JP3010324U - フライパン - Google Patents

フライパン

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Publication number
JP3010324U
JP3010324U JP1994014005U JP1400594U JP3010324U JP 3010324 U JP3010324 U JP 3010324U JP 1994014005 U JP1994014005 U JP 1994014005U JP 1400594 U JP1400594 U JP 1400594U JP 3010324 U JP3010324 U JP 3010324U
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JP
Japan
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frying pan
handle
iron
pan body
depth
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JP1994014005U
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English (en)
Inventor
利生 引本
Original Assignee
利生 引本
引本 勝巳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 深型で柄も頑丈な業務用に適したフライパン
を提供する。 【構成】 鉄製のフライパン本体1を深さが7cm以上
の深型とする。鉄製の丸棒をU字状に折り曲げて片手で
把持できるに十分な長さの柄2とし、その丸棒の両端部
3を偏平に圧潰するとともに下側へ折り曲げてフライパ
ン本体の外周面にリベット4で固着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、揚げ物や炒め物などの調理用のフライパンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフライパンは、その本体が文字通り浅い平たい鍋で深さはだいたい6c m以下である。また、その柄は、フライパン本体からの熱伝導を極力抑えるため 、プラスチックや木材などで作られた一本の棒状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のフライパンは、一般家庭での使い勝手を重視して上記のような構成にな っているが、料理店やホテル等のための業務用としては問題がある。すなわち、 フライパン本体については、その深さが浅いことから、柄を持ってフライパン本 体を勢いよく揺動させて調理物をはね上げて撹拌するようなとき、調理物や油が フライパン本体からこぼれ落ち易いため、手際よく撹拌することができなく、素 早く調理したくとも行えない憂いがあった。また、柄については、フライパン本 体に比べて耐久性が劣るため、フライパン本体はまだ十分に使用できても、柄が 破損して買い換える必要に迫られ、不経済であるとか、柄の強度上の不安感のた めに乱暴な取り扱いが出来ず、多少乱暴に扱っても短時間に多数の調理を繰り返 し行いたい業務用としては不便であった。
【0004】 本考案の目的は、従来の上記のような問題点に鑑み、フライパン本体を深くし て調理物を手際よく撹拌することができるようにするとともに、柄の強度を頑丈 にして乱暴な取り扱いにも耐え得るようにした業務用のフライパンを提供するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるフライパンは、鉄製のフライパン本体を深さが7cm以上の深型 とし、鉄製の丸棒をU字状に折り曲げて片手で把持できるに十分な長さの柄とし 、その丸棒の両端部を偏平に圧潰するとともに下側へ折り曲げてフライパン本体 の外周面にリベットで固着したものである。
【0006】
【作用】
フライパン本体は、深さが7cm以上の深型で、従来よりも十分に深いため、 柄を持ってフライパン本体を勢いよく揺動させて調理物をはね上げて撹拌しても 、調理物や油が従来のようにフライパン本体から容易にこぼれ落ちるようなこと はない。柄は、鉄製の丸棒をU字状に折り曲げ、しかもその丸棒の両端部を偏平 に圧潰するとともに下側へ折り曲げてフライパン本体の外周面にリベットで固着 してあるため、頑丈である。 なお、柄は鉄製であるため、同じく鉄製のフライパン本体からの熱を伝導し易 いが、専門の料理人は柄に布巾等を巻き付けて使用することが多いため、業務用 として使用する場合には特に問題とならない。
【0007】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 本フライパンは、図1及び図2に示すように鉄製で深型のフライパン本体1に 同じく鉄製の柄2を固着したものである。フライパン本体1は、一枚の円形鉄板 を絞り加工(いわゆるヘラ絞り)して底部が平らな円形の碗状としたもので、そ の深さは7cm以上となっている。
【0009】 柄2は、クロムメッキした鉄の丸棒をU字状に折り曲げ、しかもその丸棒の両 端部3を偏平に圧潰するとともに下側へ折り曲げたもので、その下側へ折曲した 偏平な両端部3を、図3に示すようにフライパン本体1の外周面の上部にリベッ ト4で固着してある。その固着部分を柄2の基端とすると、柄2は、基端からU 字形をなす先端部5に向かってやや上向きに傾斜している。また、この先端部5 で連続する両辺部6は、先端部5から基端近くの部分7までは次第に間隔が狭く なり、この部分7から両端部3までは末広がりに離れてフライパン本体1の外周 面に至っており、先端部5から間隔が最も狭い部分7までは片手で把持するに適 した長さとなっている。
【0010】 フライパン本体1及び柄2のサイズの一例を示すと、フライパン本体1の上周 縁の直径約20cm、深さ約8.5cm、鉄板の厚さ約1.4mm、柄2の丸棒 の直径約8mm、柄2の基端から先端部5までの長さ約16cm、先端部5から 間隔が最も狭い部分7までの長さ約12cmである。フライパン本体1の直径を 約18cmとした場合には、直径約20cmの場合よりも深さを約1cm程度浅 くする。また、フライパン本体1の直径としては、その他、目安のサイズとして 22cm、24cm、26cm、28cm、30cm等として製品化するが、い ずれも深さは直径約20cmの場合よりも0.5〜1cm程度深くするか、或い は直径が大きくなるに従い段階的に深くする。柄2の長さも、フライパン本体1 の直径が大きくなると重量が重くなるので、片手での操作に無理が生ずるようで あれば、両手でも持てる程度の長さとする。
【0011】
【考案の効果】
本考案のフライパンは、フライパン本体の深さが7cm以上で、従来よりも十 分に深いため、柄を持ってフライパン本体を勢いよく揺動させて調理物をはね上 げて撹拌しても、調理物や油が従来のようにフライパン本体から容易にこぼれ落 ちるようなことはなく、また柄は、鉄製の丸棒をU字状に折り曲げ、しかもその 丸棒の両端部を偏平に圧潰するとともに下側へ折り曲げてフライパン本体の外周 面にリベットで固着してあるため、頑丈であり、料理店やホテル等で使用する業 務用として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるフライパンの斜視図である。
【図2】同フライパンの断面図である。
【図3】柄とその固着構造を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 フライパン本体 2 柄 3 柄の両端部 4 リベット 5 柄の先端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄製のフライパン本体を深さが7cm以上
    の深型とし、鉄製の丸棒をU字状に折り曲げて片手で把
    持できるに十分な長さの柄とし、その丸棒の両端部を偏
    平に圧潰するとともに下側へ折り曲げてフライパン本体
    の外周面にリベットで固着したことを特徴とするフライ
    パン。
JP1994014005U 1994-10-19 1994-10-19 フライパン Expired - Lifetime JP3010324U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214526A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 タカラスタンダード株式会社 キャビネット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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