JP3010197U - キートップ - Google Patents
キートップInfo
- Publication number
- JP3010197U JP3010197U JP1994012686U JP1268694U JP3010197U JP 3010197 U JP3010197 U JP 3010197U JP 1994012686 U JP1994012686 U JP 1994012686U JP 1268694 U JP1268694 U JP 1268694U JP 3010197 U JP3010197 U JP 3010197U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- display pattern
- resin
- key top
- coating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昼間の薄暗い所でも表示模様を鮮明に視認で
きるようにする。 【構成】 蓄光顔料を混入した有色樹脂(A)の1次成
形品(1)の突設した表示模様部(M1)を除いた表面
を、不透明樹脂(B)の2次成形品(2)で覆う。
きるようにする。 【構成】 蓄光顔料を混入した有色樹脂(A)の1次成
形品(1)の突設した表示模様部(M1)を除いた表面
を、不透明樹脂(B)の2次成形品(2)で覆う。
Description
【0001】
本考案は、例えばオーディオ製品に用いられるキートップに関する。
【0002】
例えば図3に示すように、本体4の表面に表示模様部m1が設けられているキ ートップt1は図4に示すように、多色成形機により表示模様部m1の有色樹脂 aで表示模様部m1を浮き出すように1次成形し、その1次成形品1Aの表示模 様部m1以外の表面を、黒色等の不透明樹脂Bの2次成形品2Aで覆って形成し ていた。
【0003】 この種のキートップt1においては、昼間に薄暗い所でも表示模様部m1を見 え易くするためには、有色樹脂aは白色が良いが、夜間に裏側からライトLの光 を透過させるには、透明に近い樹脂が望ましく、昼と夜とでは、樹脂に求められ る要求が異なるという矛盾がある。
【0004】 また、図5に示すように、本体5の表面にレーザカットにより表示模様部m2 を刻設したキートップt2は図6に示すように、透明樹脂Cの成形品3Aの表面 に、白色塗膜dと黒色等の不透明塗膜Eとを二重に形成し、その不透明塗膜Eに レーザマーカで表示文字部m2を刻設している。
【0005】 このキートップt2においても、前記キートップt1と同様な問題がある。
【0006】
本考案は、昼間の薄暗い所でも表示模様を鮮明に視認することができるキート ップを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案によれば、蓄光顔料を混入した有色樹脂の1次成形品であって表示模様 部を突設したものと、該第1次成形品の前記表示模様部以外の部分を覆った不透 明樹脂の2次成形品とからなっている。
【0008】 また、本考案によれば、透明樹脂の成形品と、該成形品の表面を覆う有色の蓄 光塗膜と、該蓄光塗膜の表面を覆う不透明塗膜であつて塗布後にレーザカットに より表示模様部を刻設したものとからなっている。
【0009】
上記のように構成されたキートップにおいて、蓄光顔料を混入した有色樹脂又 は有色の蓄光塗膜は、昼間は、蓄光により表示模様は鮮明に視認され、夜間は裏 からの透光により鮮明に視認される。
【0010】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1において、このキートップT1は、蓄光顔料を混入した有色樹脂Aの1次 成形品1と、その1次成形品1を覆う不透明樹脂Bの2次成形品2とからなって いる。その1次成形品1は、蓄光顔料(例えば根本特殊化学株式会社製の品番G SSが好ましい。)を、ブルー、グリーン、イエロー又はレッドなどの樹脂に8 〜22重量%混入した有色樹脂Aで、表示模様部M1を突設して形成されている 。そして、2次成形品2は、黒色等の不透明樹脂Bで、1次成形品1の表面の表 示模様部M1以外の部分を覆って形成されている。
【0011】 したがって、蓄光顔料を混入した有色樹脂Aで形成された表示模様部M1は、 昼間は蓄光により薄暗い所でも鮮明に視認され、夜間は裏からのライトLの透過 光で鮮明に視認される。
【0012】 図2は本考案の別の実施例を示し、このキートップT2は、透明樹脂Cの成形 品3と、その成形品3のフランジ部3a以外の表面を覆う蓄光塗膜Dと、この蓄 光塗膜Dの表面を覆う黒色等の不透明塗膜Eとからなっている。そして、その不 透明塗膜Eには、レーザマーカにより表示模様部M2が刻設されている。その蓄 光塗膜Dは、前記蓄光顔料をブルーなどの塗料に8〜22重量%混入したもので 形成されている。この実施例でも、前記実施例と同様の作用効果がある。
【0013】
本考案は、以上説明したように構成されているので、昼間の薄暗い所でも表示 模様を鮮明に視認することができ、例えば自動車の室内に好適に使用することが できる。
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図。
【図2】本考案の他実施例を示す側断面図。
【図3】従来のキートップの一例を示す斜視図。
【図4】図3の側断面図。
【図5】従来のキートップの他の例を示す斜視図。
【図6】図5の側断面図。
A・・・蓄光顔料を混入した有色樹脂 a・・・有色樹脂 B・・・不透明樹脂 C・・・透明樹脂 D・・・蓄光塗膜 d・・・白色塗膜 E・・・不透明塗膜 T1、T2、t1、t2・・・キートップ M1、M2、m1、m2・・・表示部模様部 1、1A・・・1次成形品 2、2A・・・2次成形品 3、3A・・・成形品 4、5・・・本体
Claims (2)
- 【請求項1】 蓄光顔料を混入した有色樹脂の1次成形
品であって表示模様部を突設したものと、該第1次成形
品の前記表示模様部以外の部分を覆った不透明樹脂の2
次成形品とからなることを特徴とするキートップ。 - 【請求項2】 透明樹脂の成形品と、該成形品の表面を
覆う有色の蓄光塗膜と、該蓄光塗膜の表面を覆う不透明
塗膜であつて塗布後にレーザカットにより表示模様部を
刻設したものとからなることを特徴とするキートップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012686U JP3010197U (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | キートップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012686U JP3010197U (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | キートップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010197U true JP3010197U (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=43145968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994012686U Expired - Lifetime JP3010197U (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | キートップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010197U (ja) |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP1994012686U patent/JP3010197U/ja not_active Expired - Lifetime
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