JP3010665U - ピアス用ポスト - Google Patents

ピアス用ポスト

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JP3010665U
JP3010665U JP1994014400U JP1440094U JP3010665U JP 3010665 U JP3010665 U JP 3010665U JP 1994014400 U JP1994014400 U JP 1994014400U JP 1440094 U JP1440094 U JP 1440094U JP 3010665 U JP3010665 U JP 3010665U
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JP
Japan
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post
resin material
decorative body
flange portion
piercing
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JP1994014400U
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Inventor
博邦 大野
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株式会社ケーアンドティー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は金属アレルギーを起こさない樹脂材
料で形成されるピアス用ポストに関する。 【構成】 素材を樹脂材料で形成したことを特徴とする
ピアス用ポストを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はピアス用ポストに係り、さらに詳しくは金属アレルギーを起こさない 樹脂材料で形成されるピアス用ポストに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、耳たぶの装着部位に小孔を穿設し、この小孔にピアスを挿通してファッ ションを楽しむことが広く行われている。
【0003】 ところで、従来のピアスは全体が金属素材、例えば金、銀、プラチナ、チタン 等で形成されるものであった。 このピアスは直線状又は曲線状の棒状体でなるポストと、このポストの一端に 設けられる装飾体(この装飾体は、ポストをそのまま加工して形成することもあ る)と、その他端に設けられる取り外し自在のキャッチ(フック型ピアスにおい ては省略されることもある)とから構成されていた。 従来のピアスは、これらの構成部分の全体が金属素材で形成されていたのであ る。
【0004】 また従来のピアスは、ポストの装飾体取付け側にフランジ部やその他の抜け止 め突起を形成しない構成であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の金属素材製のピアスは、利用者がそれを装着すると、金属 アレルギーを起こして湿疹の発生を見たり、かゆみを生じさせたり、ひどい場合 には耳たぶが腫上がって耳たぶに穿設した小孔がつぶれてしまうことがあった。
【0006】 さらには、ポストの一端の装飾体取付け側には宝石等の貴金属を取り付けたり するが、ここに取り付けられる装飾体は強力な接着剤を使用したり、ロウ付け加 工等によって取り付けられるが、ポストの装飾体取付け側に工夫が凝らされてい なかったため、この取付けがすぐに外れてしまうという問題点等があった。 またこのロウ付け部分は、汗とかプールや風呂に入った際の水等と化学反応を 起こし、その結果有害物質が溶け出して金属アレルギー等を誘発する原因ともな っていた。
【0007】 本考案は、ポストの素材を金属アレルギーを起こさない樹脂材料とし、また装 飾体の取付けに効果のあるフランジ部や抜け止め突起等を形成して、上記の問題 点を解消したピアス用ポストを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載のピアス用ポストでは素材を樹脂材 料で形成したことを特徴としている。
【0009】 また請求項2記載の考案は、素材を樹脂材料で形成し、装飾体取付け端部の近 傍にフランジ部を形成したことを特徴としている。
【0010】 ついで請求項3記載の考案は、素材を樹脂材料で形成し、装飾体取付け端部の 近傍にフランジ部を形成し、このフランジ部よりも先端側に抜け止め突起を設け た先端根部を形成したことを特徴としている。
【0011】
【作用】
本考案のピアス用ポストでは、その素材が樹脂材料でなるため金属アレルギー は一切発生させず、また装飾体の取付けに際しては、フランジ部や抜け止め突起 を設けた先端根部の存在により確実な取付けが可能となった。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図面の実施例により具体的に説明するが、本考案はこれらに限 定されるものではない。
【0013】 本考案のポスト1は、例えばポリテトラフルオルエチレン、シリコン、ポリプ ロピレン、オレフイン系エラストマー、スチレン系エラストマーあるいはポリエ ステル系エラストマー等の人体に無害である医療用にも使用可能な樹脂材料が使 用される。
【0014】 このポスト1の長さ寸法や直径寸法、並びにその断面形状等は適宜複数種類の ものを用意しておいて利用者の便宜に供することになる。 例えば、図1に示すような直線状型のポストはもちろんのこと、図4に示すフ ック状型のポストも使用することが可能である。
【0015】 本考案では、最低限ポスト1のみを樹脂材料製にすれば足りるが、ポストの一 端に取り付けられるキャッチ2部分も同一素材で形成されることが好ましい。
【0016】 なお装飾体3は、ダイヤモンドを初めとする各種貴金属で形成され、最も美粧 的感覚を喚起させるピアスの価値を発揮する中心的部分である。
【0017】 つぎに本考案は、ポスト1の装飾体取付け側の端部1a付近にフランジ部4を 形成している。
【0018】 このフランジ部4は、装飾体3の底部3aをあてがうように支持するためのも ので、装飾体3の固定位置が確実になり、かつ装飾体3の中空部5内に充填する 接着剤やロウの流れ出しを防止することもでき、装飾体3とポスト1の取付けは 万全なものとなる。
【0019】 さらに本考案は、図2に示すように、フランジ部形成位置よりもさらに外側に 先端根部6及び抜け止め突起7を形成している。 先端根部6及び抜け止め突起7が装飾体3の中空部5内の接着剤やロウに食込 んで、一層の抜け止め効果を発揮することになる。
【0020】
【考案の効果】
よって本考案は、ピアスとしての価値を損なわず、金属アレルギーを防止する ことができ、さらには装飾体の不用意な脱落防止を図ることもできる等の優れた 効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ポストの縦断面図である。
【図2】本考案ポストの他の実施例の縦断面図である。
【図3】図1のポストに装飾体を取り付けた状態の縦断
面図である。
【図4】本考案ポストの他の実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 ポスト 1a ポストの装飾体取付け側端部 2 キャッチ 3 装飾体 3a 装飾体の底部 4 フランジ部 5 装飾体の中空部 6 ポストの先端根部 7 抜け止め突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材を樹脂材料で形成したことを特徴と
    するピアス用ポスト。
  2. 【請求項2】 素材を樹脂材料で形成し、装飾体取付け
    端部の近傍にフランジ部を形成したことを特徴とするピ
    アス用ポスト。
  3. 【請求項3】 素材を樹脂材料で形成し、装飾体取付け
    端部の近傍にフランジ部を形成し、このフランジ部より
    も先端側に抜け止め突起を設けた先端根部を形成したこ
    とを特徴とするピアス用ポスト。
JP1994014400U 1994-10-28 1994-10-28 ピアス用ポスト Expired - Lifetime JP3010665U (ja)

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