JP3015806U - 現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板 - Google Patents
現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板Info
- Publication number
- JP3015806U JP3015806U JP1994016013U JP1601394U JP3015806U JP 3015806 U JP3015806 U JP 3015806U JP 1994016013 U JP1994016013 U JP 1994016013U JP 1601394 U JP1601394 U JP 1601394U JP 3015806 U JP3015806 U JP 3015806U
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- Japan
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- masking plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 銀行などに据え付けられている現金自動預金
支払機を操作する者の指先が所定のキーボタンを押す過
程で、加齢現象または病気等によって震えていても、所
期のキーボタンを確実に押し、操作するものの意に反し
て所期のキーボタン以外のキーボタンを押すことがない
ようにする。 【構成】 軟質プラスチックで形成したマスキングプレ
ートの形状と大きさを現金自動預金支払機のキーボタン
付きディスプレイの形状と大きさと適合するように形成
し、該マスキングプレートにその表面から裏面に通ずる
複数の指先案内孔形成し、該各指先案内孔の位置を前記
各キーボタンの位置と対応する位置に配置する。
支払機を操作する者の指先が所定のキーボタンを押す過
程で、加齢現象または病気等によって震えていても、所
期のキーボタンを確実に押し、操作するものの意に反し
て所期のキーボタン以外のキーボタンを押すことがない
ようにする。 【構成】 軟質プラスチックで形成したマスキングプレ
ートの形状と大きさを現金自動預金支払機のキーボタン
付きディスプレイの形状と大きさと適合するように形成
し、該マスキングプレートにその表面から裏面に通ずる
複数の指先案内孔形成し、該各指先案内孔の位置を前記
各キーボタンの位置と対応する位置に配置する。
Description
【0001】
この考案は銀行等の各種金融機関に設置する現金自動預金支払機(Automatic teller machine)のキーボタン付ディスプレーの表面上に、その現金自動預金支 払機のキーボタンを操作するものが必要に応じて使用できるアタチメントに関す る。
【0002】
上記の現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーはその表面に文字、数 字、記号等の表示されている多数のキーボタンが互いに近接して並んでいるので 、それらの多数のキーボタンの中から所定の文字等を選んでそのキーボタンを指 先で押す際、それを操作するものが高齢等の理由により、指先が震えて不安定な 場合は前記所定の文字を押さずに、それ以外の付近のキーボタンを意に反して押 すことがある。
【0003】 とくに前述の現金自動預金支払機を操作する際は多数のキーボタンを順序正し く正確に押さなければならないので、その途中で誤って他のキーボタンを押すと また最初から押し直さなければならず、その手間に長い時間を要し、極めて非能 率的である。
【0004】
この考案は前記従来の現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーにおけ る問題点を解決しようとするものであって、そのキーボタンを操作するものが高 齢又は病気等の理由により、指先が震えて不安定な場合でも、前記所定の文字を 押さずに、それ以外の付近のキーボタンを意に反して押すことがないようにする ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案の現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板は、マスキングプレ ートを軟質プラスチックで形成し、該マスキングプレートの周囲の形状と大きさ を現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの周囲のそれらと適合するよ うに形成し、該マスキングプレートにその表面から裏面に通ずる複数の指先案内 孔を形成し、該各指先案内孔を前記各キーボタンの位置と対応する位置に配置す るものである。
【0006】
この考案の前記キーボタン用指先案内板を各種金融機関に設置してある現金自 動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの上面若しくはその付近に予め配置し ておき、そのキーボタンを操作する者の指が震え等によって所望のキーボタンを 押すことが困難な場合は、その者の任意な選択により、そこに配置されているキ ーボタン用指先案内板を現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの上面 にマスキングするような状態に覆い被せて使用するものである。
【0007】 現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの上面にマスキングするような 状態に覆い被せてある本案のキーボタン用指先案内板の多数の指先案内孔を透し て、これから押そうとするキーボタンの文字または記号を探しもとめ、それを見 いだしてその上部に位置する指先案内孔に指先を差し込んでその下に位置する前 記キーボタンを押す。
【0008】 この際、指先が震えていても所定のキーボタンに触れる前に指先案内孔を通るこ とにより、所定のキーボタンの付近の他のキーボタンを意に反して押さずに、所 定のキーボタンまで案内される。
【0009】
この考案の現金自動預金支払機のキーボード用指先案内板の実施例を添付図面に よって説明すると、透明な軟質合成樹脂で形成したマスキングプレート1の周囲 1aの形状と大きさを、現金自動預金支払機2のキーボタン5付きディスプレー 3の周囲3aのそれらと適合するように形成し、該マスキングプレート1にその 表面1bから裏面1cに通ずる複数の指先案内孔4を形成し、該各指先案内孔4 を前記キーボタン付きディスプレー3の各キーボタン5の位置と対応する位置に 配置するものである。
【0010】 このキーボタン用指先案内板を銀行等の各種金融機関に設置してある自動受け支 払い機2のキーボタン付きディスプレー3の表面3b若しくはそれ以外の場所の 上面に、予め載置しておくか或は其の他適当な手段で着脱自在に配置しておく。
【0011】 そのキーボタン付ディスプレー3のキーボタン5を操作する者はその者の任意な 選択によって、その者の指が震え等によって所望のキーボタン5を押すことが困 難な事が予測される場合は、そこに配置されている本案のキーボタン用指先案内 板を操作するものが、自ら現金自動預金支払機2のキーホタン付きディスプレ3 の上面に矢印Aに示す如くマスキングするような状態に覆い被せる。
【0012】 次に現金自動預金支払機のキーボタン付きディスプレ3の上面にマスキングする ような状態に覆い被せてある本案のキーボード用指先案内板の多数の指先案内孔 4を透して、これから押そうとするキーボタン5の文字5aまたは数字5bを探 しもとめ、それを見いだしてそのキーボタン5上部に位置する指先案内孔4に指 先7を差し込んでその下に位置する前記キーボタン5を押す。
【0013】 従ってこの考案の実施例によれば、前記現金自動預金支払機2のキーボタン5を 操作する者の指先7が所定のキーボタン5を矢印方向に押す過程で、キーボタン 5の付近に近ずいたとき矢印A7のように震えていても、指先案内孔4によって それを越えて外に振れないように案内され、そのまま該指先案内孔4に対応する キー5を確実に押すことができる。
【0014】 また軟質プラスティックで形成したマスキングプレート1の外周1aの形状と大 きさを現金自動預金支払機2のキーボタン付きディスプレー3の周囲3aのそれ らと適合する形状に形成し、該マスキングプレートの裏面1cの形状を前記キー ボタン付ディスプレー3の表面の形状に撓むように形成してあるので、現金自動 預金支払機2のキーボタン5を操作する者が、必要に応じて現金自動預金支払機 2のキーボタン付きディスプレー3の表面3bにのせるだけで、マスキングプレ ート1の各指先案内孔4とそれに対応する各キーボタン5の位置に容易かつ正確 に設定できる。
【0015】 この考案の実施例を添付図面の図1および図2で説明したが、この考案はその実 施例のみに限定されるものでなく、本考案の範囲内においてその構成を部分的に 変更したり或は付加して実施することが可能である。
【0016】 たとえば、前記実施例のマスキングプレート1はそれを軟質プラスチックで形成 したが、それを透明な軟質プラスチック、不透明な軟質プラスチック、硬質プラ スチック、金属等で形成しても差し支えなく、また該マスキングプレート1の厚 さtは10粍内外が適当であるが、3〜30粍の範囲で適宜選択することができ る。 さらにその厚さt3 は図3に示す如く図2の厚さtより若干薄く形成して、裏面 1cの周囲部分にスペーサ1dを取付けることもできる。
【0017】
この考案は上述の通りであるので、前記現金自動預金支払機を操作する者の指先 が所定のキーボタンを押す過程で、所定のキーボタンの上面付近に近ずいた瞬間 、加齢現象または病気等によって震えても、該指先案内孔によってそれから外に 振れないように案内され、そのまま該指先案内孔に対応する位置に配置されてい るキーボタンを確実に押すことになり、操作するものの意に反して所期のキー以 外のキーを押すことがない。
【0018】 また軟質プラスチックで形成したマスキングプレートの外周の形状と大きさを現 金自動預金支払機のキーボタン付きディスプレの周囲のそれらと適合する形状に 形成してあるので、現金自動預金支払機のキーボタンを操作する者が、必要に応 じて現金自動預金支払機のキーボタン付きディスプレーの表面にのせるだけで、 マスキングプレートの各指先案内孔とそれに対応する各キーボタンの位置に容易 にかつ正確に設定できる。
【図1】この考案の実施例の斜面図である。
【図2】図1のII−II線部の拡大断面図である。
【図3】この考案の他の実施例の図2に相当する部分の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
1 マスキングプレート 1a 外周 1b 表面 1c 裏面 2 現金自動預金支払機 3 キーボード付きディスプレー 3a 周囲 3b 表面 4 指先案内孔 5 キーボタン
Claims (4)
- 【請求項1】マスキングプレートの周囲の形状と大きさ
を現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの周
囲のそれらと適合するように形成し、該マスキングプレ
ートにその表面から裏面に通ずる複数の指先案内孔を形
成し、該各指先案内孔を前記キーボタン付ディスプレー
の各キーボタンの位置と対応する位置に配置することを
特徴とする現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内
板 - 【請求項2】マスキングプレートの周囲の形状と大きさ
を現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの周
囲のそれらと適合するように形成し、該マスキングプレ
ートにその表面から裏面に通ずる複数の指先案内孔を形
成し、該各指先案内孔を前記キーボタン付ディスプレー
の各キーボタンの位置と対応する位置に配置し、該マス
キングプレートを透明な合成樹脂で形成することを特徴
とする現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板 - 【請求項3】マスキングプレートの周囲の形状と大きさ
を現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの周
囲のそれらと適合するように形成し、該マスキングプレ
ートにその表面から裏面に通ずる複数の指先案内孔を形
成し、該各指先案内孔を前記キーボタン付ディスプレー
の各キーボタンの位置と対応する位置に配置し、該マス
キングプレートを透明な軟質の合成樹脂で形成し、該マ
スキングプレートの裏面の形状を前記キーボタン付ディ
スプレーの表面の形状に撓むように形成し、その厚さを
10ミリ内外にすることを特徴とする現金自動預金支払
機のキーボタン用指先案内板 - 【請求項4】マスキングプレートの周囲の形状と大きさ
を現金自動預金支払機のキーボタン付ディスプレーの周
囲のそれらと適合するように形成し、該マスキングプレ
ートにその表面から裏面に通ずる複数の指先案内孔を形
成し、該各指先案内孔を前記キーボタン付ディスプレー
の各キーボタンの位置と対応する位置に配置し、該マス
キングプレートを透明な硬質の合成樹脂で形成し、該マ
スキングプレートの裏面の形状を前記キーボタン付ディ
スプレーの表面の形状に準じて形成し、その厚さを均一
にし、かつ該マスキングプレートの裏面の周囲部分にス
ペーサを形成することを特徴とする現金自動預金支払機
のキーボタン用指先案内板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016013U JP3015806U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016013U JP3015806U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3015806U true JP3015806U (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=43151355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994016013U Expired - Lifetime JP3015806U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 現金自動預金支払機のキーボタン用指先案内板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3015806U (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP1994016013U patent/JP3015806U/ja not_active Expired - Lifetime
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