JP3019470U - おろし器付まないた - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のまないたの機能に、おろし器の機能を
付加したまないたを提供する。 【構成】 まないた（１）の裏側にくぼみ（２）を設
け、そのくぼみにピッタリと密着するおろし器（３）を
完備することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この発明は、まないたの裏側におろし器を完備した、まないたに関するもので ある。

【０００２】

【従来の技術】

従来、野菜や果実・肉類を切り刻んだり、魚形や長さを調節できるまないたが あった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） まないたの裏側はいつも使われずに、利用価値のないまま放置されてい る。 （ロ） 従来の大根おろし器はあるが、いちいち出して使うのは面倒くさい。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

まないた（１）の裏側にくぼみ（２）を設ける。 そのくぼみにピッタリと密着するおろし器（３）を完備する。 本考案は、以上のような構成よりなる、おろし器付まないたである。

【０００５】

【作用】

野菜や肉等を包丁で刻み終わったら、まないた（１）を裏側にする。おろした い材料を用意し、まないたの裏側に組み込まれたおろし器（３）で材料をおろす ことができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） まないた（１）の裏側にくぼみ（２）を設ける。 （ロ） そのくぼみにピッタリと密着するおろし器（３）を完備する。 本考案は以上のような構造で、これを使用するときはまないた（１）を裏側に する。そこに組み込まれたおろし器（３）を使い、野菜や果実を存分におろすこ とができる。

【０００７】

【考案の効果】

まないた部分で食材を刻み、裏側のおろし器で食材をおろす、一石二鳥の道具 である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の一部を切り欠いた側面断面図と横面断
面図である。

【符号の説明】

１まないた────材質は木材、合成樹脂、セラミック
等。 ２くぼみ─────おろし器のデザインによりくぼみの
大きさ形は変わる。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】まないた（１）の裏側にくぼみ（２）を設
   け、そのくぼみにピッタリと密着するおろし器（３）を
   完備した、おろし器付まないた。