JP3407838B2 - ビデオオンデマンドシステム - Google Patents
ビデオオンデマンドシステムInfo
- Publication number
- JP3407838B2 JP3407838B2 JP25189095A JP25189095A JP3407838B2 JP 3407838 B2 JP3407838 B2 JP 3407838B2 JP 25189095 A JP25189095 A JP 25189095A JP 25189095 A JP25189095 A JP 25189095A JP 3407838 B2 JP3407838 B2 JP 3407838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video
- data
- transmission
- demand system
- receiving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40052—High-speed IEEE 1394 serial bus
- H04L12/40117—Interconnection of audio or video/imaging devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/173—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
- H04N7/17309—Transmission or handling of upstream communications
- H04N7/17318—Direct or substantially direct transmission and handling of requests
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
発明の属する技術分野
従来の技術
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段
発明の実施の形態
(1)小規模ビデオオンデマンドシステム
(1−1)基本システム構成
(1−2)各部の構成
(1−3)双方向シリアル伝送規格
(1−4)使用時の動作
(2)大規模ビデオオンデマンドシステム
(2−1)基本システム構成
(2−2)座席数に応じた送出装置の設置台数の求め方
(2−3)使用時の動作
(3)他の実施例
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオオンデマンド
システムに関する。特に航空機のように設置スペースが
限られた状況下で使用されるものに適用して好適なもの
である。
システムに関する。特に航空機のように設置スペースが
限られた状況下で使用されるものに適用して好適なもの
である。
【0003】
【従来の技術】今日、視聴者ごとに、視聴者が希望する
映像番組を視聴者の希望するままに提供できるようにす
る映像分配システム(以下、ビデオオンデマンドシステ
ムという)の実用化が進められている。現在、このビデ
オオンデマンドシステムは専ら映像番組を分配する配信
センターと個人住宅とを接続するシステムとして開発が
進められているが、航空機等の移動体にこれらのシステ
ムを利用できれば乗客に対するサービスの向上を期待す
ることができる。
映像番組を視聴者の希望するままに提供できるようにす
る映像分配システム(以下、ビデオオンデマンドシステ
ムという)の実用化が進められている。現在、このビデ
オオンデマンドシステムは専ら映像番組を分配する配信
センターと個人住宅とを接続するシステムとして開発が
進められているが、航空機等の移動体にこれらのシステ
ムを利用できれば乗客に対するサービスの向上を期待す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが現在この種の
システムを用いて分配される圧縮動画像のビツトレート
は 1.5〜 4.0〔Mbps〕と高く、50〜60人の乗客に対して
映像番組を個別に提供しようとすると、伝送量は75〜 2
40〔Mbps〕にも達する。このように大容量のデータをリ
アルタイムで送出装置側から受信装置(中継装置を含
む)に分配できるデータ交換方式としてはATM(Asyn
chronous Transfer Mode)が知られているが、このデー
タ交換方式はシステム自体が高価になる上、送出装置と
受信装置との接続形態として図12に示すpoint to poi
nt形式を採らざるを得ず配線上の問題から接続台数を増
やし難いという問題があつた。
システムを用いて分配される圧縮動画像のビツトレート
は 1.5〜 4.0〔Mbps〕と高く、50〜60人の乗客に対して
映像番組を個別に提供しようとすると、伝送量は75〜 2
40〔Mbps〕にも達する。このように大容量のデータをリ
アルタイムで送出装置側から受信装置(中継装置を含
む)に分配できるデータ交換方式としてはATM(Asyn
chronous Transfer Mode)が知られているが、このデー
タ交換方式はシステム自体が高価になる上、送出装置と
受信装置との接続形態として図12に示すpoint to poi
nt形式を採らざるを得ず配線上の問題から接続台数を増
やし難いという問題があつた。
【0005】またFast Ethernet と呼ばれるネツトワー
ク規格に準拠した回線を用い、図13に示すように、ハ
ブ(中継器)を介して送出装置に接続される受信装置の
台数を増やす方法が考えられるが、Ethernet回線を用い
る場合にも、ハブ(中継器)と受信装置との間はスター
型の接続としなければならないため、ケーブルを航空機
内に設置しようとすると図14に示すようにならざるを
得ない。しかし航空機の場合、この種の配線に使用でき
る空間は座席下に設けられている既存の案内溝に限られ
るため設置できるケーブルの本数も物理的に上限があ
る。
ク規格に準拠した回線を用い、図13に示すように、ハ
ブ(中継器)を介して送出装置に接続される受信装置の
台数を増やす方法が考えられるが、Ethernet回線を用い
る場合にも、ハブ(中継器)と受信装置との間はスター
型の接続としなければならないため、ケーブルを航空機
内に設置しようとすると図14に示すようにならざるを
得ない。しかし航空機の場合、この種の配線に使用でき
る空間は座席下に設けられている既存の案内溝に限られ
るため設置できるケーブルの本数も物理的に上限があ
る。
【0006】また航空機の場合には利用客の需要に対応
して座席のレイアウトを変更することがあるが、このよ
うにケーブル長の異なるシステムを航空機内に構築して
しまうと座席のレイアウトを変更するたびにケーブルを
施設し直さなければならず実用的でないという問題があ
つた。なおこのような問題を避けるには受信装置同士を
デージーチエーン接続(縦列接続)できることが望まし
いがEthernetの場合には端末同士のデージーチエーン接
続を不可能であり、物理的環境に適合し得ない。
して座席のレイアウトを変更することがあるが、このよ
うにケーブル長の異なるシステムを航空機内に構築して
しまうと座席のレイアウトを変更するたびにケーブルを
施設し直さなければならず実用的でないという問題があ
つた。なおこのような問題を避けるには受信装置同士を
デージーチエーン接続(縦列接続)できることが望まし
いがEthernetの場合には端末同士のデージーチエーン接
続を不可能であり、物理的環境に適合し得ない。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、配線の付設に使用できる空間が物理的に限られてい
る場合にも容易に適用できるビデオオンデマンドシステ
ムを提案しようとするものである。
で、配線の付設に使用できる空間が物理的に限られてい
る場合にも容易に適用できるビデオオンデマンドシステ
ムを提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めの本発明においては、送出装置と複数の受信装置との
間の接続をするにつき、送出装置から交換スイツチを介
して変換器への接続を配信宛先の交換機能を有する第1
のシリアル伝送規格の通信回線によつて接続し、かつ変
換器と受信装置との間の接続を縦列接続機能を有する第
2のシリアル伝送規格の通信回線によつて接続すると共
に、送出装置及び交換スイツチを管理装置によつて受信
装置からの識別情報及び要求に応じて管理し、これによ
り、配線長を最小にでき、かつ配線の布設に使用できる
空間が物理的に限られる場合にも容易に適用できるよう
にする。
めの本発明においては、送出装置と複数の受信装置との
間の接続をするにつき、送出装置から交換スイツチを介
して変換器への接続を配信宛先の交換機能を有する第1
のシリアル伝送規格の通信回線によつて接続し、かつ変
換器と受信装置との間の接続を縦列接続機能を有する第
2のシリアル伝送規格の通信回線によつて接続すると共
に、送出装置及び交換スイツチを管理装置によつて受信
装置からの識別情報及び要求に応じて管理し、これによ
り、配線長を最小にでき、かつ配線の布設に使用できる
空間が物理的に限られる場合にも容易に適用できるよう
にする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0010】(1)小規模ビデオオンデマンドシステム
(1−1)基本システム構成
図1に航空機内に構築するビデオオンデマンドシステム
に共通する基本システム構成を示す。因に図1は、航空
機内のうち、通路を挟んで左右3つづつ配置された座席
群を通路に沿つて複数列設置してなる客室部分の乗客に
対して映像番組(映像データ(静止画データを含む)及
び音声データ)を提供するビデオオンデマンドシステム
の概略構成を示している。なお図1では、1台の送信装
置に対して50〜60台の受信装置を接続する比較的小規模
なビデオオンデマンドシステムについて説明する。
に共通する基本システム構成を示す。因に図1は、航空
機内のうち、通路を挟んで左右3つづつ配置された座席
群を通路に沿つて複数列設置してなる客室部分の乗客に
対して映像番組(映像データ(静止画データを含む)及
び音声データ)を提供するビデオオンデマンドシステム
の概略構成を示している。なお図1では、1台の送信装
置に対して50〜60台の受信装置を接続する比較的小規模
なビデオオンデマンドシステムについて説明する。
【0011】さてビデオオンデマンドシステム1は、図
1及び図2に示すように、乗客の要求に基づいて映像番
組を伝送路に送出する送出装置2と、伝送路を介して映
像番組のうち自分宛の映像番組を受信して表示装置3に
表示させる受信装置4とによつて構成されている。なお
表示装置3は後部座席の乗客が見ることができるように
各座席5の背もたれ裏側に設けられており、受信装置4
は各座席5の下側に設けられている。
1及び図2に示すように、乗客の要求に基づいて映像番
組を伝送路に送出する送出装置2と、伝送路を介して映
像番組のうち自分宛の映像番組を受信して表示装置3に
表示させる受信装置4とによつて構成されている。なお
表示装置3は後部座席の乗客が見ることができるように
各座席5の背もたれ裏側に設けられており、受信装置4
は各座席5の下側に設けられている。
【0012】またビデオオンデマンドシステム1は、次
項以降において後述する双方向シリアル伝送規格を使用
して情報を伝送しており、各受信装置4間を縦列接続で
きるようになされている。これによりビデオオンデマン
ドシステム1のネツトワーク構成は図2に示すように非
常に単純化された構成になつている。すなわち各座席の
床下に設けられた案内溝6に沿つて座席前方列から後方
列へ受信装置4を介して直列に延長される1本の伝送路
と、各列の一端の座席5の受信装置4から他端の座席5
の受信装置4へ直列に延長される1本の伝送路とで構成
することができる。
項以降において後述する双方向シリアル伝送規格を使用
して情報を伝送しており、各受信装置4間を縦列接続で
きるようになされている。これによりビデオオンデマン
ドシステム1のネツトワーク構成は図2に示すように非
常に単純化された構成になつている。すなわち各座席の
床下に設けられた案内溝6に沿つて座席前方列から後方
列へ受信装置4を介して直列に延長される1本の伝送路
と、各列の一端の座席5の受信装置4から他端の座席5
の受信装置4へ直列に延長される1本の伝送路とで構成
することができる。
【0013】かくして案内溝6には、各受信装置4間を
直列接続する伝送ケーブル7を1本埋設するだけで良
く、従来のように送出装置2に接続する受信装置2の数
分の伝送ケーブル7を束ねて設置しなくても良いように
なされている。従つて伝送ケーブルを付設できる空間の
制約を受けずにネツトワークシステムの構築作業を進め
ることができるようになり、設計者によつても設計作業
を進めるのに都合画良い。
直列接続する伝送ケーブル7を1本埋設するだけで良
く、従来のように送出装置2に接続する受信装置2の数
分の伝送ケーブル7を束ねて設置しなくても良いように
なされている。従つて伝送ケーブルを付設できる空間の
制約を受けずにネツトワークシステムの構築作業を進め
ることができるようになり、設計者によつても設計作業
を進めるのに都合画良い。
【0014】また座席数を増やすようにレイアウトを変
更する場合にも、既存の座席5の受信装置4から新たに
増設する座席5の受信装置4に対して伝送ケーブル7を
1本接続するだけで良く、増設作業を極簡単に短時間で
終了させることができる。その反対に座席数を減らすよ
うにレイアウトを変更する場合にも隣の座席5との間に
接続されていた伝送ケーブル7を取り外すだけでネツト
ワークの物理的な変更作業を終了できるようになされて
いる。
更する場合にも、既存の座席5の受信装置4から新たに
増設する座席5の受信装置4に対して伝送ケーブル7を
1本接続するだけで良く、増設作業を極簡単に短時間で
終了させることができる。その反対に座席数を減らすよ
うにレイアウトを変更する場合にも隣の座席5との間に
接続されていた伝送ケーブル7を取り外すだけでネツト
ワークの物理的な変更作業を終了できるようになされて
いる。
【0015】(1−2)各部の構成
続いてビデオオンデマンドシステム1を構成する各要素
の具体的な構成を図3を用いて説明する。まずサーバと
して機能する送出装置2は、大容量のハードデイスク装
置等でなる記憶装置2Aと、これを制御する制御装置2
Bと、後述するシリアル伝送規格でデータを送受する送
受信装置2Cとによつて構成されている。
の具体的な構成を図3を用いて説明する。まずサーバと
して機能する送出装置2は、大容量のハードデイスク装
置等でなる記憶装置2Aと、これを制御する制御装置2
Bと、後述するシリアル伝送規格でデータを送受する送
受信装置2Cとによつて構成されている。
【0016】なお記憶装置2Aには乗客の多種多様の要
望に応えられるように何種類もの映像番組が記憶されて
いるものとする。また記憶装置2Aにはこれら映像番組
が通常画像(MPEG1 フオーマツト画像)と高精細
画像(MPEG2 フオーマツト画像)との2種類の画
質で記憶されており、ネツトワークに接続される受信装
置の種別に応じて画像の種類を変更できるようになされ
ている。
望に応えられるように何種類もの映像番組が記憶されて
いるものとする。また記憶装置2Aにはこれら映像番組
が通常画像(MPEG1 フオーマツト画像)と高精細
画像(MPEG2 フオーマツト画像)との2種類の画
質で記憶されており、ネツトワークに接続される受信装
置の種別に応じて画像の種類を変更できるようになされ
ている。
【0017】また制御装置2Bは送受信装置2Cを介し
て受信された各受信装置4の要求に基づいて記憶装置2
Aの読み出し動作を制御すると共に、要求に基づいて読
み出した映像番組をパケツト化し各パケツトにヘツダを
付して送受信装置2Cに出力するようになされている。
また送受信装置2Cは映像番組等を構築されたネツトワ
ークシステムで許容される伝送速度に応じ、 100〔MBp
s〕、 200〔MBps〕、 400〔MBps〕のうちの1つの伝送
速度によつて情報を送受するようになされている。
て受信された各受信装置4の要求に基づいて記憶装置2
Aの読み出し動作を制御すると共に、要求に基づいて読
み出した映像番組をパケツト化し各パケツトにヘツダを
付して送受信装置2Cに出力するようになされている。
また送受信装置2Cは映像番組等を構築されたネツトワ
ークシステムで許容される伝送速度に応じ、 100〔MBp
s〕、 200〔MBps〕、 400〔MBps〕のうちの1つの伝送
速度によつて情報を送受するようになされている。
【0018】一方、各座席5に設けられている受信装置
4は、送出装置2から送出された映像番組を受信する送
受信装置4Aと、受信された映像番組のうち自分宛の情
報番組を抜き出す制御装置4Bと、抜き出された情報番
組を復号し映像信号に変換する復号装置4Cとによつて
構成されている。因に制御装置4Bには制御ユニツト8
が接続されており、制御装置4Bは制御ユニツト8から
入力された要求に応じた指示を制御データとして送出装
置2へ送出するようになされている。
4は、送出装置2から送出された映像番組を受信する送
受信装置4Aと、受信された映像番組のうち自分宛の情
報番組を抜き出す制御装置4Bと、抜き出された情報番
組を復号し映像信号に変換する復号装置4Cとによつて
構成されている。因に制御装置4Bには制御ユニツト8
が接続されており、制御装置4Bは制御ユニツト8から
入力された要求に応じた指示を制御データとして送出装
置2へ送出するようになされている。
【0019】ここで制御ユニツト8は座席5の肘掛け部
分等に固定又は着脱できるようになされた乗客の操作端
末であり、映像番組の選択、再生、一時停止、早送り、
巻戻し等の各種の操作を入力できるようになされてい
る。また復号装置4Cは圧縮符号化されて伝送されてく
る映像番組を復号し、これを表示装置3に表示させるよ
うになされている。因にこの実施例の場合、表示装置3
としては液晶デイスプレイを使用する。
分等に固定又は着脱できるようになされた乗客の操作端
末であり、映像番組の選択、再生、一時停止、早送り、
巻戻し等の各種の操作を入力できるようになされてい
る。また復号装置4Cは圧縮符号化されて伝送されてく
る映像番組を復号し、これを表示装置3に表示させるよ
うになされている。因にこの実施例の場合、表示装置3
としては液晶デイスプレイを使用する。
【0020】(1−3)双方向シリアル伝送規格
続いてビデオオンデマンドシステム1に使用する双方向
シリアル伝送規格について説明する。このビデオオンデ
マンドシステム1で使用する双方向シリアル伝送規格は
電源ラインと、データラインと、ストローブラインとの
3本のラインを有する伝送ケーブル7を必要とし、少な
くとも 100〔MBps〕以上の伝送速度でデータを送受する
ようになされている。因にこの例に示すビデオオンデマ
ンドシステム1の場合には、 100〔MBps〕、 200〔MBp
s〕、 400〔MBps〕の3つの伝送速度を選択できるよう
になされている。
シリアル伝送規格について説明する。このビデオオンデ
マンドシステム1で使用する双方向シリアル伝送規格は
電源ラインと、データラインと、ストローブラインとの
3本のラインを有する伝送ケーブル7を必要とし、少な
くとも 100〔MBps〕以上の伝送速度でデータを送受する
ようになされている。因にこの例に示すビデオオンデマ
ンドシステム1の場合には、 100〔MBps〕、 200〔MBp
s〕、 400〔MBps〕の3つの伝送速度を選択できるよう
になされている。
【0021】ここで電源ラインは、接続される各機器に
直流電源を供給するラインであり、増設等のレイアウト
変更時にも電源の供給を考慮することなくネツトワーク
を変更できるようになされている。なおこの電源ライン
の存在により中継器を使用する場合にも常に能動状態で
使用でき、受信装置4からの反射や干渉を心配せずに映
像番組を伝送できるようになされている。またデータラ
インは、映像番組に係るデータを伝送するのに使用され
る唯一のラインであり、図4(A)に示すように、NR
Z符号化されたNRZデータをシリアル伝送するように
なされている。
直流電源を供給するラインであり、増設等のレイアウト
変更時にも電源の供給を考慮することなくネツトワーク
を変更できるようになされている。なおこの電源ライン
の存在により中継器を使用する場合にも常に能動状態で
使用でき、受信装置4からの反射や干渉を心配せずに映
像番組を伝送できるようになされている。またデータラ
インは、映像番組に係るデータを伝送するのに使用され
る唯一のラインであり、図4(A)に示すように、NR
Z符号化されたNRZデータをシリアル伝送するように
なされている。
【0022】ストローブラインは、NRZデータのうち
連続する2つのビツトの状態が同じとき、図4(B)に
示すように信号の状態を変えるストローブ信号を伝送す
るラインであり、このラインを介して伝送されるストロ
ーブ信号とNRZデータとの排他的論理和を求めること
により図4(C)に示すようにクロツク信号を受け手側
で再生できるようになされている。これにより信号の伝
送遅延によらず誤りなくデータを伝送できるようになさ
れている。因にクロツク信号とNRZデータからNRZ
データとストローブ信号を出力するエンコーダを図5
(A)に示し、NRZデータとストローブ信号からNR
Zデータとクロツク信号を復号するデコーダを図5
(B)に示す。
連続する2つのビツトの状態が同じとき、図4(B)に
示すように信号の状態を変えるストローブ信号を伝送す
るラインであり、このラインを介して伝送されるストロ
ーブ信号とNRZデータとの排他的論理和を求めること
により図4(C)に示すようにクロツク信号を受け手側
で再生できるようになされている。これにより信号の伝
送遅延によらず誤りなくデータを伝送できるようになさ
れている。因にクロツク信号とNRZデータからNRZ
データとストローブ信号を出力するエンコーダを図5
(A)に示し、NRZデータとストローブ信号からNR
Zデータとクロツク信号を復号するデコーダを図5
(B)に示す。
【0023】続いてこの双方向シリアル伝送規格で採用
する通信規約について説明する。この双方向シリアル伝
送規格では、1秒間を8000個の単位送信区間(以下、1
サイクルという)に分割し、各サイクルの開始から所定
期間を送出装置2から各受信装置4に映像番組を分配す
る期間に使用し、これに続く所定期間を受信装置4から
送出装置2に出される要求信号を受け付ける期間に割り
当てるようになされている。
する通信規約について説明する。この双方向シリアル伝
送規格では、1秒間を8000個の単位送信区間(以下、1
サイクルという)に分割し、各サイクルの開始から所定
期間を送出装置2から各受信装置4に映像番組を分配す
る期間に使用し、これに続く所定期間を受信装置4から
送出装置2に出される要求信号を受け付ける期間に割り
当てるようになされている。
【0024】1サイクルの使用方法には2通りの方法が
用意されている。1つは図6(A)に示すように、1サ
イクル期間のうち送出装置2から受信装置4に番組情報
を伝送できる期間内を等分割し、等分割された各小期間
を複数の受信装置4のうちの1つに割当て各受信装置4
宛の番組情報を時分割に送信する方法である。このとき
の伝送の様子を図7(A)に示す。因にこの例では39
台の受信装置4が送出装置2に接続されているため各小
期間にチヤンネル1〜チヤンネル39の番号を付してい
るが、接続された台数に応じてこの各小期間の長さは変
動する。もう1つは図6(B)に示すように、1サイク
ル期間のうち送出装置2から受信装置4に番組情報を伝
送できる期間の全期間を使用し、当該期間に各受信装置
宛の番組情報を順番に送信する方法である。このときの
伝送の様子を図7(B)に示す。
用意されている。1つは図6(A)に示すように、1サ
イクル期間のうち送出装置2から受信装置4に番組情報
を伝送できる期間内を等分割し、等分割された各小期間
を複数の受信装置4のうちの1つに割当て各受信装置4
宛の番組情報を時分割に送信する方法である。このとき
の伝送の様子を図7(A)に示す。因にこの例では39
台の受信装置4が送出装置2に接続されているため各小
期間にチヤンネル1〜チヤンネル39の番号を付してい
るが、接続された台数に応じてこの各小期間の長さは変
動する。もう1つは図6(B)に示すように、1サイク
ル期間のうち送出装置2から受信装置4に番組情報を伝
送できる期間の全期間を使用し、当該期間に各受信装置
宛の番組情報を順番に送信する方法である。このときの
伝送の様子を図7(B)に示す。
【0025】なおいづれの場合にも、各サイクルの先頭
期間をサイクルの先頭を示すサイクルスタートデータの
送信に使用し、続く所定期間(図中、arb で示す)を単
一の割り込みリクエスト線である伝送ケーブル7の使用
権を優先順位の高い順に割り当てるのに使用するように
なされている。またこの番組情報の伝送できる期間の終
了時には番組情報の送出終了を示すエンドデータを送出
するようになされている。因に図6(A)に示す送信時
に、各小期間と小期間との間に設けられている狭期間は
通信に使用しない無伝送期間である。
期間をサイクルの先頭を示すサイクルスタートデータの
送信に使用し、続く所定期間(図中、arb で示す)を単
一の割り込みリクエスト線である伝送ケーブル7の使用
権を優先順位の高い順に割り当てるのに使用するように
なされている。またこの番組情報の伝送できる期間の終
了時には番組情報の送出終了を示すエンドデータを送出
するようになされている。因に図6(A)に示す送信時
に、各小期間と小期間との間に設けられている狭期間は
通信に使用しない無伝送期間である。
【0026】これに対して1サイクル期間のうち受信装
置4から送出装置2に出される要求信号を受け付ける期
間はいづれの方式も同じ構造になつており、まず最初の
期間(図中、arb で示す)を、複数の送信要求が競合し
ないように伝送ケーブル7の使用権を優先順位の高い順
に割り当てるのに使用する。この期間の終了後、各受信
装置4より要求信号が非同期パケツトとして伝送され、
送信の終了時にエンドデータが送られるようになされて
いる。因に1サイクル期間の最後には送出装置2がデー
タを誤りなく受信したことを受信装置4側に伝える肯定
的応答期間(ack )が設けられている。以上の規約に基
づいて送出装置2はシリアルデータを伝送するようにな
されている。
置4から送出装置2に出される要求信号を受け付ける期
間はいづれの方式も同じ構造になつており、まず最初の
期間(図中、arb で示す)を、複数の送信要求が競合し
ないように伝送ケーブル7の使用権を優先順位の高い順
に割り当てるのに使用する。この期間の終了後、各受信
装置4より要求信号が非同期パケツトとして伝送され、
送信の終了時にエンドデータが送られるようになされて
いる。因に1サイクル期間の最後には送出装置2がデー
タを誤りなく受信したことを受信装置4側に伝える肯定
的応答期間(ack )が設けられている。以上の規約に基
づいて送出装置2はシリアルデータを伝送するようにな
されている。
【0027】(1−4)使用時の動作
まずビデオオンデマンドシステム1はシステム全体の電
源がオンされると、ID付加機能(Self ID 機能)を使
用して各受信装置4にIDを割り付け、システムが正常
に稼働できるように初期設定する。この設定の後、乗客
は各座席5に用意されている制御ユニツト8を制御して
見たい映像番組のチヤンネルを選択できる状態になる。
ここで乗客からチヤンネルの選択があると、その選択情
報は受信装置4に内蔵されている制御装置4Bに送ら
れ、送受信装置4Aを介して送出装置2の制御装置2B
に送られる。
源がオンされると、ID付加機能(Self ID 機能)を使
用して各受信装置4にIDを割り付け、システムが正常
に稼働できるように初期設定する。この設定の後、乗客
は各座席5に用意されている制御ユニツト8を制御して
見たい映像番組のチヤンネルを選択できる状態になる。
ここで乗客からチヤンネルの選択があると、その選択情
報は受信装置4に内蔵されている制御装置4Bに送ら
れ、送受信装置4Aを介して送出装置2の制御装置2B
に送られる。
【0028】制御装置2Bは要求信号として送られてき
た要求信号に対応する映像番組を記憶装置2Aから読み
出し、再度、送受信装置2Cを介して受信装置4側に送
り返す。なお映像番組を要求している乗客が複数人いる
場合には、各乗客用の映像番組が時分割的に伝送され
る。伝送ケーブル7を介して受信されたこれらデータは
各受信装置4の復号装置4Cにより受信され、復号され
て表示装置3に表示される。因に映像番組の早送りや一
時停止等が乗客によつて操作された場合には対応する画
面が表示装置3上に表示される。この動作が繰り返し実
行される。
た要求信号に対応する映像番組を記憶装置2Aから読み
出し、再度、送受信装置2Cを介して受信装置4側に送
り返す。なお映像番組を要求している乗客が複数人いる
場合には、各乗客用の映像番組が時分割的に伝送され
る。伝送ケーブル7を介して受信されたこれらデータは
各受信装置4の復号装置4Cにより受信され、復号され
て表示装置3に表示される。因に映像番組の早送りや一
時停止等が乗客によつて操作された場合には対応する画
面が表示装置3上に表示される。この動作が繰り返し実
行される。
【0029】以上の構成によれば、(1−3)項で説明
した伝送規格を送出装置2から受信装置4へのデータ伝
送に採用したことにより、ネツトワークを縦列接続によ
つて構築することができる。これにより設置スペースの
制限を受ける航空機内にあつてもビデオオンデマンドシ
ステムを容易に構築することができる。また受信装置4
を増設する場合や減らす場合には前述する伝送規格を満
たす伝送ケーブル7を各受信装置4に継ぎ足して又は取
り外すだけで良いため設置作業の効率にも優れたビデオ
オンデマンドシステムを実現することができる。
した伝送規格を送出装置2から受信装置4へのデータ伝
送に採用したことにより、ネツトワークを縦列接続によ
つて構築することができる。これにより設置スペースの
制限を受ける航空機内にあつてもビデオオンデマンドシ
ステムを容易に構築することができる。また受信装置4
を増設する場合や減らす場合には前述する伝送規格を満
たす伝送ケーブル7を各受信装置4に継ぎ足して又は取
り外すだけで良いため設置作業の効率にも優れたビデオ
オンデマンドシステムを実現することができる。
【0030】また(1−3)項で説明した伝送規格を満
たす伝送ケーブル7は双方向伝送が可能であることによ
り、各座席5に座つた乗客からの要求を送出装置2側に
伝送することができる乗客にとつて使い勝手に優れたビ
デオオンデマンドシステムを実現することができる。さ
らに(1−3)項で説明した伝送規格に用意されている
ID付加機能(SelfID 機能)を使用して伝送ケーブル
7を介して接続されている各座席5に自動的にID番号
を割り振ることができることにより、システムの管理の
容易なビデオオンデマンドシステムを実現することがで
きる。
たす伝送ケーブル7は双方向伝送が可能であることによ
り、各座席5に座つた乗客からの要求を送出装置2側に
伝送することができる乗客にとつて使い勝手に優れたビ
デオオンデマンドシステムを実現することができる。さ
らに(1−3)項で説明した伝送規格に用意されている
ID付加機能(SelfID 機能)を使用して伝送ケーブル
7を介して接続されている各座席5に自動的にID番号
を割り振ることができることにより、システムの管理の
容易なビデオオンデマンドシステムを実現することがで
きる。
【0031】(2)大規模ビデオオンデマンドシステム
(2−1)基本システム構成
図1〜図7との対応部分に同一符号を付して示す図8
に、システム全体として300〜400台の受信装置を接続す
る比較的大規模なビデオオンデマンドシステムを示す。
このビデオオンデマンドシステム11は300〜400の座席
数に対処するため、映像番組を送出する送出装置2の出
力として、シリアル高速伝送規格でありかつ専用スイツ
チによる配信宛て先の自由な交換機能を有するATM規
格を採用する。そして伝送路上でこのATM規格のデー
タを(1−3)項において説明した伝送規格のデータに
変換することにより、システムの大規模化と配線上の制
約の回避を実現している。以下、順にビデオオンデマン
ドシステム11の構成を説明する。
に、システム全体として300〜400台の受信装置を接続す
る比較的大規模なビデオオンデマンドシステムを示す。
このビデオオンデマンドシステム11は300〜400の座席
数に対処するため、映像番組を送出する送出装置2の出
力として、シリアル高速伝送規格でありかつ専用スイツ
チによる配信宛て先の自由な交換機能を有するATM規
格を採用する。そして伝送路上でこのATM規格のデー
タを(1−3)項において説明した伝送規格のデータに
変換することにより、システムの大規模化と配線上の制
約の回避を実現している。以下、順にビデオオンデマン
ドシステム11の構成を説明する。
【0032】送出装置2はATM規格のインターフエー
スを用いることを除いて送出装置2と同様の構成をもつ
送受信装置12Cを有し、乗客からの要求に対応する映
像番組を当該送受信装置12Cから伝送ケーブル13を
介してATMスイツチ14に送出するようになされてい
る。なおこれら複数台の送出装置2はシステムマネージ
ヤ15が一元管理しており、送出装置2の制御装置2B
をシステムマネージヤ15からの指示により動作させる
ようになされている。因にシステムマネージヤ15の構
成は送出装置2の構成と同様であり、記憶措置2A、制
御装置2B及び受信装置12Cで構成されている。
スを用いることを除いて送出装置2と同様の構成をもつ
送受信装置12Cを有し、乗客からの要求に対応する映
像番組を当該送受信装置12Cから伝送ケーブル13を
介してATMスイツチ14に送出するようになされてい
る。なおこれら複数台の送出装置2はシステムマネージ
ヤ15が一元管理しており、送出装置2の制御装置2B
をシステムマネージヤ15からの指示により動作させる
ようになされている。因にシステムマネージヤ15の構
成は送出装置2の構成と同様であり、記憶措置2A、制
御装置2B及び受信装置12Cで構成されている。
【0033】なおシステムマネージヤ15はATMスイ
ツチ14の交換スイツチも切換制御するようになされて
おり、複数台の送出装置2から読み出された映像番組の
出力先を切換えることにより要求を出した受信装置4が
接続されている変換器16に送出するようになされてい
る。ここで変換器16はATM規格用のインターフエー
スと(1−3)項で説明した規格用のインターフエース
との2つのインターフエースを有し、一方のインターフ
エースを介して受信された一方のデータを制御装置を介
して他方のデータに変換し、変換後のデータを他方のイ
ンターフエースに渡すようになされている。
ツチ14の交換スイツチも切換制御するようになされて
おり、複数台の送出装置2から読み出された映像番組の
出力先を切換えることにより要求を出した受信装置4が
接続されている変換器16に送出するようになされてい
る。ここで変換器16はATM規格用のインターフエー
スと(1−3)項で説明した規格用のインターフエース
との2つのインターフエースを有し、一方のインターフ
エースを介して受信された一方のデータを制御装置を介
して他方のデータに変換し、変換後のデータを他方のイ
ンターフエースに渡すようになされている。
【0034】なお変換器16にはATM規格インタフエ
ース用のアドレスと(1−3)項で説明した規格のイン
ターフエースとの整合をとる機能が備えられている。ま
た変換器16はシステムが起動したとき、ID付加機能
(Self ID 機能)を使用して各受信装置4にIDを割り
分けるようになされている。これら変換器16で変換さ
れたデータはそれぞれ配信先の受信装置4で受信され復
号されて映像信号に戻されるが、このビデオオンデマン
ドシステム11の場合、復号された映像信号をプロジエ
クタ17を介して大画面スクリーン18に投影できるよ
うになされている。
ース用のアドレスと(1−3)項で説明した規格のイン
ターフエースとの整合をとる機能が備えられている。ま
た変換器16はシステムが起動したとき、ID付加機能
(Self ID 機能)を使用して各受信装置4にIDを割り
分けるようになされている。これら変換器16で変換さ
れたデータはそれぞれ配信先の受信装置4で受信され復
号されて映像信号に戻されるが、このビデオオンデマン
ドシステム11の場合、復号された映像信号をプロジエ
クタ17を介して大画面スクリーン18に投影できるよ
うになされている。
【0035】なおこのビデオオンデマンドシステム11
を参照モデルで表すと図9のようになる。因に図9にお
いて最上位層の「Application」層はMPEG1フオーマツト
の映像データ及び音声データが扱われる応用層であり、
最下層の「SONET/OC-3」層は物理層を表している。また
図9では(1−3)項で説明した規格を「P1394 」とし
て表している。
を参照モデルで表すと図9のようになる。因に図9にお
いて最上位層の「Application」層はMPEG1フオーマツト
の映像データ及び音声データが扱われる応用層であり、
最下層の「SONET/OC-3」層は物理層を表している。また
図9では(1−3)項で説明した規格を「P1394 」とし
て表している。
【0036】(2−2)座席数に応じた送出装置の設置
台数の求め方 ここで座席数に応じた送出装置2の設置台数Nの求め方
を図10及び図11を用いて説明する。ただしここでは
MPEG1 フオーマツトの映像信号及び音声信号のデータス
トリームにおけるビツトレートが1.6〔Mbps〕であるも
のとし、座席数は400席で全ての座席に異なるストリー
ムを与えるものと仮定する。また図10の場合、TCP
〜AAL5で表される各階層のユニツトサイズは1〔K
B〕であるとする。
台数の求め方 ここで座席数に応じた送出装置2の設置台数Nの求め方
を図10及び図11を用いて説明する。ただしここでは
MPEG1 フオーマツトの映像信号及び音声信号のデータス
トリームにおけるビツトレートが1.6〔Mbps〕であるも
のとし、座席数は400席で全ての座席に異なるストリー
ムを与えるものと仮定する。また図10の場合、TCP
〜AAL5で表される各階層のユニツトサイズは1〔K
B〕であるとする。
【0037】この仮定のもと、 400席の座席5に取り付
けられた各表示装置3に 1.6〔Mbps〕のビツトレートの
動画像を表示させる場合に必要なデータ量を求める。こ
のデータ量は映像番組のデータ量だけで80〔MBps〕(=
1.6〔Mbps〕× 400座席分)になる。ただしこれだけの
データ量を伝送する過程で図10に示すように各種の制
御データが付加されるので最終的にN台の送出装置2か
ら出力されるデータ量は 102.1〔MB/S〕になる。
けられた各表示装置3に 1.6〔Mbps〕のビツトレートの
動画像を表示させる場合に必要なデータ量を求める。こ
のデータ量は映像番組のデータ量だけで80〔MBps〕(=
1.6〔Mbps〕× 400座席分)になる。ただしこれだけの
データ量を伝送する過程で図10に示すように各種の制
御データが付加されるので最終的にN台の送出装置2か
ら出力されるデータ量は 102.1〔MB/S〕になる。
【0038】この条件の下、何台の送出装置2を接続す
れば良いかは1台の送出装置2が出力することができる
データレートによつて定まる。ここでは1台当たりの出
力データレートを 19.44〔MBps〕とすると、総データ量
102.1〔MB/S〕を出力データレート 19.44〔MBps〕で割
つた値5.25から6台の送出装置2が必要になることが分
かる。
れば良いかは1台の送出装置2が出力することができる
データレートによつて定まる。ここでは1台当たりの出
力データレートを 19.44〔MBps〕とすると、総データ量
102.1〔MB/S〕を出力データレート 19.44〔MBps〕で割
つた値5.25から6台の送出装置2が必要になることが分
かる。
【0039】また必要となる台数Nは各送出装置2内の
うちTCP〜AAL5で表される各階層のユニツトサイ
ズの大きさによつても異なる。例えば図10の場合には
各ユニツトサイズが 1〔KB〕であつたが、図11の場合
のように各ユニツトサイズを8〔KB〕であるとすると、
同様の式から送出装置2を5台接続すれば良いことが分
かる。このようにビデオオンデマンドシステム11を構
築する上で必要になる送出装置2の台数Nは最終的に受
信装置4において必要となるデータレートと、座席数
と、送出装置2内の各層のユニツトサイズ及び出力レー
トとによつて求めることができる。
うちTCP〜AAL5で表される各階層のユニツトサイ
ズの大きさによつても異なる。例えば図10の場合には
各ユニツトサイズが 1〔KB〕であつたが、図11の場合
のように各ユニツトサイズを8〔KB〕であるとすると、
同様の式から送出装置2を5台接続すれば良いことが分
かる。このようにビデオオンデマンドシステム11を構
築する上で必要になる送出装置2の台数Nは最終的に受
信装置4において必要となるデータレートと、座席数
と、送出装置2内の各層のユニツトサイズ及び出力レー
トとによつて求めることができる。
【0040】(2−3)使用時の動作
ビデオオンデマンドシステム11はシステム全体の電源
がオンされると、(1−3)項で説明したID付加機能
(Self ID 機能)を使用して各受信装置4にIDを割り
付けると共に、ATMインタフエース用のアドレスと
(1−3)項で説明した規格用のアドレスとの整合をと
り、システムが正常に稼働できるように初期設定する。
この後、乗客は各座席5に用意されている制御ユニツト
8を制御して見たい映像番組のチヤンネルを選択する。
このチヤンネルの選択情報は受信装置4に内蔵されてい
る制御装置4Bに送られ、送受信装置4Aを介して伝送
ケーブル7へ送り出される。
がオンされると、(1−3)項で説明したID付加機能
(Self ID 機能)を使用して各受信装置4にIDを割り
付けると共に、ATMインタフエース用のアドレスと
(1−3)項で説明した規格用のアドレスとの整合をと
り、システムが正常に稼働できるように初期設定する。
この後、乗客は各座席5に用意されている制御ユニツト
8を制御して見たい映像番組のチヤンネルを選択する。
このチヤンネルの選択情報は受信装置4に内蔵されてい
る制御装置4Bに送られ、送受信装置4Aを介して伝送
ケーブル7へ送り出される。
【0041】この選択情報は変換器16を介してATM
規格のデータに変換された後、ATMスイツチ14を介
してシステムマネージヤ15に入力される。同様に、プ
ロジエクタ用の受信装置4について得られた選択情報に
ついても同様の経路を通つてシステムマネージヤ15に
与えられる。システムマネージヤ15はこの情報に基づ
いて複数台の送出装置2のうち該当する送出装置2に対
して制御信号を送り、乗客が要求している映像番組を記
憶装置2Aから読み出させる。
規格のデータに変換された後、ATMスイツチ14を介
してシステムマネージヤ15に入力される。同様に、プ
ロジエクタ用の受信装置4について得られた選択情報に
ついても同様の経路を通つてシステムマネージヤ15に
与えられる。システムマネージヤ15はこの情報に基づ
いて複数台の送出装置2のうち該当する送出装置2に対
して制御信号を送り、乗客が要求している映像番組を記
憶装置2Aから読み出させる。
【0042】このとき各座席5に接続された受信装置4
に対して送り出す映像番号については通常画像(MPEG1
フオーマツト画像)を読み出し、プロジエクタ用の受信
装置4に対して送り出す映像番組については高精細画像
(MPEG2フオーマツト画像)を読み出してATMスイツ
チ14に送り出す。これらの映像番組は変換器16を介
して各受信装置4へと送出されるが、高精細画像(MPEG
2フオーマツト画像)の場合には通常画像に比して情報
量が多いため、図6(A)に示す1サイクルを分割した
多チヤンネルのうちの複数チヤンネル又は図6(B)に
示す1サイクル全部を使つてデータを伝送する。そして
各受信装置4で復号された内容の映像番組が各座席5の
表示装置4の表示画面上に又はスクリーン18上に表示
される。
に対して送り出す映像番号については通常画像(MPEG1
フオーマツト画像)を読み出し、プロジエクタ用の受信
装置4に対して送り出す映像番組については高精細画像
(MPEG2フオーマツト画像)を読み出してATMスイツ
チ14に送り出す。これらの映像番組は変換器16を介
して各受信装置4へと送出されるが、高精細画像(MPEG
2フオーマツト画像)の場合には通常画像に比して情報
量が多いため、図6(A)に示す1サイクルを分割した
多チヤンネルのうちの複数チヤンネル又は図6(B)に
示す1サイクル全部を使つてデータを伝送する。そして
各受信装置4で復号された内容の映像番組が各座席5の
表示装置4の表示画面上に又はスクリーン18上に表示
される。
【0043】以上の構成によれば、(1−3)項で説明
したシリアル伝送規格を受信装置4へのデータ伝送に採
用したことにより、変換器16から客席に伸びるネツト
ワークをデージーチエーン接続によつて構築することが
できる。これにより設置スペースの制限を受ける航空機
内にあつてもビデオオンデマンドシステムを容易に構築
することができる。また変換器16を挟んで送出側をA
TM規格のネツトワークで構成し、受信側を(1−3)
項で説明した伝送規格としたことにより、システム規模
を拡大したい場合にもそれに見合つた大容量の情報を短
時間で配信することができるシステム規模の拡大の容易
なビデオオンデマンドシステムを実現することができ
る。
したシリアル伝送規格を受信装置4へのデータ伝送に採
用したことにより、変換器16から客席に伸びるネツト
ワークをデージーチエーン接続によつて構築することが
できる。これにより設置スペースの制限を受ける航空機
内にあつてもビデオオンデマンドシステムを容易に構築
することができる。また変換器16を挟んで送出側をA
TM規格のネツトワークで構成し、受信側を(1−3)
項で説明した伝送規格としたことにより、システム規模
を拡大したい場合にもそれに見合つた大容量の情報を短
時間で配信することができるシステム規模の拡大の容易
なビデオオンデマンドシステムを実現することができ
る。
【0044】また受信装置4を増設する場合や減らす場
合にも、前述するシリアル伝送規格を満たす伝送ケーブ
ル7を隣接する受信装置4に継ぎ足す又はだけで良いた
め設置作業の効率に優れたビデオオンデマンドシステム
を実現することができる。また(1−3)項で説明した
伝送規格を満たす伝送ケーブル7は双方向伝送が可能で
あることにより、各座席5に座つた乗客からの要求を送
出装置2側に伝送することができる乗客にとつて使い勝
手に優れたビデオオンデマンドシステムを実現すること
ができる。さらに(1−3)項で説明した伝送規格に用
意されているID付加機能(SelfID 機能)を使用して
伝送ケーブル7を介して接続されている各座席5に自動
的にID番号を割り振ることができることにより、シス
テムの管理の容易なビデオオンデマンドシステムを実現
することができる。
合にも、前述するシリアル伝送規格を満たす伝送ケーブ
ル7を隣接する受信装置4に継ぎ足す又はだけで良いた
め設置作業の効率に優れたビデオオンデマンドシステム
を実現することができる。また(1−3)項で説明した
伝送規格を満たす伝送ケーブル7は双方向伝送が可能で
あることにより、各座席5に座つた乗客からの要求を送
出装置2側に伝送することができる乗客にとつて使い勝
手に優れたビデオオンデマンドシステムを実現すること
ができる。さらに(1−3)項で説明した伝送規格に用
意されているID付加機能(SelfID 機能)を使用して
伝送ケーブル7を介して接続されている各座席5に自動
的にID番号を割り振ることができることにより、シス
テムの管理の容易なビデオオンデマンドシステムを実現
することができる。
【0045】(3)他の実施例
なお上述の実施例においては、送出装置2と受信装置4
とを直結する場合や送出装置2と受信装置4とをATM
スイツチ14及び変換器16を介して接続する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、(1−3)項で
説明した規格でデータが伝送されるネツトワーク上に中
継器(すなわち入力された信号を多数の負荷に分配又は
転送する機器)を挿入しても良い。この伝送ケーブル7
の場合、直流電源も供給されるようになつているので、
負荷(受信装置)の状態によらず中継器を常に能動状態
で使用することができる。かくして負荷(受信装置)か
らの反射や干渉を心配せずにデータを伝送することがで
きるビデオオンデマンドシステムを実現することができ
る。
とを直結する場合や送出装置2と受信装置4とをATM
スイツチ14及び変換器16を介して接続する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、(1−3)項で
説明した規格でデータが伝送されるネツトワーク上に中
継器(すなわち入力された信号を多数の負荷に分配又は
転送する機器)を挿入しても良い。この伝送ケーブル7
の場合、直流電源も供給されるようになつているので、
負荷(受信装置)の状態によらず中継器を常に能動状態
で使用することができる。かくして負荷(受信装置)か
らの反射や干渉を心配せずにデータを伝送することがで
きるビデオオンデマンドシステムを実現することができ
る。
【0046】また上述の実施例においては、複数台の送
出装置2をATMスイツチ14を介して1台の変換器1
6に接続する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、ATM規格でデータを出力する送出装置2を1台
とし、この送出装置2から出力されるデータを(1−
3)項で説明した規格のデータに変換する変換器16を
介して各受信装置4に配分するようにしても良い。
出装置2をATMスイツチ14を介して1台の変換器1
6に接続する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、ATM規格でデータを出力する送出装置2を1台
とし、この送出装置2から出力されるデータを(1−
3)項で説明した規格のデータに変換する変換器16を
介して各受信装置4に配分するようにしても良い。
【0047】さらに上述の実施例においては、送出装置
2に内蔵される記憶装置2Aに記憶する映像番組を静止
画(JPEG)、通常画像(MPEG1 )、高精細画像(MPEG2
)の3種類で記憶する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、これら3種類の画像のうちいずれか1
つ又はいずれか2つが記憶されていても良い。
2に内蔵される記憶装置2Aに記憶する映像番組を静止
画(JPEG)、通常画像(MPEG1 )、高精細画像(MPEG2
)の3種類で記憶する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、これら3種類の画像のうちいずれか1
つ又はいずれか2つが記憶されていても良い。
【0048】さらに上述の実施例においては、飛行機内
にビデオオンデマンドシステムを構築する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、船舶や客車等の各種
移動体内にビデオオンデマンドシステムを構築する場合
に広く適用し得る。またこのような移動体に限らず、宿
泊施設内にこの種のビデオオンデマンドシステムを構築
する場合にも広く適用し得る。上述したビデオオンデマ
ンドシステムを用いれば、ネツトワークの変更が必要な
場合にも伝送ケーブルを隣接する受信装置と接続するだ
けで良いため容易に設置できる。
にビデオオンデマンドシステムを構築する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、船舶や客車等の各種
移動体内にビデオオンデマンドシステムを構築する場合
に広く適用し得る。またこのような移動体に限らず、宿
泊施設内にこの種のビデオオンデマンドシステムを構築
する場合にも広く適用し得る。上述したビデオオンデマ
ンドシステムを用いれば、ネツトワークの変更が必要な
場合にも伝送ケーブルを隣接する受信装置と接続するだ
けで良いため容易に設置できる。
【0049】また上述の実施例においては、映像番組と
して映像信号と音声信号の両方を伝送路に送出する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、映像信号だ
け又は音声信号だけを分配するシステムにも広く適用し
得る。さらに上述の実施例においては、映像番組のデー
タを送出装置2から非同期伝送し、当該データを変換器
16で(1−3)項で説明した規格のデータに変換する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像番
組のデータを送出装置2から同期伝送し、当該データを
変換器16で(1−3)項で説明した規格のデータに変
換するようにしても良い。
して映像信号と音声信号の両方を伝送路に送出する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、映像信号だ
け又は音声信号だけを分配するシステムにも広く適用し
得る。さらに上述の実施例においては、映像番組のデー
タを送出装置2から非同期伝送し、当該データを変換器
16で(1−3)項で説明した規格のデータに変換する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像番
組のデータを送出装置2から同期伝送し、当該データを
変換器16で(1−3)項で説明した規格のデータに変
換するようにしても良い。
【0050】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、送出装置
と複数の受信装置との間の接続をするにつき、送出装置
から交換スイツチを介して変換器へ、配信宛先の交換機
能を有する第1のシリアル伝送規格の通信回線によつて
接続し、かつ変換器と受信装置との間を縦列接続機能を
有する第2のシリアル伝送規格の通信回線によつて接続
すると共に、送出装置及び交換スイツチを管理装置によ
つて受信装置からの識別情報及び要求に応じて管理する
ようにしたことにより、配線長を最小にでき、かつ配線
の布設に使用できる空間が物理的に限られる場合にも容
易に適用できるビデオオンデマンドシステムを実現する
ことができる。
と複数の受信装置との間の接続をするにつき、送出装置
から交換スイツチを介して変換器へ、配信宛先の交換機
能を有する第1のシリアル伝送規格の通信回線によつて
接続し、かつ変換器と受信装置との間を縦列接続機能を
有する第2のシリアル伝送規格の通信回線によつて接続
すると共に、送出装置及び交換スイツチを管理装置によ
つて受信装置からの識別情報及び要求に応じて管理する
ようにしたことにより、配線長を最小にでき、かつ配線
の布設に使用できる空間が物理的に限られる場合にも容
易に適用できるビデオオンデマンドシステムを実現する
ことができる。
【図1】本発明によるビデオオンデマンドシステムの構
築例を示す斜視図である。
築例を示す斜視図である。
【図2】本発明によるビデオオンデマンドシステムで用
いるネツトワーク構成を示す略線図である。
いるネツトワーク構成を示す略線図である。
【図3】送出装置及び受信装置の内部構成を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
【図4】本発明のビデオオンデマンドシステムで用いる
双方向シリアル伝送規格を表す信号波形図である。
双方向シリアル伝送規格を表す信号波形図である。
【図5】エンコーダ及びデコーダの構成を示すブロツク
図である。
図である。
【図6】1サイクルのデータ構造を示す略線図である。
【図7】データ伝送プロトコルを示す略線図である。
【図8】本発明によるビデオオンデマンドシステムのシ
ステム構成を示すブロツク図である。
ステム構成を示すブロツク図である。
【図9】プロトコルスタツクを示す略線図である。
【図10】送出装置側の負荷の概算の説明に供する略線
図である。
図である。
【図11】送出装置側の負荷の概算の説明に供する略線
図である。
図である。
【図12】ATM回線を使用したネツトワークシステム
を示す略線図である。
を示す略線図である。
【図13】Ethernet回線を使用したネツトワークシステ
ムを示す略線図である。
ムを示す略線図である。
【図14】従来のシステムを使用する場合の配線状態を
示す略線図である。
示す略線図である。
1、11……ビデオオンデマンドシステム、2、12…
…送出装置、3……表示装置、4……受信装置、5……
座席、6……案内溝、7、13……伝送ケーブル、8…
…制御ユニツト、14……ATMスイツチ、15……シ
ステムマネージヤ、16……変換器、17……プロジエ
クタ、18……スクリーン。
…送出装置、3……表示装置、4……受信装置、5……
座席、6……案内溝、7、13……伝送ケーブル、8…
…制御ユニツト、14……ATMスイツチ、15……シ
ステムマネージヤ、16……変換器、17……プロジエ
クタ、18……スクリーン。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−217315(JP,A)
特開 平5−94411(JP,A)
特開 平4−276930(JP,A)
国際公開94/028679(WO,A1)
国際公開94/010636(WO,A1)
実用新案登録3013090(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 7/00 - 7/68
H04L 12/40
Claims (2)
- 【請求項1】通信回線を介して所望する映像情報を要求
する複数の受信装置と、当該受信装置からの要求に基づ
いて、上記通信回線を介して上記映像情報を送出する送
出装置とからなるビデオオンデマンドシステムにおい
て、 上記送出装置と配信宛先の交換機能を有する第1のシリ
アル伝送規格の第1の通信回線を介して接続され、上記
第1のシリアル伝送規格に基づき、上記映像情報の配信
宛先の交換を行う交換スイツチと、 上記交換スイツチに上記第1のシリアル伝送規格の第2
の通信回線を介して接続されると共に、縦列接続機能を
有する第2のシリアル伝送規格の第3の通信回線を介し
て上記受信装置に接続される変換器と、 上記第1の通信回線に接続され、上記受信装置から要求
された映像情報を記憶する上記送出装置及び当該映像情
報の配信宛先を交換する上記交換スイツチを管理する管
理装置とを具え、 上記管理装置は、上記受信装置から送信される上記映像
情報の要求及び当該受信装置の識別情報を受信したと
き、上記送出装置から要求された上記映像情報を選定し
て、上記要求した受信装置が接続されている上記変換器
に伝送するように上記交換スイツチを制御することを特
徴とするビデオオンデマンドシステム。 - 【請求項2】複数の上記受信装置は、上記第2のシリア
ル伝送規格に基づく上記第3の通信回線に対して縦列接
続されることを特徴とする請求項1に記載のビデオオン
デマンドシステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25189095A JP3407838B2 (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | ビデオオンデマンドシステム |
US08/706,291 US5808660A (en) | 1995-09-05 | 1996-09-04 | Video on-demand system with a plurality of reception apparatus connected in a daisy chain connection |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25189095A JP3407838B2 (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | ビデオオンデマンドシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0974551A JPH0974551A (ja) | 1997-03-18 |
JP3407838B2 true JP3407838B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=17229475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25189095A Expired - Fee Related JP3407838B2 (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | ビデオオンデマンドシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5808660A (ja) |
JP (1) | JP3407838B2 (ja) |
Families Citing this family (84)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6243388B1 (en) * | 1994-11-30 | 2001-06-05 | Verizon Laboratories Inc. | Broadband video switch that performs program merging and method therefor |
US9832244B2 (en) * | 1995-07-14 | 2017-11-28 | Arris Enterprises Llc | Dynamic quality adjustment based on changing streaming constraints |
US7512698B1 (en) | 1995-07-14 | 2009-03-31 | Broadband Royalty Corporation | Dynamic quality adjustment based on changing streaming constraints |
US7058721B1 (en) * | 1995-07-14 | 2006-06-06 | Broadband Royalty Corporation | Dynamic quality adjustment based on changing streaming constraints |
JPH09166969A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-06-24 | Sony Corp | 液晶表示装置及びエンタテイメントシステム |
JPH09275402A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Sony Corp | 通信制御システムおよび通信制御装置並びにデータ送受信装置および通信制御方法 |
US6014381A (en) * | 1996-09-13 | 2000-01-11 | Sony Corporation | System and method for distributing information throughout an aircraft |
US6310286B1 (en) | 1996-09-16 | 2001-10-30 | Sony Corporation | Quad cable construction for IEEE 1394 data transmission |
US5973722A (en) * | 1996-09-16 | 1999-10-26 | Sony Corporation | Combined digital audio/video on demand and broadcast distribution system |
JPH10106142A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Sony Corp | データデコードシステムおよびデータデコード方法、伝送装置および方法、並びに、受信装置および方法 |
JP3783363B2 (ja) * | 1996-10-03 | 2006-06-07 | ソニー株式会社 | データ通信方法、電子機器、及び物理層集積回路 |
US6243395B1 (en) * | 1996-11-06 | 2001-06-05 | Sony Corporation | Method and apparatus for transferring ATM cells via 1394-serial data bus |
WO1998027693A1 (fr) | 1996-12-19 | 1998-06-25 | Sony Corporation | Systeme et procede de communications de donnees, dispositif de transmission de donnees et procede correspondant |
US6356968B1 (en) * | 1997-09-03 | 2002-03-12 | Cirrus Logic, Inc | Apparatus and method for transparent USB-to-1394 bridging and video delivery between a host computer system and a remote peripheral device |
DE19804564A1 (de) * | 1998-02-05 | 1999-08-12 | Fraunhofer Ges Forschung | Kommunikationsnetz, Verfahren zum Übertragen eines Signals, Netzverbindungseinheit und Verfahren zum Anpassen der Datenrate eines skalierten Datenstroms |
US6394949B1 (en) * | 1998-10-05 | 2002-05-28 | Scimed Life Systems, Inc. | Large area thermal ablation |
US6624761B2 (en) | 1998-12-11 | 2003-09-23 | Realtime Data, Llc | Content independent data compression method and system |
DE19903266B4 (de) * | 1999-01-28 | 2005-09-29 | Harman Becker Automotive Systems (Xsys Division) Gmbh | Lokales Netzwerk in einem Fahrzeug |
US6614470B1 (en) * | 1999-02-26 | 2003-09-02 | Sony Corporation | Devices and methods for processing digital image data compatible with a television receiver |
US6601104B1 (en) | 1999-03-11 | 2003-07-29 | Realtime Data Llc | System and methods for accelerated data storage and retrieval |
US6604158B1 (en) | 1999-03-11 | 2003-08-05 | Realtime Data, Llc | System and methods for accelerated data storage and retrieval |
US6341375B1 (en) | 1999-07-14 | 2002-01-22 | Lsi Logic Corporation | Video on demand DVD system |
DE19960741A1 (de) * | 1999-12-20 | 2001-06-21 | Thomson Brandt Gmbh | System zum Austausch von Daten |
US6748457B2 (en) | 2000-02-03 | 2004-06-08 | Realtime Data, Llc | Data storewidth accelerator |
US7707612B2 (en) * | 2000-04-07 | 2010-04-27 | Live Tv, Inc. | Aircraft in-flight entertainment system with soft fail and flight information features and associated methods |
US7587733B2 (en) * | 2000-04-07 | 2009-09-08 | Livetv, Llc | Aircraft in-flight entertainment system providing weather information and associated methods |
US6208307B1 (en) | 2000-04-07 | 2001-03-27 | Live Tv, Inc. | Aircraft in-flight entertainment system having wideband antenna steering and associated methods |
US8803971B2 (en) * | 2000-04-07 | 2014-08-12 | Livetv, Llc | Aircraft system providing passenger entertainment and surveillance features, and associated methods |
US20030192052A1 (en) * | 2000-04-07 | 2003-10-09 | Live Tv, Inc. | Aircraft in-flight entertainment system generating a pricing structure for available features, and associated methods |
US6748597B1 (en) | 2000-04-07 | 2004-06-08 | Live Tv, Inc. | Upgradable aircraft in-flight entertainment system and associated upgrading methods |
US6751801B1 (en) | 2000-04-07 | 2004-06-15 | Live Tv, Inc. | Aircraft in-flight entertainment system having enhanced antenna steering and associated methods |
US20030200547A1 (en) * | 2000-04-07 | 2003-10-23 | Live Tv, Inc. | Aircraft in-flight entertainment system receiving terrestrial television broadcast signals and associated methods |
US20030229897A1 (en) * | 2000-04-07 | 2003-12-11 | Live Tv, Inc. | Aircraft in-flight entertainment system providing passenger specific advertisements, and associated methods |
US7002928B1 (en) | 2000-06-21 | 2006-02-21 | Sony Corporation | IEEE 1394-based protocol repeater |
TW582015B (en) | 2000-06-30 | 2004-04-01 | Nichia Corp | Display unit communication system, communication method, display unit, communication circuit and terminal adapter |
US7015902B2 (en) | 2000-07-28 | 2006-03-21 | Nichia Corporation | Display and display drive circuit or display drive method |
BR0113648A (pt) * | 2000-09-01 | 2003-07-22 | Ncube Corp | Ajuste de qualidade dinâmico baseado na mudança de restrições de fluxo |
US7417568B2 (en) | 2000-10-03 | 2008-08-26 | Realtime Data Llc | System and method for data feed acceleration and encryption |
US9143546B2 (en) | 2000-10-03 | 2015-09-22 | Realtime Data Llc | System and method for data feed acceleration and encryption |
US8692695B2 (en) | 2000-10-03 | 2014-04-08 | Realtime Data, Llc | Methods for encoding and decoding data |
US7386046B2 (en) | 2001-02-13 | 2008-06-10 | Realtime Data Llc | Bandwidth sensitive data compression and decompression |
US7542474B2 (en) | 2001-02-26 | 2009-06-02 | Sony Corporation | Method of and apparatus for providing isochronous services over switched ethernet including a home network wall plate having a combined IEEE 1394 and ethernet modified hub |
US6746065B1 (en) * | 2002-06-13 | 2004-06-08 | Vis Racing Sports, Inc. | Armrest mounted video display screen |
US7044546B2 (en) | 2002-08-14 | 2006-05-16 | Johnson Safety, Inc. | Headrest-mounted monitor |
US7139595B2 (en) * | 2002-10-24 | 2006-11-21 | The Rail Network, Inc. | Transit vehicle wireless transmission broadcast system |
US6871356B2 (en) | 2002-10-28 | 2005-03-22 | Johnson Safety, Inc. | Mobile video system |
US20050073993A1 (en) * | 2003-09-03 | 2005-04-07 | General Instrument Corporation | Location/stream universe discovery in broadband systems with overlapping streams |
KR100599166B1 (ko) * | 2003-11-24 | 2006-07-12 | 삼성전자주식회사 | 복수의 디지털 방송 신호 수신이 가능한 디지털 방송 처리시스템 및 그 방법 |
US7903809B2 (en) * | 2004-11-05 | 2011-03-08 | Cisco Technology, Inc. | Power management for serial-powered device connections |
US7793137B2 (en) * | 2004-10-07 | 2010-09-07 | Cisco Technology, Inc. | Redundant power and data in a wired data telecommunincations network |
US7363525B2 (en) * | 2004-10-07 | 2008-04-22 | Cisco Technology, Inc. | Bidirectional inline power port |
US8074084B2 (en) | 2004-11-03 | 2011-12-06 | Cisco Technology, Inc. | Powered device classification in a wired data telecommunications network |
US7620846B2 (en) * | 2004-10-07 | 2009-11-17 | Cisco Technology, Inc. | Redundant power and data over a wired data telecommunications network |
US7849351B2 (en) * | 2004-10-07 | 2010-12-07 | Cisco Technology, Inc. | Power and data redundancy in a single wiring closet |
US7823026B2 (en) * | 2004-10-07 | 2010-10-26 | Cisco Technology, Inc. | Automatic system for power and data redundancy in a wired data telecommunications network |
US8300666B2 (en) * | 2004-10-07 | 2012-10-30 | Cisco Technology, Inc. | Inline power-based common mode communications in a wired data telecommunications network |
US7457252B2 (en) * | 2004-11-03 | 2008-11-25 | Cisco Technology, Inc. | Current imbalance compensation for magnetics in a wired data telecommunications network |
CA2566412A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-15 | Thales Avionics, Inc. | System for delivering multimedia content to airline passengers |
EP1774785B1 (en) * | 2004-06-15 | 2011-11-16 | Panasonic Avionics Corporation | Portable media device and method for presenting viewing content during travel |
US8259562B2 (en) * | 2004-10-07 | 2012-09-04 | Cisco Technology, Inc. | Wiring closet redundancy |
US7724650B2 (en) * | 2004-11-30 | 2010-05-25 | Cisco Technology, Inc. | Multi-station physical layer communication over TP cable |
EP1891807A2 (en) * | 2005-04-19 | 2008-02-27 | Panasonic Avionics Corporation | System and method for presenting high-quality video |
US7664136B2 (en) * | 2005-06-02 | 2010-02-16 | Cisco Technology, Inc. | Inline power for multiple devices in a wired data telecommunications network |
US7762627B2 (en) | 2005-11-02 | 2010-07-27 | Chung Lung Chang | Headrest-mounted entertainment systems |
CA2656562A1 (en) * | 2006-07-21 | 2008-01-31 | Thales Avionics, Inc. | Aircraft video display unit and system |
JP2008172461A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | 列車情報提供制御システム |
US7921307B2 (en) * | 2007-03-27 | 2011-04-05 | Cisco Technology, Inc. | Methods and apparatus providing advanced classification for power over Ethernet |
EP2193612B1 (en) | 2007-09-24 | 2011-04-13 | Panasonic Avionics Corporation | System and method for receiving broadcast content on a mobile platform during travel |
US8509990B2 (en) | 2008-12-15 | 2013-08-13 | Panasonic Avionics Corporation | System and method for performing real-time data analysis |
US8930278B2 (en) * | 2009-04-13 | 2015-01-06 | International Business Machines Corporation | Method and system of preserving purchased on-demand transportation entertainment services across different journey segments or separate trips |
CN102461118B (zh) | 2009-06-11 | 2016-07-06 | 松下航空电子公司 | 用于在移动平台上提供安全性的系统和方法 |
US9016627B2 (en) | 2009-10-02 | 2015-04-28 | Panasonic Avionics Corporation | System and method for providing an integrated user interface system at a seat |
WO2011081943A2 (en) | 2009-12-14 | 2011-07-07 | Panasonic Avionics Corporation | System and method for providing dynamic power management |
JP5613825B2 (ja) | 2010-04-27 | 2014-10-29 | パナソニック・アビオニクス・コーポレイションPanasonic Avionics Corporation | ユーザインターフェースデバイスのための展開システム及び方法 |
WO2012034111A1 (en) | 2010-09-10 | 2012-03-15 | Panasonic Avionics Corporation | Integrated user interface system and method |
CA2841685C (en) | 2013-03-15 | 2021-05-18 | Panasonic Avionics Corporation | System and method for providing multi-mode wireless data distribution |
USD749052S1 (en) | 2014-09-24 | 2016-02-09 | Panasonic Avionics Corporation | Display system for seatback mounting |
USD753077S1 (en) | 2014-09-24 | 2016-04-05 | Panasonic Avionics Corporation | Display system for seatback mounting |
US9788021B2 (en) | 2015-02-20 | 2017-10-10 | Panasonic Avionics Corporation | Display system for a vehicle entertainment system |
US10556549B2 (en) | 2015-07-08 | 2020-02-11 | Voxx International Corporation | Headrest-integrated entertainment system |
US10793038B2 (en) | 2015-09-22 | 2020-10-06 | Voxx International Corporation | Headrest integrated entertainment system |
USD819582S1 (en) | 2016-09-30 | 2018-06-05 | Pansonic Avionics Corporation | Display system for seatback mounting |
USD924236S1 (en) | 2018-01-19 | 2021-07-06 | Panasonic Avionics Corporation | Display system for mounting in a cabin |
CN114374580A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-04-19 | 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 | 一种船舶数字影音系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3013090U (ja) | 1994-12-27 | 1995-06-27 | 株式会社ワコム | 会議システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5057915A (en) * | 1986-03-10 | 1991-10-15 | Kohorn H Von | System and method for attracting shoppers to sales outlets |
JP2658030B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1997-09-30 | ソニー株式会社 | 情報伝送装置 |
JP2581055B2 (ja) * | 1987-02-23 | 1997-02-12 | ソニー株式会社 | 集中制御装置 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP25189095A patent/JP3407838B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-04 US US08/706,291 patent/US5808660A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3013090U (ja) | 1994-12-27 | 1995-06-27 | 株式会社ワコム | 会議システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5808660A (en) | 1998-09-15 |
JPH0974551A (ja) | 1997-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3407838B2 (ja) | ビデオオンデマンドシステム | |
US6014381A (en) | System and method for distributing information throughout an aircraft | |
JP4289467B2 (ja) | ビデオサーバ | |
JP3442593B2 (ja) | ネットワーク接続装置及びネットワーク接続方法 | |
EP0746158B1 (en) | Scalable interactive multimedia server system | |
US5479402A (en) | Logical channel setting system for ATM network | |
JP3096600B2 (ja) | データを供給する装置及びビデオ・オン・デマンドを提供する装置 | |
US6169568B1 (en) | Liquid crystal display device and entertainment system | |
CN101156389B (zh) | 用于经由数据分配网络路由通信信号的系统和方法 | |
US6754185B1 (en) | Multi link layer to single physical layer interface in a node of a data communication system | |
US6501441B1 (en) | Method of and apparatus for partitioning, scaling and displaying video and/or graphics across several display devices | |
US20060277589A1 (en) | System And Method For Presenting High-Quality Video | |
US7013354B1 (en) | Channel protocol for IEEE 1394 data transmission | |
KR101244957B1 (ko) | 디바이스들의 토폴로지 내에서의 오디오/비디오 스트리밍을 위한 바인딩 | |
EP0633694A1 (en) | Segmented video on-demand system | |
US5436898A (en) | Multi-media network bus | |
JPH09130406A (ja) | Atmインタフェース、そのインターフェースを備えるコンピュータシステム及びそのインターフェースでatmセルを生成する方法 | |
EP0653884A1 (en) | Interactive video on demand network | |
JP3557216B2 (ja) | 対話型通信システム | |
EP0444207A1 (en) | Multiple access system for a communication network | |
US6272572B1 (en) | Apparatus and method for transmitting and receiving passenger service system and telephone signals over a network | |
JP2698312B2 (ja) | 周辺機器間通信ネットワークに使用される回路 | |
US5864537A (en) | Media information distribution services system and method | |
US5532937A (en) | Switching of multiple multimedia data streams | |
WO1998011686A2 (en) | Combined digital audio/video on demand and broadcast distribution system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080314 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090314 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |