JP3009844U - 横臥用枕 - Google Patents

横臥用枕

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JP3009844U
JP3009844U JP1994013363U JP1336394U JP3009844U JP 3009844 U JP3009844 U JP 3009844U JP 1994013363 U JP1994013363 U JP 1994013363U JP 1336394 U JP1336394 U JP 1336394U JP 3009844 U JP3009844 U JP 3009844U
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pillow
core
core body
recumbent
plate body
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JP1994013363U
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English (en)
Inventor
勝也 加藤
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ロフテー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、主に睡眠時無呼吸症患者が横臥位
で就寝できるようにして舌根部の下垂による上喉頭部閉
塞を防止する横臥用枕を提供することである。 【構成】 横臥用枕(10)の枕袋体(12)の内部に
はプレート体(14)が配設され、プレート体(14)
の幅方向中央部には高さ寸法の高い第1芯体(16)が
載置されている。この第1芯体(16)は袋体(18)
に芯材(20)を充填して形成されている。前記プレー
ト体(14)の幅方向両端部には第1芯体(16)より
高さ寸法の低い第2芯体(22)がそれぞれ載置されて
いる。この第2芯体(22)は袋体(24)に芯材(2
0)を充填して形成されている。前記プレート体(1
4)の第1芯体(16)と第2芯体(22)との間には
第2芯体(22)より高さ寸法の低い第3芯体(26)
がそれぞれ載置されている。この第3芯体(26)は袋
体(28)に芯材(20)を充填して形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、枕に関し、詳しくは横臥状態で就寝する場合に使用する横臥用枕に 関する。
【0002】
【従来の技術】
睡眠時に呼吸が一時的に止まる睡眠時無呼吸症の原因の大部分は舌根部の下垂 による上喉頭部閉塞である。そのため、睡眠時無呼吸症を治すには舌根部の下垂 を防ぐ横臥位での就寝が効果的である。 しかし、横臥位で就寝するための専用枕は提案されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、主に睡眠時無呼吸症患者が横臥 位で就寝できるようにして舌根部の下垂による上喉頭部閉塞を防止する横臥用枕 を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、枕袋体と、この枕袋体の内部に配設されるプレート体と、 このプレート体の上に載置され枕袋体幅方向中央部に収容される高さ寸法の高い 第1枕芯体と、前記プレート体に載置され枕袋体幅方向両端部にそれぞれ収容さ れる前記第1枕芯体より高さ寸法の低い第2枕芯体と、前記プレート体に載置さ れ前記第1枕芯体と第2枕芯体の間にそれぞれ配設される前記第2枕芯体より高 さ寸法の低い第3枕芯体と、を有してなることを特徴としている。 請求項2の考案は、枕袋体と、この枕袋体の内部に配設されるプレート体と、 このプレート体に載置され枕袋体幅方向一端部に収容される高さ寸法の高い第1 枕芯体と、前記プレート体に載置され枕袋体幅方向一端部に収容される前記第1 枕芯体より高さ寸法の低い第2枕芯体と、前記プレート体に載置され前記第1枕 芯体と第2枕芯体の間に配設される前記第2枕芯体より高さ寸法の低い第3枕芯 体と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【作用】
請求項1及び請求項2の考案は、就寝中に寝返りによって頭部が第1芯体方向 に移動しようとしても高さ寸法の高い第1芯体によって就寝中に仰臥位になるこ とを阻止される。また、前記第1芯体と逆方向には第3芯体が配設されているた めに頭部が横臥用枕から脱落するのを阻止することができる。
【0006】
【第1実施例】 図1乃至図3には本考案に係る横臥用枕の第1実施例が示されている。 図1に示すように横臥用枕(10)の枕袋体(12)は適宜材料から形成され た布地で袋状に形成されている。第1実施例の枕袋体(12)の幅寸法(A)は 長さ寸法(B)より長く形成されている。 図2に示すように、前記枕袋体(12)の内部にはスポンジ等のクッション材 料で形成された平面視矩形状のプレート体(14)が配設されている。このプレ ート体(14)の幅方向中央部には高さ寸法(図2上下方向)の高い第1芯体( 16)が載置されるようになっている。この第1芯体(16)は円筒状の袋体( 18)に芯材(20)を充填して円筒状に形成されている。この実施例では芯材 (20)としてプラスチックで形成されたプラスチックパイプ体が使用されてい る。 前記プレート体(14)の幅方向両端部には前記第1芯体(16)より高さ寸 法の低い第2芯体(22)がそれぞれ載置されるようになっている。この第2芯 体(22)は円筒状の袋体(24)に芯材(20)を充填して円筒状に形成され ている。 また、前記プレート体(14)の第1芯体(16)と第2芯体(22)との間 には第2芯体(22)より高さ寸法の低い第3芯体(26)がそれぞれ載置され るようになっている。この第3芯体(26)は円筒状の袋体(28)に芯材(2 0)を充填して円筒状に形成されている。 図1に示すように、前記枕袋体(12)の側部には開口部(30)が形成され 、この開口部(30)から前記プレート体(14),第1芯体(16),第2芯 体(22),第3芯体(26)を出し入れできるようになっている。前記開口部 (30)近傍の枕袋体(12)にはファスナー(商標名)(32)が取り付けら れており開口部(30)を開閉可能にしている。
【0007】 次に、第1実施例の作用について説明する。 本考案に係る横臥用枕(10)を使用する場合は、使用者は横臥位になり第1 芯体(16)と第2芯体(22)との間に挟まれて窪んだ状態になっている第3 芯体(26)の上に側頭部及び頬部を載置して眠る。就寝中に寝返りによって頭 部が第1芯体(16)方向に移動しようとしても第1芯体(16)は高さ寸法が 高いので、就寝中に仰臥位になることを阻止される。また、第2芯体(22)が あるために就寝中に頭部が横臥用枕(10)から脱落するのを阻止される。 従って、使用者は横臥状態を維持されるので、舌根部の下垂による上喉頭部閉 塞を防止することが可能である。このため、特に睡眠時無呼吸症の患者に効果的 である。 なお、就寝中に寝返りによって頭部が第1芯体(16)を乗り越えて反対側に 移動した場合は反対側で横臥位になる。しかも頭部が第1芯体(16)方向に移 動しようとしても第1芯体(16)は高さ寸法が高いので、仰臥位になることを 阻止される。また、第2芯体(22)があるために就寝中に頭部が横臥用枕(1 0)から脱落するのを阻止される。 従って、横臥用枕(10)は幅方向左右両側で横臥位を保つことが可能となる 。 また、前記第1芯体(16),第2芯体(22),第3芯体(26)はプレー ト体(14)の上に載置されているので、前記第1芯体(16),第2芯体(2 2),第3芯体(26)は安定しており、不用意に枕袋体(12)内を動くよう なことはない。
【0008】
【第2実施例】 図4及び図5には本考案に係る横臥用枕の第2実施例が示されている。なお、 第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明は省略する。 図4及び図5に示すように第2実施例では片側用の横臥用枕(40)が示され ている。この横臥用枕(40)の枕袋体(12)の内部にはクッション材料で形 成されたプレート体(14)が配設されている。このプレート体(14)の幅方 向一端部(図5右側)には高さ寸法の高い第1芯体(16)が載置されている。 前記プレート体(14)の幅方向他端部(図5左側)には前記第1芯体(16 )より高さ寸法の低い第2芯体(22)が載置されている。 また、前記プレート体(14)の第1芯体(16)と第2芯体(22)との間 には第2芯体(22)より高さ寸法の低い第3芯体(26)が載置されている。 なお、他の構成は第1実施例と同一であるため、その説明は省略する。
【0009】 次に、第2実施例の作用について説明する。 本考案に係る横臥用枕(40)を使用する場合は、使用者は横臥位になり第1 芯体(16)と第2芯体(22)との間に挟まれて窪んだ状態になっている第3 芯体(26)の上に側頭部及び頬部を載置して眠る。就寝中に頭部が第1芯体( 16)方向に移動しても第1芯体(16)は高さ寸法が高いので第1芯体(16 )によって仰臥位になることを阻止される。また、第2芯体(22)があるため に就寝中に頭部が横臥用枕(10)から脱落するのを阻止される。 しかも、第2実施例の横臥用枕(40)の芯体は第1芯体(16),第2芯体 (22),第3芯体(26)の3個からなるので第1実施例の横臥用枕(10) に比べて小型にできると共に製品コストを抑えることができる。 他の作用は第1実施例と同一であるため、その説明は省略する。
【0010】 なお、実施例では前記第1芯体(16),第2芯体(22),第3芯体(26 )に充填する充填部材としてプラスチックで形成されたプラスチックパイプ体を 用いたが、これに限定されるものではなくプラスチックで形成されたプラスチッ ク球体や、蕎麦殻,羽毛,羽根,スポンジ等他の材料や他の形状のものを用いて もよい。
【0011】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る横臥用枕は、使用者が仰臥位になることを阻 止するので、睡眠中の横臥状態を維持して舌根部の下垂による上喉頭部閉塞を防 止し睡眠時無呼吸を防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例の横臥用枕の全体斜視図であ
る。
【図2】図2は第1実施例の横臥用枕の断面図である。
【図3】図3は第1実施例の横臥用枕のプレート体、第
1芯体、第2芯体、第3芯体の全体斜視図である。
【図4】図4は第2実施例の横臥用枕の全体斜視図であ
る。
【図5】図5は第2実施例の横臥用枕の断面図である。
【符号の説明】
(10)・・・横臥用枕 (12)・・・枕袋体 (14)・・・プレート体 (16)・・・第1芯体 (22)・・・第2芯体 (26)・・・第3芯体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枕袋体と、この枕袋体の内部に配設され
    るプレート体と、このプレート体の上に載置され枕袋体
    幅方向中央部に収容される高さ寸法の高い第1枕芯体
    と、前記プレート体に載置され枕袋体幅方向両端部にそ
    れぞれ収容される前記第1枕芯体より高さ寸法の低い第
    2枕芯体と、前記プレート体に載置され前記第1枕芯体
    と第2枕芯体の間にそれぞれ配設される前記第2枕芯体
    より高さ寸法の低い第3枕芯体と、を有してなることを
    特徴とする横臥用枕。
  2. 【請求項2】 枕袋体と、この枕袋体の内部に配設され
    るプレート体と、このプレート体に載置され枕袋体幅方
    向一端部に収容される高さ寸法の高い第1枕芯体と、前
    記プレート体に載置され枕袋体幅方向一端部に収容され
    る前記第1枕芯体より高さ寸法の低い第2枕芯体と、前
    記プレート体に載置され前記第1枕芯体と第2枕芯体の
    間に配設される前記第2枕芯体より高さ寸法の低い第3
    枕芯体と、を有してなることを特徴とする横臥用枕。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017029247A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 美津濃株式会社
WO2019235726A1 (ko) * 2018-06-08 2019-12-12 Choi Sun Geuk 수면 무호흡 개선 및 코골이 방지용 베개

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