）が、車両情報たとえ
ば車両ＩＤ（図９、６０２）をタグ・メモリ（２１５）
から読み取る。発振器またはタグＲＦ部（２２０）が、
戻りＲＦ信号（２５５）に車両ＩＤ情報を付加し、それ
がタグ・アンテナ（２３０）を介して基地局（１２０）
に送り返される。タグ（２１０）によって送られる戻り
ＲＦ信号（２５５）は、基地局アンテナ（１２５）で受
信される。基地局（１２０）は、次に、既知の方法によ
って戻りＲＦ信号から車両ＩＤ情報（２３５）を取り出
す。基地局／タグ通信装置の好ましい一実施形態は、参
照により全体が本明細書に組み込まれる、１９７８年２
月２１日発行の、バルドウィン（Baldwin）他の米国特
許第４０７５６３２号明細書に示されている。
（２３０）、タグ論理回路（２２５）、タグ発振器また
は無線周波数部品（２２０）、およびタグ・メモリ（２
１５）を含む。基地局（１２０）は、ＲＦ尋問（２３
６）の無線周波数信号（２５０）を、埋設アンテナ（１
２５）を介してタグ（２１０）上のアンテナ（２３０）
に送る。これは、連続して繰り返される要求でもよい。
次に、タグ上の論理回路（２２５）が、車両情報たとえ
ば車両ＩＤ（図９、６０２）をタグ・メモリ（２１５）
から読み取る。発振器またはタグＲＦ部（２２０）が、
戻りＲＦ信号（２５５）に車両ＩＤ情報を付加し、それ
がタグ・アンテナ（２３０）を介して基地局（１２０）
に送り返される。タグ（２１０）によって送られる戻り
ＲＦ信号（２５５）は、基地局アンテナ（１２５）で受
信される。基地局（１２０）は、次に、既知の方法によ
って戻りＲＦ信号から車両ＩＤ情報（２３５）を取り出
す。基地局／タグ通信装置の好ましい一実施形態は、参
照により全体が本明細書に組み込まれる、１９７８年２
月２１日発行の、バルドウィン（Baldwin）他の米国特
許第４０７５６３２号明細書に示されている。
【００４５】好ましい代替実施形態においては、基地局
（１２０）から送られる要求信号（２５０）は、タグ論
理回路（２２５）が状況情報などの情報をタグ・メモリ
（２１５）に入れるように求める要求でよいことに留意
されたい。たとえば、要求無線周波数信号（２５０）
は、車両整備レコードをＲＦタグ２１０に提供し、また
タグ論理回路（２２５）に整備レコードをタグ・メモリ
（２１５）に記憶させる。
（１２０）から送られる要求信号（２５０）は、タグ論
理回路（２２５）が状況情報などの情報をタグ・メモリ
（２１５）に入れるように求める要求でよいことに留意
されたい。たとえば、要求無線周波数信号（２５０）
は、車両整備レコードをＲＦタグ２１０に提供し、また
タグ論理回路（２２５）に整備レコードをタグ・メモリ
（２１５）に記憶させる。
【００４６】その後、基地局（１２０）は、第２の要求
無線周波数信号によって、タグ・メモリ（２１５）の整
備レコードにアクセスすることができる。好ましい一実
施形態では、整備レコードは、車両識別記録の一部でよ
い（図９のブロック６２４参照）。代替実施形態では、
整備レコードは、タグ・メモリ（２１５）の車両識別記
録（６０１）とは異なる場所に記憶される。整備レコー
ドは、基地局（１２０）から提供される状況情報（図４
のブロック３３８参照）でもよい。
無線周波数信号によって、タグ・メモリ（２１５）の整
備レコードにアクセスすることができる。好ましい一実
施形態では、整備レコードは、車両識別記録の一部でよ
い（図９のブロック６２４参照）。代替実施形態では、
整備レコードは、タグ・メモリ（２１５）の車両識別記
録（６０１）とは異なる場所に記憶される。整備レコー
ドは、基地局（１２０）から提供される状況情報（図４
のブロック３３８参照）でもよい。
【００４７】好ましい実施形態では、基地局アンテナ
（１２５）が出口の道路（１１０）の下に埋設され、そ
れによりこの通路（１１０）を通過する車両がＲＦ基地
局（１２０）から尋問される。尋問の結果として、タグ
からの戻り信号（２５５）は、その車両（１０５）を識
別する車両ＩＤ（６０２）を含む。その情報がコンピュ
ータ（主敷地の場合は１３０、遠隔敷地の場合は１４
０）に送られ、コンピュータは、戻り信号（２５５）か
ら車両ＩＤ（６０２）識別情報を読み取り、車回しの敷
地入口識別または基地局アンテナ位置を付加する。代替
実施形態では、この機能は、基地局プロセッサ（１２
２）によって実施できる。別の好ましい実施形態は、各
通路（１１０）に多数のアンテナ（１２５）を含み、そ
の車両が移動して敷地に入ってきたのかそれとも敷地か
ら出てきたのかその方向を基地局のプロセッサまたはロ
ーカル・コンピュータが、決定することができる。
（１２５）が出口の道路（１１０）の下に埋設され、そ
れによりこの通路（１１０）を通過する車両がＲＦ基地
局（１２０）から尋問される。尋問の結果として、タグ
からの戻り信号（２５５）は、その車両（１０５）を識
別する車両ＩＤ（６０２）を含む。その情報がコンピュ
ータ（主敷地の場合は１３０、遠隔敷地の場合は１４
０）に送られ、コンピュータは、戻り信号（２５５）か
ら車両ＩＤ（６０２）識別情報を読み取り、車回しの敷
地入口識別または基地局アンテナ位置を付加する。代替
実施形態では、この機能は、基地局プロセッサ（１２
２）によって実施できる。別の好ましい実施形態は、各
通路（１１０）に多数のアンテナ（１２５）を含み、そ
の車両が移動して敷地に入ってきたのかそれとも敷地か
ら出てきたのかその方向を基地局のプロセッサまたはロ
ーカル・コンピュータが、決定することができる。
【００４８】コンピュータ・システム（１３０、１４
０）に含まれる情報は通信リンク（１４５）を介して送
信され、それによりある敷地（１０１）を出た車両が別
の敷地（１０２）に入ってもなおその車両を追跡するこ
とができる。この機能は、車両を敷地間で輸送するレン
タカー会社および車両販売業者には特に有用である。こ
の機能によって融通性と利便性が向上し、しかも各敷地
が企業の敷地網の一部であるときは全体的な車両在庫の
制御が維持される。
０）に含まれる情報は通信リンク（１４５）を介して送
信され、それによりある敷地（１０１）を出た車両が別
の敷地（１０２）に入ってもなおその車両を追跡するこ
とができる。この機能は、車両を敷地間で輸送するレン
タカー会社および車両販売業者には特に有用である。こ
の機能によって融通性と利便性が向上し、しかも各敷地
が企業の敷地網の一部であるときは全体的な車両在庫の
制御が維持される。
【００４９】図３ないし図６は、好ましい車両監視アル
ゴリズム（３００）の諸段階を示すフローチャートであ
る。図３を参照されたい。アルゴリズムは、主基地局
（３０９）からの割込み、または１つもしくは複数の遠
隔基地局（１２０）に接続された遠隔コンピュータ（１
４０）からの割込み（３０７）を待つ（３０５）。割込
みは、車両がある通路（１１０）を通過していることを
基地局（１２０）が検出したときに発生する。前述のよ
うに、これは、基地局（１２０）が、通路（１１０）を
通過している車両（１０５）のタグ（２１０）からの戻
り信号（２５５）を検出したとき発生する。
ゴリズム（３００）の諸段階を示すフローチャートであ
る。図３を参照されたい。アルゴリズムは、主基地局
（３０９）からの割込み、または１つもしくは複数の遠
隔基地局（１２０）に接続された遠隔コンピュータ（１
４０）からの割込み（３０７）を待つ（３０５）。割込
みは、車両がある通路（１１０）を通過していることを
基地局（１２０）が検出したときに発生する。前述のよ
うに、これは、基地局（１２０）が、通路（１１０）を
通過している車両（１０５）のタグ（２１０）からの戻
り信号（２５５）を検出したとき発生する。
【００５０】段階（３１０）で、アルゴリズム（３０
０）が、車両ＩＤ（６０２）情報を読み取って、敷地、
敷地通路、および日時を決定する。図９を参照された
い。前述のように、車両情報（車両ＩＤ識別）は、基地
局（１２０）によって戻り信号（２３５）から決定され
る。一部の状況情報（敷地／入口および時間情報）は、
基地局プロセッサ（１２２）、遠隔コンピュータ（１４
０）、または中央コンピュータ（１３０）によって提供
される。
０）が、車両ＩＤ（６０２）情報を読み取って、敷地、
敷地通路、および日時を決定する。図９を参照された
い。前述のように、車両情報（車両ＩＤ識別）は、基地
局（１２０）によって戻り信号（２３５）から決定され
る。一部の状況情報（敷地／入口および時間情報）は、
基地局プロセッサ（１２２）、遠隔コンピュータ（１４
０）、または中央コンピュータ（１３０）によって提供
される。
【００５１】次の段階では、その車両に関する完全な情
報を得るために、車両識別ファイル（３１４）を含む追
加の状況情報を読み取る（３１２）。段階（３１３）
で、ＩＤ（６０２）の妥当性が判定される。ＩＤ（６０
２）に対応する車両識別レコード（６０１）が存在する
場合は、そのタグは有効と見なされる。好ましい一実施
形態では、これらの車両識別レコードは、高速ファイル
・アクセスのためにＩＤフィールド（６０２）上で索引
付けされる。将来多数の販売業者が車両ＩＤを使用する
ときには、販売業者によって所有されなかったまたは販
売されなかった車両を識別する（３１３）ことが次第に
重要になるであろう。車両の過去の整備レコードは、現
在の車両の問題点を診断する際に極めて重要である。車
両がこのコンピュータ・システム中にはないと識別され
たときは（３１３）、他の販売業者のシステムのネット
ワークに要求（３１５）を送って、適切な整備レコード
をフェッチすることができる。この技術は、コンピュー
タ・ネットワークの当業者には周知である。次に、アル
ゴリズムは図５に移り、システムは試験を行って、その
車両が整備のために敷地に来たかどうかを判定する（３
４２）。整備を行う場合は、整備がすべて完了し（３４
７）料金が支払われた（３５２）ことを確認するため
に、車両が出るときに検査が行われる。図６を参照され
たい。
報を得るために、車両識別ファイル（３１４）を含む追
加の状況情報を読み取る（３１２）。段階（３１３）
で、ＩＤ（６０２）の妥当性が判定される。ＩＤ（６０
２）に対応する車両識別レコード（６０１）が存在する
場合は、そのタグは有効と見なされる。好ましい一実施
形態では、これらの車両識別レコードは、高速ファイル
・アクセスのためにＩＤフィールド（６０２）上で索引
付けされる。将来多数の販売業者が車両ＩＤを使用する
ときには、販売業者によって所有されなかったまたは販
売されなかった車両を識別する（３１３）ことが次第に
重要になるであろう。車両の過去の整備レコードは、現
在の車両の問題点を診断する際に極めて重要である。車
両がこのコンピュータ・システム中にはないと識別され
たときは（３１３）、他の販売業者のシステムのネット
ワークに要求（３１５）を送って、適切な整備レコード
をフェッチすることができる。この技術は、コンピュー
タ・ネットワークの当業者には周知である。次に、アル
ゴリズムは図５に移り、システムは試験を行って、その
車両が整備のために敷地に来たかどうかを判定する（３
４２）。整備を行う場合は、整備がすべて完了し（３４
７）料金が支払われた（３５２）ことを確認するため
に、車両が出るときに検査が行われる。図６を参照され
たい。
【００５２】一実施形態では、段階（３１７）で、車両
識別レコード（６０１）、特に所有者フィールド（６１
５）が検査され、その車両が販売店"Dealer"（「販売業
者」）が所有するものかそれとも顧客（顧客名、たとえ
ばBill Anderson）によって購入されたものか判定す
る。所有者フィールド（６１５）が顧客である場合は、
アルゴリズムは上記の図５に移って、試験を行って車両
が整備のために入ったかどうか判定する。所有者フィー
ルド（６１５）が「販売店」である場合は、図４の段階
（３５５）で、敷地閉鎖時間ファイル（３５８）から、
特定の敷地（主敷地１０１または遠隔敷地１０２）が閉
鎖される時間を決定する。段階（３６０）で、敷地閉鎖
時間ファイル（３５８）内の情報を変更することができ
る。好ましい実施形態では、敷地閉鎖時間レコード（６
７０）は、敷地、日付、時間の順に維持される。段階
（３６５）で、選択された敷地がその時間（６７５）に
開いている予定でない場合は、標識が「車両盗難」（"S
tolen Vehicle"）にセットされて、適切な行動を開始
するためメッセージが販売店の責任者に送られる。次い
で、アルゴリズムは図８に進んで（５００）、ページン
グを開始する。段階（３６５）で、選択された敷地がそ
の時間（６７５）に開いている場合は、車両出構レコー
ド（６８０）を車両出構ファイル（３９０）に書き込む
（３８５）。好ましい実施形態では、車両出構ファイル
（３９０）は、車両ＩＤ（６８１）、日付（６８５）、
時間（６８７）、出入構（６８９）フィールドの順に維
持される。段階（３９２）で、特定の車両ＩＤ（６８
０）の車両出構ファイル（３９０）を読み取って、入構
レコードと出構レコード（６８０）が両方あるかどうか
判定する。両方のレコードがある場合は、経過時間（６
８７）を算出する。入構レコードと出構レコード（６８
０）が両方あった場合は、両方のレコードが消去され
る。次に、車両が敷地を離れた回数（６９５）および敷
地にいなかった合計時間（６９７）に関するマーケティ
ング情報を含む車両マーケティング摘要ファイル（３９
５）が、車両合計運転時間（６９７）および車両合計運
転回数（６９５）で更新される。次に、アルゴリズム
は、段階（３０５）に戻って別の割込みを待つ。
識別レコード（６０１）、特に所有者フィールド（６１
５）が検査され、その車両が販売店"Dealer"（「販売業
者」）が所有するものかそれとも顧客（顧客名、たとえ
ばBill Anderson）によって購入されたものか判定す
る。所有者フィールド（６１５）が顧客である場合は、
アルゴリズムは上記の図５に移って、試験を行って車両
が整備のために入ったかどうか判定する。所有者フィー
ルド（６１５）が「販売店」である場合は、図４の段階
（３５５）で、敷地閉鎖時間ファイル（３５８）から、
特定の敷地（主敷地１０１または遠隔敷地１０２）が閉
鎖される時間を決定する。段階（３６０）で、敷地閉鎖
時間ファイル（３５８）内の情報を変更することができ
る。好ましい実施形態では、敷地閉鎖時間レコード（６
７０）は、敷地、日付、時間の順に維持される。段階
（３６５）で、選択された敷地がその時間（６７５）に
開いている予定でない場合は、標識が「車両盗難」（"S
tolen Vehicle"）にセットされて、適切な行動を開始
するためメッセージが販売店の責任者に送られる。次い
で、アルゴリズムは図８に進んで（５００）、ページン
グを開始する。段階（３６５）で、選択された敷地がそ
の時間（６７５）に開いている場合は、車両出構レコー
ド（６８０）を車両出構ファイル（３９０）に書き込む
（３８５）。好ましい実施形態では、車両出構ファイル
（３９０）は、車両ＩＤ（６８１）、日付（６８５）、
時間（６８７）、出入構（６８９）フィールドの順に維
持される。段階（３９２）で、特定の車両ＩＤ（６８
０）の車両出構ファイル（３９０）を読み取って、入構
レコードと出構レコード（６８０）が両方あるかどうか
判定する。両方のレコードがある場合は、経過時間（６
８７）を算出する。入構レコードと出構レコード（６８
０）が両方あった場合は、両方のレコードが消去され
る。次に、車両が敷地を離れた回数（６９５）および敷
地にいなかった合計時間（６９７）に関するマーケティ
ング情報を含む車両マーケティング摘要ファイル（３９
５）が、車両合計運転時間（６９７）および車両合計運
転回数（６９５）で更新される。次に、アルゴリズム
は、段階（３０５）に戻って別の割込みを待つ。
【００５３】図５は、図３（３００）で識別された車両
ＩＤが有効でない（３１３）か、または車両ＩＤレコー
ドが販売業者が所有するものでない（３１７）ことを識
別したために入るフローチャート（３０１）である。顧
客が整備券をコンピュータ内に書き込み記録してもらう
ための所定の時間遅延（３３６）の後に、アルゴリズム
が開始する。自動車用の好ましい実施形態においては、
販売業者管理システム（ＤＭＳ）から、特定の車両ＩＤ
（６０２）に関する販売業者整備ファイル（３３８）が
読み取られる（３３７）。この種のレコードを用いて販
売業者管理システム（ＤＭＳ）を構築する技法は、当業
界で周知である。販売業者整備レコードで提供される情
報を、状況情報とも呼ぶことにする。
ＩＤが有効でない（３１３）か、または車両ＩＤレコー
ドが販売業者が所有するものでない（３１７）ことを識
別したために入るフローチャート（３０１）である。顧
客が整備券をコンピュータ内に書き込み記録してもらう
ための所定の時間遅延（３３６）の後に、アルゴリズム
が開始する。自動車用の好ましい実施形態においては、
販売業者管理システム（ＤＭＳ）から、特定の車両ＩＤ
（６０２）に関する販売業者整備ファイル（３３８）が
読み取られる（３３７）。この種のレコードを用いて販
売業者管理システム（ＤＭＳ）を構築する技法は、当業
界で周知である。販売業者整備レコードで提供される情
報を、状況情報とも呼ぶことにする。
【００５４】将来のマーケティング適用業務のために、
顧客マーケティング・タグ・レコード（６３０）が、顧
客マーケティング・タグ・ファイル（３１４）に書き込
まれる（３４０）。車両が整備のために入ったのではな
い場合は（３４２）、アルゴリズムは別の割込み（３５
０）を待つ。車両が整備のために入った場合は、検査を
行って、タグが２回読み取られたかどうか（３４４）、
したがって（整備が終わって）車両が敷地から出ようと
しているかどうかを判定する。ブロック（３４５）で、
すべての整備タスクが完了したこと（３４７）を確認す
るために、販売業者の整備ファイル（３４６）を再検査
する。完了していない場合（３５１）は、アルゴリズム
は適切な管理者の端末にメッセージを送る（３５２）。
好ましい一実施形態では、アルゴリズムはページャ・ア
ルゴリズム（５００）にジャンプしてページャ（１５
５）により管理者（１５０）に通知する。整備が完了し
ている場合は、ＤＭＳシステム内の受取勘定ファイル
（３４９）を読み取って（３４８）、料金がすでに販売
業者に支払われたかどうか判定する。料金が支払われて
いる場合は、アルゴリズムは戻って別の割込みを待つ
（３５０）。まだ支払われていないとき（３５３）は、
適切な管理者の端末装置（３５４）がメッセージ"Bill
Not Paid"（「料金未払い」）を受け取る。好ましい実
施形態においては、アルゴリズムはページャ・アルゴリ
ズム（５００）にジャンプして、ページャ（１５５）に
より管理者（１５０）に通知する。
顧客マーケティング・タグ・レコード（６３０）が、顧
客マーケティング・タグ・ファイル（３１４）に書き込
まれる（３４０）。車両が整備のために入ったのではな
い場合は（３４２）、アルゴリズムは別の割込み（３５
０）を待つ。車両が整備のために入った場合は、検査を
行って、タグが２回読み取られたかどうか（３４４）、
したがって（整備が終わって）車両が敷地から出ようと
しているかどうかを判定する。ブロック（３４５）で、
すべての整備タスクが完了したこと（３４７）を確認す
るために、販売業者の整備ファイル（３４６）を再検査
する。完了していない場合（３５１）は、アルゴリズム
は適切な管理者の端末にメッセージを送る（３５２）。
好ましい一実施形態では、アルゴリズムはページャ・ア
ルゴリズム（５００）にジャンプしてページャ（１５
５）により管理者（１５０）に通知する。整備が完了し
ている場合は、ＤＭＳシステム内の受取勘定ファイル
（３４９）を読み取って（３４８）、料金がすでに販売
業者に支払われたかどうか判定する。料金が支払われて
いる場合は、アルゴリズムは戻って別の割込みを待つ
（３５０）。まだ支払われていないとき（３５３）は、
適切な管理者の端末装置（３５４）がメッセージ"Bill
Not Paid"（「料金未払い」）を受け取る。好ましい実
施形態においては、アルゴリズムはページャ・アルゴリ
ズム（５００）にジャンプして、ページャ（１５５）に
より管理者（１５０）に通知する。
【００５５】代替実施形態においては、アルゴリズム
（３０１）は、販売業者整備ファイル（３３８）内の車
両整備レコードおよびメーカ整備要件から、車両が整備
を必要とするか判定する（３４３）。車両が整備を必要
とする場合は、メッセージ（３４３Ａ）が（好ましくは
ページによって）整備管理者またはコンピュータ端末に
送られ、それにより顧客に整備要件を通知することがで
きる。他の実施形態においては、整備レコードは、車両
ＩＤ情報の一部分としてまたはタグ・メモリ（２１５）
上の独立レコードとしてタグ・メモリ（２１５）からア
クセスすることができる。これらの整備レコードは、任
意の数のシステム（１００）または遠隔コンピュータ
（１４０）位置にある基地局（１２０）によって車両タ
グ・メモリ（２１５）上に配置されていることがあり得
ることに留意されたい。また、ファイル（３３８）内の
整備レコードは、第２の遠隔システム（１００）または
コンピュータ（１４０）からシステム（１００）に通信
リンクを使って通信されていることもある。
（３０１）は、販売業者整備ファイル（３３８）内の車
両整備レコードおよびメーカ整備要件から、車両が整備
を必要とするか判定する（３４３）。車両が整備を必要
とする場合は、メッセージ（３４３Ａ）が（好ましくは
ページによって）整備管理者またはコンピュータ端末に
送られ、それにより顧客に整備要件を通知することがで
きる。他の実施形態においては、整備レコードは、車両
ＩＤ情報の一部分としてまたはタグ・メモリ（２１５）
上の独立レコードとしてタグ・メモリ（２１５）からア
クセスすることができる。これらの整備レコードは、任
意の数のシステム（１００）または遠隔コンピュータ
（１４０）位置にある基地局（１２０）によって車両タ
グ・メモリ（２１５）上に配置されていることがあり得
ることに留意されたい。また、ファイル（３３８）内の
整備レコードは、第２の遠隔システム（１００）または
コンピュータ（１４０）からシステム（１００）に通信
リンクを使って通信されていることもある。
【００５６】好ましい一実施形態においては、別のアル
ゴリズムを使って、販売業者所有の車両が既定の"Timeo
ut Violation"（「時間切れ違反」）期間よりも長い間
敷地にいなかったかどうかを判定する。図７を参照され
たい。アルゴリズム（４００）は、所定の時間に達した
とき開始する（４０５）。アルゴリズム（４００）は、
異なる敷地、日付など（４００）に対して異なる「時間
切れ違反」を入力する（４１５）ことができる。このテ
ーブル（４１２）は通常、コンピュータのメモリ内に配
置され、２つのフィールド、すなわち敷地番号およびそ
れに関連する敷地「時間切れ違反」パラメータを含む
（たとえば、敷地５、２時間）。車両出構ファイル（４
２５）は、入出構、日付、および時間に基づいて降順に
分類され、テーブル（４１２）で設定された時間よりも
長く敷地から出ていた車両（４３０）のレコードを探す
場合にこれを読み取る（４２０）。通常新しく敷地を出
る車両は各ファイルの末尾に加えられるので、一番長く
敷地から出ていた車両は、最初のレコードである。通常
このファイルの最初のレコードが、敷地から最も長く出
ていた車両である。これらのレコードは、最初ブロック
（３８５）でファイル（３９０）に書き込まれたもので
ある。車両が違反状態のときは、指標が「時間切れ違
反」に設定され（４４０）、販売業者所有の車両がその
敷地の所定時間よりも長く出ていたことを示すメッセー
ジが販売管理者の端末（４４２）に送られる。違反がな
い場合（４３０）は、アルゴリズムは終了する。アルゴ
リズムは、所定の間隔後に再び開始する（４０５）。
ゴリズムを使って、販売業者所有の車両が既定の"Timeo
ut Violation"（「時間切れ違反」）期間よりも長い間
敷地にいなかったかどうかを判定する。図７を参照され
たい。アルゴリズム（４００）は、所定の時間に達した
とき開始する（４０５）。アルゴリズム（４００）は、
異なる敷地、日付など（４００）に対して異なる「時間
切れ違反」を入力する（４１５）ことができる。このテ
ーブル（４１２）は通常、コンピュータのメモリ内に配
置され、２つのフィールド、すなわち敷地番号およびそ
れに関連する敷地「時間切れ違反」パラメータを含む
（たとえば、敷地５、２時間）。車両出構ファイル（４
２５）は、入出構、日付、および時間に基づいて降順に
分類され、テーブル（４１２）で設定された時間よりも
長く敷地から出ていた車両（４３０）のレコードを探す
場合にこれを読み取る（４２０）。通常新しく敷地を出
る車両は各ファイルの末尾に加えられるので、一番長く
敷地から出ていた車両は、最初のレコードである。通常
このファイルの最初のレコードが、敷地から最も長く出
ていた車両である。これらのレコードは、最初ブロック
（３８５）でファイル（３９０）に書き込まれたもので
ある。車両が違反状態のときは、指標が「時間切れ違
反」に設定され（４４０）、販売業者所有の車両がその
敷地の所定時間よりも長く出ていたことを示すメッセー
ジが販売管理者の端末（４４２）に送られる。違反がな
い場合（４３０）は、アルゴリズムは終了する。アルゴ
リズムは、所定の間隔後に再び開始する（４０５）。
【００５７】図８は、自動化ページング・システムを始
動するアルゴリズムのフローチャート（５００）であ
る。段階（５０５）で、このアルゴリズム（５００）
は、指標の種類を記述する。状況の種類に基づいて、連
絡すべき適切な管理者／担当者（販売、セキュリティ、
整備、経理など）の電話番号およびページャ番号を、割
当てページャ・ファイル（５１０）から読み取る（５１
５）。次に、ブロック（５２５）で、車両情報ファイル
（５２０）から車両情報を読み取る。好ましい一実施形
態では、英数字ページャを利用して、次のブロック（５
３０）でページャに送るメッセージ（文字列）を作成す
る。段階（５４０）で、コンピュータ（１３０）がダイ
アル回線（１６１）に接続して、適切な電話番号に電話
をかける。セットされた指標に基づいて、英数字ページ
ャおよび"Stolen Vehicle"によって、車両が盗まれたと
のメッセージが管理者に送られる（６６０）。割当てペ
ージャ・レコード（６６０）中では、この指標は事故
（６６１）と呼ばれる。同様にして、英数字ページャお
よび"Timeout Violation"によって、車両が保管場所／
敷地時間切れパラメータを越えたとのメッセージが、販
売管理者に送られる（６６０）。同様にして、英数字ペ
ージャおよび"Service Not Complete"（「整備未完」）
によって、車両が整備がすべて完了せずに敷地を出たと
のメッセージが整備管理者に送られる（６６０）。ある
いは、車両が整備を必要とするとのメッセージが整備管
理者に送られる（６６０）。同様にして、英数字ページ
ャおよび"Bill Not Paid"によって、車両が料金の支払
いをせずに敷地を出たとのメッセージが経理管理者に送
られる（６６０）。最終段階（５５０）で、コンピュー
タは、ログ済みページャ・ファイル内にページング済み
メッセージをログする（５６０）。好ましい実施形態に
おいては、ＰａｇｅｒＰａｃ／４００ソフトウェアを組
み込んだＡＳ／４００で、ＰａｇｅｒＰａｃ／４００ソ
フトウェアによって上記のページングを容易かつ迅速に
実施することができる。
動するアルゴリズムのフローチャート（５００）であ
る。段階（５０５）で、このアルゴリズム（５００）
は、指標の種類を記述する。状況の種類に基づいて、連
絡すべき適切な管理者／担当者（販売、セキュリティ、
整備、経理など）の電話番号およびページャ番号を、割
当てページャ・ファイル（５１０）から読み取る（５１
５）。次に、ブロック（５２５）で、車両情報ファイル
（５２０）から車両情報を読み取る。好ましい一実施形
態では、英数字ページャを利用して、次のブロック（５
３０）でページャに送るメッセージ（文字列）を作成す
る。段階（５４０）で、コンピュータ（１３０）がダイ
アル回線（１６１）に接続して、適切な電話番号に電話
をかける。セットされた指標に基づいて、英数字ページ
ャおよび"Stolen Vehicle"によって、車両が盗まれたと
のメッセージが管理者に送られる（６６０）。割当てペ
ージャ・レコード（６６０）中では、この指標は事故
（６６１）と呼ばれる。同様にして、英数字ページャお
よび"Timeout Violation"によって、車両が保管場所／
敷地時間切れパラメータを越えたとのメッセージが、販
売管理者に送られる（６６０）。同様にして、英数字ペ
ージャおよび"Service Not Complete"（「整備未完」）
によって、車両が整備がすべて完了せずに敷地を出たと
のメッセージが整備管理者に送られる（６６０）。ある
いは、車両が整備を必要とするとのメッセージが整備管
理者に送られる（６６０）。同様にして、英数字ページ
ャおよび"Bill Not Paid"によって、車両が料金の支払
いをせずに敷地を出たとのメッセージが経理管理者に送
られる（６６０）。最終段階（５５０）で、コンピュー
タは、ログ済みページャ・ファイル内にページング済み
メッセージをログする（５６０）。好ましい実施形態に
おいては、ＰａｇｅｒＰａｃ／４００ソフトウェアを組
み込んだＡＳ／４００で、ＰａｇｅｒＰａｃ／４００ソ
フトウェアによって上記のページングを容易かつ迅速に
実施することができる。
【００５８】図９ないし図１５は、コンピュータ（１３
０）における状況情報を含む各レコードの一つの好まし
いフィールド・レイアウトを示すブロック図である。こ
れらのレコードは通常、メイン・コンピュータ（１３
０）に接続されたファイル（１３５）内にある。
０）における状況情報を含む各レコードの一つの好まし
いフィールド・レイアウトを示すブロック図である。こ
れらのレコードは通常、メイン・コンピュータ（１３
０）に接続されたファイル（１３５）内にある。
【００５９】図９は、車両タグ（２１０）を有する車両
（１０５）に関するいくつかの情報フィールドを含む車
両識別レコード（６０１）のブロック図である。フィー
ルドの長さは、販売業者が実施したい値を扱えるように
柔軟でなければならない。
（１０５）に関するいくつかの情報フィールドを含む車
両識別レコード（６０１）のブロック図である。フィー
ルドの長さは、販売業者が実施したい値を扱えるように
柔軟でなければならない。
【００６０】ＩＤ（６０２）フィールドは、一義的な車
両識別に設定される。自動車用の好ましい実施形態にお
いては、この車両識別は、車両登録番号（ＶＩＮ）と通
常呼ばれる番号であり、車両メーカによって提供される
１８個の英数字である。このコードは、自動車の場合に
は車両を一義的に識別すると同時に、エンジン、色、ト
ランスミッションなど車両の特徴に関する情報を提供す
る。１０番目の数字は、通常その車両の製造年度であ
る。
両識別に設定される。自動車用の好ましい実施形態にお
いては、この車両識別は、車両登録番号（ＶＩＮ）と通
常呼ばれる番号であり、車両メーカによって提供される
１８個の英数字である。このコードは、自動車の場合に
は車両を一義的に識別すると同時に、エンジン、色、ト
ランスミッションなど車両の特徴に関する情報を提供す
る。１０番目の数字は、通常その車両の製造年度であ
る。
【００６１】車両ＩＤ（６０３）フィールドは、販売店
における一義的識別子に使用することができる。このフ
ィールドを慎重にコード化することにより、車両の原
価、購入日、車両がどこから来たか、走行距離などの情
報を提供することができる。
における一義的識別子に使用することができる。このフ
ィールドを慎重にコード化することにより、車両の原
価、購入日、車両がどこから来たか、走行距離などの情
報を提供することができる。
【００６２】このフィールドは、たとえば販売業者が、
販売業者の顧客番号、クレジット・カード番号、販売業
者の車両番号、および好ましい、贅沢などの顧客の状況
を示すために使用することができる。
販売業者の顧客番号、クレジット・カード番号、販売業
者の車両番号、および好ましい、贅沢などの顧客の状況
を示すために使用することができる。
【００６３】メーカ・フィールド（６０５）は、車両の
本来のメーカに関する情報を提供する。たとえば、Ｇ
Ｍ、フォード、クライスラーなどである。
本来のメーカに関する情報を提供する。たとえば、Ｇ
Ｍ、フォード、クライスラーなどである。
【００６４】銘柄フィールド（６０７）は、車両の銘柄
に関する情報を含む。たとえば、シボレー、フォード、
プリムスなどである。
に関する情報を含む。たとえば、シボレー、フォード、
プリムスなどである。
【００６５】型式フィールド（６０９）は、車両の型式
に関する情報を含む。たとえば、コルベット、ＬＴＤ、
リライアントなどである。
に関する情報を含む。たとえば、コルベット、ＬＴＤ、
リライアントなどである。
【００６６】年式フィールド（６１１）は、車両が製造
された車両の年式に関する情報を含む。このフィールド
は通常、４桁の数字となる。
された車両の年式に関する情報を含む。このフィールド
は通常、４桁の数字となる。
【００６７】色フィールド（６１３）は、車両の色に関
する情報を含む。このフィールドは通常、緑、白、ツー
トン・ブルーなどの色を含む。あるいは、このフィール
ドが、メーカの色コードを含むこともある。
する情報を含む。このフィールドは通常、緑、白、ツー
トン・ブルーなどの色を含む。あるいは、このフィール
ドが、メーカの色コードを含むこともある。
【００６８】所有者フィールド（６１５）は、車両の所
有者についての情報を含む。車両が販売業者によって所
有されている場合は、このフィールドは、販売店名また
は"Dealership"となる。車両が売られた場合、このフィ
ールドの名前は、新しい所有者になる。個々の例は、Sa
turn of St.PaulやDonald Johnsonなどである。
有者についての情報を含む。車両が販売業者によって所
有されている場合は、このフィールドは、販売店名また
は"Dealership"となる。車両が売られた場合、このフィ
ールドの名前は、新しい所有者になる。個々の例は、Sa
turn of St.PaulやDonald Johnsonなどである。
【００６９】運転免許／州フィールド（６１７）は、運
転免許の英数字情報と、州に関する２つの英数字を含
む。たとえば、ミネソタ州の運転免許証では、１２３−
ＳＪＢＭＮである。
転免許の英数字情報と、州に関する２つの英数字を含
む。たとえば、ミネソタ州の運転免許証では、１２３−
ＳＪＢＭＮである。
【００７０】新車／中古車フィールド（６１９）は、車
両が新車（Ｎ）か中古車（Ｕ）かを示す情報を有する。
両が新車（Ｎ）か中古車（Ｕ）かを示す情報を有する。
【００７１】販売日フィールド（６２１）は、車両が売
られた日付けを含む。このフィールドは通常、たとえば
０６／２３／９４などの８つの英数字である。
られた日付けを含む。このフィールドは通常、たとえば
０６／２３／９４などの８つの英数字である。
【００７２】販売員フィールド（６２３）は、たとえば
Karen Smithのように、車両を売った販売店の担当者の
名前を含む。
Karen Smithのように、車両を売った販売店の担当者の
名前を含む。
【００７３】整備フィールド（６２４）は、たとえば最
後にオイルを交換したりタイヤを交換したりした時期な
ど車両の整備レコードを含む。
後にオイルを交換したりタイヤを交換したりした時期な
ど車両の整備レコードを含む。
【００７４】敷地番号フィールド（６２５）は、たとえ
ばＡ１、３４、Ｂ、ＭＰＬＳ、ＲＯＣＨなど、企業が多
数の敷地を有する場合に車両が現在割当てられている敷
地あるいは車両が販売された敷地を含む。
ばＡ１、３４、Ｂ、ＭＰＬＳ、ＲＯＣＨなど、企業が多
数の敷地を有する場合に車両が現在割当てられている敷
地あるいは車両が販売された敷地を含む。
【００７５】図１０は、車両にタグを備え、敷地に戻っ
て見て別の車両を物色している顧客に関する情報を含む
顧客マーケティング・タグ・レコード（６３０）のブロ
ック図である。
て見て別の車両を物色している顧客に関する情報を含む
顧客マーケティング・タグ・レコード（６３０）のブロ
ック図である。
【００７６】ＩＤフィールド（６３１）は、フィールド
（６０２）と同じ内容を有する。
（６０２）と同じ内容を有する。
【００７７】活動敷地フィールド（６３３）は、タグ付
きの車両が入った敷地の英数字指定を含む。さらに詳し
い説明は、フィールド６２５の説明にある。
きの車両が入った敷地の英数字指定を含む。さらに詳し
い説明は、フィールド６２５の説明にある。
【００７８】日付フィールド（６３５）は、タグ付きの
顧客車両が敷地内で運転された日付を含む。たとえば、
０９／２１／９４である。
顧客車両が敷地内で運転された日付を含む。たとえば、
０９／２１／９４である。
【００７９】出入構時間フィールド（６３９）は、たと
えば１９：５０のように、タグ付きの顧客車両が敷地
（６３３）に到着した時間を含む。入構用と出構用の２
つのレコードを組み合わせることにより、図１８のコン
ピュータ（１３０）内のアルゴリズム・ブロック（８４
５）で、車両が敷地にあった時間の長さを算出すること
ができる。
えば１９：５０のように、タグ付きの顧客車両が敷地
（６３３）に到着した時間を含む。入構用と出構用の２
つのレコードを組み合わせることにより、図１８のコン
ピュータ（１３０）内のアルゴリズム・ブロック（８４
５）で、車両が敷地にあった時間の長さを算出すること
ができる。
【００８０】図１１は、ログ済みページャ・レコード
（６４０）のブロック図である。このレコードは、フロ
ーチャートの段階（５４０）で、販売店管理者に送られ
る英数字ページの例である。
（６４０）のブロック図である。このレコードは、フロ
ーチャートの段階（５４０）で、販売店管理者に送られ
る英数字ページの例である。
【００８１】事故フィールド（６４１）内には、いくつ
かの指標"Stolen Vehicle"、"Timeout Violation"、"Se
rvice Not Complete"および"Bill Not Paid"が含まれる
可能性がある。
かの指標"Stolen Vehicle"、"Timeout Violation"、"Se
rvice Not Complete"および"Bill Not Paid"が含まれる
可能性がある。
【００８２】日付フィールド（６４３）は、好ましい実
施形態においては、たとえばNov 19,1994など、英数字
ページャに送られる日付を明確にするために書き下した
ものを含む。
施形態においては、たとえばNov 19,1994など、英数字
ページャに送られる日付を明確にするために書き下した
ものを含む。
【００８３】時間フィールド（６４５）は、好ましい実
施形態においては、たとえば11:34PMなど、英数字ペー
ジャに送られる時間を明確にするために書き下したもの
を含む。
施形態においては、たとえば11:34PMなど、英数字ペー
ジャに送られる時間を明確にするために書き下したもの
を含む。
【００８４】年式フィールド（６４７）については、フ
ィールド（６１１）で説明した。
ィールド（６１１）で説明した。
【００８５】メーカ・フィールド（６４９）について
は、フィールド（６０５）で説明した。
は、フィールド（６０５）で説明した。
【００８６】銘柄フィールド（６５１）については、フ
ィールド（６０７）で説明した。
ィールド（６０７）で説明した。
【００８７】型式フィールド（６５３）については、フ
ィールド（６０９）で説明した。
ィールド（６０９）で説明した。
【００８８】運転免許／州フィールド（６５５）につい
ては、フィールド（６１７）で説明した。
ては、フィールド（６１７）で説明した。
【００８９】色フィールド（６５７）については、フィ
ールド（６１３）で説明した。
ールド（６１３）で説明した。
【００９０】図１２は、割当てページャ・レコード（６
６０）のブロック図である。このファイルには、特定の
事故の際に連絡すべき販売店内の管理者が記憶される。
６０）のブロック図である。このファイルには、特定の
事故の際に連絡すべき販売店内の管理者が記憶される。
【００９１】事故フィールド（６６１）は、開始された
ページの種類を含む。たとえば、Stolen Vehicle、Time
out Violationなどである。
ページの種類を含む。たとえば、Stolen Vehicle、Time
out Violationなどである。
【００９２】記述フィールド（６６２）は、販売店にお
いて、様々な事故状況を処理する責任のある管理者の肩
書の記述を含む。
いて、様々な事故状況を処理する責任のある管理者の肩
書の記述を含む。
【００９３】個人フィールド（６６３）は、記述フィー
ルド（６６２）で肩書で呼ばれている人の実名を含む。
ルド（６６２）で肩書で呼ばれている人の実名を含む。
【００９４】ページャＩＤフィールド（６６５）は、ペ
ージング・システムの種類に応じて、ページング装置番
号またはページング装置製造番号を含む。ページング装
置番号の例は２３４、製造番号の例は２３４ＺＡ−０９
である。
ージング・システムの種類に応じて、ページング装置番
号またはページング装置製造番号を含む。ページング装
置番号の例は２３４、製造番号の例は２３４ＺＡ−０９
である。
【００９５】ページャ番号フィールド（６６７）は、ペ
ージャの種類に応じて、ページング会社の電話番号また
は特定のページング装置の電話番号を含むことができ
る。
ージャの種類に応じて、ページング会社の電話番号また
は特定のページング装置の電話番号を含むことができ
る。
【００９６】図１３は、敷地閉鎖時間レコード（６７
０）のブロック図である。このテーブルには、それぞれ
の敷地が閉鎖される時間の情報が入る。現地の法律に基
づいて、異なる敷地は異なる閉鎖時間を有することがあ
る。ニューヨーク州では自動車置場は日曜日には閉じら
れるが、カリフォルニア州では一週間毎日開いている。
０）のブロック図である。このテーブルには、それぞれ
の敷地が閉鎖される時間の情報が入る。現地の法律に基
づいて、異なる敷地は異なる閉鎖時間を有することがあ
る。ニューヨーク州では自動車置場は日曜日には閉じら
れるが、カリフォルニア州では一週間毎日開いている。
【００９７】敷地番号フィールド（６７１）は、（６２
５）で説明したものと同じである。
５）で説明したものと同じである。
【００９８】閉鎖日フィールド（６７３）は、特定の敷
地が閉じられる時間（６７５）に相当する日付を含む。
地が閉じられる時間（６７５）に相当する日付を含む。
【００９９】閉鎖時間フィールド（６７５）は、たとえ
ば05:00〜23:15など、特定の敷地フィールド（６７１）
および閉鎖日フィールド（６７３）に相当する敷地が閉
鎖される期間を含む。
ば05:00〜23:15など、特定の敷地フィールド（６７１）
および閉鎖日フィールド（６７３）に相当する敷地が閉
鎖される期間を含む。
【０１００】図１４は、車両出構レコード（６８０）の
ブロック図である。このファイルは、特定の敷地が開い
ている時間中に販売業者所有のどの車両が敷地を出たか
を追跡する。
ブロック図である。このファイルは、特定の敷地が開い
ている時間中に販売業者所有のどの車両が敷地を出たか
を追跡する。
【０１０１】ＩＤフィールド（６８１）については、上
記（６０２）で説明した。
記（６０２）で説明した。
【０１０２】活動敷地フィールド（６８３）は、活動が
行われた場所の識別子を含む。敷地の詳しい説明につい
ては項目（６２５）を参照されたい。
行われた場所の識別子を含む。敷地の詳しい説明につい
ては項目（６２５）を参照されたい。
【０１０３】日付フィールド（６８５）は、車両が敷地
（６８３）に入ったかまたはそこから出た時間（６８
７）に相当する日付を含む。
（６８３）に入ったかまたはそこから出た時間（６８
７）に相当する日付を含む。
【０１０４】時間フィールド（６８７）は、日付（６８
５）に、車両が敷地（６８３）から出たかまたはそこか
ら出た時間を含む。
５）に、車両が敷地（６８３）から出たかまたはそこか
ら出た時間を含む。
【０１０５】出入構フィールド（６８９）は、車両が、
単一のアンテナで構成された入口を使用する敷地に入っ
たかそれともそこから出たかを追跡する機能を提供す
る。車両が敷地内にいる間にタグが付けられた場合は、
タグの最初の割込みは、車両が敷地から出たことを示
す。
単一のアンテナで構成された入口を使用する敷地に入っ
たかそれともそこから出たかを追跡する機能を提供す
る。車両が敷地内にいる間にタグが付けられた場合は、
タグの最初の割込みは、車両が敷地から出たことを示
す。
【０１０６】図１５は、車両マーケティング摘要レコー
ド（６９０）のブロック図である。このレコード（６９
０）のフィールドは、マーケティング報告を作成するの
に必要な情報を含む。
ド（６９０）のブロック図である。このレコード（６９
０）のフィールドは、マーケティング報告を作成するの
に必要な情報を含む。
【０１０７】ＩＤフィールド（６９１）と活動敷地フィ
ールド（６９３）については、前の項目（６０２）およ
び（６２５）でそれぞれ説明した。
ールド（６９３）については、前の項目（６０２）およ
び（６２５）でそれぞれ説明した。
【０１０８】運転回数フィールド（６９５）は、車両が
試乗のために敷地から出た回数を含む。この回数は、ブ
ロック（３９２）で決定される。
試乗のために敷地から出た回数を含む。この回数は、ブ
ロック（３９２）で決定される。
【０１０９】総出構時間フィールド（６９７）は、車両
が敷地を出ていた時間を時間と分で示した合計時間を含
む。車両が敷地を出ていた合計時間は、ブロック（３９
２）で決定される。
が敷地を出ていた時間を時間と分で示した合計時間を含
む。車両が敷地を出ていた合計時間は、ブロック（３９
２）で決定される。
【０１１０】図１６（７００）および図１７（７５０）
は、「車両盗難」（７１０）と「時間切れ違反」（７６
０）の２つの状況に関する、好ましいメッセージ・レイ
アウトを示すページャ（１５５）のブロック図である。
７１０〜７４０および７６２〜７６８に含まれる情報の
説明は、上記のログ済みページャ・レコード（６４０）
の図１１にある。好ましい実施形態では、タグ付きの車
両が敷地に入るかまたは敷地から出ることで発生する事
象に基づいて、ページャを使って販売業店管理者がどこ
にいようと連絡する。好ましい実施形態では、ＡＳ／４
００は、ページング会社に電話をかけてページを送る通
信機能を内蔵している。さらに、ＡＳ／４００用のＰａ
ｇｅｒＰａｃ／４００ソフトウェアにより、アプリケー
ションが簡単に英数字ページを送ることができる。「整
備未完」と「料金未払い」のページング・ダイアグラム
は示していないが、図の説明（７１０〜７４０または７
６２〜７６８）と類似している。
は、「車両盗難」（７１０）と「時間切れ違反」（７６
０）の２つの状況に関する、好ましいメッセージ・レイ
アウトを示すページャ（１５５）のブロック図である。
７１０〜７４０および７６２〜７６８に含まれる情報の
説明は、上記のログ済みページャ・レコード（６４０）
の図１１にある。好ましい実施形態では、タグ付きの車
両が敷地に入るかまたは敷地から出ることで発生する事
象に基づいて、ページャを使って販売業店管理者がどこ
にいようと連絡する。好ましい実施形態では、ＡＳ／４
００は、ページング会社に電話をかけてページを送る通
信機能を内蔵している。さらに、ＡＳ／４００用のＰａ
ｇｅｒＰａｃ／４００ソフトウェアにより、アプリケー
ションが簡単に英数字ページを送ることができる。「整
備未完」と「料金未払い」のページング・ダイアグラム
は示していないが、図の説明（７１０〜７４０または７
６２〜７６８）と類似している。
【０１１１】図１８は、図２０の見込み客報告書（１０
１０）を作成するために使用される見込み客報告アルゴ
リズム（８００）のフローチャートである。この報告書
は、販売店において個人によって開始される要求時報告
書である。活動日（６３５）、敷地（６３３）、現販売
員（６２３）など（報告書（１０１０）のフィールドを
参照）、収集した報告パラメータ（８２０）を端末（８
２５）から設定する。レコード選択（８６０）または顧
客マーケティング・タグ・ファイル（８３５）の分類
（８３０）のためにパラメータを設定することができ
る。車両識別ファイル（８４５）を読み取る（８４０）
ことによって、現在の顧客の車両についての追加情報を
得ることができる。１つのオプションは、合致した顧客
マーケティング・タグ・レコード（６３０）の出入構時
間（６３５と６３９）の差をとることによって、顧客／
見込み客がどのくらい敷地内にいたかを決定することで
ある。報告パラメータ設定ブロック（８２５）で指定さ
れたフィールドから、スクラッチ・ファイル（８５０）
を作成する（８４５）。次に、最終的なレコード分類お
よびレコード選択（８６０）による、好ましい見込み客
報告書（８６５）が印刷される。最後に、ブロック（８
７０）で、スクラッチ・ファイル（８５０）が消去され
る。プログラムはブロック８８０で終了する。
１０）を作成するために使用される見込み客報告アルゴ
リズム（８００）のフローチャートである。この報告書
は、販売店において個人によって開始される要求時報告
書である。活動日（６３５）、敷地（６３３）、現販売
員（６２３）など（報告書（１０１０）のフィールドを
参照）、収集した報告パラメータ（８２０）を端末（８
２５）から設定する。レコード選択（８６０）または顧
客マーケティング・タグ・ファイル（８３５）の分類
（８３０）のためにパラメータを設定することができ
る。車両識別ファイル（８４５）を読み取る（８４０）
ことによって、現在の顧客の車両についての追加情報を
得ることができる。１つのオプションは、合致した顧客
マーケティング・タグ・レコード（６３０）の出入構時
間（６３５と６３９）の差をとることによって、顧客／
見込み客がどのくらい敷地内にいたかを決定することで
ある。報告パラメータ設定ブロック（８２５）で指定さ
れたフィールドから、スクラッチ・ファイル（８５０）
を作成する（８４５）。次に、最終的なレコード分類お
よびレコード選択（８６０）による、好ましい見込み客
報告書（８６５）が印刷される。最後に、ブロック（８
７０）で、スクラッチ・ファイル（８５０）が消去され
る。プログラムはブロック８８０で終了する。
【０１１２】図１９は、試乗報告書（１０５０）を作成
するアルゴリズム（９００）である。この報告書の作成
は、顧客マーケティング・タグ・ファイル（８３５）の
代りに車両マーケティング摘要ファイル（９３０）を使
用すること以外は、上記の見込み客報告書（１０１０）
に対応する段階を有する。見込み客報告書（１０１０）
は、顧客と、顧客が敷地に来たときにどのくらいの時間
いたかに焦点を当て、試乗報告書（１０５０）は、販売
業者所有のどの車両が、何回、どのくらいの時間運転さ
れたかに焦点を当てたものである。
するアルゴリズム（９００）である。この報告書の作成
は、顧客マーケティング・タグ・ファイル（８３５）の
代りに車両マーケティング摘要ファイル（９３０）を使
用すること以外は、上記の見込み客報告書（１０１０）
に対応する段階を有する。見込み客報告書（１０１０）
は、顧客と、顧客が敷地に来たときにどのくらいの時間
いたかに焦点を当て、試乗報告書（１０５０）は、販売
業者所有のどの車両が、何回、どのくらいの時間運転さ
れたかに焦点を当てたものである。
【０１１３】図２０は、過去に車両を購入したことのあ
るどの顧客が別の車両に興味をもつかを判定するために
使用される「見込み客報告書」（１０１０）のレイアウ
トを含む。この報告書の時間長フィールド（１０１９）
以外のすべてのフィールドは以前に説明済みである。こ
のフィールドは、ブロック（８４５）で、２つの合致す
る顧客マーケティング・タグ・レコード（６３０）の日
付（６３５）と時間（６３９）の差を出すことによって
導出される。
るどの顧客が別の車両に興味をもつかを判定するために
使用される「見込み客報告書」（１０１０）のレイアウ
トを含む。この報告書の時間長フィールド（１０１９）
以外のすべてのフィールドは以前に説明済みである。こ
のフィールドは、ブロック（８４５）で、２つの合致す
る顧客マーケティング・タグ・レコード（６３０）の日
付（６３５）と時間（６３９）の差を出すことによって
導出される。
【０１１４】図２１は、試乗回数（６９５）または総出
構時間（６９７）に基づいて、販売業者所有の車両に対
する顧客の好みを決定するために使用される「試乗報告
書」（１０５０）のレイアウトである。
構時間（６９７）に基づいて、販売業者所有の車両に対
する顧客の好みを決定するために使用される「試乗報告
書」（１０５０）のレイアウトである。
【０１１５】本開示を参照することにより、当業者は、
本発明の趣旨の範囲内で他の等価な実施形態を作り出す
ことができよう。
本発明の趣旨の範囲内で他の等価な実施形態を作り出す
ことができよう。
【０１１６】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【０１１７】（１）車両保管場所に至る通路を通過する
車両を監視するシステムであって、基地局に電気的に接
続された基地局アンテナをそれぞれ有する１つまたは複
数の通路をそれぞれ備えた１つまたは複数の車両保管場
所と、タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグを
取り付けた車両に関する車両ＩＤ情報を有するタグ・メ
モリとを有する、無線周波数タグを取り付けた１台また
は複数の車両とを備え、通過車両が通路のうちの１つを
通過している間に、無線周波数信号が、基地局アンテナ
と無線周波数タグ・アンテナをそれぞれ介して基地局と
無線周波数タグとの間で通信され、タグ無線周波数部に
よって、車両ＩＤ情報が基地局に送られる戻り無線周波
数信号に入れられ、さらに、メモリ内に状況情報を有す
る１つまたは複数のコンピュータと、コンピュータによ
って実行され、通過車両の車両ＩＤ情報および状況情報
を使って指定のアクションを行うアルゴリズムとを含む
システム。 （２）状況情報が、通過車両が販売店によって所有され
ていないことを示し、アルゴリズムが、通過車両が保管
場所から出るのを許可されていないと判定することを特
徴とする、上記（１）に記載のシステム。 （３）状況情報が、通過車両に関して所定の整備が完了
していないために、車両が許可されていないことを示
し、指定のアクションが管理者にメッセージを送ること
であることを特徴とする、上記（２）に記載のシステ
ム。 （４）アルゴリズムが、状況情報を利用して、整備料金
が支払われていないために車両が許可されていないと判
定し、指定のアクションが、コンピュータ端末に送られ
るメッセージであることを特徴とする、上記（２）に記
載のシステム。 （５）状況情報が、通過車両が販売店によって所有され
たものであり、保管場所が閉鎖されていることを示すこ
とを特徴とする、上記（１）に記載のシステム。 （６）アルゴリズムが、通過車両が盗まれたと判定し、
指定のアクションが、メッセージを管理者に送ることで
あることを特徴とする、上記（５）に記載のシステム。 （７）アルゴリズムが、通過車両が盗まれたと判定し、
指定のアクションが、ページを管理者に送ることである
ことを特徴とする、上記（５）に記載のシステム。 （８）状況情報が、車両が販売店によって所有されたも
のであり、販売店が開いていることを示すことを特徴と
する、上記（１）に記載のシステム。 （９）通過車両が保管場所の外にあった合計時間に関す
る情報を記録することを特徴とする、上記（８）に記載
の方法。 （１０）コンピュータ・アルゴリズムが定期的に検査し
て、通過車両が保管場所から出ていた時間が保管場所パ
ラメータを上回るかどうか調べることを特徴とする、上
記（９）に記載のシステム。 （１１）コンピュータ・アルゴリズムが、車両が車両置
場から出ていた時間を追跡することを特徴とする、上記
（９）に記載のシステム。 （１２）コンピュータ・アルゴリズムが、車両の試乗回
数を管理することを特徴とする、上記（８）に記載のシ
ステム。 （１３）アルゴリズムが、顧客の好みを示すマーケティ
ング報告書を作成することを特徴とする、上記（８）に
記載のシステム。 （１４）アルゴリズムが、状況情報から、通過車両が整
備を必要とすると判定し、指定のアクションが、通過車
両が修理を必要とするというメッセージをコンピュータ
端末に送ることであることを特徴とする、上記（１）に
記載のシステム。 （１５）アルゴリズムが、状況情報から、通過車両が整
備を必要とすると判定し、指定のアクションが、通過車
両が修理を必要とするというページをコンピュータ端末
に送ることであることを特徴とする、上記（１）に記載
のシステム。 （１６）状況情報が通過車両の整備レコードであり、指
定のアクションが、基地局から通信を送って整備レコー
ドをタグ・メモリ上に書き込むことであることを特徴と
する、上記（１）に記載のシステム。 （１７）タグ・メモリがまた、タグ・メモリ内に通過車
両に関する整備レコードを有し、タグ無線周波数部がま
た、戻り無線周波数信号に整備レコードを入れることを
特徴とする、上記（１）に記載のシステム。 （１８）アルゴリズムが、車両ＩＤ識別と整備レコード
を使って、車両が整備を要することを示す指定のアクシ
ョンをとることを特徴とする、上記（１７）に記載のシ
ステム。 （１９）自動車販売店の駐車場に至る入口を通過する自
動車を監視するシステムであって、基地局に電気的に接
続された基地局アンテナをそれぞれ有する１つまたは複
数の入口をそれぞれ備えた１つまたは複数の駐車場と、
タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、無線周波数タ
グを取り付けた自動車に関するＶＩＮ（自動車識別番
号）を含む自動車ＩＤ情報を有するタグ・メモリとを備
えた１台または複数の自動車とを含み、１台または複数
の自動車が入口を通過する通過自動車である間に、無線
周波数信号が、関連する基地局アンテナと無線周波数タ
グ・アンテナをそれぞれ介して基地局と無線周波数タグ
との間で通信され、通過自動車が入口を通過するとき、
タグ無線周波数部が、基地局に送られる戻り無線周波数
信号に車両ＩＤ情報を入れ、さらに、状況情報を有する
１つまたは複数のコンピュータと、コンピュータによっ
て実行され、通過自動の自動車識別および状況情報を利
用してアクションを行うアルゴリズムとを含むシステ
ム。 （２０）コンピュータの１つが中央コンピュータであ
り、アルゴリズムが、自動車情報から、自動車が販売店
によって所有されていないと判定することを特徴とす
る、上記（１９）に記載のシステム。 （２１）コンピュータ・アルゴリズムが、車両、顧客敷
地、通過車両が敷地に出入りした時間を記録することを
特徴とする、上記（２０）に記載のシステム。 （２２）自動車識別情報を使って、自動車購入見込み客
を識別するマーケティング報告を作成することを特徴と
する、上記（２１）に記載のシステム。 （２３）車両保管場所に至る通路を通過する車両を監視
するシステムであって、基地局に電気的に接続された基
地局アンテナ手段をそれぞれ有する１つまたは複数の通
路手段をそれぞれ備えた、車両を保管するための１つま
たは複数の車両保管場所手段と、タグ・アンテナと、タ
グ無線周波数部と、タグ・メモリとを有する無線周波数
タグ手段が取り付けられ、タグ・メモリが、無線周波数
タグを取り付けた車両手段に関する車両情報を有する、
１台または複数の車両手段とを含み、１台または複数の
車両手段が通路を通過している間に、無線周波数信号
が、基地局アンテナ手段と無線周波数タグ・アンテナ手
段をそれぞれ介して基地局手段と無線周波数タグ手段と
の間で通信され、通過車両手段が通路を通過するとき、
タグ無線周波数部が基地局に送られる戻り無線周波数信
号に車両情報を入れ、さらに、状況情報を有する１つま
たは複数のコンピュータ手段と、コンピュータ手段によ
って実行され、通過車両手段の車両情報と状況情報とを
使ってアクションを行うアルゴリズム手段とを含むシス
テム。 （２４）車両保管場所に至る通路を通過する車両を監視
する方法であって、基地局に電気的に接続された基地局
アンテナをそれぞれ有する１つまたは複数の通路をそれ
ぞれ備えた１つまたは複数の車両保管場所を記憶する段
階と、タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグを
取り付けた車両に関する車両ＩＤ情報を有するタグ・メ
モリとを有する無線周波数タグを、１台または複数の車
両に取り付ける段階と、１台または複数の通過車両が通
路を通過している間に、無線周波数信号が、関連する基
地局アンテナと無線周波数タグ・アンテナをそれぞれ介
して基地局と無線周波数タグとの間で通信され、タグ無
線周波数部が、通過車両が通路を通過したとき、基地局
に送られる戻り無線周波数信号に車両ＩＤ情報を入れる
段階と、状況情報を１つまたは複数のコンピュータに記
憶する段階と、コンピュータによって、通過車両の車両
ＩＤ情報と状況情報とを使ってアルゴリズムを実行して
アクションをとる段階とを含む方法。
車両を監視するシステムであって、基地局に電気的に接
続された基地局アンテナをそれぞれ有する１つまたは複
数の通路をそれぞれ備えた１つまたは複数の車両保管場
所と、タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグを
取り付けた車両に関する車両ＩＤ情報を有するタグ・メ
モリとを有する、無線周波数タグを取り付けた１台また
は複数の車両とを備え、通過車両が通路のうちの１つを
通過している間に、無線周波数信号が、基地局アンテナ
と無線周波数タグ・アンテナをそれぞれ介して基地局と
無線周波数タグとの間で通信され、タグ無線周波数部に
よって、車両ＩＤ情報が基地局に送られる戻り無線周波
数信号に入れられ、さらに、メモリ内に状況情報を有す
る１つまたは複数のコンピュータと、コンピュータによ
って実行され、通過車両の車両ＩＤ情報および状況情報
を使って指定のアクションを行うアルゴリズムとを含む
システム。 （２）状況情報が、通過車両が販売店によって所有され
ていないことを示し、アルゴリズムが、通過車両が保管
場所から出るのを許可されていないと判定することを特
徴とする、上記（１）に記載のシステム。 （３）状況情報が、通過車両に関して所定の整備が完了
していないために、車両が許可されていないことを示
し、指定のアクションが管理者にメッセージを送ること
であることを特徴とする、上記（２）に記載のシステ
ム。 （４）アルゴリズムが、状況情報を利用して、整備料金
が支払われていないために車両が許可されていないと判
定し、指定のアクションが、コンピュータ端末に送られ
るメッセージであることを特徴とする、上記（２）に記
載のシステム。 （５）状況情報が、通過車両が販売店によって所有され
たものであり、保管場所が閉鎖されていることを示すこ
とを特徴とする、上記（１）に記載のシステム。 （６）アルゴリズムが、通過車両が盗まれたと判定し、
指定のアクションが、メッセージを管理者に送ることで
あることを特徴とする、上記（５）に記載のシステム。 （７）アルゴリズムが、通過車両が盗まれたと判定し、
指定のアクションが、ページを管理者に送ることである
ことを特徴とする、上記（５）に記載のシステム。 （８）状況情報が、車両が販売店によって所有されたも
のであり、販売店が開いていることを示すことを特徴と
する、上記（１）に記載のシステム。 （９）通過車両が保管場所の外にあった合計時間に関す
る情報を記録することを特徴とする、上記（８）に記載
の方法。 （１０）コンピュータ・アルゴリズムが定期的に検査し
て、通過車両が保管場所から出ていた時間が保管場所パ
ラメータを上回るかどうか調べることを特徴とする、上
記（９）に記載のシステム。 （１１）コンピュータ・アルゴリズムが、車両が車両置
場から出ていた時間を追跡することを特徴とする、上記
（９）に記載のシステム。 （１２）コンピュータ・アルゴリズムが、車両の試乗回
数を管理することを特徴とする、上記（８）に記載のシ
ステム。 （１３）アルゴリズムが、顧客の好みを示すマーケティ
ング報告書を作成することを特徴とする、上記（８）に
記載のシステム。 （１４）アルゴリズムが、状況情報から、通過車両が整
備を必要とすると判定し、指定のアクションが、通過車
両が修理を必要とするというメッセージをコンピュータ
端末に送ることであることを特徴とする、上記（１）に
記載のシステム。 （１５）アルゴリズムが、状況情報から、通過車両が整
備を必要とすると判定し、指定のアクションが、通過車
両が修理を必要とするというページをコンピュータ端末
に送ることであることを特徴とする、上記（１）に記載
のシステム。 （１６）状況情報が通過車両の整備レコードであり、指
定のアクションが、基地局から通信を送って整備レコー
ドをタグ・メモリ上に書き込むことであることを特徴と
する、上記（１）に記載のシステム。 （１７）タグ・メモリがまた、タグ・メモリ内に通過車
両に関する整備レコードを有し、タグ無線周波数部がま
た、戻り無線周波数信号に整備レコードを入れることを
特徴とする、上記（１）に記載のシステム。 （１８）アルゴリズムが、車両ＩＤ識別と整備レコード
を使って、車両が整備を要することを示す指定のアクシ
ョンをとることを特徴とする、上記（１７）に記載のシ
ステム。 （１９）自動車販売店の駐車場に至る入口を通過する自
動車を監視するシステムであって、基地局に電気的に接
続された基地局アンテナをそれぞれ有する１つまたは複
数の入口をそれぞれ備えた１つまたは複数の駐車場と、
タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、無線周波数タ
グを取り付けた自動車に関するＶＩＮ（自動車識別番
号）を含む自動車ＩＤ情報を有するタグ・メモリとを備
えた１台または複数の自動車とを含み、１台または複数
の自動車が入口を通過する通過自動車である間に、無線
周波数信号が、関連する基地局アンテナと無線周波数タ
グ・アンテナをそれぞれ介して基地局と無線周波数タグ
との間で通信され、通過自動車が入口を通過するとき、
タグ無線周波数部が、基地局に送られる戻り無線周波数
信号に車両ＩＤ情報を入れ、さらに、状況情報を有する
１つまたは複数のコンピュータと、コンピュータによっ
て実行され、通過自動の自動車識別および状況情報を利
用してアクションを行うアルゴリズムとを含むシステ
ム。 （２０）コンピュータの１つが中央コンピュータであ
り、アルゴリズムが、自動車情報から、自動車が販売店
によって所有されていないと判定することを特徴とす
る、上記（１９）に記載のシステム。 （２１）コンピュータ・アルゴリズムが、車両、顧客敷
地、通過車両が敷地に出入りした時間を記録することを
特徴とする、上記（２０）に記載のシステム。 （２２）自動車識別情報を使って、自動車購入見込み客
を識別するマーケティング報告を作成することを特徴と
する、上記（２１）に記載のシステム。 （２３）車両保管場所に至る通路を通過する車両を監視
するシステムであって、基地局に電気的に接続された基
地局アンテナ手段をそれぞれ有する１つまたは複数の通
路手段をそれぞれ備えた、車両を保管するための１つま
たは複数の車両保管場所手段と、タグ・アンテナと、タ
グ無線周波数部と、タグ・メモリとを有する無線周波数
タグ手段が取り付けられ、タグ・メモリが、無線周波数
タグを取り付けた車両手段に関する車両情報を有する、
１台または複数の車両手段とを含み、１台または複数の
車両手段が通路を通過している間に、無線周波数信号
が、基地局アンテナ手段と無線周波数タグ・アンテナ手
段をそれぞれ介して基地局手段と無線周波数タグ手段と
の間で通信され、通過車両手段が通路を通過するとき、
タグ無線周波数部が基地局に送られる戻り無線周波数信
号に車両情報を入れ、さらに、状況情報を有する１つま
たは複数のコンピュータ手段と、コンピュータ手段によ
って実行され、通過車両手段の車両情報と状況情報とを
使ってアクションを行うアルゴリズム手段とを含むシス
テム。 （２４）車両保管場所に至る通路を通過する車両を監視
する方法であって、基地局に電気的に接続された基地局
アンテナをそれぞれ有する１つまたは複数の通路をそれ
ぞれ備えた１つまたは複数の車両保管場所を記憶する段
階と、タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグを
取り付けた車両に関する車両ＩＤ情報を有するタグ・メ
モリとを有する無線周波数タグを、１台または複数の車
両に取り付ける段階と、１台または複数の通過車両が通
路を通過している間に、無線周波数信号が、関連する基
地局アンテナと無線周波数タグ・アンテナをそれぞれ介
して基地局と無線周波数タグとの間で通信され、タグ無
線周波数部が、通過車両が通路を通過したとき、基地局
に送られる戻り無線周波数信号に車両ＩＤ情報を入れる
段階と、状況情報を１つまたは複数のコンピュータに記
憶する段階と、コンピュータによって、通過車両の車両
ＩＤ情報と状況情報とを使ってアルゴリズムを実行して
アクションをとる段階とを含む方法。
【図１】基地局および敷地入口近くのアンテナを備えた
２つの完全な車両保管場所（主敷地と遠隔敷地）と、フ
ァイルおよびプリンタを備えたメイン・コンピュータ
（主敷地）と、遠隔コンピュータ（遠隔敷地）と、無線
周波数のタグを備えた車両と、商用ページング会社およ
び同報通信アンテナと、ハンドヘルド・ページング装置
を有する管理者とを示すブロック図である。
２つの完全な車両保管場所（主敷地と遠隔敷地）と、フ
ァイルおよびプリンタを備えたメイン・コンピュータ
（主敷地）と、遠隔コンピュータ（遠隔敷地）と、無線
周波数のタグを備えた車両と、商用ページング会社およ
び同報通信アンテナと、ハンドヘルド・ページング装置
を有する管理者とを示すブロック図である。
【図２】車両と、車両に接続された無線周波数のタグ
と、基地局と、アンテナと、敷地入口とを含む好ましい
一実施形態のブロック図である。
と、基地局と、アンテナと、敷地入口とを含む好ましい
一実施形態のブロック図である。
【図３】車両追跡、所有権、および識別を扱うアルゴリ
ズムの諸段階を示すフローチャートである。
ズムの諸段階を示すフローチャートである。
【図４】閉っていた販売店から車両が盗まれたかどうか
の判定、および試乗回数に関するマーケティング情報の
収集を扱うアルゴリズムの諸段階を示すフローチャート
である。
の判定、および試乗回数に関するマーケティング情報の
収集を扱うアルゴリズムの諸段階を示すフローチャート
である。
【図５】車両が整備を必要とするかどうかおよび車両が
整備のために入ったかどうかを判定する処理段階を示す
フローチャートである。
整備のために入ったかどうかを判定する処理段階を示す
フローチャートである。
【図６】車両の整備が完了したかどうかおよびその車両
の料金が支払われたかどうかを判定するアルゴリズムを
示すフローチャートである。
の料金が支払われたかどうかを判定するアルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図７】販売業者所有の車両が所定の割当て時間よりも
長く敷地から出ていた、「時間切れ違反」との判定を扱
うアルゴリズムの諸段階を示すフローチャートである。
長く敷地から出ていた、「時間切れ違反」との判定を扱
うアルゴリズムの諸段階を示すフローチャートである。
【図８】ページの作成、送信、およびロギングを実行す
るアルゴリズムの諸段階を示すフローチャートである。
るアルゴリズムの諸段階を示すフローチャートである。
【図９】適用業務に使用される車両識別レコードの好ま
しいデータ構造のブロック図である。
しいデータ構造のブロック図である。
【図１０】適用業務に使用される顧客マーケティング・
タグ・レコードの好ましいデータ構造のブロック図であ
る。
タグ・レコードの好ましいデータ構造のブロック図であ
る。
【図１１】適用業務に使用されるログ済みページャ・レ
コードの好ましいデータ構造のブロック図である。
コードの好ましいデータ構造のブロック図である。
【図１２】適用業務に使用される割当てページャ・レコ
ードの好ましいデータ構造のブロック図である。
ードの好ましいデータ構造のブロック図である。
【図１３】適用業務に使用される敷地閉鎖時間レコード
の好ましいデータ構造のブロック図である。
の好ましいデータ構造のブロック図である。
【図１４】適用業務に使用される出構レコードの好まし
いデータ構造のブロック図である。
いデータ構造のブロック図である。
【図１５】適用業務に使用される車両マーケティング摘
要レコードの好ましいデータ構造のブロック図である。
要レコードの好ましいデータ構造のブロック図である。
【図１６】典型的な「車両盗難」のページャ表示を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図１７】典型的な「時間切れ違反」のページャ表示を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図１８】顧客がタグ付き車両で再び敷地に入って別の
車両を物色するのに基づいてマーケティング報告書を作
成するアルゴリズムの諸段階を示すフローチャートであ
る。
車両を物色するのに基づいてマーケティング報告書を作
成するアルゴリズムの諸段階を示すフローチャートであ
る。
【図１９】販売業者所有のタグ付き車両が敷地に出入す
るのに基づいてマーケティング報告書を作成するアルゴ
リズムの諸段階を示すフローチャートである。
るのに基づいてマーケティング報告書を作成するアルゴ
リズムの諸段階を示すフローチャートである。
【図２０】見込み客報告書の好ましい実施形態のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２１】試乗報告書の好ましい実施形態のブロック図
である。
である。
１０１ 主敷地 １０２ 遠隔敷地 １０５ 車両 １１０ 道路 １２０ ＲＦタグ基地局 １２２ 基地局プロセッサ １２５ 基地局アンテナ １３０ メイン・コンピュータ １３４ プリンタ １３５ ファイル １４０ 遠隔コンピュータ １４５ 通信回線 １５０ 管理者 １５５ ハンドヘルド・ページャ １５７ ページ １６０ ページング・コンピュータ １６２ 同報通信アンテナ １６４ ページング同報通信信号 ２１０ ＲＦタグ ２１５ タグ・メモリ ２２５ タグ論理回路 ２３０ タグ・アンテナ ２３６ ＲＦ尋問信号 ２５０ 無線周波数信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ジェイコブ・フォン＝グート フェルト アメリカ合衆国10025 ニューヨーク州 ニューヨーク ウエスト・ワンハンドレ ッド・アンド・フィフティーンス・スト リート 600 (56)参考文献 特開 平４−335722（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−318901（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60R 27/00
Claims (24)
- 【請求項１】車両保管場所に至る通路を通過する車両を
監視するシステムであって、 基地局に電気的に接続された基地局アンテナをそれぞれ
有する１つまたは複数の通路をそれぞれ備えた１つまた
は複数の車両保管場所と、 タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグを取り付
けた車両に関する車両ＩＤ情報を有するタグ・メモリと
を有する、無線周波数タグを取り付けた１台または複数
の車両とを備え、 通過車両が通路のうちの１つを通過している間に、無線
周波数信号が、基地局アンテナと無線周波数タグ・アン
テナをそれぞれ介して基地局と無線周波数タグとの間で
通信され、タグ無線周波数部によって、車両ＩＤ情報が
基地局に送られる戻り無線周波数信号に入れられ、さら
に、 メモリ内に状況情報を有する１つまたは複数のコンピュ
ータであって、該状況情報は車両ＩＤ情報に関連する通
過車両についての所有者情報を含み、 コンピュータによって実行され、通過車両の所有者情報
及び他の状況情報を使って指定のアクションを行うアル
ゴリズムとを含むシステム。 - 【請求項２】状況情報が、通過車両が販売店によって所
有されていないことを示し、アルゴリズムが、通過車両
が保管場所から出るのを許可されていないと判定するこ
とを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 - 【請求項３】状況情報が、通過車両に関して所定の整備
が完了していないために、車両が許可されていないこと
を示し、指定のアクションが管理者にメッセージを送る
ことであることを特徴とする、請求項２に記載のシステ
ム。 - 【請求項４】アルゴリズムが、状況情報を利用して、整
備料金が支払われていないために車両が許可されていな
いと判定し、指定のアクションが、コンピュータ端末に
送られるメッセージであることを特徴とする、請求項２
に記載のシステム。 - 【請求項５】状況情報が、通過車両が販売店によって所
有されたものであり、保管場所が閉鎖されていることを
示すことを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 - 【請求項６】アルゴリズムが、通過車両が盗まれたと判
定し、指定のアクションが、メッセージを管理者に送る
ことであることを特徴とする、請求項５に記載のシステ
ム。 - 【請求項７】アルゴリズムが、通過車両が盗まれたと判
定し、指定のアクションが、ページを管理者に送ること
であることを特徴とする、請求項５に記載のシステム。 - 【請求項８】状況情報が、車両が販売店によって所有さ
れたものであり、販売店が開いていることを示すことを
特徴とする、請求項１に記載のシステム。 - 【請求項９】通過車両が保管場所の外にあった合計時間
に関する情報を記録することを特徴とする、請求項８に
記載の方法。 - 【請求項１０】コンピュータ・アルゴリズムが定期的に
検査して、通過車両が保管場所から出ていた時間が保管
場所パラメータを上回るかどうか調べることを特徴とす
る、請求項９に記載のシステム。 - 【請求項１１】コンピュータ・アルゴリズムが、車両が
車両置場から出ていた時間を追跡することを特徴とす
る、請求項９に記載のシステム。 - 【請求項１２】コンピュータ・アルゴリズムが、車両の
試乗回数を管理することを特徴とする、請求項８に記載
のシステム。 - 【請求項１３】アルゴリズムが、顧客の好みを示すマー
ケティング報告書を作成することを特徴とする、請求項
８に記載のシステム。 - 【請求項１４】アルゴリズムが、状況情報から、通過車
両が整備を必要とすると判定し、指定のアクションが、
通過車両が修理を必要とするというメッセージをコンピ
ュータ端末に送ることであることを特徴とする、請求項
１に記載のシステム。 - 【請求項１５】アルゴリズムが、状況情報から、通過車
両が整備を必要とすると判定し、指定のアクションが、
通過車両が修理を必要とするというページをコンピュー
タ端末に送ることであることを特徴とする、請求項１に
記載のシステム。 - 【請求項１６】状況情報が通過車両の整備レコードであ
り、指定のアクションが、基地局から通信を送って整備
レコードをタグ・メモリ上に書き込むことであることを
特徴とする、請求項１に記載のシステム。 - 【請求項１７】タグ・メモリがまた、タグ・メモリ内に
通過車両に関する整備レコードを有し、タグ無線周波数
部がまた、戻り無線周波数信号に整備レコードを入れる
ことを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 - 【請求項１８】アルゴリズムが、車両ＩＤ識別と整備レ
コードを使って、車両が整備を要することを示す指定の
アクションをとることを特徴とする、請求項１７に記載
のシステム。 - 【請求項１９】自動車販売店の駐車場に至る入口を通過
する自動車を監視するシステムであって、 基地局に電気的に接続された基地局アンテナをそれぞれ
有する１つまたは複数の入口をそれぞれ備えた１つまた
は複数の駐車場と、 タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、無線周波数タ
グを取り付けた自動車に関するＶＩＮ（自動車識別番
号）を含む自動車ＩＤ情報を有するタグ・メモリとを備
えた１台または複数の自動車とを含み、 １台または複数の自動車が入口を通過する通過自動車で
ある間に、無線周波数信号が、関連する基地局アンテナ
と無線周波数タグ・アンテナをそれぞれ介して基地局と
無線周波数タグとの間で通信され、通過自動車が入口を
通過するとき、タグ無線周波数部が、基地局に送られる
戻り無線周波数信号に車両ＩＤ情報を入れ、さらに、 状況情報を有する１つまたは複数のコンピュータと、 コンピュータによって実行され、通過自動の自動車識別
および状況情報を利用してアクションを行うアルゴリズ
ムとを含むシステム。 - 【請求項２０】コンピュータの１つが中央コンピュータ
であり、アルゴリズムが、自動車情報から、自動車が販
売店によって所有されていないと判定することを特徴と
する、請求項１９に記載のシステム。 - 【請求項２１】コンピュータ・アルゴリズムが、車両、
顧客敷地、通過車両が敷地に出入りした時間を記録する
ことを特徴とする、請求項２０に記載のシステム。 - 【請求項２２】自動車識別情報を使って、自動車購入見
込み客を識別するマーケティング報告を作成することを
特徴とする、請求項２１に記載のシステム。 - 【請求項２３】車両保管場所に至る通路を通過する車両
を監視するシステムであって、 基地局に電気的に接続された基地局アンテナ手段をそれ
ぞれ有する１つまたは複数の通路手段をそれぞれ備え
た、車両を保管するための１つまたは複数の車両保管場
所手段と、 タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグ・メモリ
とを有する無線周波数タグ手段が取り付けられ、タグ・
メモリが、無線周波数タグを取り付けた車両手段に関す
る車両情報を有する、１台または複数の車両手段とを含
み、 １台または複数の車両手段が通路を通過している間に、
無線周波数信号が、基地局アンテナ手段と無線周波数タ
グ・アンテナ手段をそれぞれ介して基地局手段と無線周
波数タグ手段との間で通信され、通過車両手段が通路を
通過するとき、タグ無線周波数部が基地局に送られる戻
り無線周波数信号に車両情報を入れ、さらに、 状況情報を有する１つまたは複数のコンピュータ手段
と、 コンピュータ手段によって実行され、通過車両手段の車
両情報と状況情報とを使ってアクションを行うアルゴリ
ズム手段とを含むシステム。 - 【請求項２４】車両保管場所に至る通路を通過する車両
を監視する方法であって、 基地局に電気的に接続された基地局アンテナをそれぞれ
有する１つまたは複数の通路をそれぞれ備えた１つまた
は複数の車両保管場所を記憶する段階と、 タグ・アンテナと、タグ無線周波数部と、タグを取り付
けた車両に関する車両ＩＤ情報を有するタグ・メモリと
を有する無線周波数タグを、１台または複数の車両に取
り付ける段階と、 １台または複数の通過車両が通路を通過している間に、
無線周波数信号が、関連する基地局アンテナと無線周波
数タグ・アンテナをそれぞれ介して基地局と無線周波数
タグとの間で通信され、タグ無線周波数部が、通過車両
が通路を通過したとき、基地局に送られる戻り無線周波
数信号に車両ＩＤ情報を入れる段階と、 状況情報を１つまたは複数のコンピュータに記憶する段
階と、 コンピュータによって、通過車両の車両ＩＤ情報と状況
情報とを使ってアルゴリズムを実行してアクションをと
る段階とを含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US382747 | 1995-02-02 | ||
| US08/382,747 US5635693A (en) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | System and method for tracking vehicles in vehicle lots |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244560A JPH08244560A (ja) | 1996-09-24 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8011755A Expired - Lifetime JP3019952B2 (ja) | 1995-02-02 | 1996-01-26 | 車両敷地内の車両を監視するシステムおよび方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5635693A (ja) |
| EP (1) | EP0725377A3 (ja) |
| JP (1) | JP3019952B2 (ja) |
| KR (1) | KR100192727B1 (ja) |
| SG (1) | SG96531A1 (ja) |
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