JP3018228U - 脱着可能な自転車の買物籠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は自転車の籠を脱着可能な方式とする
ことにより、買物のときこの籠を外して買物籠として用
い、レジ袋の使用を無くし、省資源と共にごみを少なく
する環境問題にも適い、また袋へ移し替える手間を省く
事が出来る。 【構成】 本考案の脱着方式は種々考えられるが、あま
り簡単に外れても困るので、簡単な鍵を差し込めば外れ
るのが良いと考える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、自転車に付けて使っている籠を簡単に脱着出来る方式に変更するこ とにより、スーパーマアケットなどでのレジ袋が不要となり、また買物籠からレ ジ袋に移し替える手間が省ける。

【０００２】 ［従来の技術］ 毎日の食品などの買物は相当な荷物になるので、手軽に自転車で近くのスーパ ーマアケットなどへ行く人が多い。しかし籠は自転車に固定されているため、買 ったものは一担レジ袋に入れ、自転車の籠に入れて帰ってくる。そして袋は多く はそのまま捨てられる。これは資源の無駄使いであり、ごみを増やしているとし て各自が買物袋を持って買物をするように言われているが実行されていないのが 現実である。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 本方式で行けばレジ袋が不要となり、公共的にも省資源となり、ごみを少なく することが出来、また売手は袋の節約となり、買手は袋に移し変える手間が省け 、全てが良くなる。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 今、スーパーマアケットでは入口で籠を取り、希望の品を籠に集め、レジで一 点一点値段を入力しながら別の籠に入れる。この籠とレジ袋を受取り、自分でレ ジ袋に入れ直す。従ってレジで入力しながら別の籠に入れる時、持っていった籠 に入れてもらうようにする。つまり買う点数が多ければ店の籠も使わなければな らない。二つの籠を持つて買物をすることになる。これを簡略化するには、店の 籠を中に重ね合わせて持てる大きさと持つ手が工夫されねばならない。店の籠と 自転車の籠が同じ位の大きさになると便利にもなる。

【０００５】 ［性能］ 脱着可能な籠には種々の方式が考えられるが、余り簡単に外れても困る。例え ば自転車が傾いたり、倒れたりした時に外れても困るし、また駐車している時に いたずらされて外されても困る。したがつて簡単な鍵を差し込めば外れるのが良 いと思う。これは自転車の前の籠にも、後ろの籠にも言える事である。また必要 に応じてカバーを付ける。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の概略図である。

【図２】本考案の脱着籠の一例である。

【符号の説明】

１ 買物時に外せる籠 ２ 籠を支持する外枠 ３ 脱着錠（雄、雌）例えばスライド方式ではめ込み突
起を出す。 ３−１脱着錠−雄 ３−２脱着錠−雌 ３−３鍵穴 鎚を差し込み突起を凹ます。 ４ 持つ手 ５ 自転車に固定

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【手続補正書】

【提出日】平成７年５月１２日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】自転車に付けている籠を脱着出来る方式と
   することにより、買物のとき籠を外して買物籠として使
   い、買った物をそのまま自転車に乗せることが出来る。