JP3012618B1 - 被検査プログラムのデバグ方法とそのデバグ方式 - Google Patents
被検査プログラムのデバグ方法とそのデバグ方式Info
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- JP3012618B1 JP3012618B1 JP10316335A JP31633598A JP3012618B1 JP 3012618 B1 JP3012618 B1 JP 3012618B1 JP 10316335 A JP10316335 A JP 10316335A JP 31633598 A JP31633598 A JP 31633598A JP 3012618 B1 JP3012618 B1 JP 3012618B1
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Abstract
【要約】
【課題】 プログラム命令の比較と、比較命令の制御フ
ィールドの選択コードの構成により、ソースコードをプ
ログラム命令の置き換えにより、ソースステップの実行
を最後まで停止させない被検査プログラムのデバグ方法
を提供する。 【解決手段】 本発明のデバグ方法は、制御フィールド
とプログラム命令領域を持つ制御記憶装置に被検査プロ
グラムのプログラム命令を書き込み、プログラム命令の
実行まで保持する。処理手続きの選択コードを保持する
制御フィールドとプログラム命令の命令領域を持つ記憶
装置のプログラム命令と制御記憶装置のプログラム命令
とを比較演算回路により比較して命令の一致検出を行
う。一致検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の
制御フィールドに格納された選択コードを制御記憶装置
の制御フィールドに書き込み制御回路により書き込む。
書き込まれた選択コードに応じた処理手続きを選択回路
により選択制御する。
ィールドの選択コードの構成により、ソースコードをプ
ログラム命令の置き換えにより、ソースステップの実行
を最後まで停止させない被検査プログラムのデバグ方法
を提供する。 【解決手段】 本発明のデバグ方法は、制御フィールド
とプログラム命令領域を持つ制御記憶装置に被検査プロ
グラムのプログラム命令を書き込み、プログラム命令の
実行まで保持する。処理手続きの選択コードを保持する
制御フィールドとプログラム命令の命令領域を持つ記憶
装置のプログラム命令と制御記憶装置のプログラム命令
とを比較演算回路により比較して命令の一致検出を行
う。一致検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の
制御フィールドに格納された選択コードを制御記憶装置
の制御フィールドに書き込み制御回路により書き込む。
書き込まれた選択コードに応じた処理手続きを選択回路
により選択制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】被検査プログラムのデバグ方
法とそのデバグ方式に関する。
法とそのデバグ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデバグ方式は、被検査プログラム
をソースステップ実行によりソースデバグをする場合
に、クロック停止を行い、デバグのためのデータ採取を
行っていた。従来のデバグ方式の一例が、特開昭61−
269744号公報に記載されている。
をソースステップ実行によりソースデバグをする場合
に、クロック停止を行い、デバグのためのデータ採取を
行っていた。従来のデバグ方式の一例が、特開昭61−
269744号公報に記載されている。
【0003】特開昭61−269744号公報では、デ
ータ処理装置から得られた各種データをあらかじめ用意
した比較データと比較し、一致する毎に比較データを順
次更新して最後の比較データとの間で一致が検出された
ときにクロックを停止させることにより、複雑な条件を
持つシーケンスのデバグを容易にする。
ータ処理装置から得られた各種データをあらかじめ用意
した比較データと比較し、一致する毎に比較データを順
次更新して最後の比較データとの間で一致が検出された
ときにクロックを停止させることにより、複雑な条件を
持つシーケンスのデバグを容易にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術に
は、次のような問題点があった。
は、次のような問題点があった。
【0005】第1の問題点は、被検査プログラムの実行
開始時点からの実行履歴を収集し、比較データの種類と
している。従って、命令を実行してしまうと、被検査プ
ログラムのソースコードの「実行済み」の検出のみが対
象になり、本来の比較対象になるべき比較データが取り
残される。一度でもプログラムを実行してしまうと実行
履歴が「実行済み」となり、被検査プログラムのソース
コードの1行内で行われる繰り返し処理に対して、繰り
返し毎にソースステップ実行を停止させるために「実行
済み」の検出を解除することが煩雑である。
開始時点からの実行履歴を収集し、比較データの種類と
している。従って、命令を実行してしまうと、被検査プ
ログラムのソースコードの「実行済み」の検出のみが対
象になり、本来の比較対象になるべき比較データが取り
残される。一度でもプログラムを実行してしまうと実行
履歴が「実行済み」となり、被検査プログラムのソース
コードの1行内で行われる繰り返し処理に対して、繰り
返し毎にソースステップ実行を停止させるために「実行
済み」の検出を解除することが煩雑である。
【0006】第2の問題点は、被検査プログラムのソー
スステップ実行として利用する場合に、使用者による範
囲指定ステップ実行毎にソースコードの先頭アドレスと
最終アドレスを調べ、そのアドレス範囲を指示しなけれ
ばならないので、余分な作業時間を使ってしまいデバグ
の能率を阻害する欠点があった。
スステップ実行として利用する場合に、使用者による範
囲指定ステップ実行毎にソースコードの先頭アドレスと
最終アドレスを調べ、そのアドレス範囲を指示しなけれ
ばならないので、余分な作業時間を使ってしまいデバグ
の能率を阻害する欠点があった。
【0007】本発明の目的は、プログラム命令の比較
と、比較命令の制御フィールドの選択コードの構成によ
り、被検査プログラムのソースコードをプログラム命令
の“置き換えプログラム命令”により置き換え、ソース
ステップの実行を最後まで停止させない被検査プログラ
ムのデバグ方法とそのデバグ方式を提供することであ
る。
と、比較命令の制御フィールドの選択コードの構成によ
り、被検査プログラムのソースコードをプログラム命令
の“置き換えプログラム命令”により置き換え、ソース
ステップの実行を最後まで停止させない被検査プログラ
ムのデバグ方法とそのデバグ方式を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の被検査プログラ
ムのデバグ方法は、制御フィールドとプログラム命令領
域を持つ制御記憶装置に被検査プログラムのプログラム
命令を書き込み、プログラム命令の実行まで保持するス
テップと、処理手続きの選択コードを保持する制御フィ
ールドとプログラム命令の命令領域を持つ記憶装置のプ
ログラム命令と制御記憶装置のプログラム命令とを比較
演算回路により比較して命令の一致検出を行うステップ
と、一致検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の
制御フィールドに格納された選択コードを制御記憶装置
の制御フィールドに書き込み制御回路により書き込むス
テップと、書き込まれた選択コードに応じた処理手続き
を選択回路により選択制御するステップとを有すること
を特徴とする。
ムのデバグ方法は、制御フィールドとプログラム命令領
域を持つ制御記憶装置に被検査プログラムのプログラム
命令を書き込み、プログラム命令の実行まで保持するス
テップと、処理手続きの選択コードを保持する制御フィ
ールドとプログラム命令の命令領域を持つ記憶装置のプ
ログラム命令と制御記憶装置のプログラム命令とを比較
演算回路により比較して命令の一致検出を行うステップ
と、一致検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の
制御フィールドに格納された選択コードを制御記憶装置
の制御フィールドに書き込み制御回路により書き込むス
テップと、書き込まれた選択コードに応じた処理手続き
を選択回路により選択制御するステップとを有すること
を特徴とする。
【0009】また、処理手続きを選択制御するステップ
は、制御記憶装置の制御フィールドに格納された選択コ
ードにより、プログラム命令の実行を停止させ、ソース
ステップ処理の制御抑制を行うステップと、ソースステ
ップ処理が、基底のトラップアドレスをベースに、トラ
ップ領域先を演算させ、記憶装置に設けたトラップ領域
に飛び、トラップ領域により指定されたプログラム命令
に置き換えを行うステップと、プログラム命令の通常処
理によって、実行済み処理と未実行処理とに分けてソー
スステップ処理を行うステップを有する。
は、制御記憶装置の制御フィールドに格納された選択コ
ードにより、プログラム命令の実行を停止させ、ソース
ステップ処理の制御抑制を行うステップと、ソースステ
ップ処理が、基底のトラップアドレスをベースに、トラ
ップ領域先を演算させ、記憶装置に設けたトラップ領域
に飛び、トラップ領域により指定されたプログラム命令
に置き換えを行うステップと、プログラム命令の通常処
理によって、実行済み処理と未実行処理とに分けてソー
スステップ処理を行うステップを有する。
【0010】また、トラップ領域により指定されたプロ
グラム命令に置き換えを行うステップは、演算回路によ
り記憶装置に格納されている置き換えプログラム命令先
のトラップ領域の格納アドレスを演算し、記憶装置のト
ラップ領域にあるN番目に格納されている置き換えプロ
グラム命令の格納アドレスを、基底アドレスに定数のN
倍を加算して、求めるステップと、書き込み制御の指示
により、記憶装置のトラップ領域から求めた置き換えプ
ログラム命令と制御フィールドに保持されている選択コ
ードをプログラム命令レジスタのプログラム命令領域と
制御フィールドに格納するステップを有する。
グラム命令に置き換えを行うステップは、演算回路によ
り記憶装置に格納されている置き換えプログラム命令先
のトラップ領域の格納アドレスを演算し、記憶装置のト
ラップ領域にあるN番目に格納されている置き換えプロ
グラム命令の格納アドレスを、基底アドレスに定数のN
倍を加算して、求めるステップと、書き込み制御の指示
により、記憶装置のトラップ領域から求めた置き換えプ
ログラム命令と制御フィールドに保持されている選択コ
ードをプログラム命令レジスタのプログラム命令領域と
制御フィールドに格納するステップを有する。
【0011】更に、命令の一致検出を行うステップは、
不一致検出により、記憶装置の比較命令カウンタにより
比較プログラム命令の取り込みを行い、制御フィールド
の最終選択コードを検出するまで比較検出を行い、検出
後に比較命令カウンタを初期化するステップを有する。
不一致検出により、記憶装置の比較命令カウンタにより
比較プログラム命令の取り込みを行い、制御フィールド
の最終選択コードを検出するまで比較検出を行い、検出
後に比較命令カウンタを初期化するステップを有する。
【0012】本発明の被検査プログラムのデバグ方式
は、被検査プログラムのプログラム命令の書き込みを行
い、書き込まれた命令を該命令の実行まで保持する制御
フィールドとプログラム命令領域を持つ制御記憶装置
と、処理手続きの選択コードを保持する制御フィールド
とプログラム命令の命令領域を持つ記憶装置と、記憶装
置のプログラム命令と制御記憶装置のプログラム命令と
を比較して命令の一致検出を行う比較演算回路と、一致
検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の制御フィ
ールドに格納された選択コードをプログラム命令が格納
された制御記憶装置の制御フィールドに書き込みを行う
書き込み制御回路と、書き込まれた選択コードに応じた
処理手続きを選択制御する選択回路とを有することを特
徴とする。
は、被検査プログラムのプログラム命令の書き込みを行
い、書き込まれた命令を該命令の実行まで保持する制御
フィールドとプログラム命令領域を持つ制御記憶装置
と、処理手続きの選択コードを保持する制御フィールド
とプログラム命令の命令領域を持つ記憶装置と、記憶装
置のプログラム命令と制御記憶装置のプログラム命令と
を比較して命令の一致検出を行う比較演算回路と、一致
検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の制御フィ
ールドに格納された選択コードをプログラム命令が格納
された制御記憶装置の制御フィールドに書き込みを行う
書き込み制御回路と、書き込まれた選択コードに応じた
処理手続きを選択制御する選択回路とを有することを特
徴とする。
【0013】また、処理手続きを選択制御する選択回路
は、制御記憶装置の制御フィールドに格納された選択コ
ードにより、プログラム命令の実行を停止させ、ソース
ステップ処理の制御抑制を行うクロック制御回路と、ソ
ースステップ処理が、基底のトラップアドレスをベース
に、トラップ領域先を演算する演算制御回路と、演算さ
れたアドレスによって記憶装置のトラップ領域に飛び、
トラップ領域により指定されたプログラム命令に置き換
えを行うトラップ制御回路と、実行済み処理と未実行処
理とに分けてソースステップ処理を行うプログラム命令
通常処理回路を有する。
は、制御記憶装置の制御フィールドに格納された選択コ
ードにより、プログラム命令の実行を停止させ、ソース
ステップ処理の制御抑制を行うクロック制御回路と、ソ
ースステップ処理が、基底のトラップアドレスをベース
に、トラップ領域先を演算する演算制御回路と、演算さ
れたアドレスによって記憶装置のトラップ領域に飛び、
トラップ領域により指定されたプログラム命令に置き換
えを行うトラップ制御回路と、実行済み処理と未実行処
理とに分けてソースステップ処理を行うプログラム命令
通常処理回路を有する。
【0014】また、トラップ制御回路は、演算回路によ
り記憶装置に格納されている置き換えプログラム命令先
のトラップ領域の格納アドレスを演算し、記憶装置のト
ラップ領域にあるN番目に格納されている置き換えプロ
グラム命令の格納アドレスを、基底アドレスに定数のN
倍を加算して、求める手段と、書き込み制御の指示によ
り、記憶装置のトラップ領域から求めた置き換えプログ
ラム命令と制御フィールドに保持されている選択コード
をプログラム命令レジスタのプログラム命令領域と制御
フィールドに格納する手段を有する。
り記憶装置に格納されている置き換えプログラム命令先
のトラップ領域の格納アドレスを演算し、記憶装置のト
ラップ領域にあるN番目に格納されている置き換えプロ
グラム命令の格納アドレスを、基底アドレスに定数のN
倍を加算して、求める手段と、書き込み制御の指示によ
り、記憶装置のトラップ領域から求めた置き換えプログ
ラム命令と制御フィールドに保持されている選択コード
をプログラム命令レジスタのプログラム命令領域と制御
フィールドに格納する手段を有する。
【0015】更に、比較演算回路は、不一致検出によ
り、記憶装置の比較命令カウンタにより比較プログラム
命令の取り込みを行い、制御フィールドの最終選択コー
ドを検出するまで比較検出を行い、検出後に比較命令カ
ウンタを初期化する手段を有する。
り、記憶装置の比較命令カウンタにより比較プログラム
命令の取り込みを行い、制御フィールドの最終選択コー
ドを検出するまで比較検出を行い、検出後に比較命令カ
ウンタを初期化する手段を有する。
【0016】具体的には、図1に示すように、制御記憶
装置2は、被検査プログラムのソースステップ実行の開
始とともに、図2に示す制御記憶装置2の制御記憶領域
41からプログラム命令202と制御フィールド201
の選択コードを、プログラムカウンタ42に従い、命令
レジスタ6のプログラム命令602と制御フィールド6
01に格納する。
装置2は、被検査プログラムのソースステップ実行の開
始とともに、図2に示す制御記憶装置2の制御記憶領域
41からプログラム命令202と制御フィールド201
の選択コードを、プログラムカウンタ42に従い、命令
レジスタ6のプログラム命令602と制御フィールド6
01に格納する。
【0017】記憶装置3は、被検査プログラムのプログ
ラム命令を置き換えるためのプログラム命令302と制
御フィールド301の選択コードを格納している。図3
に示す記憶装置3の記憶領域51から、プログラム命令
と選択コードを比較命令カウンタ52に従い、被検査プ
ログラムのソースステップの実行に合わせて、比較命令
レジスタ5のプログラム命令502と制御フィールド5
01に格納する。比較演算回路7は命令レジスタ6のプ
ログラム命令602と比較命令レジスタ5のプログラム
命令502のプログラム命令の一致検出を行い、検出情
報を有効フラグレジスタ8に格納する。制御フィールド
601の選択コードは有効フラグレジスタ9に格納され
る。選択回路10は、ゲート回路21を介して有効フラ
グレジスタ9の選択コードと有効フラグレジスタ8の検
出情報によりプログラム命令の処理を判断する。選択回
路10は、有効フラグレジスタ9に格納された選択コー
ドにより、記憶装置3の図示されないトラップ領域の
「置き換えプログラム命令」を被検査プログラムの「プ
ログラム命令」に置き換える。制御記憶装置2の被検査
プログラムのソースコードの制御フィールド201に記
憶装置3からの制御フィールド501の選択コードを書
き込むことによりプログラム命令の置き換えができ、ソ
ースステップ実行を停止させずに被検査プログラムのデ
バグを可能にする。
ラム命令を置き換えるためのプログラム命令302と制
御フィールド301の選択コードを格納している。図3
に示す記憶装置3の記憶領域51から、プログラム命令
と選択コードを比較命令カウンタ52に従い、被検査プ
ログラムのソースステップの実行に合わせて、比較命令
レジスタ5のプログラム命令502と制御フィールド5
01に格納する。比較演算回路7は命令レジスタ6のプ
ログラム命令602と比較命令レジスタ5のプログラム
命令502のプログラム命令の一致検出を行い、検出情
報を有効フラグレジスタ8に格納する。制御フィールド
601の選択コードは有効フラグレジスタ9に格納され
る。選択回路10は、ゲート回路21を介して有効フラ
グレジスタ9の選択コードと有効フラグレジスタ8の検
出情報によりプログラム命令の処理を判断する。選択回
路10は、有効フラグレジスタ9に格納された選択コー
ドにより、記憶装置3の図示されないトラップ領域の
「置き換えプログラム命令」を被検査プログラムの「プ
ログラム命令」に置き換える。制御記憶装置2の被検査
プログラムのソースコードの制御フィールド201に記
憶装置3からの制御フィールド501の選択コードを書
き込むことによりプログラム命令の置き換えができ、ソ
ースステップ実行を停止させずに被検査プログラムのデ
バグを可能にする。
【0018】本発明のデバグ方式は、プログラム命令の
取り込みを行い、取り込んだ命令をその実行まで保持す
る制御記憶装置2と、プログラム命令の記憶領域と制御
の選択コードを持つ制御フィールドから構成される記憶
装置3と、記憶装置3のプログラム命令と制御記憶装置
2のプログラム命令とを比較して命令の一致検出を行
い、一致検出されたときにプログラム命令に伴う制御フ
ィールドに格納されている選択コードを制御記憶装置の
制御フィールドに書き込みを行い、プログラム命令の比
較実行を行う比較演算回路7と、制御フィールドの書き
換えを判断する有効フラグレジスタ8、9との結果によ
り処理手続きを選択制御する選択回路10とを有するこ
とを特徴とする。
取り込みを行い、取り込んだ命令をその実行まで保持す
る制御記憶装置2と、プログラム命令の記憶領域と制御
の選択コードを持つ制御フィールドから構成される記憶
装置3と、記憶装置3のプログラム命令と制御記憶装置
2のプログラム命令とを比較して命令の一致検出を行
い、一致検出されたときにプログラム命令に伴う制御フ
ィールドに格納されている選択コードを制御記憶装置の
制御フィールドに書き込みを行い、プログラム命令の比
較実行を行う比較演算回路7と、制御フィールドの書き
換えを判断する有効フラグレジスタ8、9との結果によ
り処理手続きを選択制御する選択回路10とを有するこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明のブロック図である。図に
よれば、本発明のデバグ方式は、被検査プログラムのソ
ースステップの実行を制御する書き込み制御回路1と、
プログラム命令302と制御フィールド301を持つ記
憶装置3と、プログラム命令302を取り込み、プログ
ラム命令502と制御フィールド501を書き込む比較
命令レジスタ5と、プログラム命令を格納する制御記憶
装置2と、制御記憶装置2から格納されたプログラム命
令202を取り込む命令レジスタ6と、比較命令レジス
タ5のプログラム命令502と命令レジスタ6のプログ
ラム命令602とを比較し、両プログラム命令が一致検
出したときに記憶装置3のプログラム命令302に対応
する制御フィールド301の選択コードを制御記憶装置
2のプログラム命令202に対応する制御フィールド2
01にその選択コードの書き込みを行う比較演算回路7
と、比較演算回路7の出力を格納する有効フラグレジス
タ8と、制御フィールド601を格納する有効フラグレ
ジスタ9と、ゲート回路21と、ゲート回路21を介し
て有効フラグレジスタ9の有効性を判断し、或いは有効
フラグレジスタ8の有効性を判断し、制御フィールド6
01を選択演算する選択回路10と、ゲート回路22
と、選択回路10の結果からゲート回路22を介して選
択処理されるトラップ制御回路12と、同じくクロック
制御回路11と、あるいはプログラム命令通常処理回路
13とから構成される。
よれば、本発明のデバグ方式は、被検査プログラムのソ
ースステップの実行を制御する書き込み制御回路1と、
プログラム命令302と制御フィールド301を持つ記
憶装置3と、プログラム命令302を取り込み、プログ
ラム命令502と制御フィールド501を書き込む比較
命令レジスタ5と、プログラム命令を格納する制御記憶
装置2と、制御記憶装置2から格納されたプログラム命
令202を取り込む命令レジスタ6と、比較命令レジス
タ5のプログラム命令502と命令レジスタ6のプログ
ラム命令602とを比較し、両プログラム命令が一致検
出したときに記憶装置3のプログラム命令302に対応
する制御フィールド301の選択コードを制御記憶装置
2のプログラム命令202に対応する制御フィールド2
01にその選択コードの書き込みを行う比較演算回路7
と、比較演算回路7の出力を格納する有効フラグレジス
タ8と、制御フィールド601を格納する有効フラグレ
ジスタ9と、ゲート回路21と、ゲート回路21を介し
て有効フラグレジスタ9の有効性を判断し、或いは有効
フラグレジスタ8の有効性を判断し、制御フィールド6
01を選択演算する選択回路10と、ゲート回路22
と、選択回路10の結果からゲート回路22を介して選
択処理されるトラップ制御回路12と、同じくクロック
制御回路11と、あるいはプログラム命令通常処理回路
13とから構成される。
【0021】図2は、制御記憶装置の構成を示す図であ
る。制御記憶装置で処理される任意に実行されるプログ
ラム命令の各処理手段として、被検査プログラムを格納
する制御記憶領域41と、ソースステップ命令を取り込
み、アドレス指示により実行するプログラムカウンタ4
2と、プログラムカウンタ42により実行され、履歴と
して格納するプログラム実行履歴43と、プログラム取
込手段44により構成される。制御記憶領域41は制御
フィールドと、プログラム命令領域で構成されている。
る。制御記憶装置で処理される任意に実行されるプログ
ラム命令の各処理手段として、被検査プログラムを格納
する制御記憶領域41と、ソースステップ命令を取り込
み、アドレス指示により実行するプログラムカウンタ4
2と、プログラムカウンタ42により実行され、履歴と
して格納するプログラム実行履歴43と、プログラム取
込手段44により構成される。制御記憶領域41は制御
フィールドと、プログラム命令領域で構成されている。
【0022】図3は、記憶装置の構成を示す図である。
記憶装置で処理される各処理手段として、比較するプロ
グラム命令を格納する記憶領域51と、比較するプログ
ラム命令のアドレスを指示する比較命令カウンタ52
と、比較命令取込手段53で構成される。記憶領域51
は制御フィールドと、プログラム命令領域と、トラップ
領域で構成される。
記憶装置で処理される各処理手段として、比較するプロ
グラム命令を格納する記憶領域51と、比較するプログ
ラム命令のアドレスを指示する比較命令カウンタ52
と、比較命令取込手段53で構成される。記憶領域51
は制御フィールドと、プログラム命令領域と、トラップ
領域で構成される。
【0023】図4は、図2の制御記憶領域41と図3の
記憶領域51とのデータ配列の構成を示す図である。
(1)は、制御記憶領域41と記憶領域51で使用され
る制御フィールドとプログラム命令領域のデータ配列を
示す。(2)は、記憶領域51で使用される制御フィー
ルドとプログラム命令とトラップ領域のデータ配列を示
す。なお、制御記憶装置の制御記憶領域41にはトラッ
プ領域は存在しない。
記憶領域51とのデータ配列の構成を示す図である。
(1)は、制御記憶領域41と記憶領域51で使用され
る制御フィールドとプログラム命令領域のデータ配列を
示す。(2)は、記憶領域51で使用される制御フィー
ルドとプログラム命令とトラップ領域のデータ配列を示
す。なお、制御記憶装置の制御記憶領域41にはトラッ
プ領域は存在しない。
【0024】したがって、記憶領域51は、記憶領域と
トラップ領域に分かれ、ビット列の構成は、制御フィー
ルドとプログラム命令とからなる。また、制御記憶領域
41は、記憶領域のみで、ビット列の構成は、制御フィ
ールドとプログラム命令とからなる。
トラップ領域に分かれ、ビット列の構成は、制御フィー
ルドとプログラム命令とからなる。また、制御記憶領域
41は、記憶領域のみで、ビット列の構成は、制御フィ
ールドとプログラム命令とからなる。
【0025】図5は、図2と、図3と、図4に示されて
いる制御フィールドの構成を示す図である。制御フィー
ルドは各種の選択コードを有している。選択コードは選
択ビット列と順番ビット列で構成され、選択コードに対
応する各種の制御回路が定められている。各種の制御回
路の処理ステップが図6〜8に示されている。
いる制御フィールドの構成を示す図である。制御フィー
ルドは各種の選択コードを有している。選択コードは選
択ビット列と順番ビット列で構成され、選択コードに対
応する各種の制御回路が定められている。各種の制御回
路の処理ステップが図6〜8に示されている。
【0026】図6は、トラップ制御回路12による処理
ステップを示す図である。その処理ステップは、図1の
演算制御回路14を用いて記憶装置3に格納されている
置き換えプログラム命令先のトラップ領域の格納アドレ
スを演算するステップS61と、記憶装置3のトラップ
領域にあるN番目に格納されている置き換えプログラム
命令の格納アドレスを基底アドレスに定数のN倍をした
後に加算をおこない、格納されている置き換えプログラ
ム命令のアドレスに飛ぶ、すなわち、N番目の置き換え
プログラム命令の格納先は、“基底アドレス+定数*N
番目”により求めるステップS62と、ゲート回路20
により、書き込み制御回路1の指示により、記憶装置3
のトラップ領域からの置き換えプログラム命令と制御フ
ィールドに格納されている選択コードを命令レジスタ6
のプログラム命令602と制御フィールド601に格納
するステップS63によりトラップ制御が実行される。
ステップを示す図である。その処理ステップは、図1の
演算制御回路14を用いて記憶装置3に格納されている
置き換えプログラム命令先のトラップ領域の格納アドレ
スを演算するステップS61と、記憶装置3のトラップ
領域にあるN番目に格納されている置き換えプログラム
命令の格納アドレスを基底アドレスに定数のN倍をした
後に加算をおこない、格納されている置き換えプログラ
ム命令のアドレスに飛ぶ、すなわち、N番目の置き換え
プログラム命令の格納先は、“基底アドレス+定数*N
番目”により求めるステップS62と、ゲート回路20
により、書き込み制御回路1の指示により、記憶装置3
のトラップ領域からの置き換えプログラム命令と制御フ
ィールドに格納されている選択コードを命令レジスタ6
のプログラム命令602と制御フィールド601に格納
するステップS63によりトラップ制御が実行される。
【0027】図7は、クロック制御回路11による処理
ステップを示す図である。その処理ステップは、図1の
クロック制御回路11から選択先の図2の制御記憶装置
のプログラムカウンタ42により、ソースステップ実行
を停止するステップS71と、 ソースステップ実行さ
れたプログラム実行履歴43を格納するステップS72
によりクロック制御が実行される。
ステップを示す図である。その処理ステップは、図1の
クロック制御回路11から選択先の図2の制御記憶装置
のプログラムカウンタ42により、ソースステップ実行
を停止するステップS71と、 ソースステップ実行さ
れたプログラム実行履歴43を格納するステップS72
によりクロック制御が実行される。
【0028】図8は、プログラム命令通常処理回路13
による処理ステップを示す図である。その処理ステップ
は、プログラム命令の比較実行が行われた「実行済み」
を設定するステップS81と、「実行済み」を書き込み
制御回路1により、制御記憶装置2の制御フィールド2
01に設定するステップS82によりプログラム命令通
常処理が実行される。
による処理ステップを示す図である。その処理ステップ
は、プログラム命令の比較実行が行われた「実行済み」
を設定するステップS81と、「実行済み」を書き込み
制御回路1により、制御記憶装置2の制御フィールド2
01に設定するステップS82によりプログラム命令通
常処理が実行される。
【0029】図9は、本発明のデバグ方式の全体の実行
ステップを示す図であり、被検査プログラムのプログラ
ム命令のソースステップ・デバグ実行開始から、実行終
了までの流れを示したものである。
ステップを示す図であり、被検査プログラムのプログラ
ム命令のソースステップ・デバグ実行開始から、実行終
了までの流れを示したものである。
【0030】次に、本発明の実施例の動作について図1
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0031】図によれば、制御記憶装置2は、プログラ
ム命令202と制御フィールド201からなる。書き込
み制御回路1は、制御記憶装置2の制御フィールド20
1に選択コードの書き込みを行う。記憶装置3はデバグ
のためのプログラム命令302と制御フィールド301
に選択コードを格納する記憶装置である。比較命令レジ
スタ5はプログラム命令502と制御フィールド501
からなるレジスタで、記憶装置3に格納されたプログラ
ム命令302を比較するためのレジスタである。命令レ
ジスタ6はプログラム命令602と制御フィールド60
1からなり、書き込み制御回路1と制御記憶装置2から
プログラム命令と制御フィールドに一時的に格納される
レジスタである。
ム命令202と制御フィールド201からなる。書き込
み制御回路1は、制御記憶装置2の制御フィールド20
1に選択コードの書き込みを行う。記憶装置3はデバグ
のためのプログラム命令302と制御フィールド301
に選択コードを格納する記憶装置である。比較命令レジ
スタ5はプログラム命令502と制御フィールド501
からなるレジスタで、記憶装置3に格納されたプログラ
ム命令302を比較するためのレジスタである。命令レ
ジスタ6はプログラム命令602と制御フィールド60
1からなり、書き込み制御回路1と制御記憶装置2から
プログラム命令と制御フィールドに一時的に格納される
レジスタである。
【0032】比較演算回路7は命令レジスタ6のプログ
ラム命令602を、同時にそのプログラム命令602の
制御フィールド601を有効フラグレジスタ9に書き込
みをおこなう。比較演算回路7は命令レジスタ6のプロ
グラム命令602と比較命令レジスタ5のプログラム命
令502を比較演算し、一致検出を行う。有効フラグレ
ジスタ8は比較演算回路7の一致検出結果を格納する。
ラム命令602を、同時にそのプログラム命令602の
制御フィールド601を有効フラグレジスタ9に書き込
みをおこなう。比較演算回路7は命令レジスタ6のプロ
グラム命令602と比較命令レジスタ5のプログラム命
令502を比較演算し、一致検出を行う。有効フラグレ
ジスタ8は比較演算回路7の一致検出結果を格納する。
【0033】比較演算回路7の一致検出結果から一致検
出の時は、比較命令レジスタ5の制御フィールド501
を有効フラグレジスタ8に選択コードを立て、ゲート回
路21で有効フラグレジスタ8と有効フラグレジスタ9
の論理をとり、有効フラグレジスタ8にフラグが立ち、
且つ有効フラグレジスタ9に選択コードが立っていない
ときに、選択回路10を介して、書き込み制御回路1か
ら制御記憶装置2の制御フィールド201に比較命令レ
ジスタ5の制御フィールド501にも書き込みを行う。
選択回路10はゲート回路21を介して有効フラグレジ
スタ9を取り込み、有効フラグレジスタ9の処理をおこ
なう回路である。
出の時は、比較命令レジスタ5の制御フィールド501
を有効フラグレジスタ8に選択コードを立て、ゲート回
路21で有効フラグレジスタ8と有効フラグレジスタ9
の論理をとり、有効フラグレジスタ8にフラグが立ち、
且つ有効フラグレジスタ9に選択コードが立っていない
ときに、選択回路10を介して、書き込み制御回路1か
ら制御記憶装置2の制御フィールド201に比較命令レ
ジスタ5の制御フィールド501にも書き込みを行う。
選択回路10はゲート回路21を介して有効フラグレジ
スタ9を取り込み、有効フラグレジスタ9の処理をおこ
なう回路である。
【0034】有効フラグレジスタ9にトラップ制御回路
処理12と、クロック制御回路処理11と、プログラム
命令通常処理回路13の実行済み処理が格納されていな
い場合は、選択回路10はつぎの有効フラグレジスタ8
を取り込み比較演算を行い、処理先の選択をゲート回路
22を介しておこなう。
処理12と、クロック制御回路処理11と、プログラム
命令通常処理回路13の実行済み処理が格納されていな
い場合は、選択回路10はつぎの有効フラグレジスタ8
を取り込み比較演算を行い、処理先の選択をゲート回路
22を介しておこなう。
【0035】記憶装置3に格納されている置き換えプロ
グラム命令先のトラップ領域の格納アドレスを演算する
演算制御回路14は、比較演算回路7で行われる命令レ
ジスタ6のプログラム命令602と記憶装置3に格納さ
れている比較命令レジスタ5のプログラム命令502と
の命令N個の比較を制御する。N個の終わりプログラム命
令の判定は記憶装置3の選択コードにより行い、図3の
比較命令カウンタ52の初期化を行う。
グラム命令先のトラップ領域の格納アドレスを演算する
演算制御回路14は、比較演算回路7で行われる命令レ
ジスタ6のプログラム命令602と記憶装置3に格納さ
れている比較命令レジスタ5のプログラム命令502と
の命令N個の比較を制御する。N個の終わりプログラム命
令の判定は記憶装置3の選択コードにより行い、図3の
比較命令カウンタ52の初期化を行う。
【0036】以上の動作において、制御記憶装置2の制
御フィールド201に格納された選択コードにより、ソ
ースステップのデバグの処理では、制御フィールドの選
択コード201に応じた処理手続きが行われる。図5の
制御フィールドの構成から選択コードの選択が“01
1”の場合は「クロック制御回路11」により、ソース
ステップ処理はプログラム命令の実行を停止させ、制御
抑制を行う。選択コードの選択が“100”の場合は
「トラップ制御回路12」により、ソースステップ処理
は演算制御回路14で基底のトラップアドレスをベース
にトラップ領域先を演算させ、記憶装置3に設けたトラ
ップ領域に飛び、記憶装置3のトラップ領域で指定され
たプログラム命令に置き換えを行う。選択コードの選択
が“001”の場合はその他制御回路11の選択によ
り、「プログラム命令通常処理回路13」によって、
“実行済み処理”、“未実行処理”とに分けてソースス
テップ処理を行う。
御フィールド201に格納された選択コードにより、ソ
ースステップのデバグの処理では、制御フィールドの選
択コード201に応じた処理手続きが行われる。図5の
制御フィールドの構成から選択コードの選択が“01
1”の場合は「クロック制御回路11」により、ソース
ステップ処理はプログラム命令の実行を停止させ、制御
抑制を行う。選択コードの選択が“100”の場合は
「トラップ制御回路12」により、ソースステップ処理
は演算制御回路14で基底のトラップアドレスをベース
にトラップ領域先を演算させ、記憶装置3に設けたトラ
ップ領域に飛び、記憶装置3のトラップ領域で指定され
たプログラム命令に置き換えを行う。選択コードの選択
が“001”の場合はその他制御回路11の選択によ
り、「プログラム命令通常処理回路13」によって、
“実行済み処理”、“未実行処理”とに分けてソースス
テップ処理を行う。
【0037】上記のソースステップ処理の“実行済み”
は、命令レジスタ6に格納された命令レジスタ601の
データ有効フラグレジスタ9にロードさせ、有効フラグ
レジスタ8と有効フラグレジスタ9の選択コードをゲー
ト回路21で有効フラグレジスタ9の選択コードの“選
択”により、ソースステップを実行させ、デバグが行わ
れる。
は、命令レジスタ6に格納された命令レジスタ601の
データ有効フラグレジスタ9にロードさせ、有効フラグ
レジスタ8と有効フラグレジスタ9の選択コードをゲー
ト回路21で有効フラグレジスタ9の選択コードの“選
択”により、ソースステップを実行させ、デバグが行わ
れる。
【0038】次に、本発明のデバグ方式の実行ステップ
について、図1のブロック図を基に、図2と図3を使用
して、図9に示す本発明の実行ステップにしたがい、処
理の流れを説明する。
について、図1のブロック図を基に、図2と図3を使用
して、図9に示す本発明の実行ステップにしたがい、処
理の流れを説明する。
【0039】はじめに、本発明のデバグ方式の処理の流
れは、ステップS1により、被検査プログラムが図2の
制御記憶領域41に格納され,プログラムカウンタ42
からプログラム命令のアドレスを読み出す。次にステッ
プS2により、図2の制御記憶装置のプログラムカウン
タ42のアドレスにしたがい、図1のプログラム命令2
02と制御フィールド201を命令レジスタ6の命令6
01と制御フィールド602に格納する。ステップS3
により、命令レジスタ6の制御フィールド601を有効
フラグレジスタ9に書き込みをおこなう。ステップS4
により、有効フラグレジスタ9の内容が選択回路10で
すでに書き込みされたものかを確認し、比較演算をおこ
なう。
れは、ステップS1により、被検査プログラムが図2の
制御記憶領域41に格納され,プログラムカウンタ42
からプログラム命令のアドレスを読み出す。次にステッ
プS2により、図2の制御記憶装置のプログラムカウン
タ42のアドレスにしたがい、図1のプログラム命令2
02と制御フィールド201を命令レジスタ6の命令6
01と制御フィールド602に格納する。ステップS3
により、命令レジスタ6の制御フィールド601を有効
フラグレジスタ9に書き込みをおこなう。ステップS4
により、有効フラグレジスタ9の内容が選択回路10で
すでに書き込みされたものかを確認し、比較演算をおこ
なう。
【0040】ステップS5により、選択回路10で比較
演算された有効フラグレジスタ9、あるいは有効フラグ
レジスタ8の結果から、トラップ制御回路12か否か、
ステップS6により、選択回路10でおこなわれた比較
演算の結果から、クロック制御回路11か否かの分岐先
の判断をおこなう。ステップS20により、トッラプ制
御回路の処理に飛び、ステップS21により、クロック
制御回路の処理に飛び、ソースステップ・デバグ実行の
1ステップの処理が完了する。
演算された有効フラグレジスタ9、あるいは有効フラグ
レジスタ8の結果から、トラップ制御回路12か否か、
ステップS6により、選択回路10でおこなわれた比較
演算の結果から、クロック制御回路11か否かの分岐先
の判断をおこなう。ステップS20により、トッラプ制
御回路の処理に飛び、ステップS21により、クロック
制御回路の処理に飛び、ソースステップ・デバグ実行の
1ステップの処理が完了する。
【0041】ステップS4により、選択回路10におい
て有効フラグレジスタ9の比較演算の結果から、ステッ
プS20により、トラップ制御回路、ステップS21に
より、クロック制御回路に該当しない場合は、ステップ
S8により、被検査プログラムをソースステップ実行に
よりソースデバグを行うために、比較演算回路7は、命
令レジスタ6のプログラム命令601と比較命令レジス
タ5のプログラム命令501との一致検出を行う。そし
て、図3の記憶装置の比較命令カウンタ52により比較
プログラム命令の取り込みを行い、プログラム命令の一
致検出、あるいは比較演算回路7による比較命令カウン
タ52で取り込まれた制御フィールドの最終選択コード
を検出するまで比較検出を行う。検出後に比較命令カウ
ンタ52を初期化して、次のステップに進む。
て有効フラグレジスタ9の比較演算の結果から、ステッ
プS20により、トラップ制御回路、ステップS21に
より、クロック制御回路に該当しない場合は、ステップ
S8により、被検査プログラムをソースステップ実行に
よりソースデバグを行うために、比較演算回路7は、命
令レジスタ6のプログラム命令601と比較命令レジス
タ5のプログラム命令501との一致検出を行う。そし
て、図3の記憶装置の比較命令カウンタ52により比較
プログラム命令の取り込みを行い、プログラム命令の一
致検出、あるいは比較演算回路7による比較命令カウン
タ52で取り込まれた制御フィールドの最終選択コード
を検出するまで比較検出を行う。検出後に比較命令カウ
ンタ52を初期化して、次のステップに進む。
【0042】ステップS9により、比較演算回路7の一
致検出の結果を有効フラグレジスタ8に書き込み、ステ
ップS10により、選択回路10による比較演算を有効
フラグレジスタ8をもって実行する。ステップS10に
より、有効フラグレジスタ8を選択回路10で比較演算
を実行する。
致検出の結果を有効フラグレジスタ8に書き込み、ステ
ップS10により、選択回路10による比較演算を有効
フラグレジスタ8をもって実行する。ステップS10に
より、有効フラグレジスタ8を選択回路10で比較演算
を実行する。
【0043】繰り返し実行をステップS5に戻し、選択
回路10での比較演算の結果により、トラップ制御回路
12か、クロック制御回路11か、の分岐の判断をおこ
なわせる。
回路10での比較演算の結果により、トラップ制御回路
12か、クロック制御回路11か、の分岐の判断をおこ
なわせる。
【0044】ステップS11により、有効フラグレジス
タ9と、有効フラグレジスタ8を選択回路10で比較演
算回路7の結果が該当の処理に合致しない場合にソース
ステップ実行に戻り、プログラム命令通常処理回路13
として実行する。
タ9と、有効フラグレジスタ8を選択回路10で比較演
算回路7の結果が該当の処理に合致しない場合にソース
ステップ実行に戻り、プログラム命令通常処理回路13
として実行する。
【0045】ステップS12により、記憶装置3の制御
フィールド301を書き込み制御回路1を通して、制御
記憶装置2の制御フールド201に書き込みを行い、実
行済みの処理を行う。
フィールド301を書き込み制御回路1を通して、制御
記憶装置2の制御フールド201に書き込みを行い、実
行済みの処理を行う。
【0046】本発明のデバグ方式は、上記処理の流れに
より、プログラム命令による比較でソースステップ・デ
バグ実行が可能になる。
より、プログラム命令による比較でソースステップ・デ
バグ実行が可能になる。
【0047】
【発明の効果】第1の効果は、プログラム命令の比較に
より、被検査プログラムのソースコードの1行内で繰り
返し処理がおこなわれても、繰り返し毎にソースステッ
プ実行によるプログラム命令の比較がおこなわれる。よ
って、被検査プログラムの実行状況の確認ができ、デバ
グの能率を向上させることができる。
より、被検査プログラムのソースコードの1行内で繰り
返し処理がおこなわれても、繰り返し毎にソースステッ
プ実行によるプログラム命令の比較がおこなわれる。よ
って、被検査プログラムの実行状況の確認ができ、デバ
グの能率を向上させることができる。
【0048】その理由は、被検査プログラムのソースス
テップ実行において、プログラム命令の比較により、実
行済みを被検査プログラムの制御フィールドに格納され
ることで、実行済みかどうかの検出が可能であるからで
ある。
テップ実行において、プログラム命令の比較により、実
行済みを被検査プログラムの制御フィールドに格納され
ることで、実行済みかどうかの検出が可能であるからで
ある。
【0049】第2の効果は、プログラム命令による比較
演算を用いることで、先取りしたプログラム命令をデバ
グの条件であるプログラム命令との比較演算により、記
憶装置にプログラム命令とその制御フィールドと記憶装
置に設けられているトラップ領域の組み合わせとトラッ
プ条件の組み立てで、制御記憶装置の比較命令の制御フ
ィールドにより、デバグ対象の“置き換えプログラム命
令”により、ソースステップ実行を停止することがな
く、最後までソースステップ・デバグを進めることが可
能になり、デバグ能率を向上させることができる。
演算を用いることで、先取りしたプログラム命令をデバ
グの条件であるプログラム命令との比較演算により、記
憶装置にプログラム命令とその制御フィールドと記憶装
置に設けられているトラップ領域の組み合わせとトラッ
プ条件の組み立てで、制御記憶装置の比較命令の制御フ
ィールドにより、デバグ対象の“置き換えプログラム命
令”により、ソースステップ実行を停止することがな
く、最後までソースステップ・デバグを進めることが可
能になり、デバグ能率を向上させることができる。
【0050】その理由は、トラップ制御の“置き換えプ
ログラム命令”ができることで、従来のデバグのソース
ステップ実行による先頭アドレスと終了アドレスのアド
レス範囲指定を煩雑に調べる必要がない。さらに、アド
レス範囲指定によるソースステップ実行を停止をしない
で実行の確認ができる。最終までソースステップのステ
ップ実行を可能にし、実行時間の短縮になる。
ログラム命令”ができることで、従来のデバグのソース
ステップ実行による先頭アドレスと終了アドレスのアド
レス範囲指定を煩雑に調べる必要がない。さらに、アド
レス範囲指定によるソースステップ実行を停止をしない
で実行の確認ができる。最終までソースステップのステ
ップ実行を可能にし、実行時間の短縮になる。
【0051】第3の効果はアドレスによる比較処理では
ないため、ソースステップ実行に合わせて、プログラム
命令の比較演算が実行されるので、アドレスによる比較
と違い、マクロ命令など内部展開されるものについて
も、プログラム命令の比較演算が実行される。
ないため、ソースステップ実行に合わせて、プログラム
命令の比較演算が実行されるので、アドレスによる比較
と違い、マクロ命令など内部展開されるものについて
も、プログラム命令の比較演算が実行される。
【0052】その理由は、ソースステップ実行に合わせ
たプログラム命令による比較演算を行うことで、繰り返
し、などの条件を持つシ―ケンスでも、ソースステップ
の実行状況を制御記憶装置の制御フィールドで確認がで
きる。
たプログラム命令による比較演算を行うことで、繰り返
し、などの条件を持つシ―ケンスでも、ソースステップ
の実行状況を制御記憶装置の制御フィールドで確認がで
きる。
【0053】第4の効果はプログラム命令と制御フィー
ルドの組み合わせと、選択回路により、制御フィールド
に格納されたデータにより、2度目以降のソースステッ
プ実行が制御記憶装置に格納された制御フィールドを基
に、同じ処理が繰り返し再現され、デバグの能率を向上
させることができる。
ルドの組み合わせと、選択回路により、制御フィールド
に格納されたデータにより、2度目以降のソースステッ
プ実行が制御記憶装置に格納された制御フィールドを基
に、同じ処理が繰り返し再現され、デバグの能率を向上
させることができる。
【0054】その理由は、被検査プログラムのソースス
テップ実行の再現性が制御記憶装置の制御フィールドに
より実現されるためである。
テップ実行の再現性が制御記憶装置の制御フィールドに
より実現されるためである。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】制御記憶装置の構成を示す図である。
【図3】記憶装置の構成を示す図である。
【図4】記憶装置領域の構成を示す図である。(1)制
御記憶領域、および記憶領域の制御フィールドとプログ
ラム命令構成を示す図である。(2)記憶装置の記憶領
域の構成を示す図である。
御記憶領域、および記憶領域の制御フィールドとプログ
ラム命令構成を示す図である。(2)記憶装置の記憶領
域の構成を示す図である。
【図5】制御フィールドの構成を示す図である。
【図6】トラップ制御回路の処理ステップを示す図であ
る。
る。
【図7】クロック制御回路の処理ステップを示す図であ
る。
る。
【図8】プログラム命令の通常処理系の処理ステップを
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明の実行ステップを示す図である。
1 書き込み制御回路 2 制御記憶装置 201 制御記憶装置の制御フィールド 202 制御記憶装置のプログラム命令 3 記憶装置 301 記憶装置の制御フィールド 302 記憶装置のプログラム命令 5 比較命令レジスタ 501 比較命令レジスタの制御フィールド 502 比較命令レジスタのプログラム命令 6 命令レジスタ 601 命令レジスタの制御フィールド 602 命令レジスタのプログラム命令 7 比較演算回路 8、9 有効フラグレジスタ 10 選択回路 11 クロック制御回路 12 トラップ制御回路 13 プログラム命令通常処理回路 14 演算制御回路 20〜22 ゲート回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−269774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/28 315 G06F 11/28 305
Claims (8)
- 【請求項1】 被検査プログラムのデバグ方法におい
て、 制御フィールドとプログラム命令領域を持つ制御記憶装
置に被検査プログラムのプログラム命令を書き込み、前
記プログラム命令の実行まで保持するステップと、 処理手続きの選択コードを保持する制御フィールドとプ
ログラム命令の命令領域を持つ記憶装置のプログラム命
令と前記制御記憶装置のプログラム命令とを比較演算回
路により比較して前記命令の一致検出を行うステップ
と、 一致検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の制御
フィールドに格納された選択コードを前記制御記憶装置
の制御フィールドに書き込み制御回路により書き込むス
テップと、 書き込まれた選択コードに応じた処理手続きを選択回路
により選択制御するステップと、 を有することを特徴とする被検査プログラムのデバグ方
法。 - 【請求項2】 前記処理手続きを選択制御するステップ
が、制御記憶装置の制御フィールドに格納された選択コ
ードにより、 プログラム命令の実行を停止させ、ソースステップ処理
の制御抑制を行うステップと、 ソースステップ処理が、基底のトラップアドレスをベー
スに、トラップ領域先を演算させ、記憶装置に設けたト
ラップ領域に飛び、前記トラップ領域により指定された
プログラム命令に置き換えを行うステップと、 プログラム命令の通常処理によって、実行済み処理と未
実行処理とに分けてソースステップ処理を行うステップ
を有する請求項1記載の被検査プログラムのデバグ方
法。 - 【請求項3】 前記トラップ領域により指定されたプロ
グラム命令に置き換えを行うステップが、 演算回路により記憶装置に格納されている置き換えプロ
グラム命令先のトラップ領域の格納アドレスを演算し、
記憶装置のトラップ領域にあるN番目に格納されている
置き換えプログラム命令の格納アドレスを、基底アドレ
スに定数のN倍を加算して、求めるステップと、 書き込み制御の指示により、記憶装置のトラップ領域か
ら求めた置き換えプログラム命令と制御フィールドに保
持されている選択コードをプログラム命令レジスタのプ
ログラム命令領域と制御フィールドに格納するステップ
を有する請求項1または2記載の被検査プログラムのデ
バグ方法。 - 【請求項4】 前記命令の一致検出を行うステップが、 不一致検出により、記憶装置の比較命令カウンタにより
比較プログラム命令の取り込みを行い、制御フィールド
の最終選択コードを検出するまで比較検出を行い、検出
後に比較命令カウンタを初期化するステップを有する請
求項1乃至3の何れかに記載の被検査プログラムのデバ
グ方法。 - 【請求項5】 被検査プログラムのデバグ方式におい
て、 前記被検査プログラムのプログラム命令の書き込みを行
い、書き込まれた前記命令を該命令の実行まで保持する
制御フィールドとプログラム命令領域を持つ制御記憶装
置と、 処理手続きの選択コードを保持する制御フィールドとプ
ログラム命令の命令領域を持つ記憶装置と、 前記記憶装置のプログラム命令と前記制御記憶装置のプ
ログラム命令とを比較して命令の一致検出を行う比較演
算回路と、 一致検出により、プログラム命令に伴う記憶装置の制御
フィールドに格納された選択コードをプログラム命令が
格納された前記制御記憶装置の制御フィールドに書き込
みを行う書き込み制御回路と、 書き込まれた選択コードに応じた処理手続きを選択制御
する選択回路と、 を有することを特徴とする被検査プログラムのデバグ方
式。 - 【請求項6】 前記処理手続きを選択制御する選択回路
が、制御記憶装置の制御フィールドに格納された選択コ
ードにより、 プログラム命令の実行を停止させ、ソースステップ処理
の制御抑制を行うクロック制御回路と、 ソースステップ処理が、基底のトラップアドレスをベー
スに、トラップ領域先を演算する演算制御回路と、 演算されたアドレスによって記憶装置のトラップ領域に
飛び、前記トラップ領域により指定されたプログラム命
令に置き換えを行うトラップ制御回路と、 実行済み処理と未実行処理とに分けてソースステップ処
理を行うプログラム命令通常処理回路を有する請求項5
記載の被検査プログラムのデバグ方式。 - 【請求項7】 前記トラップ制御回路が、 演算回路により記憶装置に格納されている置き換えプロ
グラム命令先のトラップ領域の格納アドレスを演算し、
記憶装置のトラップ領域にあるN番目に格納されている
置き換えプログラム命令の格納アドレスを、基底アドレ
スに定数のN倍を加算して、求める手段と、 書き込み制御の指示により、記憶装置のトラップ領域か
ら求めた置き換えプログラム命令と制御フィールドに保
持されている選択コードをプログラム命令レジスタのプ
ログラム命令領域と制御フィールドに格納する手段を有
する請求項5または6記載の被検査プログラムのデバグ
方式。 - 【請求項8】 前記比較演算回路が、 不一致検出により、記憶装置の比較命令カウンタにより
比較プログラム命令の取り込みを行い、制御フィールド
の最終選択コードを検出するまで比較検出を行い、検出
後に比較命令カウンタを初期化する手段を有する請求項
5乃至7の何れかに記載の被検査プログラムのデバグ方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316335A JP3012618B1 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 被検査プログラムのデバグ方法とそのデバグ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316335A JP3012618B1 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 被検査プログラムのデバグ方法とそのデバグ方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3012618B1 true JP3012618B1 (ja) | 2000-02-28 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10316335A Expired - Fee Related JP3012618B1 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 被検査プログラムのデバグ方法とそのデバグ方式 |
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-
1998
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---|---|
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