JP3017450U - 風 鈴 - Google Patents

風 鈴

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JP3017450U
JP3017450U JP1995005004U JP500495U JP3017450U JP 3017450 U JP3017450 U JP 3017450U JP 1995005004 U JP1995005004 U JP 1995005004U JP 500495 U JP500495 U JP 500495U JP 3017450 U JP3017450 U JP 3017450U
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JP
Japan
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suspended
wind
bell
basket
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Application number
JP1995005004U
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English (en)
Inventor
昇 高桑
Original Assignee
株式会社高松製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】釣鐘状本体１と、本体内に吊り下げた打撃舌体
２と、打撃舌体に吊り下げて本体の下方に位置せしめた
短冊体３からなる風鈴に於いて、その構造的多様化を実
現する。 【構成】本体１の吊り下げ箇所に、吊下線体６を介装す
ると共に、風車４を前記吊下線体に軸装したり、又は籠
体８を介装すると共に、籠体内に芳香剤５を内置した
り、或は前記両者を組み合わせて介装する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は風鈴に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
風鈴は、周知の通り、釣鐘状本体と、本体内に吊り下げた打撃舌体と、打撃舌 体に吊り下げて本体の下方に位置せしめた短冊体からなり、軒下等に吊り下げて 、風で短冊体が揺れ、これに伴って打撃舌体で本体を打撃し、本体の鳴響音で涼 感を与えるものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
従前の風鈴の基本的形状は前記のとおり、商品種類の多様化には、本体の材質 や形状等の変化を以て対応しているにすぎなく、その多様化手段は限定されてし まう。 そこで本考案は、風鈴の構造的多様化を提案したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る風鈴は、従前の風鈴に於いて、本体の吊り下げ箇所に、吊下線体 を介装すると共に、風車を前記吊下線体に軸装したり、又は籠体を介装すると共 に、籠体内に芳香剤を内置したり、或は前記両者を組み合わせて介装したことを 特徴とするものである。
【０００５】
【作用】
本体吊り下げ箇所に風車を軸装した吊下線体を介装すると、風鈴の鳴響と共に 、風車が回転して短冊体の揺動と並んで視覚的刺激を与える。また芳香剤内置の 籠体を介装することで、風鈴の鳴響と共に芳香を漂わせて臭覚的刺激を与え、前 記風車と共に、風鈴の多様化手段となる。
【０００６】
【実施例】
次に考案の実施例について説明する。 実施例に示した風鈴は、風車と芳香剤を一緒に組み込んだ例を示すもので、従 前の通り釣鐘状本体１と、打撃舌体２と、短冊体３とを備えている。本体１は内 部に打撃舌体２を吊り下げ可能の形状であれば良いもので、その材質及び形状は 任意に定めることができるものであり、打撃舌体２も前記本体１内に吊り下げら れて、その揺動で本体１を打撃して本体１を鳴響させれば良いものでその形状並 びに材質は任意である。そして短冊体３は、本体１の下方に位置して前記打撃舌 体２に吊り下げてなるものである。
【０００７】 本考案は前記の従前の風鈴に於いて、特に本体１の吊り下げ箇所に、風車４と 芳香剤５を付設したもので、風車４は、本体１を吊り下げる吊下線体６に、摩擦 抵抗軽減用のビーズ玉７を装着し、さらに風車４を軸装してなるものである。ま た芳香剤５の付設は、中央部分が径大空間となり、上下が径小にして連結部を設 けた螺旋渦巻き線体で形成した籠体８に、芳香剤５を内置し、籠体８の上下を吊 下紐９と前記吊下線体６とで連結してなるものである。
【０００８】 而して吊下紐９を使用して前記風鈴を軒下等に吊り下げておくと、微風によっ て短冊体３が揺れ動いて本体１が鳴響し、更に風車４が回転し、芳香剤５の香り が漂うことになる。従って風車の装着や、芳香剤の付設等で風鈴の多様化が実現 するものである。勿論風鈴として使用するばかりではなく、室内での芳香剤の収 納器具としても使用できるものである。
【０００９】 尚本考案は前記実施例に限定されるものではなく、風車のみを付設するもので も或は芳香剤を付設するのみでも良いし、芳香剤付設用の籠体の形状も前記螺旋 渦巻き線体に限定されず任意の籠体であり、又芳香剤自体もどのような種別のも のでも良いものである。
【００１０】
【考案の効果】 以上のように本考案は、従前の風鈴に、風車又は芳香剤を付設したり、或は前 記両者を組み合わせて付設したもので、風鈴の多様化を実現できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例の全体斜視図。
【図２】同一部切断した正面図。
【符号の説明】
１ 釣鐘状本体 ２ 打撃舌体 ３ 短冊体 ４ 風車 ５ 芳香剤 ６ 吊下線体 ７ ビーズ玉 ８ 籠体 ９ 吊下紐

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 釣鐘状本体と、本体内に吊り下げた打撃
    舌体と、打撃舌体に吊り下げて本体の下方に位置せしめ
    た短冊体からなる風鈴に於いて、本体の吊り下げ箇所
    に、吊下線体を介装すると共に、風車を前記吊下線体に
    軸装してなることを特徴とする風鈴。
  2. 【請求項２】 釣鐘状本体と、本体内に吊り下げた打撃
    舌体と、打撃舌体に吊り下げて本体の下方に位置せしめ
    た短冊体からなる風鈴に於いて、本体の吊り下げ箇所
    に、籠体を介装すると共に、籠体内に芳香剤を内置して
    なることを特徴とする風鈴。
  3. 【請求項３】 請求項１記載の風鈴に於いて、吊下線体
    の吊り下げ箇所に、籠体を介装すると共に、前記籠体内
    に芳香剤を内置してなることを特徴とする風鈴。
  4. 【請求項４】 請求項３記載の風鈴に於いて、籠体を上
    下に連結部を設けた螺旋渦巻き線体で形成したことを特
    徴とする風鈴。
JP1995005004U 1995-04-26 1995-04-26 風 鈴 Expired - Lifetime JP3017450U (ja)

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