JP3016231U - ガス発生剤粒子の押出成形機のダイインサート及びダイ装置 - Google Patents

ガス発生剤粒子の押出成形機のダイインサート及びダイ装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 混合された、溶剤を含まない熱硬化性の燃料
及び酸化剤の組成物を安全に敏速に押出成形する。 【構成】 ダイ装置は、連結器10と、連結器と連通
し、かつ先端が約20°〜約90°の角度をなす円錐台
形状の、収容室14を有する一般に環状体の第一のダイ
本体と、収容室と連通する裂片状の形成室32を有する
一般に環状体の第二のダイ本体と、ダイインサート21
とを具備し、ダイインサートは、先端が連結器内に突出
しかつ約20°〜約90°の角度をなす円錐形の導入部
分24と、収容室内に配置される一般に円筒形の中間部
分と、形成室内に配置される円錐形の末端部分30と、
末端部分から下流側に突出する、穴を形成する延長ピン
31とを具備し、導入部分、中間部分、及び末端部分
は、それらの外周に整列されかつ導入部分から末端部分
まで延長する、複数の長手の笛状部分27を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車、ボート、又は飛行機のような車両内の搭乗者のための膨張 式拘束装置の膨張装置の複合ガス発生機構に関わる。より詳細には、新しいダイ インサートに関わり、特にそのダイインサートは、溶剤を含まないガス発生剤組 成物を、エアバッグの膨張装置の複合ガス発生機構に有効な粒子に、低温で押出 成形する押出成形機に適切である。
【0002】
【従来の技術】
膨張式拘束装置の技術に知られているように、衝突によりもたらされるような 車両の突然の減速の際に車両内の搭乗者を保護するために、移動中の車両の中で 、圧縮ガスはエアバッグ又は同様の安全クッションを膨張させるために使用され る。そのような圧縮ガスは膨張性材料にのみなりうる。又その作用は、上記圧縮 ガスの収容室に連通して適用されているヒータカートリッジ内での燃料の燃焼に より発生する熱及びガスによって増大可能である。同様に、燃焼時にガスを発生 するための多くの花火技術組成物が提案されており、その結果、エアバッグの独 特な膨張剤として作用したり、又は圧縮ガスを増大させた。この分野で付与され ている多くの特許の例は、米国特許第3,692,495号 (Schneiter他);第3,723,205号(Scheffee);第 3,756,621号(Lewis他);第3,785,149号 (Timmerman);第3,897,285号(Hamilton他);第 3,901,747号(Garner);第3,912,562号 (Garner);第3,950,009号(Hamilton);第3,96 4,255号(Catanzarite);第4,128,996号 (Garner他);第4,981,534号(Scheffee);及び第5 ,290,060号(Smith)である。
【0003】 熱硬化性結合剤を有する配合物を押出成形可能にするために、幾つかの条件を 満足されなければならない。その中で 硬化が完了するまで押出成形物がその形状を保持するように、配合物が押出成形 機から出る際、配合物の粘度は十分高くなければならない。つまり混合物の粘度 は十分に高く、押出成形機中で硬化反応は不必要である;又 未硬化の組成物が必要な粘度を有していない場合、配合物の硬化性化学物質は、 押出成形物の粘度を制御するために、押出成形機内で少なくとも部分的に硬化可 能でなければならない。その結果、組成物は制御された寸法の粒子に形成可能で あり、完全な硬化が進行する間、形状を保持する;更に 押出成形機内での急速な硬化は望まれない;急速な硬化及びそれに伴うプラグの 形成及びオーバーヒートは避けなければならない。
【0004】 Def.Sci.J.,39巻,1号,1989年1月,1〜12頁(Vol .39,No.1,Janurary 1989,pp1〜12)の、 “Studies on Composite Extrudable Propellant with Varied Burnning Rate Pressure Index‘n’”という題の論文で、 T.L.Varghese他は、加工溶剤の蒸発が、液体発泡剤の溶剤の押出成 形の間に気孔、内部亀裂及び寸法の変化を引き起こすことを教示している。押出 成形された架橋複合材の液体発泡剤のより良好な物理的及び機械的特性を引用し て、Varghese他は、より良好なエージング特性、寸法安定性及びより良 好な弾道制御と共に、カルボキシル末端ポリブタジエン、過塩素酸アンモニウム 及びジエポキシトリアジリジンの組合せを硬化剤として有する液体発泡剤を記載 している。良好な押出成形のための適切な硬度は、熱硬化性液体発泡剤混合物を 60℃(140°F)で6時間乾燥させただけで達成された。
【0005】 適切な硬度の複合材を有するのに加えて、押出成形のダイ装置は以下のようで なければならない。複雑な形状が形成されるときでさえ、複合材は、低温でダイ キャビティの中及び周りに完全に均一に分配可能である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、溶剤を含まない熱硬化性の燃料及び酸化剤を混合した後に、上記燃 料及び酸化剤の組成物を安全に敏速に押出成形することを目的とする。
【0007】 本考案の関連する目的は、上記熱硬化性の燃料及び酸化剤の組成物の、貫通穴を 有する粒子を形成する押出成形機への結合に適切なダイ装置の、笛状及び裂片状 の新しいダイインサートを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以下の説明及び付図により明らかであろう、本考案のこれら及びその他の目的 は、以下の改良されたダイ装置によって達成される。ダイ装置は、押出成形機と の結合に適用される連結器と、連結器と連通する収容室を有する第一のダイ本体 と、収容室と連通する裂片状の形成室を有する第二のダイ本体とを有し、改良さ れたダイインサートは、先端が連結器内に突出する円錐形の導入部分と、収容室 内に配置される一般に円筒形の中間部分と、円錐形の末端部分と、末端部分から 下流側に突出する、穴を形成する延長ピンとを具備し、導入部分、中間部分、及 び末端部分は、それらの外周に整列されかつ導入部分から末端部分まで延長する 、複数の長手の笛状部分を具備することを特徴とする。
【0009】
【実施例】
熱硬化性樹脂は、室温又はそれよりやや高い温度では好適には液体である。液 体樹脂は、酸化剤、可塑剤、冷媒、スラグ改良剤、燃焼速度調節剤及びその他の 添加剤と本考案の結合剤燃料との低粘度混合を可能にする。アクリレートを末端 基とするポリブタジエンの例としては、エルフアクトケムノースアメリカ,イン コーポレイティド(Elf Atochem North America, Inc.)製の商標ポリビーディー300(Poly BD 300)で販売さ れる製品がある。その数平均分子量は3000、比重は0.91、粘度は25℃ (77°F)で4500mPa・s(4500cps)である。それは、メチル エチルケトンペルオキシドのような過酸化物により硬化される。例えば、ムーニ ーケミカルズ,インコーポレイティド(Mooney Chemicals, Inc.)製の商標リンオール(Lin−All)で入手可能なマンガンタレー トである、有機酸の金属塩のような硬化促進剤の存在下で、Poly BD樹脂 は、室温では一時間以内、135°F(25℃)の元では5分以内に硬化する。
【0010】 数平均分子量が約1200〜約3000の液体の、ヒドロキシル末端ポリブタ ジエン樹脂は、本考案によるジイソシアネート又はポリイソシアネートとの反応 によってポリウレタンに転化させるための出発材料に適切である。更に、ポリブ タジエンポリカルボン酸無水物との反応によって上記エステルに転化させるため の出発材料にも適切である。ヒドロキシル末端樹脂の粘度は、23℃で、約26 00〜約8000mPa・s(2600〜8000cps)である。ヒドロキシ ル官能価は約2.2〜約2.6である。
【0011】 ヒドロキシル末端ポリブタジエン樹脂を硬化させるのに適切なイソシアネート は、イソホロンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、ジフェニルメタ ン4,4’─ジイソシアネート(MDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート( HDI)及びビス(4─イソシアナトシクロヘキシル)メタンによって代表され る。上記ジイソシアネートを基礎とするポリイソシアネートは、本考案によるヒ ドロキシル末端ポリブタジエンを硬化させるのにも有益である。ヒドロキシル末 端ポリブタジエン、イソホロンジイソシアネートを有する本考案の混合物中のジ イソシアネートに対するこの樹脂の重量比は、適切には約12.5〜1である。
【0012】 この目的のために、ポリカルボン酸は二個以上のカルボン酸基を有する。上記 エステルの製造の際の出発材料として使用されるポリブタジエンポリカルボン酸 は、ポリブタジエン鎖からのペンダントの二個以上のカルボン酸基を具備可能で あり、例えば、無水マレイン酸変性ポリブタジエンであることができる。例えば ポリカルボン酸は、リコンレジンズ,インコーポレイティド(Ricon Resins, Inc.)製の商標リコタフ1110(Ricotuff 1 110)で入手可能なの粘性液体、及びポリ(ブタジエン/アクリル酸)(C. A.登録番号25067─26─9)を有する。そのようなコポリマーは、ビー .エフ.グッドリッチ(B.F.Goodrich)製の商標ハイカー (Hycar)で入手可能な製品が利用できる。本考案で使用可能なポリカルボ ン酸のその他の例は、酸基が共に末端にあるポリブタジエンジカルボン酸である 。カルボキシル含有率が約1.1〜約1.7重量%で、粘度が約260〜約28 0ポイズである、フィリップスペトロレウム(Phillips Petroleum)により販売されるブタレズシーティーエル (Butarez CTL)樹脂がその例である。ラジカル触媒を伴って製造さ れるブタジエン及びアクリル酸のテレケリック(telechelic)コポリ マーも、末端基が酸基である。それらの粘度は、10〜40Pa・s即ち100 〜400ポイズの大きさである。
【0013】 エポキシ変性ポリブタジエン樹脂は、例えば、エルフアトケム(Elf Atochem)により販売されるポリビーディー600及び605(Poly bd 600及び605)樹脂である。600樹脂は、粘度が25℃で5500 mPa・s(5500cps)であり、エポキシ当量は460である。605樹 脂は、粘度が25℃で25000mPa・s(25000cps)であり、エポ キシ当量は260である。
【0014】 ガス発生剤組成物は、硬化促進剤を伴って、理論当量のマレイン酸変性ポリブ タジエン樹脂とエポキシ変性ポリブタジエン樹脂の反応によって製造される。ガ ス発生剤組成物の結合剤は、初期は液体であり、室温で約1.5時間以内に硬化 する。135°F(57℃)では、混合物は5分以内に硬化する。イミダゾール 及びアルキル置換イミダゾールが、適切な硬化促進剤である。促進剤は約0.0 4重量%で十分である。
【0015】 スチレンとの混合には短鎖ポリエステルが適切であり、熱硬化性結合剤組成物 が提供される。そのような混合物としては、例えば、透明な液体である、アリス テックケミカルコーポレーション(Aristech Chemical Corporation)から入手可能なラミナックシリーズ(Laminac series)が使用可能であり、その粘度は、480〜2250cps(20 rpmかつ25℃の元でアールブイエフ#3(RVF#3))である。スチレン 含有率は約30〜約40重量%であり、酸価は17〜27である。そのような混 合物を有するガス発生剤組成物は、室温の元で一時間以内に、135°F(57 ℃)の元で約10分以内に硬化する。
【0016】 ガス発生剤組成物は溶剤を含まない。その結果それから形成された粒子は、高 密度であり、無孔質であり、隙間及びひび割れを有さず、そのような隙間及び割 れに沿った燃焼誘導破壊によって引き起こされる爆発の危険を最小にする。この 目的のために、溶剤という用語は硬化温度以下の温度で粒子から蒸発する揮発性 有機溶剤を意味する。本考案に適切な可塑剤は、溶剤に限定されず、アルキル及 びアルコキシアルキルアジペート、セバケート、フタレート及びアゼレートによ り代表される。それらは更にジオクチルアジペート及びジオクチルセバケートに より代表される。ガス発生剤組成物の総重量の0〜約25%は可塑剤であってよ い。
【0017】 ガス発生剤組成物は、有益なすべての炭素を二酸化炭素に、有益なすべての水 素を水に転化するのに十分な量の酸化剤又は酸化剤の組合せを有する。十分な量 とは、通常酸化剤又は酸化剤の組合せの約70〜約90重量%の範囲である。こ れらは、例えばアルカリ、アルカリ土類、及び遷移金属過塩素酸塩、塩素酸塩、 及び硝酸塩である。アルカリ金属は、ナトリウム、カリウム、及びリチウムを有 する。適切なアルカリ土類金属は、カルシウム、ストロンチウム、及びバリウム である。塩素酸カリウム及び過塩素酸カリウムは、本考案に適切な酸化剤の特有 な例である。過塩素酸アンモニウム及び硝酸アンモニウムも有益である。酸化第 二銅及び二酸化マンガンのような遷移金属酸化物は、本考案の酸化剤の更にすす んだ例である。
【0018】 アルミナ、シリカ、二酸化チタン、酸化ほう素、ベンナイトクレー、及び様々 な金属酸化物及び窒化物のようなスラグ改良剤は、ガス発生剤組成物の0〜約3 0重量%を構成する。そのような改良剤は、繊維状又は非繊維状の粒子状物質が 可能である。
【0019】 ガス発生剤の燃焼時の火炎温度は2800〜3200°Kであり、それは冷媒 を使用して変更可能である。適切な冷媒は、例えばナトリウム、カリウム、リチ ウム、カルシウム、及びストロンチウムであるアルカリ金属及びアルカリ土類金 属のしゅう酸塩、炭酸塩、塩化物、及び水酸化物である。更に冷媒の例として、 炭酸マグネシウム、炭酸リチウム、炭酸カルシウム、及び炭酸ストロンチウム又 はその他の容易に分解可能な金属炭酸塩があげられる。ガス発生剤組成物中の冷 媒は、使用されてもその含有率は低く、最大で約30重量%である。
【0020】 触媒及び燃焼速度調節剤も任意であるが、ガス発生剤組成物内で使用される場 合には、それらは総重量の約5%までを構成する。これらの添加剤は、例えば、 ほう化水素及び酸化銅、酸化マンガン、及び酸化バナジウムのような遷移金属酸 化物である。
【0021】 3000psi(20.7MPa)の圧力下で約1インチ(2.54cm)の 断面部分を有するガス発生剤の粒子の燃焼速度は、約1.5〜3インチ(3.8 〜7.6cm)毎秒である。
【0022】 一般的な搭乗者側エアバッグの膨張装置のための複合ガス発生機構の作用に要 されるガス発生剤の量は、約25グラム(約1オンス)である。一般に、100 グラムのガス発生剤によって約2モルのガスが製造される。
【0023】 100リットルのタンク内で、169グラムのアルゴンと20グラムのガス発 生剤粒子からなる300mmの複合膨張装置が燃焼すると、約400〜500 ppm(100万分の1)の一酸化炭素、約50ppmの窒素酸化物(約90% が酸化窒素)、及び約4ppmの二酸化硫黄を発生した。
【0024】 ガス発生剤の粒子は、成形又は押出成形可能である。ガス発生剤の上記硬化速 度によると、成形は室温(明細書中では約68°F〜74°F(約20℃〜約2 3℃)に限定される)〜約200°F(約93℃)で達成可能である。好適には 、約100°F〜約135°F(約38℃〜約57℃)の温度で、十分でありか つ過剰でない時間内に、型のキャビティ及び突起の内部及び周りへ液体のガス発 生剤組成物の流入が行われる。例えば、約40°F(約4.4℃)で、成形時間 は約45分が可能である。押出成形過程では、ガス発生剤粒子をもっと速く成形 することも可能である。好適には、ガス発生剤粒子の押出成形温度を約135° F〜約150°F(約57℃〜約66℃)にすることにより、押出成形管の長さ が最小にできる。燃料及び酸化剤の混合物の発火温度との安全な温度差の事情に よって、低い又は高い押出成形温度(例えば室温〜約200°F(約93℃)又 はそれ以上)が利用可能である。例えばフィソンズインストラメンツ,インコー ポレイティド(Fisons Instruments, Inc.)により販 売されているハッカレオコード90(Hakka Rheocord 90)又 はそれと同等の押出成形機は、小さなパイロットプラントの押出成形機に適切で ある。ガス発生剤の大量生産は二軸スクリューを有する押出成形機によって達成 され、例えばそれは、エーピーブイケミカルマシナリー,インコーポレイティッ ド(APV Chemical Machinery, Inc.)により販売 されている押出成形機である。本考案による円筒形の貫通したガス発生剤の成形 のために、広くは、図1に示す押出成形機へのダイ及びダイインサートの付属装 置が好適である。詳細には、一つ又はそれ以上の長手の穴又は貫通穴を粒子内に 形成可能なダイインサートが好適である。
【0025】 更に図面を参照し、図1及び図2に、押出成形機(図示せず)からダイ連結器 10を経由して一般に環状のダイ本体11へのガス発生剤の流れの向きを矢印で 示す。連結器の環状壁13により形成されるスロート12は、先端が切れた円錐 形状でありかつ(ダイ装置の軸に対して)外側に傾斜する壁15により形成され る収容室14、及び壁17と、裂片状の内側に傾斜する環状壁19により形成さ れる押動円錐部18とによって形成される円筒形の室16と連通する。壁19の 裂片状は、壁19内に並列に整列された(図5及び図6に示す)長手の溝20に よって形成される。室14を限定し、図4の角度Aで示される、壁15の傾斜は 、図のように33°である。しかし、それはダイ装置の軸に対して約10°〜約 45°であることも可能である。収容室14は、先端の角度が約20°〜約90 °をなす先端が切れた円錐形状を有する。好適には、その角度は約30°〜約7 0°であり、詳細には66°が好ましい。一点に集まる押動円錐部18を限定し 、角度Bによって示される、壁19の傾斜は、図のように30°である。しかし 、それは上記軸に対して約10°〜約45°であることも可能である。
【0026】 ダイインサート21は、インサートからダイ本体内の一つ以上の細孔23に外 側に突出する、一つ以上の位置決めピン22によってダイ本体11に位置決めさ れる。インサートの円錐形の導入部分24は、軸に対して30°である角度Cで テーパ状にされる。更にそれは、壁15の環状末端部26に限定される入口25 を通過し、スロート12内にスロートの長さの約四分の一程突出する。その結果 、ダイ上の圧力が減少する際に、ガス発生剤組成物のダイ内への流れが増加する 。図のように、角度Cは好適には30°であるが、約10°〜約45°で可能で ある。更に、円錐形の導入部分24の先端がなす角度は、約20°〜約90°で あり、たいていは約20°〜約60°であり、好適には約60°である。長手の 笛状部分27は、押出成形機から流れるガス発生剤組成物を収容し、更にそれを ダイ本体11の一点に集まる押動円錐部18内に押動するために、インサート2 1の表面28の内部及び周りに等距離離れて配置される。押出成形機に関連して 、笛状部分27は、表面28のすぐ隣のテーパ状の部分29の少なくとも途中か ら部分29に沿って、表面28の円錐形の末端部分30に突出する。末端部分3 0の傾斜角Dは、図のように好適には46°であるが、約40°〜約50°で可 能である。円錐形の末端部分の先端がなす角度は、好適には約80°〜約100 °であり、たいていは約90°〜約100°であり、約92°が好ましい。笛状 部分27は、延長ピン31に関連して作用し、離れて配置される。その結果、ガ ス発生剤組成物の圧縮された流れは、インサートの末端部分30から下流方向に 突出する各ピン31の位置及びそれらの間で、形成室32内に押動される。上記 ピンは、傾斜した末端部分30の穴33に圧入される。上記傾斜した末端部分3 0は、ガス発生剤組成物の流れの乱流状態を減少させ、更に形成室32内の死角 部分の形成を減少させる。
【0027】 ボルト34は、ボルト穴35を通過して、連結器10をダイ本体11に締結す る。ボルト36は、ボルト穴37を通過して、ダイ本体11を形成室32に締結 する。
【0028】 図3では、入口25と収容室14の壁15の環状末端部26との相対的位置が 、ボルト穴35の環状の配列と共に示される。上記説明のように、図4に一点鎖 線で図示されている、ダイ装置の軸に対する角度Aは、約10°〜約45°が可 能である。図5では、ボルト穴37と裂片状の溝20の環状の配列が、環状壁1 9内に示される。図6では、二つの溝20の間のつなぎ目38が、ダイ装置の軸 に対する壁19の傾斜角Bと共に示される。
【0029】 図7では、長手の笛状部分27が、ダイインサート21のテーパ状の導入部分 24から表面28のテーパ状の末端部分30まで延長して示される。更に、延長 ピン31が、テーパ状の末端部分30から突出して示される。位置決めピン22 は、表面28から突出している。
【0030】 図8に図示されるダイインサート40も、本考案での使用に適切である。笛状 部分42のすぐ隣の端部の口41は、末端部分43より幅広い。その結果、ダイ インサートの大きさが変わらない場合、より大きな最初の部分の流れの領域が、 ガス発生剤組成物に提供される。笛状部分42の縁部44は、ダイインサート4 0の末端表面45に入ると、互いに接近する。六つの穴を形成する延長ピン46 は、この実施例のダイインサートの末端表面45から突出し、更に互い等距離離 れかつ穴を形成する延長ピン47から等距離離れて配置される。
【0031】 図9に示されるダイインサート50は、使用されるダイ本体の形成室へのガス 発生剤組成物の流れの障害物を減少させる。上記減少は、導入部53とダイイン サートの一般に円筒形の部材54との間の肩部で、笛状部分52の方に傾斜する 溝51によって達成される。溝51は、笛状部分及び導入部分53及び円筒形の 壁部57のそれぞれの間の縁部55及び56に沿って、ダイ金属により配置され る障害物を減らす。
【0032】 図10aのダイインサート60では、笛状部分61の口62の部分が広げられる 。図10bのように、口は蹄鉄形状をしているため、図8のように、笛状部分の 縁部63及び64はテーパ状にされない。
【0033】 図11の貫通する粒子70は、相互結合された一般に円筒形の三つの突出部7 1、72及び73によって構成される一致した長さの複合体である。円筒形突出 部71、72及び73を通過して、貫通穴74、75及び76は長手に延長する 。
【0034】 本考案の幾つかの実施例は、以下の例で更に詳細に説明される。組成は、特に 指示がないかぎり、各成分の重量%で記載される。注意されなければならないの は、例えばマンガンタレートのような酸化しやすい成分は、過酸化物と直接混合 されないことである。二つ又はそれ以上の成分は、過酸化物の添加の前に混合可 能である。
【0035】 例1 室温でホバートミキサ(Hobart mixer)によって以下の成分を混 合して製造される、ペースト状のガス発生剤組成物は、型内に混合物を配置する こと及び混合物を40℃(104°F)で45分間加熱することによって、七つ の延長貫通穴を有する粒子に形成された。 アクリレートを末端基とするポリブタジエン (アトケムポリビーディー300(Atochem Poly Bd 300 )) 8.41% メチルエチルケトンペルオキシド 0.127% マンガンタレート (ムーニー(Mooney)製のマンガンリンオール(Mn Lin−All )) 0.043% ジオクチルセバケート 4.29% 過塩素酸カリウム 87.13%
【0036】 例2 例1の混合物は、図8のダイインサートに類似のダイインサートを使用するハ ッケレオコード90(Haake Rheocord 90)押出成形機で、七 つの延長貫通穴を有する円筒形粒子に形成された。加熱は、ダイ装置の温度が6 5℃(149°F)に上昇するのに十分な程度なされる。
【0037】 例3 例2と類似のガス発生剤の粒子は、内部に不活性なアルゴンガスが貯蔵された 複合ガス発生機構内で消火された。組成物は、速やかに燃焼し、有毒な量の一酸 化炭素を発生しなかった。
【0038】 例4 室温でホバートミキサ(Hobart mixer)によって以下の成分を混 合して製造される、別のペースト形状のガス発生剤組成物は、室温では約1.5 時間以内に、135°F(57℃)では約5分以内に硬化した。 無水マレイン酸変性ポリブタジエン (リコタフ1110、パートエー(Ricotuff 1110, Part A))(イミダゾール硬化剤を含有し、総組成物重量の0.04重量%) 5% エポキシ変性ポリブタジエン (アトケムポリビーディー605(Atochem Poly Bd 605 )) 5% ジオクチルセバケート 5% 過塩素酸カリウム 85%
【0039】 例5 室温でホバートミキサ(Hobart mixer)によって以下の成分を混 合して製造される、別のガス発生剤組成物は、室温では約一時間で、135°F (57℃)では約10分以内に硬化した。 ポリエステル/スチレン(重量比61:39) (ラミナック4110(Laminac 4110)) 19.0% メチルエチルケトンペルオキシド 0.30% 過塩素酸カリウム 80.7%
【0040】 例6 室温でホバートミキサ(Hobart mixer)によって以下の成分を混 合して製造される、ペースト形状のガス発生剤組成物は、室温では約一時間未満 で、135°F(57℃)では約5分未満で硬化した。 ヒドロキシを末端基とするポリブタジエン (ポリビーディーアール45エッチティー(Poly bd R−45HT) ) 11.71% イソホロンジイソシアネート 0.94% 金属含有硬化促進剤 0.02% 過塩素酸カリウム 87.33%
【0041】 例7 室温でホバートミキサ(Hobart mixer)によって以下の成分を混 合して製造される、ペースト形状のガス発生剤組成物は、室温では約一時間未満 で、135°F(57℃)では約5分未満で硬化した。 無水マレイン酸変性ポリブタジエン (リコタフ1110、パートエー(Ricotuff 1110, Part A))(イミダゾール硬化剤を含有し、総組成物重量の0.02重量%) 2.5% エポキシ変性ポリブタジエン (アトケムポリビーディー605(Atochem Poly Bd 605 )) 7.6% ジオクチルセバケート 2.5% 過塩素酸カリウム (100ミクロン粒子/10ミクロン粒子(重量比70:30) 87.4%
【0042】 例8 図12によると、100ミクロン粒子と10ミクロン粒子の重量比が70:3 0の混合物と、少しばかりの効果的な量の流れの補助とを有する二つのモードの 過塩素酸カリウムは、入口81を通じて押出成形機80(例えばAPVの二軸ス クリュー押出成形機)内に導入された。同時に、二軸スクリューが回転する間に 、ガス発生剤組成物の二つの液体成分が、入口82及び83を通じて上記押出成 形機内に別々に導入された。第一の液体成分は、総重量の99.6重量%がアト ケムポリビーディー300(Atochem Poly Bd 300)のアク リレートを末端基とするポリブタジエンであり、0.4重量%がマンガンタレー トであった。第二の液体成分は、総重量の89.4重量%がヂオクチルセバケー トであり、10.6重量%がメチルエチルケトンペルオキシドであった。コンピ ュータにより制御された連続重量計量及び自動計量機構によって、酸化剤/第一 の液体/第二の液体の重量比は、37.2:4.4:1に維持された。その結果 、成形される混合物は以下のような配合を有する。 アクリレートを末端基とするポリブタジエン (アトケムポリビーディー300(Atochem Poly Bd 300 )) 10.23% メチルエチルケトンペルオキシド 0.25% マンガンタレート (ムーニー(Mooney)製のマンガンリンオール(Mn Lin−All )) 0.04% ジオクチルセバケート 2.10% 過塩素酸カリウム 87.38%
【0043】 領域85、86、及び87は加熱されず、領域88は150°F(66℃)に 維持された。このとき、三つの成分は、範囲85〜87内でスクリューによって 混合され、更に範囲88内で押出成形機に付設された、ダイ本体11及びダイイ ンサート60を有するダイ装置を経て、押出成形機によって、四つの突出部と各 突出部を貫通して延長する長手の貫通穴とを有する結合剤/燃料の粒子に形成さ れた。組成物は、包囲部90においてコンベヤ89上に搬送されて135°F( 57℃)で最終の硬化が行われるため、40秒の滞留時間の間に、ダイに形づけ られた形状を維持している粒子を形成するために十分の硬化が行われた。
【0044】 本考案により、ガス発生剤組成物と、搭乗者用車両内の膨張式エアバッグのた めの複合機構の結合剤燃料として使用されるのに適切な粒子にガス発生剤組成物 を押出成形及び形成する方法とが提供された。
【0045】 上記説明は本考案の好適な実施例を構成するが、本考案の請求の範囲及び公平 な目的から逸脱することなく修正及び変更を加えることが可能であることを認識 されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ガス発生剤粒子の押出成形に有益な、
ダイ装置内のダイ/押出成形機連結器、第一のダイ本
体、及び第二のダイ本体に関連する、本考案のダイイン
サートの部分分解斜視図である。
【図2】図2は、図1のダイ装置の断面図である。
【図3】図3は、図1の連結器の逆側のダイ本体の収容
室の全右側面の端面図である。
【図4】図4は、図3の4─4線に沿って切断された収
容室の断面図である。
【図5】図5は、図3の収容室の逆側のダイ本体の押動
室の全左側面の端面図である。
【図6】図6は、図5の6─6線に沿って切断された押
動室の断面図である。
【図7】図7は、図1のダイインサートの斜視図であ
る。
【図8】図8は、ダイインサートの他の実施例の斜視図
である。
【図9】図9は、ダイインサートの他の実施例の斜視図
である。
【図10】図10aは、本考案のダイインサートの他の
実施例の正面図である。図10bは、上記インサートの
端面図である。
【図11】図11は、図1及び図2のダイインサートを
使用して製造された、押出成形され硬化されたガス発生
剤粒子の斜視図である。
【図12】図12は、本考案のダイインサートが共に使
用される押出成形機の略図である。
【符号の説明】
10…連結器 14…収容室 21…ダイインサート 24…導入部分 27…笛状部分 30…末端部分 32…形成室

Claims (31)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形機との結合に適用される連結器
    と、該連結器と連通する収容室を有する第一のダイ本体
    と、該収容室と連通する裂片状の形成室を有する第二の
    ダイ本体とを備えたダイ装置内のダイインサートにおい
    て、先端が上記連結器内に突出しかつ約20°〜約90
    °の角度をなす円錐形の導入部分と、上記収容室内に配
    置される一般に円筒形の中間部分と、該導入部分と該中
    間部分のつなぎ目の肩部と、円錐形の末端部分と、該末
    端部分から下流側に突出する、穴を形成する延長ピンと
    を具備し、上記導入部分、上記中間部分、及び上記末端
    部分は、それらの外周に整列されかつ上記導入部分から
    上記末端部分まで延長する、複数の長手の笛状部分を具
    備することを特徴とするダイインサート。
  2. 【請求項2】 上記円錐形の導入部分の先端がなす角度
    は約20°〜約90°であることを特徴とする請求項1
    に記載のダイインサート。
  3. 【請求項3】 上記円錐形の導入部分の先端がなす角度
    は約20°〜約60°であることを特徴とする請求項2
    に記載のダイインサート。
  4. 【請求項4】 上記円錐形の導入部分の先端がなす角度
    は約60°であることを特徴とする請求項2に記載のダ
    イインサート。
  5. 【請求項5】 上記円錐形の末端部分の先端がなす角度
    は約80°〜約100°であることを特徴とする請求項
    1に記載のダイインサート。
  6. 【請求項6】 上記円錐形の末端部分の先端がなす角度
    は約90°〜約100°であることを特徴とする請求項
    5に記載のダイインサート。
  7. 【請求項7】 上記円錐形の末端部分の先端がなす角度
    は約92°であることを特徴とする請求項5に記載のダ
    イインサート。
  8. 【請求項8】 上記長手の笛状部分は、上記導入部分に
    広げられた口を具備することを特徴とする請求項1に記
    載のダイインサート。
  9. 【請求項9】 上記広げられた口は蹄鉄形状であること
    を特徴とする請求項8に記載のダイインサート。
  10. 【請求項10】 上記円錐形の導入部分と上記中間部分
    は、該二つの部分の間の上記肩部に、隣接する上記笛状
    部分の方に傾斜する溝を具備することを特徴とする請求
    項1に記載のダイインサート。
  11. 【請求項11】 上記円錐形の導入部分の先端がなす角
    度は約20°〜約90°であり、更に上記円錐形の末端
    部分の先端がなす角度は約80°〜約100°であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のダイインサート。
  12. 【請求項12】 上記長手の笛状部分は、上記導入部分
    に広げられた口を具備することを特徴とする請求項11
    に記載のダイインサート。
  13. 【請求項13】 上記広げられた口は蹄鉄形状であるこ
    とを特徴とする請求項12に記載のダイインサート。
  14. 【請求項14】 上記円錐形の導入部分と上記中間部分
    は、該二つの部分の間の上記肩部に、隣接する上記笛状
    部分の方に傾斜する溝を具備することを特徴とする請求
    項11に記載のダイインサート。
  15. 【請求項15】 上記長手の笛状部分は、上記導入部分
    に広げられた口を具備することを特徴とする請求項14
    に記載のダイインサート。
  16. 【請求項16】 上記広げられた口は蹄鉄形状であるこ
    とを特徴とする請求項15に記載のダイインサート。
  17. 【請求項17】 押出成形機との結合に適用される連結
    器と、該連結器と連通し、かつ先端が約20°〜約90
    °の角度をなす円錐台形状の、収容室を有する一般に環
    状体の第一のダイ本体と、該収容室と連通する裂片状の
    形成室を有する一般に環状体の第二のダイ本体と、ダイ
    インサートとを具備し、該ダイインサートは、先端が上
    記連結器内に突出しかつ約20°〜約90°の角度をな
    す円錐形の導入部分と、上記収容室内に配置される一般
    に円筒形の中間部分と、該導入部分と該中間部分のつな
    ぎ目の肩部と、上記形成室内に配置される円錐形の末端
    部分と、該末端部分から下流側に突出する、穴を形成す
    る延長ピンとを具備し、上記導入部分、上記中間部分、
    及び上記末端部分は、それらの外周に整列されかつ上記
    導入部分から上記末端部分まで延長する、複数の長手の
    笛状部分を具備することを特徴とするダイ装置。
  18. 【請求項18】 上記ダイインサートの円錐形の導入部
    分の先端の角度は約20°〜約60°であることを特徴
    とする請求項17に記載のダイ装置。
  19. 【請求項19】 上記ダイインサートの円錐形の導入部
    分の先端の角度は約60°であることを特徴とする請求
    項18に記載のダイ装置。
  20. 【請求項20】 上記ダイインサートの円錐形の末端部
    分の先端がなす角度は約80°〜約100°であること
    を特徴とする請求項17に記載のダイ装置。
  21. 【請求項21】 上記ダイインサートの円錐形の末端部
    分の先端がなす角度は約90°〜約100°であること
    を特徴とする請求項20に記載のダイ装置。
  22. 【請求項22】 上記ダイインサートの円錐形の末端部
    分の先端がなす角度は約92°であることを特徴とする
    請求項21に記載のダイ装置。
  23. 【請求項23】 上記長手の笛状部分は、上記導入部分
    に広げられた口を具備することを特徴とする請求項17
    に記載のダイ装置。
  24. 【請求項24】 上記広げられた口は蹄鉄形状であるこ
    とを特徴とする請求項23に記載のダイ装置。
  25. 【請求項25】 上記ダイインサートの上記円錐形の導
    入部分と上記中間部分は、該二つの部分の間の上記肩部
    に、隣接する上記笛状部分の方に傾斜する溝を具備する
    ことを特徴とする請求項17に記載のダイ装置。
  26. 【請求項26】 上記長手の笛状部分は、上記導入部分
    に広げられた口を具備することを特徴とする請求項25
    に記載のダイ装置。
  27. 【請求項27】 上記広げられた口は蹄鉄形状であるこ
    とを特徴とする請求項26に記載のダイ装置。
  28. 【請求項28】 一般に環状体の上記第二のダイ本体内
    の上記裂片状の形成室は、上記収容室に近接する第一の
    円錐台部分を限定する内部の壁を具備し、該壁は、ダイ
    装置の軸に対して約10°〜約45°の角度で傾斜して
    いることを特徴とする請求項17に記載のダイ装置。
  29. 【請求項29】 上記壁の上記傾斜は約30°であるこ
    とを特徴とする請求項28に記載のダイ装置。
  30. 【請求項30】 一つ以上の、穴を形成するピンを具備
    することを特徴とする請求項17に記載のダイ装置。
  31. 【請求項31】 一つ以上の、穴を形成するピンを具備
    することを特徴とする請求項1に記載のダイインサー
    ト。
JP1995002372U 1994-05-31 1995-03-27 ガス発生剤粒子の押出成形機のダイインサート及びダイ装置 Expired - Lifetime JP3016231U (ja)

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