JP3019149B2 - 無線通信システムのチャネル選択方式 - Google Patents

無線通信システムのチャネル選択方式

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JP3019149B2
JP3019149B2 JP9204524A JP20452497A JP3019149B2 JP 3019149 B2 JP3019149 B2 JP 3019149B2 JP 9204524 A JP9204524 A JP 9204524A JP 20452497 A JP20452497 A JP 20452497A JP 3019149 B2 JP3019149 B2 JP 3019149B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/06Reselecting a communication resource in the serving access point

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線局によ
り構成され、かつ複数のチャネルを有する無線通信シス
テムの前記無線局が通信を行う際、前記無線局が前記チ
ャネルの状態を調べ動的に使用チャネルを選定する無線
通信システムのチャネル選択方式に関し、特に、選択で
きるチャネル数が少い場合の動的なチャネル選択を改善
した無線通信システムのチャネル選択方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線通信システムのチャ
ネル選択方式では、「無線ローカルエリアネットワーク
の媒体アクセス制御および物理レイヤの仕様書(Wirele
ss LANMedium Access Control and Physical Layer Spe
cifications)」(Draft Standard IEEE 802.11,P802.1
1D2.0)(文献1)に示されるように、一つの無線リン
クでは有線網に接続された1台の基地局と複数台の移動
局とによって無線チャネルが共用されている。また、こ
の無線のチャネルは伝搬環境と通信トラヒックとの予測
に基づいて、各基地局に固定的に割り振られている。移
動局は、自局が属するゾーンの無線リンクで用いるチャ
ネルを、手動で設定するか、または基地局から常時もし
くは定期的に送られる制御信号に基づいて設定してい
る。
【0003】このように、無線チャネルが伝搬環境と通
信トラヒックとの予測に基づいて各基地局に固定的に割
り振られた際、実際の伝搬環境または通信トラヒックが
予測と相違していた場合には、同一チャネルを用いてい
る基地局同士が干渉をおこすという問題点がある。
【0004】一方、この問題点を解決する技術が、例え
ば、石井ほかによる「無線LAN用パケットDCAの提
案」(1996年、電子情報通信学会ソサイエティ大会
予稿集、B,652)(文献2)に記載されている。こ
の文献2では、各無線局がチャネル選択を動的に行って
いる。すなわち、新規の無線リンクを形成する無線局
は、他の無線局が使用していないチャネルを自主的に選
択する動的な選択により現在時点での伝搬環境および通
信トラヒックに応じたチャネル選択を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線通
信システムのチャネル選択方式のうち、上記文献2に記
載されたチャネル選択方式は、チャネル数が十分であり
新規無線リンクを形成する際に他の無線局が使用してい
ないチャネルが必ず存在することを前提にしており、他
の無線局により使用されていない空きチャネルが見つか
らない場合については触れていない。従って、チャネル
数が不十分な場合にはチャネルを選択することができな
い無線リンクが生じるという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、このような動的なチャネ
ル選択における問題点を解決し、チャネル数が不十分な
場合でも、無線局がチャネルを動的に選択できる無線通
信システムのチャネル選択方式を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による無線通信シ
ステムのチャネル選択方式は、第一の発明として、複数
の無線局により構成され、かつ複数のチャネルを有する
無線通信システムの前記無線局が通信を行う際、前記無
線局が前記チャネルの状態を調べ、動的に使用チャネル
を選定する無線通信システムのチャネル選択方式におい
て、前記無線局は、通信を行うためにチャネルの状態を
調べた際に前記チャネルの全てが他の無線局により使用
されている場合、他の無線局が使用中の一つのチャネル
を選択して共用している。
【0008】次に第二の発明では、第一の発明の無線通
信システムのチャネル選択方式において、前記無線局
は、他の無線局により使用中の一つのチャネルを選択し
て共用する際に、共用するチャネルをランダムに選択し
ている。
【0009】また、第三の発明では、第一の発明の無線
通信システムのチャネル選択方式において、前記無線局
は、他の無線局により使用中の一つのチャネルを選択し
て共用する際に、他の無線局により使用される全てのチ
ャネルを介して信号を受け、受けた信号が最も弱いレベ
ルのチャネルを共用チャネルに選定している。
【0010】また、第四の発明では、第一の発明の無線
通信システムのチャネル選択方式において、前記無線局
は、他の無線局により使用中の一つのチャネルを選択し
て共用する際に、全ての無線局に対して共通に予め定め
られたチャネルを選択している。
【0011】また、第五の発明では、第一から第四の発
明の無線通信システムのチャネル選択方式において、前
記無線局は、他の無線局により使用中の一つのチャネル
を選択して共用する際に、共用チャネルを内部に登録し
ている。
【0012】また、第六の発明では、第五の発明の無線
通信システムのチャネル選択方式において、前記無線局
は、共用チャネルを内部に登録した際、共用チャネルを
他の無線局へ無線リンクを介して報知している。
【0013】また、第七の発明では、第六の発明の無線
通信システムのチャネル選択方式において、前記無線局
は、無線リンクを介して共用チャネルの報知を受けた
際、共用チャネルを内部に登録している。
【0014】また、第八の発明では、第五から第七の発
明の無線通信システムのチャネル選択方式において、前
記無線局は、共用チャネルを内部に登録した時点から、
所定期間の時限計測を開始し、この時限計測のタイムア
ウトにより前記登録を抹消している。
【0015】また、第九の発明では、第五から第八の発
明の無線通信システムのチャネル選択方式において、共
用チャネルを内部に登録した前記無線局は、前記チャネ
ルに空きが生じた場合、前記共用チャネルを空きチャネ
ルに切替えて使用する。
【0016】この構成により、無線局は、新規無線リン
クを確立する際、他の無線局により使用されていない空
きチャネルが見つけられない場合でも、他の無線局によ
り使用されているチャネルを共用することにより新規無
線リンクを確立することができる。この結果、チャネル
を共用する複数の無線リンクでは、一つの無線リンクに
接続する全ての無線局でチャネルを共用するだけでな
く、他の無線リンクに接続する無線局ともチャネルを共
用することになる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された無線通信システムのチ
ャネル選択方式では、有線ネットワーク13に接続され
た無線基地局10が複数の移動局11,12と無線リン
クで接続され、単一のチャネル、例えばチャネルCh1
を用いて無線基地局10および複数の移動局11,12
相互間の通信を行っているものとする。
【0019】有線ネットワーク13には、複数の無線基
地局10が接続され、それぞれの無線基地局が、無線リ
ンクを確立し、例えばチャネルCh2,Ch3などのよ
うな単一チャネルを使用してそれぞれの無線リンク内で
通信を行っている(図13参照)。
【0020】無線基地局10は、図示されるように、チ
ャネル選択部1、共用情報レジスタ2、共用情報登録部
3、共用タイマ4、共用情報報知部5、送受信部6およ
び共用情報受付部7を備えるものとする。
【0021】従来と相違する点は、チャネル選択部1
が、使用するチャネルを選択する際、空きチャネルがな
い場合に他の無線基地局が使用中のチャネルを選択して
共用するという基本発明にある。
【0022】チャネル選択部1は、無線基地局10がチ
ャネルを設定する際に使用可能なチャネルを調査して選
択し、使用チャネルを設定するが、上述のように、チャ
ネル選択の際に空きチャネルがない場合には、他の無線
基地局が使用中のチャネルを選択し、選択した共用チャ
ネルの登録を共用情報登録部3に要求するものとし、か
つ、共用タイマから切替調査要求を受けた際には空きチ
ャネルを調査し、使用中の共用チャネルを空きチャネル
に切替えるものとする。詳細は、図2の流れ図を参照し
て後に説明する。
【0023】共用情報レジスタ2は、共用されているチ
ャネルの情報を記録格納しているものとする。記録され
る共用チャネル情報は、自分の無線基地局10が使用す
ることに決定した共用チャネルの情報は勿論であるが、
使用中のチャネルを他の無線基地局により共用された場
合にも、共用情報報知により通知され登録できる。
【0024】共用情報登録部3は、チャネル選択部1ま
たは共用情報受付部7からの登録要求を受け、受けた共
用チャネル情報を共用情報レジスタ2に登録すると共に
共用タイマ4を駆動するものとする。また、共用情報登
録部3は、共用タイマ4から抹消指示を受けた際には共
用情報レジスタ2に記録された共用チャネル情報を抹消
するものとする。
【0025】共用タイマ4は、三つの監視時限T1,T2,
T3 を有し、共用情報登録部3から駆動を受けた際に時
限の計測を開始する。共用タイマ4は、時限T1 のタイ
ムアウトにより共用情報報知部5に報知指示、時限T2
のタイムアウトにより共用情報登録部3に抹消指示、ま
た時限T3 のタイムアウトによりチャネル選択部1に切
替調査指示、それぞれを通知するものとする。従って、
時限T2 は時限T1 より大きな値を有し、また時限T3
は時限T1,T2 とは独立した値を有する。詳細は、流れ
図を参照して後に説明する。
【0026】共用情報報知部5は、共用タイマ4から報
知指示を受けた際、共用したチャネルを使用している無
線基地局に送受信部6を介して共用チャネル情報を通知
するものとする。また、共用情報受付部7は、送受信部
6を介して他の無線基地局から自局で使用中のチャネル
が共用された際に共用チャネル情報の報知を受け、共用
情報登録部3にこの共用チャネル情報の登録要求を行う
ものとする。
【0027】次に、図1に図2を併せ参照して、無線基
地局におけるチャネル選択の基本手順である上記第一の
発明について説明する。
【0028】まず、無線基地局10は、チャネルを設定
する際、新規に無線リンクを確立する必要があり、他の
無線基地局が使用していないチャネルの選択を行う。
【0029】すなわち、チャネル選択部1は、選択対象
の複数のチャネルのうちから一つを調査チャネルとして
選択し(ステップ201)、使用状況の調査を行う(ス
テップ202)。このチャネルが他の無線基地局により
使用されていない場合(ステップ203のNO)、この
選択したチャネルが使用チャネルとして決定され(ステ
ップ204)、手順は終了する。
【0030】上記ステップ203が“YES”で選択さ
れたチャネルが他の無線基地局により使用中の場合、全
チャネルの調査が終了するまで(ステップ205のN
O)、順次、別チャネルが選択され(ステップ20
6)、上記ステップ202の使用状況の調査に戻って手
順は繰り返えされる。
【0031】上記ステップ205が“YES”で、全チ
ャネルが調査済みの場合、他の無線基地局により使用さ
れていない空きチャネルはないので、チャネル選択部1
は他の無線基地局により使用されているチャネルを共用
チャネルとして選択し使用チャネルに決定し(ステップ
207)、手順を終了する。
【0032】複数の無線基地局が一つのチャネルを使用
する技術は、例えば上記文献1に記載されている。
【0033】次に、図3を参照して、図2の上記ステッ
プ207における共用チャネルの選定を、ランダムにし
た例、上記第二の発明について説明する。図3の手順で
は上記図2の手順におけるステップ207のみ、内容が
相違している。
【0034】まず、チャネル選択部は、選択対象の複数
のチャネルのうちから一つを調査チャネルとして選択し
(ステップ301)、使用状況の調査を行う(ステップ
302)。このチャネルが他の無線基地局により使用さ
れていない場合(ステップ303のNO)、この選択し
たチャネルが使用チャネルとして決定され(ステップ3
04)、手順は終了する。
【0035】上記ステップ303が“YES”で選択さ
れたチャネルが他の無線基地局により使用中の場合、全
チャネルの調査が終了するまで(ステップ305のN
O)、順次、別チャネルが選択され(ステップ30
6)、上記ステップ302の使用状況の調査に戻って手
順は繰り返えされる。
【0036】上記ステップ305が“YES”で、全チ
ャネルが調査済みの場合、他の無線基地局により使用さ
れていない空きチャネルがないので、チャネル選択部は
選択対象の全てのチャネルの中からランダムに共用チャ
ネルを選択して使用チャネルに決定し(ステップ30
7)、手順を終了する。
【0037】次に、図4を参照して、図2の上記ステッ
プ207における共用チャネルの選定を、各チャネルを
用いている無線基地局からの受信信号の強さに基づいて
選択する例、上記第三の発明について説明する。図4の
手順では上記図2の手順において、ステップ205の前
に受信信号の強さを記録する手順が挿入され、ステップ
207の内容が相違している。
【0038】まず、チャネル選択部は、選択対象の複数
のチャネルのうちから一つを調査チャネルとして選択し
(ステップ401)、使用状況の調査を行う(ステップ
402)。このチャネルが他の無線基地局により使用さ
れていない場合(ステップ403のNO)、この選択し
たチャネルが使用チャネルとして決定され(ステップ4
04)、手順は終了する。
【0039】上記ステップ403が“YES”で選択さ
れたチャネルが他の無線基地局により使用中の場合、チ
ャネル選択部は、このチャネルの受信信号の強さを記録
する(ステップ405)。次いで、全チャネルの調査が
終了するまで(ステップ406のNO)、順次、別チャ
ネルが選択され(ステップ407)、上記ステップ40
2の使用状況の調査に戻って手順は繰り返えされる。
【0040】上記ステップ406が“YES”で、全チ
ャネルが調査済みの場合、他の無線基地局により使用さ
れていない空きチャネルがないので、チャネル選択部は
選択対象の全てのチャネルの中から受信信号の強さが最
も弱いチャネルをに共用チャネルに選択して使用チャネ
ルに決定し(ステップ408)、手順を終了する。
【0041】次に、図5を参照して、図2の上記ステッ
プ207における共用チャネルの選定を、予め定められ
たチャネルから選択する例、上記第四の発明について説
明する。図5の手順では上記図2の手順において、ステ
ップ207の内容のみが相違している。
【0042】まず、チャネル選択部は、選択対象の複数
のチャネルのうちから一つを調査チャネルとして選択し
(ステップ501)、使用状況の調査を行う(ステップ
502)。このチャネルが他の無線基地局により使用さ
れていない場合(ステップ503のNO)、この選択し
たチャネルが使用チャネルとして決定され(ステップ5
04)、手順は終了する。
【0043】上記ステップ503が“YES”で選択さ
れたチャネルが他の無線基地局により使用中の場合、全
チャネルの調査が終了するまで(ステップ505のN
O)、順次、別チャネルが選択され(ステップ50
6)、上記ステップ502の使用状況の調査に戻って手
順は繰り返えされる。
【0044】上記ステップ505が“YES”で、全チ
ャネルが調査済みの場合、他の無線基地局により使用さ
れていない空きチャネルがないので、チャネル選択部は
選択対象の全てのチャネルの中から予め定められた特定
チャネルを共用チャネルに選択して使用チャネルに決定
し(ステップ507)、手順を終了する。
【0045】この手順の場合、ステップ501およびス
テップ506で選択する調査対象チャネルをまず、特定
チャネル以外とし、特定チャネルを最後の選択チャネル
にしてもよい。
【0046】このように、チャネルの選択決定の際に、
空きチャネルがない場合でも、他の無線基地局が使用中
のチャネルを選定して共用チャネルとすることにより動
的選択に場合の有効なチャネル選択を可能にしている。
【0047】次に、図1に図6を併せ参照して、共用情
報レジスタ2の共用チャネル情報を登録する上記第五の
発明について説明する。
【0048】チャネル選択部1は、使用チャネルを選定
した際(ステップ601)、選定チャネルが他の無線基
地局と共用の場合(ステップ602のYES)、共用情
報登録部3に選定チャネルを共用チャネル情報として登
録要求するので、この共用チャネル情報を共用情報登録
部3は、共用情報レジスタ2に登録する(ステップ60
3)。
【0049】この共用情報登録部3による共用情報レジ
スタ2への共用チャネル情報の登録は、他の無線基地局
から共用情報受付部7を介して受けた登録要求の場合も
同様である。
【0050】次に、図1に図7を併せ参照して、他の無
線基地局に共用チャネル情報を報知する手順、上記第六
の発明について説明する。
【0051】まず、共用情報登録部3は、チャネル選択
部1または共用情報受付部7から登録要求を受けた際、
共用情報レジスタ2に共用チャネル情報を登録する(ス
テップ701)と共に、共用タイマ4を駆動しタイマT
1 の計測をスタートする(ステップ702)。
【0052】次いで、タイマT1 が所定期間経過してタ
イムアウトした際(ステップ703のYES)、共用タ
イマ4は共用情報報知部5に共用チャネルを共用する無
線基地局に対する報知指示を行う。共用情報報知部5
は、共用情報レジスタ2にチャネルの共用を確認のため
問合わせ、チャネルが共用中の場合には(ステップ70
4のYES)、共用チャネルを共用する無線基地局へチ
ャネルの共用チャネル情報を報知(ステップ705)し
てステップ702に戻り、タイマT1 を再スタートす
る。また、上記ステップ704が“NO”でチャネル共
用が抹消されていた場合には手順は終了する。
【0053】共用チャネル情報の報知手段としては、無
線基地局から送信されるデータの付加情報として報知し
てもよい。
【0054】次に、図1に図8を併せ参照して、図7を
参照して説明した共用チャネル情報の報知を受ける手
順、上記第七の発明について説明する。
【0055】すなわち、共用情報受付部7は、他の無線
基地局が報知する共用チャネル情報を受付けた場合(ス
テップ801)、共用チャネル情報を共用情報登録部3
へ登録要求し、共用情報登録部3が登録する(ステップ
802)。この登録に基づいて共用情報登録部3は共用
タイマ4を駆動する。
【0056】次いで、図1に図9および図10を併せ参
照して共用情報レジスタ2に登録された共用チャネル情
報の抹消手順、上記第八の発明について説明する。この
場合、共用タイマ4は共用情報報知の受信カウンタを有
するものとする。
【0057】図9に示されるように、共用情報登録部3
が共用チャネル情報を受け共用情報レジスタ2に登録し
(ステップ901のYES)、共用タイマ4を駆動した
際、共用タイマ4は、共用情報報知の受信カウンタNを
一つ加算(N+1)する(ステップ902)。
【0058】一方、図10に示されるように、共用情報
登録部3が共用チャネル情報を共用情報レジスタに登録
し(ステップ1001)、共用タイマ4を駆動した際、
共用タイマ4は、共用情報報知の受信カウンタNを初期
状態(N=0)に設定してタイマT2 の時限計測をスタ
ートし(ステップ1002)、タイムアウト(ステップ
1003のYES)を待つ。
【0059】ステップ1003が“YES”でタイマT
2 がタイムアウトになった際、共用タイマ4は、共用情
報報知の受信カウンタNを調査し、時限T2 の間に新た
な共用チャネル情報の登録がない場合、図9に示される
ように受信カウンタNはステップ1002で設定された
値N=0のままなので(ステップ1004のNO)、共
用情報登録部3に抹消指示を送り、共用情報登録部3は
共用情報レジスタ2の登録を抹消する(ステップ100
5)。
【0060】上記ステップ1004が“YES”で、時
限T2 の間に新たな共用チャネル情報の登録が生じた場
合、手順は、ステップ1002に戻り、共用情報報知の
受信カウンタNは初期状態(N=0)に再設定され、共
用タイマ4はタイマT2 を再スタートする。
【0061】上記説明では、この手順により共用情報レ
ジスタ2の全ての登録を抹消するとしたが、自己の無線
基地局が設定した共用チャネルの場合は自分で抹消時期
が判断できるので、上記抹消手順は他の無線基地局から
共用チャネルの登録要求を受けた際のみであってよい。
また、共用情報登録部3で共用情報報知の受信カウンタ
を備え、他の無線基地局から共用チャネル情報を受けた
共用情報受付部7から登録要求を受けた際、共用情報報
知の受信カウンタNを一つ加算(N+1)する構成でも
よい。
【0062】次に、図1に図11を併せ参照して共用チ
ャネルから空きチャネルへの切替え動作手順、上記第九
の発明について説明する。
【0063】まず、共用情報登録部3が共用チャネル情
報を共用情報レジスタに登録し(ステップ1101)、
共用タイマ4を駆動した際、共用タイマ4は、タイマT
3 の時限計測をスタートし(ステップ1102)、タイ
ムアウト(ステップ1103のYES)を待つ。
【0064】ステップ1103が“YES”でタイマT
3 がタイムアウトになった際、共用タイマ4は、切替調
査指示をチャネル選択部1に送る。チャネル選択部1
は、切替調査指示に基づき、無線リンク確立しチャネル
設定する際の最初の手順と同様にチャネルの使用状態を
調査し(ステップ1104)、空きチャネルがある場合
(ステップ1105のYES)、この空きチャネルを選
択して使用中の共用チャネルを空きチャネルに切替える
(ステップ1106)。
【0065】上記ステップ1105が“NO”で空きチ
ャネルがない場合、使用中の共用チャネルはそのまま継
続使用し(ステップ1107)、ステップ1102に戻
ってタイマT3 の時限計測を再スタートし、手順を繰り
返す。
【0066】上記ステップ1107では、ステップ11
05が“NO”で空きチャネルがない場合、使用中の共
用チャネルはそのまま継続使用するとしたが、改めて、
別のチャネルを共用のため選択し、切替える手順でもよ
い。また、チャネル選択部は共用タイマからの切替調査
指示を受ける前、他局から共用情報報知を受けた際に
は、この報知に基づいてチャネルの使用状況を調べてチ
ャネルを切替える手順を加えてもよい。
【0067】次に、図12を参照して図1とは別の形態
の無線チャネルの設定制御について説明する。
【0068】図示されるように、複数の移動局120
1,1202,1203が一つの無線リンクにより一つ
のチャネルを利用して通信を行っている。このように無
線基地局を含まない場合、複数の移動局1201,12
02,1203のうちの任意の一つの移動局1201
が、親局となってチャネルの選定を行う。他の移動局1
202,1203は子局となり、親局が選定したチャネ
ルを用いて通信を行う。
【0069】親局の移動局1201は、チャネルの選定
に際し、新しい無線リンクを確立するため、他の無線局
により使用されていないチャネルを選定するが、空きの
ない場合には、上記無線基地局と同様に共用チャネルを
利用することになる。子局の移動局1202,1203
では、複数の無線局が使用しているチャネルの中から自
分が属する無線リンクの親局移動局1201が使用して
いるチャネルを選択して使用することになる。
【0070】このように、無線基地局が存在しないネッ
トワークにおいても使用するチャネルを必ず選択決定す
ることができる。
【0071】次に、図13を参照して別のネットワーク
形態について説明する。
【0072】図示される基地局1301,1302は図
1における無線基地局であり、有線ネットワーク131
0により接続されている。基地局1301は複数の移動
局1303,1304との間で一つの無線ネットワーク
を構成し、基地局1302は複数の移動局1305,1
306との間で別の一つの無線ネットワークを構成して
いる。
【0073】また、図示される複数の移動局1307,
1308,1309は、図12に示される形態であり、
一つの親局となる移動局1307に対して複数の子局の
移動局1308,1309が一つの無線ネットワークを
構成している。
【0074】このように、基地局が存在するネットワー
クと基地局が存在しないネットワークとが混在する状態
であっても、各ネットワークで定められた一つの基地
局、または親局の移動局が選択して使用するチャネル
を、他の局が使用しているチャネルに設定できることに
より、全ての無線ネットワークで必ずチャネルを選定し
て通信ができることになる。
【0075】上記説明では、共用情報報知は自分の無線
局で使用中のチャネルに関してのみとしたが、自分の無
線基地局が使用していなくても、他に使用されている共
用チャネルがある場合、この情報を報知することによ
り、一つのチャネルを多重に共用することを避けること
ができる。
【0076】上記説明では、共用情報報知は共用チャネ
ルを登録した際のみ行うこととして転送情報の削減を図
ったが、チャネルの共用が解除された際にも共用したチ
ャネルを使用中の無線局に報知する手段を追加してもよ
い。
【0077】上記説明では、機能ブロックおよび手順を
図示して説明したが、機能の分離併合によるブロック構
成の変更、または手順の変更など、上記機能を満たす限
り自由であり、上記説明が本発明を限定するものではな
い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線局が、新規に無線リンクを確立する際、他の無線局で
使用されていない空きチャネルが見つけられない場合で
も、他の無線局と使用するチャネルを共用することによ
り、新規に無線リンクを必ず確立することができる。従
って、本発明により下記の効果を得ることができる。
【0079】まず、第一の発明として、無線局が、通信
を行うためにチャネルの状態を調べた際にチャネルの全
てが他の無線局により使用されている場合、他の無線局
が使用中の一つのチャネルを選択して共用することによ
り、各無線リンクを動的に選択する場合においてチャネ
ル数が不十分の場合でも、全ての無線リンクでチャネル
を選定できることになる。この結果、動的なチャネル選
択によって周波数の利用効率を向上しつつ、全ての無線
リンクでのチャネル選択を保証することができる。
【0080】次に、第二の発明により、無線局が共用す
るチャネルをランダムに選択する場合、各チャネルを用
いる無線リンクへの影響を平均化することができる。
【0081】また、第三の発明により、無線局が使用さ
れる全てのチャネルを介して信号を受け、受けた信号が
最も弱いレベルのチャネルを共用チャネルに選定する場
合では、他の無線リンクでできるだけ使用されていない
チャネルを選択することができるので、チャネルを共用
する無線リンク間の影響を最小限に抑えることができ
る。
【0082】また、第四の発明により、無線局が全ての
無線局に対して共通に予め定められたチャネルを選択す
る場合、チャネルの共用による影響を特定のチャネルを
用いている無線リンクに限定することができるので、他
のチャネルを用いている無線リンクへ影響を与えること
がない。
【0083】また、第五の発明により、無線局が共用チ
ャネルを内部に登録する場合、自局の使用しているチャ
ネルが他局と共用されていることを知るので、所定の時
限により空きチャネルを再調査してチャネルの切替えを
するなど、適切な処置をとることができる。
【0084】また、第六の発明により、無線局が共用チ
ャネルを他の無線局へ無線リンクを介して報知する場
合、他の無線局に対してチャネルを共用していることを
通知できるので、関係する無線局で所定の適切な処置を
講じることができる。
【0085】また、第七の発明により、無線局が他の無
線局から共用チャネル情報の報知を受けて内部に登録す
る場合、自局で使用しているチャネルが他の無線局と共
用していることを知るので、所定の適切な処置を講じる
ことができる。
【0086】また、第八の発明により、無線局が時限計
測のタイムアウトにより登録を抹消する場合、チャネル
が共用されなくなったことを知ることができる。
【0087】また、第九の発明により、無線局が共用チ
ャネルを空きチャネルに切替えて使用することができる
ので、チャネルの共用を極力避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明のチャネル選択手順の一形態を示す流れ
図である。
【図3】図2の共用チャネル選定手順の一形態で、第二
の発明を示す流れ図である。
【図4】図3とは別の手順の一形態で、第三の発明を示
す流れ図である。
【図5】図2、図3とは別の手順の一形態で、第四の発
明を示す流れ図である。
【図6】図1のチャネル情報登録手順の一形態で、第五
の発明を示す流れ図である。
【図7】図1の報知手順の一形態で、第六の発明を示す
流れ図である。
【図8】図7とは異なる報知手順の一形態で、第七の発
明を示す流れ図である。
【図9】図6と異なる情報登録カウンタ追加の一形態を
示す流れ図である。
【図10】図1の情報登録抹消手順の一形態で、第八の
発明を示す流れ図である。
【図11】図1の共用チャネル切替手順の一形態で、第
九の発明を示す流れ図である。
【図12】図1と異なる無線ネットワークの一形態を示
すブロック図である。
【図13】図1、図12とは別の無線ネットワークの一
形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チャネル選択部 2 共用情報レジスタ 3 共用情報登録部 4 共用タイマ 5 共用情報報知部 7 共用情報受付部 10 無線基地局 11、12、1201〜1203、1303〜1309
移動局 13、1310 有線ネットワーク 1301、1302 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04L 12/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線局により構成され、かつ複数
    のチャネルを有する無線通信システムの前記無線局が通
    信を行う際、前記無線局が前記チャネルの状態を調べ、
    動的に使用チャネルを選定する無線通信システムのチャ
    ネル選択方式において、前記無線局は、通信を行うため
    にチャネルの状態を調べた際に前記チャネルの全てが他
    の無線局により使用されている場合、他の無線局が使用
    中の一つのチャネルを選択して共用することを特徴とす
    る無線通信システムのチャネル選択方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線通信システムのチ
    ャネル選択方式において、前記無線局は、他の無線局に
    より使用中の一つのチャネルを選択して共用する際に、
    共用するチャネルをランダムに選択することを特徴とす
    る無線通信システムのチャネル選択方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線通信システムのチ
    ャネル選択方式において、前記無線局は、他の無線局に
    より使用中の一つのチャネルを選択して共用する際に、
    他の無線局により使用される全てのチャネルを介して信
    号を受け、受けた信号が最も弱いレベルのチャネルを共
    用チャネルに選定することを特徴とする無線通信システ
    ムのチャネル選択方式。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の無線通信システムのチ
    ャネル選択方式において、前記無線局は、他の無線局に
    より使用中の一つのチャネルを選択して共用する際に、
    全ての無線局に対して共通に予め定められたチャネルを
    選択することを特徴とする無線通信システムのチャネル
    選択方式。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、または4に記載の無
    線通信システムのチャネル選択方式において、前記無線
    局は、他の無線局により使用中の一つのチャネルを選択
    して共用する際に、共用チャネルを内部に登録すること
    を特徴とする無線通信システムのチャネル選択方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の無線通信システムのチ
    ャネル選択方式において、前記無線局は、共用チャネル
    を内部に登録した際、共用チャネルを他の無線局へ無線
    リンクを介して報知することを特徴とする無線通信シス
    テムのチャネル選択方式。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の無線通信システムのチ
    ャネル選択方式において、前記無線局は、無線リンクを
    介して共用チャネルの報知を受けた際、共用チャネルを
    内部に登録することを特徴とする無線通信システムのチ
    ャネル選択方式。
  8. 【請求項8】 請求項5、6または7に記載の無線通信
    システムのチャネル選択方式において、前記無線局は、
    共用チャネルを内部に登録した時点から、所定期間の時
    限計測を開始し、この時限計測のタイムアウトにより前
    記登録を抹消することを特徴とする無線通信システムの
    チャネル選択方式。
  9. 【請求項9】 請求項5、6、7または8に記載の無線
    通信システムのチャネル選択方式において、共用チャネ
    ルを内部に登録した前記無線局は、前記チャネルに空き
    が生じた場合、前記共用チャネルを空きチャネルに切替
    えて使用することを特徴とする無線通信システムのチャ
    ネル選択方式。
  10. 【請求項10】 複数の無線局により構成され、かつ複
    数のチャネルを有する無線通信システムの前記無線局が
    通信を行う際、前記無線局が前記チャネルの状態を調
    べ、動的に使用チャネルを選定する無線通信システムの
    チャネル選択方式において、前記無線局が、通信を行う
    ためにチャネルの状態を調べた際に前記チャネルの全て
    が他の無線局により使用されている場合、他の無線局が
    使用中の一つのチャネルを共用チャネルとして選択する
    チャネル選択部と、共用チャネルの登録をチャネル共用
    情報として格納する共用情報レジスタと、前記チャネル
    共用情報に関する時限監視を行って、第1の所定時間経
    過後に報知指示および第2の所定時間後に抹消支持それ
    ぞれを出力する共用タイマと、前記チャネル選択部が共
    用チャネルを選択しチャネル共用情報の登録要求があっ
    た際、および他の無線局からチャネル共用情報を受けた
    際それぞれで、受けたチャネル共用情報を前記共用情報
    レジスタに格納して登録すると共に前記共用タイマを駆
    動し、共用タイマから抹消指示を受けた際には前記共用
    情報レジスタの登録情報を抹消する共用情報登録部と、
    前記共用タイマから報知指示を受けて他の無線局へ前記
    チャネル共用情報を通知する共用情報報知部とを備える
    ことを特徴とする無線通信システムのチャネル選択方
    式。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の無線通信システム
    のチャネル選択方式において、前記共用タイマが第3の
    所定時間後に切替調査指示を出力し、チャネル選択部
    は、この切替調査指示を受けて、チャネルの状態を調
    べ、空きチャネルを検出した際には前記共用チャネルを
    この空きチャネルに切替えることを特徴とする無線通信
    システムのチャネル選択方式。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11までのいずれ
    か一つに記載の無線通信システムのチャネル選択方式に
    おいて、前記無線局は、形成される各サービスゾーンに
    おいて一つ設定される基地局および移動局親局それぞれ
    であることを特徴とする無線通信システムのチャネル選
    択方式。
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