JP3039537U - 走行玩具発射装置 - Google Patents

走行玩具発射装置

Info

Publication number
JP3039537U
JP3039537U JP1996012224U JP1222496U JP3039537U JP 3039537 U JP3039537 U JP 3039537U JP 1996012224 U JP1996012224 U JP 1996012224U JP 1222496 U JP1222496 U JP 1222496U JP 3039537 U JP3039537 U JP 3039537U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
piece
hook
sliding plate
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996012224U
Other languages
English (en)
Inventor
務 岡田
Original Assignee
株式会社セガ・ヨネザワ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社セガ・ヨネザワ filed Critical 株式会社セガ・ヨネザワ
Priority to JP1996012224U priority Critical patent/JP3039537U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3039537U publication Critical patent/JP3039537U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行玩具の発射の強さを微調節することがで
き、熟練度に関わりなく楽しめる上、走行玩具と一対に
して収納、携行可能な走行玩具発射装置を提供する。 【解決手段】 摺動板3を弾撥スプリング2によってケ
ース1の前方に弾撥的に摺動可能に形成し、係合片8と
係止爪10との係止位置を変更可能な係止機構によって
弾撥スプリング2の蓄積弾撥力を複数段切替えられるよ
うに形成し、また、ケース1には走行玩具Aの係止孔a
に着脱自在に係止可能となる連結操作片14を内装し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、弾撥スプリングの弾撥力を利用して走行玩具を弾き飛ばす走行玩具 発射装置に係り、弾撥力を調節可能な走行玩具発射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、子供達の間では、自動車型の消しゴムをノック式ボールペンを利用して 発射させて競争する遊びが存在する。これは、ノック式ボールペンに内蔵された スプリングの圧縮弾撥力によりノックボタンが復帰する力を利用して、小型の自 動車型の消しゴムを弾き、任意に設定した走路、例えば学校の机の上を走路とし て、途中自分の自動車を相手の自動車にぶつけて机から落としたりしながら走路 を巡る早さを競ったりするものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この自動車の発射の強さは、自動車とノックボタンとの距離を変えることで調 節できるが、走路から外れないようにカーブを曲がったり、相手の自動車を弾き 落としながら自分の自動車を机から落とさないようにするための発射強さの調節 はたいへん微妙であり、相当に熟練しないとこれを自在に操作することは困難で あった。従って、競技の結果は、熟練の度合いによって決定されるところが大き いため、子供達の熟練度に差があると遊びの面白みは薄くなってしまった。
【0004】 また、競走に使う自動車型の消しゴムやノック式ボールペンには、滑り具合や スプリングの力に微妙な差があるため、他の人のものを借りたのではやはりミス も多く、上手く操作することは難しいので、常に自分の自動車とボールペンとを 一対にして用意していることが望ましい。しかしながら、これらを一対にして収 納しておける手段は存在せず、普通はバラバラの状態で筆箱に入れておく程度で あるため、同種同色の自動車やボールペンを一緒に収納しておくと紛れて組合わ せが分からなくなってしまうことがあった。
【0005】 そこで、本考案は、上述した不都合な点等に鑑み、走行玩具の発射の強さを微 調節することができ、熟練度に関わりなく楽しめる上、走行玩具と一対にして収 納、携行可能な走行玩具発射装置を提供することを課題として案出されたもので ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、前部に開口部を有する収容部を内部に設けたケースと、こ のケースの収容部後方に内装された弾撥スプリングと、この弾撥スプリングに基 端を当接し、先端側を前記開口部から突出した状態で前記収容部に内装され、基 端側に摺動された時に弾撥スプリングに圧縮弾撥力を蓄積付与可能な摺動板とで 構成され、ケースと摺動板とには弾撥スプリングに圧縮弾撥力を付与した状態で 係脱自在に係止可能な係止機構を形成し、この係止機構は、開口部近傍の収容部 内壁に摺動板の摺動方向に沿って並んだ状態に複数突設した係合片と、摺動板に 対して平行に配設されると共に、先端が弾撥的に揺動自在となるように摺動板の 基端側に基部が固定された弾撥片と、弾撥片の先端部分の片面から斜めにせり上 がる傾斜面を有して先端尖鋭なる略鉤状に形成されて前記各係合片の後端面に係 止可能となる係止爪とで構成し、ケースには、前記弾撥片の係止爪突出面に接触 可能な解除操作片を内装し、この解除操作片には、ケースの一方の面から外方に 突出した操作釦を形成したことにより上記課題を解決する。
【0007】 また、前記ケースには、収容部の左右両側に幅方向に弾撥的に摺動自在となる 連結操作片を内装し、この連結操作片には、ケースの一方の面に開穿したフック 孔から外方に前記操作釦よりも適宜高く突出すると共に、走行玩具に設けた係止 孔に係止可能な先端尖鋭なる略鉤状のフック部と、ケースの側面に開穿した操作 突起孔から外方に突出する操作突起とを形成し、前記フック孔はフック部に比し てケースの幅方向に適宜寸法大きく形成したことにより上記課題を解決する。
【0008】 また、本考案は、前記ケースには、左右両側に他のケースと相互に着脱自在に 連結可能な連結手段を設けてもよく、前記ケースには、吊下げ金具を設けること が好ましい。
【0009】
【考案の実施の形態】 【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明すると次の通りである。 本考案の走行玩具発射装置は、前部に開口部5を有する収容部4を内部に設け たケース1と、このケース1の収容部4後方に内装された弾撥スプリング2と、 この弾撥スプリング2に基端を当接し、先端側を前記開口部5から突出した状態 で前記収容部4に内装され、基端側に摺動された時に弾撥スプリング2に圧縮弾 撥力を蓄積付与可能な摺動板3とからなる。ケース1と摺動板3とには弾撥スプ リング2に圧縮弾撥力を付与した状態で係脱自在に係止可能な係止機構が形成さ れ、一方ケース1には係止機構の係止状態を解除可能な解除機構が付設されてい る。尚、実施例では、ケース1を上下に分割して形成し、上下を接合してネジに よって固定されるように構成している。
【0010】 収容部4は、ケース1の前後方向にわたる長さの仕切壁6を適宜間隔をあけて 平行に向合わせて配することで形成し、弾撥スプリング2は、収容部4の後部の スプリング収納部7に基端を収納して配設され、摺動板3は基端に設けた差込み 部3aを弾撥スプリング2の先端に差込んでこれに連結されている。この状態で 摺動板3は先端側を開口部5から適宜寸法突出した状態で収納部4に内装される が、これ以上先端側に摺動しないように開口部5の縁に引っ掛かる段差部3bを 有している。
【0011】 係止機構は、開口部5近傍の収容部4内壁に摺動板3の摺動方向に沿って並ん だ状態に突設した三つの係合片8と、摺動板3に対して平行に配設されると共に 、先端が弾撥的に揺動自在となるように摺動板3の基端側に基部が固定された弾 撥片9と、弾撥片9の先端部分の片面から斜めにせり上がる傾斜面10aを有し て先端尖鋭なる略鉤状に形成されて各係合片8の後端面に係止可能となる係止爪 10とで構成される。実施例では、摺動板3を略コ字形に打ち抜くことにより摺 動板3に対し平行で、先端を摺動板3の先端側に向けた弾撥片9を一体的に形成 しており、更に弾撥片9には基部近傍に円弧状に湾曲して片側に張り出した湾出 部9aを設けており、これによって弾撥片9はしなやかな弾撥性を帯びている。 また、各係合片8は、上面8aを前方から後方に漸次高くなった傾斜面として形 成されており、これを三つ連ねた状態で設けられている。
【0012】 しかして、かかる係止機構は、摺動板3を弾撥スプリング2に圧縮弾撥力を蓄 積付与させながら基端側に摺動させると、弾撥片9先端の係止爪10の傾斜面1 0aと最も開口部に近い係合片8の上面8aとが接触しながら摺動されることで 弾撥片9の先端が係合片8から離反する方向に押圧揺動され、係合片8の後端ま で摺動した時に弾撥片9先端が弾撥的に復帰し、係止爪10が係合片8の後端面 に係止するものであり、続いて摺動板3を基端側に摺動させると係止爪10は次 ぎに開口部5に近い係合片8に係止し、更に摺動させると係止爪10は最も開口 部5から遠い係合片8の後端面に係止する。したがって摺動板3は三つの異なる 摺動位置で係止されることになり、その係止位置を選択することで弾撥スプリン グ2の圧縮弾撥力を三段に切替えることが可能になる。
【0013】 尚、この実施例では、上面8aを傾斜面とした係合片8を三つ連ねた状態で設 けているが、何等これに限定されるものではなく、例えば、三つの係合片を適宜 間隔離して夫々突設してもよく、また、上面は傾斜面でなくとも係止爪10は実 施例と同様に傾斜面10aによって係合片の上面を越えて後端面に係止すること が可能である。
【0014】 一方、解除機構は、前記弾撥片9の係止爪10突出面に接触可能で、且つ、ケ ース1の一方の面(図示例においては上面)から外方に突出する操作釦11cを 有する解除操作片11によって構成される。図示例の解除操作片11は、略長方 形の基板11aの一端の左右両側に軸部11bを突設し、他端側の上面に操作釦 11cを突出形成したものであり、仕切壁6をコ字形に切欠いて形成した凹部1 2に軸部11bを嵌入することで他端を揺動可能に形成され、他端の下面を弾撥 片9の係止爪10突出面に接触し、ケース1の上面に開穿した釦孔13から操作 釦11cを突出するよう配設されている。
【0015】 しかして、この解除機構は、前記係止爪10と係合片8との係止を解除するも ので、操作釦11cを押圧操作すると解除操作片11の他端が弾撥片9の先端を 係合片8から離反する方向に押圧揺動させ、これに伴って係止爪10と係合片8 の後端面との係合が解除され、弾撥スプリング2に蓄積付与された圧縮弾撥力が 解放されると同時に摺動板3が先端側に勢いよく摺動されることになる。
【0016】 本考案の走行玩具発射装置は、この時の摺動板3の摺動力を走行玩具Aに与え て走行玩具Aを勢いよく発射させるものであり、摺動板3を適宜位置で係止させ た状態で例えば、図4に示すような回転自在な車輪によって走行する走行玩具A の後部に摺動板3が当たるように位置させて、操作釦11cを押圧操作して摺動 板3の係止を解除すると、走行玩具Aは摺動板3に打ち出されて発射されるよう になる。ところで、走行玩具Aが発射される強さは、弾撥スプリング2に蓄積付 与された圧縮弾撥力の大きさに比例するので、摺動板3の係止位置を適宜選択す ることにより、弾撥スプリング2に付与する圧縮弾撥力を調節して、走行玩具A を所望の強さで発射走行させることができるものである。尚、この実施例では係 合片8を三つ設けて圧縮弾撥力を三段切替にしているが、係合片の数、すなわち その数によって決定される圧縮弾撥力の切替段数はこれに限定されないことは言 うまでもない。
【0017】 前記ケース1には、収容部4の左右両側に幅方向に弾撥的に摺動自在となる連 結操作片14を内装している。この連結操作片14は、ケース1の一方の面(図 示例においては上面)に開穿したフック孔15から外方に突出すると共に、走行 玩具Aに設けた係止孔aに係止可能なフック部14aと、ケース1の側面に開穿 した操作突起孔16から外方に突出する操作突起14bとを有し、操作突起14 b及びフック部14aはバネ部14cによって幅方向に弾撥的に摺動自在に形成 されている。図示例の連結操作片14は、帯状の基板14dの一端を略U字状に 折曲げて板バネ状のバネ部14cを形成し、基板14dに対して垂直でバネ部1 4cの折曲方向とは反対側に突出した操作突起14bを基板14dの他端近傍の 片側縁に形成し、同じく他端近傍の片側縁に操作突起14bと反対方向に突出し た連設片14eを形成し、この連設片14eの端部から基板14dと平行なフッ ク部14aを形成してなるものであり、収容部4の仕切壁6とケース1の側板と の間にバネ部14cが挟まれるように装着され、バネ部14cによって他端側の 操作突起14bとフック部14aとを弾撥的に摺動自在にしている。また、前記 フック孔15はフック部14aに比してケース1の幅方向に適宜寸法大きく形成 しており、これによってフック部14aがフック孔15の中で摺動できるように してある。
【0018】 更にフック部14aの先端は、先端尖鋭なる略鉤状に形成しており、これが走 行玩具のシャーシbに設けた係止孔aに係止可能となる。すなわち両フック部1 4aは、操作突起14bの非押圧時には、走行玩具Aに係止孔a設けた位置より も若干外側にずれた位置にあり、操作突起14bが押圧されると内側に摺動して 係止孔aに挿入可能となる設定されており、操作突起14bの非押圧時に走行玩 具Aの係止孔aとケース1のフック部14aとを押し付けるようにすると、フッ ク部14aの先端が係止孔aの外側縁に当接して内側に弾撥的に撓んで摺動し、 フック部14aは係止孔a内に入って外側に弾撥復帰して係止孔aの外側縁に係 止されることになる。それから、操作突起14bを押圧すると両フック部14a は内側に摺動し、両フック部14aと両係止孔aの外側縁との係止状態は解除さ れ、ケース1から走行玩具Aを取り外すことができる。
【0019】 しかして、前述のような連結操作片14を設けたことにより、ケース1には、 走行玩具Aが着脱自在に連結可能であり、これによって、走行玩具発射装置と走 行玩具とを一対にして収納、携行することができる。しかも、フック部14aは 、前記解除操作片11の操作釦11cが突出するケース1の一方の面(図示例に おいては上面)に突出形成しているので、走行玩具Aの連結時には操作釦11c に触れることができないから、摺動板3を基端側に摺動して係止させた状態でロ ックしておくことができ、誤って操作釦11cを押圧操作するのを防止できる。 尚、この実施例では係止孔aを走行玩具Aのシャーシbに設けているが、これを ボディcに設けてもかまわない。
【0020】 更に、ケース1には、左右両側に他のケース1と相互に着脱自在に連結可能な 連結手段17として、左側板に2つの連結凹部17aを設けると共に、右側板に 連結凹部17aに嵌脱自在に嵌込み可能な2つの連結凸部17bを設けている。 この連結手段17によってケース1は横方向に複数連結できるものであり、これ によって、走行距離を競う際等に走行玩具Aの発射スタートラインをきちんと揃 えることができる。尚、連結手段17の数、形状、構成は、これに限定されず、 前記連結凹部17aと連結凸部17bのように水平方向に嵌込むものの外、縦方 向に嵌込む凹凸による嵌込み手段等、従来からある連結構造のいずれをも採用す ることが可能である。
【0021】 図6に示す符号18は、ケース1の端部に設けた吊下げ金具であり、この吊下 げ金具18によって、ケース1は単独或いは走行玩具Aを連結した状態で、カバ ンやズボンのベルト部等に吊下げて携行することができ、また、玩具としての利 用の外にアクセサリーやキーホルダーとして利用できるものになる。
【0022】 尚、この実施例では、ケース1を上下に分割可能な構造に形成しているが、一 体構造に形成してもよく、寸法、形状、構成等はこれに限定されない。また、本 考案の走行玩具発射装置で発射する走行玩具の形状、構成は、実施例のものに限 らず、例えば、二輪車や汽車等でもよい。
【0023】
【考案の効果】
従って、前述のごとく構成した本考案の走行玩具発射装置によれば、弾撥スプ リング9の圧縮弾撥力を複数段に切替可能となるから、簡単に走行玩具Aの発射 の強さを調節することができる。従って、任意に設定した走路を巡る早さを競う 遊び等では、走行玩具Aを弱目に発射して走路から外れないようコーナーやカー ブを走行させたり、強目に発射して直線路で距離を稼いだり、又は相手の走行玩 具Aをはじき落としたりといった操作が初心者でも自在に行えるようになり、熟 練度に関係なく競技を楽しめるようになる。
【0024】 また、本考案によれば、走行玩具発射装置と走行玩具Aとを着脱自在に連結で きるので、走行玩具発射装置と走行玩具Aとを一対にしてコンパクトに収納、携 行可能である外、練習時に組み合わせて使用している走行玩具発射装置と走行玩 具Aとを試合競技時に間違えてしまうようなこともない。
【0025】 しかも、連結操作片14のフック部14aは、前記解除操作片11の操作釦1 1cが突出するケース1の一方の面に突出形成しているので、走行玩具Aの連結 時には操作釦11cに触れることができないから、摺動板3を基端側に摺動して 係止させた状態でロックしておくことができ、誤って操作釦11cを押圧操作す るのを防止することができる。
【0026】 そして、ケース1の左右両側には、他のケース1と相互に着脱自在に連結可能 な連結手段を設けたので、走行玩具発射装置同士を横方向に複数連結することが 可能になり、これによって、複数の走行玩具Aの発射スタートラインをきちんと 揃えることができるようになる。
【0027】 更に、ケース1には、吊下げ金具18を設けたので、走行玩具発射装置を単独 で或いは走行玩具Aを連結した状態で、カバンやズボンのベルト部等に吊下げて 携行することができ、玩具としての利用の外にアクセサリーやキーホルダーとし て利用できるものとなる。
【0028】 以上説明したように、本考案によれば、熟練度に関わりなく競技を楽しむこと ができ、走行玩具発射装置と走行玩具とをコンパクトにして収納、携行可能であ り、しかも構成が簡単で安価に製造、提供できる等実用上極めて有益な効果を奏 するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】弾撥スプリングに蓄積弾撥力が蓄積付与されて
いない状態の内部構造を示す要部断面図である。
【図3】弾撥スプリングに蓄積弾撥力が最も強く蓄積付
与され、係止機構が係止された状態の内部構造を示す要
部断面図である。
【図4】実施例の走行玩具を示す底面図である。
【図5】走行玩具発射装置と走行玩具との連結状態を示
す、係止機構を省略した一部切欠いた背面図である。
【図6】吊下げ金具を設けた走行玩具発射装置を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 弾撥スプリング 3 摺
動板 3a 差込み部 3b 段差部 4
収容部 5 開口部 6 仕切壁 7 ス
プリング収納部 8 係合片 8a 上面 9 弾
撥片 9a 湾出部 10 係止爪 10a
傾斜面 11 解除操作片 11a 基板 11b
軸部 11c 操作釦 12 凹部 13
釦孔 14 連結操作片 14a フック部 14b
操作突起 14c バネ部 14d 基板 14e
連設片 15 フック孔 16 操作突起孔 17
連結手段 17a 連結凹部 17b 連結凸部 18
吊下げ金具 A 走行玩具 a 係止孔 b シ
ャーシ c ボディ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に開口部を有する収容部を内部に設
    けたケースと、このケースの収容部後方に内装された弾
    撥スプリングと、この弾撥スプリングに基端を当接し、
    先端側を前記開口部から突出した状態で前記収容部に内
    装され、基端側に摺動された時に弾撥スプリングに圧縮
    弾撥力を蓄積付与可能な摺動板とで構成され、ケースと
    摺動板とには弾撥スプリングに圧縮弾撥力を付与した状
    態で係脱自在に係止可能な係止機構を形成し、この係止
    機構は、開口部近傍の収容部内壁に摺動板の摺動方向に
    沿って並んだ状態に複数突設した係合片と、摺動板に対
    して平行に配設されると共に、先端が弾撥的に揺動自在
    となるように摺動板の基端側に基部が固定された弾撥片
    と、弾撥片の先端部分の片面から斜めにせり上がる傾斜
    面を有して先端尖鋭なる略鉤状に形成されて前記各係合
    片の後端面に係止可能となる係止爪とで構成し、ケース
    には、前記弾撥片の係止爪突出面に接触可能な解除操作
    片を内装し、この解除操作片には、ケースの一方の面か
    ら外方に突出した操作釦を形成したことを特徴とする走
    行玩具発射装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースには、収容部の左右両側に幅
    方向に弾撥的に摺動自在となる連結操作片を内装し、こ
    の連結操作片には、ケースの一方の面に開穿したフック
    孔から外方に突出すると共に、走行玩具に設けた係止孔
    に係止可能な先端尖鋭なる略鉤状のフック部と、ケース
    の側面に開穿した操作突起孔から外方に突出する操作突
    起とを形成し、前記フック孔はフック部に比してケース
    の幅方向に適宜寸法大きく形成した請求項1記載の走行
    玩具発射装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースには、左右両側に他のケース
    と相互に着脱自在に連結可能な連結手段を設けた請求項
    1又は2記載の走行玩具発射装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースには、吊下げ金具を設けた請
    求項1又は2又は3記載の走行玩具発射装置。
JP1996012224U 1996-11-14 1996-11-14 走行玩具発射装置 Expired - Lifetime JP3039537U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996012224U JP3039537U (ja) 1996-11-14 1996-11-14 走行玩具発射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996012224U JP3039537U (ja) 1996-11-14 1996-11-14 走行玩具発射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3039537U true JP3039537U (ja) 1997-07-22

Family

ID=43174162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996012224U Expired - Lifetime JP3039537U (ja) 1996-11-14 1996-11-14 走行玩具発射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3039537U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003028836A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Konami Corporation Ensemble jeu de tir et jouet mobile correspondant utilisant une force exterieure comme source d'energie
WO2007083796A1 (ja) * 2006-01-20 2007-07-26 Sega Toys Co., Ltd. 走行玩具およびその発射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003028836A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Konami Corporation Ensemble jeu de tir et jouet mobile correspondant utilisant une force exterieure comme source d'energie
WO2007083796A1 (ja) * 2006-01-20 2007-07-26 Sega Toys Co., Ltd. 走行玩具およびその発射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4170215A (en) Disk toy and launcher
US10166464B2 (en) Puzzle
EP3476452B1 (en) Toy with ejectable fitting
US2424123A (en) Game board
JP3039537U (ja) 走行玩具発射装置
US3777391A (en) Simplified toy launcher
US3448541A (en) Novelty sounding and projectile firing writing instrument
US9457283B2 (en) Action figurine with accessories and apparatus and method for securing accessories thereto
US3888488A (en) Board game apparatus
KR20120002397U (ko) 다양한 자동차완구를 발사시키는 발사대
CN204095314U (zh) 滑盖式印章盒之结构
CN210625469U (zh) 一种儿童游戏用塑料玩具弹射球枪
JP3016927U (ja) 球体の発射玩具
JP3160233U (ja) 球体発射玩具
JP3145920B2 (ja) 球体発射玩具
JPH0226541Y2 (ja)
CN218392206U (zh) 一种陀螺玩具
CN217311905U (zh) 一种变形机器人
CN215538356U (zh) 桌面多功能弹射玩具
JP3055447U (ja) 玩具発射装置
CN217067666U (zh) 一种用于娱乐的穿戴式弹射玩具
JP3002056U (ja) キーホルダー
KR200371762Y1 (ko) 구슬이 발사되는 칼 완구
JPH05213Y2 (ja)
CN210278243U (zh) 弹射轴芯式陀螺