JP3014353B2 - 手押し台車 - Google Patents
手押し台車Info
- Publication number
- JP3014353B2 JP3014353B2 JP9331359A JP33135997A JP3014353B2 JP 3014353 B2 JP3014353 B2 JP 3014353B2 JP 9331359 A JP9331359 A JP 9331359A JP 33135997 A JP33135997 A JP 33135997A JP 3014353 B2 JP3014353 B2 JP 3014353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- bogie
- brake
- lever
- loading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は荷崩れ防止手段を備
えた荷物運搬用の手押し台車に関する。
えた荷物運搬用の手押し台車に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】例えばデパート等に納
品された家電製品や食品、菓子類等は手押し台車を用い
てトラックやストック場所から売場まで搬入する作業を
行っているが、縦横に交錯した売場内通路を頻繁に右折
・左折操作する際や、エレベーターへの乗降の際に、荷
崩れや落下を生じて商品を破損する事例が多く、荷主に
対する弁償を強いられ信頼も低下する。
品された家電製品や食品、菓子類等は手押し台車を用い
てトラックやストック場所から売場まで搬入する作業を
行っているが、縦横に交錯した売場内通路を頻繁に右折
・左折操作する際や、エレベーターへの乗降の際に、荷
崩れや落下を生じて商品を破損する事例が多く、荷主に
対する弁償を強いられ信頼も低下する。
【０００３】又台車からの荷物の落下を防止するために
補助作業員を付けると運送コストを圧迫する等の問題を
抱えており、その解決が課題となっている。
補助作業員を付けると運送コストを圧迫する等の問題を
抱えており、その解決が課題となっている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は既知の掃除機
におけるコードリールにヒントを得て、同類の荷掛けベ
ルト巻き取りドラムを台車下面に取り付け、該巻き取り
ドラムから巻き出した荷掛けベルトを台車前端を経由し
て台車上の荷物に掛け回し、荷掛けベルト端を台車後端
の把手に引き留めする方法を想到したものである。
におけるコードリールにヒントを得て、同類の荷掛けベ
ルト巻き取りドラムを台車下面に取り付け、該巻き取り
ドラムから巻き出した荷掛けベルトを台車前端を経由し
て台車上の荷物に掛け回し、荷掛けベルト端を台車後端
の把手に引き留めする方法を想到したものである。
【０００５】上記荷掛けベルト端には引き留め具を設
け、該引き留め具を把手に係止することによって上記荷
物に掛け回した荷掛けベルトを引き留めするか、又は荷
掛けベルト端を把手に結縛することによって上記引き留
めを行う。この引き留め具は台車上に荷物を載せていな
い場合に、荷掛けベルトを引き留めして次の荷物搭載に
備え、次の巻き出しに適切に対応する手段となる。
け、該引き留め具を把手に係止することによって上記荷
物に掛け回した荷掛けベルトを引き留めするか、又は荷
掛けベルト端を把手に結縛することによって上記引き留
めを行う。この引き留め具は台車上に荷物を載せていな
い場合に、荷掛けベルトを引き留めして次の荷物搭載に
備え、次の巻き出しに適切に対応する手段となる。
【０００６】又上記荷掛けベルトの巻き出しを阻止する
ためのロック装置を設けて、荷物に掛け回したベルトの
緩みを確実に防止する。
ためのロック装置を設けて、荷物に掛け回したベルトの
緩みを確実に防止する。
【０００７】即ち上記荷掛けベルト巻き取りドラムと一
体に回転するブレーキドラムを設け、該ブレーキドラム
の周面に接触又は解除可能なブレーキベルト又はロック
アームを設け、上記ブレーキベルト又はロックアームに
操作レバーの一端部を連結し、該操作レバーを台車下面
に沿い台車の後端に向け延在して他端部を台車の後端に
配置し、該操作レバーの他端部に台車に枢支した切換え
レバーを枢結して該切換えレバーを台車後端に沿い立ち
上げ、他方上記切換レバーをロック操作位置とロック解
除操作位置へガイドする係止具を台車後端に取り付け、
上記切換えレバーの該係止具のガイドによるロック操作
位置とロック解除位置への操作により上記操作レバーを
牽引又は解除し上記ブレーキベルト又はロックアームを
ブレーキドラムに接触又は解除する構成とした。
体に回転するブレーキドラムを設け、該ブレーキドラム
の周面に接触又は解除可能なブレーキベルト又はロック
アームを設け、上記ブレーキベルト又はロックアームに
操作レバーの一端部を連結し、該操作レバーを台車下面
に沿い台車の後端に向け延在して他端部を台車の後端に
配置し、該操作レバーの他端部に台車に枢支した切換え
レバーを枢結して該切換えレバーを台車後端に沿い立ち
上げ、他方上記切換レバーをロック操作位置とロック解
除操作位置へガイドする係止具を台車後端に取り付け、
上記切換えレバーの該係止具のガイドによるロック操作
位置とロック解除位置への操作により上記操作レバーを
牽引又は解除し上記ブレーキベルト又はロックアームを
ブレーキドラムに接触又は解除する構成とした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態例を図１乃
至図７に基づいて説明する。
至図７に基づいて説明する。
【０００９】図１乃至図４において、１は下面に走行用
の複数の車輪９を備えた台車であり、該台車１の後端７
に手押し操作用の把手２を立ち上げる。該把手２は馬蹄
形を呈し、その左右一対のアームを以て台車１に取り付
け、該アーム間を連結するバー部分を作業員が握持し台
車１の走行を操作できるようになっている。
の複数の車輪９を備えた台車であり、該台車１の後端７
に手押し操作用の把手２を立ち上げる。該把手２は馬蹄
形を呈し、その左右一対のアームを以て台車１に取り付
け、該アーム間を連結するバー部分を作業員が握持し台
車１の走行を操作できるようになっている。
【００１０】上記台車１の下面に荷掛けベルト４を巻き
出し，巻き戻し可能な荷掛けベルト巻き取り装置３を取
り付ける。該荷掛けベルト巻き取り装置３は掃除機のコ
ードリール等の原理に見られるように、既知の技術を採
用したものであり、ケーシング１０の内部にベルト巻き
取りドラムを備え、該巻き取りドラムをバネによって常
時巻き取り方向に付勢し、荷掛けベルト４を該バネに抗
し巻き出したり、又はバネに従い自動巻き取りが行える
ようになっている。
出し，巻き戻し可能な荷掛けベルト巻き取り装置３を取
り付ける。該荷掛けベルト巻き取り装置３は掃除機のコ
ードリール等の原理に見られるように、既知の技術を採
用したものであり、ケーシング１０の内部にベルト巻き
取りドラムを備え、該巻き取りドラムをバネによって常
時巻き取り方向に付勢し、荷掛けベルト４を該バネに抗
し巻き出したり、又はバネに従い自動巻き取りが行える
ようになっている。
【００１１】図２に示すように、上記荷掛けベルト巻き
取り装置３を台車１下面にケーシング１０を以て、取り
付けベルト巻き出し口１１を台車前端６に向け配向す
る。
取り装置３を台車１下面にケーシング１０を以て、取り
付けベルト巻き出し口１１を台車前端６に向け配向す
る。
【００１２】上記ベルト巻き取り装置３から巻き出され
る荷掛けベルト４の端部に上記把手２等へ係止する引き
留め具５を設ける。
る荷掛けベルト４の端部に上記把手２等へ係止する引き
留め具５を設ける。
【００１３】上記荷掛けベルト巻き取り装置３から巻き
出された荷掛けベルト４は台車１の下面から台車前端６
を経由し、台車１上の荷物８に掛け回して上記ベルト端
を上記把手２へ結縛するか、又は上記引き留め具５によ
る把手２への係止を以て引き留めを図る構成とする。
出された荷掛けベルト４は台車１の下面から台車前端６
を経由し、台車１上の荷物８に掛け回して上記ベルト端
を上記把手２へ結縛するか、又は上記引き留め具５によ
る把手２への係止を以て引き留めを図る構成とする。
【００１４】上記荷掛けベルト４はゴム等の伸縮性を有
するベルトで形成する。又同ベルト４は平ベルト又は丸
ベルト等を包含する。
するベルトで形成する。又同ベルト４は平ベルト又は丸
ベルト等を包含する。
【００１５】上記荷掛けベルト巻き取り装置３による巻
き出しを阻止するロック装置を設け、該ロック装置を係
脱操作するための操作部材の操作端を上記台車１の後端
７に配置する。
き出しを阻止するロック装置を設け、該ロック装置を係
脱操作するための操作部材の操作端を上記台車１の後端
７に配置する。
【００１６】作業員は該操作部材の操作端を手や足を用
いて操作し、荷掛けベルト巻き取り装置３のベルト巻き
戻しを阻止するようにロックしたり、該ロックを解除す
ることによって荷掛けベルト４の巻き出しと巻き取りを
自在にする。
いて操作し、荷掛けベルト巻き取り装置３のベルト巻き
戻しを阻止するようにロックしたり、該ロックを解除す
ることによって荷掛けベルト４の巻き出しと巻き取りを
自在にする。
【００１７】上記巻き取り装置３は前記の如くベルト巻
き取りドラムを備え、上記ロック装置はこのドラムの回
転を阻止したり解放する装置であれば任意の構造を採る
ことができる。
き取りドラムを備え、上記ロック装置はこのドラムの回
転を阻止したり解放する装置であれば任意の構造を採る
ことができる。
【００１８】その一例として図５に示すように、ケーシ
ング１０の外側面に巻き取りドラムと一体に回転するブ
レーキドラム１２を設け、該ブレーキドラム１２の周面
に摩擦接触するブレーキベルト１３を設ける方法を採る
ことができる。
ング１０の外側面に巻き取りドラムと一体に回転するブ
レーキドラム１２を設け、該ブレーキドラム１２の周面
に摩擦接触するブレーキベルト１３を設ける方法を採る
ことができる。
【００１９】上記ブレーキベルト１３の一端は台車１の
下面又は巻き取り装置３のケーシング１０に固定し、該
固定部からブレーキドラム１２の周面に接離可に掛け回
して他端に操作部材を設ける。
下面又は巻き取り装置３のケーシング１０に固定し、該
固定部からブレーキドラム１２の周面に接離可に掛け回
して他端に操作部材を設ける。
【００２０】上記ブレーキドラム１２は歯車状のドラム
で形成する等、周面に摩擦係止構造を持つドラムにて形
成し、同様に上記ブレーキベルト１３はブレーキドラム
１２と対向する内面に歯車と咬合するラック等の摩擦係
止構造を持つベルトにて形成する。
で形成する等、周面に摩擦係止構造を持つドラムにて形
成し、同様に上記ブレーキベルト１３はブレーキドラム
１２と対向する内面に歯車と咬合するラック等の摩擦係
止構造を持つベルトにて形成する。
【００２１】そして上記ブレーキベルト１３の上記固定
端と反対側の端部に操作レバー１４の端部を連結し、該
操作レバー１４を台車１下面に沿い台車１の後端７に向
け延在し、その端部（操作端）を台車１の後端７に配置
する。
端と反対側の端部に操作レバー１４の端部を連結し、該
操作レバー１４を台車１下面に沿い台車１の後端７に向
け延在し、その端部（操作端）を台車１の後端７に配置
する。
【００２２】例えば操作レバー１４の端部に中間部を台
車１に枢支した切換えレバー１５を枢結し、該切換えレ
バー１５の他端を台車後端７に沿い立ち上げて、作業員
が手，足にて前方又は後方へ回動操作することにより操
作レバー１４を牽引又は解除し、以てブレーキベルト１
３を牽引又は解除し、ブレーキドラム１２への摩擦接触
又は解除が行えるようにする。
車１に枢支した切換えレバー１５を枢結し、該切換えレ
バー１５の他端を台車後端７に沿い立ち上げて、作業員
が手，足にて前方又は後方へ回動操作することにより操
作レバー１４を牽引又は解除し、以てブレーキベルト１
３を牽引又は解除し、ブレーキドラム１２への摩擦接触
又は解除が行えるようにする。
【００２３】上記操作レバー１４は剛性レバーで形成す
る他、ワイヤー等の可撓条体におき換えることができ
る。
る他、ワイヤー等の可撓条体におき換えることができ
る。
【００２４】又他例として図６に示すように、ブレーキ
ドラム１２の外周面に対向して剛性を有するロックアー
ム１６を設け、該ロックアーム１６の中間部を台車１の
下面又はケーシング１０に回動可に枢支すると共に、該
ロックアーム１６の一端にブレーキドラム１２の外周面
に同調する曲率を持つロック部１７を設け、他端に操作
レバー１４の一端を枢結するか、又はワイヤーの如き可
撓条体の一端を連結し、該操作レバー１４又は可撓条体
の他端を台車後端７に配置する。
ドラム１２の外周面に対向して剛性を有するロックアー
ム１６を設け、該ロックアーム１６の中間部を台車１の
下面又はケーシング１０に回動可に枢支すると共に、該
ロックアーム１６の一端にブレーキドラム１２の外周面
に同調する曲率を持つロック部１７を設け、他端に操作
レバー１４の一端を枢結するか、又はワイヤーの如き可
撓条体の一端を連結し、該操作レバー１４又は可撓条体
の他端を台車後端７に配置する。
【００２５】上記操作レバー１４又は可撓条体の端部に
前記切換えレバー１５を設けることができることは既述
の通りである。上記操作レバー１４又は可撓条体の復
帰、即ちブレーキベルト１３又はロックアーム１６の復
帰（ロック解除）を確実にするために操作レバー１４又
は可撓条体又はブレーキベルト１３又はロックアーム１
６をロック解除方向に付勢するバネ１８にて弾持するの
が好ましい。
前記切換えレバー１５を設けることができることは既述
の通りである。上記操作レバー１４又は可撓条体の復
帰、即ちブレーキベルト１３又はロックアーム１６の復
帰（ロック解除）を確実にするために操作レバー１４又
は可撓条体又はブレーキベルト１３又はロックアーム１
６をロック解除方向に付勢するバネ１８にて弾持するの
が好ましい。
【００２６】図７に示すように、上記操作レバー１４を
ロック操作位置とロック解除操作位置へガイドする係止
具１９を台車後端７に取り付ける。該係止具１９は例え
ば操作レバー１４の切換えレバー１５を案内するＬ型の
ガイド溝２０を持ち、切換えレバー１５を該ガイド溝２
０の一端に移動することにより巻き取り装置３のロック
解除状態を形成し、他端に動かすことにより同ロック状
態を形成する。
ロック操作位置とロック解除操作位置へガイドする係止
具１９を台車後端７に取り付ける。該係止具１９は例え
ば操作レバー１４の切換えレバー１５を案内するＬ型の
ガイド溝２０を持ち、切換えレバー１５を該ガイド溝２
０の一端に移動することにより巻き取り装置３のロック
解除状態を形成し、他端に動かすことにより同ロック状
態を形成する。
【００２７】而して台車１上に荷物８を載せた後、荷掛
けベルト４を該荷物８に掛け回しベルト端を把手２に結
縛するか、又は引き留め具５を以て係止することによっ
て荷物８を台車１上に緊締し荷崩れ、落下を防止でき
る。この時切換えレバー１５をバネ１８の弾力に抗し回
動して巻き取り装置３をロックし、ベルト巻き出しを阻
止することにより上記荷物８の緊締が確実に保持され
る。
けベルト４を該荷物８に掛け回しベルト端を把手２に結
縛するか、又は引き留め具５を以て係止することによっ
て荷物８を台車１上に緊締し荷崩れ、落下を防止でき
る。この時切換えレバー１５をバネ１８の弾力に抗し回
動して巻き取り装置３をロックし、ベルト巻き出しを阻
止することにより上記荷物８の緊締が確実に保持され
る。
【００２８】又上記切換えレバー１５をバネ１８の弾力
に従い逆方向へ回動操作することにより巻き取り装置３
のロックを解除し、荷掛けベルト４による荷物８の緊締
を解除することができる。上記係止具１９は上記操作レ
バー１４のロック位置を的確に保ち、且つロック解除位
置への移動を許容する。上記切換えレバー１５による操
作レバー１４、及びブレーキベルト１３及びロックアー
ム１６のロック解除位置への移動は上記復帰バネ１８に
て確保される。
に従い逆方向へ回動操作することにより巻き取り装置３
のロックを解除し、荷掛けベルト４による荷物８の緊締
を解除することができる。上記係止具１９は上記操作レ
バー１４のロック位置を的確に保ち、且つロック解除位
置への移動を許容する。上記切換えレバー１５による操
作レバー１４、及びブレーキベルト１３及びロックアー
ム１６のロック解除位置への移動は上記復帰バネ１８に
て確保される。
【００２９】上記荷掛けベルト４を伸縮性を有するベル
トで形成することにより上記荷締め作用を一層向上でき
る。
トで形成することにより上記荷締め作用を一層向上でき
る。
【００３０】
【発明の効果】本発明によれば手押し台車に荷物を満載
して手押し走行する際の荷崩れや落下を確実に防止し、
又台車へベルト巻き取り装置を付設する簡素なる装置に
て上記荷崩れ、落下防止目的が適切に達成でき、手押し
台車の機能向上に資することができる。
して手押し走行する際の荷崩れや落下を確実に防止し、
又台車へベルト巻き取り装置を付設する簡素なる装置に
て上記荷崩れ、落下防止目的が適切に達成でき、手押し
台車の機能向上に資することができる。
【図１】手押し台車の側面図。
【図２】手押し台車の正面図。
【図３】手押し台車の平面図。
【図４】手押し台車の下面図。
【図５】上記手押し台車に付設した荷掛けベルト巻き取
り装置とそのロック装置の側面図。
り装置とそのロック装置の側面図。
【図６】上記ロック装置の他例を示す側面図。
【図７】上記ロック装置における操作部材の係止具を例
示する平面図。
示する平面図。
１ 台車 ２ 把手 ３ 荷掛けベルト巻き取り装置 ４ 荷掛けベルト ５ 引き留め具 ６ 台車前端 ７ 台車後端 ８ 荷物 ９ 車輪 １０ ケーシング １１ 巻き出し口 １２ ブレーキドラム １３ ブレーキベルト １４ 操作レバー １５ 切換えレバー １６ ロックアーム １７ ロック部 １８ バネ １９ 係止具 ２０ ガイド溝
Claims (2)
- 【請求項１】台車の後端に手押し操作用の把手を立ち上
げた手押し台車において、上記台車の下面に荷掛けベル
トを巻き出し巻き戻し可能なベルト巻き取りドラムを取
り付け、該ベルト巻き取りドラムから巻き出される荷掛
けベルトの端部に上記把手へ係止する引き留め具を設
け、上記荷掛けベルト巻き取りドラムから巻き出された
荷掛けベルトを台車下面から台車前端を経由し、台車上
の荷物に掛け回して上記ベルト端を上記把手へ結縛する
か、又は上記引き留め具を把手へ係止して引き留めを図
る構成にした手押し台車において、上記荷掛けベルト巻
き取りドラムと一体に回転するブレーキドラムを設け、
該ブレーキドラムの周面に接触又は解除可能なブレーキ
ベルト又はロックアームを設け、上記ブレーキベルト又
はロックアームに操作レバーの一端部を連結し、該操作
レバーを台車下面に沿い台車の後端に向け延在して他端
部を台車の後端に配置し、該操作レバーの他端部に台車
に枢支した切換えレバーを枢結して該切換えレバーを台
車後端に沿い立ち上げ、他方上記切換レバーをロック操
作位置とロック解除操作位置へガイドする係止具を台車
後端に取り付け、上記切換えレバーの該係止具のガイド
によるロック操作位置とロック解除位置への操作により
上記操作レバーを牽引又は解除し上記ブレーキベルト又
はロックアームをブレーキドラムに接触又は解除する構
成としたことを特徴とする手押し台車。 - 【請求項２】上記荷掛けベルトを伸縮性を有するベルト
にて形成したことを特徴とする請求項１記載の手押し台
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9331359A JP3014353B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 手押し台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9331359A JP3014353B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 手押し台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165641A JPH11165641A (ja) | 1999-06-22 |
| JP3014353B2 true JP3014353B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=18242809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9331359A Expired - Fee Related JP3014353B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 手押し台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3014353B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108792570B (zh) * | 2018-07-10 | 2020-11-20 | 日照大象房屋建设有限公司 | 一种不锈钢复合模板用集中摆放装置 |
| CN110435526A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-11-12 | 南京斯杩克机器人技术有限公司 | 一种智能搬运的物流用工业机器人 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP9331359A patent/JP3014353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11165641A (ja) | 1999-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5791669A (en) | Shopping cart caddy | |
| US6017173A (en) | Web retractor with release lever and tightening handle | |
| CA2665470A1 (en) | Extendable handle leverage ratchet | |
| US20120242063A1 (en) | Device and System for Transporting and Dispensing Cables and Wires | |
| BRPI0907014B1 (pt) | Palete adaptador e método de manipulação de carga | |
| US20100090430A1 (en) | Supermarket cage protection device | |
| US10710493B2 (en) | Cargo blanket spreading apparatus and method | |
| US2838190A (en) | Hand truck | |
| US20040202533A1 (en) | Bed containment system for vehicles | |
| CN110366403A (zh) | 用于将物体可拆卸地紧固到交通工具底板的紧固装置 | |
| JP3014353B2 (ja) | 手押し台車 | |
| US8272829B1 (en) | Trailer assembly | |
| EP2974704B1 (fr) | Véhicule de transport de brancard avec un dispositif d'aide à l'embarquement | |
| JP2005289342A (ja) | 移動体の積荷緊縛装置 | |
| US3763966A (en) | Parking brake for a cart or the like | |
| JP3941913B2 (ja) | 手押し台車 | |
| JP3535065B2 (ja) | ブレーキ機構付き手押し運搬車 | |
| JP3188425B2 (ja) | セット動噴 | |
| JPH0958934A (ja) | 荷台用線条部材巻取り装置及び荷台 | |
| JPH09240485A (ja) | 階段昇降用運搬機械の安全装置 | |
| JPH0248302Y2 (ja) | ||
| JPH084920Y2 (ja) | 配膳車 | |
| JP2002059842A (ja) | 手押し台車 | |
| JPH0524492U (ja) | 自転車用キヤリヤ | |
| JP3916434B2 (ja) | 固定装置の係止具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |