JP3014540U - 血液循環促進帯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト等の装身具に取はずし可能な血液循環
促進帯を提供するにある。 【構成】 所望形状の基材シートの片面に整形磁石を配
列固定し、これに脱落防止加工を施し、且つ、基材シー
トに締着具を配した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、所望形状に整形した磁石、或は磁石粉末を混合したゴムチップを用 いて成る血液循環促進補助帯に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来から、小粒に整形した磁石或は磁石粉末をゴムや合成樹脂に混入して所望 形状に整形したチップ型磁石を血行促進材として、衣服、布団の製品等に固定し て用いられ、それぞれの製品は、それなりの効能があるとされ、広く使用されて いる。 しかし、上記効能を発揮すると言われる磁石を所望時に、携帯具或は衣 服の所望個所に位置させて使用したいと言う願望が時折り生ずることがあるが、 これを満足させると言う装身具はなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、上記実情に鑑み開発されたもので、例えば、肩掛け鞄のベルト、リ ックサックの背負ベルト、或はズボン、スカートのベルト等に必要なときに装着 し、必要でないときは前記ベルト等から取はずしてしまっておくことができる血 液循環促進補助帯を提供しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

皮革、布地、或は合成樹脂製擬革等所望形状に形成した基材シートの片面の所 望巾内に、小粒に整形した磁石、或は磁石粉末を混入したゴム或は合成樹脂製チ ップを散在固着し、固着した前記磁石面に所望生地による貼着し、前記基材シー トの対向辺にファスナー、ホック、マジックテープ等の締着具を配して構成した ものである。

【０００５】

【作用】

本考案は、上記の構成であるので、所望時にベルト等の所望個所に巻き付けて 、装着することができる。

【０００６】

【実施例】

本考案の基材１の材質については、特に限定されないが、ベルト等の対象物に 巻きつけることができる柔軟な材質のものであれば足りる。その例として皮革、 布地、合成樹脂製擬革等がある。

【０００７】 この基材１は通常長方形のものが用いられる。

【０００８】 その基材１の両縁に沿った所望巾内に、小粒に整形した磁石、或は磁石粉末を 混入したチップ型磁石２を複数列に配列して、接着剤等適宜手段で固定する。そ の固定手段の一ツに、上記手段を講じた後、配列した磁石に布地３を覆せて接着 剤で接着して基材に貼着する。

【０００９】 この手段を講ずることによって、前記磁石２は、基材１に固着し、使用中に基 材１から剥れたりして脱落せず且つ、ずれを生ずることはない。 また、基材１の両縁に、ファスナー、ホック、マジックテープ等の締着具４を 配置する。

【００１０】 この着用は、例えば、肩掛け鞄、リックサックの背負ベルトの肩当部或はズボ ン、スカートのベルト５の所望個所に、ベルト５の長さ方向に配列磁石が位置す るように巻付状態で取付け、基材両縁に設けた締着具４で締着する。

【００１１】

【考案の効果】

本考案にかゝる血液循環促進補助帯は上記の如く構成されているので、必要な ときだけ、ベルト等に取付け、不必要なときは、これをベルトから取りはずして 適当なところに収納しておける。更に、本考案の血液循環促進補助帯は、小型で あるので極所的に磁気効果を発揮させることができ、その効果は一般と同じよう に期待できる。

【提出日】平成７年２月１日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００４

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００４】

【課題を解決するための手段】

皮革、布地、或いは合成樹脂製擬革等所望形状に形成した基材シートの片面 の所望巾内に、小粒に整形し磁石、或いは磁若粉末を混入したゴム或いは合成 樹脂製チップを散在固着し、固着した前記磁石面に所望生地による貼着し、前 記基材シートの対向辺にファスナー、ホック、等の締着具を配して構成したも のである。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００９

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００９】 この手段を講ずることによって、前記磁石２は、基材１に固着し、使用中に 基材１から剥がれたりして脱落せず且つ、ずれを生ずることはない。 また、基材１の両縁に、ファスナー、ホック、等の締着具４を配置する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の血液循環促進帯の斜視図

【図２】図１のＡ−Ａ線断面図

【図３】本考案の血液循環促進帯をベルトに装着したと
きの使用状態図

【符号の説明】

１ 基材 ２ 所望形状に整形した磁石 ３ 布地 ４ 締着具 ５ ベルト

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【手続補正書】

【提出日】平成７年２月１日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 皮革、布地、或は合成樹脂製擬革等の所
   望形状に形成した基材シートの片面の両縁に沿った所望
   巾内に、小粒に整形した磁石、或は磁石粉末を混入した
   ゴム製或は合成樹脂製チップ型磁石を散在固着し、固着
   した前記磁石面に所望生地を貼着し、前記基材シートの
   両縁にファスナー、ホック、マジックテープ等の締着具
   を配して構成したことを特徴とする血液循環促進帯。