JP3012576B2 - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JP3012576B2
JP3012576B2 JP28995297A JP28995297A JP3012576B2 JP 3012576 B2 JP3012576 B2 JP 3012576B2 JP 28995297 A JP28995297 A JP 28995297A JP 28995297 A JP28995297 A JP 28995297A JP 3012576 B2 JP3012576 B2 JP 3012576B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関し、特に基地局インタフェースに2MDTI回線を使
用した移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動通信システムは、た
とえば特開平8−205232号公報に開示されている
ように、基地局と基地局制御装置間の基地局インタフェ
ースに異なる伝送容量のデジタル伝送回線、すなわち、
144Kbit/sのデータ伝送量を有するデジタル伝
送回線(以後、DSL回線と記載する。),776Kb
it/sのデータ伝送量を有するデジタル伝送回線(以
後、HDSL回線と記載する。)及び1.544Mbi
t/sのデータ伝送量を有するデジタル伝送回線(以
後、DS1回線と記載する。)が使用されている場合で
も、各デジタル伝送回線に対応する基地局インタフェー
スのフレーム構成の統一を考慮することにより、容易に
移動通信システムの構築ができるようにするために用い
られている。
【0003】この従来の移動通信システムを特開平8−
205232号公報に記載された図面に基づいて説明す
る。
【0004】特開平8−205232号公報に記載され
た図1に対応する図である図8は従来の移動通信システ
ムの基本構成を示し、(a)は基地局インタフェース変
換装置の無しの場合を示し、(b)は基地局インタフェ
ース変換装置の有りの場合を示す図である。また前記図
8において移動通信システムは、移動局100、基地局
200、基地局制御装置300、および基地局インタフ
ェース変換装置400から構成される。基地局制御装置
300は交換局を介して通信網と接続される。移動局1
00と基地局200間は無線インタフェースを介して接
続され、基地局200と基地局制御装置300間は、D
SL回線やHDSL回線または、DS1回線による基地
局インタフェースを介して接続される。図8の(b)に
示すように、基地局200と基地局制御装置300間の
基地局インタフェース上に基地局インタフェース変換装
置400がある場合もある。移動局100は無線インタ
フェースの低位階層信号と高位階層信号を終端する手段
を有し、基地局200は無線インタフェースと基地局イ
ンタフェースの低位階層信号を終端し高位階層信号を透
過に伝送する第1の伝送手段を有し、基地局制御装置3
00は基地局インタフェースの低位階層信号と高位階層
信号を終端する終端手段を有し、基地局インタフェース
変換装置400は基地局インタフェースの低位階層信号
を終端し高位階層信号を透過に伝送する第2の伝送手段
を有する。移動局100は無線インタフェースと基地局
インタフェースを介して、基地局200および基地局制
御装置300と通信して通信接続制御を行うことによ
り、移動局ユーザに対してユーザ情報を無線インタフェ
ース上で秘匿化して通信するサービスを提供する通信手
段を有する。
【0005】特開平8−205232号公報に記載され
た図2に対応する図である図9は前記図8に示す移動通
信システムの基地局インタフェースの基本構成を示し、
(a)はDSL回線を3回線使用する場合を示す図、
(b)はHDSL回線を使用する場合を示す図、(c)
はDS1回線を使用する場合を示す図である。
【0006】特開平8−205232号公報に記載され
た図3に対応する図である図10は従来の基地局および
基地局制御装置の各内部構成を示し、(a)はDSL回
線を3回線使用する場合を示す図、(b)はHDSL回
線を使用する場合を示す図、(c)はDS1回線を使用
する場合を示す図である。
【0007】前記図10の(a)においてDSL回線用
基地局制御装置310の送信情報秘匿処理部311はユ
ーザ情報や制御情報に対して無線フレーム番号と他の秘
匿制御情報(秘匿鍵等)により秘匿処理を行う。送信フ
レーム制御部313は秘匿化されたユーザ情報と制御情
報を無線フレーム番号と共にDSL回線用の基地局イン
タフェースのフレーム構成のフォーマットに編集し、D
SL回線用基地局インタフェース送信部315は送信情
報としてDSL回線に送信する。DSL回線用基地局2
10のDSL回線用基地局インタフェース受信部211
はDSL回線からの送信情報を受信し、送信フレーム制
御部213は送信情報から無線フレーム番号を読み出し
て無線フレーム番号付加部217に送出し、3回線分の
DSL回線インタフェースの送信情報を統合して無線イ
ンタフェースのフレーム構成に編集し、無線インタフェ
ース送信部215は結合器218とアンテナ500を介
して送信情報を無線インタフェースに送信する。DSL
回線用基地局210の無線インタフェース受信部216
はアンテナ500と結合器218を介して無線インタフ
ェースからの受信情報を受信し、無線フレーム番号付加
部217は無線インタフェースに送信時に送信情報から
読み出して記憶していた無線フレーム番号を受信フレー
ム制御部214に送出し、受信フレーム制御部214は
無線インタフェースのフレーム構成を編集して3回線分
のDSL回線インタフェースの受信情報に分解し、無線
フレーム番号付加部217から送出された無線フレーム
番号を受信情報に付加し、DSL回線用基地局インタフ
ェース送信部212は受信情報としてDSL回線に送信
する。ここで、前記図8において無線インタフェース上
の送信情報と受信情報との時間的関係は規定されてお
り、移動局100は基地局200からの情報を受信した
一定時間後に基地局200に対して情報を送信する。即
ち、基地局200は移動局100に対して情報を送信し
た一定時間後に移動局100からの情報を受信する。こ
の一対の送信情報と受信情報に同一の無線フレーム番号
を付与するために、基地局制御装置300で送信情報に
付与した無線フレーム番号を、基地局200で送信情報
に対応した受信情報に付与する。これにより、基地局イ
ンタフェースの回線遅延時間に依存しないで、一対の送
信情報と受信情報に同一の無線フレーム番号を付与する
ことができる。DSL回線用基地局制御装置310のD
SL回線用基地局インタフェース受信部316はDSL
回線からの受信情報を受信し、受信フレーム制御部31
4は秘匿化されたユーザ情報と制御情報をDSL回線用
の基地局インタフェースのフレーム構成のフォーマット
から分離し、フレーム番号抽出部317は受信情報から
無線フレーム番号を抽出して受信情報秘匿制御部312
に送出し、受信情報秘匿制御部312はフレーム番号抽
出部317から送出された無線フレーム番号と他の秘匿
制御情報(秘匿鍵等)によりユーザ情報や制御情報に対
して秘匿解除処理を行う。
【0008】尚、前記図10の(b)において、HDS
L回線用基地局220とHDSL回線用基地局制御装置
320構成の説明は、前記図10の(a)に示すDSL
回線用の場合と同様であり、省略する。
【0009】また、前記図10の(c)において、DS
1回線用基地局230とDS1回線用基地局制御装置3
30構成の説明も、前記図10の(a)に示すDSL回
線用の場合と同様であり、省略する。
【0010】次に、基地局インタフェース構成について
説明する。特開平8−205232号公報に記載された
図4に対応する図である図11は前記図10の(a)に
示す従来のDSL回線を使用した基地局インタフェース
のフレーム構成を示す図である。前記図10の(a)と
前記図11において、基地局210と基地局制御装置3
10が3回線のDSL回線で接続されている場合のそれ
ぞれ1回線のDSL回線のフレーム構成を18ビットか
ら成る1フレームを基本とし、20フレームを1マルチ
フレームとし、1ビット目を基地局210と基地局制御
装置310間のフレーム同期ビット(SW)とし、2ビ
ット目を基地局210と基地局制御装置310間の保守
用ビット(EOC)とし、3ビット目から18ビット目
を無線インタフェース上のペイロード(PL)としてい
る。
【0011】特開平8−205232号公報に記載され
た図7に対応する図である図14は従来におけるDSL
回線を使用した基地局インタフェースのペイロードフォ
ーマットを示し、(a)は基地局制御装置から基地局の
方向へのペイロードフォーマットを示す図、(b)は基
地局から基地局制御装置の方向へのペイロードフォーマ
ットを示す図である。前記図14の(a)は従来のDS
L回線を使用した基地局インタフェースのペイロード
(PL)フォーマットを示し、基地局制御装置310か
ら基地局210の方向のペイロード(PL)フォーマッ
トは同期コード(SYC)、低速チャネル(SC)、高
速チャネル(FC)、移動局パワー制御ビット(PC
C)から成る。無線フレーム番号は同期コード(SY
C)内に割り付けられる。
【0012】前記図14の(b)において、基地局21
0から基地局制御装置310の方向のペイロード(P
L)フォーマットは無線リンク測定ビット(Radio
Link Measurements)、低速チャネ
ル(SC)、高速チャネル(FC)、および無線フレー
ム番号(RFN)から成る。無線フレーム番号(RF
N)は、基地局制御装置310から基地局210の方向
への基地局インタフェース上の制御情報のデータの一部
として送信され、基地局210から基地局制御装置31
0の方向への基地局インタフェース上のデータとして基
地局210で付加され、送信される。
【0013】特開平8−205232号公報に記載され
た図5に対応する図である図12は前記図10の(b)
に示す従来のHDSL回線を使用した基地局インタフェ
ースのフレーム構成を示す図である。前記図10の
(b)と前記図12において、基地局220と基地局制
御装置320が1回線のHDSL回線で接続されている
場合のHDSL回線のフレーム構成を97ビットから成
る1フレームを基本とし、20フレームを1マルチフレ
ームとし、1ビット目をHDSL回線のフレーム同期ビ
ット(F)とし、2ビット目を基地局220と基地局制
御装置320間のフレーム同期ビット(SW)とし、3
ビット目を基地局220と基地局制御装置320間の保
守用ビット(EOC)とし、4ビット目から45ビット
目を無線インタフェース上のペイロード(PL)とし、
46ビット目から49ビット目をHDSL回線上でHD
SL回線から他の回線へ基地局インタフェースの変換を
行うために設置される基地局インタフェース変換装置の
制御用および保守用ビット(C)とし、50ビット目を
基地局220と基地局制御装置320間のフレーム同期
ビット(SW)とし、51ビット目を基地局220と基
地局制御装置320間の保守用ビット(EOC)とし、
52ビット目から93ビット目を無線インタフェース上
のペイロード(PL)とし、94ビット目から97ビッ
ト目をHDSL回線上でHDSL回線から他の回線へ基
地局インタフェースの変換を行うために設置される基地
局インタフェース変換装置の制御用および保守用ビット
(C)としている。
【0014】特開平8−205232号公報に記載され
た図8に対応する図である図15は従来におけるHDS
L回線またはDS1回線を使用した基地局インタフェー
スのペイロードフォーマットを示し、(a)は基地局制
御装置から基地局の方向へのペイロードフォーマットを
示す図、(b)は基地局から基地局制御装置の方向への
ペイロードフォーマットを示す図である。前記図15の
(a)において、基地局制御装置320から基地局22
0の方向のペイロード(PL)フォーマットは同期コー
ド(SYC)、低速チャネル(SC)、高速チャネル
(FC)、移動局パワー制御ビット(PCC)から成
る。無線フレーム番号は同期コード(SYC)内に割り
付けられる。前記図15の(b)において、基地局21
0から基地局制御装置320の方向のペイロード(P
L)フォーマットは無線リンク測定ビット(Radio
Link Measurements)、低速チャネ
ル(SC)、高速チャネル(FC)、および無線フレー
ム番号(RFN)から成る。無線フレーム番号(RF
N)は、基地局制御装置320から基地局220の方向
への基地局インタフェース上の制御情報のデータの一部
として送信され、基地局220から基地局制御装置32
0の方向への基地局インタフェース上のデータとして基
地局220で付加され、送信される。
【0015】特開平8−205232号公報に記載され
た図6に対応する図である図13は前記図10の(c)
に示す従来のDS1回線を使用した基地局インタフェー
スのフレーム構成を示す図である。前記図10の(c)
と前記図13において、基地局230と基地局制御装置
330が1回線のDS1回線で接続されている場合のD
S1回線のフレーム構成を193ビットから成る1フレ
ームを基本とし、20フレームを1マルチフレームと
し、1ビット目をDS1回線のフレーム同期ビット
(F)とし、2ビット目を基地局230と基地局制御装
置330間のフレーム同期ビット(SW)とし、3ビッ
ト目を基地局230と基地局制御装置330間の保守用
ビット(EOC)とし、4ビット目から45ビット目を
無線インタフェース上のペイロード(PL)とし、46
ビット目から49ビット目をDS1回線上でDS1回線
から他の回線へ基地局インタフェースの変換を行うため
に設置される基地局インタフェース変換装置の制御用お
よび保守用ビット(C)とし、50ビット目を基地局2
30と基地局制御装置330間のフレーム同期ビット
(SW)とし、51ビット目を基地局230と基地局制
御装置330間の保守用ビット(EOC)とし、52ビ
ット目から93ビット目を無線インタフェース上のペイ
ロード(PL)とし、94ビット目から97ビット目を
DS1回線上でDS1回線から他の回線へ基地局インタ
フェースの変換を行うために設置される基地局インタフ
ェース変換装置の制御用および保守用ビット(C)と
し、98ビット目を基地局230と基地局制御装置33
0間のフレーム同期ビット(SW)とし、99ビット目
を基地局230と基地局制御装置330間の保守用ビッ
ト(EOC)とし、100ビット目から141ビット目
を無線インタフェース上のペイロード(PL)とし、1
42ビット目から145ビット目をDS1回線上でDS
1回線から他の回線へ基地局インタフェースの変換を行
うために設置される基地局インタフェース変換装置の制
御用および保守用ビット(C)とし、146ビット目を
基地局230と基地局制御装置330間のフレーム同期
ビット(SW)とし、147ビット目を基地局230と
基地局制御装置330間の保守用ビット(EOC)と
し、148ビット目から189ビット目を無線インタフ
ェース上のペイロード(PL)とし、190ビット目か
ら193ビット目をDS1回線上でDS1回線から他の
回線へ基地局インタフェースの変換を行うために設置さ
れる基地局インタフェース変換装置の制御用および保守
用ビット(C)としている。尚、DS1回線を使用した
基地局インタフェースのペイロード(PL)フォーマッ
トは、前記図15に示すように、HDSL回線を使用し
た基地局インタフェースのペイロードフォーマットと同
一である。
【0016】従来のDSL回線,HDSL回線,DS1
回線を使用した基地局インタフェースのフレーム構成
は、それぞれ前記図11、図12、図13に示すよう
に、フォーマットを統一しているので、ある回線インタ
フェースから他の回線インタフェースへの分割や統合が
容易な構造になっている。即ち、DSL回線インタフェ
ースの3回線分は、HDSL回線の2分の1回線(2ビ
ット目から45ビット目、または50ビット目から93
ビット目)分に相当し、DS1回線インタフェースの4
分の1回線(2ビット目から45ビット目、50ビット
目から93ビット目、98ビット目から141ビット
目、または146ビット目から189ビット目)分に相
当する。また、HDSL回線およびDS1回線を使用し
た基地局インタフェースのフレーム構成には、基地局イ
ンタフェース変換装置400の制御用および保守用ビッ
トを割り付けている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動通
信システムは、2.048Mbit/sのデータ伝送量
を有する2MDTI回線を使用した基地局インタフェー
スのフレーム構成が定められていないため、基地局イン
タフェースに2MDTI回線を使用した移動通信システ
ムの構築が容易に実現できないという問題がある。
【0018】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、フォーマットが統一されている従来のDS
L回線,HDSL回線,DS1回線を使用した基地局イ
ンタフェースのフレーム構成に加えて、2MDTI回線
を使用した基地局インタフェースのフレーム構成に対し
ても統一の取れた形で定め、基地局インタフェースとし
て2MDTI回線を介した場合においても容易にシステ
ム構築ができる移動通信システムを提供することにあ
る。
【0019】
【0020】
【課題を解決するための手段】 本発明の移動通信システ
ムは、移動局と基地局間に無線インタフェースを有し、
前記基地局と基地局制御装置間に基地局インタフェース
を有し、前記基地局制御装置は交換局を介して通信網に
接続され、前記移動局は前記無線インタフェースの低階
層信号と高階層信号を終端する第1の終端手段を有し、
前記基地局は前記無線インタフェースと前記基地局イン
タフェースの低位階層信号を終端し前記高位階層信号を
透過に伝送する伝送手段を有し、前記基地局制御装置は
前記基地局インタフェースの低位階層信号と高位階層信
号を終端する第2の終端手段を有し、前記移動局は前記
無線インタフェースと前記基地局インタフェースを介し
て前記基地局および前記基地局制御装置と通信して通信
接続制御を行うことにより、前記移動局のユーザに対し
てユーザ情報を前記無線インタフェース上で秘匿化して
通信サービスを提供する移動通信システムにおいて、前
記基地局インタフェースが2.048Mbit/sのデ
ータ伝送量を有するデジタル伝送回線(以後、2MDT
I回線と記載する。)を1回線使用して構成され、前記
無線インタフェースおよび前記基地局インタフェースが
時分割多重アクセス方式である場合に、前記2MDTI
回線のフレーム構成を、256ビットで32タイムスロ
ットから成る1フレームを基本とし、20フレームを1
マルチフレームとし、0タイムスロット目を前記2MD
TI回線のフレーム同期タイムスロットとし、1タイム
スロット目からは48ビットから成る6タイムスロット
を一つのブロック単位として4つまたは5つの前記ブロ
ックを31タイムスロット目までの間に適宜割り当てる
ようにしている。
【0021】また、本発明の移動通信システムの前記ブ
ロックは、先頭の1ビット目を前記基地局と前記基地局
制御装置間のフレーム同期ビットとし、2ビット目を前
記基地局と前記基地局制御装置間の保守用ビットとし、
3ビット目から44ビット目を前記無線インタフェース
上のデータとし、45ビット目から48ビット目を前記
2MDTI回線上で前記2MDTI回線から他の回線へ
前記基地局インタフェースの変換を行うために設置され
る基地局インタフェース変換装置の制御用および保守用
ビットとするようにしている。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の一つの実施の形態の基本
構成を示すブロック図であり、(a)は基地局インタフ
ェース変換装置の無しの場合を示し、(b)は基地局イ
ンタフェース変換装置の有りの場合を示している。ま
た、図2は図1に示す移動通信システムの基地局インタ
フェースとして2MDTI回線を使用するときの図であ
る。そして、図1の説明は、特開平8−205232号
公報に記載された図1に対応する図8を参照して説明し
た従来の技術のDSL回線,HDLS回線及びDS1回
線に2MDTI回線を加えたものと同様であるので、省
略する。また、図2の説明は、特開平8−205232
号公報に記載された図2に対応する図9の(b)を参照
して説明したHDLSを2MDTIと読み替えたものと
同様である為、省略する。さらに、図3は本発明の一つ
の実施の形態における2MDTI回線を使用するときの
基地局と基地局制御装置との内部構成を示す図であり、
図3において、2MDTI回線用の基地局240と2M
DTI回線用の基地局制御装置340の構成の説明も、
特開平8−205232号公報に記載された図3に対応
する図10の(b)を参照して説明した従来の技術のも
のと同様である為、省略する。
【0024】図4は本発明の一つの実施の形態における
2MDTI回線を使用した基地局インタフェースのペイ
ロードフォーマット(以後、ペイロード制御ブロック
(PLBLK)フォーマットと記載する。)の一例を示
し、(a)は基地局制御装置から基地局の方向へのペイ
ロード制御ブロックフォーマットを示す図、(b)は基
地局から基地局制御装置の方向へのペイロード制御ブロ
ックフォーマットを示す図である。
【0025】図4の(a)において、基地局制御装置3
40から基地局240の方向のペイロード制御ブロック
(PLBLK)フォーマットは、48ビットから成る6
タイムスロットを基本とし、20フレームを1ブロック
とし、1ビット目を基地局制御装置340から基地局2
40へ向かってのフレーム同期ビット(SW)とし、2
ビット目を基地局制御装置340から基地局240へ向
かっての保守用ビット(E0C)とし、3ビット目から
44ビット目を無線フレーム番号を内に割付けた同期コ
ード(SYC)、低速チャネル(SC)、高速チャネル
(FC)、移動局パワー制御ビット(PCC)から成る
無線インタフェース上のペイロード(PL)とし、45
ビット目から48ビット目を2MDTI回線上で2MD
TI回線から他の回線へ基地局インタフェースの変換を
行うために設置される基地局インタフェース変換装置の
制御用および保守用ビット(C)とする。
【0026】また、図4の(b)において、基地局24
0から基地局制御装置340の方向のペイロード制御ブ
ロック(PLBLK)フォーマットは、前記図4の
(a)同様に、48ビットから成る6タイムスロットを
基本とし、20フレームを1ブロックとし、1ビット目
を基地局240から基地局制御装置340へ向かっての
フレーム同期ビット(SW)とし、2ビット目を基地局
240から基地局制御装置340へ向かっての保守用ビ
ット(E0C)とし、3ビット目から44ビット目を無
線リンク測定ビット(Radio Link Meas
urements)、低速チャネル(SC)、高速チャ
ネル(FC)、および基地局制御装置340から基地局
240の方向への基地局インタフェース上の制御情報の
データの一部として送信され、基地局240から基地局
制御装置340の方向への基地局インタフェース上のデ
ータとして基地局240で付加され、送信される無線フ
レーム番号(RFN)から成る無線インタフェース上の
ペイロード(PL)とし、45ビット目から48ビット
目を2MDTI回線上で2MDTI回線から他の回線へ
基地局インタフェースの変換を行うために設置される基
地局インタフェース変換装置の監視用および保守用ビッ
ト(C)とする。
【0027】図5は図3に示す2MDTI回線を使用し
た基地局インタフェースのフレーム構成の一例を示す図
であり、基地局240と基地局制御装置340が1回線
の2MDTI回線で接続される場合の2MDTI回線の
フレーム構成を32タイムスロット(256ビット)か
ら成る1フレームを基本とし、20フレームを1マルチ
フレームとするものである。
【0028】図5の(a)は、0タイムスロット目を2
MDTI回線のフレーム同期タイムスロットとし、1タ
イムスロット目から6タイムスロット目迄の6タイムス
ロットをペイロード制御ブロックの0番(PLBLK
0)とし、7タイムスロット目から12タイムスロット
目迄の6タイムスロットをペイロード制御ブロックの1
番(PLBLK1)とし、17タイムスロット目から2
2タイムスロット目迄の6タイムスロットをペイロード
制御ブロックの2番(PLBLK2)とし、23タイム
スロット目から28タイムスロット目迄の6タイムスロ
ットをペイロード制御ブロックの3番(PLBLK3)
として、図4に示すペイロード制御ブロック(PLBL
K)を4ブロック割り当てるものである。
【0029】図5の(b)は、0タイムスロット目を2
MDTI回線のフレーム同期タイムスロットとし、1タ
イムスロット目から6タイムスロット目迄の6タイムス
ロットをペイロード制御ブロックの0番(PLBLK
0)とし、7タイムスロット目から12タイムスロット
目迄の6タイムスロットをペイロード制御ブロックの1
番(PLBLK1)とし、13タイムスロット目から1
9タイムスロット目迄の16タイムスロット目を除いた
6タイムスロットをペイロード制御ブロックの2番(P
LBLK2)とし、20タイムスロット目から25タイ
ムスロット目迄の6タイムスロットをペイロード制御ブ
ロックの3番(PLBLK3)とし、26タイムスロッ
ト目から31タイムスロット目迄の6タイムスロットを
ペイロード制御ブロックの4番(PLBLK4)とし
て、図4に示すペイロード制御ブロック(PLBLK)
を5ブロック割り当てるものである。
【0030】尚、図5(a)に示した2MDTI回線を
使用した基地局インタフェースのフレーム構成は、特開
平8−205232号公報の図4、図5、図6にそれぞ
れ対応する図11、図12、図13にそれぞれ示された
従来のDSL回線,HDSL回線,DS1回線を使用し
た基地局インタフェースのフレーム構成とフォーマット
を統一しているので、本実施の形態例における2MDT
I回線インタフェースから他の回線インタフェースへの
分割や統合が容易な構造になっている。即ち、DSL回
線インタフェースの3回線分は、2MDTI回線の4分
の1回線(1タイムスロット目から6タイムスロット
目、7タイムスロット目から12タイムスロット目、1
7タイムスロット目から22タイムスロット目、または
23タイムスロット目から28タイムスロット目)分に
相当し、またHDSL回線インタフェースの1回線分
は、2MDTI回線の2分の1回線(1タイムスロット
目から12タイムスロット目、または17タイムスロッ
ト目から28タイムスロット目)分に相当しする。ま
た、2MDTI回線を使用した基地局インタフェースの
フレーム構成にも、基地局インタフェース変換装置40
0の制御用および保守用ビットを割り付けている。
【0031】図6は本発明の一つの実施の形態における
2MDTI回線と4組のDSL回線の変換を行う場合の
基地局インタフェース変換装置の構成の一例を示す図で
ある。
【0032】図6において、2MDTI回線を使用した
基地局インタフェースからDSL回線を使用した基地局
インタフェースに変換する場合、2MDTI/DSL変
換基地局インタフェース変換装置440の2MDTI回
線用基地局インタフェース受信部441は2MDTI回
線からの送信情報を受信する。2MDTI/DSL基地
局インタフェース変換部443は送信情報を4組のDS
L回線用基地局インタフェースに分離する。即ち、2M
DTI回線インタフェースのフレーム構成の1タイムス
ロット目から6タイムスロット目を1組のDSL回線に
割り当て、7タイムスロット目から12タイムスロット
目を1組のDSL回線に割り当て、17タイムスロット
目から22タイムスロット目を1組のDSL回線に割り
当て、23タイムスロット目から28タイムスロット目
を1組のDSL回線に割り当てて分離する。さらに、そ
れぞれの組のDSL回線用の送信情報を3回線のDSL
回線用基地局インタフェースに分離する。この送信情報
をDSL回線用基地局インタフェース送信部434はD
SL回線用基地局210に対して送信する。
【0033】2MDTI/DSL変換基地局インタフェ
ース変換装置440のDSL回線用基地局インタフェー
ス受信部435はDSL回線からの受信情報を受信す
る。2MDTI/DSL基地局インタフェース変換部4
43は3回線のDSL回線用基地局インタフェースを1
組の2MDTI回線用の受信情報に統合し、更に4組の
DSL回線用の受信情報を2MDTI回線用基地局イン
タフェースに統合する。即ち、2MDTI回線用基地局
インタフェースのフレーム構成の1タイムスロット目か
ら6タイムスロット目を1組のDSL回線に割り当て、
7タイムスロット目から12タイムスロット目を1組の
DSL回線に割り当て、17タイムスロット目から22
タイムスロット目を1組のDSL回線に割り当て、23
タイムスロット目から28タイムスロット目を1組のD
SL回線に割り当てて統合する。この受信情報を2MD
TI回線用基地局インタフェース送信部442は2MD
TI回線用基地局制御装置340に対して送信する。
【0034】尚、2MDTI/DSL変換基地局インタ
フェース変換装置440の制御および保守は2MDTI
回線用基地局制御装置340から2MDTI回線用基地
局インタフェースのフレーム構成に割付けられた各ペイ
ロード制御ブロック(PLBLK)上の45ビット目か
ら48ビット目の制御および保守ビットを使用して行
う。
【0035】図7は本発明の一つの実施の形態における
2MDTI回線と2組のHDSL回線の変換を行う場合
の基地局インタフェース変換装置の構成の一例を示す図
である。
【0036】図7において、2MDTI回線を使用した
基地局インタフェースからHDSL回線を使用した基地
局インタフェースに変換する場合、2MDTI/HDS
L変換基地局インタフェース変換装置450の2MDT
I回線用基地局インタフェース受信部441は2MDT
I回線からの送信情報を受信する。2MDTI/HDS
L基地局インタフェース変換部453は送信情報を2組
のHDSL回線用基地局インタフェースに分離する。即
ち、2MDTI回線インタフェースのフレーム構成の1
タイムスロット目から12タイムスロット目を1組のH
DSL回線に割り当て、17タイムスロット目から28
タイムスロット目を1組のHDSL回線に割り当てて分
離する。さらに、それぞれの組のHDSL回線用の送信
情報を1回線のHDSL回線用基地局インタフェースに
分離する。この送信情報をHDSL回線用基地局インタ
フェース送信部424はHDSL回線用基地局220に
対して送信する。
【0037】2MDTI/HDSL変換基地局インタフ
ェース変換装置450のHDSL回線用基地局インタフ
ェース受信部425はHDSL回線からの受信情報を受
信する。2MDTI/HDSL基地局インタフェース変
換部453は2回線のHDSL回線用基地局インタフェ
ースを1組の2MDTI回線用の受信情報に統合し、更
に2組のHDSL回線用の受信情報を2MDTI回線用
基地局インタフェースに統合する。即ち、2MDTI回
線用基地局インタフェースのフレーム構成の1タイムス
ロット目から12タイムスロット目を1組のHDSL回
線に割り当て、17タイムスロット目から28タイムス
ロット目を1組のHDSL回線に割り当てて統合する。
この受信情報を2MDTI回線用基地局インタフェース
送信部442は2MDTI回線用基地局制御装置340
に対して送信する。
【0038】尚、2MDTI/HDSL変換基地局イン
タフェース変換装置450の制御および保守は2MDT
I回線用基地局制御装置340から2MDTI回線用基
地局インタフェースのフレーム構成に割付けられた各ペ
イロード制御ブロック(PLBLK)上の45ビット目
から48ビット目の制御および保守ビットを使用して行
う。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動通信
システムによれば、基地局インタフェースのフレーム構
成を、従来のDSL回線、HDSL回線、DS1回線に
加えて、2MDTI回線についても統一性を考慮したフ
ォーマットにしたため、基地局インタフェースを制御す
る基地局と基地局制御装置において、従来のDSL回
線、HDSL回線、DS1回線に加えた2MDTI回線
のインタフェースに対しても共通の制御をすることが可
能となったり、2MDTIインタフェースから他の基地
局インタフェースへの変換を行う基地局インタフェース
変換装置においても各インタフェースに対して共通の制
御をすることが可能となったりするので、基地局インタ
フェースとして2MDTI回線を介した場合においても
容易に移動通信システムの構築が実現できると共に、基
地局、基地局制御装置および、基地局インタフェース変
換装置における更なる各装置原価の低減、保守運用コス
トの低減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信システムの一つの実施の形態
の基本構成を示すブロック図であり、(a)は基地局イ
ンタフェース変換装置の無しの場合を示す図、(b)は
基地局インタフェース変換装置の有りの場合を示す図で
ある。
【図2】図1に示す移動通信システムの基地局インタフ
ェースとして2MDTI回線を使用するときの図であ
る。
【図3】本発明の一つの実施の形態における2MDTI
回線を使用するときの基地局と基地局制御装置との内部
構成を示す図である。
【図4】本発明の一つの実施の形態における2MDTI
回線を使用した基地局インタフェースのペイロードフォ
ーマットの一例を示し、(a)は基地局制御装置から基
地局の方向へのペイロードフォーマットを示す図、
(b)は基地局から基地局制御装置の方向へのペイロー
ドフォーマットを示す図である。
【図5】図3に示す2MDTI回線を使用した基地局イ
ンタフェースのフレーム構成の一例を示す図であり、
(a)は図4に示すペイロード制御ブロックを4ブロッ
ク割り当てる一例を示す図、(b)は図4に示すペイロ
ード制御ブロックを5ブロック割り当てる一例を示す図
である。
【図6】本発明の一つの実施の形態における2MDTI
回線と4組のDSL回線の変換を行う場合の基地局イン
タフェース変換装置の構成の一例を示す図である。
【図7】本発明の一つの実施の形態における2MDTI
回線と2組のHDSL回線の変換を行う場合の基地局イ
ンタフェース変換装置の構成の一例を示す図である。
【図8】従来の移動通信システムの基本構成を示し、
(a)は基地局インタフェース変換装置の無しの場合を
示す図、(b)は基地局インタフェース変換装置の有り
の場合を示す図である。
【図9】図8に示す移動通信システムの基地局インタフ
ェースの基本構成を示し、(a)はDSL回線を3回線
使用する場合を示す図、(b)はHDSL回線を使用す
る場合を示す図、(c)はDS1回線を使用する場合を
示す図である。
【図10】従来の基地局および基地局制御装置の各内部
構成を示し、(a)はDSL回線を3回線使用する場合
を示す図、(b)はHDSL回線を使用する場合を示す
図、(c)はDS1回線を使用する場合を示す図であ
る。
【図11】図10の(a)に示す従来のDSL回線を使
用した基地局インタフェースのフレーム構成を示す図で
ある。
【図12】図10の(b)に示す従来のHDSL回線を
使用した基地局インタフェースのフレーム構成を示す図
である。
【図13】図10の(c)に示す従来のDS1回線を使
用した基地局インタフェースのフレーム構成を示す図で
ある。
【図14】従来におけるDSL回線を使用した基地局イ
ンタフェースのペイロードフォーマットを示し、(a)
は基地局制御装置から基地局の方向へのペイロードフォ
ーマットを示す図、(b)は基地局から基地局制御装置
の方向へのペイロードフォーマットを示す図である。
【図15】従来におけるHDSL回線またはDS1回線
を使用した基地局インタフェースのペイロードフォーマ
ットを示し、(a)は基地局制御装置から基地局の方向
へのペイロードフォーマットを示す図、(b)は基地局
から基地局制御装置の方向へのペイロードフォーマット
を示す図である。
【符号の説明】
100 移動局 200 基地局 210 DSL回線用基地局 211 DSL回線用基地局インターフェース受信部 212 DSL回線用基地局インターフェース送信部 213 送信フレーム制御部 214 受信フレーム制御部 215 無線インタフェース送信部 216 無線インタフェース受信部 217 フレーム番号付加部 218 結合器 220 HDSL回線用基地局 221 HDSL回線用基地局インターフェース受信
部 222 HDSL回線用基地局インターフェース送信
部 223 送信フレーム制御部 224 受信フレーム制御部 225 無線インタフェース送信部 226 無線インタフェース受信部 227 フレーム番号付加部 228 結合器 230 DS1回線用基地局 231 DS1回線用基地局インターフェース受信部 232 DS1回線用基地局インターフェース送信部 233 送信フレーム制御部 234 受信フレーム制御部 235 無線インタフェース送信部 236 無線インタフェース受信部 237 フレーム番号付加部 238 結合器 240 2MDTI回線用基地局 241 2MDTI回線用基地局インターフェース受
信部 242 2MDTI回線用基地局インターフェース送
信部 243 送信フレーム制御部 244 受信フレーム制御部 245 無線インターフェース送信部 246 無線インターフェース受信部 247 フレーム番号付加部 248 結合器 300 基地局制御装置 310 DSL回線用基地局制御装置 311 送信情報秘匿処理部 312 受信情報秘匿処理部 313 送信フレーム制御部 314 受信フレーム制御部 315 DSL回線用基地局インターフェース送信部 316 DSL回線用基地局インターフェース受信部 317 フレーム番号抽出部 320 HDSL回線用基地局制御装置 321 送信情報秘匿処理部 322 受信情報秘匿処理部 323 送信フレーム制御部 324 受信フレーム制御部 325 HDSL回線用基地局インターフェース送信
部 326 HDSL回線用基地局インターフェース受信
部 327 フレーム番号抽出部 330 DS1回線用基地局制御装置 331 送信情報秘匿処理部 332 受信情報秘匿処理部 333 送信フレーム制御部 334 受信フレーム制御部 335 DS1回線用基地局インターフェース送信部 336 DS1回線用基地局インターフェース受信部 337 フレーム番号抽出部 340 2MDTI回線用基地局制御装置 341 送信情報秘匿処理部 342 受信情報秘匿処理部 343 送信フレーム制御部 344 受信フレーム制御部 345 2MDTI回線用基地局インターフェース送
信部 346 2MDTI回線用基地局インターフェース受
信部 347 フレーム番号抽出部 400 基地局インタフェース変換装置 424 HDSL回線用基地局インターフェース送信
部 425 HDSL回線用基地局インターフェース受信
部 430 DS1/DSL変換基地局インターフェース
変換装置 434 DSL回線用基地局インターフェース送信部 435 DSL回線用基地局インターフェース受信部 440 2MDTI/DSL変換基地局インタフェー
ス変換装置 441 2MDTI回線用基地局インターフェース受
信部 442 2MDTI回線用基地局インターフェース送
信部 443 2MDTI/DSL基地局インタフェース変
換部 450 2MDTI/HDSL変換基地局インタフェ
ース変換装置 453 2MDTI/HDSL基地局インタフェース
変換部 500 アンテナ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局と基地局間に無線インタフェース
    を有し、前記基地局と基地局制御装置間に基地局インタ
    フェースを有し、前記基地局制御装置は交換局を介して
    通信網に接続され、前記移動局は前記無線インタフェー
    スの低階層信号と高階層信号を終端する第1の終端手段
    を有し、前記基地局は前記無線インタフェースと前記基
    地局インタフェースの低位階層信号を終端し前記高位階
    層信号を透過に伝送する伝送手段を有し、前記基地局制
    御装置は前記基地局インタフェースの低位階層信号と高
    位階層信号を終端する第2の終端手段を有し、前記移動
    局は前記無線インタフェースと前記基地局インタフェー
    スを介して前記基地局および前記基地局制御装置と通信
    して通信接続制御を行うことにより、前記移動局のユー
    ザに対してユーザ情報を前記無線インタフェース上で秘
    匿化して通信サービスを提供する移動通信システムにお
    いて、 前記基地局インタフェースが2.048Mbit/sの
    データ伝送量を有するデジタル伝送回線(以後、2MD
    TI回線と記載する。)を1回線使用して構成され、前
    記無線インタフェースおよび前記基地局インタフェース
    が時分割多重アクセス方式である場合に、前記2MDT
    I回線のフレーム構成を、256ビットで32タイムス
    ロットから成る1フレームを基本とし、20フレームを
    1マルチフレームとし、0タイムスロット目を前記2M
    DTI回線のフレーム同期タイムスロットとし、1タイ
    ムスロット目からは48ビットから成る6タイムスロッ
    トを一つのブロック単位として4つまたは5つの前記ブ
    ロックを31タイムスロット目までの間に適宜割り当て
    るようにしたことを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記ブロックは、先頭の1ビット目を前
    記基地局と前記基地局制御装置間のフレーム同期ビット
    とし、2ビット目を前記基地局と前記基地局制御装置間
    の保守用ビットとし、3ビット目から44ビット目を前
    記無線インタフェース上のデータとし、45ビット目か
    ら48ビット目を前記2MDTI回線上で前記2MDT
    I回線から他の回線へ前記基地局インタフェースの変換
    を行うために設置される基地局インタフェース変換装置
    の制御用および保守用ビットとするようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の移動通信システム。
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