JP3015492B2 - グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼの精製法 - Google Patents

グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼの精製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微生物菌体より得るこ
とができる産業上有用な酵素の1つであるグルコース−
6−リン酸デヒドロゲナーゼを、アフィニティークロマ
トグラフィーを行うことにより、簡単にかつ高純度に精
製する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、微生物菌体より酵素を採取す
るには、菌体を破砕後、塩あるいは界面活性剤を含む溶
液などで抽出し、核酸の除去、硫酸アンモニウムを用い
た塩析による分画などを行った後、種々の担体を用いた
カラムクロマトグラフィーが実施されていた。特にカラ
ムクロマトグラフィーとしては、イオン交換クロマトグ
ラフィー例えばDEAE(ジエチルアミノエチル)−又
はTEAE(トリエチルアミノエチル)−セルロース、
吸着クロマトグラフィー例えばハイドロキシアパタイ
ト、あるいはゲル濾過クロマトグラフィー例えば適度に
架橋したデキストランゲル又はポリアクリルアミドゲル
等を種々組み合わせるという煩雑な工程をへていた。そ
のため、製品としての酵素を得るまでに日数がかかるだ
けでなく、クロマトグラフィーの回数が増えることによ
り酵素の回収率の低下が生じていた。
【0003】最近では、これらカラムクロマトグラフィ
ーの組み合せをできるだけ少なくするために、目的の酵
素を特異的に吸着するようなクロマトグラフィー担体を
用いる、いわゆるアフィニティークロマトグラフィーを
利用し、それにより比較的短い日数で酵素を精製する方
法も開発されている。
【0004】例えば、特許公表昭61−500299号
公報には、ザイモモナス・モビリスよりのグルコース−
6−リン酸デヒドロゲナーゼの精製手段として、タンパ
ク結合染料からなるアフィニティークロマトグラフィー
吸着剤を利用する方法が提案されている。その中に示さ
れている染料は、商標「プロシオン」で市販されてい
る、プロシオンスカーレットMX−G(リアクティブレ
ッド8)、プロシオンタークワーズMX−G(リアクテ
ィブブルー140)、プロシオンブルーMX−R(リア
クティブブルー4)、プロシオンイエローMX−6G
(リアクティブイエロー1)、プロシオンイエローMX
−3R(リアクティブオレンジ86)、プロシオンイエ
ローH−A(リアクティブイエロー3)、プロシオンレ
ッドMX−5B(リアクティブレッド2)、プロシオン
レッドMX−2B(リアクティブレッド1)、プロシオ
ンイエローMX−4R(リアクティブオレンジ14)、
プロシオンイエローMX−GR(リアクティブイエロー
7)であり、そのうちでも特にプロシオンスカーレット
MX−Gが最も好ましく、これをセファロースCL−4
B(商品名)の担体に結合させた吸着剤が、ザイモモナ
ス・モビリス抽出液よりのグルコース−6−リン酸デヒ
ドロゲナーゼを特異的に、かつ最も大量に吸着し、高収
率で単離精製できることを示している。
【0005】また、ジャーナル・オブ・アプライド・バ
イオケミストリー(Journalof Applie
d Biochemistry)第7巻、192〜20
1頁(1985年)には、バチルス・ステアロサーモフ
ィルスよりのグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ
の精製に、ブルーセファロースCL−6B(リアクティ
ブブルー2からなるアフィニティークロマトグラフィー
吸着剤)を利用したことが示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の特許公報及びジ
ャーナル・オブ・アプライド・バイオケミストリーに記
載の方法は、アフィニティークロマトグラフィーの利用
によりカラムクロマトグラフィーの組み合せを少なく
し、収率よく酵素を精製するという点で優れているが、
アフィニティークロマトグラフィー吸着剤が比較的高価
であるため、該アフィニティークロマトグラフィー吸着
剤へいかに特異的に,かつ大量の目的酵素を吸着させる
かという点に問題があった。
【0007】本発明は、この様な従来技術の欠点を解消
し、アフィニティークロマトグラフィーにおけるグルコ
ース−6−リン酸デヒドロゲナーゼの特異的吸着能を上
げ、少しの量のアフィニティークロマトグラフィー吸着
剤で、できるだけ多量のグルコース−6−リン酸デヒド
ロゲナーゼを精製できる方法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題点を解決するために鋭意検討の結果、アフィニテ
ィークロマトグラフィー吸着担体としてリアクティブレ
ッド5あるいはリアクティブイエロー81からなる吸着
担体を用いることによって、上記の目的が達成されるこ
とを見いだし本発明に到達した。
【0009】すなわち、本発明は微生物菌体から得たグ
ルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ含有酵素溶液
を、リアクティブレッド5及びリアクティブイエロー8
1からなる群より選択される少なくとも一種の色素をリ
ガンドとする水不溶性担体に接触させて,グルコース−
6−リン酸デヒドロゲナーゼを該吸着担体に吸着させ、
ついで吸着したグルコース−6−リン酸デヒドロゲナー
ゼを溶離することを特徴とするグルコース−6−リン酸
デヒドロゲナーゼの精製法を要旨とするものである。
【0010】本発明に用いられている微生物菌体として
は、グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ生産能を
持つ微生物菌体であればいかなるものでも利用でき、起
源を限定するものではないが、工業的には保存安定性に
優れるグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼを大量
に産出するザイモモナス・モビリス又はバチルス・ステ
アロサーモフィルスが好ましい。
【0011】これらの微生物菌体から得たグルコース−
6−リン酸デヒドロゲナーゼ含有酵素溶液としては、例
えば菌体を水あるいは緩衝液に懸濁させ、自己消化法、
リゾチーム処理法、凍結溶解法、ホモジナイザー法、摩
砕法あるいは高圧法等で破砕し,遠心分離して得た上清
液を用いればよい。また,場合によっては除核酸処理し
て得た溶液を用いてもよい。
【0012】本発明で用いられるリアクティブレッド5
及びリアクティブイエロー81からなる群より選択され
る少なくとも一種の色素をリガンドとする水不溶性担体
は、リアクティブレッド5及びリアクティブイエロー8
1からなる群より選択される少なくとも一種の色素と水
不溶性担体とを結合して作製することができる。
【0013】リアクティブレッド5又はリアクティブイ
エロー81の各色素は、例えばICI社よりそれぞれプ
ロシオンレッドMX−G又はプロシオンイエローH−E
3Gという商標名で市販されているものを用いることが
できる。
【0014】本発明に用いられる水不溶性担体として
は、例えばセルロース、デキストラン、アガロース、デ
ンプン等の多糖類の誘導体、ポリアミド類、ポリエステ
ル類、ポリウレタン類等の有機合成ポリマー、ガラスビ
ーズ、ハイドロキシアパタイト等の無機物の誘導体等が
あげられる。特に、これらの中でも、セルロース、デキ
ストラン、アガロース等の多糖類の誘導体が好ましく、
アガロースの誘導体として、ファルマシア社よりセファ
ロースの商標名で市販されているものがより好ましい。
【0015】前記した水不溶性担体にリアクティブレッ
ド5あるいはリアクティブイエロー81を結合させるに
は、例えば、あらかじめ水不溶性担体を水に懸濁させて
おき、これに水不溶性担体の約1〜2W/W %に当たるリ
アクティブ染料を加え、さらに塩化ナトリウム及び水酸
化ナトリウムを加えて室温付近で数時間から数十時間反
応させるという周知の方法により行うことができる〔ト
ニー・アトキンソン(Tony Atkinson)ら
の方法、バイオケミカル・ソサイエティ・トランスアク
ションズ(Biochemical Society
Transactions)第9巻、290〜292頁
(1981年)〕。
【0016】前記のようにして得たグルコース−6−リ
ン酸デヒドロゲナーゼ含有酵素溶液と、リアクティブレ
ッド5あるいはリアクティブイエロー81をリガンドと
する水不溶性担体とを単に混合するか、あるいはカラム
に充填した上記吸着担体に通液することによりグルコー
ス−6−リン酸デヒドロゲナーゼを吸着担体に特異的に
吸着させることができる。この際、溶液のpHが低いほ
ど吸着担体へのグルコース−6−リン酸デヒドロゲナー
ゼの吸着量は増すが、あまりpHを低くするとグルコー
ス−6−リン酸デヒドロゲナーゼが失活しやすくなるた
め、pH5〜7.5特に6から6.5の範囲に調整する
ことが好ましい。
【0017】次に、吸着担体に吸着させたグルコース−
6−リン酸デヒドロゲナーゼを溶離させることが必要で
ある。そのためには、まずグルコース−6−リン酸デヒ
ドロゲナーゼが吸着した担体を、緩衝液で洗浄し異種蛋
白質を充分除いておくことが望ましく、その緩衝液のp
Hは6〜9、特に7〜8であることが好ましい。このよ
うにして洗浄した後、例えば以下に述べる溶離液を用い
てグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼを溶離する
ことで、高純度のグルコース−6−リン酸デヒドロゲナ
ーゼを得ることができる。
【0018】溶離液としては、例えば0.2mM〜10
mM、好ましくは0.5mM〜1mMのニコチンアミド
アデニンジヌクレオチド(NAD)あるいはニコチンア
ミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)を含有
する緩衝液が用いられる。この緩衝液のpHは6〜9、
特に7〜8であることが好ましい。
【0019】
【実施例】次に、本発明を実施例と比較例によって具体
的に説明する。なお、グルコース−6−リン酸デヒドロ
ゲナーゼの酵素活性は、1mM−グルコース−6−リン
酸、1mM−ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド、
2mM−硫酸マグネシウム及び30mM−KCl を含む
30mM−トリス緩衝液(pH8.0)にグルコース−
6−リン酸デヒドロゲナーゼを加えた時の340nmの
吸光度の単位時間当たりの増加量の測定より求めたもの
であり、1分当たり1μモルのニコチンアミドアデニン
ジヌクレオチドの還元型を生ぜしめる酵素活性を1単位
とした。
【0020】また、酵素タンパク量は、クマシーブリリ
ヤントブルーとの結合により生ずる色調変化を620n
mで測定することにより求めた。
【0021】実施例1、比較例1 ザイモモナス・モビリスATCC29191株の湿菌体
300gを、2mMの塩化マグネシウムと10mMの2
−メルカプトエタノールを含む25mMのリン酸カリウ
ム緩衝液(pH8)1.5Lに懸濁し、ダイノーミル細
胞破砕装置を用いて細胞を破砕し、酢酸を加えてpH6
に調整した後、遠心分離により不溶物を除去し、酵素抽
出溶液1.6Lを得た。
【0022】また、別に0.4gのリアクティブイエロ
ー81(プロシオンイエローH−E3G,ICI社製)
を25mLの水に溶解し、これと25gのセファロース
CL−4B(ファルマシア社製)を75mLの水に懸濁
した液とを混合し、さらに4Mの塩化ナトリウム15m
L及び10Mの水酸化ナトリウム0.175mLを加
え、25℃で50時間インキュベーションすることによ
り、リアクティブイエロー81をリガンドとするアフィ
ニティークロマトグラフィー吸着剤を作製した。
【0023】これを充填した内径2cm、高さ8cmの
カラム(25mL容)に通じ、グルコース−6−リン酸
デヒドロゲナーゼが吸着剤当り何単位まで吸着するかを
調べた。1.6Lの酵素抽出溶液のうちカラムへの通液
量が1200mLになったところから、それ以上のグル
コース−6−リン酸デヒドロゲナーゼは吸着されずに素
通ってきた。即ち、1200mL中に存在していた8
7,000単位のグルコース−6−リン酸デヒドロゲナ
ーゼが25mLの吸着剤を充填したカラムに吸着したこ
ととなり,グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼの
吸着容量としては3480単位/mL−吸着剤となる。
【0024】ついで、通液を2mMの塩化マグネシウム
と10mMの2−メルカプトエタノールを含む25mM
のリン酸カリウム緩衝液(pH8)に変え、60mL通
じ非吸着のタンパクを完全に除き、引き続き上記緩衝液
に0.5mMのNADPを加えた緩衝液に変えてグルコ
ース−6−リン酸デヒドロゲナーゼを溶出させた。
【0025】回収されたグルコース−6−リン酸デヒド
ロゲナーゼは81,000単位で、吸着したグルコース
−6−リン酸デヒドロゲナーゼよりの回収率は93%で
あった。このようにして得たグルコース−6−リン酸デ
ヒドロゲナーゼの比活性値は350単位/mgであっ
た。
【0026】比較のため、アフィニティークロマトグラ
フィー吸着剤として、特許公表昭61−500299号
公報でグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼの吸着
能が最も高かったプロシオンスカーレットMX−G(リ
アクティブレッド8)結合セファロースCL−4Bを用
い、上記と同様の実験を行った。
【0027】1.6Lの酵素抽出溶液のうちカラムへの
通液量が142mLになったところでグルコース−6−
リン酸デヒドロゲナーゼは素通ってきたため、グルコー
ス−6−リン酸デヒドロゲナーゼの吸着量としては41
0単位/mL−吸着剤であった。また吸着剤からの溶出
によって回収されたグルコース−6−リン酸デヒドロゲ
ナーゼは9,450単位,回収率は92%,比活性値は
320単位/mgであった。
【0028】実施例2、比較例2、3、4 実施例1のリアクティブイエロー81に代えて、リアク
ティブレッド5(プロシオンレッドMX−G、ICI社
製)(実施例2)、リアクティブイエロー7(プロシオ
ンイエローMX−GR、ICI社製)(比較例2)、リ
アクティブオレンジ84(プロシオンオレンジH−E
R、ICI社製)(比較例3)あるいはリアクティブレ
ッド2(プロシオンレッドMX−5B、ICI社製)
(比較例4)を使用する以外は、実施例1と同様の実験
を行った。それらの結果を実施例1及び比較例1の結果
とともに表1にまとめて示した。
【0029】
【表1】
【0030】表1から明らかなように、リアクティブイ
エロー81(実施例1)あるいはリアクティブレッド5
(実施例2)を水不溶性担体に結合したアフィニティー
クロマトグラフィー吸着剤は、これまでのタンパク結合
染料及び他の比較例の染料からなる他のアフィニティー
クロマトグラフィー吸着剤に比べ、驚くほどグルコキナ
ーゼ吸着能に優れた新規の吸着剤であることがわかる。
【0031】実施例3 バチルス・ステアロサーモフィルスNCA1503株の
湿菌体500gを、1mMの塩化マグネシウムと10m
Mの2−メルカプトエタノールを含む25mMのリン酸
カリウム緩衝液(pH7.5)2.0Lに懸濁し、フレ
ンチプレス破砕機を用いて破砕後、pHを6.5に調整
し、遠心分離により不溶物を除去した。このようにして
得られた2.3Lの酵素抽出溶液を、実施例1で作製し
たリアクティブイエロー81をセファロースCL−4B
に結合させたアフィニティークロマトグラフィー吸着剤
を充填した10mL容のカラムに通じたところ、通液量
2,020mLまでグルコース−6−リン酸デヒドロゲ
ナーゼは素通ってこなかった。即ち、バチルス・ステア
ロサーモフィルスのグルコース−6−リン酸デヒドロゲ
ナーゼの吸着容量は1,400単位/mL−吸着剤であ
った。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、リアクティブレッド5
あるいはリアクティブイエロー81を水不溶性担体に結
合したアフィニティークロマトグラフィー吸着剤を用い
ることにより、従来のアフィニティークロマトグラフィ
ー吸着剤と比べグルコース−6−リン酸デヒドロゲナー
ゼの吸着能を飛躍的に上げることができ、カラムクロマ
トグラフィーをコンパクトにすることが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 9/00 - 9/99 BIOSIS(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微生物菌体から得たグルコース−6−リ
    ン酸デヒドロゲナーゼ含有酵素溶液を、リアクティブレ
    ッド5及びリアクティブイエロー81からなる群より選
    択される少なくとも一種の色素をリガンドとする水不溶
    性担体に接触させて、グルコース−6−リン酸デヒドロ
    ゲナーゼを該吸着担体に吸着させ、ついで吸着したグル
    コース−6−リン酸デヒドロゲナーゼを溶離することを
    特徴とするグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼの
    精製法。
  2. 【請求項2】 微生物菌体がザイモモナス・モビリス,
    又はバチルス・ステアロサーモフィルスである請求項1
    記載の精製法。
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