JP3019036U - 養豚用給餌器 - Google Patents

養豚用給餌器

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JP3019036U JP1995005518U JP551895U JP3019036U JP 3019036 U JP3019036 U JP 3019036U JP 1995005518 U JP1995005518 U JP 1995005518U JP 551895 U JP551895 U JP 551895U JP 3019036 U JP3019036 U JP 3019036U
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feeding
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Inventor
一己 藤井
Original Assignee
株式会社藤井商会
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K5/00Feeding devices for stock or game ; Feeding wagons; Feeding stacks
    • A01K5/01Feed troughs; Feed pails
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/035Devices for use in keeping domestic animals, e.g. fittings in housings or dog beds

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Birds (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 粒径の小さい粉体状の餌であっても、ブリッ
ジ状になるのを防止でき、部品点数が少なく、構造もよ
り簡単であり、安価で故障も発生し難い養豚用給餌器を
提供する。 【構成】 作動部材16を固着し、下方に漸次拡開する
円筒状とした給餌槽6を設け、この給餌槽6を底皿2の
内側隆起部2cに立設した支持軸4の上端部で揺動かつ
回動自在に支持し、給餌槽6の下端開口と底皿2の内側
隆起部2cとの間隙から餌bを底皿2に供給するように
する。支持軸4の上端部を給餌槽6に架設した支持板1
1と螺合させ、給餌槽6を回転して上下移動させて給餌
槽6の下端開口と底皿2の内側隆起部2cとの間隙を調
整自在とし、支持軸4に水平方向に固着した2本の当接
ピン15が支持板11に上下移動自在に吊設した係止ピ
ン13に当接することにより所定角度給餌槽6を回動自
在としてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、豚の餌付けに好適な養豚用給餌器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の養豚用給餌器はいずれも、給餌槽下部を漸次小径又は狭幅としていたの で、重力により餌を自然落下させるものにあっては、給餌槽下部の餌がブリッジ 状になり易く、給餌槽下端の給餌口から餌が排出されない虞れがあった。 また、給餌槽内に攪拌器を設けて餌の落下を助長するものにあっては、餌がブ リッジ状になるのをかなりの程度防止できるが、動力源が必要となるとともに、 給餌槽内の清掃が面倒であった。
【0003】 そこで、本考案者は、実開平7−5349号公報において、特別な動力源を必 要とせず簡単な構造でありながら、給餌槽内で餌がブリッジ状になることを防止 し、常に良好な給餌を行い得るとともに、給餌槽内の清掃も容易な養豚用給餌器 を提案した。 この養豚用給餌器51は、図5(A)〜(C)に示すように、直円筒状とした 給餌槽52の外周に調整円筒53を摺動自在に嵌装し、底皿54に立設した棒体 55に作動部材56を有する回転円板57を回転自在に装着したものであり、豚 が鼻、口を作動部材56に押し当て、回転円板57を回転させることにより、調 整円筒53と回転円板57との間隙から餌が底皿54内に落下するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、成育した豚用の餌に比べて子豚用の餌はより粒径の小さい粉体状であ るため凝集し易く、直円筒状の給餌槽52であっても、餌がブリッジ状になるこ とを完全には防止できなかった。 また、上記の養豚用給餌器51では、給餌槽52、その支持部材58、調整円 筒53、その保持杆59、回転円板57等多数の部品を必要とし、構造も複雑で あり、しばしば故障も発生した。
【0005】 本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする ところは、子豚用のより粒径の小さい粉体状の餌であっても、ブリッジ状になる のを防止でき、部品点数が少なく、構造もより簡単であり、安価で故障も発生し 難い養豚用給餌器を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の養豚用給餌器は、作動部材を固着し、下 方に漸次拡開する円筒状とした給餌槽を設け、この給餌槽を底皿の内側隆起部に 立設した支持軸の上端部で揺動かつ回動自在に支持し、給餌槽の下端開口と底皿 の内側隆起部との間隙から餌を底皿に供給するようにしたことを特徴とするもの である。
【0007】 ここで、前記支持軸の上端部を前記給餌槽に架設した支持板と螺合させ、給餌 槽を回転して上下移動させることにより給餌槽の下端開口と底皿の内側隆起部と の間隙を調整自在としてもよい。
【0008】 また、前記支持軸に水平方向に所定角度を為して固着した2本の当接ピンが前 記支持板に上下移動自在に吊設した係止ピンに当接することにより所定角度前記 給餌槽を回動自在としてもよい。
【0009】
【作用】
豚が底皿内に鼻、口を突っ込み、作動部材に鼻、口を押し当てることにより、 給餌槽は支持軸の上端部を支点として前後左右に揺動し、支持軸を中心として所 定角度回動し、給餌槽の下端開口と底皿の内側隆起部との間隙から餌が排出され て底皿内に落下し、豚は餌を食べることができる。
【0010】 係止ピンを上方移動して当接ピンが係止ピンに当接しないようにすれば、給餌 槽を回転して上下移動でき、給餌槽の下端開口と底皿の内側隆起部との間隙を適 宜設定し、底皿への餌の供給量を調整することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の養豚用給餌器の実施例について、図面を参照して説明する。
【0012】 本考案の養豚用給餌器1は、図1及び図2に示すように、外側円筒部2a、内 側陥没部2b、内側隆起部2cよりなる底皿2を設け、内側隆起部2cの中央部 に挿通孔3を穿設し、この挿通孔3に支持軸4の雄ネジ部4aを挿通し、ナット 5,5により下端部を締結して、支持軸4を立設してある。
【0013】 給餌槽6は、上端及び下端を開口し、偏平半球状とした餌投入槽7と、上端及 び下端を開口し、下方に漸次拡開する円筒状とした餌保持槽8とからなり、餌投 入槽7の下端開口と餌保持槽8の上端開口とを連結してある。
【0014】 餌投入槽7と餌保持槽8の連結部には、中央部に挿通孔9を穿設し、中央部上 面にナット10を溶接等により固着した支持板11を架設してあり、支持板11 の挿通孔9に支持軸4の雄ネジ部4bを挿通し、ナット10を螺合させることに より、給餌槽6を支持軸4の上端部で支持するようにしてある。
【0015】 又、前記支持板11には挿通孔12を穿設してあり、この挿通孔12に上端部 の雄ネジ部13aにナット14を螺合した係止ピン13を挿通してある。一方、 前記支持軸4の上部外周面には水平方向に所定角度αを為して2本の当接ピン1 5,15を固着してある。 従って、2本の当接ピン15,15が係止ピン13に当接する角度範囲αだけ 給餌槽6は回動することができる。ここで、所定角度αとしては60°程度であ ることが好ましい。
【0016】 尚、餌保持槽8の下端外周面には周方向に所定間隔で6本の作動部材16,1 6,…を固着してあり、底皿2の外側円筒部2aには保持部材17を介して固定 用フック18を取着してある。
【0017】 本考案の養豚用給餌器1は、図4に示すように、固定用フック18により豚舎 に敷設した簀の子等の適宜場所に設置して使用する。
【0018】 豚aが底皿2内に鼻、口を突っ込み、作動部材16に鼻、口を押し当てること により、給餌槽6は支持軸4の上端部を支点として前後左右に揺動し、支持軸4 を中心として所定角度αだけ回動し、餌保持槽8の下端開口と底皿2の内側隆起 部2cとの間隙から餌bが排出されて内側陥没部2b内に落下し、豚aは餌bを 食べることができる。
【0019】 ここで、本考案の養豚用給餌器1は、餌保持槽8を下方に向かって漸次拡開す る円筒状としてあるから、餌保持槽8内で下方の餌が受ける圧力は小さく、餌が 凝集することがないから、ブリッジを発生する虞れはない。 しかも、底皿2の内側隆起部2cの傾斜面を餌の排出口とするから、内側陥没 部2b内への餌bの落下もスムーズに行われる。
【0020】 係止ピン13を上方移動して、当接ピン15,15が係止ピン13に当接しな いようにすれば、給餌槽6を回転することにより上下移動することができて、餌 保持槽8の下端開口と底皿2の内側隆起部2cとの間隙を適宜設定し、底皿2へ の餌bの供給量を調整することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案の養豚用給餌器は、給餌槽を下方に向かって漸次拡開する円筒状とし、 給餌槽を支持軸の上端部で揺動かつ回動自在に支持するものであるから、子豚用 のより粒径の小さい粉体状の餌であっても、給餌槽内において餌がブリッジ状に なることはなく、常に適量の餌を底皿に供給することができる。
【0022】 又、本考案の養豚用給餌器は、底皿、支持軸、給餌槽等の少ない部品点数から なる極めて簡単な構造であるから、安価であるとともに、故障も発生し難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の養豚用給餌器の斜視図である。
【図2】本考案の養豚用給餌器の縦断面図である。
【図3】支持軸の取着部近傍における(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図4】本考案の養豚用給餌器の使用状態図である。
【図5】従来の養豚用給餌器の(A)は平面図、(B)
は正面図、(C)は縦断面図である。
【符号の説明】
1 養豚用給餌器 2 底皿 2c 内側隆起部 4 支持軸 6 給餌槽 11 支持板 13 係止ピン 15 当接ピン b 餌
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動部材を固着し、下方に漸次拡開する
    円筒状とした給餌槽を設け、この給餌槽を底皿の内側隆
    起部に立設した支持軸の上端部で揺動かつ回動自在に支
    持し、給餌槽の下端開口と底皿の内側隆起部との間隙か
    ら餌を底皿に供給するようにしたことを特徴とする養豚
    用給餌器。
  2. 【請求項2】 前記支持軸の上端部を前記給餌槽に架設
    した支持板と螺合させ、給餌槽を回転して上下移動させ
    ることにより給餌槽の下端開口と底皿の内側隆起部との
    間隙を調整自在としたことを特徴とする請求項1に記載
    の養豚用給餌器。
  3. 【請求項3】 前記支持軸に水平方向に所定角度を為し
    て固着した2本の当接ピンが前記支持板に上下移動自在
    に吊設した係止ピンに当接することにより所定角度前記
    給餌槽を回動自在としたことを特徴とする請求項2に記
    載の養豚用給餌器。
JP1995005518U 1995-06-06 1995-06-06 養豚用給餌器 Expired - Lifetime JP3019036U (ja)

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