JP2550912B2 - 時分割多方向多重通信システムの親局装置 - Google Patents
時分割多方向多重通信システムの親局装置Info
- Publication number
- JP2550912B2 JP2550912B2 JP10017794A JP10017794A JP2550912B2 JP 2550912 B2 JP2550912 B2 JP 2550912B2 JP 10017794 A JP10017794 A JP 10017794A JP 10017794 A JP10017794 A JP 10017794A JP 2550912 B2 JP2550912 B2 JP 2550912B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- master station
- control channel
- frame
- time division
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，ＩＳＤＮ（Integrated
Service Digital Network）の時分割多方向多重通信シ
ステム及びそれの親局とその通信方法に関する。
Service Digital Network）の時分割多方向多重通信シ
ステム及びそれの親局とその通信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来，親局と子局と交換局とを備え，１
フレーム当たり６０チャネルの加入者がデータを４Ｍｂ
ｐｓのバーストデータとし，時分割多重して子局と親局
間でディジタル通信を行う時分割多方向多重通信システ
ムが知られている。このシステムで，親局と交換局との
間の回線が２回線（２Ｍｂｐｓ×２）ある場合，１回線
の無線フレームを２回線の伝送路フレームに変換する必
要がある。その変換方法としては，１回線の無線フレー
ムの前半部と後半部を２回線の伝送路に一対一で割り当
てる方法があり，一般的に用いられている。
フレーム当たり６０チャネルの加入者がデータを４Ｍｂ
ｐｓのバーストデータとし，時分割多重して子局と親局
間でディジタル通信を行う時分割多方向多重通信システ
ムが知られている。このシステムで，親局と交換局との
間の回線が２回線（２Ｍｂｐｓ×２）ある場合，１回線
の無線フレームを２回線の伝送路フレームに変換する必
要がある。その変換方法としては，１回線の無線フレー
ムの前半部と後半部を２回線の伝送路に一対一で割り当
てる方法があり，一般的に用いられている。
【０００３】ところで，ＩＳＤＮの信号には，Ｄチャネ
ルと呼ばれる制御チャネルが含まれる。従って，ＩＳＤ
Ｎの信号を上記のように一つの無線フレームにのせた場
合，その無線フレームフォーマットに制御チャネルが含
まれる。
ルと呼ばれる制御チャネルが含まれる。従って，ＩＳＤ
Ｎの信号を上記のように一つの無線フレームにのせた場
合，その無線フレームフォーマットに制御チャネルが含
まれる。
【０００４】特開平２−８４８３２号公報では，無線フ
レームを共通チャネルと，各子局ごとに対応した情報チ
ャネルと，各子局に対する監視制御を行う制御チャネル
とを含むフォーマットとし，制御チャネルを情報チャネ
ルとは別に設けることにより信頼性を高めている。この
ような制御チャネルと情報チャネルとを含む無線フレー
ムを２回線の伝送路フレームに変換する場合，例えば，
図３（ａ），及び（ｂ）のように５６チャネルの情報チ
ャネルＶ１〜Ｖ５６と無線フレームの最後尾に４チャネ
ルの制御チャネルＣ１〜Ｃ４が含まれているときの場合
を考えてみる。従来方法により，その制御チャネルを含
む無線フレームＦ０を２回線の伝送路フレームＦ１，Ｆ
２に変換するには，図３（ａ）に示すように，制御チャ
ネルが含まれていない場合と同様に，フレームの前半部
Ｖ１〜Ｖ３０と後半部Ｖ３１〜Ｖ５６，Ｃ１〜Ｃ４を，
図３（ｂ）に示すように，それぞれの伝送路フレームＦ
１とＦ２の回線に割り当てている。
レームを共通チャネルと，各子局ごとに対応した情報チ
ャネルと，各子局に対する監視制御を行う制御チャネル
とを含むフォーマットとし，制御チャネルを情報チャネ
ルとは別に設けることにより信頼性を高めている。この
ような制御チャネルと情報チャネルとを含む無線フレー
ムを２回線の伝送路フレームに変換する場合，例えば，
図３（ａ），及び（ｂ）のように５６チャネルの情報チ
ャネルＶ１〜Ｖ５６と無線フレームの最後尾に４チャネ
ルの制御チャネルＣ１〜Ｃ４が含まれているときの場合
を考えてみる。従来方法により，その制御チャネルを含
む無線フレームＦ０を２回線の伝送路フレームＦ１，Ｆ
２に変換するには，図３（ａ）に示すように，制御チャ
ネルが含まれていない場合と同様に，フレームの前半部
Ｖ１〜Ｖ３０と後半部Ｖ３１〜Ｖ５６，Ｃ１〜Ｃ４を，
図３（ｂ）に示すように，それぞれの伝送路フレームＦ
１とＦ２の回線に割り当てている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，上述し
た従来のフレーム変換方法では，制御チャネルを含む方
の回線が切断された場合，もう一方の回線も制御不能に
なってしまうという欠点があった。
た従来のフレーム変換方法では，制御チャネルを含む方
の回線が切断された場合，もう一方の回線も制御不能に
なってしまうという欠点があった。
【０００６】そこで，本発明の技術的課題は，上記問題
点にかんがみてなされたもので，一方の制御チャネルが
切断されたとしても，もう一方の制御チャネルを利用し
て制御されているチャネルの通信を確保することができ
る時分割多方向多重通信システム及びそれの親局装置と
その通信方法を提供することにある。
点にかんがみてなされたもので，一方の制御チャネルが
切断されたとしても，もう一方の制御チャネルを利用し
て制御されているチャネルの通信を確保することができ
る時分割多方向多重通信システム及びそれの親局装置と
その通信方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば，１つの
親局と複数の子局とが１回線の無線フレームを用いて通
信を行うとともに，前記親局と交換局が２回線の伝送路
フレームを用いて通信を行う時分割多方向多重通信シス
テムの親局装置において，情報チャネルを表す情報チャ
ネル信号と制御チャネルを表す制御チャネル信号とを前
記１回線の無線フレームにのせる無線フレーム作成手段
と，前記１回線の無線フレームを前記制御チャネル信号
が２回線の伝送路フレームに分散するように前記２回線
の伝送路フレームに変換する分散変換手段とを具備する
ことを特徴とする時分割多方向多重通信システムの親局
装置が得られる。
親局と複数の子局とが１回線の無線フレームを用いて通
信を行うとともに，前記親局と交換局が２回線の伝送路
フレームを用いて通信を行う時分割多方向多重通信シス
テムの親局装置において，情報チャネルを表す情報チャ
ネル信号と制御チャネルを表す制御チャネル信号とを前
記１回線の無線フレームにのせる無線フレーム作成手段
と，前記１回線の無線フレームを前記制御チャネル信号
が２回線の伝送路フレームに分散するように前記２回線
の伝送路フレームに変換する分散変換手段とを具備する
ことを特徴とする時分割多方向多重通信システムの親局
装置が得られる。
【０００８】本発明によれば，１つの親局と複数の子局
とが１回線の無線フレームを用いて通信を行うととも
に，前記親局と前記交換局とが２回線の伝送路フレーム
を用いて２通信を行う時分割多方向多重通信システムの
親局の通信方法において，情報チャネルを表す情報信号
と制御チャネルを表す制御チャネルとを前記１回線の無
線フレームにのせ，前記１回線の無線フレームを前記制
御チャネル信号が前記２回線の伝送路フレームに分散す
るように前記２回線の伝送路フレームに変換することを
特徴とする時分割多方向多重通信システムの親局の通信
方法が得られる。
とが１回線の無線フレームを用いて通信を行うととも
に，前記親局と前記交換局とが２回線の伝送路フレーム
を用いて２通信を行う時分割多方向多重通信システムの
親局の通信方法において，情報チャネルを表す情報信号
と制御チャネルを表す制御チャネルとを前記１回線の無
線フレームにのせ，前記１回線の無線フレームを前記制
御チャネル信号が前記２回線の伝送路フレームに分散す
るように前記２回線の伝送路フレームに変換することを
特徴とする時分割多方向多重通信システムの親局の通信
方法が得られる。
【０００９】本発明によれば，複数の子局と，１回線の
無線フレームを用いて前記子局との通信を行う親局と，
前記親局と２回線の伝送路フレームを用いて２通信を行
う換局とを備えた時分割多方向多重通信システムにおい
て，前記親局は，前記子局に対して情報チャネルを表す
情報チャネル信号と制御チャネルを表す制御チャネル信
号とを前記１回線の無線フレームにのせる無線フレーム
作成手段と，前記１回線の無線フレームを前記制御チャ
ネルが前記２回線の伝送路フレームに分散するように前
記２回線の伝送路フレームに変換する分散変換手段とを
具備することを特徴とする時分割多方向多重通信システ
ムが得られる。
無線フレームを用いて前記子局との通信を行う親局と，
前記親局と２回線の伝送路フレームを用いて２通信を行
う換局とを備えた時分割多方向多重通信システムにおい
て，前記親局は，前記子局に対して情報チャネルを表す
情報チャネル信号と制御チャネルを表す制御チャネル信
号とを前記１回線の無線フレームにのせる無線フレーム
作成手段と，前記１回線の無線フレームを前記制御チャ
ネルが前記２回線の伝送路フレームに分散するように前
記２回線の伝送路フレームに変換する分散変換手段とを
具備することを特徴とする時分割多方向多重通信システ
ムが得られる。
【００１０】ここで，本発明において，情報チャネルと
は，音声，データ，発着呼等の情報を含むチャネルを呼
ぶ。
は，音声，データ，発着呼等の情報を含むチャネルを呼
ぶ。
【００１１】
【作用】本発明では，親局の無線フレーム作成手段は子
局に対して情報チャネルを表す情報チャネル信号と制御
チャネルを表す制御チャネル信号とを１回線の無線フレ
ームにのせる。また，親局の分散変換手段は，前記１回
線の無線フレームを前記制御チャネルが交換局との２回
線の伝送路フレームに分散するようにこの２回線の伝送
路フレームに変換する。
局に対して情報チャネルを表す情報チャネル信号と制御
チャネルを表す制御チャネル信号とを１回線の無線フレ
ームにのせる。また，親局の分散変換手段は，前記１回
線の無線フレームを前記制御チャネルが交換局との２回
線の伝送路フレームに分散するようにこの２回線の伝送
路フレームに変換する。
【００１２】
【実施例】以下，図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。
明する。
【００１３】図１は，本発明の実施例に係る時分割多方
向多重システムの構成を示すブロック図である。図１に
おいて，Ｎ個（但し，Ｎは自然数）の子局1 〜子局N １
１〜１０＋Ｎは，ある定められた一定時間のタイムスロ
ットにそれぞれ情報チャネル信号を有する１回線の無線
フレームを送受信し，親局との間で同じ周波数を子局ご
とのタイムスロットを割り当てて通信を行う。子局１１
に接続されている加入者８１の情報は加入者とのインタ
フェース部（ＩＮＴＦ1 ）７１を介して変復調を行う送
受信部（ＴＲＸ1 ）６１から１回線の無線フレームとし
て送信される。その他の子局，例えば，加入者N ８０＋
Ｎの情報は，子局１０＋Ｎでもその無線フレームの別の
タイムスロットでインターフェース部（ＩＮＴＦN ）７
０＋Ｎ及び送受信部（ＴＲＸN ）６０＋Ｎを介して送信
される。また，親局５では，変復調を行う送受信部（Ｔ
ＲＸ）４で子局１１〜１０＋Ｎからの情報チャネル信号
及び制御チャネル信号を含む１回線のフレーム信号が受
信され，フレーム変換部３で１回線の無線フレームから
２回線の伝送路フレームにフレーム変換される。そのフ
レーム変換された伝送路フレームは，インタフェース部
（ＩＮＴＦ２）を介して交換局１と接続される。以上ま
では，従来例と同様の構成である。
向多重システムの構成を示すブロック図である。図１に
おいて，Ｎ個（但し，Ｎは自然数）の子局1 〜子局N １
１〜１０＋Ｎは，ある定められた一定時間のタイムスロ
ットにそれぞれ情報チャネル信号を有する１回線の無線
フレームを送受信し，親局との間で同じ周波数を子局ご
とのタイムスロットを割り当てて通信を行う。子局１１
に接続されている加入者８１の情報は加入者とのインタ
フェース部（ＩＮＴＦ1 ）７１を介して変復調を行う送
受信部（ＴＲＸ1 ）６１から１回線の無線フレームとし
て送信される。その他の子局，例えば，加入者N ８０＋
Ｎの情報は，子局１０＋Ｎでもその無線フレームの別の
タイムスロットでインターフェース部（ＩＮＴＦN ）７
０＋Ｎ及び送受信部（ＴＲＸN ）６０＋Ｎを介して送信
される。また，親局５では，変復調を行う送受信部（Ｔ
ＲＸ）４で子局１１〜１０＋Ｎからの情報チャネル信号
及び制御チャネル信号を含む１回線のフレーム信号が受
信され，フレーム変換部３で１回線の無線フレームから
２回線の伝送路フレームにフレーム変換される。そのフ
レーム変換された伝送路フレームは，インタフェース部
（ＩＮＴＦ２）を介して交換局１と接続される。以上ま
では，従来例と同様の構成である。
【００１４】図２（ａ）及び（ｂ）は，図１のフレーム
変換部３のフレーム変換方法を示す図である。図２
（ａ）を参照して，ＩＳＤＮの信号を一つの無線フレー
ムにのせた場合，その無線フレームのフォーマットに制
御チャネル信号が含まれる。図２（ａ）の無線フレーム
Ｆ０ように５６チャネルの情報チャネルＶ１〜Ｖ５６と
無線フレームの最後尾に４チャネルの制御チャネルＣ１
〜Ｃ４の各信号が含まれる場合を考える。
変換部３のフレーム変換方法を示す図である。図２
（ａ）を参照して，ＩＳＤＮの信号を一つの無線フレー
ムにのせた場合，その無線フレームのフォーマットに制
御チャネル信号が含まれる。図２（ａ）の無線フレーム
Ｆ０ように５６チャネルの情報チャネルＶ１〜Ｖ５６と
無線フレームの最後尾に４チャネルの制御チャネルＣ１
〜Ｃ４の各信号が含まれる場合を考える。
【００１５】本発明の実施例では，送受信部（ＴＲＸ）
４は，情報チャネルと制御チャネルＣ１〜Ｃ４の各信号
からなる１回線の無線フレームＦ０を作成する無線フレ
ーム作成手段として機能する。また，フレーム変換部３
は，この無線フレームＦ０を２回線の伝送路フレームＦ
１，Ｆ２に変換する場合，１フレームに含まれる制御チ
ャネル信号を，情報チャネル信号とともに，それぞれの
回線に分散させる分散変換手段の機能を有する。つま
り，図２（ａ）に示すような無線フレームＦ０を図２
（ｂ）に示すように，情報チャネル信号の前半部Ｖ１〜
Ｖ２８と後半部Ｖ２９〜Ｖ５６をそれぞれ伝送路フレー
ムＦ１とＦ２の回線に割り当て，また，制御チャネル信
号の前半部Ｃ１〜Ｃ２及び後半部Ｃ３〜Ｃ４もそれぞれ
伝送路フレームＦ１とＦ２の回線にチャネルを割り当て
ている。
４は，情報チャネルと制御チャネルＣ１〜Ｃ４の各信号
からなる１回線の無線フレームＦ０を作成する無線フレ
ーム作成手段として機能する。また，フレーム変換部３
は，この無線フレームＦ０を２回線の伝送路フレームＦ
１，Ｆ２に変換する場合，１フレームに含まれる制御チ
ャネル信号を，情報チャネル信号とともに，それぞれの
回線に分散させる分散変換手段の機能を有する。つま
り，図２（ａ）に示すような無線フレームＦ０を図２
（ｂ）に示すように，情報チャネル信号の前半部Ｖ１〜
Ｖ２８と後半部Ｖ２９〜Ｖ５６をそれぞれ伝送路フレー
ムＦ１とＦ２の回線に割り当て，また，制御チャネル信
号の前半部Ｃ１〜Ｃ２及び後半部Ｃ３〜Ｃ４もそれぞれ
伝送路フレームＦ１とＦ２の回線にチャネルを割り当て
ている。
【００１６】このように，本発明の実施例では，１回線
の無線フレームを２回線の伝送路フレームに変換すると
き，情報チャネル信号とともに制御チャネル信号を分散
させることにより，一方の制御チャネルＦ１が切断され
た場合でも，もう一方の制御チャネルＦ２を利用して制
御しているチャネルの通信を確保することができる。つ
まり，どちらかの親局と交換局との間の１回線が切断さ
れ二つの制御チャネルＣ１〜Ｃ２が失われたとしても，
もう一方の二つの制御チャネルＣ３〜Ｃ４は接続されて
いるので，その二つの制御チャネルＣ３〜Ｃ４を利用し
て制御されている情報チャネルを通信することができ
る。
の無線フレームを２回線の伝送路フレームに変換すると
き，情報チャネル信号とともに制御チャネル信号を分散
させることにより，一方の制御チャネルＦ１が切断され
た場合でも，もう一方の制御チャネルＦ２を利用して制
御しているチャネルの通信を確保することができる。つ
まり，どちらかの親局と交換局との間の１回線が切断さ
れ二つの制御チャネルＣ１〜Ｃ２が失われたとしても，
もう一方の二つの制御チャネルＣ３〜Ｃ４は接続されて
いるので，その二つの制御チャネルＣ３〜Ｃ４を利用し
て制御されている情報チャネルを通信することができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上，説明したように本発明では，一方
の制御チャネルが切断された場合でも，もう一方の制御
チャネルを利用して制御しているチャネルの通信を確保
できることで高い信頼性の通信ができる時分割多方向多
重通信システム用親局装置，その通信方法及び通信シス
テムを提供することができる。
の制御チャネルが切断された場合でも，もう一方の制御
チャネルを利用して制御しているチャネルの通信を確保
できることで高い信頼性の通信ができる時分割多方向多
重通信システム用親局装置，その通信方法及び通信シス
テムを提供することができる。
【図１】本発明の実施例に係る時分割多方向多重通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
ステムの構成を示すブロック図である。
【図２】（ａ）及び（ｂ）は図１のフレーム変換部のフ
レーム変換方法を示す図である。
レーム変換方法を示す図である。
【図３】（ａ）及び（ｂ）は従来例に係るフレーム変換
方法を示す図である。
方法を示す図である。
１ 交換局 ２ インタフェース部（ＩＮＴＦ） ３ フレーム変換部 ４ 送受信部（ＴＲＸ） ５ 親局 １１〜１０＋Ｎ 子局1 〜子局N ６１〜６０＋Ｎ 送受信部（ＴＲＸ1 〜ＴＲＸN ） ７１〜７０＋Ｎ インタフェース部（ＩＮＴＦ1 〜Ｉ
ＮＴＦN ） ８１〜８０＋Ｎ 加入者1 〜加入者N
ＮＴＦN ） ８１〜８０＋Ｎ 加入者1 〜加入者N
Claims (3)
- 【請求項１】 １つの親局と複数の子局とが１回線の無
線フレームを用いて通信を行うとともに，前記親局と交
換局が２回線の伝送路フレームを用いて通信を行う時分
割多方向多重通信システムの親局装置において，情報チ
ャネルを表す情報チャネル信号と制御チャネルを表す制
御チャネル信号とを前記１回線の無線フレームにのせる
無線フレーム作成手段と，前記１回線の無線フレームを
前記制御チャネル信号が２回線の伝送路フレームに分散
するように前記２回線の伝送路フレームに変換する分散
変換手段とを具備することを特徴とする時分割多方向多
重通信システムの親局装置。 - 【請求項２】 １つの親局と複数の子局とが１回線の無
線フレームを用いて通信を行うとともに，前記親局と前
記交換局とが２回線の伝送路フレームを用いて２通信を
行う時分割多方向多重通信システムの親局の通信方法に
おいて，情報チャネルを表す情報チャネル信号と制御チ
ャネルを表す制御チャネル信号とを前記１回線の無線フ
レームにのせ，前記１回線の無線フレームを前記制御チ
ャネル信号が前記２回線の伝送路フレームに分散するよ
うに前記２回線の伝送路フレームに変換することを特徴
とする時分割多方向多重通信システムの親局の通信方
法。 - 【請求項３】 複数の子局と，１回線の無線フレームを
用いて前記子局との通信を行う親局と，前記親局と２回
線の伝送路フレームを用いて２通信を行う交換局とを備
えた時分割多方向多重通信システムにおいて，前記親局
は，前記子局に対して情報チャネルを表す情報チャネル
信号と，制御チャネルを表す制御チャネル信号とを前記
１回線の無線フレームにのせる無線フレーム作成手段
と，前記１回線の無線フレームを前記制御チャネルが前
記２回線の伝送路フレームに分散するように前記２回線
の伝送路フレームに変換する分散変換手段とを具備する
ことを特徴とする時分割多方向多重通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10017794A JP2550912B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 時分割多方向多重通信システムの親局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10017794A JP2550912B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 時分割多方向多重通信システムの親局装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07307968A JPH07307968A (ja) | 1995-11-21 |
| JP2550912B2 true JP2550912B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=14267036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10017794A Expired - Fee Related JP2550912B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 時分割多方向多重通信システムの親局装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550912B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP10017794A patent/JP2550912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07307968A (ja) | 1995-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1187969A (en) | Digital loop transceiver for interfacing a digital pabx to a digital subscriber set via a subscriber line | |
| JP2583489B2 (ja) | 無線伝送方式 | |
| JP2001189962A (ja) | 無線基地局システム、統括局及び該統括局における信号処理方法 | |
| US6240077B1 (en) | Dynamic wireless multiplexing — switching hub for providing two-way communications with subscriber units | |
| EP0696395B1 (en) | Decentralized base station for reducing bandwidth requirements for communications to and from radio transmitter-receivers in a telecommunications network | |
| US4667319A (en) | Digital repeater with 3-way branching of service channels | |
| US6081720A (en) | Method and apparatus for allocating shared communication channels | |
| US5878078A (en) | Pass-through modem supporting both analog and digital cellular data communications | |
| Weissman et al. | Interoperable wireless data | |
| JP2550912B2 (ja) | 時分割多方向多重通信システムの親局装置 | |
| JPS59115699A (ja) | デジタル交換機 | |
| JP3332685B2 (ja) | Ｃａｔｖ網を用いた簡易型携帯電話システム | |
| JP2799406B2 (ja) | 移動通信信号方式 | |
| CA2263775A1 (en) | Simply-constructed digital radio communication system capable of changing transmission capacity mode | |
| JPH0554741B2 (ja) | ||
| CN110121156A (zh) | 一种基于e1的lte和tetra通信方法 | |
| JPH0728441B2 (ja) | 移動通信交換システム | |
| US6172967B1 (en) | System and method for servicing communications between base station and plural mobile stations | |
| CA2263580A1 (en) | Procedure to improve the capacity of a v5 interface in a wireless local loop environment | |
| JP4020827B2 (ja) | 基地局装置、基地局装置の制御方法および基地局装置の制御プログラム | |
| JP3417097B2 (ja) | デジタル・コードレス・システム加入者用データ伝送方法 | |
| JP3105763B2 (ja) | 多方向多重接続方式の無線通信システム | |
| JP2846393B2 (ja) | マルチメディア無線ローカルエリアネットワーク方式 | |
| JPH0199340A (ja) | 周波数ホッピング制御方式 | |
| JP2924801B2 (ja) | Ｐｈｓデータ多重化通信装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960625 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |