JP3018522U - 筆記用ボード - Google Patents

筆記用ボード

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Publication number
JP3018522U
JP3018522U JP1995001480U JP148095U JP3018522U JP 3018522 U JP3018522 U JP 3018522U JP 1995001480 U JP1995001480 U JP 1995001480U JP 148095 U JP148095 U JP 148095U JP 3018522 U JP3018522 U JP 3018522U
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
whiteboard
hole
base plate
writing board
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995001480U
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English (en)
Inventor
武之助 入原
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MARUAI CORPORATION
Original Assignee
MARUAI CORPORATION
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のホワイトボードは、書き込んだ内容を
保存できない等の不便があった。本考案は、このような
不便を解消することができ、しかも、ホワイトボードの
利点も有して、きわめて有用性の高い斬新な筆記用ボー
ドの提供を目的とする。 【構成】 吊下用のフック2又は起立させるためのスタ
ンドを取付けたホワイトボード1の表面上端部に用紙4
の上端部を留め付けるペーパーホルダ3を一体的に設け
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、会議、セミナー、及びプレゼンテーションなどで、文章や図形を書 き込んで参加者に説明する場合などに使用する筆記用ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置として、書き込んだものを消去して繰り返し書き込み可能 としたホワイトボードが存在する。しかしながら、ホワイトボードは書き込んだ ものを後で消去することになるので保存できないこと、その場で書き込む必要が あり予め他所で書き込んで資料を準備できないこと、書き込んだものを他所へ持 ち運びにくいこと等の不便があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、上記の不便を解消し、しかも、ホワイトボードの利点も有し て、きわめて有用性の高い斬新な筆記用ボードの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の筆記用ボードは、吊下用のフック2又は 起立させるためのスタンドを取付けたホワイトボード1の表面上端部に用紙4の 上端部を留め付けるペーパーホルダ3を一体的に設けたことを特徴とする構成を 採るものである。
【0005】 また、ペーパーホルダ3は、ホワイトボード1に固着される台板6と、台板6 に設けた少し横長の窓孔7を貫通して前方へ突出することにより用紙4の綴込孔 に挿通し且つ窓孔7の長さだけ横方向に変位可能なピン8と、断面が略コ字状で 台板6の窓孔7と同様に少し横長の通孔9を有して台板6と共に用紙4を挟み止 めする押え板10と、押え板10の通孔9を貫通するピン8に設けたネジ部11 に螺着する締付ナット12とによって構成するのが望ましい。
【0006】
【作用】
ペーパーホルダ3によって保持した用紙4に書き込むか、又は、ペーパーホル ダ3から用紙4を外してホワイトボード1に対し書き込むことができる。すなわ ち、2通りの使い方が可能である。用紙4を使用する場合は、その場で書き込む こともできるが、他所で予め事前に書き込んで準備したものを後でペーパーホル ダ3により留め付けることもできる。
【0007】
【実施例】
以下、図に示した本考案の実施例について詳細に説明する。まず、図中、符号 1が一般的な構造のホワイトボードである。このホワイトボード1はその表面に サインペン等で文字や図形を書き込むことができ、又、その書き込んだものを容 易に消去可能である。このホワイトボード1は裏面の上端部且つ両側端部にそれ ぞれ吊下用のフック2を取付けている。また、ホワイトボード1の表面の上端に は複数枚の用紙4を挟み止め可能なペーパーホルダ3を一体的に設けている。
【0008】 ペーパーホルダ3は、図2に示すように、ホワイトボード1にネジ5で固着さ れる台板6と、台板6に設けた少し横長の窓孔7を貫通して前方へ突出するピン 8と、断面が略コ字状で台板6の窓孔7と同様に少し横長の通孔9を設けた押え 板10と、押え板10の通孔9を貫通するピン8に設けたネジ部11に螺着する 締付ナット12とから構成されている。尚、押え板10の上下両端の板はそれぞ れ少し外側へ傾斜している。
【0009】 このペーパーホルダ3は、天綴じされた複数枚の用紙4の上端部を台板6と押 え板10とによって挟み止めし、かつ、ピン8が用紙4に穿設した綴込孔を挿通 するようになっている。尚、ピン8は基端部に一体化した取付板13を台板6の 中空部に移動可能に収容して、台板6の窓孔7や押え板10の通孔9の長さを限 度として横方向に変位することにより位置を調整できるようになっている。従っ て、用紙4の綴込孔の位置が少しずれていてもピン8を移動させて位置合わせを することができる。
【0010】 ペーパーホルダ3によって留め付けられた上記の用紙4は、裏うつりしないシ ャトンを原紙とする模造紙で、A1サイズのものを30枚程度天綴じし、それぞ れ上端部に切取用のミシン目14を入れて、さらにマス目(図示せず)を印して いる。この用紙4はこの装置専用につくられている。しかしながら、本装置は普 通の紙に綴込孔を設けて使用することも可能である。
【0011】 ホワイトボード1の裏面に取付けた上記のフック2は、断面円形の丸棒の上端 部を円弧状に屈曲したもので、ホワイトボード1の裏面に固着されて上下方向に 開通した筒体15の内部に上下動自在に挿通されて上下方向に伸縮自在となって いる。従って、この装置は高さを変えることが可能である。尚、筒体15の側壁 に設けたネジ孔に止めネジ16を取付けて、その止めネジ16を締付けることに よってフック2に対し止めネジ16の先端部を圧着させてフック2を固定できる ようにしている。止めネジ16を緩めると、フック2は上記のように上下方向に 伸縮自在となるが、筒体15に対し回転も自在となる。従って、フック2の上端 の円弧状屈曲部をホワイトボード1に平行になるように回転させ、かつ、下方向 へ最大限下降させれば、不使用時にフック2を邪魔にならない状態にすることが できる。
【0012】 ホワイトボード1の表面下端部には、サインペン等筆記具や消し具を置く受皿 17を取付けている。また、ホワイトボード1の裏面の下端部且つ両側端部には 後方へ突出して後端を開口した筒体18を取付け、その筒体18に対して横向き 脚19を前後自在に挿入し、その横向き脚19は筒体18の側壁に設けたネジ孔 に取付けた止めネジ20を締付けることにより固定できるようにしている。この 横向き脚19の後端部を壁などに当てて伸縮させるとホワイトボード1の傾斜角 度を任意に調節することができる。
【0013】 上記の実施例ではホワイトボード1をフック2により吊下げるようになってい るが、フック2の代わりにスタンド(図示せず)を取付けてホワイトボード1を 起立させるように構成してもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案の筆記用ボードは上記の通りであり、用紙4に書き込むことと、ホワイ トボード1に書き込むことの2通りの使い方ができるので極めて有用性が高い。 そして、用紙4に書き込んだ場合は、その書き込んだ内容を保存できるという利 点があり、又、その書き込んだ用紙4だけ切り取って他所へ持ち運べるという利 点がある。また、用紙4を使用する場合は、予め他の場所で事前に書き込んで準 備して置き、プレゼンテーション等の場でペーパーホルダ3により留め付けるこ とができるので、その場で書き込むことによる時間的ロスをなくすことができる という利点もある。 また、ペーパーホルダ3を請求項2記載のごとく構成すれば、用紙4の綴込孔 の位置が少しずれていてもピン8を移動させて位置合わせをすることにより支障 なく用紙4を留め付けることができるという利点がある。また、用紙4はピン8 が綴込孔に挿通するほか、台板6と押え板10における上下両端の2枚の板によ って挟み止めされるので、固定が確実になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】押え板の一部を切断した正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【符号の説明】 1 ホワイトボード 2 フック 3 ペーパーホルダ 4 用紙 5 ネジ 6 台板 7 窓孔 8 ピン 9 通孔 10 押え板 11 ネジ部 12 締付ナット 13 取付板 14 ミシン目 15 筒体 16 止めネジ 17 受皿 18 筒体 19 横向き脚 20 止めネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下用のフック2又は起立させるための
    スタンドを取付けたホワイトボード1の表面上端部に用
    紙4の上端部を留め付けるペーパーホルダ3を一体的に
    設けたことを特徴とする筆記用ボード。
  2. 【請求項2】 ホワイトボード1に固着される台板6
    と、台板6に設けた少し横長の窓孔7を貫通して前方へ
    突出することにより用紙4の綴込孔に挿通し且つ窓孔7
    の長さだけ横方向に変位可能なピン8と、断面が略コ字
    状で台板6の窓孔7と同様に少し横長の通孔9を有して
    台板6と共に用紙4を挟み止めする押え板10と、押え
    板10の通孔9を貫通するピン8に設けたネジ部11に
    螺着する締付ナット12とによってペーパーホルダ3を
    構成した請求項1記載の筆記用ボード。
JP1995001480U 1995-02-10 1995-02-10 筆記用ボード Expired - Lifetime JP3018522U (ja)

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JP3018522U true JP3018522U (ja) 1995-11-21

Family

ID=43153970

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JP1995001480U Expired - Lifetime JP3018522U (ja) 1995-02-10 1995-02-10 筆記用ボード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078845U (ja) * 1993-06-28 1995-02-07 三陽ハルツ株式会社 自己撮影用カメラカバー

Cited By (1)

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