JP3015117U - 毛止め装置 - Google Patents

毛止め装置

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JP3015117U
JP3015117U JP1995002120U JP212095U JP3015117U JP 3015117 U JP3015117 U JP 3015117U JP 1995002120 U JP1995002120 U JP 1995002120U JP 212095 U JP212095 U JP 212095U JP 3015117 U JP3015117 U JP 3015117U
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JP
Japan
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side member
pinch
back surface
shaft
locking
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Application number
JP1995002120U
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English (en)
Inventor
照文 山崎
Original Assignee
有限会社山光企画
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挟み止め側部材を手指で強引に彎曲させた状
態をそのまま比較的長い時間に亘って維持しておかなく
ともよいようにする。 【構成】 飾り側部材1の裏面に起伏自在の挟み止め側
部材29をもつ毛止め装置において、飾り側部材1の一
方端部の裏面に同面に直交する縦方向に向いた軸14を
設け、この軸14に旋回自在として挟み止め側部材29
の基端部を止着すると共に飾り側部材1の他方端部の裏
面に横向きに開放したコの字形状を呈する係止部材20
を設け、この係止部材20に挟み止め側部材29の先端
部を横方向にずらして掛け外し自在としたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、毛止め、毛止め用クリップ等毛止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の毛止め装置として、挟み止め側部材の掛け外し端を掛け止めた り外したりする際に当該挟み止め側部材の全体を手指で強引に彎曲させた状態で 同掛け外し端を横方向にずらすことにより行うようにした形式は広く知られ汎用 もされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べた毛止め装置は、これを毛髪に装着する場合もし くは外す場合には挟み止め側部材を手指で強引に彎曲させた状態をそのまま比較 的長い時間に亘って維持しておく必要がしばしばあって、手指に負担がかかる等 の使い辛い不便さがあった。
【0004】 本考案は、上記のような不便さを解決する工夫を施した新規の毛止め装置を提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決しょうとする手段】
上記目的を達成するために本考案に係わる毛止め装置は、飾り側部材1の裏面 に起伏自在の挟み止め側部材29をもつ毛止め装置において、飾り側部材1の一 方端部の裏面に同面に直交する縦方向に向いた軸14を設け、この軸14に旋回 自在として挟み止め側部材29の基端部を止着すると共に飾り側部材1の他方端 部の裏面に横向きに開放したコの字形状を呈する係止部材20を設け、この係止 部材20に挟み止め側部材29の先端部を横方向にずらして掛け外し自在とした ものである。
【0006】
【実施例】
図1〜4に示す第1実施例は、硬質プラスチックを以て透しの飾り模様(図示 せず)をもつ熱可塑性硬質合成樹脂材料製の短冊状小板を弓状に彎曲させること によって飾り側部材1を構成する。 また、これとは別個に金属板を以てU字状を呈し左右両辺立上り部2、3の上 端部に軸孔4、5をまた底辺部6の中央個所に上側リベット孔7をそれぞれ設け た軸承部材8を構成すると共にこれとは別個に同様に金属板を以て中央個所に下 側リベット孔9を、左右両端部に尖端がやや外方に倒れ出た多数本の刺し止め突 起10を下向きで切縁にもつ止め孔11、12をそれぞれ設けた取付部材13を 構成し、この取付部材13の上側に上記軸承部材8を配して上下側リベット孔7 、9にリベット状管軸14を挿通し且つ当該リベット状管軸14の上下端を潰し 拡げることにより取付部材13の上側に軸承部材8を回転自在に止着し、よって 後述する挟み止め側部材29の止着装置15を得る。 また、これ等とは別個に金属板を以て取付部17と当該取付部17の一端から 斜めに立上った起立部18と当該起立部18の上端から横向きに張り出した受部 19より成る係止部材20を構成し、この係止部材20の取付部17に尖端がや や外方に倒れ出た多数本の刺し止め突起21を下向きで切縁にもつ1対の止め孔 22、23を設ける。
【0007】 然るのち、上記飾り側部材1の一方端部24の内側に上記止着装置15を配し て取付部材13を同部24に押し当てる工程、この押し当て状態を維持し乍ら止 め孔11、12の周縁を加熱用こて(図示せず)により加熱することによって飾 り側部材1における刺し止め突起10の当っている個所を溶融して当該刺し止め 突起10を同個所に減り込ませる工程、この減り込みが適度になった時点で加熱 用こてを離し且つ上記溶融個所を冷却する工程を列記順に行って止着装置15を 飾り側部材1に取付け、また同飾り側部材1の他方端部25の内側に上記係止部 材20を配して上記と同様の全工程を行うことによって係止部材20を取付け、 飾り側部材1の方を完成する。
【0008】 更に、飾り側部材1の方とは別個に、弾性を備えた金属板を以て基端部の両側 に軸用突起26、27をまた先端に掛部28をそれぞれ設けた弓状に曲った形状 を呈する挟み止め側部材29を構成し、この挟み止め側部材29には毛の銜え止 めを良くする折れ曲り部材30および上記受部19からの抜止用段部31を折り 曲げ設ける。
【0009】 この挟み止め側部材29における軸用突起26、27を上記軸承部材8におけ る軸孔4、5に回転自在に嵌着することによって挟み止め側部材29を上記飾り 側部材1に対して、2直角程度まで起伏自在の状態、リベット状管軸14を中心 として360°旋回自在の状態、掛部28を受部19に対して掛外し自在の状態 および掛部28の受部19に対する係止時に係止部材20の中間位置個所が飾り 側部材1の内面を圧する状態に取付けて完成品としたものである。
【0010】 図5〜7に示す第2実施例は、上記第1実施例とほぼ同じ構成であり、特に異 っている部分は、飾り側部材1を金属板製とした点であり、飾り側部材1に対す る取付部材13および取付部17の止着をロー付32、33により行った点であ り、また挟み止め側部材29に補助弾性部34を設けた点である。 この補助弾性部34は、挟み止め側部材29に細長いU字形状切線35を切り 入れ且つ当該U字形状切線35に囲繞された個所を挟み止め側部材29よりも小 さい弧に折曲すると共に当該囲繞個所を切り入れるときにU字形状切線35の切 線に摺動自在に係合して同個所の先端の遊びを規制する一対の係合部36、37 を切設したものである。 本考案は毛止め用クリップで実施する場合もある。
【0011】 本考案は上記のように飾り側部材1の裏面に起伏自在の挟み止め側部材29を もつ毛止め装置において、飾り側部材1の一方端部の裏面に同面に直交する縦方 向に向いた軸14を設け、この軸14に回転自在として挟み止め側部材29の基 端部を止着すると共に飾り側部材1の他方端部の裏面に横向きに開放したコの字 形状を呈する係止部材20を設け、この係止部材20に挟み止め側部材29の先 端部を掛け外し自在としたことを特徴とするので、挟み止め側部材29の先端部 を横方向にずらして係止部材20より外したり掛けたりする場合には当該挟み止 め側部材29を軸14を中心に旋回させることが可能であって手指で強引に彎曲 させる必要がないものであり、毛髪に装着したり毛髪から外したする場合には挟 み止め側部材29をフリーの状態にしておくことが可能なものである。
【0012】
【考案の効果】
本考案に係わる毛止め装置は、上記したように毛髪に装着したり毛髪から外し たする場合には挟み止め側部材29をフリーの状態しておくことができ、手指へ の負担が少なく使い易い便利さがあるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す全体の裏面図であ
る。
【図2】同じく挟み止め側部材を外した状態を示す裏面
図である。
【図3】図1A−A線に沿う断面図である。
【図4】図1B−B線に沿う断面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す全体の裏面図であ
る。
【図6】図5C−C線に沿う断面図である。
【図7】図6D−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 飾り側部材 2、3 立上り部 4、5 軸孔 6 底辺部 7 上側リベット孔 8 軸承部材 9 下側リベット孔 10 刺し止め突起 11、12 止め孔 13 取付部材 14 リベット状管軸 15 止着装置 17 取付部 18 起立部 19 受部 20 係止部材 21 刺し止め突起 22、23 止め孔 24 一方端部 25 他方端部 26、27 軸用突起 28 掛部 29 挟み止め側部材 30 折れ曲り部材 31 抜止用段部 32、33 ロー付 34 補助弾性部 35 U字形状切線 36、37 係合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飾り側部材1の裏面に起伏自在の挟み止
    め側部材29をもつ毛止め装置において、飾り側部材1
    の一方端部の裏面に同面に直交する縦方向に向いた軸1
    4を設け、この軸14に旋回自在として挟み止め側部材
    29の基端部を止着すると共に飾り側部材1の他方端部
    の裏面に横向きに開放したコの字形状を呈する係止部材
    20を設け、この係止部材20に挟み止め側部材29の
    先端部を横方向にずらして掛け外し自在としたことを特
    徴とする毛止め装置。
JP1995002120U 1995-02-23 1995-02-23 毛止め装置 Expired - Lifetime JP3015117U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995002120U JP3015117U (ja) 1995-02-23 1995-02-23 毛止め装置

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JP1995002120U JP3015117U (ja) 1995-02-23 1995-02-23 毛止め装置

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JP3015117U true JP3015117U (ja) 1995-08-29

Family

ID=43150696

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JP1995002120U Expired - Lifetime JP3015117U (ja) 1995-02-23 1995-02-23 毛止め装置

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