JP3012560U - 食品保存用容器セット - Google Patents

食品保存用容器セット

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JP3012560U
JP3012560U JP1994015555U JP1555594U JP3012560U JP 3012560 U JP3012560 U JP 3012560U JP 1994015555 U JP1994015555 U JP 1994015555U JP 1555594 U JP1555594 U JP 1555594U JP 3012560 U JP3012560 U JP 3012560U
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cup
shaped container
container
food
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JP1994015555U
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Inventor
邦夫 鈴木
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株式会社愛邦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 離乳食などの粥状もしくは液状の食品を冷凍
・冷蔵保存して、そのまま食器として使用することが可
能な食品保存用容器セットを提供する。 【構成】 一側に指掛部23を有するトレー2と、このト
レー2上に載置されるカップ状容器3と、前記カップ状
容器3の蓋体4と、さらに前記カップ状容器3を収納可
能な取手付カップ5とを有する。前記カップ状容器3
は、上端部にフランジ部31を有する略角形の開口部32を
備える。また前記カップ状容器3の底面部33の周縁部35
が滑らかな曲面により構成されている。 【効果】 トレー2上で冷凍されていたカップ状容器3
内の食品を電子レンジなどにより解凍・加熱し、カップ
状容器3をそのまま食器として使用する。この際、カッ
プ状容器3内の食品をスプーンなどで容易にすくうこと
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は食品保存用容器セットに関し、特に離乳食などの粥状もしくは液状の 食品を冷凍・冷蔵保存して、そのまま食器として使用することが可能な食品保存 用容器セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、女性の就労年数が増加し、出産後も外で仕事を続けることが一般化しつ つある。このような両親とも外で働く家庭において子供、特に乳幼児の日々の食 事の世話は大変である。この反面、ミルクから離乳食への切り替えは、乳幼児の 発育や味覚の発達に大きく影響するため、栄養バランスが整っており食品添加剤 を含まないものが望まれる。このため手作りの離乳食を家庭用冷蔵庫の冷蔵室で 冷蔵保存して作り置きしておき、電子レンジで所望量づつ解凍して食べさせる家 庭が多くなってきている。
【0003】 このような食品の保存用の容器としては、合成樹脂製で密閉式の蓋付容器が一 般的であるが、この保存用の容器は、冷凍しておいた離乳食などの食品を電子レ ンジで解凍もしくは加熱して、これを所望量ずつ別の食器に移しかえてから食べ させるか、もしくは冷凍状態の離乳食などの食品をスプーンなどで所望量ずつす くい取り、別の食器に移し変えた後、電子レンジで解凍もしくは加熱してから食 べさせるかしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の冷凍保存用の容器は、その容量が乳幼児の一食分には大きすぎるた め、所望量ずつ別の食器に移しかえる必要があり、特に複数種の食品を食べさせ ようとする場合には面倒であるという問題点がある。
【0005】 また、乳幼児の一食分にちょうどいい容量の小型の合成樹脂製の蓋付容器もあ るが、仮にこれをそのまま食器として使用しても底部が角張っているので、スプ ーンなどでうまくすくって食べさせることはできない。このためやはり食品ごと に別の容器に移しかえてやる必要があり、特に複数種の食品を食べさせようとす る場合には面倒であるという問題点がある。
【0006】 本考案は前記問題点を解決して、離乳食などの粥状もしくは液状の食品を冷凍 ・冷蔵保存して、そのまま食器として使用することが可能な食品保存用容器セッ トを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1の食品保存用容器セットは、一側に指掛部を有するトレーと 、このトレー上に載置されるカップ状容器と、前記容器の蓋体とからなる食品保 存用容器セットであって、前記カップ状容器は、上縁部にフランジ部を有する略 角形の開口部を備え、底面部周縁が滑らかな曲面により構成されているものであ る。
【0008】 また請求項2の食品保存用容器セットは、前記蓋体が透明性の合成樹脂製であ り、前記カップ状容器を該容器の上端面より低い面で被覆するとともに前記蓋体 の少なくとも一部が前記カップ状容器のフランジ部より突出しているものである 。
【0009】 請求項3の食品保存用容器セットは、前記トレーが所望とする前記容器セット の保存室の奥行きよりわずかに小さい長さを有し、前記トレーの底面に縦方向の スライド部を備えるものである。
【0010】 請求項4の食品保存用容器セットは、前記トレー又はカップ状容器にラベル取 付部を備えるものである。
【0011】 請求項5の食品保存用容器セットは、前記食品保存用容器セットが、さらに前 記カップ状容器を収納可能な取手付カップを有するものである。
【0012】 さらに請求項6の食品保存用容器セットは、前記食品保存用容器セットが冷凍 もしくは冷蔵保存用であり、前記トレー、カップ状容器、蓋体及び取手付カップ がポリプロピレン製であるものである。
【0013】
【作用】
本考案の請求項1の構成では、カップ状容器をトレー上に複数個並べて載置し ておき冷蔵庫内などに収納して保存しておくことができる。そして、食事の際に は、該トレーの指掛部を把持してトレーを引き出し、前記カップ状容器を取り出 して、電子レンジなどによりカップ状容器内の食品を解凍・加熱し、カップ状容 器をそのまま食器として使用することができる。この際、カップ状容器の上縁部 が略角形の開口部で底面部周縁が滑らかな曲面により構成されているので、食品 をスプーンなどですくうのが容易で食べさせやすく、さらに底面部周縁に汚れが 残存しにくく、洗浄性が良好である。
【0014】 また請求項2の構成では、前記蓋体が透明性の合成樹脂製であるので、カップ 状容器内の食品を容易に視認することができ、その上該蓋体は前記カップ状容器 を該容器の上端面より低い面で被覆するものであるので、容器の密封性が良好で ある。さらに前記蓋体の少なくとも一部が前記カップ状容器のフランジ部より突 出しているので蓋体を取り外すのが容易である。
【0015】 請求項3の構成では、前記トレーが冷蔵庫などの保存室の奥行きよりわずかに 小さい長さを有するので、冷蔵庫などの保存室内への収納スペースを有効に利用 することができ、また前記トレーの底面に縦方向のスライド部を備えるものであ るので、指掛部を把持してスムーズに保存室から引き出すことができる。
【0016】 請求項4の構成では、前記トレー又はカップ状容器にラベル取付部を備えるも のであるので、該ラベル取付部にラベルを設けることにより、該ラベルに食品の 種類や製造日などを記入した状態で保存しておくことができる。
【0017】 請求項5の構成では、さらに前記カップ状容器を収納可能な取手付カップを有 するので、カップ状容器を取手付カップにそのまま収納することにより、取手を 把持して乳幼児の口もとにまでカップ状容器を近付けることができ、カップ状容 器内の食品をスプーンSなどですくって食べさせるのが極めて容易となる。また 離乳食などの保存した食品が液状の場合にはカップ状容器を取手付カップにその まま収納して、取手を把持して口元に運ぶことによりスプーンなどを用いずにそ のまま食べさせることができる。
【0018】 さらに請求項6の構成では、前記食品保存用容器セットが冷凍もしくは冷蔵保 存用であり、前記トレー、カップ状容器、蓋体及び取手付カップがポリプロピレ ン製であるので、冷凍もしくは冷蔵保存した食品を電子レンジにより加熱した際 の耐熱性が良好であり、かつ十分な機械的強度を有する。
【0019】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。第1実 施例において食品保存用容器セット1は、基本的にはトレー2とカップ状容器3 と、前記容器の蓋体4とからなる。前記トレー2は、不透明性のポリプロピレン 製であり、図2に示すように縦長な板状の底板部21と、前記底板部21の周囲に形 成された周壁部22と、前記周壁部22の長手方向(縦方向)の一端に突出形成され た屈曲した指掛部23とを備え、前記底板部21の下面には縦方向のスライド部たる 一対のレール部24、24が長手方向に形成されている。上述したようなトレー2は 、本実施例においては食品保存用容器セット1を設置する保存室たる冷蔵庫の冷 蔵室(図示せず)の奥行きよりもわずかに小さい長さとなっている。なお本実施 例においては底板部21はカップ状容器3がちょうど4個並置できるような幅及び 長さにとなっている。また、前記指掛部23の前面には、ラベル取付部25が形成さ れており、ここにラベル25Aを貼着することができるようになっている。前記ラ ベル25Aとしては、通常の紙製のシールや、表面に滑性加工を施し油性もしくは 水性ペンによる書き込み・消去を可能としたものなどを用いることができる。
【0020】 カップ状容器3は、不透明性のポリプロピレン製であり、図3に示すように上 端部にフランジ部31を有して略角形の開口部32を形成しており、底面部33は開口 部32よりも縮径しており、これに伴い側面部34は滑らかに傾斜して形成されてい る。そして側面部34の底面部33の周縁部35は滑らかな曲面により構成されている 。前記カップ状容器3は、本実施例においては乳幼児の一食分にちょうどいいサ イズに形成されている。また前記カップ状容器3の側面部にも、ラベル取付部36 が形成されており、ここにもラベル36Aを貼着することができるようになってい る。また蓋体4は、透明性のポリプロピレン製であり、図4に示すように前記カ ップ状容器3の開口部32に嵌合可能な被覆面41と前記被覆面41の外周に垂在する 垂壁部42と、前記垂壁部42の上端部から外側に延在するフランジ部43と、前記フ ランジ部43の一側にカップ状容器3のフランジ部31よりもわずかに突出するよう に形成された略半円形状のツマミ43Aとからなり、前記被覆面41を開口部32に嵌 入することにより、落し蓋的にカップ状容器3の上端面より低い面で密封するよ うになっている。
【0021】 本実施例においては、前述したトレー2とカップ状容器3と蓋体とに、さらに 、前記カップ状容器3を収納可能な取手付カップ5を有する。前記取手付カップ 5は、不透明性のポリプロピレン製であり、図5に示すように前記カップ状容器 3よりもわずかに大きなカップ本体51と前記カップ本体51の上縁の一側に形成さ れた取手52とからなり、前記カップ状容器3のフランジ部31を前記カップ本体51 の上縁に掛け止めた状態で、カップ状容器3をカップ本体51に収納可能となって いる。
【0022】 前記構成につきその作用について説明する。まずカップ状容器2内に調理した 離乳食などの食品(図示せず)を盛り付け、このカップ状容器2の開口部32に前 記蓋体4の被覆面41を嵌入することにより、落し蓋的にカップ状容器3を密封す る。そしてこのカップ状容器3をトレー2上に4個並置し、このトレー2を縦方 向に冷蔵庫の冷蔵室(図示せず)に収納することにより冷凍状態で離乳食などの 食品を保存することができる。この際、製造日や食品の種類などをラベル25Aも しくはラベル36Aに記載しておくことができる、また食する時には、前記トレー 2の指掛部23に指を掛けて冷蔵室より引き出し、カップ状容器3を取り出して、 電子レンジ(図示せず)内にセットし、カップ状容器3内の食品を解凍・加熱す る。そしてカップ状容器3をそのまま食器として使用して、カップ状容器3内の 食品をスプーンSなどですくって食べさせることができる。さらに前記カップ状 容器3を取手付カップ5のカップ本体51に収納することにより、取手52を把持し て持ち運びやすくなるので、乳幼児の口もとにまでカップ状容器3を近付けるこ とができ、カップ状容器3内の食品をスプーンSなどですくって食べさせるのが 極めて容易となる。また離乳食などの食品が液状の場合には、前記カップ状容器 3を取手付カップ5のカップ本体51に収納して、取手52を把持して乳幼児の口も とにカップ状容器3ごと運んで飲ませることもできる。
【0023】 以上詳述したとおり、前記第1実施例の食品保存用容器セット1は、一側に指 掛部23を有するトレー2と、このトレー2上に載置されるカップ状容器3と、前 記カップ状容器3の蓋体4とからなり、前記カップ状容器3は、上端部にフラン ジ部31を有する略角形の開口部32を備え、底面部33の周縁部35が滑らかな曲面に より構成されているものであるので、カップ状容器3をトレー2上に4個並べて 載置しておき冷蔵庫の冷蔵室などに収納して保存しておくことができる。そして 、食事の際には、トレー2の指掛部23を把持してトレー2を引き出し、前記カッ プ状容器3を取り出して、カップ状容器3内の食品を電子レンジなどにより解凍 ・加熱し、その後カップ状容器3をそのまま食器として使用することができる。 この際、カップ状容器3の開口部32が略角形で底面の周縁部35が滑らかな曲面に より構成されているものであるので、食品をスプーンSなどですくうのが容易で 食べさせやすく、さらに底面部周縁に汚れが残存しにくく、洗浄性が良好である 。また前記蓋体4は透明性のポリプロピレン製であるので、カップ状容器3に収 納した食品を容易に視認することができる。さらに前記カップ状容器3の開口部 32に被覆面41を嵌入させて落とし蓋的にカップ状容器3の上端面より低い面で被 覆するものであるので、カップ状容器3の密封性が良好である。その上蓋体4の フランジ部43にカップ状容器3のフランジ部31よりもわずかに突出して略半円形 状のツマミ43Aが形成されているので、蓋体4を取り外すのが容易である。また 前記トレー2が冷蔵庫の冷蔵室の奥行きよりわずかに小さい長さを有するので、 冷蔵室への収納スペースを有効に利用することができる。特に本実施例において は前記トレー2の底面に縦方向のスライド部たる一対のレール部24を備えるもの であるので、トレー2を指掛部23を把持してスムーズに保存室から引き出すこと ができる。さらに前記トレー2及びカップ状容器3がラベル取付部25、36を備え るものであるので、該ラベル取付部25、36にラベル25A、36Aを設けることによ り、該ラベル25A、36Aに食品の種類や製造日などを記入した状態で保存してお くことができる。さらに前記カップ状容器3を収納可能な取手付カップ5を用い ることにより、カップ状容器3を取手付カップ5にそのまま収納し取手52を把持 して乳幼児の口もとにまでカップ状容器3を近付けることができ、カップ状容器 3内の食品をスプーンSなどですくって食べさせるのが極めて容易となる。また 離乳食などの食品が液状の場合には、カップ状容器3を取手付カップ5にそのま ま収納して、取手を把持して口元に運ぶことによりスプーンなどを用いずにその まま食べさせることができる。その上前記食品保存用容器セット1ではトレー2 、カップ状容器3、蓋体4及び取手付カップ5がポリプロピレン製であるので、 冷凍もしくは冷蔵保存した食品を電子レンジにより加熱した際の耐熱性が良好で あり、かつ十分な機械的強度を有する。
【0024】 以上本考案を添付図面に基づいて説明してきたが、本考案は前記実施例に限定 されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々変形が可能である。例えばト レー2の長さは、収納する冷蔵室などの収納室の奥行きに応じて適宜変更可能で あり、またカップ状容器3の載置する個数もトレー2の長さに応じて変更可能で ある。ただし、カップ状容器3を載置した際の安定性の点でトレー2の長さは概 ね載置するカップ状容器3の整数倍であるのが好ましい。またカップ状容器3の 大きさも、食事を与える乳幼児の年齢に応じて変更可能である。さらに蓋体4に は前記実施例においてはカップ状容器3のフランジ部31よりもわずかに突出して ツマミ43Aを形成したが、蓋体4のフランジ部43全体をカップ状容器3のフラン ジ部31より大きくすることもできる。なお、本明細書においては、食品保存用容 器セットは、乳幼児を対象として記載してきたが、これに限定されるものではな く、高齢者、身体障害者、病人などにも適用可能であり、それぞれ食する食品に 応じてカップ状容器3の大きさを適宜変更することができる。また前記第1実施 例においては冷凍・冷蔵保存の場合を例に説明してきたが、チルドなどの低温保 存にも適用可能である。
【0025】
【考案の効果】
本考案の請求項1の食品保存用容器セットは、一側に指掛部を有するトレーと 、このトレー上に載置されるカップ状容器と、前記容器の蓋体とからなる食品保 存用容器セットであって、前記カップ状容器は、上端部にフランジ部を有する略 角形の開口部を備え、底部周縁が滑らかな曲面により構成されているものである ので、カップ状容器をトレー上に複数個並べて載置しておき冷蔵庫内などに収納 して保存しておくことができる。そして、食事の際には、該トレーの指掛部を把 持してトレーを引き出し、前記カップ状容器を取り出して、カップ状容器内の食 品を電子レンジなどにより解凍・加熱し、その後カップ状容器をそのまま食器と して使用することができる。この際、食品をスプーンなどですくうのが容易で食 べさせやすく、さらに底面部周縁に汚れが残存しにくく洗浄性が良好である。
【0026】 請求項2の食品保存用容器セットは、前記蓋体が透明性の合成樹脂製であり、 前記カップ状容器を該容器の上端面より低い面で被覆するとともに前記蓋体の少 なくとも一部が前記カップ状容器のフランジ部より突出しているものであるので 、カップ状容器内の食品を容易に視認することができ、容器の密封性が良好であ る。さらに蓋体を取り外すのが容易である。
【0027】 請求項3の食品保存用容器セットは、前記トレーが所望とする前記容器セット の保存室の奥行きよりわずかに小さい長さを有するので、冷蔵庫など保存室内へ の収納スペエースを有効に利用することができ、また前記トレーの底面に縦方向 のスライド部を備えるものであるので、指掛部を把持してスムーズに保存室から 引き出すことができる。
【0028】 請求項4の食品保存用容器セットは、前記トレー又はカップ状容器にラベル取 付部を備えるものであるので、該ラベル取付部にラベルを貼着することにより、 該ラベルに食品の種類や製造日などを記入した状態で保存しておくことができる 。
【0029】 請求項5の食品保存用容器セットは、さらに前記カップ状容器を収納可能な取 手付カップを有するものであるので、カップ状容器を取手付カップにそのまま収 納することにより、取手を把持して乳幼児の口もとにまでカップ状容器を近付け ることができ、カップ状容器内の食品をスプーンSなどですくって食べさせるの が極めて容易となる。また離乳食などの保存した食品が液状の場合にはカップ状 容器を取手付カップにそのまま収納して、取手を把持して口元に運ぶことにより スプーンなどを用いずにそのまま食べさせることができる。
【0030】 さらに請求項6の食品保存用容器セットは、前記食品保存用容器セットが冷凍 もしくは冷蔵保存用であり、前記トレー、カップ状容器、蓋体及び取手付カップ がポリプロピレン製であるので、冷凍もしくは冷蔵保存した食品を電子レンジに より加熱した際の耐熱性が良好であり、かつ十分な機械的強度を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例によるて食品保存用容器セ
ットを示す斜視図である。
【図2】前記第1実施例による食品保存用容器セットの
トレーを示す斜視図である。
【図3】前記第1実施例による食品保存用容器セットの
カップ状容器を示す斜視図である。
【図4】前記第1実施例による食品保存用容器セットの
蓋体を示す斜視図である。
【図5】前記第1実施例による食品保存用容器セットの
取手付カップを示す斜視図である。
【図6】前記蓋体を取り付けたカップ状容器を取手付カ
ップに収納した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 食品保存用容器セット 2 トレー 3 カップ状容器 4 蓋体 5 取手付カップ 23 指掛部 24 レール部(スライド部) 25 ラベル取付部 31 フランジ部 32 開口部 35 周縁部 36 ラベル取付部 43A ツマミ(突出部)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に指掛部を有するトレーと、このト
    レー上に載置されるカップ状容器と、前記容器の蓋体と
    からなる食品保存用容器セットであって、前記カップ状
    容器は、上縁部にフランジ部を有する略角形の開口部を
    備え、底面部周縁が滑らかな曲面により構成されている
    ことを特徴とする食品保存用容器セット。
  2. 【請求項2】 前記蓋体が透明性の合成樹脂製であり、
    前記カップ状容器を該容器の上端面より低い面で被覆す
    るとともに前記蓋体の少なくとも一部が前記カップ状容
    器のフランジ部より突出していることを特徴とする請求
    項1記載の食品保存用容器セット。
  3. 【請求項3】 前記トレーが所望とする保存室の奥行き
    よりわずかに小さい長さを有し、前記トレーの底面に縦
    方向のスライド部を備えることを特徴とする請求項2記
    載の食品保存用容器セット。
  4. 【請求項4】 前記トレー又はカップ状容器にラベル取
    付部を備えることを特徴とする請求項3記載の食品保存
    用容器セット。
  5. 【請求項5】 前記食品保存用容器セットが、さらに前
    記カップ状容器を収納可能な取手付カップを有すること
    を特徴とする請求項4記載の食品保存用容器セット。
  6. 【請求項6】 前記食品保存用容器セットが冷凍もしく
    は冷蔵保存用であり、前記トレー、カップ状容器、蓋体
    及び取手付カップがポリプロピレン製であることを特徴
    とする請求項5記載の食品保存用容器セット。
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