JP3010480U - ホース引出装置 - Google Patents

ホース引出装置

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JP3010480U
JP3010480U JP1994012994U JP1299494U JP3010480U JP 3010480 U JP3010480 U JP 3010480U JP 1994012994 U JP1994012994 U JP 1994012994U JP 1299494 U JP1299494 U JP 1299494U JP 3010480 U JP3010480 U JP 3010480U
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JP
Japan
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hose
drum
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withdrawal device
self
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Application number
JP1994012994U
Other languages
English (en)
Inventor
範二 佐々木
Original Assignee
大阪パイプ加工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リールに巻かれている長尺なホースの引き出
しに要する負担を軽減する。 【構成】 自走車にホース連結部を設けることにより、
ホース引出装置を構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、特に長尺なホースの引き出しに好適なホース引出装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
果樹園などの農地では、農作物に水を散布したり、農薬を噴霧したりするため に通常ホースを使用するが、農地が広大なときは、そのホースの全長が100メ ートルを越える場合があり、このような長いホースを人間の力で引き出したり巻 き取ったりすることは、非常に骨の折れる作業であった。
【0003】 そのため、従来より、ホース自動巻取装置が市販されており、この機械を使用 すると、ホースの巻取りが自動的に行えるので、ホースの巻き取りに関しては、 作業者の負担は少ない。
【0004】 しかし、ホースの引き出しに関しては、依然として、作業者が自力で行ってお り、ホースを長距離に亘って引き出すことは、かなりの負担であった。
【0005】 そこで、この考案は、ホースを自動的に引き出せる引出装置を提供することに よって、作業者のホースの引き出しに要する負担を軽減しようとするものである 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決するために、自走車にホース連結部を設けて、 ホース引出装置を構成した。
【0007】
【作用】
自走車のホース連結部に巻き取られているホースの先端を固定し、その後自走 車を自走させると、巻き取られているホースは順々に引き出されていく。
【0008】
【実施例】
この考案の実施例を、図1乃至図4に基づいて説明する。
【0009】 図1に示すように、実施例では、車体2と、エンジン3と、前輪4と、後輪5 と、ハンドル6からなる自走車の後部に、ホース連結部7を設けてホース引出装 置1を構成した。
【0010】 ホース連結部7は、車体2の後部に連結される連結プレート8と、連結プレー ト8の先端に設けられているドラム9と、ドラム9に巻きつけたホース11の端 部をドラム9に固定する固定ピン10とからなる。
【0011】 固定ピン10は、ドラム9と連結プレート8を貫通し、かつ、ドラム9の中心 軸を通る貫孔に差し込まれる軸棒と、ドラム9に巻きつけられたホース11の側 部を、ドラム9の中心方向へ押圧する押え棒からなるコの字形で、一本の鋼棒を 屈曲して形成されており、軸棒を貫孔に差し込んで、軸棒の先端に抜け止めを装 着することによって、ドラム9に着脱自在に取りつけられている。
【0012】 このホース引出装置1は、エンジン3により生じた動力を前輪4に伝達して前 輪4を回転させて自走する。後輪5は車体2に回転自在に取りつけられている。
【0013】 前輪4には、すべり止めのためのプレートが設けてあり、一方、後輪5には、 ゴム製のタイヤが設けてある。
【0014】 また、このホース引出装置1は、比較的軽量小型に作られているが、作業者は 、ハンドル6を持って装置1を押えつけながら併走することにより、重いホース を引き出す場合でも、前輪5がから回りしないようにすることができる。
【0015】 さらに、ハンドル6は、そのハンドル6を支える支柱に対する角度を自由に変 えることができるため、作業者にとって最適な高さにすることができる。
【0016】 エンジンの出力は、ハンドル6にあるスロットルにより、調節できるようにな っている。
【0017】 また、作業者は、ハンドル6を持ちあげて、後輪5を着地させたまま、前輪4 を浮かせ、その後、ホース引出装置1を後輪5により転がすことによって、エン ジン3が停止していても、装置1を楽に移動させることができる。
【0018】 図2及び図3は、ホース11の先端をホース連結部7に取り付けた状態を示し ている。
【0019】 ホース11は、まずその先端部が、固定ピン10が外れているドラム9に巻き つけられて、その後、固定ピン10の押え棒で巻きつけられているホース11の 側部をドラム9の中心方向に押圧するようにして軸棒を貫孔に差し込んで固定ピ ン10をドラム9に取り付けることにより、ホース連結部7に固定される。
【0020】 図4は、実施例の好ましい使用例を示しており、ホース引出装置1とホース巻 取装置12を併用することにより、作業者は、ホース8の引き出し及び巻き取り を楽に行うことができる。
【0021】
【効果】
この考案にかかるホース引出装置は、自走して、巻き取られているホースを引 き出すので、作業者は従来のように自力でホースを引き出す必要がなく、作業者 の負担は著しく軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す斜視図
【図2】ホース連結部とホースの連結を示す斜視図
【図3】ホース連結部とホースの連結を示す側面図
【図4】この考案の実施例の使用例を示す斜視図
【符号の説明】
1 ホース引出装置 2 車体 3 エンジン 4 前輪 5 後輪 6 ハンドル 7 ホース連結部 8 連結プレート 9 ドラム 10 固定ピン 11 ホース 12 ホース巻取装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走車にホース連結部を設けたことを特
    徴とするホース引出装置。
JP1994012994U 1994-10-21 1994-10-21 ホース引出装置 Expired - Lifetime JP3010480U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012994U JP3010480U (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ホース引出装置

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JP1994012994U JP3010480U (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ホース引出装置

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JP3010480U true JP3010480U (ja) 1995-05-02

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ID=43146242

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JP1994012994U Expired - Lifetime JP3010480U (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ホース引出装置

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