JP3016927U - 球体の発射玩具 - Google Patents
球体の発射玩具Info
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- JP3016927U JP3016927U JP1995004311U JP431195U JP3016927U JP 3016927 U JP3016927 U JP 3016927U JP 1995004311 U JP1995004311 U JP 1995004311U JP 431195 U JP431195 U JP 431195U JP 3016927 U JP3016927 U JP 3016927U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一方の手だけによって正確に球体を発射させ
ることを可能にする。 【構成】 玩具本体1の胴体部2には球体3を収納する
収納部4と、これに連係され且つ上記胴体部の前部に設
けられた発射口5と、上記収納部に設けられるとともに
上記発射口から球体を弾き出す一対の弾き片7と、該弾
き片間の球体を前方に押し出す押し出し部材8とが設け
られ、上記弾き片は弾性を有し、上記球体を両側から挟
むように外開き状に形成され且つ上記弾き片の前端間の
距離は球体の直径よりも小さくなるように絞られる一
方、上記押し出し部材は玩具本体の上方外部から上下に
移動可能に配置され、上記押し出し部材の先部は略楔状
に形成され且つ該先部の上記球体に対応する側の傾斜面
11は弯曲に形成されている。
ることを可能にする。 【構成】 玩具本体1の胴体部2には球体3を収納する
収納部4と、これに連係され且つ上記胴体部の前部に設
けられた発射口5と、上記収納部に設けられるとともに
上記発射口から球体を弾き出す一対の弾き片7と、該弾
き片間の球体を前方に押し出す押し出し部材8とが設け
られ、上記弾き片は弾性を有し、上記球体を両側から挟
むように外開き状に形成され且つ上記弾き片の前端間の
距離は球体の直径よりも小さくなるように絞られる一
方、上記押し出し部材は玩具本体の上方外部から上下に
移動可能に配置され、上記押し出し部材の先部は略楔状
に形成され且つ該先部の上記球体に対応する側の傾斜面
11は弯曲に形成されている。
Description
【0001】
本考案は球体の発射玩具、詳しくは玩具本体の胴体部に収納された球体を押し 出し部材によって上記胴体部から外部に勢いよく弾き出すことができる球体の発 射玩具に関する。
【0002】
従来、この種の球体の発射玩具としてはいろいろなものが考案され実用に供さ れている。そして、これら球体の発射玩具にあっては収納部に収納された球体を 外部に勢いよく発射させる場合は、玩具本体の後部に突出されている押し出し部 材を押圧することによって行なわれている。
【0003】
しかしながら、上記従来の球体の発射玩具は、その収納部に収納された球体を 外部に発射させるときには、一方の手で発射玩具を押えて付けて動かないように するとともに、他方の手で押し出し部材を前方に押圧して行なっているため、遊 びに際して両方の手が塞ってしまうという問題点があった。
【0004】 また、一方の手だけによって発射玩具の収納部に収納された球体を外部に発射 させるときには、発射玩具を押えながら押し出し部材を前方に押圧して行なうた めに、上記発射玩具の押えが不安定となり、正確に球体を発射させることが困難 であった。
【0005】 本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであって、特に一方の手だけによっ て正確に球体を発射させることができる簡単な構造の球体の発射玩具を提案する ことをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するための手段として、本考案に係る球体の発射玩具は、玩具 本体の胴体部には球体を収納する収納部と、該収納部に連係され、且つ上記胴体 部の前部に設けられた発射口と、上記収納部に設けられるとともに上記発射口か ら球体を弾き出す一対の弾き片と、該弾き片間の球体を前方に押し出す押し出し 部材とが設けられるとともに、上記弾き片は弾性を有し、上記球体を両側から挟 むように外開き状に形成され、且つ上記弾き片の前端間の距離は球体の直径より も小さくなるように絞られる一方、上記押し出し部材は玩具本体の上方外部から 上下に移動可能に配置されるとともに、該押し出し部材の先部は略楔状に形成さ れれていることを特徴とする。
【0007】 また、先部が略楔状に形成された押し出し部材は、該先部の上記球体に対応す る側の傾斜面が弯曲に形成されたものであってもよい。
【0008】
上記構成のように、本考案に係る請求項1の球体の発射玩具によれば、玩具本 体の上方外部に突出している押し出し部材を下方に押圧することによって、収納 部内において弾き片間に挟持されている球体の後部が上記押し出し部材の略楔状 に形成された先部によって押される。このときに上記球体は収納部内を前方、す なわち、発射口方向に移動して上記発射口から弾き出される。
【0009】 上記において、押し出し部材によって押圧されて発射口から球体が弾き出され るときに、弾性を有する弾き片は外開き状態から復帰するので、その復帰力によ って上記球体を勢いよく前方に弾き出すことができる。
【0010】 また、玩具本体の上方外部から下方にかけて押し出し部材を押す構成であるか ら、上記押し出し部材を下方に押すのと相俟って上記玩具本体も押し付けられる ため振れがなくなり、これによって、球体を正確に発射させることができるとと もに、命中精度を向上させることができる。
【0011】 さらに、片手でも容易に球体の発射を行なうことができるので、例えば両方の 手に玩具本体をもって競い合う遊びを楽しむことができる。
【0012】 次に、請求項2の球体の発射玩具によれば、押し出し部材の先部は略楔状に形 成されるとともに、上記先部の球体に対応する側の傾斜面は弯曲に形成されてい る。したがって、押し出し部材を下方に押圧することによって、該押し出し部材 の先部の傾斜面の弯曲している部分と球体の外側面とがとがマッチし、該球体を 掬うような形で発射口方向への移動を円滑に行なうことができる。
【0013】
以下、図面によって本考案の実施態様の一例について説明する。
【0014】 図1乃至図3において、符号1は本考案に係る球体の発射玩具の玩具本体を示 し、上記玩具本体1は外観が忍者人形様に形成されている。
【0015】 玩具本体1の胴体部2には球体3を収納する収納部4が設けられるとともに、 上記収納部4は上記球体3の外形に即する形状を有し、且つ稍大きめに形成され ている。また、上記収納部4は上記胴体部2の前部に設けられた発射口5に連設 されるとともに、上記発射口5は上記球体3の直径より稍大きめに形成されてい る。
【0016】 胴体部2の左右両側の対称の位置には凹状の切欠部6が横方向に形成されると ともに、上記切欠部6の先端は上記胴体部2の前部に設けた発射口5にまで達し 、また、後端は上記胴体部2の略中央部まで達している。
【0017】 収納部4内には該収納部4に収納されるとともに発射口5から球体3を弾き出 す一対の弾き片7と、該弾き片7間の球体3を前方、すなわち発射口5側に押し 出す押し出し部材8とが設けられている。
【0018】 一対の弾き片7は略C字状の連係部材9を介して該連係部材9の両先端に一体 に形成されるとともに、上記弾き片7と連係部材9とは弾性を有する合成樹脂に よって形成されている。また、一対の弾き片7は球体3を両側から挟むように外 開き状に形成されるとともに、上記弾き片7の前端間の距離は上記球体3の直径 よりも小さくなるように絞られている。さらに、上記連係部材9の後部はビス1 2によって胴体部2に固定されている。
【0019】 なお、弾き片7と連係部材9とは弾性を有するものであれば合成樹脂に限定さ れるものではなく、例えばゴム、合成ゴム等で形成したものであってもよい。
【0020】 押し出し部材8は玩具本体1の頭部10の上方外部から上下に移動可能に配置 されるとともに、上記押し出し部材8の先部8aは略楔状に形成されている。ま た、上記先部8aは上記球体3に対応する側の傾斜面11が弯曲に形成されてい る。
【0021】 上記構成の球体の発射玩具によれば、図2に示す状態において、玩具本体1の 頭部10の上方外部に突出している押し出し部材8を下方に押圧することによっ て、胴体部2に設けた収納部4内において弾き片7間に挟持されている球体3の 後部が押し出し部材8の先部8aによって前方に押されて上記胴体部2の前部に 設けられた発射口5から弾き出される。
【0022】 ところで、上記球体3を発射させる過程において、押し出し部材8の先部8a は略楔状に形成されるとともに、上記先部8aの球体3に対応する側の傾斜面1 1は弯曲に形成されているので、上記球体3の外側面と上記傾斜面11とがマッ チして発射口5の方向への球体3の移動を滑らかに行なうことができる。
【0023】 また、発射口5から球体3が弾き出されるときに、一対の弾き片7は外開き状 態から復帰するので、その復帰力によって上記球体3を勢いよく前方に弾き出す ことができる。
【0024】 さらに、玩具本体1の頭部10の上方外部から下方にかけて押し出し部材8を 押す構成であるから、上記押し出し部材8を下方に押すのと相俟って上記玩具本 体1も押し付けられるために振れがなくなり、これによって、球体3を正確に発 射させることができるとともに、その命中精度を向上させることができる。
【0025】 さらにまた、玩具本体1は片手で容易に球体3の発射を楽しむことができ、し たがって、もう片方の手で別の玩具本体から球体3の発射を行なわせることもで きるので、これによって、競技を楽しむとができるほか、遊びの幅を拡大するこ とができる。
【図1】本考案に係る球体の発射玩具の斜視図である。
【図2】上記球体の発射玩具の側面図である。
【図3】上記球体の発射玩具の要部横断面図である。
1 玩具本体 2 胴体部 3 球体 4 収納部 5 発射口 7 弾き片 8 押し出し部材 11 傾斜面
Claims (2)
- 【請求項1】 玩具本体の胴体部には球体を収納する収
納部と、該収納部に連係され、且つ上記胴体部の前部に
設けられた発射口と、上記収納部に設けられるとともに
上記発射口から球体を弾き出す一対の弾き片と、該弾き
片間の球体を前方に押し出す押し出し部材とが設けられ
るとともに、上記弾き片は弾性を有し、上記球体を両側
から挟むように外開き状に形成され、且つ上記弾き片の
前端間の距離は球体の直径よりも小さくなるように絞ら
れる一方、上記押し出し部材は玩具本体の上方外部から
上下に移動可能に配置されるとともに、該押し出し部材
の先部は略楔状に形成されていることを特徴とする球体
の発射玩具。 - 【請求項2】 先部が略楔状に形成された押し出し部材
は、該先部の上記球体に対応する側の傾斜面が弯曲に形
成されていることを特徴とする上記請求項1に記載の球
体の発射玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004311U JP3016927U (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 球体の発射玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004311U JP3016927U (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 球体の発射玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016927U true JP3016927U (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=43152432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004311U Expired - Lifetime JP3016927U (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 球体の発射玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016927U (ja) |
-
1995
- 1995-04-12 JP JP1995004311U patent/JP3016927U/ja not_active Expired - Lifetime
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