JP3010901B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP3010901B2
JP3010901B2 JP4098576A JP9857692A JP3010901B2 JP 3010901 B2 JP3010901 B2 JP 3010901B2 JP 4098576 A JP4098576 A JP 4098576A JP 9857692 A JP9857692 A JP 9857692A JP 3010901 B2 JP3010901 B2 JP 3010901B2
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教彦 川田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターレース走査が
行われるNTSC(National Television Commitee)方
式など標準テレビジョン方式のテレビジョンカメラ装置
に適用される固体撮像装置に関し、特に、マトリクス状
に配設された光電変換素子により得られる撮像電荷をオ
ーバーフロードレインに掃き出すことにより、上記光電
変換素子の有効電荷蓄積期間が可変制御可能な電子シャ
ッタ機能を有するフレームトランスファ型固体イメージ
センサにより被写体を撮像する固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC方式など標準テレビジョン方式
では、奇数フィールドの走査ラインと偶数フィールドの
走査ラインとが互いの走査ラインの間に位置するように
したインターレース走査が採用されている。
【0003】そして、光電変換素子がマトリクス状に配
設されてなるCCD(Charge Coupled Device )イメー
ジセンサなどの固体イメージセンサにより被写体を撮像
する固体撮像装置では、フィールド読み出しと呼ばれる
動作モード又はフレーム読み出しと呼ばれる動作モード
で上記固体イメージセンサを動作させることにより、イ
ンターレース走査に対応した撮像出力を得るようにして
いた。
【0004】例えば、インターライントランスファ型C
CDイメージセンサでは、フィールド読み出しモードの
動作の場合、垂直ブランキン期間毎の読み出しパルスに
より、隣接する奇数列の光電変換素子による撮像電荷A
i と偶数列の光電変換素子による撮像電荷Bi を1フィ
ールド毎に上下の組み合わせを変えて垂直転送レジスタ
に転送し、各フィールドの撮像電荷Ai +Bi を映像期
間中に上記垂直転送レジスタから水平転送レジスタを介
して線順次に読み出すことにより、インターレース走査
に対応した撮像出力を得ている。また、フレーム読み出
しモードの動作の場合、垂直ブランキン期間毎の読み出
しパルスにより、隣接する奇数列の光電変換素子による
撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子による撮像電荷B
i を1フィールド毎に交互に垂直転送レジスタに転送
し、各フィールドの撮像電荷Ai ,Bi を映像期間中に
上記垂直転送レジスタから水平転送レジスタを介して線
順次に読み出すことにより、インターレース走査に対応
した撮像出力を得ている。
【0005】また、従来より、上記フィールド読み出し
モードの動作において、各光電変換素子により得られた
撮像電荷をオーバーフロードレインに捨てることにより
有効電荷蓄積期間を可変できるようにした電子シャッタ
機能を有する固体イメージセンサが実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、固体イメー
ジセンサをフィールド読み出しモードで動作させてイン
ターレース走査に対応した撮像出力を得るようにした固
体撮像装置では、隣接する奇数列の光電変換素子による
撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子による撮像電荷B
i を1フィールド毎に上下の組み合わせを変えて加算混
合することにより、各フィールドの撮像電荷Ai +Bi
を得るので、垂直の解像度(MTF)が低下してしま
う。
【0007】また、固体イメージセンサをフレーム読み
出しモードで動作させてインターレース走査に対応した
撮像出力を得るようにした固体撮像装置では、隣接する
奇数列の光電変換素子による撮像電荷Ai と偶数列の光
電変換素子による撮像電荷Bi を1フィールド毎に交互
に読み出すことにより、各フィールドの撮像電荷Ai
i を得るので、上記フィールド読み出しモードの場合
と比較して、垂直の解像度(MTF)が向上するのであ
るが、残像が増えたり、ダイナミックレンジが1/2な
るなどの問題点があった。さらに、フレーム読み出しモ
ードの場合には、インターレース走査によるフリッカが
目立つという問題点もあった。
【0008】そこで、本発明は、上述の如き従来の固体
撮像装置の問題点に鑑み、フィールド読み出しモードの
場合よりも垂直の解像度(MTF)の低下が少なく、フ
レーム読み出しの場合よりも残像が少なく、また、ダイ
ナミックレンジが広い撮像出力を得ることができるよう
にすることを目的とし、動解像度を損なうことなく、垂
直の解像度(MTF)を可変設定でき、しかも、設定し
た垂直の解像度が電子シャッタ機能によって変わること
なく、安定した撮像動作を行うことができるようにした
固体撮像装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像装
置は、上記課題を解決するために、マトリクス状に配設
された光電変換素子により得られる撮像電荷をオーバー
フロードレインに掃き出すことにより、上記光電変換素
子の有効電荷蓄積期間が可変制御可能な電子シャッタ機
能を有するフレームトランスファ型固体イメージセンサ
と、上記固体イメージセンサの電子シャッタ機能の制御
を行うとともに、上記固体イメージセンサの奇数列の光
電変換素子により得られる撮像電荷と偶数列の光電変換
素子により得られる撮像電荷を、上記電子シャッタ機能
の制御タイミングと連動させて映像期間の途中で1フィ
ールド毎に交互に撮像部の垂直転送レジスタに読み出す
制御を行い、1フィールド毎の垂直ブランキング期間中
に、上記撮像部の垂直転送レジスタから蓄積部の垂直転
送レジスタへ転送し、且つ、上記蓄積部の垂直転送レジ
スタから水平転送レジスタを介して撮像電荷を線順次に
高速転送して掃き出す制御と、隣接する奇数列の光電変
換素子で得られる撮像電荷と偶数列の光電変換素子で得
られる撮像電荷を1フィールド毎に上下の組み合わせを
交互に変えて加算混合して上記撮像部の垂直転送レジス
タに読み出す制御とを行い、映像期間中に、上記撮像部
の垂直転送レジスタから蓄積部の垂直転送レジスタへ転
送し、且つ、上記蓄積部の垂直転送レジスタから上記水
平転送レジスタを介して撮像電荷を線順次に読み出す制
御を行うイメージセンサ駆動制御手段とを備えてなるこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明に係る固体撮像装置では、イメージセン
サ駆動制御手段により、フレームトランスファ型固体イ
メージセンサの電子シャッタ機能の制御を行うととも
に、上記固体イメージセンサの奇数列の光電変換素子に
より得られる撮像電荷と偶数列の光電変換素子により得
られる撮像電荷を、上記電子シャッタ機能の制御タイミ
ングと連動させて映像期間の途中で1フィールド毎に交
互に撮像部の垂直転送レジスタに読み出す制御を行い、
1フィールド毎の垂直ブランキング期間中に、上記撮像
部の垂直転送レジスタから蓄積部の垂直転送レジスタへ
転送し、且つ、上記蓄積部の垂直転送レジスタから水平
転送レジスタを介して撮像電荷を線順次に高速転送して
掃き出す制御と、隣接する奇数列の光電変換素子で得ら
れる撮像電荷と偶数列の光電変換素子で得られる撮像電
荷を1フィールド毎に上下の組み合わせを交互に変えて
加算混合して上記撮像部の垂直転送レジスタに読み出す
制御とを行い、映像期間中に、上記撮像部の垂直転送レ
ジスタから蓄積部の垂直転送レジスタへ転送し、且つ、
上記蓄積部の垂直転送レジスタから上記水平転送レジス
タを介して撮像電荷を線順次に読み出す制御を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る固体撮像装置の一実施例
について図面を参照しながら詳細に説明する。本発明に
係る固体撮像装置は、例えば図1に示すように構成され
る。
【0012】この図1に示す固体撮像装置は、撮像光L
i が撮像光学系1を介して入射される撮像部3のCCD
(Charge Coupled Device )イメージセンサ2により被
写体像の3原色画像を撮像して、NTSC(National T
elevision System Commitee)方式に準拠したカラーテ
レビジョン信号を出力するカラーテレビジョンカメラ装
置に本発明を適用したもので、上記撮像部3から撮像信
号が供給される信号処理部4、この信号処理部4により
信号処理の施された撮像信号が供給されるエンコーダ
5、上記CCDイメージセンサ2を駆動するCCD駆動
回路6、これら各種回路ブロックの動作制御を行う制御
部7などから成る。
【0013】この固体撮像装置において、上記撮像部3
を構成するCCDイメージセンサ2は、図2に示すよう
に、それぞれ撮像面に奇数フィールド画像および偶数フ
ィールドの画像の各画素に対応するホトダイオードなど
の光電変換素子Sがマトリックス状に配列された撮像部
IMと、この撮像部IMの各感光素子Sにより得られる
蓄積電荷が垂直転送レジスタIMVREG を介して転送さ
れる蓄積部STとを有する所謂フレーム・インターライ
ン・トランスファ(FIT)型のCCDイメージセンサ
であって、上記CCD駆動回路6によって駆動されて、
マトリクス状に配設された光電変換素子Sにより得られ
る撮像電荷が、垂直ブランキング毎に転送ゲートSGを
介して上記撮像部IMの垂直転送レジスタIMVREG
ら蓄積部STの垂直転送レジスタSTREG に転送され、
映像期間中に上記蓄積部STの垂直転送レジスタST
REG 水平転送レジスタHREG を介して1ラインずつ線順
次に読み出されるようになっている。
【0014】また、上記CCDイメージセンサ2は、上
記光電変換素子SO ,SE の有効電荷蓄積期間を可変す
る電子シャッタ機能を有するもので、上記CCD駆動回
路6からシャッタパルスφSHがサブストレート基板に
印加されることにより、上記撮像部IMの各光電変換素
子SO ,SE により得られる撮像電荷がオーバーフロド
レインに捨てられるようになっている。
【0015】上記信号処理部4は、上記CCDイメージ
センサ2から読み出された撮像信号について、ガンマ補
正などのプロセス処理を施した撮像信号を形成する。そ
して、この撮像信号を上記エンコーダ5に供給する。ま
た、上記エンコーダ5は、上記信号処理部4から供給さ
れる撮像信号からNTSC方式に準拠したテレビジョン
信号を形成して出力端子8から出力する。
【0016】さらに、上記CCD駆動回路6は、上記制
御部7により与えられるタイミング信号に基づいて、上
記撮像部IMにおいて各感光素子Sにより得られた撮像
電荷をオーバーフロドレインに捨てさせるシャッタパル
スφSH、上記各感光素子Sにより得られた撮像電荷を
垂直転送レジスタIMVREG に転送させるセンサゲート
パルスφSG1 ,φSG2 、上記撮像部IMの垂直転送
レジスタIMVREG 中の信号電荷を垂直転送させる垂直
転送パルス垂直転送パルスφIM、上記蓄積部STの垂
直転送レジスタSTVREG 中の信号電荷を垂直転送させ
る垂直転送パルス垂直転送パルスφST、上記蓄積部S
Tの垂直転送レジスタSTVREG から上記水平転送レジ
スタHREG に信号電荷を転送させる転送パルスφVHや
上記水平転送レジスタHREG 中の信号電荷を水平転送さ
せる水平転送パルスφHなどを上記CCDイメージセン
サ2に与える。
【0017】そして、上記制御部7は、この固体撮像装
置のシステムクロックに基づいて、上記エンコーダ5に
同期信号や帰線消去信号などを与えるとともに、上記信
号処理部4やCCD駆動回路6に各種タイミング信号を
与えるようになっている。この制御部7は、図示しない
システムコントローラにより動作モードが第1乃至第3
の3種類の動作モードに切り換えられ、次のような制御
動作を行う。
【0018】先ず、第1の動作モードはフィールド読み
出しモードであって、上記制御部7は、フィールド読み
出しモードの各種タイミング信号を上記CCD駆動回路
6に与える。
【0019】この第1の動作モードにおいて、上記CC
D駆動回路6は、図3に示すように、映像期間の途中で
シャッタパルスφSHを上記CCDイメージセンサ2の
サブストレート基板に印可する。これにより、上記CC
Dイメージセンサ2は、上記撮像部IMの各光電変換素
子SO ,SE により得られた撮像電荷が上記シャッタパ
ルスφSHのタイミング毎にオーバーフロードレインに
掃き出されて、有効電荷蓄積期間TEXP が可変制御され
る。
【0020】そして、上記CCD駆動回路6は、1フィ
ールド毎の垂直ブランキング期間TVBLK中にセンサゲー
トパルスφSG1 ,φSG2 を上記撮像部IMに同時に
与えて、奇数列の光電変換素子SO により得られた撮像
電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE により得られた撮
像電荷Bi を1フィールド毎に上下の組み合わせを交互
に変えて垂直転送レジスタIMVREG に転送させること
により、フィールド読み出しモードでインターライン走
査に対応する撮像電荷Ai +Bi を上記垂直転送レジス
タIMVREG に読み出す。
【0021】なお、上記センサゲートパルスφSG1
φSG2 のタイミングの直前に、高速の垂直転送パルス
φIM,φSTを上記撮像部IMの垂直転送レジスタI
MVREG と上記蓄積部STの垂直転送レジスタSTV
REG に与えて、上記撮像部IMの垂直転送レジスタIM
REG 内のスミア成分などの不要電荷を上記蓄積部STの
垂直転送レジスタSTVREG に高速転送させる。この高
速転送動作により、上記撮像部IMの垂直転送レジスタ
IMVREG 内は、不要電荷が掃き出された空の状態とな
る。
【0022】そして、上記CCD駆動回路6は、上記垂
直転送レジスタIMVREG 内を空にさせた状態でセンサ
ゲートパルスφSG1 ,φSG2 を与えることにより、
上記撮像部IMにおいて奇数列の光電変換素子SO によ
り得られた撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE
より得られた撮像電荷Bi を1フィールド毎に上下の組
み合わせを交互に変えて上記垂直転送レジスタIMV
REG に転送させる。
【0023】さらに、上記センサゲートパルスφS
1 ,φSG2 のタイミングの直後に、高速の垂直転送
パルスφIM1 ,φSTを上記撮像部IMの垂直転送レ
ジスタIMVREG と上記蓄積部STの垂直転送レジスタ
STVREG に与えて、上記撮像部IMの垂直転送レジス
タIMVREG 内の電荷Ai +Bi を上記蓄積部STの垂
直転送レジスタSTVREG に高速転送させる。
【0024】そして、上記蓄積部STの垂直転送レジス
タSTVREG に高速転送された信号電荷Ai +Bi は、
その後の読み出し期間に、上記水平転送レジスタHREG
を介して読み出される。
【0025】このように第1の動作モードでは、電子シ
ャッタ機能により有効電荷蓄積期間TEXP を可変制御し
て、この有効電荷蓄積期間TEXP 中に上記撮像部IMの
奇数列の光電変換素子SO により得られる撮像電荷Ai
と偶数列の光電変換素子SEにより得られる撮像電荷B
i を1フィールド毎に上下の組み合わせを交互に変えて
垂直転送レジスタIMVREG に転送させ、各フィールド
の撮像電荷Ai +Biを映像期間中に上記蓄積部STの
垂直転送レジスタSTVREG から水平転送レジスタH
REG を介して線順次に読み出すことにより、フィールド
読み出しモードでインターレース走査に対応した撮像出
力を得る。そして、上記固体イメージセンサ1から読み
出された撮像信号は、上記信号処理部4を介してエンコ
ーダ5に供給されてNTSC方式に準拠したテレビジョ
ン信号にエンコードされ、上記出力端子8から出力され
る。
【0026】次に第2の動作モードはフレーム読み出し
モードであって、上記制御部7は、フレーム読み出しモ
ードの各種タイミング信号を上記CCD駆動回路6に与
える。
【0027】この第2の動作モードにおいて、上記CC
D駆動回路6は、図4に示すように、垂直ブランキング
期間TVBLK中にセンサゲートパルスφSG1 ,φSG2
を1フィールド毎に交互に上記撮像部IMに与えて、奇
数列の光電変換素子SO により得られる撮像電荷Ai
偶数列の光電変換素子SE により得られる撮像電荷Bi
を1フィールド毎に交互に垂直転送レジスタIMVREG
に転送させることにより、フレーム読み出しモードでイ
ンターライン走査に対応する撮像電荷Ai ,B i を上記
垂直転送レジスタIMVREG に読み出す。
【0028】なお、この第2の動作モードにおいても、
上記センサゲートパルスφSG1 ,φSG2 のタイミン
グの直前には、高速の垂直転送パルスφIM,φSTを
上記撮像部IMの垂直転送レジスタIMVREG と上記蓄
積部STの垂直転送レジスタSTVREG に与えて、上記
撮像部IMの垂直転送レジスタIMREG 内のスミア成分
などの不要電荷を上記蓄積部STの垂直転送レジスタS
TVREG に高速転送させる。この高速転送動作により、
上記撮像部IMの垂直転送レジスタIMVREG内は、不
要電荷が掃き出された空の状態となる。
【0029】そして、上記CCD駆動回路6は、上記垂
直転送レジスタIMVREG 内を空にさせた状態でセンサ
ゲートパルスφSG1 ,φSG2 を与えて、上記撮像部
IMにおいて奇数列の光電変換素子SO により得られた
撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE により得られ
た撮像電荷Bi を1フィールド毎に交互に上記垂直転送
レジスタIMVREG に転送させる。
【0030】さらに、上記センサゲートパルスφS
1 ,φSG2 のタイミングの直後に、高速の垂直転送
パルスφIM,φSTを上記撮像部IMの垂直転送レジ
スタIMVREG と上記蓄積部STの垂直転送レジスタS
TVREG に与えて、上記撮像部IMの垂直転送レジスタ
IMVREG 内の電荷Ai ,Bi を上記蓄積部STの垂直
転送レジスタSTVREG に高速転送させる。
【0031】そして、上記蓄積部STの垂直転送レジス
タSTVREG に高速転送された信号電荷Ai ,Bi は、
その後の読み出し期間に、上記水平転送レジスタHREG
を介して読み出される。
【0032】このように第2の動作モードでは、上記撮
像部IMの奇数列の光電変換素子SO により得られる撮
像電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE により得られる
撮像電荷Bi を1フィールド毎に交互に垂直転送レジス
タIMVREG に転送させ、各フィールドの撮像電荷
i ,Bi を映像期間中に上記蓄積部STの垂直転送レ
ジスタSTVREG から水平転送レジスタHREG を介して
線順次に読み出すことにより、フレーム読み出しモード
でインターレース走査に対応した撮像出力を得る。そし
て、上記固体イメージセンサ1から読み出された撮像信
号は、上記信号処理部4を介してエンコーダ5に供給さ
れてNTSC方式に準拠したテレビジョン信号にエンコ
ードされ、上記出力端子8から出力される。なお、この
第2の動作モードでは、電子シャッタ機能は働かせな
い。
【0033】さらに、第3の動作モードは本発明に係る
固体撮像装置の動作モードであって、上記制御部7は、
各種タイミング信号を与えることにより上記CCD駆動
回路6を次のように動作させる。
【0034】この第3の動作モードにおいて、上記CC
D駆動回路6は、図5に示すように、映像期間の途中で
シャッタパルスφSHを上記CCDイメージセンサ2の
サブストレート基板に印加する。これにより、上記CC
Dイメージセンサ2は、上記撮像部IMの各光電変換素
子SO ,SE により得られた撮像電荷が上記シャッタパ
ルスφSHのタイミング毎にオーバーフロドレインに掃
き捨てられて、有効電荷蓄積期間TEXP が可変制御され
る。
【0035】そして、上記CCD駆動回路6は、上記シ
ャッタパルスφSHに連動して各フィールドの映像期間
中に1フィールド毎に交互にセンサゲートパルスφSG
1 ,SG2 を上記撮像部IMに与えるとともに、1フィ
ールド毎の垂直ブランキング期間TVBLK中にセンサゲー
トパルスφSG1 ,SG2 を上記撮像部IMに同時に与
えて、奇数列の光電変換素子SO により得られる撮像電
荷Ai と偶数列の光電変換素子SE により得られる撮像
電荷Bi を1フィールド毎に上下の組み合わせを交互に
変えて垂直転送レジスタIMVREG に転送させることに
より、フィールド読み出しモードでインターレース走査
に対応する撮像電荷Ai +Bi を上記垂直転送レジスタ
IMVREG に読み出す。
【0036】ここで、電子シャッタ機能の制御により有
効電荷蓄積期間TEXP を可変した場合にも、上記インタ
ーレース走査に対応する撮像電荷Ai +Bi の加算混合
比を一定にするように、上記各フィールドの映像期間中
に上記撮像部IMに1フィールド毎に交互に与えるセン
サゲートパルスφSG1 ,SG2 をシャッタパルスφS
Hに連動させる。
【0037】なお、この第3の動作モードにおいても、
各垂直ブランキング期間TVBLK毎のセンサゲートパルス
φSG1 ,φSG2 のタイミングの直前に、高速の垂直
転送パルスφIM,φSTを上記撮像部IMの垂直転送
レジスタIMVREG と上記蓄積部STの垂直転送レジス
タSTVREG に与えて、上記撮像部IMの垂直転送レジ
スタIMREG 内のスミア成分などの不要電荷を上記蓄積
部STの垂直転送レジスタSTVREG に高速転送させ
る。この高速転送動作により、上記各フィールドの映像
期間中に1フィールド毎に交互にセンサゲートパルスφ
SG1 ,φSG2を上記撮像部IMに与えることにより
上記撮像部IMの垂直転送レジスタIMVREG に読み出
された上記奇数列の光電変換素子SO の撮像電荷Ai
と偶数列の光電変換素子SE の撮像電荷Bi ’が不要電
荷として掃き出され、上記撮像部IMの垂直転送レジス
タIMVREG 内は、不要電荷が掃き出された空の状態と
なる。
【0038】そして、上記CCD駆動回路6は、上記垂
直転送レジスタIMVREG 内を空にさせた状態でセンサ
ゲートパルスφSG1 ,φSG2 を与えることにより、
上記撮像部IMにおいて奇数列の光電変換素子SO によ
り得られた撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE
より得られた撮像電荷Bi を1フィールド毎に上下の組
み合わせを交互に変えて上記垂直転送レジスタIMV
REG に転送させる。
【0039】さらに、上記センサゲートパルスφS
1 ,φSG2 のタイミングの直後に、高速の垂直転送
パルスφIM,φSTを上記撮像部IMの垂直転送レジ
スタIMVREG と上記蓄積部STの垂直転送レジスタS
TVREG に与えて、上記撮像部IMの垂直転送レジスタ
IMVREG 内の電荷Ai +Bi を上記蓄積部STの垂直
転送レジスタSTVREG に高速転送させる。
【0040】このような第3の動作モードでは、電子シ
ャッタ機能の制御により有効電荷蓄積期間TEXP を可変
して撮像動作を行い、上記各フィールドの映像期間中に
1フィールド毎に交互にセンサゲートパルスφSG1
SG2 を上記撮像部IMに与えて、奇数列の光電変換素
子SO により得られる撮像電荷Ai と偶数列の光電変換
素子SE により得られる撮像電荷Bi を1フィールド毎
に交互にダミーの読み出しを行うことにより、1フィー
ルド毎の撮像電荷Ai +Bi の加算混合比を通常のフィ
ールド読み出しモードにおける1:1から変化させるこ
とができる。そして、例えば上記加算混合比を1:2と
して、上記撮像部IMの奇数列の光電変換素子SO によ
り得られる撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE
より得られる撮像電荷Bi を1フィールド毎に上下の組
み合わせを交互に変えて垂直転送レジスタIMVREG
転送させ、各フィールドの撮像電荷Ai +Bi を映像期
間中に上記蓄積部STの垂直転送レジスタSTVREG
ら水平転送レジスタHREGを介して線順次に読み出すこ
とにより、フィールド読み出しモードでインターレース
走査に対応した撮像出力を得る。そして、上記固体イメ
ージセンサ1から読み出された撮像信号は、上記信号処
理部4を介してエンコーダ5に供給されてNTSC方式
に準拠したテレビジョン信号にエンコードされ、上記出
力端子8から出力される。
【0041】このように奇数列の光電変換素子SO によ
り得られる撮像電荷Ai と偶数列の光電変換素子SE
より得られる撮像電荷Bi との加算混合比を変えること
により、図4に示すように第1の動作モードすなわち通
常のフィールド読み出しモードと第2の動作モードすな
わちフレーム読み出しモードとの中間の垂直の解像度
(MTF)を得ることができる。そして、例えば上記加
算混合比を1:2として、フィールド読み出しモードで
インターレース走査に対応した撮像出力を得ることによ
り、第1の動作モードすなわち通常のフィールド読み出
しモードと比較して、垂直の解像度を向上させることが
でき、また、ダイナミックレンジと感度を75%に保つ
ことができ、第2の動作モードすなわちフレーム読み出
しモードよりも上記ダイナミックレンジと感度を向上さ
せることができる。さらに、電子シャッタ機能の制御に
より有効電荷蓄積期間TEXP を可変した場合にも、上記
各フィールドの映像期間中に上記撮像部IMに1フィー
ルド毎に交互に与えるセンサゲートパルスφSG1 ,S
2 をシャッタパルスφSHに連動させることにより、
上記電子シャッタ機能の制御に拘わらず上記加算混合比
が一定であるから、上記電子シャッタ機能によって上記
垂直の解像度(MTF)が変動することがない。
【0042】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る固体撮像装置では、イメージセンサ駆動制御手
段により、フレームトランスファ型固体イメージセンサ
の奇数列の光電変換素子により得られる撮像電荷と偶数
列の光電変換素子により得られる撮像電荷を、上記電子
シャッタ機能の制御タイミングと連動させて映像期間の
途中で1フィールド毎に交互に撮像部の垂直転送レジス
タに読み出す制御を行い、1フィールド毎の垂直ブラン
キング期間中に、上記撮像部の垂直転送レジスタから蓄
積部の垂直転送レジスタへ転送し、且つ、上記蓄積部の
垂直転送レジスタから水平転送レジスタを介して撮像電
荷を線順次に高速転送して掃き出す制御と、隣接する奇
数列の光電変換素子で得られる撮像電荷と偶数列の光電
変換素子で得られる撮像電荷を1フィールド毎に上下の
組み合わせを交互に変えて加算混合して上記撮像部の垂
直転送レジスタに読み出す制御とを行い、映像期間中
に、上記撮像部の垂直転送レジスタから蓄積部の垂直転
送レジスタへ転送し、且つ、上記蓄積部の垂直転送レジ
スタから上記水平転送レジスタを介して撮像電荷を線順
次に読み出す制御を行うことにより、フィールド読み出
しモードの場合よりも垂直の解像度(MTF)の低下が
少なく、フレーム読み出しモードの場合よりも残像が少
なく、また、ダイナミックレンジが広い撮像出力を得る
ことができる。また、上記イメージセンサ駆動制御手段
により、上記固体イメージセンサの電子シャッタ機能の
制御を行うとともに、上記固体イメージセンサの奇数列
の光電変換素子により得られる撮像電荷と偶数列の光電
変換素子により得られる撮像電荷を、上記電子シャッタ
機能の制御タイミングと連動させて映像期間の途中で1
フィールド毎に交互に撮像部の垂直転送レジスタに読み
出す制御を行い、1フィールド毎の垂直ブランキング期
間中に、上記撮像部の垂直転送レジスタから蓄積部の垂
直転送レジスタへ転送し、且つ、上記蓄積部の垂直転送
レジスタから水平転送レジスタを介して撮像電荷を線順
次に高速転送して掃き出す制御を行うので、垂直の解像
度(MTF)の変動を伴うことなく、電子シャッタ機能
の制御により有効電荷蓄積期間TEXP を可変させた撮像
動作を行うことができる。
【0043】従って、本発明によれば、電子シャッタ機
能を有する固体イメージセンサにより、動解像度を損な
うことなく、垂直の解像度を可変できるようにした固体
撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】上記固体撮像装置に用いたフレーム・インター
ライン・トランスファ型のCCDイメージセンサの構成
を示す模式的な平面図である。
【図3】上記固体撮像装置の第1の動作モードの動作を
示すタイミングチャートである。
【図4】上記固体撮像装置の第2の動作モードの動作を
示すタイミングチャートである。
【図5】上記固体撮像装置の第3の動作モードの動作を
示すタイミングチャートである。
【図6】上記固体撮像装置により得られる撮像信号の垂
直のMTF特性を示す特性線図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・撮像光学系 2・・・・・・・・CCDイメージセンサ 3・・・・・・・・撮像部 4・・・・・・・・信号処理部 5・・・・・・・・エンコーダ 6・・・・・・・・CCD駆動回路 7・・・・・・・・制御部 8・・・・・・・・出力端子 S・・・・・・・・光電変換素子 IM・・・・・・・・撮像部 IMVREG ・・・・・垂直転送レジスタ ST・・・・・・・・蓄積部 STVREG ・・・・・垂直転送レジスタ HREG ・・・・・・・水平転送レジスタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配設された光電変換素子
    により得られる撮像電荷をオーバーフロードレインに掃
    き出すことにより、上記光電変換素子の有効電荷蓄積期
    間が可変制御可能な電子シャッタ機能を有するフレーム
    トランスファ型固体イメージセンサと、 上記固体イメージセンサの電子シャッタ機能の制御を行
    うとともに、上記固体イメージセンサの奇数列の光電変
    換素子により得られる撮像電荷と偶数列の光電変換素子
    により得られる撮像電荷を、上記電子シャッタ機能の制
    御タイミングと連動させて映像期間の途中で1フィール
    ド毎に交互に撮像部の垂直転送レジスタに読み出す制御
    を行い、1フィールド毎の垂直ブランキング期間中に、
    上記撮像部の垂直転送レジスタから蓄積部の垂直転送レ
    ジスタへ転送し、且つ、上記蓄積部の垂直転送レジスタ
    から水平転送レジスタを介して撮像電荷を線順次に高速
    転送して掃き出す制御と、隣接する奇数列の光電変換素
    子で得られる撮像電荷と偶数列の光電変換素子で得られ
    る撮像電荷を1フィールド毎に上下の組み合わせを交互
    に変えて加算混合して上記撮像部の垂直転送レジスタに
    読み出す制御とを行い、映像期間中に、上記撮像部の垂
    直転送レジスタから蓄積部の垂直転送レジスタへ転送
    し、且つ、上記蓄積部の垂直転送レジスタから上記水平
    転送レジスタを介して撮像電荷を線順次に読み出す制御
    を行うイメージセンサ駆動制御手段とを備えてなること
    を特徴とする固体撮像装置。
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