JP3014216B2 - 分光放射束測定装置および全光束測定装置 - Google Patents

分光放射束測定装置および全光束測定装置

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JP3014216B2
JP3014216B2 JP4123011A JP12301192A JP3014216B2 JP 3014216 B2 JP3014216 B2 JP 3014216B2 JP 4123011 A JP4123011 A JP 4123011A JP 12301192 A JP12301192 A JP 12301192A JP 3014216 B2 JP3014216 B2 JP 3014216B2
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    • G01J2001/4247Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors for testing lamps or other light sources

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光放射測定の分野で広
く使用されている球形光束計を用いた分光放射束測定装
置および全光束測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電球や各種放電ランプの開発や品質管理
においては、ランプの全光束値を正確に測定することが
重要となる。ランプの全光束を測定する場合、一般には
球形光束計が用いられる。球形光束計は、壁面の一部に
測光窓を設けた積分球と、この窓の透過光を測定する分
光測定装置と、積分球内部で被測定ランプを保持・点灯
するためのランプ治具と、被測定ランプを点灯したとき
に、被測定ランプから積分球測光窓への直射光を遮光す
るための遮光板などから構成される装置であり、被測定
ランプ点灯時において積分球内壁面の照度が積分球内部
の相互反射によって均一になるように、積分球内は全て
白色拡散面になっている。実際の全光束測定では、全光
束値が既知である全光束標準ランプとの比較測定によっ
て、被測定ランプの全光束を測定する。球形光束計は、
被測定ランプを球内において点灯させるために明室にお
いても測定ができ、そのため、全光束測定ばかりでな
く、測光窓に分光測定装置を取り付けて分光分布の測定
などにも利用されており、ランプの製造工場や開発部門
などにおいては広く球形光束計を使用している。
【0003】しかしながら、球形光束計内部に塗装され
ている白色拡散面の反射率が100 %でなく波長選択性が
あること、内部に遮光板があるために相互反射が充分に
行われないこと、また、これらの波長選択性や相互反射
の程度が被測定ランプによって変化することなどの理由
により、標準ランプと被測定ランプの分光分布、配光、
自己吸収などが異なると測定誤差が大きくなってしまう
ため、球形光束計は簡易測定器として扱われている。
【0004】一方、この誤差を補正するために、球形光
束計の特性を求める取り組みも行われている。球形光束
計の分光特性を求める方法としては、光吸収シートを用
いた積分球内壁面反射率測定方法(特開平2−233338号
公報)などが提案されている。また、球形光束計内の相
互反射特性を数値解析によって解析する技術(大野義
弘:コンピュータシミュレーションによる積分球の特性
の理論的解析,昭和62年度照明学会全国大会予稿84)も
報告されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来で
は、球形光束計の基本的な特性解析が行われているが、
実際の全光束測定方法への応用展開はされていない。本
発明は、上記問題を解決するもので、球形光束計の測定
誤差、すなわち、球形光束計が分光特性を持つことに
起因する測定誤差、ランプの自己吸収により生じる測
定誤差および配光特性の相違によって生じる誤差を補
正することにより精度の良い分光放射束測定および全光
束測定を実現させることができる分光放射束測定装置お
よび全光束測定装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明は、標準ランプを点灯し、光吸収シートを
置かない状態と置いた状態での分光測定装置の出力I
std0(λ)とIstd1(λ)を測定し、さらに被測定ラン
プを点灯し、光吸収シートを置かない状態と置いた状態
での分光測定装置の出力Im0(λ)とIm1(λ)を測定
し、これらを分光放射束演算装置に入力して、標準ラン
プ装着時の積分球分光効率Qstd (λ)および被測定ラ
ンプ装着時の積分球分光効率Qm (λ)を求め、これら
と分光測定装置のそれぞれの出力Istd0(λ)およびI
m0(λ)と、標準ランプの既知の分光放射束P
std (λ)とから被測定ランプの分光放射束、P
m (λ)を求めるものであり、さらには、この分光放射
束Pm (λ)を用いて、全光束演算装置により被測定ラ
ンプの全光束値Fm を演算するように構成したものであ
る。このように標準ランプと被測定ランプ装着時の球形
光束計の(ランプ込みの)効率を求め、双方の効率の変
化を補正することにより、上記、の誤差を補正する
ものである。
【0007】また、分光放射束演算装置に、標準ランプ
装着時の積分球の分光反射率ρstd(λ)および被測定
ランプ装着時の積分球の分光反射率ρm (λ)を演算す
る機能を有せしめ、このρstd (λ)およびρm (λ)
と、球形光束計の構成データと、標準ランプおよび被測
定ランプの配光特性データを相互反射演算装置に入力し
て、標準ランプおよび被測定ランプの単位分光放射束当
りの積分球の測光窓面放射照度Dstd (λ)およびDm
(λ)を演算し、これらとIstd0(λ)およびI
m0(λ)と、Qstd (λ)およびQm (λ)と、標準ラ
ンプの既知の分光放射束Pstd (λ)とを用いて、分光
放射束演算装置により被測定ランプの分光放射束P
m (λ)を求めるものであり、さらに、この分光放射束
m (λ)を用いて、全光束演算装置により被測定ラン
プの全光束値Fm を演算するように構成したものであ
る。このように、標準ランプと被測定ランプ装着時の球
形光束計の(ランプ込みの)反射率を求め、測定した反
射率と球形光束計の構成およびランプの配光特性から、
球形光束計の相互反射後の受光窓面の照度を標準ランプ
と被測定ランプについて求め、それぞれの照度の変化か
ら上記の誤差を補正する。このような補正手段をとる
ことで、球形光束計の全光束や分光分布の測定精度を向
上させることができるものである。
【0008】
【作用】内面積がAなる球形光束計内にランプを点灯し
て一定の光束を与えた場合、波長λにおける分光測定装
置出力をI0 (λ)とし、面積がsで分光反射率がρ
abs (λ)なる光吸収シートを球形光束計内壁面上に置
いて同様にランプを点灯した場合の前記分光測定装置出
力をI1 (λ)としたとき、内壁面の分光反射率ρ
(λ)は、特開平3−233338号公報に示されているよう
に(8)式から求めることができる。
【0009】
【数5】
【0010】 ただし、a(λ)=I1 (λ)/I0 (λ)、 c=s/A となる。光吸収シートには、光源の直射光が当たらない
ものとする。(8)式で求めたρ(λ)は、球形光束計
内の遮光板やランプ点灯治具などの測定時に内部にあっ
たものの影響を含んだ分光反射率であり、ランプの自己
吸収などの影響も含んで測定される。
【0011】一方、分光反射率ρ(λ)における、球形
光束計の分光効率Q(λ)は、 Q(λ)=ρ(λ)/(1−ρ(λ)) … (9) から求めることができる。したがって、(8)式を
(9)式に代入すると、(10)式が得られ、分光測定装
置の出力I0 (λ)、I1 (λ)と、積分球の内面積A
と、光吸収シートの面積sおよびその分光反射率ρabs
(λ)とから、(10)式を用いて球形光束計の分光効率
Q(λ)を演算することができる。
【0012】
【数6】
【0013】 ただし、a(λ)=I1(λ)/I0(λ)、 c=s/A である。したがって、標準ランプや被測定ランプをそれ
ぞれ点灯して、分光反射率ρstd (λ)およびρ
m (λ)、分光効率Qstd (λ)およびQm (λ)を
(5)、(6)式および(1)、(2)式でそれぞれ求
めることにより、分光反射率の変化、分光効率の変化を
求めることができる。波長λにおける分光放射束P
(λ)は、測光窓面における分光放射照度をE(λ)、
球形光束計の内面積をA、分光効率をQ(λ)とすると
(11)式で表わすことができる。
【0014】
【数7】
【0015】また、このときの分光測定装置出力I
(λ)は、測光窓の分光透過率や分光測定装置の分光応
答度などを含んだ分光特性を係数k(λ)で表わすと、
(12)式で示すことができる。 E(λ)=k(λ)・I(λ) … (12) 標準ランプと被測定ランプ測定時の分光効率をQ
std (λ)およびQm (λ)、分光測定装置出力をI
std0(λ)およびIm0(λ)、分光放射束をP
std (λ)およびPm (λ)とすると、被測定ランプの
分光放射束Pm (λ)は(11)式および(12)式より得
られた(3)式で求めることができる。
【0016】測光窓面上の放射照度E(λ)は、ランプ
による直射放射照度E0(λ)と、相互反射による拡散
放射照度Ed (λ)に分けることができ、(13)式のよ
うになる。 E(λ)=E0 (λ)+Ed (λ) …(13) i回目の反射による放射照度をEi (λ)とすると、E
d (λ)は(14)式で表わせる。
【0017】
【数8】
【0018】(14)式は近似式であるが、k→∞であれ
ば等価式となる。実質的にはi回反射後に反射される分
光放射束が初期値の5%程度になるまで計算すれば充分
に近似できる。球形光束計内部をn個の要素に分割した
場合、i回反射後に要素面j上に入射する分光放射照度
ij(λ)は(15)式で表わすことができる。
【0019】
【数9】
【0020】ここで、ρh (λ)は要素面hの分光反射
率、E(i-1)h(λ)は(i−1)回反射後の要素面h上
の分光放射照度、Sjhは要素面jと要素面kとの間に遮
蔽物があるかないかを表わす遮蔽関数、Tjhは要素面j
と要素面kとの距離と傾きを表わす位置関数、Uh は要
素面hの面積である。いま、要素面jを球形光束計の測
光窓面にすれば、(13)式、(14)式、(15)式より相
互反射による測光窓面上の放射照度E(λ)を求めるこ
とができる。(15)式により、E(λ)は、ランプの配
光や球形光束計の分光反射率に大きく左右されることが
わかる。球形光束計の白色拡散面は一様であるから、
(15)式におけるρh (λ)を、(8)式のρ(λ)と
置き換えても差し支えない。したがって、標準ランプと
被測定ランプ装着時の球形光束計の反射率ρstd (λ)
およびρm (λ)を求め、これと標準ランプと被測定ラ
ンプの配光特性から、標準ランプと被測定ランプの単位
分光放射束当りの積分球の測光窓面放射照度D
std (λ)およびDm (λ)を演算して、(3)式に補
正を加えると、被測定ランプの分光放射束Pm (λ)は
(7)式の通りとなる。被測定ランプの全光束値Fm
算出するには、(7)式の分光放射束Pm (λ)を用い
て(4)式で求めることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の第1の実施例である分光放射束
測定装置の概要構成図である。図1において、1は積分
球、2はランプ点灯治具、3および5は遮光板、4は分
光測定装置、6は分光放射束演算装置、7は光吸収シー
ト、8はランプ点灯治具2に取り付けられる標準ラン
プ、9は標準ランプ8に代えてランプ点灯治具2に取り
付けられる被測定ランプである。まず、ランプ点灯治具
2に標準ランプ8を装着して標準ランプ8を点灯し、積
分球1に光吸収シート7を置かない状態での分光測定装
置4の出力Istd0(λ)を測定する。次に、光吸収シー
ト7を置いた状態での分光測定装置4の出力I
std1(λ)を測定する。遮光板3は、標準ランプ8や被
測定ランプ9の直射光が分光測定装置4に当たらないよ
うに遮光する形状を有している。被測定ランプ9につい
ても標準ランプ8の場合と同様にして、光吸収シート7
を置かない状態での分光測定装置4の出力Im0(λ)お
よび光吸収シート7を置いた状態での分光測定装置4の
出力Im1(λ)を測定する。遮光板5は、光吸収シート
7を積分球1の内壁面上に置いたときに、標準ランプ8
や被測定ランプ9の直射光が光吸収シート7に当たらな
いように遮光する形状を有している。
【0022】測定されたIstd0(λ),Istd1(λ),
m0(λ),Im1(λ)は分光放射束演算装置6により
順次取り込まれ、(1)、(2)式なる関係式を演算し
て、標準ランプ8装着時の積分球1の分光効率Q
std (λ)および被測定ランンプ9装着時の積分球1の
分光効率Qm (λ)を算出する。そして、算出したQ
std (λ)およびQm (λ)とIstd0(λ)およびIm0
(λ)から(2)式なる関係式を演算して、被測定ラン
プ9の分光放射束Pm (λ)を出力する。
【0023】なお、分光放射束演算装置6は、(1)、
(2)式および(3)式の演算に必要な積分球1の内面
積Aと光吸収シート7の面積sおよび分光反射率ρabs
(λ)と標準ランプ8の分光放射束値Pstd (λ)のデ
ータを内部に記憶しており、分光測定装置4の出力I
std0(λ),Istd1(λ),Im0(λ),Im1(λ)を
取り込むことにより、(1)、(2)式および(3)式
なる演算を行い、分光放射束Pm (λ)を出力すること
により、被測定ランプ9の分光放射束を求めることがで
きる。
【0024】図2は本発明の第2の実施例である全光束
測定装置の全光束演算装置の流れ図である。図2におい
て、6は分光放射束演算装置、10は全光束演算装置であ
る。本発明の第1の実施例で示したように、分光放射束
演算装置6によって、被測定ランプの分光放射束P
m (λ)が出力される。このPm (λ)は全光束演算装
置10に入力される。全光束演算装置10は、Pm (λ)か
ら(3)式なる関係式の演算を行い全光束値Fm を出力
することにより、被測定ランプの全光束値を求めること
ができる。
【0025】なお、全光束演算装置10は、(4)式の演
算に必要な標準比視感度V(λ)および最大視感度Km
の値を内部に記憶しており、分光放射束Pm (λ)を入
力することにより、(4)式なる演算を行い、全光束値
m を出力する。図3は本発明第3の実施例である分光
放射束測定装置の相互反射演算装置の流れ図である。図
3において、6は分光放射束演算装置、11は相互反射演
算装置、12は球形光束計構成データ、13はランプ配光特
性データである。本発明の第1の実施例で示したよう
に、分光放射束演算装置6は、分光測定装置4からの出
力Istd0(λ),Istd1(λ),Im0(λ),I
m1(λ)を取り込み、(1)、(2)式なる関係式を演
算して標準ランプ装着時の積分球の分光効率Q
std (λ)と被測定ランプ装着時の積分球の分光効率Q
m (λ)を、また(5)、(6)式なる関係式を演算し
て標準ランプ装着時の積分球の分光効率分光反射率ρ
std (λ)と被測定ランプ装着時の積分球の分光反射率
ρm (λ)を算出する。算出したρstd (λ)およびρ
m (λ)は、相互反射演算装置11に入力される。相互反
射演算装置11は、積分球や遮光板などの形状や位置など
の球形光束計構成データ12、標準ランプおよび被測定ラ
ンプの配光特性データ13が入力され、ρstd (λ)およ
びρm (λ)とともに相互反射演算を行い、標準ランプ
と被測定ランプの単位分光放射束当りの積分球測光窓面
上の放射照度Dstd (λ)およびDm (λ)を算出し、
出力する。Dstd (λ)およびDm (λ)は分光放射束
演算装置6に入力され、分光放射束演算装置6により、
(7)式なる関係式を演算して、分光放射束Pm (λ)
を出力することにより、被測定ランプの分光放射束を求
めることができる。
【0026】ここで、配光特性データ13は、配光測定装
置により測定したデータを全光束値が単位量になるよう
に正規化したものを用いると演算量を少なくすることが
できる。なお、相互反射演算装置11が行う相互反射演算
としては、(13)式、(14)式,(15)式で示した関係
式を用いるとよい。また、相互反射演算の終了条件とし
ては、反射後の分光放射束が初期分光放射束値の5%程
度になるまで計算すればよい。また、球形光束計構成デ
ータ12に関する演算は、相互反射演算装置11によりあら
かじめ行っておくとよい。
【0027】図4は本発明の第4の実施例である全光束
測定装置の全光束演算装置および相互反射演算装置流れ
図を示す。図4において、6は分光放射束演算装置、10
は全光束演算装置、11は相互反射演算装置、12は球形光
束計構成データ、13はランプ配光特性データである。本
発明の第3の実施例で示したように、分光放射束演算装
置6は、相互反射演算装置11より出力される標準ランプ
と被測定ランプの単位分光放射束当りの積分球測光窓面
上の放射照度Dstd (λ)およびDm (λ)を用いて、
分光特性や配光特性相違の誤差を補正した被測定ランプ
の分光放射束Pm (λ)を出力する。このPm (λ)は
全光束演算装置10に入力され、(4)式なる関係式の演
算を行い、全光束値Fm を出力することにより、被測定
ランプの全光束値を求めることができる。
【0028】図5は本発明の第5の実施例である全光束
測定装置の光減衰器の概要断面図である。図5におい
て、1は積分球、14は開口部、15は開口部蓋、16は光吸
収部である。本実施例は、第1から第4の実施例におけ
る光吸収シートによる光減衰手段の代わりに用いること
のできる光減衰器を有していることを特徴としている。
積分球1の内壁面のうち光吸収シートを置く位置に、開
口部14が設けられている。開口部14は、開口部蓋15によ
って積分球1内の光を外へ放射したり、閉じ込めたりす
る。開口部蓋15の内側表面は積分球1の内面と同様な塗
装が施されている。開口部蓋15を外した場合、開口部14
から出る積分球1内の光は、開口部14の後方に位置する
光吸収部16によって吸収される。光吸収部16は空洞の円
錐状の形状をしており、内面には開口部14から出射され
る光を全て吸収するように光吸収物質が塗布されてい
る。光吸収シートを置かない場合と同様にするには開口
部蓋15をして開口部14を閉じておき、光吸収シートを置
いた場合と同様にするには開口部蓋15を外して開口部14
を開けることで、光吸収シートと同様に、積分球1内の
光を減衰させることができる。
【0029】なお、光吸収部16の光吸収物質を塗布した
表面は、つやのあるものか、もしくは鏡面反射のあるよ
うにするとよい。また、開口部蓋15を外したときの見か
けの分光反射率は0とするとよい。請求項1〜請求項5
における(1)式、(2)式、(3)式、(7)式の導
出課程について詳細に説明する。
【0030】(1)式および(2)式は積分球における
分光効率を求めるための演算を示したものである。 内面
積がAなる積分球内にランプを点灯して一定の光束を与
えた場合、波長λにおける分光測定装置出力をI 0 (λ)
とし、面積がsで分光反射率がρ abs (λ)なる光吸収シ
ートを積分球内壁面上に置いて同様にランプを点灯した
場合の前記分光測定装置出力をI 1 (λ)としたとき、内
壁面の分光反射率ρ(λ)は、特開平3-233338号公報に示
されているように(8)式から求めることができる。
【0031】
【数10】
【0032】 ただし、a(λ)=I1(λ)/I0(λ)、 c =s/Aこのρ(λ)は、積分球内の遮光板やランプ点灯治具など
の測定時に内部にあったものの影響を含んだ分光反射率
であり、ランプの自己吸収などの影響も含んで測定され
ている。
【0033】分光放射束P(λ)の光による内面積Aなる
積分球内壁面での平均的な分光放射照度E(λ)を考える
とき、直射による分光放射照度をEo(λ)とすると、1
回目の反射光による分光放射照度はρ(λ)・Eo(λ)、
2回の反射光による分光放射照度はρ 2 (λ)・Eo(λ)の
ようにρ(λ)を等比とする等比級数で表すことができ、
繰り返し反射後の最終的な分光放射照度E(λ)は下記
(a)式のような等比級数の和で表すことができる。
【0034】
【数11】
【0035】ここで、(a)式右辺の第1項は分光放射照
度直射成分Eo(λ)に対する増幅率であり、分光効率Q
(λ)と呼ばれている。すなわち、 Q(λ)=ρ(λ)/(1−ρ(λ)) … (9)ここで、ρ(λ)は上記(8)式にて求められ、(8)式を(9)
式に代入して整理する と(10)式となる。
【0036】
【数12】
【0037】 ただし、a(λ)=I1(λ)/I0(λ)、 c =s/A(8)式および(10)式は、積分球内壁面面積Aおよび光吸
収シート面積sが既知である場合に、標準ランプや被測
定ランプをそれぞれ点灯して、分光反射率ρ std (λ)お
よびρ m (λ)、分光効率Q std (λ)およびQ m (λ)をそれ
ぞれ求めることにより、(8)式により分光反射率ρ(λ)
を、(10)式により分光効率Q(λ)を求めることができる
ことを示している。
【0038】次に(3)式について説明する。従来の方
法では分光放射束P std (λ)なる標準ランプ点灯時の積
分球出力がI std0 (λ)である時、被測定ランプ点灯時の
積分球出力がI m0 (λ)である時の分光放射束P m (λ)
は、下記(b)式で表すことができる。
【0039】
【数13】
【0040】(3)式は、(b)式に対して、標準ランプ
および被測定ランプ装着時における積分球効率の相違を
補正することを特徴とするものである。 光源の分光放射
束をP(λ)とするとき、壁面の分光放射照度は、積分球
内部の相互反射により、均一化され、かつ、積分球の分
光効率分の増幅を受けます。すなわち、測光窓面におけ
る分光放射照度をE(λ)、球形光束計の内面積をA、分
光効率をQ(λ)とすると(11)式で表わすことができ
る。
【0041】
【数14】
【0042】また、この時の分光測定装置出力I(λ)
は、測光窓の分光透過率や分光測定装置の分光応答度な
どを含んだ分光特性を係数k(λ)で表わすと、(12)式で
示すことができる。 E(λ) = k(λ)・I(λ) ・・・(12)(12)式を(11) 式に代入すると下記(c)式になる。
【0043】
【数15】
【0044】(c)式を標準ランプと被測定ランプについ
て考え、整理すると、k(λ)が相殺され、(3) 式を求
めることができる。
【0045】
【数16】
【0046】(3)式は、上記の請求項1〜5における式
1および2で示した方法により、標準ランプを積分球内
で装着した場合の積分球分光効率Q std (λ)と被測定ラ
ンプを積分球内で装着した場合の分光効率Q m (λ)とを
求めた後、積分球内に光吸収シートを置かない場合の、
標準ランプの出力I std0 (λ)、被測定ランプの測定値I
m0 (λ)、および、標準ランプの分光放射束P std (λ)と
から、被測定ランプの分光放射束P m (λ)を求めること
ができることを示したものである。
【0047】(7)式は、(3)式で示した補正に加え
て、標準ランプと被測定ランプとの配光特性の相違によ
る補正を行うものであり、上記(8)式にて求まる反射率
データ、分光放射束データ、および、配光データを用い
て、標準ランプと被測定ランプについて相互反射演算装
置により単位分光放射束当たりの分光放射照度を算出
し、その比を補正することを特徴としたものである。
【0048】放射照度E(λ)は、(13)式で示すように、
ランプによる直射放射照度E 0 (λ)と、相互反射による
拡散放射照度E d (λ)との和で求めることができる。 E(λ) = E0(λ) + Ed(λ) ・・・(13)積分球内の相互反射を考えた場合、i回目の反射による
放射照度をE i (λ)とすると、E d (λ)は(14)式で示すこ
とができる。
【0049】
【数17】
【0050】相互反射計算をk回計算した場合には(14)
式は近似式となるが、限りなく無限回に計算すれば(k
→∞であれば)等価式となる。実質的にはi回反射後に
反射される分光放射束が初期値の5%程度になるまで計
算すれば充分に近似できる。 積分球内部をn個の要素面
に分割して、i回後の相互反射における要素面jの分光
放射照度E ij (λ)は、(i−1)回後の相互反射による
各要素面からの入射を考えて、例えば、(15)式で表わす
ことができる。
【0051】
【数18】
【0052】ここで、ρ h (λ)は要素面hの分光反射
率、E (i-1)h (λ)は(i−1)回反射後の要素面h上の
分光放射照度、S jh は要素面jと要素面kとの間に遮蔽
物があるかないかを表わす遮蔽関数、T jh は要素面jと
要素面kとの距離と傾きを表わす位置関数、U h は要素
面hの面積です。要素面jを球形光束計の測光窓面にす
れば、(13)式、(14)式、15式より相互反射による測光窓
面上の放射照度E(λ)を求めることができる。
【0053】(15)式より、E(λ)は、要素面における放
射照度の初期値を決定するランプの配光特性や、積分球
の分光反射率に大きく左右されることがわかる。 積分球
の内面は一様な白色拡散面であるから、(15)式における
ρ h (λ)を、(8)式のρ(λ)と置き換えることができる。
したがって、標準ランプと被測定ランプ装着時の球形光
束計の反射率ρ std (λ)およびρ m (λ)を(8)式により求
め、これと標準ランプと被測定ランプの配光特性から、
(13)式、(14)式、(15)式で示されるような相互反射演
算装置により標準ランプと被測定ランプの単位分光放射
束当たりの放射照度D std およびD m を求めることができ
る。
【0054】(15)式で示したとおり、標準ランプと被測
定ランプとの配光特性が異なるとD std とD m は同一には
ならず、その差は積分球の反射率によって異なる。標準
等ランプを基準にした場合の偏差(D m /D std )が配光
特性の相違によって生じる誤差分となりますから、測定
値に対して(D m /D std )で除算することで、配光特性
の相違によって生じる誤差を補正することができる。式
3より、(7)式の通りとなる。
【0055】
【数19】
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、球形光
束計の分光特性やランプの自己吸収などの誤差要因を補
正して、精度良く分光放射束を測定できる。また、測定
時に積分球の効率を測定するので、標準ランプによる校
正や、従来の測定では必要であった積分球のヒートアッ
プや積分球壁面の塗装面の湿度管理が不要となる。さら
に、全光束も精度良く測定できる。
【0057】また本発明によれば、配光特性の相違によ
っても生じる誤差要因を補正して、精度良く分光放射束
を測定でき、従来の測定装置では測定誤差がかなり大き
かった光吸収の大きいランプ・光源システムの分光放射
束を精度良く測定できる。また、反射率を分光放射測定
時に測定するので、積分球の内壁面反射率の維持・管理
が容易となる。さらに、従来の測定装置では測定誤差が
かなり大きかった光吸収の大きいランプ・光源システム
の全光束値も精度良く測定できる。
【0058】また、本発明によれば、光吸収シートを積
分球内壁面に置いたときに生じる、積分球壁面や光吸収
シートの汚染を防ぐことができる。また、積分球と光減
衰器が密着しているので、明室においても測定可能であ
り、また、積分球外部から積分球内部の光を減衰させる
ことができるので、測定が容易になり、自動計測などの
応用展開が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である分光放射束測定装
置の概要構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例である全光束測定装置の
全光束演算装置流れ図である。
【図3】本発明の第3の実施例である分光放射束測定装
置の相互反射演算装置流れ図である。
【図4】本発明の第4の実施例である全光束測定装置の
全光束演算装置および相互反射演算装置流れ図である。
【図5】本発明の第5の実施例である全光束測定装置の
光減衰器概要断面図である。
【符号の説明】
1 積分球 2 ランプ点灯治具 3 遮光板 4 分光測定装置 5 遮光板 6 分光放射束演算装置 7 光吸収シート 8 標準ランプ 9 被測定ランプ 10 全光束演算装置 11 相互反射演算装置 12 球形光束計構成データ 13 ランプ配光特性データ 14 開口部 15 開口部蓋 16 光吸収部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01J 1/00 - 1/46

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分光放射束値Pstd(λ)が既知である
    標準ランプと、被測定ランプと、壁面の一部に測光窓を
    設けた内面積Aなる積分球と、積分球内部で標準ランプ
    および被測定ランプを保持点灯するための治具と、測光
    窓の透過光を測定する分光測定装置と、被測定ランプを
    点灯したときに、被測定ランプから積分球測光窓への直
    射光を遮光するための遮光板と、前記積分球内において
    ランプ点灯時に球内の光を減衰させる面積がsで分光反
    射率がρabs (λ)なる光吸収シートと、前記積分球内
    においてランプ点灯時に前記光吸収シートへの直射光を
    遮光する遮光板と、前記分光測定装置の出力を取り込み
    演算する分光放射束演算装置とを備え、前記標準ランプ
    および前記被測定ランプを前記治具に装着して点灯し、
    前記標準ランプについて前記光吸収シートを前記積分球
    内壁面に置かないときの前記分光測定装置出力I
    std0(λ)および前記光吸収シートを前記積分球内壁面
    に置いたときの前記分光測定装置出力Istd1(λ)とを
    測定し、前記被測定ランプについて前記光吸収シートを
    前記積分球内壁面に置かないときの前記分光測定装置出
    力Im0(λ)および前記光吸収シートを前記積分球内壁
    面に置いたときの前記分光測定装置出力Im1(λ)とを
    測定し、前記分光放射束演算装置により(1)、(2)
    式なる関係式から前記標準ランプ装置時の前記積分球分
    光効率Qstd (λ)および前記被測定ランプ装着時の前
    記積分球分光効率Qm (λ)を求め、前記Qstd (λ)
    および前記Qm (λ)から前記分光放射束演算装置によ
    り(3)式なる関係式から前記被測定ランプの分光放射
    束Pm (λ)を測定するように構成したことを特徴とし
    た分光放射束測定装置。 【数1】 ただし、astd (λ)=Istd1(λ)/Istd0(λ)、 am (λ)=Im1(λ)/Im0(λ)、 c=s/A 【数2】
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分光放射束測定装置か
    ら測定される前記被測定ランプの分光放射束Pm (λ)
    を用いて、(4)式なる演算を行う全光束演算装置を設
    け、前記被測定ランプの全光束値Fm を算出するように
    構成したことを特徴とした全光束測定装置。 Fm =Km ・Σ(Pm (λ)・V(λ)・λ) (4) ただし、V(λ)は標準比視感度、 λはPm (λ)の波長帯域、 Km は最大視感度(Km =683[1m/W])
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の分光放射束測定装置に
    おいて、前記分光放射束演算装置は(5)、(6)式な
    る関係式から前記標準ランプを前記治具に装着時の前記
    積分球の分光反射率ρstd (λ)および前記被測定ラン
    プを前記治具に装着時の前記積分球の分光反射率ρ
    m (λ)を算出する機能を有し、前記ρstd (λ)およ
    び前記ρm (λ)と、請求項1に記載の分光放射束測定
    装置の位置構成データと、前記標準ランプおよび前記被
    測定ランプの配光特性データが入力されて、前記標準ラ
    ンプと前記被測定ランプの単位分光放射束当りの前記積
    分球の測光窓面放射照度Dstd (λ)およびDm (λ)
    を算出する相互反射演算装置を設け、前記相互反射演算
    装置より(7)式なる関係式から前記被測定ランプの分
    光放射束Pm (λ)を測定するように構成したことを特
    徴とした分光放射束測定装置。 【数3】 ただし、astd (λ)=Istd1(λ)/Istd0(λ)、
    m (λ)=Im1(λ)/Im0(λ)、c=s/A 【数4】
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の分光放射束測定装置か
    ら測定される前記被測定ランプの分光放射束Pm (λ)
    を用いて、(4)式なる演算を行う全光束測定計算装置
    を設け、前記被測定ランプの全光束値Fm を算出するよ
    うに構成したことを特徴とした全光束測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項2および4の全光束測定装置にお
    いて、光吸収シートを用いる代わりに、前記積分球の壁
    面の中で光吸収シートを置いた部分に設けた開口部と、
    内面が前記積分球内部と同様な表面をもつ開口部蓋と、
    前記開口部の後方に位置して前記開口部から出射される
    光を全て吸収する内面が光を吸収する空洞の円錐状の光
    吸収部とを有する光減衰器を用いることを特徴とした全
    光束測定装置。
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