JP3010884U - 水洗浄便座 - Google Patents
水洗浄便座Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不使用期間が長くとも、細菌類の著しい増殖
がなく、衛生的な洗浄水で洗浄できる節水型水洗浄便座
を提供することにある。 【構成】 流体の流入口11および流出口15の間に流
路を形成した収納容器10と、この収納容器10の流路
内に収納され、かつ、微生物の増殖を抑制する制菌物質
を保持した制菌媒体を含有するた繊維状活性炭製の微多
孔質筒状フィルター20とからなり、前記収納容器10
の流入口11から流入した流体が、前記微多孔質筒状フ
ィルター20で濾過され、流出口15から流出する制菌
性濾過器9を、温水洗浄便座に接続した給水パイプ2に
設けてある。
がなく、衛生的な洗浄水で洗浄できる節水型水洗浄便座
を提供することにある。 【構成】 流体の流入口11および流出口15の間に流
路を形成した収納容器10と、この収納容器10の流路
内に収納され、かつ、微生物の増殖を抑制する制菌物質
を保持した制菌媒体を含有するた繊維状活性炭製の微多
孔質筒状フィルター20とからなり、前記収納容器10
の流入口11から流入した流体が、前記微多孔質筒状フ
ィルター20で濾過され、流出口15から流出する制菌
性濾過器9を、温水洗浄便座に接続した給水パイプ2に
設けてある。
Description
【0001】
本考案は水洗浄便座、特に、制菌性濾過器を取り付けた温水洗浄便座に関する ものである。
【0002】
従来、温水洗浄便座としては、水道から直接供給した水道水を加温し、洗浄水 として洗浄ノズルから噴出させるものと、水道水を一度ロータンクに一定量貯溜 し、これを給水ホースを介して温水洗浄便座の付属タンクに供給し、洗浄水とし て洗浄ノズルから噴出させるものの2種類がある。これらは、いずれも用便後の 手洗いに使用した水と、水洗浄便座の洗浄水とを別々の流路から供給しており、 両者が混合使用されることはない。
【0003】 一方、便器の洗浄だけを目的とした通常の水洗便器においては、使用水量の節 減を図るため、手洗いに使用した洗浄水を一度ロータンクに貯溜し、この水を便 器の洗浄に再利用する方式が一般化されている。
【0004】 しかしながら、この方式を温水洗浄便座に応用すると、用便処理後の汚れた手 には多数の細菌類が付着しているので、手洗いに使用した水の中に細菌類が多く 含まれることになる。そして、このような水をロータンクに一度貯溜すると、貯 溜されている間にロータンク内で細菌類が増殖しやすい。特に、便所の不使用期 間が長くなればなる程、細菌類が著しく増殖して不潔な水となる。したがって、 このような不潔な水を温水洗浄便座の洗浄水に再利用することは、極めて不衛生 であるという問題点がある。
【0005】 本考案は、前記問題点を解消するため、不使用期間が長くとも、細菌類の著し い増殖がなく、衛生的な洗浄水で洗浄できる節水型水洗浄便座にを提供すること を目的とする。
【0006】
本考案にかかる水洗浄便座は、前記目的を達成するため、ロータンクから給水 パイプを介して導いた洗浄水を洗浄ノズルから噴出させる水洗浄便座において、 前記給水パイプに制菌性濾過器を設けた構成としてある。
【0007】 前記制菌性濾過器は、流体の流入口および流出口の間に流路を形成した収納容 器と、微生物の増殖を抑制する制菌物質を保持した制菌媒体を含有し、かつ、前 記収納容器の流路内に収納された繊維状活性炭製の微多孔質筒状フィルターとか らなり、前記収納容器の流入口から流入した流体が前記微多孔質筒状フィルター で濾過され、流出口から流出するものであってもよい。
【0008】 また、前記制菌性濾過器は、流体の流入口および流出口の間に流路を形成した 収納容器と、外周面および内周面の表面のうち、少なくともいずれか一方に微生 物の増殖を抑制する制菌物質からなる制菌層を設け、かつ、前記収納容器の流路 内に収納された繊維状活性炭製の微多孔質筒状フィルターとからなり、前記収納 容器の流入口から流入した流体が前記微多孔質筒状フィルターで濾過され、流出 口から流出するものであってもよい。
【0009】 さらに、前記制菌性濾過器は、流体の流入口および流出口の間に流路を形成し た収納容器と、微生物の増殖を抑制する制菌物質を保持した制菌媒体を含有し、 かつ、外周面および内周面の表面のうち、少なくともいずれか一方に微生物の増 殖を抑制する制菌物質からなる制菌層を設けるとともに、前記収納容器の流路内 に収納された繊維状活性炭製の微多孔質筒状フィルターとからなり、前記収納容 器の流入口から流入した流体が前記微多孔質筒状フィルターで濾過され、流出口 から流出するものであってもよい。 そして、前記制菌性濾過器の収納容器は透明であってもよい。
【0010】
【作用】 したがって、本考案の請求項1ないし4によれば、不使用が長期間であっても 、制菌性濾過器内に位置するフィルターの制菌媒体または制菌層が微生物の増殖 を抑制することになる。 また、請求項5によれば、収納容器の外側から内部のフィルターを直接目視で きるだけでなく、光が透過することになる。
【0011】
次に、本考案にかかる実施例を図1ないし図6の添付図面を参照して説明する 。 第1実施例は、図1に示すように、温水洗浄便座1に適用した場合であり、温 水洗浄便座1の付属タンク(図示せず)に一端部を接続した給水ホース2の他端 部に制菌性濾過器9が接続されている。
【0012】 前記温水洗浄便座1は、ロータンク3(図2参照)内の貯溜水に浸けた制菌性 濾過器9で濾過して得られた濾水を、給水ホース2を介して付属タンク(図示せ ず)に導き、図示しない内蔵ヒータで可温し、洗浄水として洗浄ノズル4から噴 出させるものである。
【0013】 前記給水ホース2は、図3に示すように、その一端部を異径ナット5および袋 ナット6を介して制菌性濾過器9に着脱可能に接続されている。
【0014】 前記制菌性濾過器9は、収納容器10と、微多孔質筒状フィルター20と、予 備フィルター30とから構成されている。
【0015】 本実施例にかかる収納容器10は、一端側に流入口11を有し、かつ、他端側 の開口縁部に接合部12を有する第1分割体13と、一端側の開口縁部に接合受 け部14を有し、かつ、他端側に流出口15を有する第2分割体16とからなり 、前記接合部12および接合受け部14を接合一体化して形成される断面円形の 透明プラスチック製筒体である。 ただし、収納容器10は必ずしも透明プラスチック製である必要はなく、透光 性を有してないプラスチックであってもよいが、制菌物質が光によって励起され るものである場合には必ず透明プラスチックで形成する必要がある。
【0016】 前記第1分割体13は、その内周面隅部に後述する筒状フィルター20の一端 部を位置決めする複数のリブ17を設けてある一方、前記第2分割体16は、流 出口15の内方縁部に後述する筒状フィルター20の筒状コア22が圧入される 環状リブ18を設けてある。
【0017】 微多孔質筒状フィルター20は、図4および図5に示すように、多数の貫通孔 21を有する金属製またはプラスチック製の筒状コア22の外周面にフィルター 本体23を均一厚さに積層一体化したものであり、前記筒状コア22の一端側に 断面ハット形状のキャップ24を圧入して封止してある。
【0018】 前記フィルター本体23は繊維状活性炭からなるものであり、微生物の増殖を 抑制する制菌性物質で被覆された制菌媒体を含有している。
【0019】 繊維状活性炭は、流体中の微小固形物だけでなく、遊離塩素,臭気成分である トリハロメタン等の不快有害成分をも効率的に吸着,除去するために添加される ものであり、中空繊維あるいは中実繊維のいずれであってもよい。繊維状活性炭 の長さ,直径は必要に応じて任意に選択できるが、直径6〜15μm、特に、1 2μm前後のものが好適である。
【0020】 制菌媒体は、前記繊維状活性炭間の隙間に残留する微生物の増殖を抑制するた めに添加されるものであり、基材の表面に微生物の増殖を抑制する制菌物質を付 着させたもの、あるいは、前記基材内に制菌物質を直接含有させたものがある。 本願考案のように制菌物質を繊維状活性炭に直接添加しないのは、制菌物質単体 では均一に分散させるのが困難であり、直接添加しても、所望の接触面積を確保 できず、微生物の増殖を効果的に抑制できないからである。
【0021】 制菌媒体の基材としては、例えば、粉状,粒状,繊維状の活性炭,ゼオライト (商品名ゼオミック、品川燃料株式会社製)、シリカゲルが挙げられる。
【0022】 制菌物質は、オリゴダイナミー作用で微生物の増殖を抑制するために添加する ものであり、例えば、銀,銅,亜鉛等の金属成分が挙げられる。
【0023】 なお、基材の表面に制菌物質を付着させる方法、あるいは、基材に制菌物質を 含有せしめる方法は既存の方法を利用すればよいので、説明を省略する。なお、 基材である前記ゼオライトに銀および亜鉛を保持せしめた制菌媒体としては粒状 のゼオミック(商品名,品川燃料株式会社製)がある。
【0024】 次に、前記筒状コア22の表面にフィルター本体23を均一に積層する方法と しては、例えば、繊維状活性炭、制菌媒体およびバインダーを投入,撹拌してス ラリーを得、得られたスラリー内に筒状コア22を浸漬した後、真空ポンプで引 いて抄造することにより、フィルター本体23を筒状コア22に積層する方法が ある。また、シート状に抄造したものを筒状コア22に巻回して積層一体化して もよい。
【0025】 バインダーとしては、繊維状活性炭と制菌媒体とを効率よく絡合するフィブリ ル化しやすい繊維状物質が好ましく、例えば、この目的のために特別に調製され たポリエステル繊維が挙げられる。
【0026】 また、繊維状活性炭、制菌媒体およびバインダーの混合比率は必要に応じて任 意に選択できるが、繊維状活性炭は50〜90重量%が好ましい。50重量%未 満であれば、繊維状活性炭の形状に依存している制菌媒体のフィルター内保持性 が不足するからであり、90重量%を越えると、制菌性の目的を達し得ないこと があるからである。
【0027】 さらに、制菌媒体は10〜50重量%が好ましい。10重量%未満であれば、 制菌性の目的を達し得ないことがあるからであり、50重量%を越えると、制菌 性は良好であるが、繊維状活性炭の形状に依存している制菌媒体のフィルター内 保持性が不足するからである。
【0028】 そして、バインダーは3〜10重量%が好ましい。3重量%未満であれば、繊 維状活性炭および制菌媒体に対する絡合性が不足するからであり、10重量%を 越えると、瀘過性能が低下するからである。
【0029】 前述の構成では、フィルター本体23内に制菌媒体を含有させる場合について 説明したが、必ずしもこれに限らず、筒状フィルター本体23の内周面および外 周面の表面うち、少なくともいずれか一方に微生物の増殖を抑制する制菌層を設 けてもよい。
【0030】 制菌層を形成する方法としては、筒状フィルター本体23の表面に制菌物質を 直接塗布あるいは溶射して直接固定してもよい。 また、表面に制菌物質を塗布あるいは溶射した細かいネットや不織布であるシ ート状制菌媒体を、フィルター本体23の表面に巻き付けて積層一体化してもよ い。 さらに、制菌物質を練り込んだ繊維素材からなるネットや不織布、または、制 菌物質を練り込んだ繊維素材からなり、かつ、表面に制菌物質を塗布あるいは溶 射したネットや不織布をフィルター本体の表面に巻き付けて積層一体化すること により、制菌層を形成してもよい。
【0031】 前述のネットや不織布を形成する素材としては、無害で制菌物質を含有,付着 させやすいものが好ましく、例えば、アクリル繊維,ポリエステル繊維,ポリオ レフィン繊維などの合成繊維、または、木綿,麻,羊毛,絹などの天然繊維が挙 げられる。
【0032】 前述の問題点を解決するための手段では、微生物の増殖を抑制する制菌物質を 保持した制菌媒体をフィルター本体23が含有する場合、または、フィルター本 体23の表面に制菌層を形成する場合について説明したが、必ずしもこれに限ら ず、前述の両者を組み合わせて使用してもよく、これによってより一層優れた制 菌性が得られる。
【0033】 次に、図3に示すように、筒状フィルター20内に円筒状の微多孔質予備フィ ルター30が、断面が同心円状となるように組み付けられている。この円筒状の 予備フィルター30は筒状フィルター20から粉炭等の微粒子が流出するのを防 止するためのものであるが、必要に応じて設ければよく、必ずしも必要ではない 。また、予備フィルター30は微多孔質のものである必要はなく、微粒子の流出 を防止できるものであれば、細かなネットであってもよい。予備フィルター30 としては、例えば、ポリオレフィン粉末の焼結体,エチレン−酢ビ共重合物焼結 体からなるものが挙げられる。
【0034】 したがって、前述の構成からなる温水洗浄便座1によれば、ロータンク3内の 貯溜水7に浸けた制菌性濾過器9が流入口11から水を吸い込むと、収納容器1 0の内周面と筒状フィルター20の外周面との間に形成された外周空間部19に 流入した原水が筒状フィルター20を通過し、微小固形物および微生物等が濾過 されて濾水となり、さらに、予備フィルター30を通過して濾過された前記濾水 が流出口15から給水ホース2を介して温水洗浄便座1の付属タンクに注入され 、内蔵ヒータで加温されて洗浄水として洗浄ノズル4から噴出する。
【0035】 本実施例によれば、フィルター本体23内に残留する細菌類は、銀などの制菌 物質のオリゴダイナミー作用によって増殖が抑制されるので、通水した後の不使 用期間が長くなっても、細菌類の異常な増殖によって不衛生になることがない。 また、制菌作用はフィルター本体23内だけでなく、銀などの制菌物質の一部 がロータンク3の貯溜水7内にイオン化して溶け出すことにより、貯溜水7内に おける細菌類の増殖をも抑制できるという利点がある。
【0036】 前述の第1実施例では、制菌性濾過器9を水中に浸ける場合について説明した が、必ずしもこれに限らず、図6に示す第2実施例のように、ロータンク3の外 部に吊り下げるようにしてもよい。他は前述の第1実施例と同様であるので、説 明を省略する。
【0037】 本実施例によれば、制菌物質として、前述のものに加え、チタニアなどの光半 導体セラミックスが使用できる。ここで、光半導体セラミックスとは、光を照射 されると、光半導体的特性を示すセラミックスをいい、光によって励起され、有 機成分を分解し、微生物の増殖を抑制する物質をいう。このため、光エネルギー によって励起された光半導体セラミックスの酸化還元力によって微生物の増殖が 抑制され、前述と同様な効果が得られるだけでなく、制菌物質の選択の自由度が 広がる。 また、制菌性濾過器9の交換が簡単になる。特に、制菌性濾過器9の収納容器 10が透明であれば、外部から内部を目視できるので、交換時期の判断が容易に なるという利点がある。
【0038】 前述の実施例では、水道水をロータンクに直接供給する場合について説明した が、必ずしもこれに限らず、手洗いに使用した水をロータンクに一度貯溜し、こ の水を水洗浄便座の洗浄水に再利用してもよく、これによれば、節水も同時に行 えるという利点がある。
【0039】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る請求項1ないし請求項4にかか る水洗浄便座によれば、使用後の不使用期間が長くとも、制菌物質によって微生 物の増殖が抑制されるので、微生物が少なく、衛生的な洗浄水で洗浄できる水洗 浄便座が得られる。 特に、請求項5によれば、制菌性濾過器の収納容器を透明プラスチックで形成 してあるので、前述の効果に加え、透過する光によって微生物の増殖を抑制でき るだけでなく、収納容器の内部状況を目視でき、取り換え時期の判断が容易とな り、便利になるという効果がある。
【図1】本考案の第1実施例にかかる制菌性濾過器を接
続した温水洗浄便座を示す斜視図である。
続した温水洗浄便座を示す斜視図である。
【図2】図1に示した制菌性濾過器の取り付け方法を示
すロータンクの縦断面図である。
すロータンクの縦断面図である。
【図3】図1に示した制菌性濾過器の半断面図である。
【図4】図3に示した微多孔質筒状フィルターの縦断面
図である。
図である。
【図5】図3に示した微多孔質筒状フィルターの横断面
図である。
図である。
【図6】本考案にかかる第2実施例の制菌性濾過器の取
り付け方法を示すロータンクの縦断面図である。
り付け方法を示すロータンクの縦断面図である。
1…温水洗浄便座、2…給水ホース、3…ロータンク、
4…洗浄ノズル、9…制菌性濾過器、10…収納容器、
11…流入口、15…流出口、20…微多孔質筒状フィ
ルター、21…貫通孔、22…筒状コア、23…フィル
ター本体、30…予備フィルター。
4…洗浄ノズル、9…制菌性濾過器、10…収納容器、
11…流入口、15…流出口、20…微多孔質筒状フィ
ルター、21…貫通孔、22…筒状コア、23…フィル
ター本体、30…予備フィルター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 540 F 9045−4D 550 B 9045−4D 560 B 9045−4D E03D 9/00 Z
Claims (5)
- 【請求項1】 ロータンクから給水パイプを介して導い
た洗浄水を洗浄ノズルから噴出させる水洗浄便座におい
て、 前記給水パイプに制菌性濾過器を設けたことを特徴とす
る水洗浄便座。 - 【請求項2】 前記制菌性濾過器が、流体の流入口およ
び流出口の間に流路を形成した収納容器と、微生物の増
殖を抑制する制菌物質を保持した制菌媒体を含有し、か
つ、前記収納容器の流路内に収納された繊維状活性炭製
の微多孔質筒状フィルターとからなり、前記収納容器の
流入口から流入した流体が前記微多孔質筒状フィルター
で濾過され、流出口から流出することを特徴とする請求
項1に記載の水洗浄便座。 - 【請求項3】 前記制菌性濾過器が、流体の流入口およ
び流出口の間に流路を形成した収納容器と、外周面およ
び内周面の表面のうち、少なくともいずれか一方に微生
物の増殖を抑制する制菌物質からなる制菌層を設け、か
つ、前記収納容器の流路内に収納された繊維状活性炭製
の微多孔質筒状フィルターとからなり、前記収納容器の
流入口から流入した流体が前記微多孔質筒状フィルター
で濾過され、流出口から流出することを特徴とする請求
項1に記載の水洗浄便座。 - 【請求項4】 前記制菌性濾過器が、流体の流入口およ
び流出口の間に流路を形成した収納容器と、微生物の増
殖を抑制する制菌物質を保持した制菌媒体を含有し、か
つ、外周面および内周面の表面のうち、少なくともいず
れか一方に微生物の増殖を抑制する制菌物質からなる制
菌層を設けるとともに、前記収納容器の流路内に収納さ
れた繊維状活性炭製の微多孔質筒状フィルターとからな
り、前記収納容器の流入口から流入した流体が前記微多
孔質筒状フィルターで濾過され、流出口から流出するこ
とを特徴とする請求項1に記載の水洗浄便座。 - 【請求項5】 前記制菌性濾過器の収納容器が透明であ
ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に
記載の水洗浄便座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013668U JP3010884U (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 水洗浄便座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013668U JP3010884U (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 水洗浄便座 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010884U true JP3010884U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=43146633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994013668U Expired - Lifetime JP3010884U (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 水洗浄便座 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010884U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005105544A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Toto Ltd | 局部洗浄装置 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP1994013668U patent/JP3010884U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005105544A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Toto Ltd | 局部洗浄装置 |
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