JP3019169B2 - 冷蔵庫のモータダンパ制御装置 - Google Patents

冷蔵庫のモータダンパ制御装置

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JP3019169B2
JP3019169B2 JP12315391A JP12315391A JP3019169B2 JP 3019169 B2 JP3019169 B2 JP 3019169B2 JP 12315391 A JP12315391 A JP 12315391A JP 12315391 A JP12315391 A JP 12315391A JP 3019169 B2 JP3019169 B2 JP 3019169B2
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強制循環式冷蔵庫のモ
ータダンパ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷気吐出口を開閉するモータダン
パは、モータで駆動され偏心回転するカムによりプッシ
ュロッドを摺動させダンパを開閉する方法が取られてお
り、モータの駆動には一般にリレースイッチが使われて
いるが、冷蔵室温度の制御が頻繁に行われると、モータ
の運転停止が頻繁に行われ、リレースイッチの動作音が
大きく冷蔵庫の低騒音化の障害になっている。このた
め、リレースイッチの代わりに無接点スイッチ(例えば
光双方向制御素子等)によるモータの制御が用いられる
ようになっている。モータの制御に双方向制御素子を用
いた場合に、双方向制御素子は外来ノイズにより誤動作
することがあり、図6に示すように「ダンパ開」信号が
出されている時に外来ノイズが入り、双方向制御素子が
誤動作してスイッチが「オフ」状態であるにも関わらず
「オン」状態にし、その状態を保持する。この状態で、
閉信号が出されるとモータは回転するが、スイッチは
「オン」状態で、スイッチから「オフ」信号が入らず、
そのまま回転することになり、モータが回転しただけカ
ムの動作位置をずらし、マイコンからの指示によりダン
パを閉じた場合にも少し開いた状態になり、閉信号即ち
冷蔵室内が冷え過ぎの場合にも冷気が少し送られ冷蔵室
内温度がなかなか上昇せず、また確実に開いている時に
少し閉じた状態になり冷気の循環を妨げる等の不具合が
生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、無接点スイッチの外来ノ
イズによる誤動作を検出し、制御部により誤動作による
カムの回転を修正するようにしたモータダンパ制御装置
を提供しようとすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、モータダンパのモータに閉信号が出力されてダンパ
が閉状態にある時に外来ノイズ等によりスイッチが反転
した場合に誤動作と判断し、双方向制御素子に閉信号を
送りモータを強制駆動してダンパを駆動するカムを正規
位置に戻すように制御した。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、マイコンにモータの誤動
作による停止を検出する機能を設け、双方向制御素子の
外来ノイズによる誤動作を検出し、双方向制御素子に信
号を送り反転させ、モータを強制的に駆動することによ
り誤動作によるカムの回転を修正するようにし、モータ
ダンパの開閉を確実に行えるようにしている。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の構成を示す概念斜視図で、ダ
ンパ1は冷気吐出口に1側を支点として取付けられ、バ
ネ(図示せず)により閉方向に付勢され、ダンパ1の支
点側の基部に突出し開閉方向に摺動するプッシュロッド
2が設けられている。プッシュロッド2の先端はモータ
3により回転するカム4の外周に接触し、カム4の回転
に伴いダンパ1の開閉方向に摺動して、ダンパ1を開閉
している。カム4のプッシュロッド2と対象の位置には
アクチュエータ5が接触するようにスイッチ6が設置さ
れ、モータ3によりカム4が回転し、ダンパ1が開いた
時にスイッチ5が開き、ダンパ1が閉じた時にスイッチ
5が閉じるようにセットされている。図2は本発明のブ
ロック図で、マイコン7は冷蔵室温度センサ8により検
出された冷蔵室温度と予じめ設定入力回路9により入力
された設定温度とを比較し冷蔵室温度が設定温度を下回
る場合にモータ制御回路10に閉信号を送り、モータ3を
駆動してダンパ1を閉じ、カム4の回転により発生する
スイッチ6の閉信号はマイコン7に送られ、モータ3が
半回転した状態でモータ3の回転を停止しその状態を保
持し、冷蔵室内温度が設定温度より充分高い場合にモー
タ制御回路10にダンパ1を開くように指令し、同様にス
イッチ6によりその状態を保持するようにしている。
【0007】図3は本発明の詳細を示すフローチャート
で、モータダンパは予じめスイッチ6「オン」、モータ
3「停止」、ダンハ1「閉」の状態に初期設定され(2
1)、予じめマイコン7のメモリに冷蔵室温度が設定さ
れた状態で(22)冷蔵庫が運転され、冷蔵室に設置され
た温度センサ8により冷蔵室温度が検出され(23)、設
定温度と比較され(24)、設定温度より高い場合にモー
タ3を駆動してダンパ1を開き(25)、スイッチ6が
「オフ」した状態で(26)モータ3を停止し、そのまま
ダンパ1を開状態を保持する(27)。この状態で、冷蔵
室内が冷却されて設定温度を下回ると(28)、モータ3
を駆動してダンパ1を閉じ(29)、スイッチ6が「オ
フ」した状態で(30)モータ3を停止し、そのままダン
パ閉状態を保持する(31)。スイッチ6がオフの状態で
外来ノイズが入り、スイッチ6が「オン」の状態に誤動
作したときには、マイコン7が誤動作と確認し強制的に
モータ3を駆動してカム4を回転し、スイッチ6を「オ
フ」の状態に戻す。
【0008】図4は本発明の詳細を示す回路図で、マイ
コン7は冷蔵室内温度に応じダンパ1の開閉を発光ダイ
オードの光信号により双方向制御素子11を「オン」し、
スイッチ6からの信号により双方向制御素子11を「オ
フ」制御し、モータ3を駆動してダンパ1の開閉を行っ
ている。図5はダンパ1の開閉信号とスイッチ6の動作
状態およびモータ3の動作状態を示すタイム線図で、冷
蔵室温度が下りマイコン7からダンパ1を閉じる信号が
出されると、モータ3が回転しカム4を回転してダンパ
1を閉じ、同時にカム4によりスイッチ6が「オン」す
るとモータ3を停止し、スイッチ6はそのままの「オ
ン」状態を持続する。冷蔵室温度が上りマイコン7から
ダンパ1を開ける信号が出されると、モータ3が回転し
カム4を回転してダンパ1を開き、同時にカム4により
スイッチ6が「オフ」するとモータ3を停止し、スイッ
チ6は「オフ」状態を持続する。この状態(スイッチ6
が「オフ」状態)にある時に、外来ノイズが入り、双方
向制御素子11が誤動作して「オン」状態になると、スイ
ッチ6の接点はそのままでも信号は反転した状態にな
り、「オン」状態を持続される。マイコン7はこの「オ
ン」状態を検出すると誤動作と判断し、モータ3を駆動
し、同時に双方向制御素子11に信号を送りスイッチ6の
信号を反転させ、カム4の回転によりスイッチ6を再度
「オフ」することにより外来ノイズ侵入直前の状態に戻
すようにしている。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明においては、マイコ
ンにモータの誤動作を検出する機能を設け、双方向制御
素子の外来ノイズによる誤動作を検出し、双方向制御素
子に信号を送り反転させるとともに、モータを駆動して
カムの位置を正規状態に戻すことにより、ダンパの確実
な開閉を行うようにし、冷蔵室内の温度制御を正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す概念斜視図である。
【図2】本発明のブロック図である。
【図3】本発明の詳細を示すフローチャートである。
【図4】本発明の回路図である。
【図5】ダンパの開閉信号、リードスイッチの動作状態
およびダンパモータの動作状態を示すタイム線図であ
る。
【図6】従来のタイム線図である。
【符号の説明】
1 ダンパ 2 プッシュロッド 3 モータ 4 カム 5 アクチュエータ 6 スイッチ 7 マイコン 8 冷蔵室温度センサ 9 設定入力回路 10 モータ制御回路 11 双方向制御素子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器で発生する冷気をダクトを介して
    冷蔵室と冷凍室に強制的に循環するとともに、冷蔵室の
    冷気吐出口の前面に冷蔵室温度に基づいて、同冷気吐出
    口を開閉するモータダンパを設け、同モータダンパのモ
    ータを双方向制御素子により制御してなる冷蔵庫におい
    て、上記モータダンパのモータに閉信号が出力されダン
    パが閉状態にある時に外来ノイズ等によりスイッチが反
    転した場合に誤動作と判断し、双方向制御素子に閉信号
    を送りモータを強制駆動してダンパを駆動するカムを正
    規位置に戻すように制御してなることを特徴とする冷蔵
    庫のモータダンパ制御装置。
JP12315391A 1991-04-26 1991-04-26 冷蔵庫のモータダンパ制御装置 Expired - Fee Related JP3019169B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2768010C1 (ru) * 2021-06-09 2022-03-23 Акционерное общество "Научно-исследовательский институт Научно-производственное объединение "ЛУЧ" (АО "НИИ НПО "ЛУЧ") Способ очистки концентратов урана от гадолиния

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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RU2768010C1 (ru) * 2021-06-09 2022-03-23 Акционерное общество "Научно-исследовательский институт Научно-производственное объединение "ЛУЧ" (АО "НИИ НПО "ЛУЧ") Способ очистки концентратов урана от гадолиния

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