JP3012767B2 - 原稿定置型のイメージ読取装置 - Google Patents

原稿定置型のイメージ読取装置

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JP3012767B2
JP3012767B2 JP6123009A JP12300994A JP3012767B2 JP 3012767 B2 JP3012767 B2 JP 3012767B2 JP 6123009 A JP6123009 A JP 6123009A JP 12300994 A JP12300994 A JP 12300994A JP 3012767 B2 JP3012767 B2 JP 3012767B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、筐体の上面に設けた
透明原稿台上に原稿を定置し、筐体内で移動する光学装
置によって原稿に表示されている情報をイメージとして
読み取る原稿定置型のイメージ読取装置に関するもの
で、特にその筐体構造に特徴のある装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】筐体上面に設けた透明原稿台上に定置し
た原稿を筐体内で移動するキャリアに搭載した光学装置
で読み取る構造のイメージ読取装置においては、原稿台
上の原稿とキャリアとの位置関係精度がイメージの読取
精度に大きな影響を与える。特に読み取った文字イメー
ジをコード化するOCR装置や読み取った図形をベクト
ル化する装置にあっては、原稿とキャリアとの位置関係
精度の確保が重要な課題となる。
【0003】図14は従来の原稿定置型のイメージ読取
装置を示す分解斜視図である。走行するキャリア27の
案内や駆動を司る機械的な部分(この明細書では「機構
部」という)は、精度、剛性および耐久性の要請から、
通常金属部材によって構成される。一方キャリア本体や
装置筐体などは、プラスチック成形品で製作される。従
来のこの種の装置では、前述した精度を維持するため
に、通常、機構部を支持する金属フレーム61を設け、
合成樹脂製の外カバー62を金属フレーム61の外側に
固定するという構造が採用されている。そして原稿台と
なるガラス板8は、金属フレーム61の上面に固定さ
れ、外カバー62の上面に合成樹脂製の開閉自在な原稿
押え14が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】装置の筐体を構成する
金属フレーム61や外カバー62および機構部を構成す
る各部材は、装置の温度上昇によって熱膨張する。機構
部を金属フレームで支持した従来の構造では、主として
金属部材からなる機構部と金属フレームとの熱膨張が等
しいので、両者の熱変形差に対する考慮は不要であっ
た。また機構部と金属フレームの固定部分は外カバー6
2によって覆われるため、外観上の配慮もあまり必要と
しなかった。しかしそのような長所がある反面、金属フ
レーム61と外カバー62という二つの大型部材を必要
とするため、部品点数や組立工数が多いという問題があ
った。
【0005】また従来の装置では、金属フレーム61に
搭載された機構部と合成樹脂製の外カバー62の開口縁
により規定される原稿位置との間に熱膨張差により生ず
る位置関係誤差に対する配慮が充分になされておらず、
装置の温度変化に伴って読取精度が変化するという問題
があった。たとえば外カバーをポリカーボネート製とし
た場合、鋼材の熱膨張係数は11.7×10-6、ポリカ
ーボネートの熱膨張係数は7×10-5であるから、A4
縦長さの297mmで40度の温度上昇があった場合、
機構部と外カバーの間に0.7mmの寸法ずれが発生す
る。
【0006】この発明は、主として上記の問題を解決す
るためになされたもので、原稿定置型のイメージ読取装
置において、装置の美観や使いやすさ等を犠牲にするこ
となく、装置筐体の部品点数を低減し、透明原稿台上に
置かれた原稿とキャリアに搭載された光学装置との間の
高い位置関係精度を確保することができ、特に温度変化
によって上記位置関係精度が低下することのない上記装
置を得ることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のイメージ読取
装置では、筐体本体を合成樹脂製のフレーム兼用カバー
1と化粧鋼板製の枠板2で形成し、透明原稿台8を枠板
2で保持し、枠板2をフレーム兼用カバー1の上面に平
面上の1点を基準点として固定するという構造を採用し
ている。また合成樹脂製のフレーム兼用カバー1は、機
構部品を支持する側壁部を内外二重構造とし、内壁3と
外壁4との間の空間5は底部または上部(枠板2で閉鎖
できる)を開放して射出成形等により一体に成形可能と
するとともに、機構部品24、35を内壁で支持して、
機構部品固定部が装置の外観に表れないようにしてい
る。
【0008】枠板2は、透明原稿台の基準辺7a側をネ
ジ11、11等による固定構造とし、反基準辺側を差込
構造でフレーム兼用カバー1に止着する。前記基準辺7
aは、原稿台8上に置かれた原稿の位置を検出する基準
となる辺で、通常はキャリア27の走行方向と平行な辺
が選ばれる。枠板2の反基準辺側の差込方向はこの基準
辺7aと直交する方向とし、枠板2または枠板2とこれ
に添着された透明原稿台8とがフレーム兼用カバー1の
側壁の上端部で上下から挟まれて保持される構造とし、
枠板2の差込方向先端9とフレーム兼用カバー1との間
に遊隙23が形成されるようにする。
【0009】枠板2の基準辺側を固定する構造としてネ
ジ止め構造を採用するときは、枠板2にネジ挿通用の1
個の円孔12と1個または複数個の長孔13とを設け
る。長孔13は基準辺7aと平行な方向に細長い。枠板
2は円孔12とこれに挿通したネジ11の隙間のない嵌
合により、または円孔12を中心にして設けた凹凸の嵌
合により、フレーム兼用カバー1に対して位置決めされ
る。枠板2は長孔13部分においては、フレーム兼用カ
バー1に対して長孔13の長手方向にのみ微小移動可能
に締着される。例えば長孔13をこれに挿通されるネジ
11の外径に隙間なく嵌合する幅とし、ネジ頭と枠板と
の間に剪断変形が可能な可撓材製の座金22を介装し
て、枠板2をフレーム兼用カバー1に締結する。
【0010】光学装置を搭載したキャリア27の走行線
の基準となるガイドロッド24は、その一端(基準端)
をフレーム兼用カバー1に固定し、他端をその長手方向
に摺動自在にしてフレーム兼用カバー1に止着すること
により装架される。ガイドロッド24の前記基準端は、
前記枠板とフレーム兼用カバーとを位置決めする基準点
Sから少なくとも基準辺7a方向には偏倚していない位
置に固定する。
【0011】ガイドロッド24の基準端の固定構造とし
ては、ガイドロッド24をフレーム兼用カバー1の壁面
内側に突設した受台29に上方よりネジ31で固定する
構造が簡単である。最も好ましい実施態様によれば、こ
のガイドロッドのネジ止め点Rは、枠板2とフレーム兼
用カバー1とを位置決めする基準点Sの直下に置かれ
る。
【0012】ガイドロッド24の先端(反基準端)は、
フレーム兼用カバー1の側壁の内壁3によって支持され
る。内壁3のガイドロッド支持部分には、ロッドの下半
を受ける受座32と上半を押さえる押え座33とが受座
32を内側にして形成されている。受座32および押え
座33はロッドの周面を安定に支持するようにV形ない
し円弧状とされている。ガイドロッド24の先端24b
は、受座32と押え座33とで上下から挟持され、かつ
軸方向には若干摺動自在に保持される。
【0013】キャリア27の走行駆動用の無端ベルト2
5の一方端を巻架するアイドラプーリ34の装着部分に
は、フレーム兼用カバー1の内壁3に達磨孔45が設け
られている。達磨孔45は上方の大径孔45aと下方の
小径孔45bと両者を繋ぐ絞り通路45cとで形成され
ている。この達磨孔45にはアイドラプーリ34の支持
ブラケット35を先端に固定したテンションロッド38
が挿入される。テンションロッド38は基端に鍔36を
有し、またそのブラケット側にネック部37を有してい
る。テンションロッド38には鍔36を一方の係止端と
する圧縮コイルバネ39が挿通されている。前記達磨孔
の大径孔45aは鍔36が挿通可能な径を有し、絞り通
路45cはネック部37が通過可能な幅を有し、小径孔
45bはテンションロッド38が摺動自在に嵌合する径
を有している。
【0014】より好ましい構成としては、ネック部37
をテンションロッド38の軸直角方向に設けた平行な面
取り溝によって形成し、テンションロッドをその正規の
装着姿勢から軸まわりに90度回動させた状態でネック
部37が絞り通路45cを通過するようにする。さらに
テンションロッド38を達磨孔の小径孔45bでその姿
勢を復帰させる方向に90度回動させたときに互いに係
合する突片44と回り止め孔47とを支持ブラケット3
5とフレーム兼用カバー1とに設け、合成樹脂製のフレ
ーム兼用カバー1の弾性を利用して突片44と回り止め
孔47とが係合して、小径孔45b内でのテンションロ
ッド38の軸まわりの回動を固定するようにする。
【0015】キャリア27の走行方向を案内するガイド
ロッド24とキャリア27との摺動部には2個の球面ス
ライダ50が設けられている。この球面スライダ50は
外周の球面部分において合成樹脂製のキャリア本体に嵌
合しており、円筒孔部分にガイドロッド24に摺動自在
に嵌合している。キャリア本体の球面スライダ50の嵌
装部分には、半球状の受け凹所51が設けられ、この半
球凹所の縁から球面スライダ50の外周を包み込むよう
に複数本の弾性突片52が延びている。球面スライダ5
0は合成樹脂の弾力を利用して突片52を押し拡げて受
け凹所51に挿入され、突片52のバネ力によって外周
を包み込むように保持される。
【0016】
【作用】この発明ではフレームと外カバーとを合成樹脂
製のフレーム兼用カバー1とその上面に固定した化粧鋼
板とに置き代えることにより、製造工数の大きな金属フ
レームを省略している。合成樹脂製のフレーム兼用カバ
ー1を介して相互位置関係が定められる原稿台上の原稿
とキャリア上の光学装置とは、透明原稿台8を保持する
枠板(金属製)とキャリアを案内するガイドロッド(金
属製)とをその基準点を一致させてフレーム兼用カバー
1に装着することにより、熱膨張による原稿光学装置と
の間の位置関係誤差の発生を防止している。そしてフレ
ーム兼用カバー1の側壁を二重構造とすることにより、
フレーム兼用カバー1に機構部を直接装着したときの固
定箇所が外観に表れないようにしている。
【0017】枠板1の反基準辺側の先端9とフレーム兼
用カバー1との間に形成された遊隙23は、鋼板製の枠
板2と合成樹脂製のフレーム兼用カバー1との熱膨張差
を吸収する作用をなす。また枠板2とフレーム兼用カバ
ー1との間の基準辺7a方向の熱膨張数の差は、枠板固
定用の一方のネジ挿通孔を長孔13とすることにより吸
収されている。枠板2とフレーム兼用カバー1とは、基
準点S部分で基準位置が決められ、基準辺方向および基
準辺直角方向の枠板2とフレーム兼用カバー1との熱膨
張差は、それぞれ両者の間の滑り移動により吸収され
る。
【0018】キャリアを案内するガイドロッド24は、
フレーム兼用カバー1の上方から先端24bを受座32
と押え座33との間に斜めに差し込み、差し込んだあと
ガイドロッドを水平にして固定端を受台29にネジ31
等で固定することにより装架される。ガイドロッドの先
端を受座32と押え座33との間に斜めに差し込んだあ
と水平状態とすることにより、ガイドロッド24の先端
は受座32と押え座33との間で摺動可能に且つ隙間無
く挟持される。この状態で金属製のガイドロッド24と
合成樹脂製のフレーム兼用カバー1との熱膨張差は、ガ
イドロッド24の先端が受座32と押え座33との間で
軸方向に滑ることによって吸収される。
【0019】フレーム兼用カバー1と枠板2との位置決
め基準点Sと、フレーム兼用カバー1とガイドロッド2
4との位置決め基準点Rとは、平面視で相互に一致させ
て配置するか、または基準辺7a方向に偏倚させないで
配置することにより、熱膨張差による枠板2とガイドロ
ッド24との間の基準辺7a方向の熱偏倚差を0にでき
る。
【0020】キャリア27の走行駆動用ベルト25のア
イドラプーリ34を軸支するブラケット35は、フレー
ム兼用カバー1の達磨孔の大径孔45aにテンションロ
ッド38を鍔36側から挿入し、圧縮コイルバネ39が
鍔36と内壁3の外側面の間に圧縮状態で装架されるよ
うに押し付けながらネック部37を絞り通路45cに通
過させて小径孔45b部分に位置させることにより、ベ
ルト25を緊張する方向に付勢された状態で、かつその
固定部分をフレーム兼用カバー1の外側に露出させるこ
となく簡単な作業で装着できる。
【0021】テンションロッドのネック部37を面取り
溝によって形成し、支持ブラケット35の回動を固定す
る突片44と回り止め孔47とを設けた構造は、テンシ
ョンロッドを軸まわりに90度回動して絞り通路45c
を通過させることができ、支持ブラケット35が所定の
位置に装着されたとき、支持ブラケット35の方向が固
定されるとともに、ネック部37が絞り通路45cと直
交する方向を向くので、振動や衝撃等が加わってもテン
ションロッド38が絞り通路45c側へと移動すること
がなく、アイドラプーリ34の装着がより確実になる。
【0022】またガイドロッド24とキャリア27との
球面スライダ50を用いたガイド構造によれば、球面ス
ライダ50の自動調心作用により、球面スライダ50の
方向がガイドロッド24の方向に倣わせられ、ガイドロ
ッド24と球面スライダ50との間の摺動に必要な遊隙
をより小さくできる。すなわちキャリア本体の2箇所の
スライダ装着部の同軸度に影響を与える成形誤差や熱変
形による誤差が、球面スライダ50、50がその装着箇
所で回動することによって吸収するから、そのような誤
差が生じてもガイドロッド24とスライダ50、50と
がスティックすることがなく、従ってガイドロッド24
とスライダ50との間の遊隙をより小さくしても、キャ
リア27の円滑な走行が保証される。
【0023】
【実施例】次に図面に示す実施例を参照してこの発明を
さらに説明する。図1はこの発明の構造を備えたイメー
ジ読取装置の筐体と機構部の要部とを示す分解斜視図で
ある。
【0024】筐体本体はABS樹脂やポリカーボネート
樹脂製のフレーム兼用カバー1と、塩ビ鋼板などの化粧
鋼板製の枠板2とで構成される。フレーム兼用カバー1
の側壁は、図2、図5および図8に示すように二重構造
で、内壁3と外壁4とを備え、両者の間の空間5は上板
6で上部を塞がれ、底板は有していない。空間5に上板
6を設け、底板を設けないことにより、フレーム兼用カ
バー1の外観を保証するとともに、射出成形等による一
体成形を可能にしている。
【0025】鋼板製の枠板2は矩形の開口7を有し、こ
の開口を塞ぐように透明原稿台となるガラス板8が、そ
の周囲を枠板2の下面に貼着して固定されている(図2
参照)。枠板2の手前側の辺には、フレーム兼用カバー
1への差込片9が形成されている。また奥辺側には、枠
板2をフレーム兼用カバー1の上面に固定するためのネ
ジ11、11を挿通する円孔12と長孔13とが設けら
れている。
【0026】枠板2の上方に設ける原稿押え14は、フ
レーム兼用カバー1の奥辺に設けたヒンジ15により上
下開閉自在に装着される。原稿押え14の手前辺には原
稿押えを持ち上げるための把手16が形成されている。
【0027】図2ないし4は、枠板2の装着部分の要部
を部分的に示した図である。枠板の矩形の開口7はその
奥側の辺7aを基準辺としている。枠板2を固定するネ
ジ挿通用の円孔12と長孔13とは、この基準辺に平行
な線上の2点に設けられており、長孔13は基準辺7a
と平行な方向に細長い(図3参照)。フレーム兼用カバ
ー1の奥辺の上面にはこの円孔および長孔に挿通される
ネジ11のネジ孔17が設けられている。
【0028】フレーム兼用カバー1の上面の手前辺両側
には、前記差込片9を受け入れるための内側を向いたス
リット18(図2)がその内壁3と上板6との間に形成
されている。このスリット18の上下幅は枠板2とガラ
ス板8とを重ね合わせた状態で挟持する幅であり、かつ
その上縁は、差込片9を斜めにしてこのスリットに差し
込むことができるように、下縁より後退した位置にあ
る。
【0029】枠板2をフレーム兼用カバー1に固定する
ネジ11は、スタッドネジすなわち基端側に所定の嵌め
合い寸法差を備えた円筒部21(図3、4参照)を有す
るネジであり、円孔12はこの円筒部21に丁度嵌合す
る径に穿設して両者の嵌め合い公差により枠板の取付基
準点Sが位置決めされるようになっている。
【0030】一方長孔13に挿通されるネジ11には、
その頭と枠板2との間に発泡ウレタン製のクッション性
を備えた座金22が介装されている。また長孔13はそ
の幅寸法がネジの円筒部21と所定の嵌め合い公差で嵌
合する幅としてあり、両者の嵌合によって基準辺7aの
方向(X方向)と直交する方向(Y方向)の位置が規制
されている。枠板2の差込片9をスリット18に差し込
み、その基準辺7a側をネジ11、11でフレーム兼用
カバー1に固定したとき、差込片9の先端とスリット1
8の奥端との間には、熱膨張差を逃がす遊隙23が形成
されるようにしてある。
【0031】上記構成により合成樹脂製のフレーム兼用
カバー1と鋼板製の枠板2との熱膨張差がXY両方向に
逃がされ、枠板2は円孔12の位置を基準点Sとし、基
準辺7aの方向を規定された状態でフレーム兼用カバー
1の上面に熱膨張(相対的には熱収縮である)可能に止
着される。
【0032】図1に示すように、フレーム兼用カバー1
内には枠板の基準辺7aと平行にガイドロッド24が装
架され、このガイドロッド24と平行にキャリアの走行
ベルト25が装架されている。原稿読み取りのための光
学装置26を搭載したキャリア27は、ガイドロッド2
4に摺動自在にガイドされ、走行ベルト25の一か所に
連結されている。ベルト駆動モータ28の往復駆動によ
り、キャリア27はガイドロッド24に案内されてガラ
ス板8の下面に沿って往復走行する。なおキャリア27
のガイドロッド24と反対側の端部は、図示されていな
い水平面で摺動自在に支持されている。ガイドロッド2
4は金属部材であり、合成樹脂製のフレーム兼用カバー
1とは熱膨張係数が異なる。また走行ベルト25は常に
テンションをかけた状態で装架されていなければならな
い。
【0033】図5ないし7はフレーム兼用カバー1への
ガイドロッド24の固定構造を示したものである。ガイ
ドロッド24の基準端24aはフレーム兼用カバーに設
けた受台29に上方からネジ31を挿通して固定してあ
る。一方ガイドロッド24の先端24bはガイドロッド
の下半周に当接する受座32と上半周に当接する押え座
33とにより挟持されて軸方向移動自在な状態で保持さ
れている。押え座33は受座32より外側(ガイドロッ
ドの先端側)に偏倚させて設けられており、ガイドロッ
ドの先端24bはこの受座32と押え座33との間で内
壁3を貫通している。
【0034】ガイドロッド24は、フレーム兼用カバー
1にその先端側から斜めに差し込み、先端24bを受座
32と押え座33との間に斜めに挿入した後、水平方向
に倒して基準端を受台29に載せ、ガイドロッド24を
軸直角方向に貫通するネジ31で、基準端24aを受台
29に締着することにより装架される。この基準端24
aのネジ止め位置Rは、前記枠板2の取付基準点SのY
方向延長線上の直下に位置し、X方向には両者S、Rの
間に位置ずれがないように設けられる。これにより枠板
との関係におけるキャリア27のX方向の基準位置(ホ
ームポジション)精度と走行方向精度とが、フレーム兼
用カバー1や枠板2およびガイドロッド24の熱膨張差
に関わりなくすべての温度条件で保証される。またフレ
ーム兼用カバー1へのガイドロッド24の組立作業が簡
単となり、その固定部が筐体外面に露出することもな
い。
【0035】図8ないし図13は走行ベルト25のアイ
ドラプーリの装着構造を示した図である。アイドラプー
リ34は平面視でコ字形の支持ブラケット35に自由回
転可能に軸架される。この支持ブラケット35は走行ベ
ルト25に張力をかけるように付勢された状態でフレー
ム兼用カバー1に装着される。
【0036】図面に示すその具体的構成は、図9に示す
ように支持ブラケット35の背面に鍔36と平行面取り
溝37とを両端に設けたテンションロッド38を、その
外周に圧縮コイルバネ39を嵌装した状態で、ネジ41
で固定する(図10参照)。支持ブラケット35とテン
ションロッド38の固定部には、回り止めの突起42と
孔43とが設けられ、テンションロッドの面取り溝37
がアイドラプーリ34の軸と平行な方向に保持されるよ
うになっている。また支持ブラケット35にはその下端
に回り止め突片44が設けられている。
【0037】一方、フレーム兼用カバー1の内壁3に
は、図11に示すような達磨孔45が設けられている。
この達磨孔は上方の大径孔45aと下方の小径孔45b
とを絞り通路45cで繋いだ形状で、内壁3を貫通して
おり、絞り通路45cの両側の部分には大径孔45a側
を薄肉とするようなテーパ面46が形成されている。大
径孔45aはテンションロッドの鍔36を挿通可能な径
で、小径孔45bはテンションロッド38に摺動可能に
嵌合する径である。また絞り通路45cは平行面取り溝
37の溝底部が通過可能な幅である。この達磨孔45の
直下のフレーム兼用カバー1の底部1aには、前記支持
ブラケットの回り止め突片44が挿入される回り止め孔
47が設けられている。この回り止め孔47には側方か
ら厚さを薄肉にした(図12参照)弾性舌片48が延び
ている。
【0038】図10に示すようにテンションロッド38
を取り付けたアイドラプーリの支持ブラケット35は、
その正規の装着状態(ローラ軸を水平にした状態)から
テンションロッドの軸まわりに90度回動した状態で、
鍔36を達磨孔の大径孔45aに挿通し、圧縮コイルバ
ネ39の支持ブラケット側端部を内壁3の外側に押し込
むようにして、平行面取り溝37部分で絞り通路45c
を通過させる。このとき絞り通路の両側のテーパ面46
は、圧縮コイルバネ39を内壁3の外側にして圧縮しな
がらテンションロッド38を絞り通路45cを通過させ
るのに役立つ。そしてテンションロッド38が小径孔4
5b部分に達したら、ブラケット35をテンションロッ
ド38の軸まわりに90度回動させて正規状態とする。
このとき側方から下方へと回りこむブラケットの回り止
め突片44が弾性舌片48を下方に押し曲げて回り止め
孔47に入り込み、その後弾性舌片48が復帰して回り
止め突片44の側辺を押さえる。これにより支持ブラケ
ット35はテンションロッド38まわりの回動を阻止さ
れ、かつテンションロッド38が絞り通路45cを通っ
て上方へ抜けるのも防止される。テンションロッド38
は達磨孔の小径孔45bに軸方向摺動自在であり、従っ
てブラケット35は圧縮コイルバネ39によって走行ベ
ルト25に常に引張力をかけるように付勢された状態で
フレーム兼用カバー1に装着される。そしてこの装着部
はフレーム兼用カバーの外面に露出することがない。
【0039】図13はキャリア27のガイドロッド24
との嵌合部の構造を示したものである。キャリア27は
2個の球面スライダ50を介してガイドロッド24と軸
方向摺動自在に嵌合している。2個の球面スライダ5
0、50は、底部にガイドロッド挿通用の開口を有する
半球状の受け凹所51にそれぞれ球面状の外周を嵌合さ
れ、かつこの半球凹所の縁から球面スライダの外周を包
み込むように延びる複数の弾性突片52の弾力によって
保持されて、装着されている。球面スライダ50はこの
弾性突片52を押し拡げて受け凹所51に嵌め込むよう
にして装着される。この図13に示す構造により、熱変
形等による同軸誤差が解消されてガイドロッド24と球
面スライダ50との間のより少ない遊隙、すなわちより
高い精度でキャリア27が案内されることについては、
前記作用の項で説明したとおりである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したこの発明の構造によれば、
原稿定置型のイメージ読取装置において、形状が複雑で
製作および組立に工数のかかる金属フレームを省略する
ことができ、筐体を構成する部品の点数と組立工数とを
大幅に低減することができ、かつ金属フレームを省略し
たために装置外観や使い勝手が悪くなることもない。
【0041】またキャリアを案内するガイドロッドやキ
ャリア走行装置のアイドラプーリ等を簡単に組み立てる
ことが可能であり、これらの部品の組立工数も大幅に低
減できる。
【0042】更に原稿を読み取る光学装置を搭載するキ
ャリアの機構部を支持する金属フレームを省略した構造
でありながら、金属部材と合成樹脂部材との熱膨張係数
差による原稿と光学装置との間の温度変化による関係位
置精度の変化を回避して高い読取精度を実現できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示す分解斜視図
【図2】枠板取付部の要部の断面側面図
【図3】枠板取付部の図2と異なる部分の要部の斜視図
【図4】図3の部分の断面側面図
【図5】ガイドロッドの装着構造を示す断面側面図
【図6】ガイドロッドの基準側の固定構造を示す斜視図
【図7】ガイドロッドの先端側の固定構造を示す斜視図
【図8】キャリア走行ベルトのアイドラプーリ支持ブラ
ケットの取付構造を示す断面側面図
【図9】アイドラプーリ取付部材の分解斜視図
【図10】アイドラプーリ取付部材の組立後の斜視図
【図11】アイドラプーリ取付部分のフレーム兼用カバ
ーの内側から見た斜視図
【図12】アイドラプーリ支持ブラケットの回り止め構
造を示す断面図
【図13】キャリアとガイドロッドとの嵌合部の断面図
【図14】従来構造の例を示す模式的な分解斜視図
【符号の説明】
1 フレーム兼用カバー 2 枠板 3 内壁 4 外壁 5 空間 6 上板 12 円孔 13 長孔 22 座金 23 遊隙 24 ガイドロッド 24a 基準端 25 走行ヘッド 25a 先端 27 キャリア 29 受台 32 受け座 33 押え座 34 アイドラプーリ 35 支持ブラケット 36 鍔 37 平行面取り溝 38 テンションロッド 39 圧縮コイルバネ 44 回り止め突片 45 達磨孔 48 弾性舌片 50 球面スライダ 51 受け凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体本体が合成樹脂製のフレーム兼用カ
    バー(1) とその上面に止着される化粧鋼板製の枠板(2)
    で形成され、透明原稿台(8) は枠板(2) で保持されてお
    り、フレーム兼用カバー(1) は機構部品を支持する側壁
    部を内外二重構造とし、機構部品(24,35) を内壁で支持
    して機構部品固定部が装置の外観に表れないようにした
    ことを特徴とする、原稿定置型のイメージ読取装置。
  2. 【請求項2】 枠板(2) は、透明原稿台の基準辺(7a)側
    がフレーム兼用カバー(1) に固定され、反基準辺側は基
    準辺(7a)と直交する方向の差込構造でフレーム兼用カバ
    ー(1) に止着されており、枠板(2) の差込方向の先端
    (9) とフレーム兼用カバー(1) との間に前記直交する方
    向の遊隙(23)が存在していることを特徴とする、請求項
    1記載のイメージ読取装置。
  3. 【請求項3】 枠板(2) の基準辺側がネジ(11)でフレー
    ム兼用カバー(1) に固定されており、枠板(2) にネジ挿
    通用の1個の円孔(12)と1個または複数個の長孔(13)と
    が設けられており、長孔(13)は基準辺(7a)と平行な方向
    に細長く、枠板(2) は円孔(12)部分でフレーム兼用カバ
    ー(1) に位置決めされており、長孔(13)部分でフレーム
    兼用カバー(1) に長孔(13)の長手方向にのみ微小移動可
    能に締着されていることを特徴とする、請求項2記載の
    イメージ読取装置。
  4. 【請求項4】 光学装置を搭載したキャリア(27)の走行
    を案内するガイドロッド(24)が、その基準端をフレーム
    兼用カバー(1) に固定し他端をその長手方向に摺動自在
    にしてフレーム兼用カバー(1) の内壁(3) に前記枠板
    (2) の基準辺(7a)と平行に装架されており、ガイドロッ
    ド(24)の前記基準端は、前記枠板とフレーム兼用カバー
    とを位置決めする円孔(12)に対して少なくとも基準辺(7
    a)方向には偏倚していない位置で固定されていることを
    特徴とする、請求項3記載のイメージ読取装置。
  5. 【請求項5】 光学装置を搭載したキャリア(27)の走行
    を案内するガイドロッド(24)が、その基準端をフレーム
    兼用カバー(1) に固定し他端をその長手方向に摺動自在
    にしてフレーム兼用カバー(1) に装架されているイメー
    ジ読取装置において、ガイドロッド(24)の前記他端がフ
    レーム兼用カバーの内壁(3) に形成したロッドの下半を
    受ける受座(32)と上半を押さえる押え座(33)とで上下に
    挟持されて保持されており、受座(32)は押え座(33)の内
    側に位置しており、ガイドロッドの前記基準端がフレー
    ム兼用カバーに設けた受台上に上方から固定されている
    ことを特徴とする、請求項1記載のイメージ読取装置。
  6. 【請求項6】 キャリア(27)の走行駆動用ベルト(25)の
    一方端を巻架するアイドラプーリ(34)装着部分のフレー
    ム兼用カバー(1) の内壁(3) に達磨孔(45)が設けられて
    おり、この達磨孔は上方の大径孔(45a) と下方の小径孔
    (45b) と両者を繋ぐ絞り通路(45c) とで形成され、アイ
    ドラプーリ(34)を軸支する支持ブラケット(35)はその背
    後に延びるテンションロッド(38)を備え、このテンショ
    ンロッドは先端に鍔(36)を有すると共にブラケット側に
    ネック部(37)を有しており、テンションロッド(38)には
    鍔(36)を一方の係止端とする圧縮コイルバネ(39)が挿通
    されており、前記達磨孔の大径孔(45a) は鍔(36)が挿通
    可能な径を有し、絞り通路(45c) はネック部(37)が通過
    可能な幅を有し、小径孔(45b) にはテンションロッド(3
    8)が摺動自在に嵌合されていることを特徴とする、請求
    項1記載のイメージ読取装置。
  7. 【請求項7】 上記ネック部(37)がテンションロッド(3
    8)の軸直角方向に設けた平行な面取り溝によって形成さ
    れ、テンションロッドをその正規の装着姿勢から軸まわ
    りに90度回動した状態でネック部(37)が絞り通路(45
    c) を通過可能で、テンションロッドが達磨孔の小径孔
    (45b) に挿通されて支持ブラケットが正規の姿勢となっ
    たときに係合して当該ブラケットのテンションロッド回
    りの回動を阻止する突片(44)と回り止め孔(47)とが設け
    られていることを特徴とする、請求項6記載のイメージ
    入力装置。
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