JP3017868U - 液体調味料定量器 - Google Patents

液体調味料定量器

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JP3017868U
JP3017868U JP1995001114U JP111495U JP3017868U JP 3017868 U JP3017868 U JP 3017868U JP 1995001114 U JP1995001114 U JP 1995001114U JP 111495 U JP111495 U JP 111495U JP 3017868 U JP3017868 U JP 3017868U
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JP
Japan
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cylinder
container
liquid
hole
liquid seasoning
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JP1995001114U
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English (en)
Inventor
丈夫 久保
道夫 久保
Original Assignee
丈夫 久保
道夫 久保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体調味料の計量が誰でも容易に、しかも正
確に出来る液体調味料定量器を提供する。 【構成】 液体を入れる容器11の部分と、その容器と
ねじで接続する円筒2の部分と円筒2の底の穴8に、上
部に把手のある円筒3に続く上部に横穴7をあけてある
管10を挿入し、円筒3の外側面の2個の突起6を円筒
2の内側面のねじ溝5にはめ込んで組み合わせる。把手
1を回せば管10の横穴の円筒2の内部での位置、高さ
が変化する仕組みである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は食物調理の際に必要な液体調味料を思うままの量、しかも定量を量り 出せる液体調味料定量器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、調理の際に使用される液体調味料の計量については、計量さしを使って 小さじ(5cc)2杯とか大さじ(15cc)3杯という方法を取っていた。液 体をさじ盛ることはかなりの慎重さを要し煩雑なことである。又定量的にもいい 加減なものである。複数の液体調味料を使用する場合はなおさら複雑である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、液体調味料を利用する場合、必要量を何時でも誰でも正確にしかも 容易に取り出すことの出来る容器の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するために、把手(1)を手で回すことによりその 下部につながっている円筒(3)の突起(6)をその外側の円筒(2)のねじ溝 (5)に沿って滑らすようにすると円筒(3)についている管(10)の上部に あけてある横穴(7)円筒(3)と共に位置(高さ)が変化し、容器(11)を 手の圧力で押すと液体調味料が横穴(7)から噴出して円筒(2)に溜る液体の 量を特定出来る手段を講じたものである。
【0005】
【作用】
本考案は、前述の手段を講じたので、これを使用する時は、把手(1)を回し 円筒(2)の上部にある矢印(12)に円筒(3)の外壁にある小1、2、大1 、2、3、等の矢印(13)を合わせておき、容器(12)の下部を手で押すと 液体調味料が管(10)を昇り、管(10)の最上部は閉塞されているので、横 穴(7)から押し出され円筒(2)の中に溜る。その際液体を横穴(7)の高さ 以上に押し出しておけば、容器(11)を圧していた手を離すと容器(11)の 復元力で余分の液体は逆流して横穴(7)の高さで安定し液体の量を特定する仕 組みである。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示す実施例について説明する。
【0007】 この実施例の液体調味料定量器はすべての部分を透明プラスチック材で形成し 、図1の液体調味料がはいる容器の部分と図2、図4の部分を組み合わせた複合 体である。
【0008】 容器と図2の部分との結合は図1で解るように、ねじ込みであり、空気が漏れ ないようにしっかりしたねじであることが望ましい。
【0009】 図2の部分と図4の部分との結合は、図4の円筒に続く管を図2の円筒の底( 厚さ2mm程度)にあけてある、図4の管の直径より0.25mm小さい直径の 穴に挿入し、図4の円筒の外側面にある2個の突起を図2の円筒の内側面に刻ん であるねじ溝にはめ込んで図1のように組み合わせる。なお図4の管の上端は円 筒部の底部と連結し閉塞されている。
【0010】 この実施例のものは、図4の管の上部にあけてある横穴の図2の円筒内での位 置が定まれば、円筒内に溜る液体の量は管の上端が閉塞されていることと図1の 容器の復元力による余分に溜った液体の逆流現象により特定できるのである。
【0011】 この実施例のものは、色々な液体調味料、例えばこい口醤油、うす口醤油、本 みりん、酢等の専用の定量器として、それぞれにラベルを貼り使用すれば、計量 スプーンで計量するより能率的で正確である。
【0012】 図2の円筒の上部にある矢印を図4の円筒の外側面にある小1、2、大1、2 、3等の矢印に合わすことにより必要な液体の量を定めるのであるが、図4の円 筒に続いている管の上部にあけてある横穴の高さ以上に液体が溜ったかどうかが 確認出来るように図1の容器を除く図2、図4の部分は透明プラスチック材であ ることが必要である。
【0013】 図2の円筒の内部で図4の円筒がスムーズに回転出来るようにするために、例 えば図2の円筒の内径を50mmとすれば図4の円筒の外径を49.5mmにす ることが要求される。又図2の内側面に刻まれるねじ溝の幅は例えば3mm、深 さ2.3mmに対し、図4の円筒の外側面にある2個の突起の直径は2.7mm 、高さ2.1mmであることが要求される。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、液体調味料の計量を誰でも容易に、より能率的に正確に行うことが 出来る。又調味料の使用頻度に応じて何本かの定量器を用意すればなおさら便利 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す斜視図である。
【図2】液体容器にねじで連結する円筒の斜視図であ
る。
【図3】図2の円筒の内側面の展開図である。
【図4】図2の円筒の部分に挿入する管と円筒の斜視図
である。
【符号の説明】
1・・・把手 2・・・外部の円筒 3・・・内部の円筒 4・・・注出口 5・・・ねじ溝 6・・・突起 7・・・管の上部の横穴 8・・・円筒2の底にある円筒3の管の挿入口 9・・・ねじ 10・・・管 11・・・液体の容器 12・・・円筒2の矢印 13・・・円筒3の矢印 14・・・容器を傾けた時液体が流れることを防止する
ビニール管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明のプラスチック材から成
    る容器(11)、外部に注出口(4)をつけ内壁にねじ
    溝(5)を刻んだ円筒形の容器(2)、容器(2)の底
    にある穴(8)に管(11)を挿入し外壁にある突起
    (6)を容器(2)のねじ溝(5)に沿ってはめ込み最
    上部の把手(1)を手で回すことにより回転出来るよう
    にした円筒(3)の3つ部分から成る容器において、把
    手(1)を回転させ円筒(3)をねじ溝(5)によって
    上下させ、円筒(3)に続いている管(10)の上部に
    あけてある穴(8)の位置(高さ)を変えることによ
    り、容器(12)の液体調味料を手で圧力を加え管(1
    1)と穴(8)を通して円筒(2)内に噴出させ円筒
    (2)に溜る液体の量を自由に調節出来、穴(8)の高
    さより余分に溜った液体は管(11)の最上部が閉塞さ
    れていることと容器(12)の復元力により逆流して定
    量を特定することの出来る液体調味料定量器。
JP1995001114U 1995-01-18 1995-01-18 液体調味料定量器 Expired - Lifetime JP3017868U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501980A (ja) * 2007-07-18 2011-01-20 ジ セオン イ、 薬液計量器具

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