JP3014560U - 耳のピアス装着時に穴あけした穴の収縮を防止し、耳たぶの厚みに対応して止め幅が調整可能で、かつ、金属アレルギーを引き起こす確率の極めて低い材料を使用して製造したファッションピアス - Google Patents

耳のピアス装着時に穴あけした穴の収縮を防止し、耳たぶの厚みに対応して止め幅が調整可能で、かつ、金属アレルギーを引き起こす確率の極めて低い材料を使用して製造したファッションピアス

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博孝 小貫
実 立沢
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有限会社イヤーズ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穴あけピアスによって定着したピアス穴を
持つ耳たぶに装着するファションピアスで、装着が用意
で且つピアス穴の収縮を防ぎ、耳たぶの厚みによって止
め幅が調節可能な形状で設計し、さらに金属アレルギー
を引き起こしにくい材質で製造する。 【構成】 針部(1)の形状を先端部(2)から挿入
部(3)にわたって異径の段つき形状とし、先端部
(2)に3ケ所の止め金保持溝を有し、医療用ステンレ
ス・純チタン・合成樹脂の3種類の材質にて製造する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本実用新案は、針部の段付き特殊形状とその径及び複数の止め金保持溝を有す る形状並びに原料とする材質に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファッションピアスは、その針部の長さが10mm以下で、太さも単一 径のストレート形状のうえ穴あけピアスより小さい寸法で製造されており、さら に止め金保持溝の数は1ケ所のみである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のファッションピアスにあっては、針部の径が穴あけ用ピアスに比べてか なり細くできており、耳たぶに穴あけし穴の皮膚が定着後細い径の針部を持つフ ァッションピアスを装着することにより、定着した耳たぶのピアス穴の収縮を招 くことが多いという問題があった。 また、既存のファッションピアスは、その 形状が流行の先進する欧米諸国のものを踏襲したものが多く、針部の寸法につい ても欧米のものを模倣したサイズのファッションピアスが現在においてもその主 流を成している為、欧米人に比べて平均的に耳たぶの厚みの大きい日本人にとっ ては装飾部(6)が耳たぶのピアス穴に埋没するという問題があった。
【0004】 本実用新案は、穴あけ用ピアスによって定着した耳たぶのピアス穴を収縮させ ることなく、さらに耳たぶの厚みによって針部の長さを3段階に調整できる特殊 形状で製造することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本実用新案のファッションピアスにおいては、針部 (1)の長さを12mm以上とし、従来のファッションピアスに比べて充分な長 さを持つように設計した。
【0006】 さらに上記針部(1)の全長の先端部(2)の径を6mmの長さにわたって径 を0.8mmとし、耳たぶのピアス穴への挿入部(3)の径を同じく6mmの長 さにわたって1.0mmとし、挿入部(3)の太さを穴あけピアスの径と同じく して耳たぶのピアス穴定着後も本ファッションピアスをすることによってピアス 穴の収縮を防止し、加えて先端部(2)の太さを段付き形状にして細くしてある ため突端部(4)の緩やかなR加工も相まって耳たぶのピアス穴への挿入も容易 にしている。
【0007】 また、上記針部先端部(2)に3ケ所にわたって止め金保持溝を付け、当ファ ッションピアス装着時に耳たぶの厚みによって長さを調節できるように設計し、 装着時の違和感を解消している。
【0008】 さらに当ファッションピアスを製造する為の原料となる材料は、従来使用され ていた比較的金属アレルギーを起こしにくい材質の医療用ステンレスに加え、よ り金属アレルギーを引き起こす確率の極めて低いといわれる純チタンと合成樹脂 の3種類の材料を使用してそれぞれのファッションピアスを製造することによっ て、従来よりも極めて高い確率で金属アレルギーを防止することができる。
【0009】
【作用】
上述のような意図において製造された当ファッションピアスは、突端部(4) に緩やかなR加工を施しており、耳たぶのピアス穴に挿入の際ピアス穴周辺を傷 つけることなくスムーズに挿入でき、挿入部(3)部分によりピアス穴に適度な 嵌合感を得ることができる。また、耳たぶの厚みによって先端部(2)に3ケ所 にわたって施した止め金保持溝を利用して適切な止め金保持位置を確保できる。
【0010】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図2において、耳たぶに当ファッ ションピアスを装着した際、止め金保持溝(5)の3ケ所のいずれかを耳たぶの 厚みによって選択し、止め金を停止させる。 この作用により、従来のように既 成のファッションピアスに耳を合わせるのではなく、耳たぶの厚みによりファッ ションピアスの止め幅を設定できる。
【0011】 図2において、耳たぶのピアス穴への挿入部(3)の径が既成の穴あけピアス と同径の1.0mmに設計されており、定着したピアス穴の中で緩みがなく、ま た、長期間装用した場合もピアス穴の収縮を起こさない。
【0012】 さらに、材質の医療用ステンレス、純チタン、合成樹脂のそれぞれの性格によ り、長期間装用した場合も金属アレルギーをほとんど引き起こすことがない。
【0013】
【考案の効果】
本実用新案は、以上に説明したように設計されているので、以下に記載される ような効果を奏する。
【0014】 従来のファッションピアスに独自の異なる径の段付き形状を施し、耳たぶのピ アス穴に容易に当ファッションピアスを挿入することができ、挿入後も定着した ピアス穴との適度な嵌合によりピアス穴の収縮を防止し、3ケ所にわたって施し た止め金保持溝により各自の耳たぶの厚みによってその止め金保持位置を選択で き、さらに極めて人体に優しいといわれる医療用ステンレス、純チタン、合成樹 脂の3種類の材料によって製造される為、装用時に金属アレルギーを引き起こす 心配を解消している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実用新案ファッションピアスの平面図である。
【図2】実用新案ファッションピアスを耳たぶに装着時
の平面図及び断面図である。
【図3】装飾部(6)の基本改造例の平面図である。
【符号の説明】
1 ファッションピアス針部 2 先端部 3 挿入部 4 突端部 5 止め金保持溝 6 装飾部 7 止め金 8 耳たぶのピアス穴 9 貴石装着用受け皿型装飾部 10 貴石装着用円柱型装飾部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【考案の名称】 耳のピアス装着時に穴あけした穴の収縮を防止し、耳たぶの厚みに対応して止め幅が調整可能 で、かつ、金属アレルギーを引き起こす確率の極めて低い材料を使用して製造したファッション ピアス

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】針部(1)の全長を12mm以上とし、さ
    らにその長さの先端部(2)の径を6mmの長さにわた
    って0.8mm、耳たぶのピアス穴への挿入部(3)の
    径を同じく6mmの長さにわたって1.0mmとする。
  2. 【請求項2】針の先端部(2)に3ケ所にわたって止め
    金保持溝を有する。
  3. 【請求項3】原料とする材質を医療用ステンレス、純チ
    タン、合成樹脂の3種類とする。
JP1994013331U 1994-09-22 1994-09-22 耳のピアス装着時に穴あけした穴の収縮を防止し、耳たぶの厚みに対応して止め幅が調整可能で、かつ、金属アレルギーを引き起こす確率の極めて低い材料を使用して製造したファッションピアス Expired - Lifetime JP3014560U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200019714A (ko) 2017-07-28 2020-02-24 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 고장 진단 장치, 그것을 구비하는 펌프 유닛 및 고장 진단 방법

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