JP3012694U - 無線呼出受信付テレビジョン受信機 - Google Patents

無線呼出受信付テレビジョン受信機

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JP3012694U
JP3012694U JP1994016646U JP1664694U JP3012694U JP 3012694 U JP3012694 U JP 3012694U JP 1994016646 U JP1994016646 U JP 1994016646U JP 1664694 U JP1664694 U JP 1664694U JP 3012694 U JP3012694 U JP 3012694U
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JP1994016646U
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勝 夫 岡
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ番組の視聴を続行しつつ同時に無線呼
出受信コールによるメッセージの確認が可能な、無線呼
出受信付テレビジョン受信機を提供する。 【構成】 電話回線網に接続する無線基地局からの無線
信号を受信し、復調・復号してIDコードが一致すれ
ば、該メッセージデータを出力する無線呼出受信部と、
放送局からのテレビ映像信号を表示画面に出力するテレ
ビ部とを備えたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は無線呼出受信付テレビジョン受信機、とりわけ液晶テレビジョン受信 機の液晶画面に、受信した無線呼出受信機であるページャなどのメッセージを表 示可能な無線呼出受信付テレビジョン受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビ受像機、すなわちテレビジョン受信機には、テレビ放送あるいは ビデオ機器から入力された映像および音声信号を再生する機能が備えられている 。 一方、電話回線に接続される無線基地局からの無線による片方向メッセージ通 信が可能な無線呼出受信機であるページャ機器などは、受信した無線信号をデコ ードしてIDコードを照合し、一致すればそのメッセージを表示する機能を備え ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし従来のテレビジョン受信機には、前記無線基地局からの無線信号に対応 する機能が備えられていなかった。また、従来のページャ機器などの液晶画面は 、その寸法、ドット数、色数、また応答(画面リフレッシュ)速度等においてテ レビ映像を表示するには適さなかった。 したがって、テレビジョン受信機でテレビ番組を視聴している最中に、別体で 構成されている無線呼出受信機にコールがあると、テレビ画面の視聴を一時中断 して無線呼出受信機を操作し、着信したメッセージを確認する必要があった。こ のため例えばページャなどに着信したメッセージが直ちに対処する必要のない、 緊急性のないものであった場合は、メッセージを確認している間のテレビ番組の 見落としが生じることになり、好ましくなかった。
【0004】 また、前記とは逆に、テレビ番組の視聴を優先させた結果、無線呼出受信機に コールがあってもそのメッセージ確認を直ちに行なわなかったことから、緊急性 のあるメッセージへの対処が遅滞するといった問題もあった。 このような従来技術の有する問題点に鑑みて、本考案はテレビ番組の視聴を続 行しつつ同時に無線呼出受信機コールによるメッセージの確認が可能な、無線呼 出受信付テレビジョン受信機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を実現するため本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信機は、 電話回線網に接続する無線基地局からの無線信号を受信し、復調・復号してID コードが一致すれば、該メッセージデータを出力する無線呼出受信部と、放送局 からのテレビ映像信号を表示画面に出力するテレビ部とを備えたことを特徴とす る。 また、前記無線呼出受信部からのメッセージデータをメッセージ画面イメージ 信号に編成するメッセージ画面イメージ編成手段と、前記テレビ部からのテレビ 映像信号と前記メッセージ画面イメージ信号とを重畳し、その画面を前記テレビ 部の表示画面に出力する重畳画面信号編成部とを備えたことを特徴とする。 また、前記表示画面は液晶画面からなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信機は、テレビ電波の受信中はテ レビ部がテレビ映像信号を重畳画面信号編成部に出力する。重畳画面信号編成部 は、無線呼出受信部のコールが発生せず、よって無線呼出受信部からメッセージ データが出力されない場合は、前記のテレビ映像信号をそのまま画面信号として 、前記テレビ部に出力し、テレビ部はその画面信号を画面に出力表示する。よっ てこの場合、該テレビジョン受信機画面にはテレビ番組の画面だけが映される。
【0007】 ここで無線呼出受信部によるコールが発生すると、無線呼出受信部は受信波か ら抽出したメッセージデータを重畳画面信号編成部に出力する。重畳画面信号編 成部は、前記のテレビ映像信号および前記ページャ部からの前記メッセージデー タから編成したメッセージ画面イメージ信号の両信号を混合して画面信号を編成 し、前記テレビ部に出力する。テレビ部はその画面信号を画面に出力表示する。 よってこの場合、該テレビジョン受信機画面にはテレビ番組の画面とともに、無 線呼出受信部によるメッセージが映される。 よって利用者は、同一画面上でテレビ番組の画面とメッセージの両方を一挙に 見ることができ、メッセージへの適切な対応を即座に判断することができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信機の一実施例のブロック 構成図である。また図2は、本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信機の 一実施例の外観斜視図である。尚、ブロック構成図の無線呼出受信部はページャ などの無線呼出受信部の例を示し、映像表示部は液晶パネルの例で示してある。
【0009】 まず構成を説明すると、両図において、本考案に係る無線呼出受信付テレビジ ョン受信機PTは、アンテナ11により無線基地局からの無線信号を受信処理し てメッセージデータ15aを出力する無線呼出受信部1と、アンテナ21により 受信したテレビ信号に基づいて少なくともテレビ映像信号23aを出力し、かつ 重畳画面信号編成部3から入力された映像信号32aを画面表示するテレビ部2 と、前記テレビ部2からの前記テレビ映像信号23aおよび前記無線呼出受信部 1からの前記メッセージデータ15aから編成したメッセージ画面イメージ信号 31aの両信号を混合して編成した映像信号32aを、前記テレビ部2に出力す る重畳画面信号編成部3とを備えて成る。
【0010】 無線呼出受信部1は、無線基地局から送信された所定の無線電波を受信する無 線呼出受信アンテナ11、受信した信号を高周波増幅し、さらに中間周波数に周 波数変換する局部発振器やミキサ、さらにこの周波数変換した中間周波数信号を 増幅検波などを行うFM受信機12、FM受信機12からの復調信号を復号する デコーダ部13、受信した復号データのIDコードとあらかじめIDメモリ14 aに記憶されているIDコードとの一致照合を行うID照合手段14、読み取っ たメッセージデータ15aをデジタル信号で出力するメッセージデータ出力手段 15とを備えてなる。
【0011】 テレビ部2は、テレビアンテナ21の受信信号から所望のチャンネルの信号を 抽出するチューナー回路22、抽出信号を検波増幅してテレビ映像信号23aと 音声信号23bを出力する検波/増幅回路23、検波/増幅回路23からの音声 信号23bを増幅してスピーカ25を駆動させる音声回路24を備え、さらに画 面信号32aを受け、この信号に基づいて液晶(LCD)パネル27を駆動させ る映像出力回路26を備えてなる。
【0012】 さらに、重畳画面信号編成部3は、デジタル信号によるメッセージデータ15 aを受け、該データに基づいてアナログ信号によるメッセージ画面イメージ信号 31aを生成させるメッセージ画面イメージ編成手段31、このメッセージ画面 イメージ信号31a(アナログ信号)と前記テレビ映像信号23a(アナログ信 号)とを重畳混合してスーパーインポーズされた映像信号32aを前記テレビ部 2の映像出力回路26に出力するミキサー回路32を備えてなる。
【0013】 つぎに動作を説明する。 テレビ電波の受信中は、テレビ部2がテレビ映像信号23aを重畳画面信号編 成部3に出力する。重畳画面信号編成部3は、無線呼出受信コールが発生せず、 よって無線呼出受信1からメッセージデータ15aが出力されない場合は、前記 のテレビ映像信号23aをそのまま映像信号32aとしてテレビ部2にの映像出 力回路26に出力し、テレビ部2はその映像信号32aをLCDパネル27の画 面に出力表示する。よってこの場合、テレビジョン受信機PTの画面にはテレビ 番組の画面だけが映される。
【0014】 ここで無線呼出受信コールが発生すると、無線呼出受信部1はメッセージデー タ出力手段15が受信波から抽出したメッセージデータ15aを、重畳画面信号 編成部3に出力する。重畳画面信号編成部3は、テレビ映像信号23aと、無線 呼出受信部1からのメッセージデータ15aにより編成したメッセージ画面イメ ージ信号31aとの両信号を混合して映像信号32aを編成し、テレビ部2の映 像出力回路26に出力する。 テレビ部2はその映像信号32aを画面に出力表示する。よってこの場合、該 テレビジョン受信機画面には、図2に示すようにテレビ番組の画面とともに、無 線呼出受信コールによるメッセージイメージMが映される。
【0015】 よって利用者は、同一画面上でテレビ番組の画面とメッセージの両方を一挙に 見ることができ、メッセージへの適切な対応を即座に判断することができる。こ の結果、迅速な対応が必要なメッセージに遅滞なく対応できるとともに、その一 方で、迅速な対応が要求されないメッセージによるテレビ視聴の望まない中断を 回避することができる。
【0016】 図3は、本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信機の別の実施例のブロ ック構成図である。尚、前記実施例と同一部分は同一符号を付し、説明を省略す る。 同図で、報知データ生成手段16は無線呼出受信コールの発生したことを利用 者に報知するものであり、この報知データ生成手段16はID照合手段14から のIDコード照合一致を受けて、報知データ16aを発してメッセージ着信を表 示する。尚、このメッセージ着信をスピーカ25に出力するようにしてもよい。 また、イメージ点滅制御手段33は、メッセージ画面イメージ編成手段31に 作用して、メッセージ画面イメージ信号31aの生成を断続的とし、よって画面 上のメッセージイメージを点滅させて利用者の注意を喚起するものである。
【0017】
【考案の効果】
以上説明した様に、本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信機は、無線 呼出受信コールが発生しない時にはテレビ番組だけを受信し、テレビ部が出力し たテレビ映像信号を重畳画面信号編成部がそのまま映像信号としてテレビ部に出 力し、テレビ部はその画面信号を画面に出力表示するから、この場合、テレビジ ョン受信機画面にはテレビ番組だけが映される。
【0018】 一方、無線呼出受信コールが発生すると、無線呼出受信部は受信波から抽出し たメッセージデータを重畳画面信号編成部に出力し、重畳画面信号編成部はテレ ビ映像信号および無線呼出受信部からのメッセージデータから編成したメッセー ジ画面イメージ信号の両信号を混合した映像信号をテレビ部に出力し、テレビ部 はその映像信号を画面に出力表示する。よってこの場合、テレビジョン受信機画 面にはテレビ番組の画面とともに、無線呼出受信コールによるメッセージが同時 に映される。
【0019】 よって利用者は、同一画面上でテレビ番組の画面とメッセージの両方を一挙に 見ることができ、メッセージへの適切な対応を即座に判断することができる。こ の結果、緊急メッセージへの迅速な対応を可能にするとともに、緊急を要しない メッセージ入電時のテレビ視聴の好まない中断を排除できて、利便性を著しく改 善できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信
機の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信
機の一実施例の外観斜視図である。
【図3】本考案に係る無線呼出受信付テレビジョン受信
機の別の実施例のブロック構成図である。
【符号の説明】
PT 無線呼出受信付テレビジョン受信機 1 無線呼出受信部 2 テレビ部 3 重畳画面信号編成部 11 無線呼出受信アンテナ 12 FM受信機 13 デコーダ部 14 ID照合手段 15 メッセージデータ出力手段 15a メッセージデータ 21 テレビアンテナ 22 チューナー回路 23 検波/増幅回路 23a テレビ映像信号 24 音声回路 25 スピーカ 26 映像出力回路 27 液晶パネル(表示画面) 31 メッセージ画面イメージ編成手段 31a メッセージ画面イメージ信号 32 ミキサー回路 32a 映像信号

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線網に接続する無線基地局からの
    無線信号を受信し、復調・復号してIDコードが一致す
    れば、該メッセージデータを出力する無線呼出受信部
    と、放送局からのテレビ映像信号を表示画面に出力する
    テレビ部とを備えたことを特徴とする無線呼出受信付テ
    レビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 前記無線呼出受信部からのメッセージデ
    ータをメッセージ画面イメージ信号に編成するメッセー
    ジ画面イメージ編成手段と、前記テレビ部からのテレビ
    映像信号と前記メッセージ画面イメージ信号とを重畳
    し、その画面を前記テレビ部の表示画面に出力する重畳
    画面信号編成部とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の無線呼出受信付テレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 前記表示画面は液晶画面からなることを
    特徴とする請求項1または2記載の無線呼出受信付テレ
    ビジョン受信機。
JP1994016646U 1994-12-20 1994-12-20 無線呼出受信付テレビジョン受信機 Expired - Lifetime JP3012694U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125573B2 (ja) * 1994-04-20 2001-01-22 日産自動車株式会社 車両のラジエータコアサポート構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125573B2 (ja) * 1994-04-20 2001-01-22 日産自動車株式会社 車両のラジエータコアサポート構造

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