JP3012366B2 - 遠隔ファイルアクセス方式 - Google Patents

遠隔ファイルアクセス方式

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JP3012366B2
JP3012366B2 JP3176423A JP17642391A JP3012366B2 JP 3012366 B2 JP3012366 B2 JP 3012366B2 JP 3176423 A JP3176423 A JP 3176423A JP 17642391 A JP17642391 A JP 17642391A JP 3012366 B2 JP3012366 B2 JP 3012366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔ファイルアクセス方
式に関し、特にオンラインシステムで端末コンピュータ
上のアプリケーションプログラムからホストコンピュー
タ上のファイルをアクセスする遠隔ファイルアクセス方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の遠隔ファイルアクセス方式
ではファイルを操作するための命令を1命令づつやりと
りしていた。すなわち、端末コンピュータからファイル
操作命令を1命令づつホストコンピュータへ送信し、ホ
ストコンピュータ上のファイルに対し命令実行後に結果
を端末コンピュータに送信するというように、1対1の
対話式通信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遠隔フ
ァイルアクセス方式では、ファイルを操作する命令を1
命令づつホストコンピュータへ送信し、ホストコンピュ
ータ上のファイルに対し命令実行後に結果を端末コンピ
ュータへ送信しているので、単純なファイル操作で正常
に処理することが明らかな命令でもこの一連のやりとり
を行う必要がありその通信時間分だけ応答時間が長くな
るという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の高速遠隔ファイ
ルアクセス方式は、ホストコンピュータに接続されてい
る端末コンピュータからホストコンピュータ上のファイ
ルを操作する命令を連結するかどうか判断する命令連結
判別手段と、連結する命令の処理結果のステータスを正
常として返却する連結命令ステータス返却手段と、ホス
トコンピュータへ送信するために命令を連結して送信情
報を作成する連結命令組立処理手段とを有する。
【0005】ホストコンピュータ上では受信した連結命
令を解析し実行する連結命令解析実行処理手段と、処理
結果が異常であった時のステータスの処理をするエラー
処理手段と、端末コンピュータへ送信する送信情報を作
成する実行結果組立処理手段とを備え、ホストコンピュ
ータからの送信情報を基にステータス返却処理をする結
果情報処理手段と、処理結果が異常であった場合のその
エラーの詳細情報を格納するエラー発生情報格納エリア
とを端末コンピュータに備えるのが好ましい。
【0006】
【実施例】次に本発明をその実施例について図面を用い
て説明する。
【0007】図1を参照すると本発明の一実施例による
高速遠隔ファイルアクセス方式は、端末コンピュータ1
の本体2内に端末コンピュータ上のアプリケーションプ
ログラム3から発行されたファイル操作の命令について
それが連結できるかどうかを判別する命令連結判別手段
5と、連結できる命令であれば無条件に処理結果を正常
とする連結命令ステータス返却手段6と、ホストコンピ
ュータ11へ送信するために命令を連結して送信情報を
作成し通信手段9を用いてホストコンピュータ11へ送
信する連結命令組立処理手段7とを有している。
【0008】一方ホストコンピュータ11の本体12内
には通信手段19を介して受信した連結命令を解析しフ
ァイル10への操作命令を実行する連結命令解析実行処
理手段15と、処理結果が異常であった場合の端末コン
ピュータ1へ返却するエラーステータスの処理をするエ
ラー処理手段16と、端末コンピュータ1へ送信するた
めの送信情報を作成し通信手段19を用いて端末コンピ
ュータ1へ送信する実行結果組立処理手段17とを有す
る。ホストコンピュータ11にはこれら3つの手段1
5,16,17からアクセスされる命令格納テーブル1
4が備えられている。端末コンピュータ1にはホストコ
ンピュータ1からの送信情報を基にステータスを返却す
る結果情報処理手段8とエラーの詳細情報を格納するエ
ラー発生情報格納エリア4とが設けられている。
【0009】次に図1の端末コンピュータ1の動作を図
2および図3をも参照して説明する。命令連結判別手段
5はアプリケーションプログラム3からホストコンピュ
ータ11上のファイル10を操作する命令を受け付け
る。その時その命令が連結できるかどうかの判別を行い
(ステップ21)、連結できるものであれば連結命令ス
テータス返却処理手段6に制御を移す(ステップ2
5)。連結できない命令がホストコンピュータ11へ送
信する第1個目の命令であれば(ステップ22)、従来
通りの1対1の会話式の通信を行う(ステップ23)。
【0010】連結命令ステータス返却処理手段6は、命
令連結判別手段5が連結できる命令を受け付けた時にそ
の命令の結果を無条件に正常としてアプリケーションプ
ログラム3に返却し(ステップ25)、処理を繰り返
す。連結命令組立処理手段7は、命令連結判別手段5が
連結できる命令を受け付け、その後連結できない命令を
受け付けた時にこれらの命令を連結して通信手段9へ送
る形式に組み立てる(ステップ24)。組み立てる方法
は図3に示すように命令の出現順とする。
【0011】次に図1のホストコンピュータ11の動作
を図4、図5、図6および図7をも参照して説明する。
命令解析実行処理手段15は、端末コンピュータ1上か
ら送信された命令群を解析し、命令の出現順による命令
格納テーブル14の作成を行う(ステップ41)。命令
格納テーブル14は図5に示すようにファイル操作命令
が命令の出現順にファイル操作命令格納領域51に格納
され、その命令に対応する処理結果のステータスを処理
結果ステータス格納領域52に格納する。次いで、連結
された命令を出現順に1命令づつホストコンピュータ1
1上のファイル10に対して実行し(ステップ42)、
その結果が正常かどうかをチェックする(ステップ4
3)。結果が正常であれば命令格納テーブル14に対応
する命令の処理結果ステータス格納領域52にそのステ
ータスを格納し(ステップ44)、実行する命令が残っ
ていればステップ42から繰り返す(ステップ45)。
全ての命令が正常に処理されたら、実行結果組立処理手
段17へ制御を移す(ステップ46)。命令の実行結果
が異常であればエラー処理手段16へ移る(ステップ4
7)。
【0012】エラー処理手段16は、まず命令格納テー
ブル14の対応する命令の処理結果ステータス格納領域
52に異常のステータスを格納する(ステップ48)。
残っている命令は実行せずに命令格納テーブル14の一
番最後の命令の処理結果ステータス格納領域52に「連
結命令実行中エラー」の意味を持たせた固有のステータ
スを格納し(ステップ49)、実行結果組立手段17へ
制御を移す(ステップ46)。実行結果組立手段17
は、すでに作成された命令格納テーブル14を基に端末
コンピュータ1へ送信する送信情報を作成し送信する。
【0013】この送信情報の形式は、全ての処理が正常
だった場合は図6に示すように一番最後の命令のステー
タス61およびもし一番最後の命令で取得情報62があ
ればその直後に付加された取得情報62を含む(取得情
報が存在する命令は連結するのに適していないため途中
の命令に取得情報は存在させないようにする)。途中で
異常が発生した場合は図7に示すように一番最後の命令
のステータス71を上述した連結命令実行中のエラーの
意味をもつ固有のステータスとし、その直後にエラー発
生情報72を付加する。エラー発生情報72の内容は、
図7に示す通りエラーの発生した命令の順位73、実行
命令の種類74および異常ステータス75とする。
【0014】図1の端末コンピュータ1において、結果
情報処理手段8はホストコピュータ11から受信した図
6または図7の結果情報を分析処理する。結果情報のス
テータスが図6のように正常であれば、結果情報のステ
ータスを一番最後の命令の結果としてアプリケーション
プログラム3に返却する。図7のように異常であれば、
エラー発生情報72をエラー発生情報格納エリア4に格
納し、結果情報のステータスを一番最後の命令の結果と
してアプリケーションプログラム3に返却する。アプリ
ケーションプログラム3が異常のステータス(連結命令
実行中エラー)を受け付けた場合に異常発生の原因が必
要であれば、エラー発生情報格納エリア4からエラー発
生情報を取得することによって必要な情報を得ることが
できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明はファイル操
作の命令の中でその処理結果が正常と見なせるかもしく
はほぼ正常と見なすことができかつ命令による取得情報
を伴なわないものを連結してホストコンピュータへ送信
しホストコンピュータ上で一括してファイル操作命令を
実行することにより、通信時間が短縮され、アプリケー
ションプログラムからのファイルのアクセス時間を短縮
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図。
【図2】図1の端末コンピュータで行われる主な処理の
流れ図。
【図3】図1の端末コンピュータからホストコンピュー
タへ送信されるデータ形式の一例を示す図。
【図4】図1のホストコンピュータで行われる主な処理
の流れ図。
【図5】図1の命令格納テーブルの形式の一例を示す
図。
【図6】図1のホストコンピュータでのファイル操作が
全て正常に行われた時のホストコンピュータから端末コ
ンピュータへ送信されるデータ形式の一例を示す図。
【図7】図1のホストコンピュータでのファイル操作が
異常であった場合のホストコンピュータから端末コンピ
ュータへ送信されるデータ形式の一例を示す図。
【符号の説明】
1 端末コンピュータ 10 ファイル 11 ホストコンピュータ 9,19 通信手段 2,12 本体 3 アプリケーションプログラム 5 命令連結判別手段 6 連結命令ステータス返却手段 7 連結命令組立処理手段 15 命令解析実行処理手段 16 エラー処理手段 17 実行結果組立処理手段 8 結果情報処理手段 4 エラー発生情報格納エリア 14 命令格納テーブル 21 連結命令判別処理 22 第1命令判断処理 23 連結を行なわない1対1の会話処理 24 連結命令組立送信処理 25 正常ステータス返却処理 41 命令解析,命令格納テーブル作成処理 42 命令実行処理 43 処理結果チェック処理 44 正常ステータス格納処理 45 命令終了判別処理 46 結果組立処理 47 エラー処理 48 異常ステータス格納処理 49 最終命令固有ステータス格納処理 51 ファイル操作命令格納領域 52 処理結果ステータス格納領域 61 最後の命令のステータス格納領域 62 取得情報格納領域 71 最後の命令ステータス(異常)格納領域 72 エラー発生情報 73 命令順位格納領域 74 実行命令の種類格納領域 75 エラーステータス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−74745(JP,A) 特開 平1−163847(JP,A) 特開 平3−5846(JP,A) 第39回情報処理学会全国大会論文集 (1989)「分散アクセスサービス機能X DM/DFにおけるコミットメント制御 最適化の一考察」p.1016−1017 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 13/00 G06F 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔ファイルを操作する命令を連結する
    かどうかを判断する命令連結判別手段と、前記判別手段
    が連結すると判別した命令の処理結果のステータスを正
    常として返却する連結命令ステータス返却手段と、前記
    命令を連結して送信情報を作成する連結命令組立処理手
    段と、前記処理手段の作成した送信情報を前記遠隔ファ
    イルの制御手段へ送信する通信手段とを有することを特
    徴とする遠隔ファイルアクセス方式。
  2. 【請求項2】 前記命令連結判別手段、前記連結命令ス
    テータス返却手段、および前記連結命令組立処理手段は
    端末コンピュータに設けられ、前記遠隔ファイルは前記
    端末コンピュータに接続されているホストコンピュータ
    上に設けられ、前記遠隔ファイルの制御手段は前記ホス
    トコンピュータに含まれかつ前記送信情報を受信して連
    結命令を解析し実行する連結命令解析実行処理手段と前
    記連結命令解析実行処理手段の処理結果が異常であった
    時にステータスの処理をするエラー処理手段と前記端末
    コンピュータへ送信する送信情報を作成する実行結果組
    立処理手段とを有し、さらに前記端末コンピュータは前
    記ホストコンピュータからの送信情報を基にステータス
    返却処理をする結果情報処理手段と前記結果情報処理手
    段の処理結果が異常であった場合の異常の原因の詳細情
    報を格納するエラー発生情報格納エリアをも有すること
    を特徴とする請求項1記載の遠隔ファイルアクセス方
    式。
  3. 【請求項3】 前記ファイルを操作する命令の中でその
    処理結果が正常またはほぼ正常と見なすことができ命令
    による取得情報を伴なわないものを連結して前記ホスト
    コンピュータへ送信し、前記ホストコンピュータ上で一
    括して前記命令を実行することを特徴とする請求項2記
    載の遠隔ファイルアクセス方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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第39回情報処理学会全国大会論文集(1989)「分散アクセスサービス機能XDM/DFにおけるコミットメント制御最適化の一考察」p.1016−1017

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