JP3017111U - バッグ類のベルト用の光反射具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ３つ折りにした基材シート１と、その表面部
２の外面に設けたリフレクタシート３と、表面部２の内
面と中折れ部６の外面に設けた面ファスナー９と、二重
にした裏面部４ないに収容したクッション材と、裏面部
４の外面に設けた滑り止めシートとからなり、リフレク
タシート３に文字１４ないし記号を表す非反射部が形成
されている光反射具Ａの構成。 【効果】 ショルダーバッグの肩掛けベルト、デイバッ
グの背負いベルト、ウエストポーチの腰ベルトなどに簡
単に着脱できる。夜間はリフレクタシート３が自動車の
ヘッドライトの光を反射するので、使用者が安全であ
り、日中はベルトの滑り止め作用およびクッション作用
を奏する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はバッグ類のベルト用の光反射具に関する。さらに詳しくは、ショルダ ーバッグ、ボストンバッグなどのバッグ類の肩掛けベルト、あるいはウエストポ ーチなどの腰ベルト、デイバッグの背負いベルトなどに取り付けることができる 光反射具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より夜間の往来の安全のために、自転車のペダルに光反射板を設けたり、 ジョッギングシューズの後面に光反射板を取り付けることが行われている。また ランドセルの覆い蓋や雨傘に光反射板をあしらうことも知られている。しかし通 常の通勤や通学の服装で、徒歩で通行する場合は、その様な反射板を設けること は未だ行われていない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は上記の現状に鑑み、通常の通勤などの服装・持ち物に対して違和感な く、光反射作用をさせることができ、もって夜間の往来の安全に寄与する新たな 器具を提供することを技術課題とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案の光反射具は、２つ折りにされた細長い基材シートと、その側縁同士を 着脱自在に連結して全体を偏平な筒状にするための接合要素と、前記基材シート の表面部の外面に設けた光反射面とからなることを特徴としている。このような 光反射具では、基材シートの裏面部の外面に滑り止め面が設けられているものが 好ましい。また前記基材シートの裏面部が二重にされ、その内部にクッション材 が収容されるものが好ましい。さらに前記基材シートのいずれかの側縁から折り 畳み自在の中折れ部が延長されて全体が３つ折りにされており、前記接合要素が 、その中折れ部の外面と前記表面部または裏面部の内面とを接合させるべく設け られているものが好ましい。

【０００５】 前記接合要素は、一組の面ファスナーあるいは複数組のスナップにより構成す ることができる。また前記光反射面は、ベースと、その表面に設けられた光反射 層と、その表面に設けられた保護層とからなるものが好ましい。

【０００６】 さらに前記光反射面に、文字ないし記号を表す非反射部が設けられているもの が一層好ましい。前記滑り止め面は、表面が粗くされた低発泡の高分子材料製の シートにより構成することができる。さらに光反射部は、展開自在に折り畳んだ シートにより構成することができる。

【０００７】

【作用】

本考案の光反射具はショルダーバッグなどのバッグ類のベルトに対し、２つ折 りないし３つ折りの基材シートで挟み付け、接合要素で基材シートの側縁同士を 連結することにより取り付ける。したがって使用者は購入した革製や布製のバッ グ類に対し、自由に取り付けることができると共に、日によってバッグ類を変え るときは、使用するバッグ類に簡単に付け変えることができる。またバッグ類は 通勤者や通学者が通常携帯するので、たとえばランドセルの覆い蓋に付けたり、 あるいはバッジ状の反射板を用いる場合などに比して広く利用されることが期待 され、しかも常時携帯するものであるので、忘れたり、落としたりすることが少 ない。さらに比較的広い面積の反射面を取ることができ、使用者の身体の向きに 対してほぼ一定の向きの面を維持すると共に、歩行に合わせて規則的に揺れるた め、自動車の運転者から視認しやすい。そのため安全面で優れている。

【０００８】 前記基材シートの裏面部の外面に、滑り止め面が設けられているもの、さらに 裏面部が二重にされ、その内部にクッション材が収容されているものは、ショル ダーバッグに使用する場合は、日中はベルトの上部に配置し、肩に当たる衝撃を 緩和するクッション材として、さらに肩からずり落ちないようにする滑り止め、 いわゆるストッパとして使用し、夜間の歩行時には前部あるいは後部にずらせて 光反射具として使うことができる。またデイバッグやウエストポーチのベルトに 使用する場合は、光反射作用とクッション作用および滑り止め作用とを同時に奏 する。すなわちこのものは１個の器具で光反射具とストッパとを兼用できるもの である。

【０００９】 前記基材シートのいずれかの側縁から折り畳み自在の中折れ部が延長されて全 体が３つ折りにされており、かつ一対の面ファスナーあるいは複数対のスナップ などの接合要素がその中折れ部の外面と前記表面部または裏面部の内面とを接合 させるべく設けられているものは、ベルトに対してしっかりと取り付けることが でき、しかも着脱が簡単である。さらに面ファスナーを採用する場合は、ベルト をきつく締め付けることができる。しかも前記クッション材を設けている場合は 、クッション材の弾発力で一層しっかりとベルトに固定される。そのためベルト を縦向きにしても、光反射具がベルトからずり落ちることがない。なお複数の列 に配置したスナップなどを用いる場合は、ベルトの幅にある程度合わせることが できる。

【００１０】 さらに前記光反射面に、文字ないし記号を表す非反射部が設けられているもの は、使用者の歩行に合わせて規則的に揺れることと相まって、運転者の視認効果 を一層高めると共に、日中での使用時にはネームないしラベルと同等の効果を有 する。また光反射部が展開自在のシートに設けられているものは、展開すること により光反射面を大きくすることができ、一層安全である。

【００１１】

【実施例】

つぎに図面を参照しながら本考案の光反射具の実施例を説明する。図１は本考 案の光反射具の一実施例を示す斜視図、図２は図１のII-II 線断面図、図３は本 考案に関わるリフレクタシートの一実施例を示す一部拡大断面図、図４は図１の 光反射具の使用状態における図２と同じ位置の断面図、図５は図１の光反射具を ショルダーバッグに使用した例を示す斜視図、図６は図１の光反射具のショルダ ーバッグについての他の使用状態を示す斜視図、図７および図８はそれぞれ本考 案の光反射具を他の形態のバッグに使用した例を示す斜視図、図９および図１０ はそれぞれ本考案の光反射具の他の実施例を示す断面図である。

【００１２】 図１に示す光反射具Ａは、３つ折りにされる基材シート１と、その基材シート １の表面部２に設けられるリフレクタシート３とを備えている。基材シート１は 、長方形状の裏面部４と、その裏面部４の側縁に連続する同じく長方形状の前記 表面部２と、反対の側縁から連続する中折れ部６とからなる。そして図２に示す ように、裏面部４の外面には滑り止めシート７が設けられており、中折れ部６の 外面と表面部２の内面には、いわゆる面ファスナー８、９が設けられている。さ らに本実施例では、基材シート１が全体として、１枚のシートを表面部２の自由 端側２ａで折り返し、二重にしてその周辺部および折り返し線Ｌ１、Ｌ２に沿っ て縫い合わせた形態を有し、裏面部５における二重のシート１ａ、１ｂの間にク ッション材１０が挿入されている。なお図１における符号５は面ファスナー８、 ９同士を引き剥すときに引っ張るための摘み片であり、その基端は二重のシート １ａ、１ｂの間に挟まれて一緒に縫いつけられている。

【００１３】 前記基材シート１を構成するシートは、たとえばナイロン糸を織った布地など 、強度が高く、ある程度柔軟性を有するものが用いられる。しかし布地に限られ るものではなく、合成樹脂シートなどであってよい。

【００１４】 前記リフレクタシート３は、たとえば図３ａに示すように、ベース１１と、そ の上に設けられる光反射層１２と、その上に設けられる保護層１３とからなる。 ベース１１は通常は合成樹脂シートが用いられる。光反射層１２は、たとえばガ ラスや合成樹脂の細かいビーズを含んだ塗料ないしインキを塗布したものであり 、保護層１３は透明な合成樹脂シートから構成されている。さらに図３ａの実施 例では保護層１３の表面に光を吸収し易い暗色（たとえば黒色）のインキで印刷 した文字１４が非反射部として設けられている。なおその文字１４の部分は、保 護層１３の表面をいくらかへこませて形成している。ただし図３ｂのように、ベ ース１１の表面にまず非光反射性のインキを印刷した非反射層１５を設け、その 上に形成する光反射層１２で中抜きの文字１４を形成するようにしてもよい。リ フレクタシート７はその両端を基材シート１の二重シート内に折込み、基材シー ト１に縫いつけている。

【００１５】 図２に戻って、滑り止めシート７は、たとえば発泡させたエチレン酢酸ビニル 共重合体（ＥＶＡ）からなるスポンジ状のシートなどが用いられるが、それに限 定されるものではない。またクッション材１０は、たとえば発泡ポリエチレンか らなるスポンジ状のシートが用いられるが、発泡ポリウレタンなど、従来公知の 種々のクッション材を採用することもできる。

【００１６】 前記面ファスナー８、９は、図３では、表面部２の内面に引っかけ部がある鈎 側を配置し、裏面部３の外面にループ繊維側を配置しているが、もちろん逆に配 置してもよい。また中折れ部６を省略して、裏面部３の側縁（図２の左側）に沿 った内面と表面部２の自由端２ａに沿った内面に一対の面ファスナーを配置して もよい。また中折れ部６の有無に関わらず、面ファスナーに代えて、スナップま たはホックなどの結合要素を設けてもよい。そのようないわば点で結合する結合 要素を採用する場合は、複数組の結合要素を１列または複数列で設けるのが好ま しい。複数列で設ける場合は、ベルトの幅に合わせてある程度調節することがで きる。なお面ファスナーの場合は、ベルトの幅に合わせて無段階で調節すること ができる。

【００１７】 上記のごとく構成される光反射具Ａは、図２に示すように表面部２と中折れ部 ６とを開いた状態で、想像線で示すバッグ類のベルト２０を裏面部３の上に載せ 、ついで矢印Ｐのように中折れ部６でベルト２０を押え、さらに表面部２をその 上に矢印Ｑのように押さえつけて、面ファスナー８、９同士を接合させることに より、図４に示すように、ベルト２０に取り付けることができる。その時、中折 れ部６と表面部２はできるだけ重ね代を多くとるように矢印Ｓ、Ｔ方向に引っ張 りながら接合すれば、ベルト２０を強く挟み込むことができる。そうすればクッ ション材１０の弾発力によりベルト２０を強く挟むので、光反射具Ａがベルト２ ０からずり落ちにくくなる。

【００１８】 図５はそのようにして光反射具Ａをショルダーバッグ２１のベルト２０に取り 付けた状態を示している。そのとき光を反射するリフレクタシート７は外向きに しておく。なお光反射具Ａは歩行者の前方あるいは後方のいずれに向けてもよく 、交通量の多さや、対面交通か、そうでないかにより、適宜選択すればよい。さ らに所望により、前後の両方に取り付けてもよい。このようにショルダーバッグ ２１のベルト２０に取り付けると、ベルト２０の向きがほぼ一定であるので、リ フレクタシート７の面が常時前方あるいは後方に向く。そして自動車のヘッドラ イトの光が矢印Ｚのように反射し、しかも注意を引き易い文字１４が歩行につれ て揺れるので、ドライバーの視認効果が高く、安全である。

【００１９】 図６は上記のショルダーバッグ２１を日中に携帯する状態を示している。日中 は光反射作用はほとんど意味がないので、光反射具Ａをベルト２０の上部に移動 させ、ベルト２０が肩から横方向にずれないようにするストッパとして使用する 。そのとき図４の滑り止めシート７により、肩から滑り落ちにくい。さらに滑り 止めシート７とクッション材１０の二重のクッション作用により、肩に対して軟 らかく当たるので、使用感がよく、衝撃力を緩和する。

【００２０】 上記のように図１の光反射具Ａは、夜間には光反射用安全具として作用し、日 中はストッパとして作用する。しかしたとえば図７のリュックサックあるいはデ ーバッグ２３や、図８のウエストポーチ２４のベルト２０に付けることもできる 。このような使用形態では、ベルト２０が使用者の胸や胴回りに密着しているの で、前記の場合と同等の光反射作用を奏すると同時に、クッション材１０および 滑り止めシート７によるクッション作用および滑り止め作用を奏する。

【００２１】 前記実施例では、基材シート１を二重のシート１ａ、１ｂで構成しているが、 もちろん一重であってもよい。さらに滑り止めシートを厚くして、クッション材 と兼用させるようにしてもよい。また前記実施例では、裏面部の両側縁にそれぞ れ表面部および中折れ部を接続させているが、表面部の両側縁に中折れ部および 裏面部を接続させてもよい。その場合は、中折れ部の外面と裏面部の内面に面フ ァスナなどの接合要素を設けるのが好ましい。

【００２２】 図９に示す光反射具Ｂは前記図１などの光反射具Ａを簡略化したものである。 このものは実施例を実質的に２つ折りにした基材シート３１を有し、裏面部４を 二重にしてその内部にクッション材１０を収容している。また表面部２の外面に は直接光反射剤を塗布すると共に、裏面部４の外面からは滑り止めシートを省略 している。そして接合要素として、表面部２の先端内面と裏面部４の先端内面と に幅が狭い面ファスナー８、９を設けている。このものもショルダーバッグの肩 掛けベルト２０、デイバッグの背負いベルト、ウエストポーチの腰ベルトなどに 着脱自在に取り付けることができ、前記実施例Ａと実質的に同じ作用効果を奏す る。なお基材シート３１の全体を光反射シートで構成することもできる。

【００２３】 図１０に示す光反射具Ｃはベルト２０を挟む表面部２および裏面部４からなる 基材シート３２と、それらの先端に設けた面ファスナー８、９と、表面部２の上 に取り付けられる幅が広い光反射シート３３とからなる。光反射シート３３の外 表面には全体に光反射剤が塗布されている。また光反射シートの両側の先端部同 士を接合させるための面ファスナー３４、３５などの第２接合要素を有する。こ のものは日中は光反射シート３３を図１０に示すように、裏面部４の裏側に折り 畳んでおき、夜間にはその光反射シート３３を想像線のように展開して用いる。 そのため光反射部の面積がベルト２０の幅よりも広くなり、一層自動車の運転者 からの視認効果が高くなる。

【００２４】

【考案の効果】

本考案の光反射具は、通勤や通学における通常の携帯品であるバッグ類に対し て違和感なく取り付けることができ、夜間の歩行を自動車事故から守ることがで きる。またバッグ類のベルトに簡単に取り付けたり外したりすることができるの で、その日の携帯品に容易に付け変えることができる。また滑り止め面およびク ッション材を備えているものは、ショルダーバッグに使用する場合は、日中はス トッパとして利用できる。さらにデイバッグやウエストポーチに使用する場合は 、光反射作用と滑り止め作用およびクッション作用を同時に奏することができる 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の光反射具の一実施例を示す斜視図であ
る。

【図２】図１のII-II 線断面図である。

【図３】図３ａおよび図３ｂはそれぞれ本考案に関わる
リフレクタシートの実施例を示す部分拡大断面図であ
る。

【図４】図１の光反射具の使用状態における図２と同じ
位置の断面図である。

【図５】図１の光反射具をショルダーバッグに使用した
例を示す斜視図である。

【図６】図１の用具のショルダーバッグについての他の
使用状態を示す斜視図である。

【図７】本考案の光反射具をデイバッグに使用した例を
示す斜視図である。

【図８】本考案の光反射具をウエストポーチに使用した
例を示す斜視図である。

【図９】本考案の光反射具の他の実施例を示す断面図で
ある。

【図１０】本考案の光反射具のさらに他の実施例を示す
断面図である。

【符号の説明】

Ａ 光反射具 １ 基材シート ２ 表面部 ３ リフレクタシート ４ 裏面部 ６ 中折れ部 ７ 滑り止めシート ８ 面ファスナ ９ 面ファスナ １０ クッション材 ２０ ベルト ２１ ショルダーバッグ ２３ デイバッグ ２４ ウエストポーチ Ｂ 光反射具 ３１ 基材シート Ｃ 光反射具 ３２ 基材シート ３３ 光反射シート

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【手続補正書】

【提出日】平成７年４月６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項２

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項９

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (12)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ２つ折りにされた細長い基材シートと、
   その側縁同士を着脱自在に接合して全体を偏平な筒状に
   するための接合要素と、前記基材シートの表面部の外面
   に設けた光反射面とからなる、バッグ類のベルト用の光
   反射具。
2. 【請求項２】 前記裏面部の外面に滑り止め面が設けら
   れている請求項１記載の光反射具。
3. 【請求項３】 前記基材シートの裏面部が二重にされ、
   その内部にクッション材が収容されている請求項２記載
   の光反射具。
4. 【請求項４】 前記基材シートのいずれかの側縁から折
   り畳み自在の中折れ部が延長されて全体が三折りにされ
   ており、前記接合要素が、その中折れ部の外面と前記表
   面部または裏面部の内面とを接合させるべく設けられて
   いる請求項１、２または３記載の光反射具。
5. 【請求項５】 前記接合要素が一組の面ファスナーであ
   る請求項４記載の光反射具。
6. 【請求項６】 前記接合要素が複数組のスナップである
   請求項３記載の光反射具。
7. 【請求項７】 前記光反射面が、ベースと、その表面に
   設けられた光反射層と、その表面に設けられた保護層と
   からなる請求項１、２、３、４、５または６記載の光反
   射具。
8. 【請求項８】 前記光反射面に、文字ないし記号を表す
   非反射部が設けられている請求項１または７記載の光反
   射具。
9. 【請求項９】 前記滑り止め面が、表面が粗くされた低
   発泡の高分子材料製のシートである請求項１記載の光反
   射具。
10. 【請求項１０】 前記光反射面のベースが前記基材から
    なる請求項７記載の光反射具。
11. 【請求項１１】 前記光反射面のベースが展開自在に２
    〜３つ折りにされたシートからなる請求項７記載の光反
    射具。
12. 【請求項１２】 シートを３つ折りにして、表面部、裏
    面部および中折れ部を構成した基材シートと、その表面
    部の内面と中折れ部の側縁同士を着脱自在に接合して全
    体を偏平な筒状にするための一組の面ファスナーと、前
    記基材シートの表面部の外面に設けた光反射面と、前記
    裏面部の外面に設けた滑り止め面とからなり、さらに前
    記基材シートの裏面部が二重にされてその内部にクッシ
    ョン材が収容されており、前記光反射面に文字ないし記
    号を表す非反射部が設けられているバッグ類のベルト用
    の光反射具。