JPS5935280Y2 - 玉受け遊戯具 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は吹出口上に載置したプラスチックス製などの比
較的軽い球体を吹出口から噴出せしめた空気により浮上
せしめ、その上刃の受体内に納めるようにした玩具に関
するもので、その実施例を添付の図面について説明する
と、パイプの形状とした本体１には吹出口２があり、そ
の吹出口２上には液体３を設ける。

液体３はその管状の付は根部３ａを吹出口２に取り付け
られろう 液体３の底壁３ｂにはその中心位置に孔３ｃが設けてあ
り、該孔３ｃと吹出口２とは連通している。

孔３ｃの外周力には立壁４を放射状に設け、立壁４，４
間には隙間４ａを設ける。

比較的軽い球体Ａを液体３内に納めたとき、該球体Ａは
この立壁４で支受されることとなる。

液体３の側部から棒５を垂立し、その上端には受体６を
取り付ける。

図示の実施例では受体６を液体としであるが、スプーン
状のものやリング状のものでもよい。

要は球体Ａが載り得るものであればよい。

本島は球体Ａを第１図鎖線で示すように予じめ液体３内
に納めておいて吸口１ａを吹くと、吹出口２かも空気が
噴出し、球体Ａは浮上し、これを受体６に入れて遊ぶこ
とができる。

本案によれば、液体３の底壁３ｂに垂直状の立壁４を設
け、各立壁４，４間に立壁４の上端から下端に至る隙間
４ａを設けであるから、球体Ａが浮上する前は孔３ｃか
ら噴出した空気が垂直状の立壁４に邪魔され、しかも該
立壁４の内側をこれに沿って真上に上昇し、球体Ａに適
度に衝突し、また、その空気の一部は立壁４の上端から
下端に至る隙間４ａから流出し、球体Ａが浮上した後は
外気が立壁４の上端から下端に至る隙間４ａから誘引さ
れるため、球体Ａの浮上を従来の場合より容易ならしめ
ることができるとともに、球体Ａの浮上に際し空気を適
度の強さで球体Ａに当てることができるため球体Ａが液
体３から飛び浩ちることを少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本考案品の実施例°を示すもので、第１図は
全体の側面図、第２図はその一部である吹出口付近の縦
断面図、第３図は液体の一部だけの平面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・吹出口、３・・・
・・・液体、４・・・・・・立壁、５・・・・・・棒、
６・・・・・・受体。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 吹出口２上に液体３を設け、この中に納めた比較的軽い
   球体Ａを吹出口２かも噴出する空気により浮上せしめる
   ようにし、上記液体３に棒５を垂立せしめ、その上部に
   受体６を設けた玉受は遊戯具において、前記液体３の底
   壁３ｂに球体Ａを支受する垂直状の立壁４を設け、隣接
   する垂直状の立壁４，４間には、立壁４の上端から下端
   に至る隙間４ａを設けてなる玉受は遊戯具。