JP3011519U - 折畳式自転車用折畳式フレーム部材 - Google Patents

折畳式自転車用折畳式フレーム部材

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JP3011519U
JP3011519U JP1994014508U JP1450894U JP3011519U JP 3011519 U JP3011519 U JP 3011519U JP 1994014508 U JP1994014508 U JP 1994014508U JP 1450894 U JP1450894 U JP 1450894U JP 3011519 U JP3011519 U JP 3011519U
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arm
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瑞堂 潘
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威金工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折畳式自転車用折畳式フレーム部材のロッキ
ングユニットの耐久力を増大させる。 【構成】 一端において揺動自在に連結された第1軸
(11)及び第2軸(12)を同軸位置において着脱自
在に保持するロッキングユニットは、第2軸(12)に
揺動自在に連結された第1端を有する第1ロッキングア
ーム(2)と、第1ロッキングアーム(2)の第2端に
揺動自在に連結された第1端と第1軸(11)に揺動自
在に連結された第2端を有する第2ロッキングアーム
(3)とを備える。第1及び第2ロッキングアーム
(2、3)は、断面が大略U字形の細長い部材として形
成されていると共に、インサートピン(4)が、第2ロ
ッキングアーム(3)の第1端に形成されたピボット穴
(31)を貫通して第1ロッキングアーム(2)の第2
端に形成された長手方向溝(21)に突入する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折畳式自転車用折畳式フレーム部材、更に詳しくは、改良されたロ ッキングユニットを備えた折畳式フレーム部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折畳式自転車は、非使用時の自転車の保管と輸送を容易にするように自 転車の折畳みを可能にする数個の折畳式フレーム部材を備える。 公知の折畳式フレーム部材は、第1軸、第2軸、第1軸と第2軸を一端におい て揺動自在に連結するヒンジコネクターと、第1軸と第2軸を同軸位置において 着脱自在に保持するロッキンングユニットを備える。ヒンジコネクターは、第1 軸の一端に堅固に止着された第1リーフ部材、第2軸の一端に堅固に止着された 第2リーフ部材と、第1リーフ部材と第2リーフ部材を揺動自在に連結するヒン ジピンを備える。 好ましくは、第1リーフ部材と第2リーフ部材は、夫々、第1軸と第2軸に溶 接される。
【0003】 ロッキングユニットは、第1ロッキングアーム、調節自在の第2ロッキングア ーム、インサートピン、第1ピボットピンと、第2ピボットピンを備える。第1 ロッキングアームは、断面が大略U字形の細長い部材として形成されている。第 1ピボットピンは、第1ロッキングアームの第1端を第2軸の上記一端に揺動自 在に連結する。第2ロッキングアームは、ねじ付きの第1端及び第1端と反対の 第2端を有する中実ロッドとして形成されている。インサートピンは、第2ロッ キングアームのねじ付きの第1端と螺合する半径方向ねじ穴を有すると共に、第 2ロッキングアームの第1端を第1ロッキングアームの第2端に揺動自在に装着 する。第2ロッキングアームは第1ロッキングアームよりも短く且つ狭い。従っ て、第1軸と第2軸を同軸位置において着脱自在に保持するように第1ロッキン グアームが第1軸の方へ揺動される時、第2ロッキングアームを第1ロッキング アーム内に受承できる。第2ピボットピンは、第2ロッキングアームの第2端を 第1軸の上記一端に揺動自在に連結する。
【0004】 従来の折畳式フレーム部材を広げるために、第1軸と第2軸が同軸位置に揺動 される。次に、第1ロッキングアームが第1軸の方へ揺動される。この時、イン サートピンは第2ピボットピンよりも第1軸に対して近接しており、インサート ピンと第1ピボットピンの間の距離が減少する結果、第1軸が第2軸の方へ押圧 されて強固なロッキング効果が得られる。第1軸と第2軸を同軸位置において着 脱自在に保持する力を、インサートピンと第2ピボットピンの間の距離を調整す るためにレンチを使って第2ロッキングアームを回転することにより、調整でき る。この距離を減少する時、より強固なロッキング効果を得ることができる。
【0005】 第2ロッキングアームが、力支持部材としてのみならず調整部材としても働く ことに注目すべきである。細長い中実ロッドとして形成される第2ロッキングア ームは、断面が大略U字形の細長い部材として形成される第1ロッキングアーム よりも構造強さが弱く、更に、第2ロッキングアームの両端は、インサートピン と第2ピボットピンと係合するようより細く形成されているので、従来の折畳式 フレーム部材を用いる自転車を使用中に第2ロッキングアームが破壊しやすく、 その結果、使用者が危険にさらされる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案は、従来のロッキングユニットよりも耐久力がある改良された ロッキングユニットを備えた折畳式フレーム部材を提供することをその目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の折畳式自転車用折畳式フレーム部材は、 一端において揺動自在に連結された第1軸及び第2軸と、第1軸と第2軸を同軸 位置において着脱自在に保持するロッキングユニットとを備える。ロッキングユ ニットは、第2軸の上記一端に揺動自在に連結された第1端と第2端を有する第 1ロッキングアームと、第1ロッキングアームの第2端に揺動自在に連結された 第1端と第1軸の上記一端に揺動自在に連結された第2端を有する第2ロッキン グアームとを備える。
【0008】 第1ロッキングアームは、断面が大略U字形の細長い部材として形成されてい ると共に、底板と、底板から延在する2枚の側板とを備える。第1ロッキングア ームの第2端において、側板に同心の長手方向に延在する溝を設ける。 第2ロッキングアームは、断面が大略U字形の細長い部材として形成されてい ると共に、底板と、底板から延在する2枚の側板とを備える。第2ロッキングア ームの第1端において、側板に同心のピボット穴を設ける。第1軸と第2軸を同 軸位置において着脱自在に保持するよう第1ロッキングアームが第1軸の方へ揺 動される時に第2ロッキングアームが第1ロッキングアーム内に受承されるよう に、第2ロッキングアームが第1ロッキングアームよりも短く且つ狭く形成され る。
【0009】 ロッキングユニットは、更に、第2ロッキングアームの第1端を第1ロッキン グアームの第2端に揺動自在に装着するように第2ロッキングアームの側板のピ ボット穴を貫通して第1ロッキングアームの側板の溝に突入するインサートピン と、第1軸と第2軸を同軸位置において着脱自在に保持する力を調整するように 第2ロッキングアームが第1ロッキングアーム内に受承される時、インサートピ ンと連係して第1ロッキンッグアームの側板の溝内のインサートピンの位置を調 節自在に制限する制限手段とを備える。
【0010】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本考案の数個の折畳式フ レーム部材A1、A2とA3を備える折畳式自転車Aを示す。図2において、本 考案の第1実施例にかかる折畳位置にある時の折畳式フレーム部材A1は、第1 軸11、第2軸12、第1軸11と第2軸12を一端において揺動自在に連結す るヒンジコネクター10と、第1軸11と第2軸12を同軸位置において着脱自 在に保持するロッキングユニットを備える。本実施例において、第1軸11は自 転車のハンドルバーに連結される一方、第2軸12は前ホークに連結される。第 1実施例は前述した従来の折畳式フレーム部材と大体同様であって、その主な違 いはロッキングユニットの構造にある。
【0011】 図2及び図3において、第1実施例のロッキングユニットは、第1ロッキング アーム2、第2ロッキングアーム3、インサートピン4、ねじ付ロッド5、第1 ピボットピン20と、第2ピボットピン30を備える。 第1ロッキングアーム2は、断面が大略U字形の細長い部材として形成されて いる。第1ロッキングアーム2は、底板26と、底板26から延在する2枚の側 板27を備える。側板27は、第1端271において同心のピボット穴23を有 すると共に、更に、第2端272において同心の長手方向に延在する溝21を有 する。
【0012】 位置決めプレート22が、側板27の第2端272の近傍で、且つ、その間に 底板26から延在する。位置決めプレート22は、第1端271と反対側の溝2 1の側に近接して配置されると共に、第1端271に対向する壁面を有する。こ の壁面に位置決め用切欠き221が形成されている。位置決めプレート22の反 対側の壁面から位置決め用切欠き221への到達を許容する到達穴222が、更 に、位置決めプレート22に形成されている。第1ピボットピン20が、ピボッ ト穴23を貫通して、公知の手法で側板27の第1端271を第2軸12の一端 に揺動自在に連結する。底板26は、更に、位置決めプレート22の近傍でハン ドル24として働く先端部を有する。側板の一方に締付穴25が形成されている 。
【0013】 第2ロッキングアーム3は、断面が大略U字形の細長い部材として形成されて いる。第2ロッキングアーム3は、底板35と、底板35から延在する2枚の側 板36を備える。側板36の第1端と第2端に、同心のピボット穴31と32が 形成されている。第2ビボットピン30が、ピボット穴32を貫通して、公知の 手法で側板36の第2端を第1軸11の一端に揺動自在に連結する。弾性ファス ナー33が側板36の一方に設けられている。
【0014】 インサートピン4が、ピボット穴31を通して溝21に突入することにより、 側板36の第1端を側板27の第2端272に揺動自在に装着する。本実施例に おいて、半径方向ねじ穴41がインサートピン4に形成されている。 第1ロッキングアーム2が、第1軸11の方へ揺動されて、第1軸11と第2 軸12を同軸位置において着脱自在に保持する時に第2ロッキングアーム3を第 1ロッキングアーム2内に受承できるように、第2ロッキングアーム3は第1ロ ッキングアーム2よりも短いと共に、狭くないといけないことに注目すべきであ る。第2ロッキングアーム3が第1ロッキングアーム2内に受承される時、ファ スナー33は締付穴25に係合する。
【0015】 ねじ付きロッド5は、ねじ穴41と螺合すると共に、位置決め用切欠き221 において位置決めプレート22と当接する頭部を有する。本実施例においては、 後述するように、位置決めプレート22、インサートピン4のねじ穴41と、ね じ付きロッド5は、第1軸11と第2軸12を同軸位置において着脱自在に保持 する力を調整するように第2ロッキングアーム3が第1ロッキングアーム2内に 受承される時、溝21内のインサートピン4の位置を調節自在に制限する制限手 段を構成する。
【0016】 第1実施例の折畳式フレーム部材を広げるには、第1軸11と第2軸12を図 4に示すように同軸位置に揺動する。次に、第1ロッキングアーム2を第1軸1 1の方へ揺動する。この時、インサートピン4は第2ピボットピン30よりも第 1軸11に対して近接すると共に、インサートピン4と第1ピボットピン20の 間の距離が減少する結果、第1軸11が第2軸に押圧されて強固なロッキング効 果が得られる。この段階で、ファスナー33が、締付穴25と係合して、第2ロ ッキングアーム3を第1ロッキングアーム2内に着脱自在に保持する。
【0017】 図5において、インサートピン4を溝21に沿って矢印で示すように第1ピボ ットピン20へ向かう方向に移動させるように、ねじ付きロッド5が回転される 時、第1軸11と第2軸を同軸位置に保持する力は増大する。従って、インサー トピン4を溝21に沿って第1ピボットピン20から離隔する方向に移動するよ うに、ねじ付きロッド5が回転される時、この力は減少する。
【0018】 ロッキングユニットの保持力を調整する時、別個の部品、即ち、ねじ付きロッ ド5が使用されることに注目すべきである。更に、第2ロッキングアーム3のみ が、力支持部材として働くと共に、構造の類似性から第1ロッキングアーム2に 近似の構造強さを有する。それ故、第2ロッキングアーム3は、従来の折畳式フ レーム部材の前述したロッキングユニットに用いられているものよりも耐久力が ある。
【0019】 図6は、本考案の第2実施例にかかる折畳式フレーム部材のロッキングユニッ トの第1ロッキングアーム2、第2ロッキングアーム3とインサートピン4aの 間の連結を示す。第1実施例と異なり、ねじ付きロッド5と螺合するねじ穴41 がインサートピン4に形成されていない。その代わりに、ねじ付きロッド5は、 第1ロッキングアーム2の位置決めプレート22aに形成されたねじ穴225と 螺合すると共に、インサートピン4aと当接する先端を有する。第2実施例の作 用と効果は、第1実施例と同様であるので、更に詳述しない。
【0020】 図7は、本考案の第3実施例にかかる折畳式フレーム部材を示す。本実施例で は、第1ロッキングアーム2が第2軸12に着脱自在に連結されている。特に、 第1ロッキングアーム2の側板の第1端の間で揺動自在、且つ、着脱自在に第1 ピボットピン20と係合するかぎ状突起121が、第2軸12の一端に形成され ている。この構成により、本実施例の第1ロッキングアーム2と第2ロッキング アーム3を、第1実施例及び第2実施例のものよりも短くできる。
【0021】 図8は、本考案の第4実施例にかかる折畳式フレーム部材のロッキングユニッ トを示す。図示するように、ロッキングユニットは、第2ロッキングアーム3' が第1ロッキングアーム2'内に受承される時に溝21内のインサートピン4の 位置を調節自在に制限する制限手段を有する。この制限手段は、支持ピン29、 インサートピン4に形成された半径方向ねじ穴41と、ねじ付きロッド5'を備 える。支持ピン29は、第1ロッキンッグアーム2'の第2端において、第1ロ ッキングアーム2'の側板27'の間を延在すると共に、側板27'に装着されて いる。支持ピン29は、第1ロッキングアーム2'の第1端と反対側の溝21の 近傍に位置するピボット穴28を貫通すると共に、半径方向穴291を有する。 ねじ付きロッド5は、インサートピン4のねじ穴41と螺合するねじ軸部51と 、支持ピン29の半径方向穴291を貫通する小径軸部52を有する。ねじ軸部 51は、支持ピン29と当接する一端を有する。小径軸部52の先端は、ねじ回 しの一端と係合してねじ付きロッド5'を回転移動させる。ねじ付きロッド5'は 、回転して溝21内のインサートピン4の位置を調整する。
【0022】 第1ロッキングアーム2'の底板26'は、長手方向の案内穴261を形成した 中間部を有する。位置決めプレート262が、案内穴261の一端において底板 26'から延在すると共に、溝21の近傍で側板27'の間に配置されている。案 内ロッド71が、位置決めプレート262から突出して案内穴261に沿って延 在する。 第2ロッキングアーム3'の底板35'には、第2ロッキングアーム3'が第1 ロッキングアーム2'内に受承される時に案内穴261と心合せされる長手方向 の係合穴351が形成されている。
【0023】 本実施例のロッキングユニットは、更に、ばね押し締付ユニット7を備える。 この締付ユニット7は、案内穴261内に移動自在に配置された締付ブロック7 2と、ばね73を備える。締付ブロック72は、ねじ724で互いに固着された 第1ブロック部720と第2ブロック部723を有する。第1ブロック部720 は位置決めプレート262の近傍に配置される。案内ロッド71を受承する盲穴 721が第1ブロック部720の一方の側面に形成され、又、約75°の角度で 傾斜する傾斜面722が反対側の側面に設けられている。第2ブロック部723 は、第1ブロック部720よりも狭いと共に、案内穴261を貫通する。ばね7 3は、案内ロッド71に巻装されると共に、締付ブロック72と位置決めプレー ト262の間に配置されて、締付ブロック72を位置決めプレート262から離 隔するように付勢する。
【0024】 図9と図10において、第1ロッキングアーム2'が第1軸11の方へ揺動さ れる時、図10の矢印で示すように、第2ロッキングアーム3'が第1軸11の 方へ揺動する。この時、係合穴351を形成する底板35'の一部が傾斜面72 2に当接する。第2ロッキングアーム3'がこの方向に更に揺動することにより 、締付ブロック72が位置決めプレート262の方へ押圧される。底板35'が 傾斜面722と当接を止める時、ばね73は伸びて、締付ブロック72を元の位 置に戻す。第1ブロック部720の底面は、底板35'と係合して、第2ロッキ ングアーム3を第1ロッキングアーム2'内に着脱自在に保持する。
【0025】 ロッキングユニットをロック状態から解除するには、締付ブロック72を単に 位置決めプレート262の方へ押すだけで、締付ブロック72が第2ロッキング アーム3'と係合離脱する。次に、第1ロッキングアーム2'を第1軸11から離 隔するように揺動できる。
【0026】 図11と図12は、本考案の第5実施例にかかる折畳式フレーム部材を示す。 本実施例において、フレーム部材A3は折畳式自転車Aのクロスバーとして働く 。ヒンジコネクター56のリーフ部材561と562が、共同で箱状構造物を形 成すると共に、フレーム部材A3の第1軸13と第2軸14の一端に、夫々、溶 接される。第1ピボットピン57と第2ピボットピン58は、夫々、ロッキング ユニットの第1ロッキングアーム2'と第2ロッキングアーム3'の一端をヒンジ コネクター56のリーフ部材561と562に揺動自在に連結する。好ましくは 、ばね59が、第1ピボットピン57と第2ピボットピン58の少なくとも一方 に巻装されて、第1ロッキングアーム2'と第2ロッキングアーム3'をリーフ部 材561と562から離隔するように付勢する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の折畳式フレーム部材を備える折畳式
自転車の概略図である。
【図2】 折畳位置にある本考案の第1実施例にかかる
折畳式フレーム部材の一部断面正面図である。
【図3】 図2の折畳式フレーム部材のロッキングユニ
ットの分解図である。
【図4】 非折畳位置にある図2の折畳式フレーム部材
の一部断面正面図である。
【図5】 図3のロッキングユニットの拡大断面図であ
る。
【図6】 本考案の第2実施例にかかる折畳式フレーム
部材のロッキングユニットの拡大断面図である。
【図7】 非折畳位置にある本考案の第3実施例にかか
る折畳式フレーム部材の一部断面正面図である。
【図8】 本考案の第4実施例にかかる折畳式フレーム
部材のロッキングユニットの分解図である。
【図9】 非折畳位置にある図8の折畳式フレーム部材
の一部断面正面図である。
【図10】 図8のロッキングユニットの拡大断面図で
ある。
【図11】 本考案の第5実施例にかかる折畳式フレー
ム部材のヒンジコネクターとロッキングユニットの斜視
図である。
【図12】 非折畳位置にある図11の折畳式フレーム
部材の概略図である。
【符号の説明】
2 第1ロッキングアーム 3 第2ロッキングアーム 4 インサートピン 5 ねじ付きロッド 7 ばね押し締付ユニット 10 ヒンジコネクター 11 第1軸 12 第2軸 20 第1ピボットピン 21 溝 22 位置決めプレート 23 ピボット穴 26 底板 27 側板 30 第2ピボットピン 31 ピボット穴 32 ピボット穴 35 底板 36 側板 72 締付ブロック 73 ばね 720 第1ブロック部 723 第2ブロック部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端において揺動自在に連結された第1
    軸(11)及び第2軸(12)と、第1軸(11)と第
    2軸(12)を同軸位置において着脱自在に保持するロ
    ッキングユニットとを備え、更に、ロッキングユニット
    は、第2軸(12)の上記一端に揺動自在に連結された
    第1端と第2端を有する第1ロッキングアーム(2)
    と、第1ロッキングアーム(2)の第2端に揺動自在に
    連結された第1端と第1軸(11)の上記一端に揺動自
    在に連結された第2端を有する第2ロッキングアーム
    (3)とを備える折畳式自転車用折畳式フレーム部材に
    おいて、 第1ロッキングアーム(2)は、断面が大略U字形の細
    長い部材として形成されていると共に、底板(26)
    と、底板(26)から延在する2枚の側板(27)とを
    備え、又、第1ロッキングアーム(2)の第2端におい
    て、側板(27)に同心の長手方向に延在する溝(2
    1)を設ける一方、第2ロッキングアーム(3)は、断
    面が大略U字形の細長い部材として形成されていると共
    に、底板(35)と、底板(35)から延在する2枚の
    側板(36)とを備え、又、第2ロッキングアーム
    (3)の第1端において、側板(36)に同心のピボッ
    ト穴(31)を設け、又、第1軸(11)と第2軸(1
    2)を同軸位置において着脱自在に保持するよう第1ロ
    ッキングアーム(2)が第1軸(11)の方へ揺動され
    る時に第2ロッキングアーム(3)が第1ロッキングア
    ーム(2)内に受承されるように、第2ロッキングアー
    ム(3)が第1ロッキングアーム(2)よりも短く且つ
    狭く形成されると共に、ロッキングユニットは、更に、
    第2ロッキングアーム(3)の第1端を第1ロッキング
    アーム(2)の第2端に揺動自在に装着するように第2
    ロッキングアーム(3)の側板(36)のピボット穴
    (31)を貫通して第1ロッキングアーム(2)の側板
    (27)の溝(21)に突入するインサートピン(4)
    と、第1軸(11)と第2軸(12)を同軸位置におい
    て着脱自在に保持する力を調整するように第2ロッキン
    グアーム(3)が第1ロッキングアーム(2)内に受承
    される時、インサートピン(4)と連係して第1ロッキ
    ンッグアーム(2)の側板(27)の溝(21)内のイ
    ンサートピン(4)の位置を調節自在に制限する制限手
    段とを備える折畳式自転車用折畳式フレーム部材。
  2. 【請求項2】 制限手段が、第1ロッキングアーム
    (2)の第2端において側板(27)の間で第1ロッキ
    ングアーム(2)の底板(22)から延在して、第1ロ
    ッキングアーム(2)の側板(27)の溝(21)の第
    1ロッキングアーム(2)の第1端と反対側の近傍に配
    置される一方、第1ロッキングアーム(2)の第1端と
    対向すると共に位置決め用切欠き(221)が形成され
    た壁面を有する位置決めプレート(22)と、インサー
    トピン(4)に形成された半径方向ねじ穴(41)と、
    ねじ穴(41)と螺合すると共に、位置決め用切欠き
    (221)において位置決めプレート(22)と当接す
    る頭部を有するねじ付きロッド(5)とを備え、又、位
    置決めプレート(22)を貫通して位置決めプレート
    (22)の反対側の壁面から位置決め用切欠き(22
    1)への到達を許容する到達穴(222)が位置決めプ
    レート(22)に形成され、更に、第2ロッキングアー
    ム(3)が第1ロッキングアーム(2)内に受承される
    時に第1ロッキングアーム(2)の側板(27)の溝
    (21)内のインサートピン(4)の位置を調整するよ
    うに、ねじ付きロッド(5)が回転自在である請求項1
    に記載の折畳式自転車用折畳式フレーム部材。
  3. 【請求項3】 制限手段が、第1ロッキングアーム
    (2)の第2端において側板(27)の間で第1ロッキ
    ングアーム(2)の底板(22)から延在して、第1ロ
    ッキングアーム(2)の側板(27)の溝(21)の第
    1ロッキングアーム(2)の第1端と反対側の近傍に配
    置される一方、ねじ穴(225)が貫通形成された位置
    決めプレート(22a)と、ねじ穴(225)と螺合す
    ると共に、インサートピン(4)と当接する先端を有す
    るねじ付きロッド(5)とを備え、又、第2ロッキング
    アーム(3)が第1ロッキングアーム(2)内に受承さ
    れる時に第1ロッキングアーム(2)の側板(27)の
    溝(21)内のインサートピン(4)の位置を調整する
    ように、ねじ付きロッド(5)が回転自在である請求項
    1に記載の折畳式自転車用折畳式フレーム部材。
  4. 【請求項4】 第1ロッキングアーム(2')の底板
    (26')が、長手方向の案内穴(261)を形成した
    中間部と、案内穴(261)の一端において底板(2
    6')から延在すると共に、溝(21)の近傍で第1ロ
    ッキングアーム(2')の側板(27')の間に配置され
    た位置決めプレート(262)とを有し、又、第2ロッ
    キングアーム(3')の底板(35')に、第2ロッキン
    グアーム(3')が第1ロッキングアーム(2')内に受
    承される時に案内穴(261)と心合せされる長手方向
    の係合穴(351)が形成されている一方、ロッキング
    ユニットは、更に、ばね押し締付ユニット(7)を備
    え、且つ、ばね押し締付ユニット(7)は、案内穴(2
    61)内に移動自在に配置された締付ブロック(72)
    と、締付ブロック(72)と位置決めプレート(26
    2)の間に配置されて、締付ブロック(72)を位置決
    めプレート(262)から離隔するように付勢するばね
    (73)とを備え、更に、締付ブロック(72)は、位
    置決めプレート(262)に近接した第1ブロック部
    (720)と、第1ブロック部(720)よりも狭いと
    共に、案内穴(261)を貫通する第2ブロック部(7
    23)とを有し、又、位置決めプレート(262)と反
    対側の第1ブロック部(720)の一側面に傾斜面(7
    22)を形成し、且つ、第1ブロック部(720)は、
    係合穴(351)を貫通すると共に、第2ロッキングア
    ーム(3')の底板(35')と係合して第2ロッキング
    アーム(3')を第1ロッキングアーム(2')内に着脱
    自在に保持する底面を有する請求項1に記載の折畳式自
    転車用折畳式フレーム部材。
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