JP3014364U - 蓄光ボックス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄光剤を刺激するための適当な波長の光放出
する光源を放出する光源を具備した箱を提供することに
ある。 【構成】 例えば箱の蓋の部分に蓄光剤を刺激するため
の適当な波長の光放出する光源を具備することにより、
箱の中に保存している蓄光剤を含むものに、光源のエネ
ルギーが蓄えられ、箱から出したときに、蓄光剤を含む
ものは発光する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 本考案は、蓄光剤を刺激するために適当な波長の光 を放出する光源を具備した箱に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の箱には、蓄光剤を刺激するために適当な波長の光を放出する光源が具備 されたものはなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

蓄光剤を含有するものを、箱から取り出した時に、直ちに利用できるようにす ることである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

蓄光剤を含有するものを保管する箱の蓋の部分に適当な波長の光を発する光源 を具備することにより、保存中に、光源のエネルギーが、蓄光剤に蓄えられる。

【０００５】

【作用】

この蓄光に、蓄光剤を含有するものを入れておくと、照射している光のエネル ギーが蓄光剤に蓄えられる。その結果、蓄光剤を含有するものは、箱から取り出 してた時にすでに発光し、すぐにそれぞれの利用に供することができる。

【０００６】 以下実施例により、本考案を説明する。但し、本考案は、実施例に例示するボ ックスに限定されるものではない。

【０００７】

【実施例１】 図１は、本考案の蓄光ボックスの断面図を表わす。図中の１は、光源の装置、 ２は、光源、３は、透明な板、４は、鏡面、５は、蓋である。

【０００８】 １は、脱着可能若しくは固定式である。２は、蓄光体によって適当な波長の光 を発する光源で、蛍光灯、１８０ｎｍ−４８０ｎｍの波長の光を発するブラック ライト、ハロゲン若しくは白熱灯、ケミカルライト等である。３は、透明で、プ ラスチック若しくはガラス等からなり、光源の光を底に到達させ、４の鏡面で反 射し、その結果、３の板の下からも光が照射され、３の板の上に置かれた物にま んべんなく光が当たる。３の板の高さは、上下移動可能である。

【０００９】

【実施例２】 図２は、本考案の蓄光ボックスの断面図を表わす。図中の６は、タイマー、７ は、スイッチ、８は、透明な板、９は、鏡面、１０は、物入れ、１１は、蓋であ る。

【００１０】 ８と９が接触していることにより底の部分に物入れとして利用できる空間１０ が得られる。３と９の高さは、上下移動可能である。

【００１１】

【考案の効果】

以上説明したように、本考案は、蓄光剤を含有するものに、適当な光のエネル ギーを与える箱を、提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の蓄光ボックスの断面図である。

【図２】本考案の蓄光ボックスの断面図である。

【符号の説明】

１ 光源の装置 ２ 光源 ３ 透明な板 ４ 鏡面体 ５ 蓋 ６ タイマー ７ スイッチ ８ 透明な板 ９ 鏡面体 １０ 物入れ １１ 蓋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 蓄光剤を刺激するために適当な波長の光
   を放出する光源を具備した箱