JP3018196U - アイス・スピン冷却器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ＯＡ機器、ファミコンなどでの目の疲れや痛み
或いは充血、冷暖房の使用による顔の火照りや肌の乾燥
を抑えるための簡易冷却器。 【構成】球体（１）内に保冷剤（２）を封入し、その球
体（１）を凍結させた後ホルダー（３）に装着して使用
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業状の利用分野】

主に目の周囲などデリケートな部分の充血や痛みを鎮めるための簡易冷却器 の考案。

【０００２】

【従来の技術】

タオルなどを冷やし使用するなど、適当なものが見あたらない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

濡れタオルやパック入り保冷剤は目の周りや細部を冷やすことができず使い 勝手が悪く見た目も人目を引き手軽でない。また、女性の場合お化粧がとれ て具合が悪い。使用済みの場合も周囲を濡らす恐れがありどこにでも置くこ とが出来ない。

【０００４】

【課題を解決する手段】

この考案は、球体（１）内に保冷剤（２）を封入しホルダー（３）を使用す ることにより、球体（１）が自在に動き思う箇所を冷やすことが出来る。 外観も、とてもコンパクトで掌にすっぽり納まり親しみ易い形状で人体工学 に沿っている。また、ホルダーがスタンド代わりになって保管にも場所を選 ばない。

【０００５】

【作用】

球体（１）内の保冷剤（２）を凍結させて使用する事により外気で自然に球 体（１）が潤って乾燥した肌も痛めず安全であり、ホルダー（３）を用いる 事により球体（１）が無理なく自在に動くので、平均に冷たい部分が患部に 当たり冷たさが長続きすると同時に肌も潤うので気化熱を奪って冷却効果倍 増である。

【０００６】

【実施例】

指の間でホルダー（３）を支えて

【図３】患部に球体（１）の露出部分を軽 く押し当てて自在に移動させて使用すればよい。

【０００７】

【考案の効果】

当、考案を使用する事により目の痛み、疲れ、充血も鎮まり、とてもすっき りする。 顔の火照りなどにも肌が引き締まり気持ちが良い。お風呂上がりに、毎日 使用すると肌もきめ細かくなり肌のくすみもも取れお化粧のつきも良く美容 効果も大である。また、形状もとてもコンパクトであるため、少しの休憩、 或いはテレビを見ながらと、手軽に利用できる。なお、構成も単純で球体（ １）をホルダー（３）から簡単に取り出せ再凍結させ何度でも使用する事が 出来る。また、両手に持ってマッサージの要領で使用した方が、より自然に リズミカルに使用する事が出来る。これは形状による利点である。

【図面の簡単な説明】

【図１】断面図 ホルダー（３）と球体（１）の断面
図（装着した状態）

【図２】斜視図 ホルダー（３）をスタンドとして球
体（１）を保存している状態。

【図３】使用方法

【符号の説明】

（１）球体 （２）保冷剤 （３）ホルダー

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成７年５月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 保冷剤（２）を球体（１）の中に封入
   し、ホルダー（３）を球体（１）の直径よりやや大きく
   し、隙間ができるぐらいの反カップ状に形成し、球体
   （１）がホルダー（３）内で自在に回転する簡易冷却
   器。
2. 【請求項２】 ホルダー（３）をホルダー兼スタンドと
   して用いる。