JP3097099U - 圧縮機能付きごみ箱 - Google Patents

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隈部 佐和子
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隈部 佐和子
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Abstract

【課題】家庭やスーパーなどにおけるごみ箱の中のごみを圧縮して、より大量にごみを収納できるようにするごみ圧縮器及びごみ圧縮器付きのごみ箱に関し、ごみ箱にごみを入れた状態において、ごみを圧縮してその容積を減らすことで、ごみ箱やごみ袋の収容量を増やすと共にごみ袋の使用数量を減らせることを目的とする。
【解決手段】外箱と内箱との間にごみ袋を収納し、内箱の上方にあけられたごみ入れ口からごみを投入する。ごみがある程度嵩張ると、手動の圧縮機構で、ごみ上面にある押え板を押え棒を介してごみを圧縮する。数回の圧縮で圧縮ごみがごみ入れ口の高さまで来ると、内箱を外箱の上方にあげ圧縮ごみの詰まったごみ袋を取り出す。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、家庭などにおける小型のごみ箱、スーパーの入口やファーストフード店舗などに設置されている大型ごみ箱において、ごみ箱の中にごみを圧縮して、より大量にごみを収納できるようにする圧縮機能付きごみ箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ごみ箱にナイロン類のごみの形状が立体になった物(例えばタマゴのパック、豆腐の容器など)を入れると、ごみ袋にたくさん入っていないのにごみ箱が一杯になってしまう。その結果、ごみ箱の消費量も増えている。また、高層の住宅やオフィスなどでは、多数のごみ袋をごみ置場まで運搬しなければならず、その作業の負担も大きい。
更に、ファーストフード店舗などに設置されているごみ箱では、嵩張っているものが多く直ぐにごみ容器が一杯になってしまう欠点があった。
その為、作業員は頻繁にごみ袋を交換する必要があり、ごみ袋の数も多く非効率的であった。
【0003】
【考案が解決しようする課題】
このように、ごみ袋の消費量が増え、またそのごみ袋を運搬するのに多大の労力を要していたので、ごみ袋の消費量を低減することが要求されていた。
【0004】
【問題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために考案されたもので、外箱と、同外箱に収納されたごみ袋とスライドし上部にごみ入れ口を設けた内箱と、上記内箱に遊嵌された押え板と、上記押え板とほぼ直角に固定された押え棒と、上記押え板を上下動させる圧縮機能と、上記押え棒を摺動させかつ固定させるレバーと、上記外箱と上記内箱とをロックするロック機構と、から構成される圧縮機能付きごみ箱である。
【0005】
【実施例】
図1乃至図4は、本考案の実施例を図示するものである。
図1乃至図4において、1は外箱、2はごみ袋で外箱1の内壁に密着する形で設けられている。3はごみ袋とスライドする形で設けられる内箱で、同内箱3の上面は上方にU字型に突出している。4、5は内箱3の上面に取付けられた固定板である。6は圧縮板で内箱3に若干の間隔を有するように設けられ、同圧縮板6の中心部には上方に押え棒7が直角に固定されている。なお、押え棒7は固定板4、5の中心部、内箱3の上面の中心部及び圧縮板圧縮機構8(以下、圧縮機構という。)の中心部を貫通しており、上端部にはゴム製の押え板7aが設けられている。
【0006】
圧縮機構8は、固定把手8a、圧縮レバー8b、スットパー兼開放レバー8c、上部スプリング8d、下部スプリング8e、ホルダー8f、支持部材8g、スットパー兼開放レバー8cの固定用突出杆8h、スットパー兼開放レバー8c用のスットパー8iで構成されており、スットパー兼開放レバー8cには押え棒7が貫通する丸穴8jがあけられている。9は外箱1と内箱3とを保持するロック機構で、必要に応じてロック機構9は内箱3の固定部から開放されるようになっている。10は内箱3の上部に開口されたごみ入れ口である。
【0007】
このように構成された実施例において、まず図1に示すように外箱1にごみ袋2を装着し、ついで内箱3をスライドさせて入れ左右をロック機構9でロックする。
次に、スットパー兼開放レバー8cを水平にして押え棒7を押え板7aの下面に手をそえて持ち上げる。この場合、図4に示すようにスットパー兼開放レバー8cが水平なためレバー8cに設けられている丸穴8jが水平になっているので、押え棒7の外周は遊嵌状態になりスムーズに持ち上げられ、圧縮板6がごみ入れ口10の上端部以上に持ち上げられる。
ここで、レバー8cを上方に持ち上げると、レバー8cの丸穴8jが水平面でみれば狭くなり、図4に示すように、その為押え棒7の外周面とレバー8の丸穴8jの内周面とが接触するので、押え棒7ひいては圧縮板6の落下を防ぐことが出来る。
【0008】
ごみ入れ口10からごみを入れ、ごみがごみ入れ口10の下端部付近まで嵩張ってくると(図2)レバー8cを水平にして圧縮機構8の固定把手8aを親指で持ち上げ圧縮レバー8bを他の指で上方に持ち上げると、上部・下部スプリング8d・8e作用と丸穴8jが傾斜して押え棒7を丸穴8jの角で下へ押し下げ作用とによって、圧縮板6は下方に移動する。この行程を繰り返すことによってごみは圧縮されてしまい、図3に示すようにそれ以上圧縮出来なくなってくる。
少し時間をおきレバー8cを水平にして押え棒7を持ち上げ、ごみ入れ口10の上端部以上に持ち上げ、更にごみをごみ入れ口10から投入し、ごみが嵩張っら上記の方法でごみを圧縮する。
【0009】
このような操作を繰り返して、ごみが圧縮してもごみ入れ口10の下端部付近になったら、両サイドのロック機構9のロック取り外し、圧縮レバー8bを作動して内箱3を上方に抜く。
内箱3を抜いたらごみ袋2の口を塞ぎ、ごみ袋2を取り出し、次のごみ袋2を外箱1に挿入する。
なお、図4は、押え棒7とレバー8cの丸穴8jとの関係を示すものである。
【0010】
【考案の効果】
本考案に係る圧縮機能付きごみ箱には、次の効果が得られる。
(1)ごみ箱中のごみが圧縮されるので、大量のごみを圧縮して、その容積を小さく出来、その結果ごみ箱やごみ袋の収容量を増やすことが出来る。
(2)したがって、ごみ集積場にごみ袋を運ぶ頻度も減少し、作業が楽になる。また、ごみ収集場所に出しておくごみ袋の数も減り、ごみ袋の消費数量も減少する。
(3)家庭から出されるごみ袋の数が少なくなり、ゴミステーションの空きスペースも確保出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る圧縮機能付きごみ箱の側断面図である。
【図2】本考案に係る圧縮機能付きごみ箱の作用説明図である。
【図3】本考案に係る圧縮機能付きごみ箱の作用説明図である。
【図4】本考案に係る圧縮機能付きごみ箱の部分拡大図である。
【符号の説明】
1・・・外箱
2・・・ごみ袋
3・・・内箱
4・・・固定板
5・・・固定板
6・・・圧縮板
7・・・押え棒
7a・・・押え板
8・・・圧縮機構
8a・・・固定把手
8b・・・圧縮レバー
8c・・・スットパー兼開放レバー
8d・・・上部スプリング
8e・・・下部スプリング
8f・・・ホルダー
8g・・・支持部材
8h・・・固定用突出杆
8i・・・ストッパー
8j・・・丸穴
9・・・ロック機構
10・・・ごみ入れ口

Claims (1)

  1. 外箱と、同外箱に収納されたごみ袋とスライドし上部にごみ入れ口を設けた内箱と、上記内箱に遊嵌された押え板と、上記押え板とほぼ直角に固定された押え棒と、上記押え板を上下動させる圧縮機能と、上記押え棒を摺動させかつ固定させるレバーと、上記外箱と上記内箱とをロックするロック機構と、から構成されることを特徴とする圧縮機能付きごみ箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100083A (ja) * 1992-08-04 1994-04-12 Tokyo Seimitsu Co Ltd 物品の自動取次方法及びその装置
CN106044028A (zh) * 2016-07-29 2016-10-26 安徽九洲环保设备有限公司 一种带有集装箱的垃圾压缩站的提门装置
CN113303714A (zh) * 2020-02-27 2021-08-27 佛山市云米电器科技有限公司 维护站及其扎紧机构

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