JP3016420U - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP3016420U
JP3016420U JP1995002658U JP265895U JP3016420U JP 3016420 U JP3016420 U JP 3016420U JP 1995002658 U JP1995002658 U JP 1995002658U JP 265895 U JP265895 U JP 265895U JP 3016420 U JP3016420 U JP 3016420U
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JP
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container
side wall
front side
lever
pressing
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JP1995002658U
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Inventor
ペルンシュタイナー ゲルハルト
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マックス ペルンシュタイナー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容物の圧縮と、圧縮された内容物の取り出
しを簡単な方法、かつ小さな力で可能にする。 【構成】 前方側壁7は、その下側において、容器の底
板5と剛に結合されており、そのようにして前方側壁7
と底板5で構成されたユニットが、容器の前側で前側へ
と出るように旋回可能に支持されている。押圧カバー3
と、押圧カバー3を押し下げるために設けられた、手動
レバー8で動かされるトグル式レバー装置8,10で成
っている押圧装置が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリズム形、特に輪郭が四角形であるプリズム形をなしていて、底 板と底面フレームと該底面フレームから立ち上がっている各側の側壁を有してい る容器であって、該容器を開くために旋回可能に支持された前方側壁が設けられ ており、さらに、内容物の圧縮のために押圧装置が設けられている容器に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の容器が米国特許3,280,727、3,850,094に開 示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、簡単な構造によって、内容物の圧縮と、圧縮された状態のそ の内容物の取り出しを、簡単に、そして少ない力の消費でもって可能にする、上 記の種類の容器を提供することにある。ここで提供しようとする容器は、特に、 フォイル状の廃棄物の集積と圧縮のために適する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の容器は、前方側壁が、その下側において、容器の底板と剛に結合され ており、そのようにして前方側壁と容器底板で構成されたユニットが、容器の中 で、その前側へと出る旋回が可能なように支持されており、押圧装置が、押圧カ バーと、その押圧カバーを押し下げるために設けられた、手動レバーで動かされ るトグル式レバー装置で成っているということを特徴としている。
【0005】
【作用】
このような構造によれば、前記の目的に良好に対応できる。
【0006】 構造的に有利であって容易に取り扱われるようなトグル式レバー装置の構造を 備えた一つの望ましい容器の実施態様は、押圧カバーが、その、容器の後方側壁 に近い側において、容器の中に旋回可能に支持されており、トグル式レバー装置 は、容器の中の後方側壁の近くに旋回可能に支持された手動レバーと、一方では 手動レバーと、他方では押圧カバーにピン結合された連結棒で構成されているこ とを特徴としている。ここにおいて、手動レバーが、トグル式レバー装置の死点 位置、すなわち、手動レバーの支持点から連結棒とのピン結合点に至るまでの手 動レバーの区間が連結棒と一線に揃うことになる死点位置まで押し下げられ得る とするならば、押圧装置の取扱い上、さらに有利である。このようにして、トグ ル式レバー装置と、それに伴った押圧カバーは、特別な構造上の手段または特別 な作動の過程を必要とすることなしに、極めて簡単に、下方に押し付けられた位 置において保持され得る。
【0007】 トグル式レバー装置の構造に関しては、手動レバーが、連結棒とのピン結合点 の領域において、その長さ方向の折れ曲りを有していて、その折れ曲りは上側に 凹の形であるならば、好都合な状況が得られる。
【0008】 トグル式レバー装置の構造のためには、手動レバーが、両方の脚部の端におい て旋回可能に支持されたU字形に曲った棒であって、それら両方の脚部には各一 つの連結棒がピン結合されており、それら連結棒の各々は、前記押圧カバーの側 縁にあるピン結合点に至っている、ということとするならば、軽快に動く機能の 点でも材料を節約する寸法の点でも、さらに有利である。
【0009】 容器の取扱いのためには、押圧カバーに、押圧カバーを持ち上げた位置におい て係合し、望まないその下向きの旋回を阻止するようなロック装置が取り付けら れているならば、好都合である。
【0010】 容器の中で集められた、圧縮された内容物の取り出しに関しては、容器の底板 と結合され、容器から前方へと出る旋回が可能な前方側壁が、容器の底面フレー ムの前側において、底面フレームに旋回可能に支持されているならば有利である 。ここにおいて、前方側壁が、前方側壁が旋回して出た状態において、旋回して 出た前方側壁を容器の据付け場所において支える支え脚になる、前方に張り出し た、望ましくは曲った棒の形の取っ手を前方側壁の上方領域に有していれば有利 である。
【0011】 内容物を圧縮する際の手操作のためには、前方側壁が、両側の側方壁との結合 を果たし、押圧の過程において、望まない外への旋回を阻止するというロックを 前方側壁の上方部分に有しているならば、さらに有利である。さらに、容器の中 で圧縮された内容物の、容易にハンドリングされ得るような荷物の形成のために 、押圧カバーが、ひも材のための収容場所を有しているならば有利である。
【0012】
【実施例】
以降においては、図面において概略的に示されている一つの実施例を用いて本 考案をさらに詳しく説明する。
【0013】 図面において示されている容器は、ほぼプリズム形をなしていて、ほぼ四角形 輪郭を有している。この容器は、底面フレーム1を有していて、底面フレーム1 から、各側の側壁、すなわち、後方側壁2,前方側壁7,両側の側方壁4が立ち 上がっている。前方側壁7は、容器を開くために、旋回可能に支持されている。 容器の中に入れられる内容物の圧縮のために押圧カバー3が設けられていて、押 圧カバー3は、図3で見られるように、引き上げられ得て、その後には、容器は 内容物を自由に入れられる状態になり、そして、図1と3に示されている位置へ と押し下げられ得て、その後には、容器に入れられた内容物が圧縮され得る。前 方側壁7は、その下側において、容器の底板5と剛に結合されていて、そのよう にして前方側壁7と容器底板5で構成されたユニットが、容器の前側において、 望ましくは図示のように容器の底面フレーム1に、外への旋回が可能なように支 持されている。そのために、図示の場合には蝶番6が設けられており、そのよう な支持具は、構造上の他の方法、例えば、貫通挿入軸、または軸ジャーナルでで も行われ得る。同様のこととして、その支持具は、所望ならば、両方壁4の底部 付近に設けられていてもよい。
【0014】 押圧カバー3を押し付けるために、容器の中の後方側壁2の近くで旋回可能に 支持された手動レバー8と、一方ではその手動レバー8に他方では押圧カバー3 にピン結合された連結棒10で構成されているトグル式レバー装置が設けられて いる。そこでは、押圧カバー3は、その、容器の後方側壁2に近い側において、 容器の中に旋回可能に支持されている。手動レバー8を、矢印9の方向に、図3 に示された位置から図1及び2に示された位置へと、前方に引いて下向きに押す ことにより、押圧カバー3も、図3に示された位置から図1及び2に示された位 置へと到達し、そこでは、この押し下げが、トグル式レバーの特性によって、比 較的に小さい力の消費でもって実行され得る。この場合、手動レバー8は、図1 及び2に示されているトグル式レバー装置の死点位置、すなわち、手動レバー8 の支持点8aから連結棒10とのピン結合点10aに至るまでの手動レバー8の 区間が連結棒10と一線に揃うことになる死点位置まで押し下げられ得る。この トグル式レバー装置の死点位置においては、押圧カバー3は、それの押し下げの 位置において固定される。この固定は、手動レバー8の簡単な持ち上げ/旋回に よって、再び解除され得る。
【0015】 手動レバー8は、連結棒10とのピン結合点10aの領域において、その長さ 方向の折れ曲りを有していて、その折れ曲りは上側に凹の形である。この構造は 、トグル式レバー装置の個々の構造部品の配置のために、空間的/構造的に好都 合な関係を作り出している。
【0016】 手動レバー8が、図示の場合のように、両方の脚部8bの端において旋回可能 に支持されたU字形に曲った棒であって、それら両方の脚部8bには各一つの連 結棒10がピン結合されており、それら連結棒10の各々は、押圧カバー3の側 縁にあるピン結合点3aに至っていることによって、押圧カバー3の押し下げの 際の軽快に動く扱いやすさが達成され、それと同時に、そこで得られている対称 性の故に、トグル式レバー装置の材料の節約が可能になる。
【0017】 押圧カバー3に取り付けられた、例えば玉ばねの形で構成されていればよいロ ック装置11が、押圧カバー3を、図3に示した持ち上げた位置において係合し てこれを固定保持し、押圧カバー3の望まない下向きの旋回を阻止する。
【0018】 図3においては、荷物12の形に圧縮された内容物が簡単に容器から取り出さ れ得るために、容器の底板5と結合された前方側壁7が、どのように前方に出る ように旋回し得るかが見られる。この場合、そのような荷物12は、例えば、容 器の前方に留め置かれたパレット13の上へと押しやられてよい。この場合、前 方側壁7が、その上方領域において、前方に張り出した、曲った棒の形の取っ手 14を有していて、それら取っ手14が、前方側壁が旋回して出た状態において 、旋回して出た前方側壁7を容器の据付け場所15において支える支え脚になる のであれば、手動操作のために有利である。そのような取っ手14は、図示の場 合のように、曲がった棒の形に構成されているのが有利である。
【0019】 前方側壁7が容器の底板5と結合されていることにより、前方側壁7は、押圧 カバー3の押し下げの際に、自動的にその閉じた位置に保持される。しかし、前 方側壁7が、その上方部分において、前方側壁7の両側の側面壁4との結合を果 たし、押圧の過程に、前方側壁7の望まない外への旋回を阻止するというロック 16を有していることが、容器の軽快な取扱いやすさの点で有利である。容器の 中で圧縮された内容物から、可能な限りコンパクトで軽快に運搬され得る荷物を 形成するためには、内容物のひも掛けを行うのが有利である。ひも掛けの過程を 可能な限り簡単に実施し得るためには、押圧カバー3に、ひもボビンのための保 持具17が設けられており、さらに、後方側壁2には、容器の中で圧縮された内 容物のひも掛けに使われるひもを、そのひもが圧縮された内容物の回りに容易に 巻き付けられ得るように、容器の底部領域へと導くような溝部が設けられている 。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、内容物の圧縮と、圧縮された内容物の 取り出しを簡単に、かつ小さな力で可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の容器の、閉じられて押圧カ
バーが押し下げられている状態を示す斜視図である。
【図2】図1と同じ状態にある容器の側面図である。
【図3】内容物の取り出しのために開けられたこの容器
を、上方に旋回させられた押圧カバー3と共に示す側面
図である。
【符号の説明】
1 底面フレーム 2 後方側壁 3 押圧カバー 3a ピン結合点 4 側方壁 5 底板 6 蝶番 7 前方側壁 8 手動レバー 8a 支持点 8b U字の脚部 9 矢印 10 連結棒 10a ピン結合点 11 ロック装置 12 荷物 13 パレット 14 取っ手 15 据付け場所 16 ロック 17 ひも材収容場所(ボビン支持具) 18 溝部

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリズム形、特に輪郭が四角形であるプ
    リズム形をなしていて、底板(5)と底面フレーム
    (1)と該底面フレームから立ち上がっている各側の側
    壁(2,4,7)を有している容器であって、該容器を
    開くために旋回可能に支持された前方側壁(7)が設け
    られ、さらに内容物の圧縮のために押圧装置が設けられ
    ている容器において、 前記前方側壁(7)が、その下側において、前記容器の
    底板(5)と剛に結合されており、そのようにして前記
    前方側壁(7)と前記底板(5)で構成されたユニット
    が、前記容器の中で、その前側へと出る旋回が可能なよ
    うに支持されており、前記押圧装置が、押圧カバー
    (3)と、該押圧カバー(3)を押し下げるために設け
    られた、手動レバー(8)で動かされるトグル式レバー
    装置(8,10)で成っているということを特徴とする
    容器。
  2. 【請求項2】 前記押圧カバー(3)が、その、前記容
    器の後方側壁に近い側において、前記容器の中に旋回可
    能に支持されており、前記トグル式レバー装置(8,1
    0)は、前記容器の中の後方側壁(2)の近くに旋回可
    能に支持された手動レバー(8)と、一方では該手動レ
    バー(8)と、他方では前記押圧カバー(3)にピン結
    合された連結棒(10)で構成されている、請求項1記
    載の容器。
  3. 【請求項3】 前記手動レバー(8)が、前記トグル式
    レバー装置(8,10)の死点位置、すなわち、前記手
    動レバー(8)の支持点(8a)から前記連結棒(1
    0)のピン結合点(10a)に至るまでの手動レバー
    (8)の区間が前記連結棒(10)と一線に揃うことに
    なる死点位置まで押し下げられ得る、請求項2記載の容
    器。
  4. 【請求項4】 前記手動レバー(8)が、前記連結棒
    (10)とのピン結合点(10a)の領域において、そ
    の長さ方向の折れ曲りを有していて、その折れ曲りは上
    側に凹の形である、請求項2または3に記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記手動レバー(8)が、両方の脚部
    (8b)の端に旋回可能に支持されたU字形に曲った棒
    であって、それら両方の脚部(8b)には各一つの連結
    棒(10)がピン結合されており、それら連結棒(1
    0)の各々は、前記押圧カバー(3)の側縁にあるピン
    結合点(3a)に至っている、請求項2から4のいずれ
    か1項に記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記押圧カバー(3)に、該押圧カバー
    (3)を持ち上げた位置において係合し、望まないその
    下向きの旋回を阻止するロック装置(11)が取り付け
    られている、請求項1から5のいずれか1項に記載の容
    器。
  7. 【請求項7】 前記容器の底板(5)と結合され、前記
    容器から前方へと出る旋回が可能な前方側壁(7)が、
    前記容器の底面フレーム(1)の前側において、前記底
    面フレーム(1)に旋回可能に支持されている、請求項
    1から6のいずれか1項に記載の容器。
  8. 【請求項8】 前記前方側壁(7)が、前記前方側壁
    (7)が旋回して出た状態において、旋回して出た前方
    側壁(7)を前記容器の据付け場所において支える支え
    脚になる、前方に張り出した、望ましくは曲った棒の形
    の取っ手(14)を前記前方側壁(7)の上方領域に有
    している請求項1から7のいずれか1項に記載の容器。
  9. 【請求項9】 前記前方側壁(7)が、両側の側壁
    (4)との結合を果たし、押圧の過程において、望まな
    い外への旋回を阻止するロック(16)を前記前方側壁
    (7)の上方部分に有している、請求項1から8のいず
    れか1項に記載の容器。
  10. 【請求項10】 前記押圧カバー(3)が、ひも材のた
    めの収容場所(17)を有している、請求項1から9の
    いずれか1項に記載の容器。
JP1995002658U 1995-03-31 1995-03-31 容 器 Expired - Lifetime JP3016420U (ja)

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