JP3014672B2 - 半導体装置用リードフレーム - Google Patents
半導体装置用リードフレームInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、打抜加工性、耐食
性などに優れるIC等の半導体装置用リードフレームに
関する。
性などに優れるIC等の半導体装置用リードフレームに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体機器のリードフレーム
材、端子材などには、鉄系材料の他、電気伝導性および
熱伝導性に優れるCu−Sn系合金、Cu−Fe系合金
などの銅系材料が広く用いられている。
材、端子材などには、鉄系材料の他、電気伝導性および
熱伝導性に優れるCu−Sn系合金、Cu−Fe系合金
などの銅系材料が広く用いられている。
【0003】ところで、前記リードフレーム材などに
は、強度、耐熱性、電気伝導性、および熱伝導性の他、
貴金属(Agなど)めっきや半田めっきが施されるた
め、めっき性、半田接合性、表面平滑性等の特性が重視
される。また、条および板からリードフレームを成型す
る際の寸法精度を確保するために、エッチング加工性ま
たは打抜加工性が良好なことも要求される。さらに、価
格が実用的なことも重要であるそして、これらの特性
は、半導体機器が、高集積化、小型化、高機能化、低コ
スト化するに伴って、益々強く要求されるようになり、
それに応じて、リードフレームは多ピン化、小型化、薄
肉化などが進み、その中でファインピッチのリードフレ
ーム、ピン数は少ないが多列に加工するマトリックス状
のリードフレームなどが開発されるようになっている。
これらのリードフレームは、高精度、低コストの打抜加
工法により製造されるため、リードフレーム材には打抜
加工性の向上が強く求められている。
は、強度、耐熱性、電気伝導性、および熱伝導性の他、
貴金属(Agなど)めっきや半田めっきが施されるた
め、めっき性、半田接合性、表面平滑性等の特性が重視
される。また、条および板からリードフレームを成型す
る際の寸法精度を確保するために、エッチング加工性ま
たは打抜加工性が良好なことも要求される。さらに、価
格が実用的なことも重要であるそして、これらの特性
は、半導体機器が、高集積化、小型化、高機能化、低コ
スト化するに伴って、益々強く要求されるようになり、
それに応じて、リードフレームは多ピン化、小型化、薄
肉化などが進み、その中でファインピッチのリードフレ
ーム、ピン数は少ないが多列に加工するマトリックス状
のリードフレームなどが開発されるようになっている。
これらのリードフレームは、高精度、低コストの打抜加
工法により製造されるため、リードフレーム材には打抜
加工性の向上が強く求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のCu−Sn系合
金およびCu−Fe系合金は、打抜加工性に劣るため、
その代替としてCu−Zn系合金が提案されている(特
開平1−162737号公報)が、この合金は、打抜加
工性には優れているものの、耐応力腐食割れ性に劣ると
いう問題があった。
金およびCu−Fe系合金は、打抜加工性に劣るため、
その代替としてCu−Zn系合金が提案されている(特
開平1−162737号公報)が、この合金は、打抜加
工性には優れているものの、耐応力腐食割れ性に劣ると
いう問題があった。
【0005】そこで、Cu−Zn系合金上にNiとPd
を順にめっきして、耐応力腐食割れ性を改善した材料が
提案された(特開平5−36878号公報)。しかし、
この材料は、Pd層が高価なため、その厚さを0.01
μm程度に薄くしようとすると、十分な耐食性が得られ
なくなり、またリードを曲げ加工すると、めっき層に亀
裂が入って、合金素地が露出した部分や、タイバーカッ
トされて合金素地が露出した部分に、応力腐食割れが生
じるといった問題があった。また、100ピン以上の多
ピンリードフレームに対しては、打抜加工性が不十分で
あった。
を順にめっきして、耐応力腐食割れ性を改善した材料が
提案された(特開平5−36878号公報)。しかし、
この材料は、Pd層が高価なため、その厚さを0.01
μm程度に薄くしようとすると、十分な耐食性が得られ
なくなり、またリードを曲げ加工すると、めっき層に亀
裂が入って、合金素地が露出した部分や、タイバーカッ
トされて合金素地が露出した部分に、応力腐食割れが生
じるといった問題があった。また、100ピン以上の多
ピンリードフレームに対しては、打抜加工性が不十分で
あった。
【0006】本発明は、このような事情の下になされ、
打抜加工性、耐食性、耐応力腐食割れ性、強度、導電
性、製造加工性などに優れた半導体装置用リードフレー
ムを提供することを目的とする。
打抜加工性、耐食性、耐応力腐食割れ性、強度、導電
性、製造加工性などに優れた半導体装置用リードフレー
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明(請求項1)は、Znを5〜35wt%、S
nを0.1〜3wt%、Pb、Bi、Se、Te、C
a、Srおよび希土類元素からなる群より選ばれた1種
又は2種以上を総計で0.001〜0.5wt%含み、
OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下であり、
残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材上に、
Pdが0.01μm以上の厚さの層状に形成されている
ことを特徴とする半導体装置用リードフレームを提供す
る。
め、本発明(請求項1)は、Znを5〜35wt%、S
nを0.1〜3wt%、Pb、Bi、Se、Te、C
a、Srおよび希土類元素からなる群より選ばれた1種
又は2種以上を総計で0.001〜0.5wt%含み、
OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下であり、
残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材上に、
Pdが0.01μm以上の厚さの層状に形成されている
ことを特徴とする半導体装置用リードフレームを提供す
る。
【0008】また、本発明(請求項2)は、Znを5〜
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、更にNi、Si、Cr、Zr、Fe、C
o、Mn、Al、Ag、MgおよびPからなる群より選
ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜1wt%
含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下で
あり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材
上に、Pdが0.01μm以上の厚さの層状に形成され
ていることを特徴とする半導体装置用リードフレームを
提供する。
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、更にNi、Si、Cr、Zr、Fe、C
o、Mn、Al、Ag、MgおよびPからなる群より選
ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜1wt%
含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下で
あり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材
上に、Pdが0.01μm以上の厚さの層状に形成され
ていることを特徴とする半導体装置用リードフレームを
提供する。
【0009】更に、本発明(請求項3)は、Znを5〜
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm
以下であり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合
金部材上に、Pdが0.01〜0.14μmの厚さの層
状に形成されていることを特徴とする半導体装置用リー
ドフレームを提供する。
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm
以下であり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合
金部材上に、Pdが0.01〜0.14μmの厚さの層
状に形成されていることを特徴とする半導体装置用リー
ドフレームを提供する。
【0010】また、本発明(請求項4)は、Znを5〜
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、更にNi、Si、Cr、Zr、Fe、C
o、Mn、Al、Ag、MgおよびPからなる群より選
ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜1wt%
含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下で
あり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材
上に、Pdが0.01〜0.14μmの厚さの層状に形
成されていることを特徴とする半導体装置用リードフレ
ームを提供する。また、本発明(請求項5)は、Znを
5〜35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、B
i、Se、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる
群より選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜
0.5wt%含み、OおよびSの含有量がいずれも50
ppm以下であり、残部がCuと不可避的不純物からな
る銅合金部材上に、Pdが0.01μm以上(ただし、
0.2μm以上を除く)の厚さの層状に形成されている
ことを特徴とする半導体装置用リードフレームを提供す
る。
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、更にNi、Si、Cr、Zr、Fe、C
o、Mn、Al、Ag、MgおよびPからなる群より選
ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜1wt%
含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下で
あり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材
上に、Pdが0.01〜0.14μmの厚さの層状に形
成されていることを特徴とする半導体装置用リードフレ
ームを提供する。また、本発明(請求項5)は、Znを
5〜35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、B
i、Se、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる
群より選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜
0.5wt%含み、OおよびSの含有量がいずれも50
ppm以下であり、残部がCuと不可避的不純物からな
る銅合金部材上に、Pdが0.01μm以上(ただし、
0.2μm以上を除く)の厚さの層状に形成されている
ことを特徴とする半導体装置用リードフレームを提供す
る。
【0011】また、本発明(請求項6)は、Znを5〜
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、更にNi、Si、Cr、Zr、Fe、C
o、Mn、Al、Ag、MgおよびPからなる群より選
ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜1wt%
含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下で
あり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材
上に、Pdが0.01μm以上(ただし、0.2μm以
上を除く)の厚さの層状に形成されていることを特徴と
する半導体装置用リードフレームを提供する。また、本
発明(請求項7)は、上述の半導体装置用リードフレー
ム(請求項1〜6)において、前記銅合金とPd層の間
に、Ni、Co、Ni−Co合金、およびNi−Pd合
金からなる群から選ばれた1種または2種以上が層状に
形成されていることを特徴とする。
35wt%、Snを0.1〜3wt%、Pb、Bi、S
e、Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群より
選ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜0.5
wt%含み、更にNi、Si、Cr、Zr、Fe、C
o、Mn、Al、Ag、MgおよびPからなる群より選
ばれた1種又は2種以上を総計で0.001〜1wt%
含み、OおよびSの含有量がいずれも50ppm以下で
あり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金部材
上に、Pdが0.01μm以上(ただし、0.2μm以
上を除く)の厚さの層状に形成されていることを特徴と
する半導体装置用リードフレームを提供する。また、本
発明(請求項7)は、上述の半導体装置用リードフレー
ム(請求項1〜6)において、前記銅合金とPd層の間
に、Ni、Co、Ni−Co合金、およびNi−Pd合
金からなる群から選ばれた1種または2種以上が層状に
形成されていることを特徴とする。
【0012】第1の発明に係る半導体装置用リードフレ
ームは、Cu−Zn−Sn系の銅合金上にPd層を形成
したことを特徴とする。かかる半導体装置用リードフレ
ームにおいて、前記銅合金に含まれるZnは、打抜加工
でのバリの発生やリードの捩じれを抑制する作用を有す
る。その含有量を5〜35wt%に規定する理由は、5
wt%未満では、本発明の効果が十分に得られず、35
wt%を超えると、β相が出現して、冷間加工性が悪化
するためである。
ームは、Cu−Zn−Sn系の銅合金上にPd層を形成
したことを特徴とする。かかる半導体装置用リードフレ
ームにおいて、前記銅合金に含まれるZnは、打抜加工
でのバリの発生やリードの捩じれを抑制する作用を有す
る。その含有量を5〜35wt%に規定する理由は、5
wt%未満では、本発明の効果が十分に得られず、35
wt%を超えると、β相が出現して、冷間加工性が悪化
するためである。
【0013】Snは、強度向上、耐応力腐食割れ性改
善、およびPdめっき後の耐食性の改善に寄与する。そ
の含有量を0.1〜3wt%に規定する理由は、0.1
wt%未満では、本発明の効果が十分に得られず、3w
t%を超えると、導電率および熱間加工性が低下するた
めである。なお、Snの好ましい含有量は、0.1〜2
wt%である。
善、およびPdめっき後の耐食性の改善に寄与する。そ
の含有量を0.1〜3wt%に規定する理由は、0.1
wt%未満では、本発明の効果が十分に得られず、3w
t%を超えると、導電率および熱間加工性が低下するた
めである。なお、Snの好ましい含有量は、0.1〜2
wt%である。
【0014】前記銅合金部材上に形成するPd層は、耐
応力腐食割れ性、ワイヤボンディング性、半田濡れ性を
改善する作用を有する。このPd層は、その厚さが0.
01μm以上においてその効果が十分発現される。Pd
層の厚さの上限は特に規定しないが、1μm以上に厚く
してもその効果は飽和し、加工費や材料費が嵩むだけで
不経済である。
応力腐食割れ性、ワイヤボンディング性、半田濡れ性を
改善する作用を有する。このPd層は、その厚さが0.
01μm以上においてその効果が十分発現される。Pd
層の厚さの上限は特に規定しないが、1μm以上に厚く
してもその効果は飽和し、加工費や材料費が嵩むだけで
不経済である。
【0015】第1の発明に係る半導体装置用リードフレ
ームでは、さらにPb、Bi、Se、Te、Ca、Sr
および希土類元素からなる群より選ばれた1種または2
種以上を含有させて、打抜加工性を向上させたものであ
る。その含有量を総計で0.001〜0.5wt%に規
定する理由は、0.001wt%未満では、本発明の効
果が十分に得られず、0.5wt%を超えると、熱間加
工性が低下するためである。
ームでは、さらにPb、Bi、Se、Te、Ca、Sr
および希土類元素からなる群より選ばれた1種または2
種以上を含有させて、打抜加工性を向上させたものであ
る。その含有量を総計で0.001〜0.5wt%に規
定する理由は、0.001wt%未満では、本発明の効
果が十分に得られず、0.5wt%を超えると、熱間加
工性が低下するためである。
【0016】第2の発明に係る半導体装置用リードフレ
ームでは、第1の発明における銅合金に、さらにNi、
Si、Cr、Zr、Fe、Co、Mn、Al、Ag、M
gおよびPからなる群より選ばれた1種または2種以上
を含有させて、合金強度を高め、それにより打抜加工性
を向上させたものである。その含有量を総計で0.00
1〜1wt%に規定する理由は、0.001wt%未満
では、本発明の効果が十分に得られず、1wt%を超え
ると、導電率および熱間加工性が低下するためである。
ームでは、第1の発明における銅合金に、さらにNi、
Si、Cr、Zr、Fe、Co、Mn、Al、Ag、M
gおよびPからなる群より選ばれた1種または2種以上
を含有させて、合金強度を高め、それにより打抜加工性
を向上させたものである。その含有量を総計で0.00
1〜1wt%に規定する理由は、0.001wt%未満
では、本発明の効果が十分に得られず、1wt%を超え
ると、導電率および熱間加工性が低下するためである。
【0017】第1および第2の発明における銅合金の強
度および耐熱性の向上に有効な添加元素として、Ti、
In、Ba、Sb、Hf、Be、Nb、Pd、B、Cな
どが挙げられる。その添加量は、導電率を大幅に低下さ
せない範囲が望ましい。また、溶解鋳造時に混入するO
およびSの含有量を50ppm以下にすると、めっき
性、半田接合性、半田濡れ性などの表面特性が良好に保
持される。
度および耐熱性の向上に有効な添加元素として、Ti、
In、Ba、Sb、Hf、Be、Nb、Pd、B、Cな
どが挙げられる。その添加量は、導電率を大幅に低下さ
せない範囲が望ましい。また、溶解鋳造時に混入するO
およびSの含有量を50ppm以下にすると、めっき
性、半田接合性、半田濡れ性などの表面特性が良好に保
持される。
【0018】本発明に係る半導体装置用リードフレーム
では、銅合金とPd層の間に、Ni、Co、Ni−Co
系合金、およびNi−Pd系合金からなる群から選ばれ
た1種または2種以上を層状に形成することにより、耐
応力腐食割れ性が改善される。また、半導体装置の組立
てが高温で行われても、銅合金のCuやZnがPd層に
熱拡散するのが抑制され、ワイヤボンディング性や半田
濡れ性が良好に保持される。このような中間層を形成す
ることで、Pd層を信頼性を損なわずに薄くでき、コス
ト低減が図れる。前記中間層は、0.1μm以上の厚さ
でその効果を十分に発現する。
では、銅合金とPd層の間に、Ni、Co、Ni−Co
系合金、およびNi−Pd系合金からなる群から選ばれ
た1種または2種以上を層状に形成することにより、耐
応力腐食割れ性が改善される。また、半導体装置の組立
てが高温で行われても、銅合金のCuやZnがPd層に
熱拡散するのが抑制され、ワイヤボンディング性や半田
濡れ性が良好に保持される。このような中間層を形成す
ることで、Pd層を信頼性を損なわずに薄くでき、コス
ト低減が図れる。前記中間層は、0.1μm以上の厚さ
でその効果を十分に発現する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の種々の実施例によ
り、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。 (実施例1)下記表1に示す組成の銅合金を高周波溶解
炉により溶解し、これを6℃/秒の冷却速度で鋳造し
て、厚さ30mm、幅200mm、長さ300mmの鋳
塊を得た。
り、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。 (実施例1)下記表1に示す組成の銅合金を高周波溶解
炉により溶解し、これを6℃/秒の冷却速度で鋳造し
て、厚さ30mm、幅200mm、長さ300mmの鋳
塊を得た。
【0020】次に、この鋳塊を850℃で熱間圧延し
て、厚さ12mmの熱間圧延板とし、これを厚さ9mm
に両面面削して、酸化皮膜を除去し、次いで、厚さ1.
2mmに冷間圧延したのち、不活性ガス雰囲気中で53
0℃で1時間焼鈍し、更に、厚さ0.21mmに冷間圧
延したのち、不活性ガス中で530℃で1時間焼鈍し、
その後、厚さ0.15mmの板材に仕上圧延した。
て、厚さ12mmの熱間圧延板とし、これを厚さ9mm
に両面面削して、酸化皮膜を除去し、次いで、厚さ1.
2mmに冷間圧延したのち、不活性ガス雰囲気中で53
0℃で1時間焼鈍し、更に、厚さ0.21mmに冷間圧
延したのち、不活性ガス中で530℃で1時間焼鈍し、
その後、厚さ0.15mmの板材に仕上圧延した。
【0021】このようにして得られた各々の板材につい
て、(1)引張強さ(TS)、(2)導電率(EC)、
(3)打抜加工性を調べた。また、前記板材から28p
inDIPのリードフレームを打抜き、このリードフレ
ーム上にNiを0.5μmの厚さにめっきし、更にその
上にPdを0.01μmの厚さに電気めっきした。この
ようにして得たリードフレームサンプルについて、
(4)耐応力腐食割れ性、(5)耐食性を調べた。それ
らの結果を下記表2および表3に示す。
て、(1)引張強さ(TS)、(2)導電率(EC)、
(3)打抜加工性を調べた。また、前記板材から28p
inDIPのリードフレームを打抜き、このリードフレ
ーム上にNiを0.5μmの厚さにめっきし、更にその
上にPdを0.01μmの厚さに電気めっきした。この
ようにして得たリードフレームサンプルについて、
(4)耐応力腐食割れ性、(5)耐食性を調べた。それ
らの結果を下記表2および表3に示す。
【0022】なお、下記表1では、Pb、Bi、Se、
Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群を第一群
添加元素、Ni、Si、Cr、Zr、Fe、Co、M
n、Al、Ag、MgおよびPからなる群を第二群添加
元素と記した。
Te、Ca、Srおよび希土類元素からなる群を第一群
添加元素、Ni、Si、Cr、Zr、Fe、Co、M
n、Al、Ag、MgおよびPからなる群を第二群添加
元素と記した。
【0023】前記(1)〜(5)の試験方法を以下に示
す。 (1)引張強さ(TS):JIS−Z2241に準じて
測定した。 (2)導電率(EC):JIS−H0505に準じて測
定した。
す。 (1)引張強さ(TS):JIS−Z2241に準じて
測定した。 (2)導電率(EC):JIS−H0505に準じて測
定した。
【0024】(3)打ち抜き性:SKD11製金型で1
mm×5mmの角穴を開け、5001回目から1000
0回目までの打抜き分から20個のサンプルを無作為に
抽出し、各々のバリの高さを測定した。また、打抜き面
における破断部の厚さaを計測し、試験片の厚さbに対
する破断部割合(a/b)×100%を求めた。この割
合が大きい程、打抜加工性は良好で、打抜加工での歩留
まりが高く、かつ加工が精密に行えると評価される。
mm×5mmの角穴を開け、5001回目から1000
0回目までの打抜き分から20個のサンプルを無作為に
抽出し、各々のバリの高さを測定した。また、打抜き面
における破断部の厚さaを計測し、試験片の厚さbに対
する破断部割合(a/b)×100%を求めた。この割
合が大きい程、打抜加工性は良好で、打抜加工での歩留
まりが高く、かつ加工が精密に行えると評価される。
【0025】(4)耐応力腐食割れ性(耐SCC性):
前記のリードフレームサンプルのアウターリードを曲げ
半径0.1mmで曲げ加工したのち、JIS−C830
6に準拠するアンモニア雰囲気中で最長500時間曝露
試験し、試験中定期的にサンプルを取出して、曲げ加工
部の応力腐食割れ状況を電子顕微鏡により観察した。耐
SCC性は、割れ発生までの時間で評価した。
前記のリードフレームサンプルのアウターリードを曲げ
半径0.1mmで曲げ加工したのち、JIS−C830
6に準拠するアンモニア雰囲気中で最長500時間曝露
試験し、試験中定期的にサンプルを取出して、曲げ加工
部の応力腐食割れ状況を電子顕微鏡により観察した。耐
SCC性は、割れ発生までの時間で評価した。
【0026】(5)耐食性:(4)で用いたのと同じサ
ンプルをJIS−Z2371に準じて塩水噴霧試験(塩
水:5%NaCl、35℃)を24時間行ったのち、腐
食状況を目視観察した。腐食しなかったものを○、若干
腐食したものを△、腐食の激しかったものを×で示し
た。
ンプルをJIS−Z2371に準じて塩水噴霧試験(塩
水:5%NaCl、35℃)を24時間行ったのち、腐
食状況を目視観察した。腐食しなかったものを○、若干
腐食したものを△、腐食の激しかったものを×で示し
た。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】上記表2および表3から明らかなように、
本発明例のNo.7〜22は、いずれも、打抜加工性
(バリ高さ、破断部割合)、耐食性などの種々の特性に
優れるものであった。
本発明例のNo.7〜22は、いずれも、打抜加工性
(バリ高さ、破断部割合)、耐食性などの種々の特性に
優れるものであった。
【0031】これに対し、比較例のNo.23は、Zn
が少ないため、引張強さが低く、また打抜加工性に劣っ
ていた。No.24は、Znが多いため、腐食性に劣
り、冷間圧延で割れが発生した。No.25は、Snが
少ないため、耐応力腐食割れと耐食性が著しく劣った。
が少ないため、引張強さが低く、また打抜加工性に劣っ
ていた。No.24は、Znが多いため、腐食性に劣
り、冷間圧延で割れが発生した。No.25は、Snが
少ないため、耐応力腐食割れと耐食性が著しく劣った。
【0032】また、No.26は、Snが多いため、導
電率が低く、また熱間圧延で割れが生じた。No.27
は、第一添加元素が多いため、熱間圧延割れがひどく、
製造ができなかった。No.28は、第二添加元素が多
いため、導電率が低下し、また熱間圧延で割れが生じ
た。No.29は、従来のCu−Zn合金であり、引張
強さ、打抜加工性、耐応力腐食割れ性、耐食性に劣って
いた。
電率が低く、また熱間圧延で割れが生じた。No.27
は、第一添加元素が多いため、熱間圧延割れがひどく、
製造ができなかった。No.28は、第二添加元素が多
いため、導電率が低下し、また熱間圧延で割れが生じ
た。No.29は、従来のCu−Zn合金であり、引張
強さ、打抜加工性、耐応力腐食割れ性、耐食性に劣って
いた。
【0033】(実施例2)実施例1で用いたNo.5の
板材上に、種々の金属層を電気めっき法により形成して
サンプルとし、これらサンプルについて、(6)ワイヤ
ボンディング性と(7)半田濡れ性を調べた。それらの
結果を下記表4に示す。
板材上に、種々の金属層を電気めっき法により形成して
サンプルとし、これらサンプルについて、(6)ワイヤ
ボンディング性と(7)半田濡れ性を調べた。それらの
結果を下記表4に示す。
【0034】前記(6)、(7)の試験方法を以下に示
す。 (6)ワイヤボンディング性:前記サンプルに30μm
φの金線を100本ボンディングし、100本全てのワ
イヤについてプルテストを行い、ワイヤー部で破断した
本数の割合をワイヤ破断率として評価した。ワイヤ破断
率が大きい程、ボンディング性に優れる。ボンディング
は、フルオートワイヤーボンダーを用いて、荷重50
g、超音波出力0.1W、超音波印加時間30mse
c、ステージ温度240℃の条件で行なった。
す。 (6)ワイヤボンディング性:前記サンプルに30μm
φの金線を100本ボンディングし、100本全てのワ
イヤについてプルテストを行い、ワイヤー部で破断した
本数の割合をワイヤ破断率として評価した。ワイヤ破断
率が大きい程、ボンディング性に優れる。ボンディング
は、フルオートワイヤーボンダーを用いて、荷重50
g、超音波出力0.1W、超音波印加時間30mse
c、ステージ温度240℃の条件で行なった。
【0035】(7)半田濡れ性:前記サンプルを250
℃に加熱したホットプレート上に3分間保持したのち、
メニスコグラフ法により、半田濡れ時間を下記条件で測
定した。
℃に加熱したホットプレート上に3分間保持したのち、
メニスコグラフ法により、半田濡れ時間を下記条件で測
定した。
【0036】 使用半田:Sn−40%Pb、 温度:230℃、 浸漬速度:25mm/秒、 浸漬時間:10秒、 フラックス:RΜAタイプのフラックス。
【0037】
【表4】
【0038】上記表4より明らかなように、No.30
〜36は、いずれもPd層が0.01μm以上の厚さに
形成されており、ワイヤボンディング性と半田濡れ性が
ともに優れている。それらの中でも、No.33〜36
は、中間層が設けられ、銅合金成分のPd層への拡散が
抑制されたため、半田濡れ性が一段と向上した。
〜36は、いずれもPd層が0.01μm以上の厚さに
形成されており、ワイヤボンディング性と半田濡れ性が
ともに優れている。それらの中でも、No.33〜36
は、中間層が設けられ、銅合金成分のPd層への拡散が
抑制されたため、半田濡れ性が一段と向上した。
【0039】No.37,38は、他に比べて特性が若
干劣っているが、これはPd層が薄かったためである。
No.38は、中間層が設けられた分、No.37より
特性が優れている。
干劣っているが、これはPd層が薄かったためである。
No.38は、中間層が設けられた分、No.37より
特性が優れている。
【0040】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
リードフレームは、打抜加工性、耐食性、耐応力腐食割
れ性、強度、導電性、製造加工性などに優れ、工業上顕
著な効果を奏する。
リードフレームは、打抜加工性、耐食性、耐応力腐食割
れ性、強度、導電性、製造加工性などに優れ、工業上顕
著な効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 崇夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 9/00 - 9/10 H01L 23/48 - 23/50
Claims (7)
- 【請求項1】Znを5〜35wt%、Snを0.1〜3
wt%、Pb、Bi、Se、Te、Ca、Srおよび希
土類元素からなる群より選ばれた1種又は2種以上を総
計で0.001〜0.5wt%含み、OおよびSの含有
量がいずれも50ppm以下であり、残部がCuと不可
避的不純物からなる銅合金部材上に、Pdが0.01μ
m以上の厚さの層状に形成されていることを特徴とする
半導体装置用リードフレーム。 - 【請求項2】Znを5〜35wt%、Snを0.1〜3
wt%、Pb、Bi、Se、Te、Ca、Srおよび希
土類元素からなる群より選ばれた1種又は2種以上を総
計で0.001〜0.5wt%含み、更にNi、Si、
Cr、Zr、Fe、Co、Mn、Al、Ag、Mgおよ
びPからなる群より選ばれた1種又は2種以上を総計で
0.001〜1wt%含み、OおよびSの含有量がいず
れも50ppm以下であり、残部がCuと不可避的不純
物からなる銅合金部材上に、Pdが0.01μm以上の
厚さの層状に形成されていることを特徴とする半導体装
置用リードフレーム。 - 【請求項3】Znを5〜35wt%、Snを0.1〜3
wt%、Pb、Bi、Se、Te、Ca、Srおよび希
土類元素からなる群より選ばれた1種又は2種以上を総
計で0.001〜0.5wt%含み、OおよびSの含有
量がいずれも50ppm以下であり、残部がCuと不可
避的不純物からなる銅合金部材上に、Pdが0.01〜
0.14μmの厚さの層状に形成されていることを特徴
とする半導体装置用リードフレーム。 - 【請求項4】Znを5〜35wt%、Snを0.1〜3
wt%、Pb、Bi、Se、Te、Ca、Srおよび希
土類元素からなる群より選ばれた1種又は2種以上を総
計で0.001〜0.5wt%含み、更にNi、Si、
Cr、Zr、Fe、Co、Mn、Al、Ag、Mgおよ
びPからなる群より選ばれた1種又は2種以上を総計で
0.001〜1wt%含み、OおよびSの含有量がいず
れも50ppm以下であり、残部がCuと不可避的不純
物からなる銅合金部材上に、Pdが0.01〜0.14
μmの厚さの層状に形成されていることを特徴とする半
導体装置用リードフレーム。 - 【請求項5】Znを5〜35wt%、Snを0.1〜3
wt%、Pb、Bi、Se、Te、Ca、Srおよび希
土類元素からなる群より選ばれた1種又は2種以上を総
計で0.001〜0.5wt%含み、OおよびSの含有
量がいずれも50ppm以下であり、残部がCuと不可
避的不純物からなる銅合金部材上に、Pdが0.01μ
m以上(ただし、0.2μm以上を除く)の厚さの層状
に形成されていることを特徴とする半導体装置用リード
フレーム。 - 【請求項6】Znを5〜35wt%、Snを0.1〜3
wt%、Pb、Bi、Se、Te、Ca、Srおよび希
土類元素からなる群より選ばれた1種又は2種以上を総
計で0.001〜0.5wt%含み、更にNi、Si、
Cr、Zr、Fe、Co、Mn、Al、Ag、Mgおよ
びPからなる群より選ばれた1種又は2種以上を総計で
0.001〜1wt%含み、OおよびSの含有量がいず
れも50ppm以下であり、残部がCuと不可避的不純
物からなる銅合金部材上に、Pdが0.01μm以上
(ただし、0.2μm以上を除く)の厚さの層状に形成
されていることを特徴とする半導体装置用リードフレー
ム。 - 【請求項7】前記銅合金とPd層の間に、Ni、Co、
Ni−Co合金、およびNi−Pd合金からなる群から
選ばれた1種または2種以上が層状に形成されているこ
とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの項に記載
の半導体装置用リードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13518198A JP3014672B2 (ja) | 1997-05-16 | 1998-05-18 | 半導体装置用リードフレーム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-126537 | 1997-05-16 | ||
JP12653797 | 1997-05-16 | ||
JP13518198A JP3014672B2 (ja) | 1997-05-16 | 1998-05-18 | 半導体装置用リードフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1136027A JPH1136027A (ja) | 1999-02-09 |
JP3014672B2 true JP3014672B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=26462706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13518198A Expired - Fee Related JP3014672B2 (ja) | 1997-05-16 | 1998-05-18 | 半導体装置用リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3014672B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109937267A (zh) * | 2016-10-28 | 2019-06-25 | 同和金属技术有限公司 | 铜合金板材及其制造方法 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13518198A patent/JP3014672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109937267A (zh) * | 2016-10-28 | 2019-06-25 | 同和金属技术有限公司 | 铜合金板材及其制造方法 |
CN109937267B (zh) * | 2016-10-28 | 2021-12-31 | 同和金属技术有限公司 | 铜合金板材及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1136027A (ja) | 1999-02-09 |
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