JP3013090U - 会議システム - Google Patents

会議システム

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会議システムにおいて、簡単なかつ安価な構
成によって各参加者が表示装置で表示された内容に対し
て入力操作を行えるようにする。 【構成】 アナログRGB信号生成部14を内蔵し、アナ
ログRGB信号出力部15とシリアルポート16を有するコ
ンピュータ11と、表示/入力部17を備える複数のLCD
タブレット12A-12G と、LCDタブレットに対応するア
ダプタ13A-13G であって、アナログRGB信号の入力部
19と出力部20、液晶信号出力部22、アナログRGB信号
に基づき液晶信号を生成する信号生成手段を有し、対応
するLCDタブレットに接続されるアダプタによって構
成される。複数のアダプタは、画像信号の伝送に関しデ
ィジーチェーン状に接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は会議システムに関し、特に、複数のLCDタブレットアダプタを利用 して複数台のLCDタブレットを例えばディジーチェーン状に接続できるシステ ム構造を有した会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
1台のコンピュータを利用して構成される従来の会議システム(または会議支 援システム)では、会議の運営を円滑に行うために、会議に参加する複数の参加 者の各々の手元に表示装置として機能するCRTを配置し、各CRTに、会議内 容に関する同じ画面を表示する構成を有する。表示装置としてCRTが使用され る理由は、会議システムを制御・管理する上記コンピュータから提供される画像 信号に関する方式がアナログRGB信号を利用する方式であり、CRTを用いる ことが画像信号のやり取りの上で整合性がよいからである。上記従来の会議シス テムにおいて、各参加者の手元に置かれたCRTで表示される内容は、司会者の 役割を有する者のみによって操作できるようになっているのが一般的であり、シ ステム構成上、各参加者がCRTの画面の内容を自由に変更することができなか った。
【0003】 一方、各参加者の手元に配置される装置として、CRTの代わりにLCD(液 晶表示装置)と座標検出入力装置を備えるLCDタブレットを使用すれば、LC Dタブレットでは電子ペン等を用いて入力操作を行うことができるので、各参加 者が画面の表示内容に対して直接に入力操作を行えることが予想できる。従って 上記会議システムにおいて、システム構成上各参加者に対応してLCDタブレッ トを配置することができれば、各参加者が表示内容を自由に変更できないという 従来の制約を解消することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 従来の会議システムの構成を前提にして、各参加者が表示装置の画面に表示さ れた内容に自ら入力操作を行って表示内容を変更できるような構成を考慮する場 合、前述の通り、上記のLCDタブレットを各参加者毎に配置すればよいことは 自明である。しかしながら、従来の会議システムでLCDタブレットを使用する 場合、現状の技術的構成によれば、次のような問題が起きる。
【0005】 まず、1台のLCDタブレットにはこのLCDに対応した1台のコンピュータ が必要となるので、会議の参加者毎にLCDタブレットを用意しようとすると、 会議システムを構築するためには、各LCDタブレットに装備されたコンピュー タをネットワークで接続するという構成が必要となり、システム全体が高価なも のになる。
【0006】 上記の問題を解決する1つの方策として、会議システムを制御・管理するため に設けられた1台のコンピュータに対して複数のLCDタブレットを接続し、こ の1台のコンピュータの制御動作によって各参加者の手元に配置されたLCDタ ブレットの液晶表示画面に必要な内容を表示し、かつLCDタブレットの座標検 出入力装置を通して入力操作を行えるようにすることが考えられる。しかしなが ら、上記コンピュータはもともとCRTに対応する構成を有するものであって、 画像信号を伝送するに当たってアナログRGB信号を生成し出力するように構成 されているのが一般的であるので、このようなコンピュータにLCDタブレット をただ電気的に接続しても、各LCDタブレットの液晶表示部に表示を行うこと ができない。
【0007】 本考案の目的は、上記の問題を解決することにあり、簡単なかつ安価なシステ ム構成によって各参加者が表示装置された内容に対して入力操作を行うことがで きる会議システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】
第1の本考案に係る会議システムは、アナログRGB信号生成手段を内蔵しか つアナログRGB信号出力部とシリアルポートを有し、会議システムを制御・管 理する少なくとも1台のコンピュータと、複数台のLCDタブレットであって、 それぞれが液晶表示装置(LCD)と座標検出入力装置を備えるものと、複数台 のLCDタブレットのそれぞれに対応して設けられる複数のLCDタブレットア ダプタであって、各々は、アナログRGB信号入力部、アナログRGB信号出力 部、液晶信号出力部、アナログRGB信号入力部を通して入力されるアナログR GB信号に基づき液晶信号を生成しこの液晶信号を液晶信号出力部に送出する信 号生成手段を有し、液晶信号出力部が対応するLCDタブレットの液晶信号入力 部に接続される前記複数のLCDタブレットアダプタとによって構成される。そ して、複数のLCDタブレットアダプタのうち、1つのLCDタブレットアダプ タでは、そのアナログ信号入力部がコンピュータのアナログRGB信号出力部に 接続され、かつそのアナログ信号出力部が次段のLCDタブレットアダプタのア ナログRGB信号入力部に接続され、残りのLCDタブレットアダプタでは、そ のアナログ信号入力部がLCDタブレットアダプタのアナログRGB信号出力部 に接続され、かつそのアナログ信号出力部が次段のLCDタブレットアダプタの アナログRGB信号入力部に接続されることによって、いわゆるディジーチェー ンの接続構造が形成されている。かかる接続構造によって、上記コンピュータか ら与えられる同じ画像情報が複数のLCDタブレットのそれぞれの液晶表示部に 表示される。
【0009】 上記コンピュータは会議システムのための従来のものが使用され、そこから出 力される画像信号はアナログRGB信号である。そこで、これの画像信号を各L CDタブレットの液晶表示部で表示できるようにするため、対応するLCDタブ レットアダプタの信号生成手段で、変換作用により、コンピュータから提供され る上記アナログRGB信号に基づいてLCDタブレットの液晶表示部を駆動でき る液晶信号を生成する。コンピュータから送られる画像信号(アナログRGB信 号)は、接続構造の上で最初のLCDタブレットアダプタに与えられ、そこで上 記作用により液晶信号を生成して対応するLCDタブレットの液晶表示部に画像 を表示する。そして上記のディジーチェーンの接続構造に基づき、上記画像信号 は、最初のLCDタブレットアダプタから次のLCDタブレットアダプタに送給 され、そこでも同様な作用が生じて対応するLCDタブレットの液晶表示部に同 じ内容の画面表示が行われる。こうして、順次に画像信号が送られ、上記と同じ 作用によって各々のLCDタブレットの液晶表示部に共通の画像情報が表示され る。
【0010】 第2の本考案は、上記第1の考案において、複数のLCDタブレットアダプタ の各々で、アナログRGB信号入力部とアナログRGB信号出力部の間に整合部 が設けられることを特徴とする。
【0011】 コンピュータから送出される画像信号をディジーチェーンの接続構造によって 、多数のLCDタブレットに供給する場合には、伝送される画像信号が劣化する ことなく供給されることが望まれる。そこで、上記整合部は、信号中継部として の働きを有する各LCDタブレットアダプタで、上記劣化を低減する作用を発揮 する。
【0012】 第3の本考案は、上記第2の考案において、上記整合部が、アナログRGB信 号入力部に接続された終端抵抗と、アナログRGB信号出力部に接続されたビデ オアンプとで構成されることを特徴とする。この構成によって、信号を劣化させ ることなく次の段に送ると共に、ビデオアンプで増幅することにより、信号を望 ましいレベルに高めることができる。
【0013】 第4の本考案は、上記の各考案において、複数のLCDタブレットのそれぞれ の座標検出入力部を介して入力されたデータが、対応するLCDタブレットアダ プタと、各LCDタブレットから送られる入力データを選択する切替え手段を経 由して上記のコンピュータに送給されるように構成されることを特徴とする。
【0014】 かかる構成では、LCDアダプタに設けられたタブレットポート等を利用して 、LCDタブレットとLCDタブレットアダプタの間、およびLCDタブレット アダプタとコンピュータの間のそれぞれでRS−232Cケーブルを配線し、各 LCDタブレットから入力を行って、それぞれの画面内容を変更できるようにし た。ただし、各LCDタブレットから送られてくる入力信号が衝突すると問題で あるので、切替え手段を設けることにより入力順序を決めるようにしている。
【0015】 第5の本考案は、上記の各考案において、LCDタブレットアダプタが、対応 するLCDタブレットに内蔵されるように構成されることを特徴とする。これは 、アダプタは必ずしもLCDタブレットとは別の要素として分離して作製される 必要はなく、各LCDタブレットに対応して設けられ、かつ会議システム上必然 なものであるならば、会議システムに適したLCDタブレットとして上記アダプ タを内蔵させる構成も望ましいものである。
【0016】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を、添付された図1〜図5を参照して説明する。
【0017】 図1は、本考案に係る会議システムの接続構造を示す。この実施例による会議 システムは、7人の人が会議に参加するという前提で構成される。従って、この 会議システムを制御・管理するコンピュータ本体11に対して7台のLCDタブ レット12A〜12Gが接続される構造となっており、各LCDタブレットは各 参加者に対応している。LCDタブレット12A〜12Gは、カラー液晶または モノクロ液晶のいずれであっても構わない。
【0018】 LCDタブレット12A〜12Gのそれぞれには、前段位置にアダプタ13A 〜13Gが配置される。アダプタ13Aは、コンピュータ本体11から送られて くる画像信号(アナログRGB信号)を入力し、この画像信号に基づいて液晶信 号すなわち液晶コントロールデータを生成し、この液晶コントロールデータをL CDタブレット12Aに供給して、LCDタブレット12Aの液晶表示部に画像 を表示すると共に、上記画像信号を次段のアダプタ12Bに送る。またアダプタ 13B〜13Fの各々は、前段のアダプタから送られてくる画像信号(アナログ RGB信号)を入力し、この画像信号に基づいて液晶信号すなわち液晶コントロ ールデータを生成し、この液晶コントロールデータを対応するLCDタブレット に供給してその液晶表示部に画像を表示すると共に、上記画像信号を次段のアダ プタに送る。最後のアダプタ13Gは、前段のアダプタ13Fから送られてくる 画像信号(アナログRGB信号)を入力し、この画像信号に基づいて液晶信号す なわち液晶コントロールデータを生成し、この液晶コントロールデータを対応す るLCDタブレット12Gに供給してその液晶表示部に画像を表示する。以上の ように、コンピュータ本体11から提供される画像情報に関するアナログRGB 信号については、ケーブル(信号ライン)23,10で示されるようにディジー チェーンの接続構造に基づいて順次に各アダプタ13A〜13Gに供給され、各 LCDタブレット12A〜12Gの液晶表示部に画像が表示される。
【0019】 またLCDタブレット12A〜12Gに設けられた座標検出入力部を通して入 力操作を行うことができ、この入力操作を行うことによって各LCDタブレット 12A〜12Gにおける表示内容を変えることができる。図2において、破線で 示した線24は、入力されたデータ(書込みデータや操作指令等)の流れ(実際 にはRS−232Cケーブル)を示す。アダプタ13A〜13Gのそれぞれから コンピュータ本体11側へ与えられる入力データは、切替え部60による切替え 作用で適宜に選択され、コンピュータ本体11に入力される。切替え部60には 例えば公知のRS−232C切替え器が使用される。
【0020】 本考案に係る会議システムでは、アダプタ13A〜13Gを用いることにより コンピュータ本体11に対しLCDタブレット12A〜12Gを接続でき、ペン コンピュータとしての使用環境を実現できる。各LCDタブレット12A〜12 G、および各アダプタ13A〜13Dは同じ構成を有している。そこで代表的な 例として、アダプタ13AとLCDタブレット12Aを取り上げ、図2を参照し てコンピュータ本体11とアダプタ13AとLCDタブレット12Aとの関係を 説明し、図3〜図5を参照して内部構成を説明する。
【0021】 コンピュータ本体11は、CRTで画像の表示出力を行えるように、少なくと も、アナログRGB信号生成部14を内蔵し、アナログRGB信号生成部14で 生成されたアナログRGB信号をコンピュータ本体11の外部に取出すためのア ナログRGB信号出力部15を備える。またコンピュータ本体11は各種の信号 処理を行うための手段を内蔵すると共に、外部の入力装置との間でデータをやり 取りするためのシリアルポート16を備えている。コンピュータ本体11には、 メーカや機種が異なることに基づく仕様の異なる各種のコンピュータが用いられ る。コンピュータ本体11としては、例えばNEC PC98シリーズ、マッキ ントッシュ(Macintosh )、IBM−PC/AT互換機等の各コンピュータであ る。これらのコンピュータでは条件としては、640×480ドットもしくは6 40×400ドットに対応するものであることが望まれる。
【0022】 LCDタブレット12Aは表示装置としてのLCD(液晶表示装置)とペン入 力装置として座標検出装置を備え、LCDと座標検出装置はそれぞれプレート形 態を有し積層配置されている。17は液晶表示部としての機能とペン入力部とし ての機能を併せて有する表示/入力部を示す。この表示/入力部17には、座標 指示機能を有する電子ペン18を用いて手書き入力が行うことができ、入力され た内容(書込みデータ等)は表示/入力部17にリアルタイムで表示される。
【0023】 上記LCDタブレット12の表示/入力部17における液晶表示部はカラー液 晶またはモノクロ液晶のいずれかで形成される。従って、アダプタ13に接続さ れるLCDタブレット12は、カラー液晶で作られた液晶表示部を備えるLCD タブレット、またはモノクロ液晶で作られた液晶表示部を備えるLCDタブレッ トのいずれかである。
【0024】 他のLCDタブレット12B〜12Gも、上記のLCDタブレット12Aと同 様な構成を有する。
【0025】 アダプタ13Aは、アナログRGB信号入力部19とアナログRGB信号出力 部20とシリアルポート21とタブレットポート22を備える。コンピュータ本 体11とアダプタ13Aでは、アナログRGB信号出力部15とアナログRGB 信号入力部19との間がケーブル23で接続され、シリアルポート16,21の 間が切替え部60を経由してケーブル(RS−232C)24で接続される。ケ ーブル23によってコンピュータ本体11からアダプタ13AへアナログRGB 信号と水平同期信号および垂直同期信号とが少なくとも伝送される。他方、LC Dタブレット12Aとアダプタ13Aの間では、LCDタブレット12Aに設け られたケーブル25のコネクタがアダプタ13Aのタブレットポート22に接続 される。ケーブル25によってアダプタ13AからLCDタブレット12Aへ少 なくとも液晶コントロールデータが伝送される。液晶コントロールデータは、L CDタブレット12Aの表示/入力部17における表示動作を制御するための信 号である。LCDタブレット12Aへ供給される液晶コントロールデータは、後 述するごとくカラー液晶コントロールデータまたはモノクロ液晶コントロールデ ータのいずれかであり、これはLCDタブレット12Aの表示/入力部17にお ける液晶表示部が、カラー液晶であるかまたはモノクロ液晶であるかをアダプタ 13内の判定部で判定することにより自動的に決められる。
【0026】 アダプタ13Aに基づく上記構造によって、コンピュータ本体11のアナログ RGB信号生成部14で生成された画像信号(アナログRGB信号、水平同期信 号、垂直同期信号等)は、アナログRGB信号出力部15とケーブル23を通っ てアダプタ13Aに入力され、アダプタ13A内に設けられた後述する信号処理 部で必要な信号処理を受けて液晶表示部の表示動作を制御するディジタルデータ (液晶コントロールデータ)に変換され、さらにこのディジタルデータはケーブ ル25を通ってLCDタブレット12Aに送給され、その表示/入力部17にお いて画像等の表示を行う。さらに詳しくは、アダプタ13Aに取り込まれたアナ ログRGB信号に基づいて、その信号処理部で、カラー液晶コントロールデータ およびモノクロ液晶コントロールデータが生成され、LCDタブレット12Aの 液晶表示部の特性に応じていずれか一方の液晶コントロールデータが選択され、 LCDタブレット12Aに送給される。
【0027】 またLCDタブレット12Aの表示/入力部17で電子ペン18を用いて入力 されたデータ(書込みデータや操作指令等)は、ケーブル25でアダプタ13A に供給され、さらに、シリアルポート21およびケーブル24を通してコンピュ ータ本他11の側に伝送される。この構成によって、参加者はLCDタブレット 12Aの表示/入力部17に対して入力操作を行うことにより、画面内容を変更 することができる。
【0028】 アダプタ13AのアナログRGB信号出力部20は、ケーブル10によって、 次段のアダプタ13BのアナログRGB信号入力部に接続される。アナログRG B信号出力部20からは、コンピュータ本体11から送られてきたアナログRG B信号が出力され、次段のアダプタ13Bに送給される。また図3に示すように 、アダプタ13AにおけるアナログRGB信号入力部19とアナログRGB信号 出力部20との間には、アナログRGB信号入力部19側には75Ω終端抵抗6 1が接続され、アナログRGB信号出力部20側にはビデオアンプ62が接続さ れている。このように、アナログRGB信号入力部19とアナログRGB信号出 力部20との間には、75Ω終端抵抗61とビデオアンプ62からなる整合部が 設けられ、アダプタ等の間で接続を行うとき、両者の信号の整合を適切にとり、 必要なレベルまで信号を増幅している。
【0029】 アダプタ13Aにおける図3に示した構成は他のアダプタ13B〜13Gも含 み、アダプタ13B〜13Fの各々は後段のアダプタと接続される。かかるアダ プタ間の接続構造によってディジーチェーンの接続構造が形成され、この接続構 造によって後段に位置する複数のアダプタ13B〜13Gに画像信号を伝送する ことができる。
【0030】 次に、図4と図5を参照してアダプタ13Aの詳細な構成について説明する。 ここでは、コンピュータ本体11からのアナログRGB信号に基づいて、カラー 液晶表示部を有するLCDタブレットとモノクロ液晶表示部を有するLCDタブ レットのうちのいずれかであるLCDタブレット12Aに対して液晶コントロー ルデータを送り、その表示/入力部17における表示動作を制御するための信号 処理部の構成を詳述する。
【0031】 図4において、アナログRGB信号は、色信号であるR(赤)、G(緑)、B (青)のそれぞれが対応するA/D変換器31,32,33に入力され、各A/ D変換器で3ビットからなるディジタルデータに変換される。各A/D変換器3 1〜33におけるA/D変換のための変換周波数はPLL回路34によって設定 される。A/D変換器31〜33による変換によってアナログRGB信号は全体 として9ビットのディジタルデータに変換され、これによってカラー512色分 に相当するディジタルデータが生成される。
【0032】 また水平同期信号(HD)と垂直同期信号(VD)は第1のゲートアレイ(G A)35に入力される。ゲートアレイ35内に設けられたクロック周波数検出手 段では、水平同期信号を利用して、アナログRGB信号のクロック周波数が求め られる。得られたクロック周波数はPLL回路34に与えられ、PLL回路34 はこのクロック周波数に基づいてA/D変換器31〜33で使用される変換周波 数を設定する。このように変換周波数を変更する構成を採用するのは、液晶表示 部における分解能(ドット表示の態様)として、例えばPC98シリーズでは、 DOSモードで640×400(クロック周波数21.0526MHz)、アプリケーショ ンで640×480(クロック周波数25.175MHz )のように異なる場合があるの で、クロック周波数を検出することにより分解能の変更の必要性を自動的に検知 し、A/D変換器31〜33における必要な変換タイミングを設定する必要があ るからである。コンピュータ本体11の機種が、マッキントッシュ(Macintosh )、IBM−PC/ATおよびその互換機等である場合、VGAモード(グラフ ィックで640×480,クロック周波数25.175MHz 、テキストで640×40 0等でクロック周波数は28.322MHz のときもある)またはVGAモード対応の機 種であるので、上記構成に基づいてその分解能に対応する変換周波数が設定され る。またIBM−PC/ATとその互換機についてはグラフィックモードである かテキストモードであるかを区別する必要があるが、これは垂直同期信号(VD )が正論理であるかまたは負論理であるかに基づいて区別している。
【0033】 ゲートアレイ35とビデオRAM36と第2のゲートアレイ(GA)37に構 成によって画像データの並ベ変えが行われ、画像データの処理における調整が行 われる。ゲートアレイ35とビデオRAM36の間、ビデオRAM36とゲート アレイ37の間では、各色信号R、G、Bについて12ビット分に相当する12 本のバスでデータの伝送が行われる。従ってR、G、Bのそれぞれは3ビットの ディジタルデータから12ビットのディジタルデータに変換される。
【0034】 ゲートアレイ37の内部には、ビデオRAM36から送られるR、G、Bのそ れぞれ12ビットのディジタルデータを並ベ変え、全体で9ビットのカラー液晶 用RGBディジタルデータすなわちカラー液晶コントロールデータを生成する並 び変え部38と、9ビットのカラー液晶用RGBディジタルデータを4ビットの モノクロ液晶コントロールデータに変換してモノクロ液晶コントロールデータを 生成するコード変換部39とが設けられる。9ビットのカラー液晶コントロール データによって、すべてのビットをそのまま利用して512色の多色表示を行う ことが可能となる。並び変え部38から出力されたカラー液晶コントロールデー タはカラー用変換器40に入力され、ここでカラー液晶表示部を駆動するための 信号に変換される。また4ビットのモノクロ液晶コントロールによって、16階 調の白黒表示を行うことが可能となる。コード変換部39から出力されたモノク ロ液晶コントロールデータはモノクロ用変換器41に入力され、ここでモノクロ 液晶表示部を駆動するための信号に変換される。カラー用変換器40から出力さ れるカラー液晶コントロールデータとモノクロ用変換器41から出力されるモノ クロ液晶コントロールデータは、第3のゲートアレイ42に入力される。
【0035】 図5にコード変換部39の詳細な構成例を示す。本図において、図2で説明し た要素と同一の要素には同一の符号を付している。コード変換部39は、R変換 器43、G変換器44、B変換器45、およびRGB変換・合成器46を内蔵す る。R変換器43、G変換器44、B変換器45のそれぞれは、まるめ回路の機 能を有し、各色信号(R,G,B)の関し、3ビットで8段階(0〜7)の状態 を取り得るデータを、まるめ処理に基づいて、3ビットで6段階(0〜5)の状 態を取り得るデータに変換する。そしてRGB変換・合成器46によって、各色 信号の3ビットで6段階の状態を取り得るデータを変換・合成することによって 、16階調の白黒状態を表現し得る4ビットのモノクロ液晶コントロールデータ が生成される。こうしてコード変換部39によって、512色の多色同時表示た めの9ビットのカラー液晶コントロールデータが16階調の4ビットのモノクロ 液晶コントロールデータに変換され、こうしてモノクロ液晶コントロールデータ が生成される。
【0036】 次に、図4に戻って他の構成を説明する。第3のゲートアレイ42の内部には 、少なくとも判定部47と選択切換え部48が設けられる。49はゲートアレイ 42の出力部であり、この出力部49は図2で示したタブレットポート22に含 まれる。図2で示したLCDタブレット12A側のケーブル25の先部コネクタ がタブレットポート22に接続されると、当該コネクタ中の1つのピン(全部で 26ピンある中の例えば第6ピンであるとする)の信号状態に基づいてLCDタ ブレット12Aに装備される液晶表示部がカラー液晶であるかまたはモノクロ液 晶であるかを判定部47が判定する。すなわち、予め、LCDタブレット12A がカラー液晶表示部を有する場合には第6ピンの信号状態は「H」、モノクロ液 晶表示部を有する場合には第6ピンの信号状態は「L」であると設定しておく。 従って、ケーブル25のコネクタがタブレットポート22に接続されると、出力 部49を経由して取り込まれる当該コネクタの第6ピンの信号状態に基づいて判 定部47は、タブレットポート22に接続されたLCDタブレット12Aの液晶 表示部がカラー液晶であるかモノクロ液晶であるかを判定できる。そして判定部 47は、その判定結果に基づき、カラー液晶である場合には選択切換え部48を カラー用変換器40の出力側に接続させ、モノクロ液晶である場合にはモノクロ 用変換器41の出力側に接続させる。こうして、LCDタブレット12Aの液晶 表示部の特性に応じて必要な液晶コントロールデータが選択され、LCDタブレ ット12Aに供給される。アダプタ13Aを使用すれば、カラー液晶表示部を備 えるLCDタブレット、モノクロ液晶表示部を備えるLCDタブレットのいずれ にも対応することができる。
【0037】 アダプタ13Aの信号処理部には、さらにディップスイッチ50、トグルスイ ッチ51、CPU52、不揮発性メモリ53が設けられる。ディップスイッチ5 0はユーザによって操作されるスイッチであり、コンピュータ本体11の機種に 応じた調整を行うための操作スイッチである。ディップスイッチ50で設定され た内容はCPU52に取り込まれ、CPU52からゲートアレイ42内に実現さ れる調整手段に制御指令が与えられる。またトグルスイッチ51は、同じ機種で あっても表示画面における水平方向および垂直方向の画面設定は様々であるため 、ユーザが微調整による設定を行い易いようにするためのスイッチである。トグ ルスイッチ51で設定された内容は、CPU52に取り込まれ、CPU52から ゲートアレイ42内に実現された調整手段に指令が与えられる。これによってL CDタブレット12Aの表示/入力部17における画像の位置合わせを行うこと ができる。なお、ディップスイッチ50やトグルスイッチ52で一度調整された 値は、不揮発性メモリ53に記憶される。その後、電源を入れて装置を立ち上げ る時、不揮発性メモリ53に記憶された値で装置は立ち上がる。
【0038】 図4および図5で説明した上記構成は、他のアダプタ13B〜13Gも内蔵す る。
【0039】 また上記実施例で、ディジーチェーンの接続構造で接続されたアダプタの数は 7つであったが、上記の構成によれば、必要に応じて可能な限りの多くのアダプ タを接続することができ、LCDタブレットを配置した参加者を増すことができ る。
【0040】 また他の実施例として、各LCDタブレットを、前述の機能を有するアダプタ を内蔵させて構成することもできる。例えばアダプタ13Aの機能を内蔵したL CDタブレット12Aを実現する場合には、前述の構成に比較して次の点が異な る。すなわちLCDタブレット12Aでは、既にカラー液晶またはモノクロ液晶 で作られた液晶表示部を備えるので、液晶表示部の特性に応じて、並び変え部3 8とカラー用変換器40の組、またはコード変換部39とモノクロ用変換器41 の組のいずれか一方を備えれば足りる点、およびゲートアレイ42において判定 部47および選択切換え部48を必ずしも設ける必要がない点である。ただし、 モノクロ液晶で作られた液晶表示部を備えるLCDタブレットの場合、前述の実 施例では4ビットのモノクロ液晶コントロールデータを、並び変え部で得られた カラー液晶コントロールデータを変換することにより生成したので、カラー液晶 コントロールデータを生成する同等の機能部分を備える必要がある。またアナロ グRGB信号からモノクロ液晶コントロールデータを直接的に作成するように構 成することもできる。アダプタ13Aに関するその他の構成は前述の実施例の構 成と同じである。このようなアダプタ機能を内蔵するLCDタブレットによれば 、既存のコンピュータ本体11に接続することが容易になり、ペンコンピュータ の使用環境を容易に実現することができる。
【0041】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように本考案によれば、次の効果を奏する。
【0042】 第1の本考案によれば、アナログRGB信号生成手段およびその信号の出力端 子を有するコンピュータによって制御・管理される会議システムにおいて、LC Dタブレットの表示部に画像を表示することを可能にし、かつ画像信号の伝送に 関し他のLCDタブレットアダプタとの関係でディジーチェーンの接続関係を可 能にするLCDタブレットアダプタを用いるように構成したため、複数のLCD タブレットアダプタを用いてこれらの間にディジーチェーンの接続構造を形成し 、これによって多数のLCDタブレットを接続することができる。これにより、 1台のコンピュータに多数のLCDタブレットを接続することができ、簡易な構 造でかつ安価にLCDタブレットを利用した会議システムを実現することができ る。特にLCDタブレットによれば、データの入力を行うことができるので、各 会議参加者は、LCDタブレットの座標検出入力部を通してコンピュータに対し てデータを与えることができ、これにより、LCDタブレットにおける液晶表示 部の表示内容を変えることができる。
【0043】 第2および第3の本考案によれば、各LCDタブレットアダプタに整合部を設 けるようにしたため、信号の伝送を劣化させることなく行うことができ、理想的 には無限の数のLCDタブレットを備えた会議システムを実現することができる 。特にビデオアンプによって画像信号の劣化を防ぐことができる。
【0044】 第4の本考案によれば、複数のLCDタブレットで同時にデータが入力され、 各LCDタブレットアダプタを通して入力データがコンピュータに伝送されると き、入力データを整理し所定順序でコンピュータ側にデータを転送できる。
【0045】 第5の本考案によれば、LCDタブレットアダプタの機能を、各LCDタブレ ットに内蔵させることにより、会議システムを構成するのに適したコンパクトな タブレットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る会議システムの接続構造を示す図
である。
【図2】本考案の会議システムで使用されるアダプタ
と、コンピュータ本体と、対応するLCDタブレットと
の接続関係を説明する図である。
【図3】アダプタにおけるアナログRGB信号の入力部
と出力部の回路構成を示す図である。
【図4】アダプタの内部の信号処理部の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】コード変換部を詳細に示した回路ブロック図で
ある。
【符号の説明】
11 コンピュータ本体 12A〜12G LCDタブレット 13A〜13G アダプタ 14 アナログRGB信号生成部 15 アナログRGB信号出力部 16,21 シリアルポート 17 表示/入力部 18 電子ペン 19 アナログRGB信号入力部 20 アナログRGB信号出力部 38 並び変え部 39 コード変換部 47 判定部 48 選択切替え部 50 ディップスイッチ 51 トグルスイッチ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログRGB信号生成手段を内蔵し、
    アナログRGB信号出力部とシリアルポートを有するコ
    ンピュータと、 それぞれ液晶表示部と座標検出入力部を備える複数台の
    LCDタブレットと、 前記複数台のLCDタブレットのそれぞれに対応して設
    けられる複数のLCDタブレットアダプタであって、各
    々が、アナログRGB信号入力部と、アナログRGB信
    号出力部と、液晶信号出力部と、前記アナログRGB信
    号入力部を通して入力されるアナログRGB信号に基づ
    き液晶信号を生成しこの液晶信号を前記液晶信号出力部
    に送出する信号生成手段とを有し、前記液晶信号出力部
    が対応する前記LCDタブレットの液晶信号入力部に接
    続される前記複数のLCDタブレットアダプタとからな
    り、 前記複数のLCDタブレットアダプタのうち、1つのL
    CDタブレットアダプタでは、そのアナログ信号入力部
    が前記コンピュータの前記アナログRGB信号出力部に
    接続され、かつそのアナログ信号出力部が次段のLCD
    タブレットアダプタのアナログRGB信号入力部に接続
    され、残りのLCDタブレットアダプタでは、そのアナ
    ログ信号入力部が前段のLCDタブレットアダプタのア
    ナログRGB信号出力部に接続され、かつそのアナログ
    信号出力部が次段のLCDタブレットアダプタのアナロ
    グRGB信号入力部に接続され、前記コンピュータから
    与えられる同じ画像情報が前記複数のLCDタブレット
    のそれぞれの前記液晶表示部に表示されることを特徴と
    する会議システム。
  2. 【請求項2】 前記複数のLCDタブレットアダプタの
    各々で、前記アナログRGB信号入力部と前記アナログ
    信号出力部の間に整合部が設けられることを特徴とする
    請求項1記載の会議システム。
  3. 【請求項3】 前記整合部は、前記アナログRGB信号
    入力部に接続された終端抵抗と、前記アナログRGB信
    号出力部に接続されたビデオアンプとで構成されること
    を特徴とする請求項2記載の会議システム。
  4. 【請求項4】 前記複数のLCDタブレットのそれぞれ
    の前記座標検出入力部を介して入力されたデータは、対
    応する前記LCDタブレットアダプタと、各LCDタブ
    レットから送られる入力データを選択する切替え手段を
    経由して前記コンピュータに送給されることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の会議システム。
  5. 【請求項5】 前記LCDタブレットアダプタは、対応
    する前記LCDタブレットに内蔵されることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の会議システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3394246B2 (ja) 2000-06-30 2003-04-07 矢崎総業株式会社 映像信号切替装置及びこれを用いた会議用映像表示システム、接続ケーブル
JP3407838B2 (ja) 1995-09-05 2003-05-19 ソニー株式会社 ビデオオンデマンドシステム

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