JP3013941B2 - 布線機 - Google Patents

布線機

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JP3013941B2 JP3102516A JP10251691A JP3013941B2 JP 3013941 B2 JP3013941 B2 JP 3013941B2 JP 3102516 A JP3102516 A JP 3102516A JP 10251691 A JP10251691 A JP 10251691A JP 3013941 B2 JP3013941 B2 JP 3013941B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットワイヤハーネ
スの製造に用いる布線機に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のワイヤハーネスは、多数本の電線
をテープ巻き等により集束した幹線部に対して、複数の
枝線部を分岐状に設けた構成を有し、形状が複雑で製造
の自動化が困難であり、車載電装品の増加によって肥大
重厚化し、車両への組付けに多大の労力と時間がかか
り、自動車の生産性向上を阻害する要因のひとつとなっ
ていた。
【0003】そこで、我々は、従来の電線集束型のワイ
ヤハーネスに代えて、その薄型軽量化を図り、製造の自
動化を容易にし、車両への組付をよくするため図10
ないし図12に示すようなフラットワイヤハーネスを
提案した(特願平2−115827号)。
【0004】これらの図において、1は長尺のリジッド
な絶縁板を示し、その上に所定間隔で複数の中継回路板
2,2′,2″,…が一列に固定されている。中継回路
板は図11において符号2で代表して示すように、回路
基板3上に並設した複数のスリット3aにジャンクショ
ンバー4を圧入固定して成る。ジャンクションバー4
は、一端または両端にコネクタ端子としてのタブ4aを
有し、長手方向の一側縁にスロット4cをもつ圧接端子
部4bが突設されている。
【0005】5,5′は前記タブ4aに装着されるコネ
クタを示し、ハウジング5a内の端子収容室5bに雌−
雌中継端子6を挿着して構成される。図中、5c,3d
はコネクタ5と回路基板3とのロック手段、5c′,3
c′は差込み手段を示す。
【0006】各中継回路板間の電気的接続は次のように
して行なう。既知の構造の自動布線機10により、被覆
電線7の一端をたとえば中継回路板2′の符号4b1
示される圧接端子部(第1圧接点)に圧接したのち、隣
接の回路板2″に向けて配索し、そこの圧接端子部4b
2 (第2圧接点)に圧入し、ここで切断するか、或いは
切断せずに隣りの中継回路板に向けて配索する。以下、
順次この配索を繰り返すことにより、所望の中継回路板
のジャンクションバーと圧接し、前記コネクタ5,5′
(のタブ4a)と導通する回路が形成される。
【0007】8は粘着性の保護シートであり、加熱ロー
ラrを用いて絶縁板1および各中継回路板2,2′,
2″…に被せ、配索された被覆電線7群の固定および保
護を行ない、必要に応じて更に保護カバー9を取付け
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動布線線10
は、複数組の電線押えロールと送りロール(図示せず)
を内蔵した布線ヘッド10a、電線を圧接端子部に圧入
するための圧接クリンパ10bおよび電線カッタ10c
を組み合わせたものである。これは、いわゆる圧接コネ
クタを用いたワイヤハーネスの製造のためのものであ
り、布線ヘッド10aにはその走行方向に応じて自由に
屈曲して電線の癖や曲がりを防止するコイルバネ等の布
線ノズルを備えているが、前記回路基板3上には複数の
ジャンクションバー4が並設されているから、圧接端子
部4bに電線7を位置決めするための布線ノズルに対す
るガイド部材を設けることができず、電線7の正確な位
置決めが困難であり、圧接不良が生じやすい。また、布
線に際しては、前記第2圧接点での圧接後、該電線カッ
タ10cにより切断し、新たな第1圧接点に向う。しか
し、第2圧接点での圧接クリンパ10bと圧接端子部4
bとの相対位置調整に誤差があると、カッタの刃先と電
線の位置が合わずカットミスが発生する。また、刃先が
古くなると切れが悪くなり、同様にカットミスが発生す
る。いったんカットミスが発生すると、そのまま次の第
1圧接点に向けて電線が配索されるから、回路として成
立しなくなる。
【0009】更に、図10で破線で示す電線7′のよう
に、他の圧接端子部4b0 の真上や近傍を通るものが存
在すると、該端子部4b0 が別の電線の配索時に第1ま
たは第2圧接点となる場合に圧接の邪魔になるから、電
線7′を掻き分けて障害を除去しなければならない。し
かし、前記布線機10には、このような障害除去手段が
なく、配索が困難になるという問題があった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、配索電線のカットミスを検出して矯正
する機構を備えていてフラットワイヤハーネスの製造に
好適な布線機を提供することを目的とする。本発明の
の目的は、電線を掻き分けて圧接時の障害をなくし、電
線の配索および圧接を円滑に行なうことができる布線機
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の布線機は、請求項1に記載のように、布線
板に対して相対的にX−Y軸走行可能に設けた固定フレ
ームと、該固定フレームに対して前記布線板と対向して
昇降可能に取付けられて内部に電線送り装置を有し下端
部に斜め下方に突出する電線供給管を有する布線ヘッド
と、該布線ヘッドの一側面に前記電線供給管の先端部に
向けて昇降可能に設けた電線圧接用の圧接クリンパと、
前記電線供給管の傾斜方向に対して略直交するように前
電線供給管の先端部に向けて傾斜姿勢で接離自在に設
けた電線カッタとを備え、前記布線ヘッドには電線のカ
ットミス検出装置を内蔵したことを特徴とする。
【0012】布線ヘッドには、一対の掻き分け爪からな
る電線の掻き分けトップを昇降自在に設ける(請求項
)。
【0013】
【作用】本発明による布線機は、布線ヘッド下端部の電
線供給管とその先端部に向けて昇降可能に設けた圧接ク
リンパとにより、ジャンクションバーの圧接端子部に対
する正確な位置決めおよび圧接が可能であり、圧接不良
をなくすことができる。また、電線のカットミス検出装
置を布線ヘッドに内蔵させてあるから、電線配索時にカ
ットミスが生じても、これを検出し、再カットし、確実
に配索することができる。さらに、布線ヘッドに電線の
掻き分けトップを装備しておくと、電線を圧接すべき圧
接端子部上に他の電線が位置する場合などには、これを
一時的に払いのけて円滑に圧接することができる。
【0014】
【実施例】図1および図2において、Aは電線7を布線
すべきフラットワイヤハーネス、Bは図示しない架台上
にX−Y軸走行自在に載置された布線板を示し、該架台
上には布線機Cが設けられている。布線機Cは、布線ヘ
ッド12、圧接クリンパ22、電線カッタ24、掻き分
けトップ29およびこれらの部材を支持する固定フレー
ム11から成り、固定フレーム11は前記架台に固定さ
れている。
【0015】布線ヘッド12のケーシング13は、固定
フレーム11の上部プレート11aに昇降自在に設けら
れている。ケーシング13の上端部には電線引込管14
が、下端部には電線供給管15が夫々設けられている。
電線供給管15はケーシング13の前面13aに向けて
下向きに傾斜し、その先端部15aは後述するように圧
接クリンパ22のほぼ昇降軸Q上に位置するように設定
されている。ケーシング13の内部には、上方に複数組
の電線ガイドローラ16,16′,16″…が設けら
れ、下方にフィードプーリ17aと一対のフィードロー
ラ17bとから成る電線送り装置17が設けられてい
る。さらに、上記電線ガイドローラ群と電線送り装置と
の間には電線のカットミス検出装置18が設けられてい
る。この検出装置18は、ケーシング13内に固定され
た発電機19と、そのシャフト19aに取付けられたプ
ーリ20aと、電線押えローラ20bとから成る。ま
た、前記固定フレーム11の上部プレー11aの上面に
は、検出装置18からの信号によって電線7の送りをス
トップさせる電線クランプ21が設けられている。
【0016】圧接クリンパ22は、ケーシング13の前
面13aの上部に固定したエアシリンダ23のピストン
ロッド23aの下端に取り付けられ、上記前面13aと
平行に昇降自在である。ピストンロッド23aの下死点
において、圧接クリンパ22は、その先端と前記電線供
給管15の先端部15aとがほぼ交差するように設定さ
れる。
【0017】電線カッタ24は、図3(A)に示すよう
に、平行四辺形リンク25により開閉する左右一対の切
断刃26,26を備え、該リンク25はエアシリンダ2
7のピストンロッド27aに連結されたI型リンク28
に枢着されている。この電線カッタ24は前記ケーシン
グ13に設けたブラケット13bにエアシリンダ27を
傾斜して固定することにより、前記電線供給管15の傾
斜方向に対して略直交するように前記電線供給管の先端
部に向けて傾斜姿勢で矢印R方向に移動可能に設けられ
ている。また、切断刃26は、図7に拡大して示される
ように、その刃先26aを水平方向に屈曲させるのが好
ましい。
【0018】電線の掻き分けトップ29は、図4に示す
ように、左右一対の掻き分け爪30,30を有し、布線
ヘッド13の前面下端部において、前記電線供給管15
と圧接クリンパ22間に位置して傾斜姿勢で設けられて
いる。一対の掻き分け爪30,30は布線ヘッド13の
前面下部に固定したアクチュエータ31により開閉およ
び昇降自在に設けられる。この掻き分け爪30は通常は
閉じており、対向部に電線供給管15に対する逃げ穴3
0aを有する。また、布線ヘッド13の下方には、電線
供給管15の後方に一対の開閉自在の把持子33を有す
る電線ストレーナ32が該ヘッド13の前面13aに向
けて進退自在に設けられている。
【0019】次に、布線機Cによる電線の圧接および布
線について説明する。図2は、布線板Bが前記X−Y軸
走行によって移動し、フラットワイヤハーネスAを構成
する所定の中継回路板2′(図10参照)における圧接
端子部4b1が、布線機Cの圧接クリンパ22の昇降軸
Q上に位置決めされた状態を示している。布線板Bの移
動中、布線ヘッド12は上昇位置にあり、第1圧接点に
達したときに下降して、その電線供給管15の先端部1
5aから突出した電線7が圧接端子部4b1 のスロット
4c(図11参照)上にセットされる。次いで、圧接ク
リンパ22が前記エアシリンダ23の作動により下降し
て電線7を圧接端子部4b1 に圧入接続することによ
り、第1圧接点での圧接が終了する。
【0020】第1圧接終了後、布線ヘッド12が上昇
し、布線板BのX−Y軸走行により図5に示すように、
次の中継回路板2″の圧接端子部4b2 が、前記と同様
に圧接クリンパ22の昇降軸Q上に位置決めされる。布
線板Bの走行中、布線ヘッド12内の電線送り装置17
の作動により電線7が電線供給管15から繰り出され、
二つの中継回路板の間に布線される。
【0021】図5は第2圧接点において圧接クリンパ2
2が下降して電線7を圧接端子部4b2 に圧接している
状態を示し、図6は圧接クリンパ22が上昇した圧接終
了後の状態を示す。図6中、丸で囲まれた部分Sは、電
線7のカットすべき部分を示す。
【0022】第2圧接点での圧接時において、電線カッ
タ24(図2参照)は上昇位置にあり、図3(A)に示
すように、一対の切断刃26,26は開いている。圧接
終了後、図3(B)のように切断刃26,26が開いた
ままエアシリンダ27の作動によって上記カットすべき
部分Sに向けて接近し、そのピストンロッド27aの下
死点において図3(C)のように切断刃26,26が閉
じ、電線7がカットされる。図7はこのカット状態を示
し、図8はカット終了後、電線カッタ24が上昇した状
態を示す。
【0023】以上は、布線機C(または布線ヘッド1
2)をZ軸方向に固定し、布線板BをX−Y軸走行させ
る例について説明したが、布線ヘッド12をX−Y軸走
行させてもよく、要は布線ヘッド12と布線板Bを相対
的にX,Y軸方向に移動できる機構とすればよい。この
ような状態において、1本の電線7の配線は、次の9工
程すなわち1)布線ヘッド12の第1圧接点への移
動、2)ヘッドの下降、3)圧接クリンパ22による第
1圧接、4)ヘッドの上昇、5)ヘッドの第2圧接点へ
の移動、6)ヘッドの下降、7)第2の圧接、8)電線
カッタ24による電線7のカット、9)ヘッドの上昇に
より行なわれ、以下、1)〜9)の各工程を繰返すこと
によりフラットワイヤハーネスAの布線が達成される。
なお、8)の電線カットの後、9)のヘッド上昇から次
の3)第1圧接に移るまでの間に、カットにより折り曲
げられた電線7の先端部は前記電線ストレーナ32の開
閉自在の一対の把持子33により水平状態に矯正され、
次の圧接に備える。
【0024】工程7)の第2の圧接に際し、電線7の端
末部が圧接端子部4b2 のスロット4cの真上に位置し
ていなくとも、その案内テーパ4c1 (図11参照)の
存在により圧接クリンパ22による圧接は通常支障なく
行なわれる。つまり、圧接端子部4b2 と圧接クリンパ
22の位置合わせが精確さを欠いても、電線7が許容位
置範囲内にあれば、圧接はできる。しかし、工程8)の
電線7のカットに際し、電線7が図6に示す部分Sに位
置しない場合には、切断刃26の刃先26aが電線7に
届かず、カットできない場合が生じる。
【0025】このような電線のカットミスが生じると、
9)のヘッド上昇に際し、図2の布線ヘッド12におい
て、カットミス検出装置18が作動する。すなわち、電
線7の一端が圧接端子部4b2 に固定されているから、
布線ヘッド12の上昇距離に対応する長さだけ、電線7
が引き出され、検出用プーリ20aが回転する。これに
伴って発電機19のシャフト19aも回転して発電する
から、その信号によりカットミスを検出し、工程9)か
ら1)への移行を停止させる。なお、カットミスがない
場合には、プーリ20aが回転しないので、発電機19
からの信号もなく、カットミスの有無が検出される。
【0026】図9(A)は、電線のカットミスを生じた
場合の一例を示し、電線7のカットすべき部分Sが切断
刃26の刃先26aと離れている状態を示す。図9
(B)は前記布線板Bを図(A)において矢線T方向に
移動させ、図7のように正しく位置合わせした状態を示
す。図9(B)において、電線カットのために布線ヘッ
ド12を再び降下させて電線カッタ24を作動させる
際、該ヘッド12の再降下により電線27がたるみ、カ
ットできなくなるのを回避する必要がある。これは、図
2に示されるように、布線機Cにおける固定フレーム1
1上の電線クランプ21を閉じて電線7の動きをストッ
プさせ、ヘッド12の下降後に開くことにより達成され
る。電線カット後は、前記工程9)に戻る。
【0027】また、工程1)〜9)の繰返しによる布線
の際に、前記第1または第2の圧接点もしくはその近傍
に既に配線された電線7が位置して、圧接クリンパ22
による電線の圧接を妨げる場合がある。かかる場合に
は、工程2)または6)の布線ヘッド12の下降後、図
4(A),(B)に示すように、電線の掻き分けトップ
29をアクチュエータ31の作動により一対の掻き分け
爪30,30を下降に続いて開くことにより当該支障電
線を一時的に左右いずれかにずらせばよい。
【0028】以上は電線のカットミスの有無をプーリ2
0aの回転による発電機19からの発電信号により検知
する方法について説明した。しかし、発電機を用いずに
プーリ20aの端面にマグネットを設置すると共に該マ
グネットと対向位置に磁気抵抗素子等の磁気センサを配
置してもよい。プーリの回転時に、マグネットによる磁
界の回転で磁気センサ出力が変動するから、この変動に
よりカットミスを検出することができる。また、カット
ミス検出時の再カットの後に、さらにカットミスを起す
場合には、切断刃26または電線カッタ24自体に問題
が発生したと考えられる。従って、所定回数の再カット
を行った後、まだカットミスが生じる場合には外部に警
報を出すか、電線の配索本数についての情報も出せるよ
うにしておくのが好ましい。これにより、部品交換など
の所要の対策を講じた後、カットミスをした布線の続き
から、そのまま次の工程に入ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の布線機
は、圧接端子部を有する複数のジャンクションバーを並
設した中継回路板を用いたフラットワイヤハーネスの製
造に好適であり、電線のカットミスが発生しても、これ
を検出し、再カットなどの必要な処理を行ない、電線の
配索を確実に行うことができる。また、布線ヘッドに電
線の掻き分けトップを装備しておくことにより、電線を
圧接すべき圧接端子部上に他の電線が位置する場合など
には、これを一時的に払いのけて円滑に圧接することが
でき、既配線の電線と圧接端子部とが交差する等の不具
合があってもこれを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す布線機の概観斜視図で
ある。
【図2】図1の布線ヘッドの一部切り欠き側面図であ
る。
【図3】(A)〜(C)は、それぞれ布線機における電
線カッタの動作状態を示す正面図である。
【図4】(A),(B)はそれぞれ布線機における掻き
分けトップの動作状態を示す正面図である。
【図5】クリンパの下降による電線の圧接状態を示す側
面図である。
【図6】クリンパが上昇した電線圧接後の状態を示す側
面図である。
【図7】電線カッタの下降による電線のカット状態を示
す側面図である。
【図8】電線カッタが上昇した電線カット後の状態を示
す側面図である。
【図9】(A),(B)はそれぞれ電線のカットミスを
生じた場合の矯正方法を示す説明図である。
【図10】先願に係るフラットワイヤハーネスの製造工
程を示す斜視図である。
【図11】図10における中継回路板の分解斜視図であ
る。
【図12】図10のフラットワイヤハーネスの最終の製
造工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
A フラットワイヤハーネス B 布線板 C 布線機 11 固定フレーム 12 布線ヘッド 15 電線供給管 17 電線送り装置 18 カットミス検出装置 22 圧接クリンパ 24 電線カッタ 29 電線の掻き分けトップ 30 掻き分け爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 進一 静岡県裾野市御宿町1500 矢崎総業株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭61−29019(JP,A) 特開 昭63−98919(JP,A) 特開 平4−14706(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00 H05K 13/06 H01B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布線板に対して相対的にX−Y軸走行可
    能に設けた固定フレームと、該固定フレームに対して前
    記布線板と対向して昇降可能に取付けられて内部に電線
    送り装置を有し下端部に斜め下方に突出する電線供給管
    を有する布線ヘッドと、該布線ヘッドの一側面に前記電
    線供給管の先端部に向けて昇降可能に設けた電線圧接用
    の圧接クリンパと、前記電線供給管の傾斜方向に対して
    略直交するように前記電線供給管の先端部に向けて傾斜
    姿勢で接離自在に設けた電線カッタとを備え、前記布線
    ヘッドには電線のカットミス検出装置を内蔵したことを
    特徴とする布線機。
  2. 【請求項2】 前記布線ヘッドの下端部に、前記圧接ク
    リンパと近接して一対の開閉自在の掻き分け爪からなる
    電線の掻き分けトップを昇降可能に設けたことを特徴と
    する請求項1記載の布線機。
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